JPS6140775B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6140775B2 JPS6140775B2 JP53026763A JP2676378A JPS6140775B2 JP S6140775 B2 JPS6140775 B2 JP S6140775B2 JP 53026763 A JP53026763 A JP 53026763A JP 2676378 A JP2676378 A JP 2676378A JP S6140775 B2 JPS6140775 B2 JP S6140775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- heald
- connecting rod
- lifting mechanism
- mechanism unit
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 28
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C1/00—Dobbies
- D03C1/06—Double-lift dobbies, i.e. dobbies in which separate draw-knives or equivalent operate on alternate picks
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C1/00—Dobbies
- D03C1/14—Features common to dobbies of different types
- D03C1/144—Features common to dobbies of different types linking to the heald frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、中央にヘルドを、端部に各々1つの
ヘルド引上げ機構ユニツトが関着されている釣合
いビーム或るいは第2のヘルド引上げ機構ユニツ
トがもう1つの可動のレバーを介して関着されて
いる可動のレバーを有しかつ第1のヘルド引上げ
機構ユニツトに関着されているレバー駆動機構を
備えた織物にからみ織組織および/又は通常の組
織を与えるための複動開口ドビー機に関する。
ヘルド引上げ機構ユニツトが関着されている釣合
いビーム或るいは第2のヘルド引上げ機構ユニツ
トがもう1つの可動のレバーを介して関着されて
いる可動のレバーを有しかつ第1のヘルド引上げ
機構ユニツトに関着されているレバー駆動機構を
備えた織物にからみ織組織および/又は通常の組
織を与えるための複動開口ドビー機に関する。
1つのヘルドがからみ織組織と通常の織組織と
を形成するのに働らく織機は公知である。この織
機にあつては、ヘルドの運動制御は、例えばスイ
ス特許第490539号明細書に記載されているよう
に、ドビー機から行われる。この特許明細書にお
いて、からみ織組織のためのからみヘルドの運動
の通常織組織のためのヘルドの運動への衝撃のな
い移行に関する課題の1つの解決策が提起されて
いる。しかしこの特許明細書に記載された解決策
では、ヘルドがどの組織のためにも理想的運動を
行わないと云う欠点を甘受しなければならない。
したがつて作業速度の上昇にも限界がある。
を形成するのに働らく織機は公知である。この織
機にあつては、ヘルドの運動制御は、例えばスイ
ス特許第490539号明細書に記載されているよう
に、ドビー機から行われる。この特許明細書にお
いて、からみ織組織のためのからみヘルドの運動
の通常織組織のためのヘルドの運動への衝撃のな
い移行に関する課題の1つの解決策が提起されて
いる。しかしこの特許明細書に記載された解決策
では、ヘルドがどの組織のためにも理想的運動を
行わないと云う欠点を甘受しなければならない。
したがつて作業速度の上昇にも限界がある。
本発明の目的は、織組の経済的な利用を、不正
組織形成を招く危険を伴うことなく、回転数の増
大によつて可能にするドビー機の制御を達するこ
とである。
組織形成を招く危険を伴うことなく、回転数の増
大によつて可能にするドビー機の制御を達するこ
とである。
この課題を解決するため本発明にあつては冒頭
に記載した様式のドビー機を以下のように構成す
る。即ち、上記ドビー機において少なくとも1つ
のヘルド引上げ機構ユニツトのそれに所属する関
着点との結合路内に死点を越えて作動する2重リ
