JPH02102002A - 複合コンクリート製品の製造装置 - Google Patents

複合コンクリート製品の製造装置

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JPH02102002A
JPH02102002A JP25492888A JP25492888A JPH02102002A JP H02102002 A JPH02102002 A JP H02102002A JP 25492888 A JP25492888 A JP 25492888A JP 25492888 A JP25492888 A JP 25492888A JP H02102002 A JPH02102002 A JP H02102002A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は複合コンクリート製品の製法と製造装置に関
する。
〈従来の技術〉 近年、コンクリート製品の多様化にともない、表面化粧
層、耐摩層、透水層を有するものや、コンクリート製品
の弱点である曲げ、引張り強度な増す強化層を有するも
の等、各種の積層形複合コンクリート製品が開発されて
いる。
その代表的な製法として、本出願人か開発した特公昭5
B−2042号の発明「複合コンクリート製品の製造法
及び製造装置」がある、この製法は、それぞれのミキサ
ーで混合した各種繊維、樹脂などを含むコンクリート又
は非コンクリートを同一型枠へ供給し、順次積層させて
加振加圧成形を行い、複合コンクリート製品を得るもの
である。
(発明が解決しようとする課題) 最近、新素材か次々と開発され、コンクリート製品とし
て積層する材料(素材)の種類も増加している。材料に
よりては極めて薄い膜状にするものや、ゲルタイム(化
学反応)が部材と極端に異なるもの等、同一型枠内に落
し込んで積層製品とすることが難しいものが少なからず
出てきた。
加えて同一型枠内に各ホッパーから材料を運び込み、平
らにならす事を繰返す作業は、積層数か増すほど面倒で
非能率になる嫌いがあった。
上述の問題を一挙に解決するため、本発明者は、U形複
合コンクリート製品の製法の抜本的改革を考えた。
〈課題を解決するための手段〉 この発明の複合コンクリート製品の製法は、コンクリー
ト、モルタル、又はこれらに類する複数種類の材料を主
材とし、必要に応じて他の材質の部材も加えて一体化し
た積層形複合コンクリート製品の製法において、上記主
材の少なくとも一種類を個別成形装置により、目的製品
における当該材料層の形状、寸法に成形して既製材料層
とし、その材料層が隣接層材料との加圧接合可能な期間
内に、積層順に従って、未成形主材、異質部材があれば
それも一緒に、結合用型枠内に移し入れ、必要に応じて
加振しつ\型枠内の全体をプレス加圧して一体化するこ
とを特徴とする。
上記異質部材の主なものとしては弾性粉粒体、タイル板
やその類似品がある。
この発明の複合コンクリート製品の製造装置は、コンク
リート、モルタル、又は、これらに類する複数種類の材
料を主材とし、必要に応じて他の材質の部材も加えて一
体化したyi層形複合コンクリート製品の製造装置にお
いて、上記主材の少なくとも一種類の材料を個別に、目
的製品における当該材料層の形状、寸法に成形する既製
材料層成形装置と、上記既製材料層を請層順に従って、
未成形主材、異質部材も一緒に結合用型枠内に受入れ、
型枠内壁により各既製材料層の横移動を制しつ\全体を
必要に応じて加振しつゝ、加圧して一体化する結合装置
と、上記各成形装置で成形した既製材料層を、隣接材料
との加圧接合可能な期間内に歪みを与えないよう運び出
し、m次上記結合用型枠の底板上に重ね積む移送機構と
を備えることを特徴とし、また、その既製材料層成形装
置の一部又は全部は、押出し成形装置に分断装置を加え
たもの、また流込み成形装置に脱水装置を加えたものと
することも出来る。
く作 用〉 この発明は、在来方式が一つの型枠内で積層した全部の
材料層を、固めると同時に一体化したのに対し、個別成
形装置により既製材料層を作り、それが未だ加圧接合性
をもつ期間内に結合用型枠内へ移し入れて一体化する新
方式を開いた。
水分の少ないコンクリート、モルタルを型枠に入れて加
振、加圧すると所要形状に固まり、即時脱型しても崩れ
ない、しかし完全に硬化したわけでないから、なじみの
よい他の部材を押付けると接合できる特性がある。十分
に水分を加えて製品表面の肌を美しくしたり、各種繊維
を均等分布させたコンクリート、モルタルでも、流込み
成形装置の型枠に脱水装置を加え、未硬化の状態で脱型
すれば同様な特性を示す。
また無機質粒材をセメント、樹脂等と混練して押出し成
形した物も、ある期間内は加圧接合性を有する特性があ
る。
この発明はこれらの特性を活用したのである。
