JPS6141068A - 無段変速機用給油装置 - Google Patents
無段変速機用給油装置Info
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- JPS6141068A JPS6141068A JP16358884A JP16358884A JPS6141068A JP S6141068 A JPS6141068 A JP S6141068A JP 16358884 A JP16358884 A JP 16358884A JP 16358884 A JP16358884 A JP 16358884A JP S6141068 A JPS6141068 A JP S6141068A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0487—Friction gearings
- F16H57/0489—Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、チェーン式Ｖベルトと該チェーン式Ｖベル
トの巻き付く径を変え得る可変Ｖプーリーとによって無
段階に変速を行う無段変速機において、前記チェーン式
Ｖベルトに潤滑油を供給する無段変速機用給油装置に関
するものである。
トの巻き付く径を変え得る可変Ｖプーリーとによって無
段階に変速を行う無段変速機において、前記チェーン式
Ｖベルトに潤滑油を供給する無段変速機用給油装置に関
するものである。
従来より、前記無段変速機の例として、第１図〜第６図
に示すものが知られている。
に示すものが知られている。
第１図は駆動側の可変Ｖプーリ ｌと従動側の可変Ｖプ
ーリー２とに無端状のチェーン式Ｖベルト３を掛は渡し
た外観図を示し、第２図はチェー７式Ｖベルト３と可変
プーリ １，２との係合状態を示している。
ーリー２とに無端状のチェーン式Ｖベルト３を掛は渡し
た外観図を示し、第２図はチェー７式Ｖベルト３と可変
プーリ １，２との係合状態を示している。
各可変プーリー１．２は、第２図に示すように、回転軸
人に固着した固定側Ｖ溝構成盤Ｂと、運転状況に応じて
回転軸Ａの軸線方向に移動可能に設けられた可動１ＩＩ
ｖ溝構成盤Ｃとを備えたもので、これらの両Ｖ溝構成盤
Ｂ、０とによってチェーン式Ｖベルト３の係合するｙ溝
１ａ、２ａを形成し、前記可動側Ｖ＃構成盤Ｃの回転軸
線方向への移動によってＶ？＃１ａ、２ａにおけるチェ
ーン式Ｖベルト３の係合位置を変化させて所望の変速比
を得る。
人に固着した固定側Ｖ溝構成盤Ｂと、運転状況に応じて
回転軸Ａの軸線方向に移動可能に設けられた可動１ＩＩ
ｖ溝構成盤Ｃとを備えたもので、これらの両Ｖ溝構成盤
Ｂ、０とによってチェーン式Ｖベルト３の係合するｙ溝
１ａ、２ａを形成し、前記可動側Ｖ＃構成盤Ｃの回転軸
線方向への移動によってＶ？＃１ａ、２ａにおけるチェ
ーン式Ｖベルト３の係合位置を変化させて所望の変速比
を得る。
前記チェーン式Ｖベルト３は、第３図および第４図にも
示しているように、Ｖプーリー１，２のＶ溝１ａ、２ａ
の幅方向に離間した一対の内側リンクプレート４，４と
、これら一対の内側リンクプレート４，４の端部な嵌入
し得るように内側リンクプレート４，４より広い間隔を
めけて離間した一対の外側リンクプレート５．５と、こ
れら一対の内側リンクプレート４，４と外側リンクプレ
ート５．５との相互の端部な回転自在に連結する連結ビ
ン６と、前記一対の内側リンクプレート４゜４の内端側
（Ｖプーリーに巻き付けた時にＶプーリーの中心を向く
側）を貫通してこれらのプレート４，４に固定されると
ともにこれらのプｖ−ト４．４から突出した係止用端部
７ａ、？ａによって前記Ｖ溝１ａ、２ａと係合する第１
の駆動ブロック７と、前記一対の外側リンクプレート５
，５の内端側を貫通してこれらのプレート５，５に固定
されるとともにこれらのプレート５．５から突出した係
止用端部８ａ、８ａによって前記Ｖ溝ｌａ、２ａと係合
する第２の態動ブロック８とを備えてチェーンの如く無
端状に形成されたもので、弗５図および第６図にも示す