ンク部が設けられる。
に記載した様式のドビー機を以下のように構成す
る。即ち、上記ドビー機において少なくとも1つ
のヘルド引上げ機構ユニツトのそれに所属する関
着点との結合路内に死点を越えて作動する2重リ
ンク部が設けられる。
即ち、からみヘルドは2つのヘルド引上げ機構
ユニツトで制御される。この場合、1方のヘルド
引上げ機構ユニツトは半開口運動のために役立
ち、他方のヘルド引上げ機構ユニツトは全開口運
動のために役立つ。この際、両ヘルド引上げ機構
ユニツトが釣合い原理(Gegenzugprinzip)に従
つて作動しようと、或るいはばね複帰原理によつ
て作動しようと関係がない。
ユニツトで制御される。この場合、1方のヘルド
引上げ機構ユニツトは半開口運動のために役立
ち、他方のヘルド引上げ機構ユニツトは全開口運
動のために役立つ。この際、両ヘルド引上げ機構
ユニツトが釣合い原理(Gegenzugprinzip)に従
つて作動しようと、或るいはばね複帰原理によつ
て作動しようと関係がない。
以下に添付図面に図示した実施例につき本発明
を詳説する。
を詳説する。
織機の機枠1にドビー機2が取付けられてい
る。ヘルド3の駆動は釣合いビーム5から引張り
ロツド6および押ロツド60によつて行われる。
この際両ロツドは符号4および40で示した位置
でそれぞれ機枠1に揺動可能に軸受されている。
る。ヘルド3の駆動は釣合いビーム5から引張り
ロツド6および押ロツド60によつて行われる。
この際両ロツドは符号4および40で示した位置
でそれぞれ機枠1に揺動可能に軸受されている。
第2図および第3図には、よこ糸−と−
XIIの織組織に則したそれぞれ可能な状態経過を示
し、合せてどの周期間にからみヘルドが働らくか
を示した。曲線aは半開口形成に関する。即ち、
織物はからみ織効果を与えられている。曲線bの
経過は公知の複動開口ドビー機によつて通常の様
式で形成される全開口運動を示す。この場合、か
らみ織組織はこの全開口時間にわたり休止状態に
ある。
XIIの織組織に則したそれぞれ可能な状態経過を示
し、合せてどの周期間にからみヘルドが働らくか
を示した。曲線aは半開口形成に関する。即ち、
織物はからみ織効果を与えられている。曲線bの
経過は公知の複動開口ドビー機によつて通常の様
式で形成される全開口運動を示す。この場合、か
らみ織組織はこの全開口時間にわたり休止状態に
ある。
両運動形態は下口開口位置においてほぼ等しい
停止位置を持ち、この下口開口位置においてよこ
糸入れが行われる。
停止位置を持ち、この下口開口位置においてよこ
糸入れが行われる。
第4図から第7図において、釣合いレバー5の
両端部57および59に各々1つの−ハツタスレ
ー式−ヘルド引上げ機構ユニツト7および9が関
着されている。符号8で共通の軸を示した。この
軸に2腕のジヤツクレバー78,98が支承され
ている。
両端部57および59に各々1つの−ハツタスレ
ー式−ヘルド引上げ機構ユニツト7および9が関
着されている。符号8で共通の軸を示した。この
軸に2腕のジヤツクレバー78,98が支承され
ている。
ヘルド引上げ機構ユニツト7は揺動レバー71
から成り、この揺動レバーの端部にナイフ82,
83によつて制御に則して引出される両フツク7
2,73が関着されている。揺動レバー71の中
央には固定された軸8上で符号87の位置で支持
されているジヤツクレバー78の第1のアームが
取付いている。このジヤツクレバー78の第2の
アームはリンク部53を介してロツド75と結合
されている。このロツド75はそれ自体釣合いビ
ーム5の端部57に関節的に結合されている。ロ
ツド75が以下に記載するロツド95と釣合いビ
ーム5と共に水平面に存在するように、このロツ
ド75は符号76で示した位置で彎曲されてい
る。フツク72と73のうちどちらかがそのナイ
フ82および83によつて引出されると、即ち第
4図においてフツクが左方向へ引かれると(第7
図参照)、ロツド75は釣合いレバー5の端部5
7を右方向へ位置570内に達するように押す。
これはヘルドがヘルド引上げ機構ユニツト6,6
0を介して上口開口位置にもたらされることを意
味する。
から成り、この揺動レバーの端部にナイフ82,
83によつて制御に則して引出される両フツク7
2,73が関着されている。揺動レバー71の中
央には固定された軸8上で符号87の位置で支持
されているジヤツクレバー78の第1のアームが
取付いている。このジヤツクレバー78の第2の
アームはリンク部53を介してロツド75と結合
されている。このロツド75はそれ自体釣合いビ
ーム5の端部57に関節的に結合されている。ロ