この発明の製品に、異質部材として弾性粉粒体を加える
と、コンクリートに乏しい柔らかさが得られ、化粧用タ
イル板を加えると、美麗さを増す。
またこの発明の製造装置は、上記製法を実施するための
既製材料層成形装置と結合装置に加えて、各成形装置か
らL記結合装置に達する、それぞれの移送機構を備え、
各成形装置で作られた既製材料層を機械的に、結合装置
の型枠底板上に重ね積むようにした。
既製材料層成形装置として押出し成形装置を使う場合は
、分断装置を加えるだけで所要の材料層を得られる。脱
水装置つき流込み成形装置を使えば、表面が美しく、内
臓amが均等に分布した既製材料層か得られる。
(実 施 例) 第1図はこの発明装置の一実施例平面図で、第4図に示
す両面の強化モルタル層、l、2と中間コンクリート層
3とを積層した複合コンクリート製品Bを目的製品とす
る。第1図X−X、Y−Yの各断面を第2.3図に示す
モルタル層lの材料はホッパ11に入れられ、モルタル
層2の材料はホッパ21に入れられ、コンクリート層3
の材料はホッパ31に入れられている。
ホッパ11と、その下の給材(可動)ホッパ12と、す
ぐ前の型枠13とが一方の既製材料(モルタル)層成形
装置IOに属し、ホッパ21.給材ホッパ22、型枠2
3が別の既製材料(モルタル)層成形装置20に属して
いる。
ホッパ31とその下の給材ホッパ32は、未成形主材で
あるコンクリートを結合用型枠30へ入れる。
この結合用型枠30へは、まず型枠I3で固めた既製モ
ルタル層(第4図の1)を底に入れ、その上にホッパ3
1、給材ホッパ32により未成形コンクリートを投入し
て型枠加振により平らに均らし、その上に型枠23で固
めた既製モルタル層(第4図の2)を載せ、全体な加振
、加圧により、一体化するのが概略の製法で、以下詳細
に説明する。
この発明の大きな利点は、目的製品の材料層を何層でも
、それぞれの材質、形状に適した成形装置で作る点であ
るが、第1〜3図の実施例では、第4図の強化モルタル
層1.2を作るため、特に目新しい成形法をとらず、従
来の即時脱型成形装置をそのま\利用した。既製材料層
成形装置1oの場合でいえば、図示しないミキサーから
投入された強化モルタル材が固定したホッパ11に蓄え
られ、その下の給材ホッパ12を満たしている。その給
材ホッパ12は上のホッパ11′F方から水平台上を摺
動して型枠13上に達し、内部のモルタルmを投入して
戻る。その間、上のホッパ11の下面は、給材ホッパ1
2の後部上縁から後方へ伸び出た後尾水平板12aでも
って閉ざされる。それは第3図の給材ホッパ32が型枠
30上の鎖線位置に来た時、後方へ出た後尾水平板32
aでもって、上ホッパ31が閉ざされると同じ周知技術
である。
さて、型枠13に強化モルタル材mが第21Mのように
満たされると、型枠13に付属した加振装置14を作動
させ、プレス板15を降ろし圧下させて材料層成形を終
える。そこでプレス板15を上方へ退避させ、型枠底板
13aを脱型装置16により押上げ、第2図の鎖線位置
に支えると、横押し腕17が出てきて、底板13a上の
既製モルタル層1′ (鎖線)を隣の移送機構である循
環コンベア18上へ押しやる(第2図)、そのコンベア
18は、上に載った既製モルタル層lを結合用型枠33
上にさし出されたフォーク38上へ進め、制止腕37に
当てゝ、第2図に鎖線で示す1′の位置に停める。
そこで結合用型枠33の底板33aを、脱型装置36に
より、フォーク38の下面に軽く接する位置まで押上げ
て、フォーク38を第2図の右方へ引込めると、既製モ
ルタル層1′は一端を制止腕37に当て、他端から底板
33a上に載り移る。そこで底板33aを第2図実線の
型枠底部に戻せば、既製モルタル層1′が崩れるおそれ
なく型枠33の底に移される。
次に、この結合用型枠33の底のモルタル層1の上に、
第4図の中間コンクリート層3を未成形主材として充填
する。そのコンクリート材はホッパ31に入れられてお
り、第3図に示すように、給材ホッパ32を鎖線で示し
た投下位e32′へ進めて、コンクリートを一回の所要
量だけ結合用型枠33内の既製モルタル層lの上に落と
す、そこで第2図に示す加振装置34により型枠33を
振動させれば、投下したコンクリート上面は平らになる
なおこの中間コンクリートR(第4図の3)側面には凹
凸条4.5があるため、結合用型枠33の該当(1m壁
、つまり第3図に断面で示す側壁の左側には製品脱型時
、流体圧シリンダ39でもって引込められる中子40を
加え、右側の凹溝っき側壁は流体圧シリンダ39′でも
って外側へ引出して脱型を可能にしている。
さて上述のようにホッパ31内のコンクリートを結合用
型枠33へ所要量投入して上面を均したら、次はその上
に既製モルタル層2を重ねる。l!F、酸モルタル層2
は第1図の既製モルタル層成形装置20により、成形装