ように、ビン６はその両端側が外側リンクプレート５．
５に固定され、内側リンクプレート４，４には前記ビン
６を通すブツシュ９が固設された構成となっている。
示しているように、Ｖプーリー１，２のＶ溝１ａ、２ａ
の幅方向に離間した一対の内側リンクプレート４，４と
、これら一対の内側リンクプレート４，４の端部な嵌入
し得るように内側リンクプレート４，４より広い間隔を
めけて離間した一対の外側リンクプレート５．５と、こ
れら一対の内側リンクプレート４，４と外側リンクプレ
ート５．５との相互の端部な回転自在に連結する連結ビ
ン６と、前記一対の内側リンクプレート４゜４の内端側
（Ｖプーリーに巻き付けた時にＶプーリーの中心を向く
側）を貫通してこれらのプレート４，４に固定されると
ともにこれらのプｖ−ト４．４から突出した係止用端部
７ａ、？ａによって前記Ｖ溝１ａ、２ａと係合する第１
の駆動ブロック７と、前記一対の外側リンクプレート５
，５の内端側を貫通してこれらのプレート５，５に固定
されるとともにこれらのプレート５．５から突出した係
止用端部８ａ、８ａによって前記Ｖ溝ｌａ、２ａと係合
する第２の態動ブロック８とを備えてチェーンの如く無
端状に形成されたもので、弗５図および第６図にも示す
ように、ビン６はその両端側が外側リンクプレート５．
５に固定され、内側リンクプレート４，４には前記ビン
６を通すブツシュ９が固設された構成となっている。
ところで、前記無段変速機において、前記チェーン式Ｖ
ベルト３のブツシュ９の内周面にはリンクプレート４，
５相互の回動等によって摩擦が生じる。したがって、摩
擦を軽減させて連結ピン６やブツシュ９の摩耗を防止す
るために、ブツシュ９内への潤滑油の供給が必要となる
場合がある。
ベルト３のブツシュ９の内周面にはリンクプレート４，
５相互の回動等によって摩擦が生じる。したがって、摩
擦を軽減させて連結ピン６やブツシュ９の摩耗を防止す
るために、ブツシュ９内への潤滑油の供給が必要となる
場合がある。
そこで、従来、このような場合に対処することから、第
１図および第２図に示すように、チェーン式Ｖベルト３
のなす輪の内側にノズルＮを配設し、このノズ７’ｙＨ
からチェーン式Ｖベルト３に向けて潤滑油を吹き付ける
給油装置が提案されたつ〔発明が解決しようとする問題
点〕 前述の無段変速機においては、ローレシオ時（低速運転
時）には第７図の２点鎖ｆｆＭ（イ）で示すように駆動
側のプーリー径が小さく、かつ従動側のプーリー径が大
きくなった状態となり、一方ノ・イレシオ時（高速運転
時）には第７図に１点鎖線（ロ）で示すように駆動側の
プーリー径が大きく、かつ従動側のプーリー径が小さく
なった状態となり、変速比の変化に対応してＶベルト３
０走行位置が変わる。そのため、チェーン式Ｖベルト３
の給油装置を設計する場合には、チェーン式Ｖベルト３
の位置が変動した場合にも、該ベルト３とノズルＮとが
干渉しないようにノズルＮの位置を決めなければならな
いが、例えば、チェーン式Ｖベルト３が最も内側となっ
た時の位置〔第７図の（イ）の位置〕よりも内側にノズ
ルＮを固定し、該ノズルＮから一定の圧力で潤滑油を噴
出さ亡るような構造とすれば、チェーン式Ｖベルト３が
最も外側となる仲）の状態になった時には、ノズルＮと
Ｖべ／ｌｚト３とが離れすぎて、所望の潤滑効果が得ら
れなくなる虞れがある。
１図および第２図に示すように、チェーン式Ｖベルト３
のなす輪の内側にノズルＮを配設し、このノズ７’ｙＨ
からチェーン式Ｖベルト３に向けて潤滑油を吹き付ける
給油装置が提案されたつ〔発明が解決しようとする問題
点〕 前述の無段変速機においては、ローレシオ時（低速運転
時）には第７図の２点鎖ｆｆＭ（イ）で示すように駆動
側のプーリー径が小さく、かつ従動側のプーリー径が大
きくなった状態となり、一方ノ・イレシオ時（高速運転
時）には第７図に１点鎖線（ロ）で示すように駆動側の
プーリー径が大きく、かつ従動側のプーリー径が小さく
なった状態となり、変速比の変化に対応してＶベルト３
０走行位置が変わる。そのため、チェーン式Ｖベルト３
の給油装置を設計する場合には、チェーン式Ｖベルト３