ツド75が以下に記載するロツド95と釣合いビ
ーム5と共に水平面に存在するように、このロツ
ド75は符号76で示した位置で彎曲されてい
る。フツク72と73のうちどちらかがそのナイ
フ82および83によつて引出されると、即ち第
4図においてフツクが左方向へ引かれると(第7
図参照)、ロツド75は釣合いレバー5の端部5
7を右方向へ位置570内に達するように押す。
これはヘルドがヘルド引上げ機構ユニツト6,6
0を介して上口開口位置にもたらされることを意
味する。
ヘルド引上げ機構ユニツト9は揺動レバー91
から成り、この揺動レバーの端部にナイフ82,
83によつて制御に則して引出される両フツク9
2,93が関着されている。このナイフ82,8
3はヘルド引上げ機構ユニツト7をも作動させ
る。
から成り、この揺動レバーの端部にナイフ82,
83によつて制御に則して引出される両フツク9
2,93が関着されている。このナイフ82,8
3はヘルド引上げ機構ユニツト7をも作動させ
る。
揺動レバー91の中央には、符号89の位置で
固定された軸8上に支持されているジヤツクレバ
ー98の1つのアームが取付いている。このジヤ
ツクレバーの他方のアームはリンク部54を介し
て中間連接ロツド94と関接的に結合されてい
る。このロツド94自体は、その他端部で釣合い
レバー5の端部59と同様に関節的に結合されて
いるロツド95と関節的に結合されている。この
ロツド95は両側での関節的な結合に加えて更に
縦方向で摺動可能に案内部96内に支承されてい
る。図示した位置(第4図参照)は第2図による
図表の点Qの位置に相当する。
固定された軸8上に支持されているジヤツクレバ
ー98の1つのアームが取付いている。このジヤ
ツクレバーの他方のアームはリンク部54を介し
て中間連接ロツド94と関接的に結合されてい
る。このロツド94自体は、その他端部で釣合い
レバー5の端部59と同様に関節的に結合されて
いるロツド95と関節的に結合されている。この
ロツド95は両側での関節的な結合に加えて更に
縦方向で摺動可能に案内部96内に支承されてい
る。図示した位置(第4図参照)は第2図による
図表の点Qの位置に相当する。
中間連接ロツド94が−リンク部54と55に
より−2重にリンク結合されていることによつ
て、またこのロツドの自由な位置によつて、以下
に記載するように、この中間連接ロツド94は瞬
時に死点TP(第5図)から他の位置(第6図)
へと運動する。
より−2重にリンク結合されていることによつ
て、またこのロツドの自由な位置によつて、以下
に記載するように、この中間連接ロツド94は瞬
時に死点TP(第5図)から他の位置(第6図)
へと運動する。
第5図〜第7図に同じように図示した要素を有
する同様なドビー機が図示されている。唯一点相
違するところは、フツク72,73;92,93
のいずれか1つが交互に作動するナイフ82,8
3によつて引出されることである。このことは釣
合いビームの位置に影響を与える。
する同様なドビー機が図示されている。唯一点相
違するところは、フツク72,73;92,93
のいずれか1つが交互に作動するナイフ82,8
3によつて引出されることである。このことは釣
合いビームの位置に影響を与える。
第2のヘルド引上げ機構ユニツトの上方のフツ
ク92がそれに所属するナイフ82により第4図
に図示した位置から引出されると、ジヤツクレバ
ー98は支持部89を中心として反時計針方向で
回転して第5図に図示した位置に傾倒する。ジヤ
ツクレバー98の第2のアーム、リンク部54お
よび55は直線状に位置する。この場合ナイフ8
2はその全運動道程の半分まで引かれている。リ
ンク点59は位置590に摺動する。リンク部5
4は連接ロツドのリンク点55を中心とした運動
の死点TPに存在する。この位置は第2図による
図表の点Rに相当する。即ち、曲線aの極致点と
しての半開口位置hに相当する。
ク92がそれに所属するナイフ82により第4図
に図示した位置から引出されると、ジヤツクレバ
ー98は支持部89を中心として反時計針方向で
回転して第5図に図示した位置に傾倒する。ジヤ
ツクレバー98の第2のアーム、リンク部54お
よび55は直線状に位置する。この場合ナイフ8
2はその全運動道程の半分まで引かれている。リ
ンク点59は位置590に摺動する。リンク部5
4は連接ロツドのリンク点55を中心とした運動
の死点TPに存在する。この位置は第2図による
図表の点Rに相当する。即ち、曲線aの極致点と
しての半開口位置hに相当する。
フツク92が更に引かれると、ジヤツクレバー