置lOてモルタル層lを作ったと全く同じ要領、設備に
より型枠23内で作られ、上方へ押上げられ、横押し腕
17′により、コンベア18より少し高く上昇した移送
機構である横行ローラ台19」二に移った後、横行ロー
ラ台19の降下により、型枠33への直接移送機構であ
るコンベア18上に載り、コンベア18の運行により結
合用型枠33上に出迎えた移送機構の仲間のフォーク3
8に載せられ、型枠底板33aと共に上昇したモルタル
層l、中間コンクリート層3の上面がフォーク38下面
に達したところでフォーク38が引抜かれて、既製モル
タル層2が中間コンクリート層3上に重なる。
そこで底板33aを第2図の位置に戻す。
それから結合用型枠33をその加振装置34でもって振
動させ、またプレス板35を下げて型枠内のモルタル層
1.2とコンクリートM3の王者を加振、加圧する。こ
の実施例では振動と加圧を同時にかける蓼により未成形
コンクリートが中間コンクリート層3として固まり、上
下の加圧接合可能な状態の既製モルタル層1.2を接合
して王者が一体化する。
結合用型枠33に付属した脱型波!136は、成形装置
10の脱型波fi16のように型枠底板を固定せず、第
2.3図のように垂直突上棒36a k端でもって底板
33aの下面を受けているだけである。従って、この流
体圧シリンダ41を下げて、結合ずみ製品を載せた底板
33aを下降させると、途中で第3図に示す製品搬出コ
ンベア42が底板33aと製品Bとを受止めて、養生場
へ搬送する。つまり底板33aは型枠33の底板の働き
もするが、本来は製品搬送板(パレット)であって、製
品−個ごとに底板33aを補給する。この補給作業はこ
の実施例では人手によっているが、機械化してもよい。
第1.2.3図の実施例の製品は各層とも、コンクリー
ト成形用型枠に類似した成形装置で作るものであるが、
既製材料層を別に作る成形装置として、押出し成形を採
用した場合について1次に述べる。
第5図は押出し成形装置の概略図で、その50が押出装
置、51が可動分断装置、52は材料混合機、53は材
料送給機、54は押出シリンダ、55は押出スクリュ、
56は押出成形口、Sは第6図のような凹凸条つきの板
状に押出された発泡スチロール材で、分断装fillが
角形に走行中切断して既製材料(発泡スチロール)層6
とし、コンベア57に載せて直接、結合用型枠3コヘ運
ぶか、または第2図の型枠33への送給専用コンベア1
8へ運ぶ、既製材料層6の凹凸条を未成形コンクリート
側に向けて接合すると、平面同士の結合より強固になる
なお押出成形装置50により成形する既製材料層6の材
質は無機質でも有機質でも、隣接材との加圧接合性を有
するものなら何でもよい。
押出し成形によれば既製材料層の断面形状を比較的自由
に設計てきる利点があり、第8図のように既製材料層6
同士を噛合わすように積層結合させて一体化をより強固
にするのも容易である。
各材料層の材質の実施例としては、第1〜4図に強化モ
ルタル層とコンクリート層の二種類からなるものだけ示
したが、その他の例として第7゜8図の各層の材質を次
に記す。
第7図の三層製品は透水板で、上から第1〜3層の組成
は次のとおりである。
炭素繊維 g 減水剤 (商品名 プロキャスタG)       1
7  g第3層 セメント 4500  g 第8図の押出し成形した既製材料層二層からなる製品は
断熱用壁材で、各層の組成を次に記す。
炭素繊維 g (基層) セメント          l口Og軽量骨材   
       400g増粘材           
 20 g耐アルカリ性ガラスm維   40 gけい
砂6号         300g19図は流込み成形
装置に脱水装置を加えた既製材料層成形装置の一例を示
す、58は流込み成形型枠で、脱水装置としては圧下す
るプレス板59、型枠底板に明けた水抜き穴60、減圧
室61.吸引水車62、トレン抜き63等がある。
柔練コンクリートを型枠58へ流込み、プレス板59を
下げて圧下し、底の水抜き穴6oからコンクリートの水
分を減圧室61へ落としたら、型枠58の側板を鎖線の
ように開き、成形された材料層を天井クレーン等により
搬出する。
硬練コンクリートと違って、柔練コンクリートは微細な
補強繊維を均等に分布せしめるのに適し、第4図のモル
タル層1.2をこれで作ってもよい。
以上、少数の実施例について説明したが、この発明の実
施態様は、その要旨を変えることなく。
画業技術者の公知技術と工夫により多様に変化、応用し
得ることはいうまでもない、既製材料層の成形装置と結
合装置の構造と配置、成形時点と結合時点との時間々隔
等は、目的製品に応じて適宜設計されるもので、例えば
異質材料であるタイル板も自製するため、特殊材料層製
造装置として、モルタルか粘土質を固め、うわ薬を塗っ
て低温焼成する設備を加えるとか、加圧接合性を長時間