の位置が変動した場合にも、該ベルト３とノズルＮとが
干渉しないようにノズルＮの位置を決めなければならな
いが、例えば、チェーン式Ｖベルト３が最も内側となっ
た時の位置〔第７図の（イ）の位置〕よりも内側にノズ
ルＮを固定し、該ノズルＮから一定の圧力で潤滑油を噴
出さ亡るような構造とすれば、チェーン式Ｖベルト３が
最も外側となる仲）の状態になった時には、ノズルＮと
Ｖべ／ｌｚト３とが離れすぎて、所望の潤滑効果が得ら
れなくなる虞れがある。
この発明は、このような背景を基にして提案されたもの
で、可変Ｖプーリーに巻き掛けたチェーン式Ｖベルトが
受ける潤滑油の量を、前記可変プ−リーのＶ溝における
チェーン式Ｖベルトの係合位置の変化にかかわらず所望
の値に保持でき、無段変速機の変速範囲の全域にわたっ
て、良好にチェーン式Ｖベルトの潤滑を行うことのでき
る給油装置を提供することを目的とする。
で、可変Ｖプーリーに巻き掛けたチェーン式Ｖベルトが
受ける潤滑油の量を、前記可変プ−リーのＶ溝における
チェーン式Ｖベルトの係合位置の変化にかかわらず所望
の値に保持でき、無段変速機の変速範囲の全域にわたっ
て、良好にチェーン式Ｖベルトの潤滑を行うことのでき
る給油装置を提供することを目的とする。
この発明の給油装置は、可変Ｖプーリーに無端状のチェ
ーン式Ｖぺ）ｖトを巻き掛けしてなる無段変速機におい
て、前記チェーン式Ｖベルトのなす輪の内側に潤滑油を
噴出させるノズルを配置するものであるが、前記可変Ｖ
プーリーのＶ溝に対するチェーン式Ｖベルトの係合位置
が変化した場合に、このチェーン式Ｖベルトの係合位置
の変化によって潤滑効果の低下等の問題が発生すること
を ・防止する手段として、前記可変ｖプーリーの可動
側Ｖ溝構成板の回転軸線線方向への移動量を検出するこ
とによって前記Ｖ溝におけるチェーン式Ｖベルトの係合
位置を検知する位置検出手段を具備し、前記ノズルから
チェーン式Ｖベルトが受ける潤滑油の量を、前記位置検
出手段によって所望の値に保持する。
ーン式Ｖぺ）ｖトを巻き掛けしてなる無段変速機におい
て、前記チェーン式Ｖベルトのなす輪の内側に潤滑油を
噴出させるノズルを配置するものであるが、前記可変Ｖ
プーリーのＶ溝に対するチェーン式Ｖベルトの係合位置
が変化した場合に、このチェーン式Ｖベルトの係合位置
の変化によって潤滑効果の低下等の問題が発生すること
を ・防止する手段として、前記可変ｖプーリーの可動
側Ｖ溝構成板の回転軸線線方向への移動量を検出するこ
とによって前記Ｖ溝におけるチェーン式Ｖベルトの係合
位置を検知する位置検出手段を具備し、前記ノズルから
チェーン式Ｖベルトが受ける潤滑油の量を、前記位置検
出手段によって所望の値に保持する。
このように、可変ＶプーリーのＶ溝におけるチェーン式
Ｖベルトの係合位置を検知する位置検出手段を具備して
いると、例えば、該位置検出手段によってチェーン式Ｖ
ベルトが最も内側に移動していることが検出されズいる
場合にはノズルからの潤滑油の噴射を最も弱くし、最も
外側に移動していることが検出されている場合にはノズ
ルからの噴射を最も強くする等、位置検出手段の検出値
を利用することによってチェーン式Ｖべ／ｌｚトの受け
る潤滑油の量を、可変ＶプーリーのＶ溝におけるチェー
ン式Ｖベアｔ、トの係合位置に応じて制御することが容
易にでき、チェーン式Ｖベルトが受ける潤滑油の址を、
前記可変プーリーのＶ溝におけるチェーン式Ｖベルトの
係合位置の変化にかかわらず所望の値に保持でき、無段
変速機の変速範囲の全域にわたって、良好にチェーン式
Ｖベルトの潤滑を行うことができる。
Ｖベルトの係合位置を検知する位置検出手段を具備して
いると、例えば、該位置検出手段によってチェーン式Ｖ
ベルトが最も内側に移動していることが検出されズいる
場合にはノズルからの潤滑油の噴射を最も弱くし、最も
外側に移動していることが検出されている場合にはノズ
ルからの噴射を最も強くする等、位置検出手段の検出値
を利用することによってチェーン式Ｖべ／ｌｚトの受け
る潤滑油の量を、可変ＶプーリーのＶ溝におけるチェー
ン式Ｖベアｔ、トの係合位置に応じて制御することが容
易にでき、チェーン式Ｖベルトが受ける潤滑油の址を、
