JPS6141534A - 断熱複合板の製造方法 - Google Patents

断熱複合板の製造方法

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Publication number
JPS6141534A
JPS6141534A JP16158884A JP16158884A JPS6141534A JP S6141534 A JPS6141534 A JP S6141534A JP 16158884 A JP16158884 A JP 16158884A JP 16158884 A JP16158884 A JP 16158884A JP S6141534 A JPS6141534 A JP S6141534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mortar
frc
composite board
heat insulating
insulating material
Prior art date
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Pending
Application number
JP16158884A
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English (en)
Inventor
近藤 慶見
富士男 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUPARU GIJUTSU KENKYUSHO KK
TOYO PAIRU FUME KAN SEISAKUSHO
TOYO PAIRU FUME KAN SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TOUPARU GIJUTSU KENKYUSHO KK
TOYO PAIRU FUME KAN SEISAKUSHO
TOYO PAIRU FUME KAN SEISAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by TOUPARU GIJUTSU KENKYUSHO KK, TOYO PAIRU FUME KAN SEISAKUSHO, TOYO PAIRU FUME KAN SEISAKUSHO KK filed Critical TOUPARU GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Publication of JPS6141534A publication Critical patent/JPS6141534A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は片面にスチレンフオーム、塩ビフォーム或いは
無機質材発泡板等よりなる断熱材を有し、他面に耐アル
カリガラス繊維を所定のモルタル重量比でモルタルに混
入したファイバー繊維強化セメント(以下rFRCJと
いう)を有する断熱複合板の製造方法に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 断熱複合板の製造に当たってはガラス耐アルカリ混入繊
維セメント(以下rGRcJという)を断熱材に均一の
厚さで積層するに際し、ローラ或いはコテ等で表面仕上
げをする場合の作業性を良くする為に水和に必要となる
以上の量の水をセメント又はモルタルの中に混入しく水
とセメントの比が50〜70%)1.GIjC全体の流
動性を良くしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記従来の製造方法に於いては水の比率が多いとコテ等
による表面仕上げをしだ後3〜4時間経過しなければ養
生が出来ず、又この養生前の乾燥中に手ならし作業を3
回も施さなければならず、養生に要する時間も著しく長
くなる。従ってコンベアシステムによる流作業で大量生
産することが出来ない欠点があり、更には製造された断
熱複合板はGRCと断熱材との接着強度が弱く、又GR
C内に気泡等が内在したりして全体の強度も弱く製品化
された後で複合板が湾曲したり′して取り扱いも不便で
ある等の問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 次に上記問題点を解決するための本発明の一手段を図面
を参照して説明すると、第1図に示す如く先ず初めにモ
ルタル中の水分をセメントに対して重量比40〜70%
と水分を多くしてモルタル混練し、これに耐アルカリガ
ラス繊維をモルタル重量比で1〜6%量混入したFRC
IをFRC吹付装置2によってコンベア枠3に吹き付け
る。このコンベア枠3は特に第2図に示す如く上面に多
数の支持突起4を有する底板5上に多数の小孔aを穿孔
した孔あき板6及びポリプロピレン等よりなるメツシュ
アを順に積層し、その上面に厚み出しフレーム8を蝶番
9によって開閉自在にし、且つ前記底板5と孔あき板6
との間に脱水口10を設けて構成し、前記厚み出しフレ
ーム8に囲まれたメソシュア上にFRClを吹き付ける
ことによってフレーム8の厚さを有するFRCIを吹き
付は成形するものである。また吹き付けられたFRCI
はグレイダ−11によって均らされ、更にパイブレーク
付仕上げソリ弗によって振動されると共に摺り均らされ
て厚さ及び表面を均一に形成される。
次に上記の如く表面を均一に均らされたFRClはコン
ヘア枠3と共にコンベア13によって間歇移動し、第3
図及び第4図に示す如く所定位置に於いて真空ポンプ等
よりなる真空脱水装置14を前記コンベア枠3の脱水口
10に連結し、FRCIの余剰水分を除去すると共にF
RCl内の介在空気を吸い取る。これによってFRCl
内の密度が高くなり、ファイバーとモルタルのポンド性
、初期強度の発現、最終強度の発現がアップする。しか
しこのときFRCIの収縮により、厚さが減少するので
脱水後にモルタルチャージ装置15によって前記FRC
に使用したものと同一のモルタルをFRClの表面に再