保持する既製材料層を、その成形装置から遠く離れた工
場で他社と結合させることも可能になる。
〈発明の効果〉 この発明は積層形複合コンクリート製品の製法に新方式
を加えた。
すなわち従来は同一型枠に各層の材質を重ね入れ、加振
、加圧により一体化したのに対し1、この発明は各層の
成形と接合とを分離し、成形を結合装置とは別の成形装
置によって行い、全体の接合だけを結合装置による。
これにより、同一・型枠内では成形困難な材質、形状の
材料層を積層製品に組込めるようにした。
既製材料層はそれぞれの場所で同時進行的に作られるか
ら、所要時間は従来方式とあまり変らず、材質的には各
層とも信頼性を高められる。
コンクリート、モルタル等の主材のほか、異質部材も積
層に加えられるから、弾性粉粒体や化粧用タイルを表面
に付けて柔らか味や美感を与える事もできる。
またこの発明の製造装置は既製材料層成形装置と結合装
置との間を移動機構で結ぶことにより、まだ強度の低い
既製材料層を偏荷重や曲げなどによる崩れを生ずるおそ
れなく機械的に結合用型枠へ積み入れるようにしたから
、この発明の製法を能率よ〈実施できる。
既製材料層成形装置としては押出し装置を使えば、型枠
による成形に比べて生産性が大幅増となり、脱水′II
t置つき流込み成形装置を使えば、硬練りコンクリート
では均等に混合できない補強繊維等を均等に分布させた
材料層を積層製品に組込むことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の平面図、第2゜3図はそ
れぞれ第1図のX−X、Y−Y断面図、第4図は上記実
施例による製品の斜視図、第5図は既製材料層成形装置
として使ワた押出し装置の実施例説明図、第6図は押出
し成形した既製材料層の斜視図、第7,8図は複合コン
クリート製品二個の斜視図、第9図は流込み成形装置に
脱水装置を加えた既製材料層成形装置で、図中、10.
20は既製材料層成形装置、30は結合装置、18.1
9は移送機構のコンベア、ローラ台、50は押出し成形
装δである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート、モルタル、又はこれらに類する複
    数種類の材料を主材とし、必要に応じて他の材質の部材
    も加えて一体化した積層形複合コンクリート製品の製法
    において、上記主材の少なくとも一種類を個別成形装置
    により、目的製品における当該材料層の形状、寸法に成
    形して既製材料層とし、その材料層が隣接層材料との加
    圧接合可能な期間内に、積層順に従って、未成形主材、
    異質部材があればそれも一緒に、結合用型枠内に移し入
    れ、必要に応じて加振しつゝ型枠内の全体をプレス加圧
    して一体化することを特徴とする複合コンクリート製品
    の製法。
  2. (2)請求項(1)に記載した製法において、その異質
    部材は加圧接合性をもつ弾性粉粒体である複合コンクリ
    ート製品の製法。
  3. (3)請求項(1)に記載した製法において、その異質
    部材は表面化粧用タイル板であり、そのタイル板の裏面
    に接する上記主材はレジンコンクリート、モルタル等、
    接着性樹脂を含むものである複合コンクリート製品の製
    法。
  4. (4)コンクリート、モルタル、又は、これらに類する
    複数種類の材料を主材とし、必要に応じて他の材質の部
    材も加えて一体化した積層形複合コンクリート製品の製
    造装置において、 上記主材の少なくとも一種類の材料を個別に、目的製品
    における当該材料層の形状、寸法に成形する既製材料層
    成形装置と、 上記既製材料層を積層順に従って、未成形主材、異質部
    材も一緒に結合用型枠内に受入れ、型枠内壁により各既
    製材料層の横移動を制しつゝ全体を必要に応じて加振し
    つゝ、加圧して一体化する結合装置と、 上記各成形装置で成形した既製材料層を、隣接材料との
    加圧接合可能な期間内に歪みを与えないよう運び出し、
    順次上記結合用型枠の底板上に重ね積む移送機構と、 を備えることを特徴とする複合コンクリート製品の製造
    装置。
  5. (5)請求項(4)に記載した装置において、その既製
    材料層成形装置の一部又は全部は、押出し成形装置に分
    断装置を加えたものであるところの複合コンクリート製
    品の製造装置。
  6. (6)請求項(4)に記載した装置において、その既製
    材料層成形装置の一部又は全部は、流込み成形装置に脱
    水装置を加えたものである複合コンクリート製品の製造
    装置。
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