前記可変プーリーのＶ溝におけるチェーン式Ｖベルトの
係合位置の変化にかかわらず所望の値に保持でき、無段
変速機の変速範囲の全域にわたって、良好にチェーン式
Ｖベルトの潤滑を行うことができる。
第８図は本発明の給油装置の一実施例を示したもので、
図中ｌＯが無段変速機、１１が給油装置でるる。
図中ｌＯが無段変速機、１１が給油装置でるる。
前記無段変速機１０は、互いに対向した固定側Ｖ ６７
１構成盤Ｂと可動側Ｖ溝構成盤ＣとによってＶｉ’ｉ”
ｊ’ｌａを形成した可変Ｖプーリー１に無端状のチェー
ン式Ｖベルト３を巻き掛けて、前記可動側Ｖ溝構成盤Ｃ
の回転軸線方向〔矢印ｒ−＋で示す方向〕への移動によ
って前記Ｖ溝１ａにおけるＶベルト３の係合位置を変え
て変速比を変えるもので、第２図に示したものと同じで
ある。
１構成盤Ｂと可動側Ｖ溝構成盤ＣとによってＶｉ’ｉ”
ｊ’ｌａを形成した可変Ｖプーリー１に無端状のチェー
ン式Ｖベルト３を巻き掛けて、前記可動側Ｖ溝構成盤Ｃ
の回転軸線方向〔矢印ｒ−＋で示す方向〕への移動によ
って前記Ｖ溝１ａにおけるＶベルト３の係合位置を変え
て変速比を変えるもので、第２図に示したものと同じで
ある。
前記給油装置１１は、潤滑油を所定の圧力でノズルＮに
圧送するポンプ１２、このポンプ１２とノズルＮとの間
の流路に介装された電磁式の絞り弁１３、前記可動側Ｖ
ｉｒ？＃栴成盤Ｃの回転軸線方向への移動量を検出す
ることによって前記Ｖ溝１ａにおけるチェーン式Ｖベル
ト３の係合位置を検知する位置検出手段１４、この位置
検出手段１４から出力された検出信号を受けてチェーン
式Ｖベルト３か所望の量の潤滑油を受けられるように前
記絞り弁１３の開度な制御する制御装置１５等を備えた
構成になっている。
圧送するポンプ１２、このポンプ１２とノズルＮとの間
の流路に介装された電磁式の絞り弁１３、前記可動側Ｖ
ｉｒ？＃栴成盤Ｃの回転軸線方向への移動量を検出す
ることによって前記Ｖ溝１ａにおけるチェーン式Ｖベル
ト３の係合位置を検知する位置検出手段１４、この位置
検出手段１４から出力された検出信号を受けてチェーン
式Ｖベルト３か所望の量の潤滑油を受けられるように前
記絞り弁１３の開度な制御する制御装置１５等を備えた
構成になっている。
前記位置検出１手段１４は、回転式可変抵抗器の回転軸
１４ａに連結した接触子１４ｂの先端なばね１４ｃによ
って可動側ｖ＃摘成盤Ｃの端面に当接させておき、可動
側Ｖ溝構成盤Ｃの回転軸線方向（矢印１］方向）への移
動量を抵抗値の変化として検出し、この検出値からチェ
ーン式Ｖベルト３の係合位置を検知して、前記制御装置
１５に信号を出力する。
１４ａに連結した接触子１４ｂの先端なばね１４ｃによ
って可動側ｖ＃摘成盤Ｃの端面に当接させておき、可動
側Ｖ溝構成盤Ｃの回転軸線方向（矢印１］方向）への移
動量を抵抗値の変化として検出し、この検出値からチェ
ーン式Ｖベルト３の係合位置を検知して、前記制御装置
１５に信号を出力する。
このような構成の給油装置１１では、■溝１ａにおける
チェーン式Ｖベルト３の係合位置が外側に移動すれば、
位置検出手段１４の接触子１４ｂが矢印に）の如く回動
し、この回動に伴う抵抗値の変化によってチェーン式ベ
ルト３の位置が検知され、この時のチェーン式ベルト３
とノズルＮとの離間距離に応じて絞り弁１３が開かれる
こととなる。その結果、前記Ｖ溝１ａにおけるチェーン
式Ｖベルト３の係合位置の変化にかかわらず、該チェー
ン式Ｖベルト３が受ける潤滑油の量は所望の値に保持さ
れ、無段変速機１０の変速範囲の全域にわたって、良好
にチェーン式Ｖベルト３の潤滑が行われる。
チェーン式Ｖベルト３の係合位置が外側に移動すれば、
位置検出手段１４の接触子１４ｂが矢印に）の如く回動
し、この回動に伴う抵抗値の変化によってチェーン式ベ
ルト３の位置が検知され、この時のチェーン式ベルト３
とノズルＮとの離間距離に応じて絞り弁１３が開かれる
こととなる。その結果、前記Ｖ溝１ａにおけるチェーン
式Ｖベルト３の係合位置の変化にかかわらず、該チェー
ン式Ｖベルト３が受ける潤滑油の量は所望の値に保持さ
れ、無段変速機１０の変速範囲の全域にわたって、良好