98は同じ方向で更に第6図に図示した位置まで
揺動する。この位置もリンク部54の死点TPに
対する旋回位置に相当する。この場合、ジヤツク
レバー98は中間連接ロツド94を介してロツド
95を案内部96内で引戻す。釣合いビーム5、
したがつてヘルドは再びその基本位置に達する。
これは第2図における点Sで示した下口開口位置
に相当する。この全運動の間、即ち点Qから点R
を経て点Sへ、或るいは第4図の位置から第5図
の位置を経て第6図の位置への運動の間第1のヘ
ルド引上げ機構ユニツトは作用されずに基本位置
に留まる。
98は同じ方向で更に第6図に図示した位置まで
揺動する。この位置もリンク部54の死点TPに
対する旋回位置に相当する。この場合、ジヤツク
レバー98は中間連接ロツド94を介してロツド
95を案内部96内で引戻す。釣合いビーム5、
したがつてヘルドは再びその基本位置に達する。
これは第2図における点Sで示した下口開口位置
に相当する。この全運動の間、即ち点Qから点R
を経て点Sへ、或るいは第4図の位置から第5図
の位置を経て第6図の位置への運動の間第1のヘ
ルド引上げ機構ユニツトは作用されずに基本位置
に留まる。
第7図から、上方のフツク72の引出し運動の
際の第1のヘルド引上げ機構ユニツト7の運動状
態がが認められる。この場合、第2のヘルド引上
げ機構9のフツク92,93が絶えずそれに所属
するナイフ82,83で作用結合状態に留まり、
これによつてジヤツクレバー98が作用を受けず
にその位置に留まる。即ち、軸8上の支持部89
を中心にして旋回を行わない。フツク72が完全
に引出された後、釣合いレバー5の端部57はジ
ヤツクレバー78およびロツド75を介して完全
に押され、点570の位置に来る。押し兼引張り
機構6を介してヘルドは曲線6による全開口運動
Hを行い、第2図における点Tに相当する上口開
口位置に存在する。
際の第1のヘルド引上げ機構ユニツト7の運動状
態がが認められる。この場合、第2のヘルド引上
げ機構9のフツク92,93が絶えずそれに所属
するナイフ82,83で作用結合状態に留まり、
これによつてジヤツクレバー98が作用を受けず
にその位置に留まる。即ち、軸8上の支持部89
を中心にして旋回を行わない。フツク72が完全
に引出された後、釣合いレバー5の端部57はジ
ヤツクレバー78およびロツド75を介して完全
に押され、点570の位置に来る。押し兼引張り
機構6を介してヘルドは曲線6による全開口運動
Hを行い、第2図における点Tに相当する上口開
口位置に存在する。
第8図は、1つの実施例を示したものである。
この実施例にあつては、両ヘルド引上げ機構ユニ
ツトが関着されている揺動レバーは(本出願人の
スイス特許第527935号明細書で詳しく説明してあ
る)レバー伝動機構で置換えられている。原理的
には、このレバー伝動機構は2つのアングルレバ
ーを備え、これらのアングルレバーに各々1つの
ヘルド引上げ機構ユニツトが取付いている。この
場合、第2のアングルレバーは第1のアングルレ
バーのアーム上に揺動可能に支承されており、こ
の第2のアングルレバーはヘルドの運動を引張り
兼押しロツドに伝達する。
この実施例にあつては、両ヘルド引上げ機構ユニ
ツトが関着されている揺動レバーは(本出願人の
スイス特許第527935号明細書で詳しく説明してあ
る)レバー伝動機構で置換えられている。原理的
には、このレバー伝動機構は2つのアングルレバ
ーを備え、これらのアングルレバーに各々1つの
ヘルド引上げ機構ユニツトが取付いている。この
場合、第2のアングルレバーは第1のアングルレ
バーのアーム上に揺動可能に支承されており、こ
の第2のアングルレバーはヘルドの運動を引張り
兼押しロツドに伝達する。
同じ機械部分は同じ符号で示した。
ヘルド引上げ機構ユニツト7は、揺動レバー7
1に関着されていてかつナイフ82,83によつ
て制御に則して引出される2つのフツク72,7
3を備えている。揺動レバーの中央には、符号8
7の位置で固定された軸8上に支持されている2
腕のジヤツクレバー78が枢着されている。この
ジヤツクレバー78の第2のアームには、ロツド
75を介して関節的にアングルレバー67の1つ
のアームが固定されている。このアングルレバー
67は軸受68を介して他のアングルレバー69
の第2のアームに揺動可能に坐着されている。ヘ
ルド持上げ機構ユニツト7と作用結合下にあるア
ングルレバー67の第2のアームは引張り兼押し
ロツド60−これは部分的に固定された軸40上
に揺動可能に軸受されている−を介してヘルド3
と結合されている。
1に関着されていてかつナイフ82,83によつ
