JPS6140854B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140854B2 JPS6140854B2 JP3066581A JP3066581A JPS6140854B2 JP S6140854 B2 JPS6140854 B2 JP S6140854B2 JP 3066581 A JP3066581 A JP 3066581A JP 3066581 A JP3066581 A JP 3066581A JP S6140854 B2 JPS6140854 B2 JP S6140854B2
- Authority
- JP
- Japan
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- small hole
- iron
- vibration
- valve
- chamber
- Prior art date
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- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 29
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/26—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
- F16F13/262—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions changing geometry of passages between working and equilibration chambers, e.g. cross-sectional area or length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンマウント等に利用して有効な
振動吸収装置に関するものである。
振動吸収装置に関するものである。
従来車両の走行状態に合せてバネ定数（減衰係
数）を変化させるようにしたエンジンマウントが
提案されている。この点を第１図を基に説明す
る。なお、第１図は本発明装置の１実施例を示す
ものであるが、従来と同一部分を利用して説明す
ると、孔１を介して図示しないフレームに取付け
られたエンジンマウント２上には、孔３を介して
図示しないエンジンが取付けられているものとす
る。
数）を変化させるようにしたエンジンマウントが
提案されている。この点を第１図を基に説明す
る。なお、第１図は本発明装置の１実施例を示す
ものであるが、従来と同一部分を利用して説明す
ると、孔１を介して図示しないフレームに取付け
られたエンジンマウント２上には、孔３を介して
図示しないエンジンが取付けられているものとす
る。
そしてエンジンマウント２に伝達させる振動に
対しては、室４内の液体がゴム板５を変形させる
ことにより移動するが、大きな振動に対しては小
孔６を設け、該小孔６を液体が通りにくくして吸
収しており、小さな振動に対してはエンジンマウ
ント２本体の円筒状ゴム部材７の弾性によつて室
４の体積を微少変化させ、小孔６を介して液体を
上下に移動させることにより前記振動を吸収する
ようにしていた。
対しては、室４内の液体がゴム板５を変形させる
ことにより移動するが、大きな振動に対しては小
孔６を設け、該小孔６を液体が通りにくくして吸
収しており、小さな振動に対してはエンジンマウ
ント２本体の円筒状ゴム部材７の弾性によつて室
４の体積を微少変化させ、小孔６を介して液体を
上下に移動させることにより前記振動を吸収する
ようにしていた。
しかしながら前記従来機構では、ゴム部材７の
柔かさ、小孔６の大きさの設定等が非常にむづか
しいばかりでなく、一旦決定してしまえばその寸
法、数値等を簡単に変化させることはできなかつ
た。従つて振動の大きさに対応して小孔の大きさ
を細かく変化させ、振動吸収を夫々に対応させて
制御することは出来なかつたので、振動吸収装置
としては極めて不十分なものであつた。
柔かさ、小孔６の大きさの設定等が非常にむづか
しいばかりでなく、一旦決定してしまえばその寸
法、数値等を簡単に変化させることはできなかつ
た。従つて振動の大きさに対応して小孔の大きさ
を細かく変化させ、振動吸収を夫々に対応させて
制御することは出来なかつたので、振動吸収装置
としては極めて不十分なものであつた。
本発明は前記従来の欠点を解消するために提案
されたもので、周壁が筒状のゴム部材により形成
された室と、上面がゴム板により形成された室と
を連通させる小孔を、コイルに通電することによ
り移動するバルブにより開閉し、その開閉度を電
流値の大小により制御するようにした振動吸収装
置を提供せんとするものである。
されたもので、周壁が筒状のゴム部材により形成
された室と、上面がゴム板により形成された室と
を連通させる小孔を、コイルに通電することによ
り移動するバルブにより開閉し、その開閉度を電
流値の大小により制御するようにした振動吸収装
置を提供せんとするものである。
以下図面の実施例について本発明を説明する
と、小孔６はゴム部材７の上面の鉄製蓋８の中心
に設けられており、該蓋８はゴム部材７の上部の
保持鉄板９、ボルト１０、図示しない振動体との
鉄製の連結部材１１、鉄製のカバー１２を介し、
前記鉄製蓋８と共に絶縁部材１３を介して設けら
れたコイル１４を鉄製の保持部材１５でコイル１
４内を電流が通じるよう連結されている。
と、小孔６はゴム部材７の上面の鉄製蓋８の中心
に設けられており、該蓋８はゴム部材７の上部の
保持鉄板９、ボルト１０、図示しない振動体との
鉄製の連結部材１１、鉄製のカバー１２を介し、
前記鉄製蓋８と共に絶縁部材１３を介して設けら
れたコイル１４を鉄製の保持部材１５でコイル１
４内を電流が通じるよう連結されている。
１６は鉄製のソレノイドバルブで、保持部材１
５の孔１７内を上下動可能に、該孔１７内は通り
抜けられない絶縁部材１８に連結されており、該
絶縁部材１８と絶縁部材１３間に張設されたスプ
リング１９により小孔６を開く方向に付勢されて
いる。２０はソレノイドバルブ１６の下面に取付
けられた小孔６の上面に当接して、シール作用を
完全なものとするための弾性部材よりなるシール
材である。また２１はゴム部材７が外方にふくら
むのを制限する鉄製リングである。第２図は第１
図の平面図で、第１図は第２図のAOA断面に相
当する。
５の孔１７内を上下動可能に、該孔１７内は通り
抜けられない絶縁部材１８に連結されており、該
絶縁部材１８と絶縁部材１３間に張設されたスプ
リング１９により小孔６を開く方向に付勢されて
いる。２０はソレノイドバルブ１６の下面に取付
けられた小孔６の上面に当接して、シール作用を
完全なものとするための弾性部材よりなるシール
材である。また２１はゴム部材７が外方にふくら
むのを制限する鉄製リングである。第２図は第１
図の平面図で、第１図は第２図のAOA断面に相
当する。
次に作用を説明する。コイル１４に電流が流れ
ていない時、振動によりゴム部材７が変形する