にチェーン式Ｖベルト３の潤滑が行われる。
第９図および第１０図は、本発明の他の実施例を示すも
のである。
のである。
この実施例の給油装置１６は、位置検出手段１７によっ
て可動側Ｖ溝構成盤Ｃの回転軸線方向への移動量を検出
して前記Ｖ溝１ａにおけるチェーン式Ｖベルト３の係合
位置を検知するものであるが、該位置検出手段１７は可
動側■溝構成盤Ｃの端面に尚接さ亡る接触子１７ａの基
端にウオーム１７ｂを連結したもので、可動側Ｖ溝構成
盤００回転軸線方向の移動量を前記ウオーム１７ｂの回
転として取り出す。このウオーム１７ｂの回転は、ウオ
ームホイール１８、伝達軸１９、ノズル保持部材２０を
介してノズルＮの回動に変換され、ノズルＮの先端とチ
ェーン式Ｖベルト３との間の距離が、第１θ図に示す如
く常時略一定に保たれるようになっている。
て可動側Ｖ溝構成盤Ｃの回転軸線方向への移動量を検出
して前記Ｖ溝１ａにおけるチェーン式Ｖベルト３の係合
位置を検知するものであるが、該位置検出手段１７は可
動側■溝構成盤Ｃの端面に尚接さ亡る接触子１７ａの基
端にウオーム１７ｂを連結したもので、可動側Ｖ溝構成
盤００回転軸線方向の移動量を前記ウオーム１７ｂの回
転として取り出す。このウオーム１７ｂの回転は、ウオ
ームホイール１８、伝達軸１９、ノズル保持部材２０を
介してノズルＮの回動に変換され、ノズルＮの先端とチ
ェーン式Ｖベルト３との間の距離が、第１θ図に示す如
く常時略一定に保たれるようになっている。
このように、チェーン式Ｖベルト３の位置に応じてノズ
／ｌ／Ｎを移動させる構成の場合には、ノズルＮから噴
出させる潤滑油の量をほぼ一定としても、無段変速機１
０の変速範囲の全域にわたって、良好にチェーン式Ｖベ
ルト３の潤滑が行われる。
／ｌ／Ｎを移動させる構成の場合には、ノズルＮから噴
出させる潤滑油の量をほぼ一定としても、無段変速機１
０の変速範囲の全域にわたって、良好にチェーン式Ｖベ
ルト３の潤滑が行われる。
したがって絞り弁や、この絞り弁の操作に使う電気的な
制御装置を省くこともでき、比較的安価に目的を達成す
ることができる。
制御装置を省くこともでき、比較的安価に目的を達成す
ることができる。
なお、前述の無段変速４ｊＡ１０において、チェーン式
Ｖベルト３は固定側Ｖ溝構成盤Ｂの傾斜面りに沿つ【移
動するため、チェーン式Ｖベルト３の位置はＶ溝１ａの
幅方向にもずれる。このようなＶ溝１ａの幅方向のずれ
に対処するために、例えばラックとピニオンとを組合せ
た機構を利用して、前記ノズルＮの位置を■溝１ａの幅
方向にも補正できるようにしてもよい。
Ｖベルト３は固定側Ｖ溝構成盤Ｂの傾斜面りに沿つ【移
動するため、チェーン式Ｖベルト３の位置はＶ溝１ａの
幅方向にもずれる。このようなＶ溝１ａの幅方向のずれ
に対処するために、例えばラックとピニオンとを組合せ
た機構を利用して、前記ノズルＮの位置を■溝１ａの幅
方向にも補正できるようにしてもよい。
この発明の給油装置は、可変ＶプーリーのＶ溝における
チェーン式Ｖベルトの係合位置を検知する位置検出手段
を具備しており、ノズルからチェーン式Ｖベルトの受け
る潤滑油の量が、■溝におけるチェーン式Ｖベルトの係
合位置にかかわらず、前記位置検出手段によつて所望の
値に保持される。
チェーン式Ｖベルトの係合位置を検知する位置検出手段
を具備しており、ノズルからチェーン式Ｖベルトの受け
る潤滑油の量が、■溝におけるチェーン式Ｖベルトの係
合位置にかかわらず、前記位置検出手段によつて所望の
値に保持される。
したがって、無段変速機の変速範囲の全域にわたって、
良好にチェーン式Ｖベルトの潤滑を行うことができる。
良好にチェーン式Ｖベルトの潤滑を行うことができる。
第１図は従来の無段変速機用給油装置の説明図、第２図
は第１図の■−■線に沿う断面図、第３図〜第６図はそ
れぞれ無段変速機に用いられるチェーン式Ｖベルトの説
明図で、第３図は正面図、第４図は第３図ｔｖ −ｔｖ
線に沿う断面図、第５図は第３図の■−■線に沿う断面
図、第６図は第３図のｖｔ−ｖｉ線に沿う断面図、第７
図は従来の給油装置における問題点の説明図、第８図は