て制御に則して引出される2つのフツク72,7
3を備えている。揺動レバーの中央には、符号8
7の位置で固定された軸8上に支持されている2
腕のジヤツクレバー78が枢着されている。この
ジヤツクレバー78の第2のアームには、ロツド
75を介して関節的にアングルレバー67の1つ
のアームが固定されている。このアングルレバー
67は軸受68を介して他のアングルレバー69
の第2のアームに揺動可能に坐着されている。ヘ
ルド持上げ機構ユニツト7と作用結合下にあるア
ングルレバー67の第2のアームは引張り兼押し
ロツド60−これは部分的に固定された軸40上
に揺動可能に軸受されている−を介してヘルド3
と結合されている。
アングルレバー69が軸受68用の軸受ボルト
で停止すると、ヘルド持上げ機構ユニツト7は制
御に則した運動をしてヘルド3を下口開口位置よ
り上口開口位置へと、および逆の行程で運動させ
る。
で停止すると、ヘルド持上げ機構ユニツト7は制
御に則した運動をしてヘルド3を下口開口位置よ
り上口開口位置へと、および逆の行程で運動させ
る。
ヘルド持上げ機構ユニツト9は2つのフツク9
2,93を有している。これらのフツクは揺動レ
バー91に設けられていて、ナイフ82,83に
より制御に則応して引出される。揺動レバーの中
央には、符号89の位置で固定された軸8に支持
されている2腕のジヤツクレバー98が関着され
ている。このジヤツクレバー98の第2のアーム
にはリンク部54を介して連接ロツド94が関着
されている。この連接ロツド自体はリンク部55
を介してアングルレバー69の第1のアームと結
合されている。このアングルレバー69は固定さ
れた軸64上に揺動可能に坐着している。既に述
べたように、第2のアングルレバー67は第1の
アングルレバー69の第2のアーム上に揺動可能
に支承されている。
2,93を有している。これらのフツクは揺動レ
バー91に設けられていて、ナイフ82,83に
より制御に則応して引出される。揺動レバーの中
央には、符号89の位置で固定された軸8に支持
されている2腕のジヤツクレバー98が関着され
ている。このジヤツクレバー98の第2のアーム
にはリンク部54を介して連接ロツド94が関着
されている。この連接ロツド自体はリンク部55
を介してアングルレバー69の第1のアームと結
合されている。このアングルレバー69は固定さ
れた軸64上に揺動可能に坐着している。既に述
べたように、第2のアングルレバー67は第1の
アングルレバー69の第2のアーム上に揺動可能
に支承されている。
ヘルド持上げ機構ユニツト9は紋様カードに則
した運動ををした際ヘルド3を半開口高さh、第
2図による図表の曲線aの位置に制御する。この
半開口位置は、作動するナイフがその半分の引出
し運動を行うと直ちに達せられる。その際連接ロ
ツド94はジヤツクレバー98とアングルレバー
69のリンク部55間の結合に関してその死点位
置にある。ナイフが更に運動した際、この連接ロ
ツド94はそのリンク部54で死点位置を越え、
ヘルドを再び下口開口位置に引く。ヘルドは両フ
ツク92,93がナイフ82,83に懸架される
までこの位置に留まる。ここで第4図〜第7図で
説明したと同じ運動が生起する。
した運動ををした際ヘルド3を半開口高さh、第
2図による図表の曲線aの位置に制御する。この
半開口位置は、作動するナイフがその半分の引出
し運動を行うと直ちに達せられる。その際連接ロ
ツド94はジヤツクレバー98とアングルレバー
69のリンク部55間の結合に関してその死点位
置にある。ナイフが更に運動した際、この連接ロ
ツド94はそのリンク部54で死点位置を越え、
ヘルドを再び下口開口位置に引く。ヘルドは両フ
ツク92,93がナイフ82,83に懸架される
までこの位置に留まる。ここで第4図〜第7図で
説明したと同じ運動が生起する。
全開口位置Hを達するため、アングルレバー6
7が揺動し、一方アングルレバー69は停止した
ままである。半開口位置hを形成するには、アン
グルレバー69が揺動し、この際アングルレバー
67の軸受68を帯行する。この場合、このアン
グルレバーは実際に揺動運動を行わず、線状の運
動を行う。
7が揺動し、一方アングルレバー69は停止した
ままである。半開口位置hを形成するには、アン
グルレバー69が揺動し、この際アングルレバー
67の軸受68を帯行する。この場合、このアン
グルレバーは実際に揺動運動を行わず、線状の運
動を行う。
両レバー67と69の運動および位置の「附
加」はいかなる場合でも惹起されてはならない。
なぜならこの附加はヘルドに危険な過度持上りを
