JPS6141358Y2 - - Google Patents

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JPS6141358Y2
JPS6141358Y2 JP1771081U JP1771081U JPS6141358Y2 JP S6141358 Y2 JPS6141358 Y2 JP S6141358Y2 JP 1771081 U JP1771081 U JP 1771081U JP 1771081 U JP1771081 U JP 1771081U JP S6141358 Y2 JPS6141358 Y2 JP S6141358Y2
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JP
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speaker
terminal
circuit
left channel
amplifier
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は大出力増幅器に接続される2系統のス
ピーカーを選択するスピーカー切換回路に関す
る。
増幅器に接続される2系統のスピーカーを切換
える切換回路として、従来第1図に示すような切
換回路が使用されている。即ちスピーカー1とス
ピーカー2をプツシユ・スイツチ3,4の操作で
切換え、増幅器5に選択接続するもので、第1図
に示すように何れのスイツチも操作されていない
時は、スピーカー1,2共に増幅器5から切り離
されており、第2図に示すようにスイツチ3の矢
印方向の操作で、スピーカー1が増幅器5に接続
され、又第3図に示すようにスイツチ4の操作
で、スピーカー2が増幅器5に接続されると共
に、更に第4図に示すようにスイツチ3,4が同
時に操作された場合には、スピーカー1,2が直
列接続され、スピーカー1,2が並列負荷となり
増幅器5が過負荷となるのを防止している。第5
図はステレオ増幅器の場合を示し、スイツチ6,
7の操作で左チヤンネルスピーカー8,10及び
右チヤンネルスピーカー9,11が、左チヤンネ
ル増幅器12及び右チヤンネル増幅器13に、そ
れぞれ前述のように選択して接続されるよう構成
されている。
ところで、最近の増幅器は大出力の傾向にあ
り、スピーカーには最大5A程度の電流が流れる
為、スピーカーを初換えるスイツチも5A程度の
電流を断続できる容量を必要とするが、通常のプ
ツシユ・スイツチでは電流容量が小さい為、大出
力の増幅器の場合にはスイツチの接点を並列にし
なければならず、第5図の場合スイツチが2倍の
回路数の16回路を必要とし、コスト高になると共
にスイツチが大型化し実装面積が大になり、更に
回路数が増加することにより配線が複雑化する等
の問題があり改善が要望されていた。
従つて本考案はこの点に鑑みてなされたもの
で、スイツチ接点を並列接続する際の回路数の増
加を低減させると共に、配線の簡単化を計つたス
ピーカー切換回路を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。1
2,13は左チヤンネル増幅器及び右チヤンネル
増幅器、8,9は第1スピーカーシステムで、8
は左チヤンネル、9は右チヤンネル用である。1
0,11は第2スピーカーシステムで、10は左
チヤンネル、11は右チヤンネル用である。14
は第1スピーカーシステムを増幅器12,13に
接続する6回路よりなる第1選択スイツチで、1
5は第2スピーカーシステムを増幅器12,13
に接続する同じく6回路よりなる第2選択スイツ
チである。
第1選択スイツチ15の第1、第2回路14
1,142は並列に接続され、一方の端子141
b,142bは第6回路146の共通端子146
aに接続されると共に、第2スピーカーシステム
の左チヤンネルスピーカー10の(+)端子に接
続され、共通端子141a,142aが左チヤン
ネル増幅器12に接続され、更に他方の端子14
1c,142cが第スピーカーシステムの左チヤ
ンネルスピーカー8の(+)端子に接続されてい
る。又第3、第4回路143,144も並列に接
続され、一方の端子143b,144bが第5回
路145の共通端子145aに接続されると共
に、第2スピーカーシステムの右チヤンネルスピ
ーカー11の(+)端子に接続され、共通端子1
43a,144aが右チヤンネル増幅器13に接
続され、他方の端子143c,144cが第1ス
ピーカーシステムの右チヤンネルスピーカー9の
(+)端子に接続されている。
次に第2選択スイツチ15は、第2回路15
1,152が並列に接続され、一方の端子151
b,152bは第5回路155の共通端子155
aに接続されると共に、第1スピーカーシステム
の左チヤンネルスピーカー8の(−)端子に接続