本発明の一実施例の構成説明図、第９図および第１θ図
はそれぞれ本発明の他の実施例の構成説明図である。 １ ・・・可変Ｖプーリー、１ａ−Ｖ溝、Ａ°°°回転
軸、Ｂ・・・固定側Ｖ１４構成盤、Ｃ・・・可動側Ｖ＃
ｌｊ構成盤、３・・・チェーン式Ｖベルト、Ｎ・・ノズ
ル、１１・・・給油装置、１２・・・ボ／プ、１３・・
・絞り弁、１４・・・位置検出手段、１４ｂ・・・接触
子、１４ｃ・・・ばね、１５・・・制御装置、１６・・
・給油装置、１７・・・位置検出手段、１７ａ・・・接
触子。 用願人 本田技研工業株式会社 第１図 第２図 第４図
は第１図の■−■線に沿う断面図、第３図〜第６図はそ
れぞれ無段変速機に用いられるチェーン式Ｖベルトの説
明図で、第３図は正面図、第４図は第３図ｔｖ −ｔｖ
線に沿う断面図、第５図は第３図の■−■線に沿う断面
図、第６図は第３図のｖｔ−ｖｉ線に沿う断面図、第７
図は従来の給油装置における問題点の説明図、第８図は
本発明の一実施例の構成説明図、第９図および第１θ図
はそれぞれ本発明の他の実施例の構成説明図である。 １ ・・・可変Ｖプーリー、１ａ−Ｖ溝、Ａ°°°回転
軸、Ｂ・・・固定側Ｖ１４構成盤、Ｃ・・・可動側Ｖ＃
ｌｊ構成盤、３・・・チェーン式Ｖベルト、Ｎ・・ノズ
ル、１１・・・給油装置、１２・・・ボ／プ、１３・・
・絞り弁、１４・・・位置検出手段、１４ｂ・・・接触
子、１４ｃ・・・ばね、１５・・・制御装置、１６・・
・給油装置、１７・・・位置検出手段、１７ａ・・・接
触子。 用願人 本田技研工業株式会社 第１図 第２図 第４図
Claims (3)
- （１）互いに対向した固定側Ｖ溝構成盤と可動側Ｖ溝構
成盤とによつてＶ溝を形成した可変Ｖプーリーに無端状
のチェーン式Ｖベルトが巻き掛けられ、前記可動側Ｖ溝
構成盤の回転軸線方向への移動によつて前記Ｖ溝におけ
る前記チェーン式Ｖベルトの係合位置が変えられて変速
がなされる無段変速機において、前記可動側Ｖ溝構成盤
の回転軸線方向への移動量を検出することによつて前記
Ｖ溝におけるチェーン式Ｖベルトの係合位置を検知する
位置検出手段と、前記無端状のチェーン式Ｖベルトのな
す輪の内側に配置されてチェーン式Ｖベルトに向けて潤
滑油を噴出するノズルとを具備し、このノズルからチェ
ーン式Ｖベルトが受ける潤滑油の量を、前記位置検出手
段によつて、前記Ｖ溝におけるチェーン式Ｖベルトの係
合位置の変化にかかわらず、所望の値に保持することを
特徴とする無段変速機用給油装置。 - （２）前記ノズルからの潤滑油の吐出量が、前記位置検
出手段の検出値に基づいて、Ｖ溝におけるチェーン式Ｖ
ベルトの係合位置に応じて加減され、もつてチェーン式
Ｖベルトの受ける潤滑油の量が所望の値に保持されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無段変速機
用給油装置。 - （３）前記ノズルが前記位置検出手段の検出値に基づい
てＶ溝におけるチェーン式Ｖベルトの係合位置に応じて
移動し、ノズルの先端からチェーン式Ｖベルトまでの距
離が常時略一定に保たれることによつて、チェーン式Ｖ
ベルトの受ける潤滑油の量が所望の値に保持されること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無段変速機用
給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16358884A JPS6141068A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 無段変速機用給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16358884A JPS6141068A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 無段変速機用給油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141068A true JPS6141068A (ja) | 1986-02-27 |