招くからである。
加」はいかなる場合でも惹起されてはならない。
なぜならこの附加はヘルドに危険な過度持上りを
招くからである。
アングルレバー67とロツド60との間のリン
ク結合をアングルレバーで変えた場合、全開口に
比列してもう1つの半開口運動が生じる。
ク結合をアングルレバーで変えた場合、全開口に
比列してもう1つの半開口運動が生じる。
中間連接ロツド94の代りに、複動運動するよ
うにロツド95に作用するカムセグメントを設け
ることができる。
うにロツド95に作用するカムセグメントを設け
ることができる。
第1図は、織機の傍らに設けられた本発明によ
るドビー機、第2図および第3図は形成されるヘ
ルドの運動の2つの時間経過での行程ダイヤグラ
ム、第4図はドビー機の最も重要な部分の概略
図、第5図から第7図は他の作動位置におけるド
ビー機の上記と同じ部分、第8図はドビー機の他
の実施形、 図中符号は、3,6……ヘルド、5……釣合い
レバー、7……ヘルド持上げ機構ユニツト、9…
…ヘルド持上げ機構ユニツト、54,55,94
……2重リンク、57,59……ビーム端部、6
7……レバー、69……レバー駆動部、TP……
死点。
るドビー機、第2図および第3図は形成されるヘ
ルドの運動の2つの時間経過での行程ダイヤグラ
ム、第4図はドビー機の最も重要な部分の概略
図、第5図から第7図は他の作動位置におけるド
ビー機の上記と同じ部分、第8図はドビー機の他
の実施形、 図中符号は、3,6……ヘルド、5……釣合い
レバー、7……ヘルド持上げ機構ユニツト、9…
…ヘルド持上げ機構ユニツト、54,55,94
……2重リンク、57,59……ビーム端部、6
7……レバー、69……レバー駆動部、TP……
死点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央にヘルドを、端部に各々1つのヘルド引
上げ機構ユニツトが関着されている釣合いビーム
或るいは第2のヘルド引上げ機構ユニツトがもう
1つの可動のレバーを介して関着されている可動
レバーを有しかつ第1のヘルド引上げ機構ユニツ
トに関着されているレバー駆動機構を備えた織物
にからみ織組織および/又は通常の組織を与える
ための複動開口ドビー機において、少なくとも1
つのヘルド持上げ機構ユニツト9のこれに所属す
る関着点55との結合路に死点TPを越えて作動
する2重リンク54,94,55が設けられてい
ることを特徴とするドビー機。 2 死点TPを越えて作動する2重リンクが連接
ロツド94から成り、この連接ロツドがその両端
に各々1つのリンク部54,55を有し、これら
のリンク部を介して連接ロツドがそれぞれ1つの
レバー98,95;98,69に揺動可能に関着
されていることを特徴とする、前記特許請求の範
囲第1項に記載のドビー機。 3 連接ロツド94の死点TPを越えて作動する
リンク部54にジヤツクレバー98が腕でもつて
枢着されており、このジヤツクレバーが固定され
た軸8に揺動可能に支承されていて、かつその他
方のアームでヘルド持上げ機構ユニツト9と結合
されていること、および連接ロツド94の他方の
リンク部55に他端部が釣合いビーム5の端部5
9と結合していて直線状に運動可能に支承されて
いる押ロツド95が設けられていることを特徴と
する、前記特許請求の範囲第2項に記載のドビー
機。 4 リンク部54のジヤツクレバー98と連接ロ
ツド94間の運動路が死点TPを越えて走つてお
り、この死点が一方ではジヤツクレバー98の固
定されている軸8上の支持部89間の結合線上
で、他方では連接ロツド94と線状に案内される
ロツド95との間のリンク部55上で経過してい
て、これに伴いジヤツクレバー98の運動のほぼ
中央位置において支持部58が連接ロツド94の
延長部内に存在していることを特徴とする、前記
特許請求の範囲第3項に記載のドビー機。 5 死点TPを越えて作動する連接ロツド94の
リンク部54にジヤツクレバー98がその1つの
アームで関着されており、このジヤツクレバーが
固定された軸8に揺動可能に支承されていてかつ
その他方のアームでヘルド持上げ機構ユニツト9
と連結されていること、および連接ロツド94の
他方のリンク部55に第2のアングルレバー67
の揺動軸68の担持体として形成された揺動可能
に支承されているアングルレバー69が関着され
ており、第2のアングルレバーが一方では他方の
ヘルド持上げ機構ユニツト7と他方ではヘルド3
と結合されていることを特徴とする、前記特許請
求の範囲第2項に記載のドビー機。 6 ジヤツクレバー98と連接ロツド94との間