され、共通端子151a,152aが接地され、
他方の端子151c,152cが第2スピーカー
システムの左チヤンネルスピーカー10の(−)
端子に接続されている。又第3、第4回路15
3,154も並列に接続され、一方の端子153
b,154bが第6回路156の共通端子156
aに接続されると共に、第1スピーカーシステム
の右チヤンネルスピーカー9の(−)端子に接続
され、共通端子153a,154aが接地され、
他方の端子153c,154cが第2スピーカー
システムの右チヤンネルスピーカー11の(−)
端子に接続されている。第5回路155は一方の
端子155bは空端子で、他方の端子155cが
第1選択スイツチ14の第6回路146の他方の
端子146cに接続され、第6回路156の一方
の端子156bは空端子で、他方の端子156c
が第1選択スイツチ14の第5回路145の他方
の端子145cに接続されて構成されている。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明
する。先ず第6図に示すように第1、第2選択ス
イツチ14,15の何れも操作されていない時
は、第1、第2スピーカーシステムのスピーカー
8,9,10,11は、全て増幅器12,13か
ら切り離されている。
次に第1選択スイツチ14が操作されると、第
7図に示す状態となり第1スピーカーシステムが
増幅器12,13に接続される。即ち左チヤンネ
ルスピーカー8の(+)端子が、第1選択スイツ
チ14の第1、第2回路141,142を介して
左チヤンネル増幅器12に接続され、(−)端子
が第2選択スイツチ15の第1、第2回路15
1,152を介して接地されることにより、左チ
ヤンネルスピーカー8が左チヤンネル増幅器12
により駆動される。一方右チヤンネルスピーカー
9の(+)端子が、第1選択スイツチ14の第
3、第4回路143,144を介して右チヤンネ
ル増幅器13に接続され、(−)端子が第2選択
スイツチ15の第3、第4回路153,154を
介して接地されることにより、右チヤンネルスピ
ーカー9が右チヤンネル増幅器13により駆動さ
れる。この場合スイツチ接点は全て並列接続され
ており、大電流の断続を行なうことができる。
次に第2選択スイツチ15が操作されると、第
8図に示す状態となり第2スピーカーシステムが
増幅器12,13に接続される。即ち左チヤンネ
ルスピーカー10の(+)端子が、第1選択スイ
ツチ14の第1、第2回路141,142を介し
て左チヤンネル増幅器12に接続され、(−)端
子が第2選択スイツチ15の第1、第2回路15
1,152を介して接地されることにより、左チ
ヤンネルスピーカー10が左チヤンネル増幅器1
2により駆動される。一方右チヤンネルスピーカ
ー11の(+)端子が、第1選択スイツチ14の
第3、第4回路143,144を介して右チヤン
ネル増幅器13に接続され、(−)端子が第2選
択スイツチ15の第3、第4回路153,154
を介して接地されることにより、右チヤンネルス
ピーカー11が右チヤンネル増幅器13により駆
動される。この場合もスイツチ接点は全て並列接
続されており、大電流の断続を行なうことができ
る。
次に第1、第2選択スイツチ14,15が同時
に操作された場合につき第9図と共に説明する。
この時第1スピーカーシステムの左チヤンネルス
ピーカー8の(−)端子が第2選択スイツチ15
の第5回路155及び第1選択スイツチ14の第
6回路146を介して、第2スピーカーシステム
の左チヤンネルスピーカー10の(+)端子に接
続されることにより、直列接続された左チヤンネ
ルスピーカー8,10が、左チヤンネル増幅器1
2に接続される。即ち第1スピーカーシステムの
左チヤンネルスピーカー8の(+)端子が、第1
選択スイツチ14の第1、第2回路141,14
2を介して左チヤンネル増幅器12に接続され、
第2スピーカーシステムの左チヤンネルスピーカ
ー10の(−)端子が、第2選択スイツチ15の
第1、第2回路151,152を介して接地され
ることにより、直列接続された左チヤンネルスピ
ーカー8,10が、左チヤンネル増幅器12によ
り駆動される。この場合第1スピーカーシステム
の左チヤンネルスピーカー8の(−)端子と、第
2スピーカーシステムの左チヤンネルスピーカー
10の(+)端子を接続し、左チヤンネルスピー
カー8,10を直列接続する為の、第1選択スイ
ツチ14の第6回路146と、第2選択スイツチ
15の第5回路155の接点は並列構成となつて
いないが、スピーカーの直列接続でインピーダン
スが倍増し、逆に駆動電流が半減される為特に問
題はない。
一方第1スピーカーシステムの右チヤンネルス
ピーカー9の(−)端子が、第2選択スイツチ1
5の第6回路156及び第1選択スイツチ14の
第5回路145を介して、第2スピーカーシステ
ムの右チヤンネルスピーカー11の(+)端子に