Family
ID=15776766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16358884A Pending JPS6141068A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 無段変速機用給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141068A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1005995A3 (nl) * | 1992-06-11 | 1994-04-12 | Vcst Nv | Transmissie-eenheid voor motorvoertuigen. |
| EP1188957A1 (de) * | 2000-09-14 | 2002-03-20 | Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company | Schmiereinrichtung für ein stufenlos verstellbares Umschlingungsgetriebe |
| JP2005133933A (ja) * | 2003-10-30 | 2005-05-26 | Hyundai Motor Co Ltd | 無段変速機のベルト潤滑及び冷却制御装置 |
| DE19757264B4 (de) * | 1996-12-25 | 2006-11-02 | Aisin AW Co., Ltd., Anjo | Öldichtung für Automatikgetriebe |
| JP2007113725A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Toyota Motor Corp | ベルト式無段変速機の潤滑装置 |
| JP2013007464A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Honda Motor Co Ltd | 車両用動力伝達装置 |
| DE102009007831B4 (de) * | 2008-02-29 | 2021-03-25 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Verfahren zum Kühlen eines Kegelscheibenumschlingungsgetriebes |
-
1984
- 1984-08-03 JP JP16358884A patent/JPS6141068A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1005995A3 (nl) * | 1992-06-11 | 1994-04-12 | Vcst Nv | Transmissie-eenheid voor motorvoertuigen. |
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| CN100404916C (zh) * | 2003-10-30 | 2008-07-23 | 现代自动车株式会社 | 控制连续变速传动装置的皮带润滑和冷却的装置 |
| US7438659B2 (en) | 2003-10-30 | 2008-10-21 | Hyundai Motor Company | Device for controlling belt lubrication and cooling of CVT (continuously variable transmission) |
| JP4691339B2 (ja) * | 2003-10-30 | 2011-06-01 | 現代自動車株式会社 | 無段変速機のベルト潤滑及び冷却制御装置 |
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