のリンク部54の運動路が死点位置TPを越えて
走つており、この死点位置が一方においてヘルド
持上げ機構ユニツト9のジヤツクレバー98の支
持部89間の結合線上に他方連接ロツド94と揺
動可能に軸受されたアングルレバー69との間の
リンク部55上に存在し、これに伴いジヤツクレ
バー98の運動のほぼ中央位置で支持部89が連
接ロツド94の延長部内に存在していることを特
徴とする、前記特許請求の範囲第5項に記載のド
ビー機。 7 ジヤツクレバー98と結合されているヘルド
持上げ機構ユニツト9が揺動レバー91を備え、
この揺動レバーの中央にジヤツクレバーが他端に
ナイフ82,83と作用結合しているフツク9
2,93が取付いていることを特徴とする、前記
特許請求の範囲第4項或るいは第6項に記載のド
ビー機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH306177A CH615958A5 (en) | 1977-03-11 | 1977-03-11 | Heald loom |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53114961A JPS53114961A (en) | 1978-10-06 |
JPS6140775B2 true JPS6140775B2 (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=4247739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2676378A Granted JPS53114961A (en) | 1977-03-11 | 1978-03-10 | Dobby |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53114961A (ja) |
BR (1) | BR7801470A (ja) |
CH (1) | CH615958A5 (ja) |
DE (1) | DE2719987C3 (ja) |
ES (1) | ES464575A1 (ja) |
FR (1) | FR2383254A1 (ja) |
IT (1) | IT1088845B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH653384A5 (de) * | 1980-07-01 | 1985-12-31 | Staeubli Ag | Schaftmaschine. |
-
1977
- 1977-03-11 CH CH306177A patent/CH615958A5/de not_active IP Right Cessation
- 1977-05-04 DE DE2719987A patent/DE2719987C3/de not_active Expired
- 1977-05-05 FR FR7713729A patent/FR2383254A1/fr active Granted
- 1977-11-29 ES ES464575A patent/ES464575A1/es not_active Expired
- 1977-12-16 IT IT30866/77A patent/IT1088845B/it active
-
1978
- 1978-03-10 BR BR7801470A patent/BR7801470A/pt unknown
- 1978-03-10 JP JP2676378A patent/JPS53114961A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES464575A1 (es) | 1978-09-01 |
FR2383254A1 (fr) | 1978-10-06 |
DE2719987C3 (de) | 1979-10-11 |
DE2719987B2 (de) | 1979-02-22 |
IT1088845B (it) | 1985-06-10 |
DE2719987A1 (de) | 1978-09-14 |
BR7801470A (pt) | 1978-10-03 |
CH615958A5 (en) | 1980-02-29 |
FR2383254B1 (ja) | 1980-04-18 |
JPS53114961A (en) | 1978-10-06 |
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