度補給し、且つパイブレーク付グレイダ−16及びパイ
ブレーク付仕上げソリ17によって再度FRCの表面均
らしを行い、FRC1の厚さ精度を向上させると共に厚
さの不均等による反りを減少させる。この様にして形成
されたFRCIはメツシュアを持って引き出すとコンベ
ア枠3から簡単に取り出すことが出来、このメツシュ付
FRCを後述の断熱材と重合接着し、またコンベア枠3
は元の位置に戻しておく。
また別の工程に於いてスチレンフオーム、塩ビフオーム
、無機質材発泡板等よりなる断熱材18の上表面をエン
ボス加工機19によってエンボス加工し、これをコンベ
ア20で移動し、その表面に接着モルタル21を接着モ
ルタル吹付装置22によって吹き付け、更にその表面を
グレイダ−23及びパイブレーク付仕上げグレイダー2
4により均一化し、これを反転させて該表面を下に向け
、前述したFRCl上に重合して両者を仮接着する。こ
の仮接着された複合板25は下からメツシュア、FRC
I、断熱材18の順で構成されている。
次に上記の如く仮接着した複合板25を反転し、メツシ
ュアの上面から加圧ローラ26をかけることによって断
熱材18とFRCIとの間に介在する空 □気を除去す
ると共に両者の接着を完全なものとし、この複合板25
を積層機によって上下に積層して水分の蒸発を防止しつ
つ養生室27で養生させて複合板25を乾燥硬化させた
後、裁断機により所定の大きさに裁断し、更に自然養生
によって最終強度を発現させてFRCと断熱材とが一体
となった断熱複合板を製造することが出来る。
〈発明の効果〉 本発明は上述の如< FRCを所定のコンベア枠に吹き
付けるに際し、水分を多(して流動性を良くしたために
吹き付は装置による噴出量が従来に比べて10%程度良
くなり、また吹き付けられたFRCの表面も均一になる
と共に厚さの精度も良くなり、且つ吹き付けに当たって
コンベア枠に於けるメツシュの生地や形状更には厚み出
しフレームの厚さや形状を変えることによってFRCの
表装や厚み等を簡単に変えることが出来、更に脱水装置
によりFRC製造癒中に於いてセメントの水和に必要な
水分近(迄FRC内の余剰水分及び介在空気を除去する
ので初期強度の早期発現が可能であると共に最終強度も
向上させることが出来、また乾燥収縮による反りを減少
させることが出来ると共に厚さの精度も向上させること
が出来る。
またこの様にして製造したメソシュ付FRCを、表面に
エンボス加工を施すと共に接着用モルタルを吹き付けた
断熱材と重合接着するので両者の複合が確実になり、且
つコンベア枠もメツシュ付FRCを取り出した時点で元
の位置に戻すことが可能であるためコンベア枠具備数量
を少なくすることが出来、これによって設備費用を軽減
することも出来、更に全体をコンベアによる流作業で製
造することも可能となる。
更に重合接着した複合板を上下に積層して養生させれば
断熱材が断熱効果を発揮し、水分の蒸発を防止すると共
に水和熱の放散を防止するので水和反応熱を養生加熱と
して利用することが出来、これによって養生加熱用のボ
イラーを特別必要とせず、更には養生スペースも小さく
て良く、運搬にも便利である等の特徴を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合板の製造工程を示す説明図、
第2図はコンベア枠の構造説明図、第3図及び第4図は
脱水機構の説明図である。 1はFRC,2,22は吹付装置、3はコンベア枠、7
はメソシュ、8は厚み出しフレーム、1oは脱水口、L
L 16,23.24はグレイダー、12.17は仕上
げソリ、13.20はコンベア、14は真空脱水装置、
15はモルタルチャージ装置、18は断熱材、19はエ
ンボス加工機、21は接着モルタル、25は複合板、2
6は加圧ローラ、27は養生室である。 出願人 株式会社 東洋パイルヒ1−ム管製作所株式会
社 トウパル技術研究所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メッシュを積層したコンベア枠に水分の多いFRCモル
    タルを吹き付け、次にモルタル中の余剰水分及び介在空
    気を除去し、且つその表面に再度モルタル又はFRCモ
    ルタルを補給すると共に表面を均らしてメッシュ付FR
    Cモルタルを構成し、更に一表面に接着用モルタルを付
    着した断熱材に前記メッシュ付FRCモルタルのモルタ
    ル面を重合接着して複合板を構成し、この複合板を複数
    積層して養生することにより片面にFRCモルタルを他
    面に断熱材を有する複合板を製造することを特徴とした
    断熱複合板の製造方法。
JP16158884A 1984-08-02 1984-08-02 断熱複合板の製造方法 Pending JPS6141534A (ja)

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JPS6141534A true JPS6141534A (ja) 1986-02-27

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ID=15737981

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JP16158884A Pending JPS6141534A (ja) 1984-08-02 1984-08-02 断熱複合板の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013513A (ja) * 2001-07-02 2003-01-15 Fudo Constr Co Ltd 外断熱部材の製造方法及び外断熱pcコンクリート板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013513A (ja) * 2001-07-02 2003-01-15 Fudo Constr Co Ltd 外断熱部材の製造方法及び外断熱pcコンクリート板の製造方法

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