と、小孔６を介し室４とゴム板５下面の室４ａ内
の液体がゴム板５を変形させて移動することによ
り振動を吸収するが、この場合は小孔６の大きさ
は一定であるため、従来の場合と同じく大きく振
幅の変化する振動の吸収には不十分である。
ていない時、振動によりゴム部材７が変形する
と、小孔６を介し室４とゴム板５下面の室４ａ内
の液体がゴム板５を変形させて移動することによ
り振動を吸収するが、この場合は小孔６の大きさ
は一定であるため、従来の場合と同じく大きく振
幅の変化する振動の吸収には不十分である。
次にコイル１４に図示しないリード線を介して
通電すると、電磁石の作用によりソレノイドバル
ブ１６がスプリング１９に抗して小孔６を有する
鉄製蓋８の上面に吸着されて小孔６を閉じる。こ
の場合振幅が大きい時にはコイル１４に流れる電
流値を大きくしてバルブ１６を鉄製蓋８に完全に
吸着して小孔６を閉じ、また振幅が小さい場合に
は電流値を小さく或は零とし、ソレノイドバルブ
１６により小孔６を閉じないようにして液体が上
下の室を移動できるようにし、下部の筒状のゴム
部材７を変形させて高速時のエンジンのこもり音
を吸収する。
通電すると、電磁石の作用によりソレノイドバル
ブ１６がスプリング１９に抗して小孔６を有する
鉄製蓋８の上面に吸着されて小孔６を閉じる。こ
の場合振幅が大きい時にはコイル１４に流れる電
流値を大きくしてバルブ１６を鉄製蓋８に完全に
吸着して小孔６を閉じ、また振幅が小さい場合に
は電流値を小さく或は零とし、ソレノイドバルブ
１６により小孔６を閉じないようにして液体が上
下の室を移動できるようにし、下部の筒状のゴム
部材７を変形させて高速時のエンジンのこもり音
を吸収する。
以上詳細に説明した如く本発明は、ダンパーの
上下の室を小孔を介して対峙させ、該小孔をソレ
ノイドバルブを設けて開閉するよう電気的に制御
するようにしたので、バルブ部のスプリングとソ
レノイドの電流値によつて、バルブの動作速度や
位置を任意に変化させ、各振動に適応したバネ定
数を得ることができ、振動の吸収を細かく制御で
きる。
上下の室を小孔を介して対峙させ、該小孔をソレ
ノイドバルブを設けて開閉するよう電気的に制御
するようにしたので、バルブ部のスプリングとソ
レノイドの電流値によつて、バルブの動作速度や
位置を任意に変化させ、各振動に適応したバネ定
数を得ることができ、振動の吸収を細かく制御で
きる。
第１図は本発明の実施例を示す振動吸収装置の
縦断面図で第２図のAOA断面図、第２図は第１
図の平面図である。 図の主要部分の説明、２……エンジンマウン
ト、４，４ａ……室、５……ゴム板、６……小
孔、７……ゴム部材、８……鉄製蓋、１４……コ
イル、１５……鉄製の保持部材、１６……ソレノ
イドバルブ、１９……スプリング。
縦断面図で第２図のAOA断面図、第２図は第１
図の平面図である。 図の主要部分の説明、２……エンジンマウン
ト、４，４ａ……室、５……ゴム板、６……小
孔、７……ゴム部材、８……鉄製蓋、１４……コ
イル、１５……鉄製の保持部材、１６……ソレノ
イドバルブ、１９……スプリング。
Claims (1)
- １ フレームと、該フレーム上に配置された振動
体との間に介設され、周壁が筒状のゴム部材によ
り形成された室と、上面がゴム板により形成され
た室とを小孔を介して対峙させると共に、該各室
に液体を充満させ、振動により前記ゴム部材が変
形した際前記小孔を液体が移動することにより振
動を吸収するようにしたダンパーにおいて、前記
小孔の周囲を鉄製材で形成すると共に、該小孔を
開閉し、常時は開くよう付勢されている鉄製のバ
ルブと、該バルブの周囲を取囲むコイルを備え、
該コイルに通電することにより該バルブを前記小
孔の周囲の鉄製材に吸着させると共に、該電流値
の大小により前記小孔の開閉度を制御することを
特徴とする振動吸収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066581A JPS57146933A (en) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | Vibration absorbing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066581A JPS57146933A (en) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | Vibration absorbing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57146933A JPS57146933A (en) | 1982-09-10 |
| JPS6140854B2 true JPS6140854B2 (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=12310029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3066581A Granted JPS57146933A (en) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | Vibration absorbing device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57146933A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6339457Y2 (ja) * | 1981-03-05 | 1988-10-17 | ||
| JPS58101031U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | トヨタ自動車株式会社 | 防振ゴム装置 |
| JPH0722509Y2 (ja) * | 1987-02-26 | 1995-05-24 | 本田技研工業株式会社 | 流体入りマウント |
| JP2584569Y2 (ja) * | 1989-12-15 | 1998-11-05 | 日産自動車株式会社 | 液体封入式パワーユニットマウント |
| FR2733564B1 (fr) * | 1995-04-27 | 1997-06-20 | Peugeot | Agencement d'amortissement par laminage d'un fluide et systeme de suspension, notamment de vehicule automobile, equipe d'un tel agencement d'amortissement |
-
1981
- 1981-03-04 JP JP3066581A patent/JPS57146933A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57146933A (en) | 1982-09-10 |
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