接続されることにより、直列接続された右チヤン
ネルスピーカー9,11が右チヤンネル増幅器1
3に接続される。即ち第1スピーカーシステムの
右チヤンネルスピーカー9の(+)端子が、第1
選択スイツチ14の第3、第4回路143,14
4を介して右チヤンネル増幅器13に接続され、
第2スピーカーシステムの右チヤンネルスピーカ
ー11の(−)端子が、第2選択スイツチ15の
第3、第4回路153,154を介して接地され
ることにより、直列接続された右チヤンネルスピ
ーカー9,11が右チヤンネル増幅器13により
駆動される。この場合も右チヤンネルスピーカー
9,11を直列接続する第1選択スイツチ14の
第5回路145と、第2選択スイツチ15の第6
回路156の接点は並列構成となつていないが、
前述のように駆動電流が半減される為何等支障な
い。
上述の如く本考案のスピーカー切換回路は、ス
イツチ接点を並列化する構成により大出力の増幅
器の出力を切換えるもので、単に並列化した場合
に必要とする回路数16を4回路少ない12回路で
構成したことにより、スイツチの小型化を達成し
コストダウンを計り、又第1、第2回路及び第
3、第4回路を並列接続した構成により、配線を
簡単化し回路のインピーダンスを下げることによ
りダンピングフアクタ等の悪下を防止すると共
に、通常のプツシユ・スイツチで大出力の切換え
を行なうことができるもので、実用的効果大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図はス
ピーカー切換回路の従来例を示す図、第6図、第
7図、第8図、第9図は本考案のスピーカー切換
回路の動作状態を示す図である。 8,9……第1スピーカーシステム、10,1
1……第2スピーカーシステム、12……左チヤ
ンネル増幅器、13……右チヤンネル増幅器、1
4……第1選択スイツチ、15……第2選択スイ
ツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左チヤンネル及び右チヤンネル増幅器よりなる
    増幅器に、夫々左チヤンネルスピーカー及び右チ
    ヤンネルスピーカーよりなる第1、第2スピーカ
    ーシステムを選択的に接続する第1、第2選択ス
    イツチで構成されたスピーカー切換回路に於い
    て、前記第1、第2選択スイツチは、一方の端
    子、他方の端子及び共通端子で構成された切換回
    路が夫々6回路よりなり、第1選択スイツチの第
    1、第2回路が並列接続され、第1、第2スピー
    カーシステムの左チヤンネルスピーカーの(+)
    端子を、左チヤンネル増幅器に切換え接続し、又
    第3、第4回路が並列接続され、第1、第2スピ
    ーカーシステムの右チヤンネルスピーカーの
    (+)端子を、右チヤンネル増幅器に切換え接続
    し、第2選択スイツチの第1、第2回路が並列接
    続され、第1、第2スピーカーシステムの左チヤ
    ンネルスピーカーの(−)端子を切換えて接地
    し、又第3、第4回路が並列接続され、第1、第
    2スピーカーシステムの右チヤンネルスピーカー
    の(−)端子を切換えて接地するよう構成すると
    共に、第1スピーカーシステムの左チヤンネルス
    ピーカーの(−)端子が、第2選択スイツチの第
    5回路及び第1選択スイツチの第6回路を介し
    て、第2スピーカーシステムの左チヤンネルスピ
    ーカーの(+)端子に接続され、第1、第2スピ
    ーカーシステムの左チヤンネルスピーカーを直列
    接続すると共に、第1スピーカーシステムの右チ
    ヤンネルスピーカーの(−)端子が、第2選択ス
    イツチの第6回路及び第1選択スイツチの第5回
    路を介して、第2スピーカーシステムの右チヤン
    ネルスピーカーの(+)端子に接続され、第1、
    第2スピーカーシステムの右チヤンネルスピーカ
    ーを直列接続するよう構成したことを特徴とする
    スピーカー切換回路。
JP1771081U 1981-02-09 1981-02-09 Expired JPS6141358Y2 (ja)

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JP1771081U JPS6141358Y2 (ja) 1981-02-09 1981-02-09

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JPS57131092U JPS57131092U (ja) 1982-08-16
JPS6141358Y2 true JPS6141358Y2 (ja) 1986-11-25

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