JPS6140638B2 - - Google Patents

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JPS6140638B2
JPS6140638B2 JP56196935A JP19693581A JPS6140638B2 JP S6140638 B2 JPS6140638 B2 JP S6140638B2 JP 56196935 A JP56196935 A JP 56196935A JP 19693581 A JP19693581 A JP 19693581A JP S6140638 B2 JPS6140638 B2 JP S6140638B2
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JP
Japan
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fertilizer
ash
manure
livestock
test
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JP56196935A
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English (en)
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JPS5899191A (ja
Inventor
Yoshiaki Machida
Takao Watanabe
Yoshio Oota
Hideo Fukui
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Showa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Showa Sangyo Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は畜糞焼成灰を肥効成分とする賦型肥料
に関するものであり、その目的は畜糞焼成灰を原
料として、特に果樹、花卉、園芸作物に優れた肥
効を有し、施肥が安全、容易かつ合理的に行うこ
とができる賦型肥料を提供せんとするものであ
る。 近年食生活の向上に伴ない畜産業は年年伸長を
みせているが、一方これら畜産業の伸展は市街の
急速な進展による混住社会化と相俟つて、各地に
悪臭、水質汚濁などの環境汚染を生ぜしめ、いわ
ゆる畜産公害として大きな社会問題を惹起してい
る。これら畜産経営に係る環境汚染の大きな原因
の一つとして、糞豚や養鶏のような大規模集約的
家畜飼育によつて大量に排出される糞尿の処理に
は未だ適切な方法が確立されていないことが挙げ
られる。 ある現状のもとに最近鶏糞を高温で焼却処理す
る装置、いわゆる鶏糞ボイラーが開発され、大規
模養鶏場を中心として徐々に普及の兆しを見せて
いる。かかる鶏糞ボイラーは、 (1) 鶏糞を焼却しその発生した熱を鶏舎の床面給
温などに利用できるので、従来の重油燃焼の大
部分を代替し大きな省エネルギーになる。 (2) 鶏舎の床面給温で鶏糞が乾燥されるので容易
に焼却でき、環境保全の面から好ましい。 (3) 焼成温度は800〜1000℃に達し、有機物が完
全に分解、燃焼するため、従来の乾燥や堆肥化
といつた処理法に較べると臭気の発生は皆無に
等しい 等の利点を有し、今後益々普及することが予想さ
れる。 またこのような畜糞焼却装置は今のところ水分
の比較的少ないブロラー鶏糞の処理に限られてい
るが、天日等による予備乾燥を併用すれば産卵鶏
糞、豚糞、牛糞馬糞、その他の家畜糞便の焼却処
理も可能なものであり、今後装置の改良等により
その利用範囲の拡大が見込まれる。 本発明における畜糞焼成灰とは鶏糞、豚糞、牛
糞、馬糞等家畜及び家禽の糞を焼却した焼成灰で
ある。 ところでかかる焼成装置で畜糞を処理した場
合、畜糞の約10%(重量)に相当する焼却残渣
(以下畜糞焼成灰と称する)が発生する。このも
のは灰白色の軽い粉体であり、高温で焼成される
ため畜糞特有の不快臭は全くないが、アルカリ性
が非常に強いことから、適当な処理を施したうえ
でなければ、投棄により水質汚濁を招く等、新ら
たな公害源となり得る危険性が内在している。従
つて従来かゝる焼成灰の利用方法は具体化された
ものはなかつた。 本発明者等は今後かかる畜糞焼却処理装置(以
下畜糞ボイラーと略称する)の普及により、発生
量の増大が見込まれる畜ぱ糞焼成灰を有効に利用
すべく研究を行い、初めて下記の肥効試験を実施
し肥料としての利用性の有無を確めた。該畜糞焼
成灰はりん酸や加里分の肥効成分に富む他、苦
土、マンガン、亜鉛、ホワ素等植物体に有用な微
量成分を含有しており、さらにこれを青刈トウモ
ロコシ等を用いて肥効試験を行つた結果は、対照
のりん酸および加里含量を合せた無機肥料に比し
著しく優れた効果を示すことから、未知の植物成
長促進因子の存在が示唆される等、肥料として極
めて優れた特性を備えていることを見出した。 これらの事実を示す一例として鶏糞焼成灰の分
析例(表―1)と肥効試験結果(試験例)を次に
掲げる。
【表】
【表】 生産のもの
試験例 鶏糞焼成灰および対照として焼成りん肥および
けい酸加里肥料をりん酸、加里含量が前記鶏糞焼
成灰のそれと等しくなるように混合したものを用
い、供試作物として青刈トウモロコシ(ゴールデ
ンゼリーバンダム)を選び、それぞれの肥効特性
を比較検討した。尚窒素源はいずれも硫安を施用
した。本試験に用いた焼成灰其他の分析値は表―
2、試験区の設計は表―3の通りである。 1 供試試料の分析値
【表】 2 供試土壌 腐植質火山灰土壌 3 試験方法 1 試験の規模 1/5000アールポツト1区4
連 2 供試作物 青刈トウモロコシ(ゴールデンゼリーバン
ダム) 3 試験区設計
【表】
【表】 4 施肥方法 全量を基肥で全層施用用とする。 5 栽培の概要 土壌充填 8月4日(2.8Kg/1ポツト) 施 肥 8月4日 播 種 8月4日(9粒) 間 引 8月11日(3本立) 収 穫 9月19日 以上による試験結果の一部として収量調査成績
を表―4に示す。
【表】 表―4に示すように、鶏糞焼成灰は基準、5割
増区ともにそれぞれ対照区(焼成りん肥とけい酸
加里肥料をりん酸、加里成分が鶏糞成灰と等しく
なるよう混合したもの)を上回る収量を収めた。
この結果から、鶏糞焼成灰にはりん酸、加里等の
成分以上の何等かの未知の成長促進因子等の存在
が示唆される。 以上のように畜糞焼成灰それ自体は肥効成分に
富んだ肥料として有望な新素材であるが、施肥が
安全、容易かつ合理的に行える肥料とするために
はなお解決すべき多くの問題点がある。 すなわちこのものは軽い粉状であるため取扱い
にくく、適切な量の施肥が困難であり、かつ雨水
や潅水により流亡する。またこのものは表―1に
示すようにアルカリ性が強いため、施肥にあつて
は植物の葉や茎に直接かかないよう細心の注意を
払う必要がある。 以上のような種々に問題点を解決し、畜糞焼成
灰のもつ優れた肥効特性を有効に生かすべく鋭意
研究を行つた結果、畜糞焼成灰に動植性有機物
質、更に必要により賦型剤及び/または油性物質
を加え、さらに必要に応じ水或いは水蒸気により
水分を調整した後、適当な圧力下で加圧造粒する
等の方法により賦型化したものでは前記の種々の
問題点が払拭されるのみならず、副原料の選択如
何により例えば油性物質を副原料として用いたも
のでは肥効の特続性が向上する等製品に新らたな
特性を付与することができることを見出した。 以下に本発明につき更に具体的に説明する。 本本発明で用いる畜糞焼成灰は前記したとお
り、家畜糞便を焼成装成置により800℃以上の温
度で燃焼して得た焼成残渣で、可燃性有機物を実
質的に含まないものである。前記畜糞焼成灰には
鶏糞、豚糞、牛糞、馬糞その他の家畜糞便の焼成
灰が含まれるが、特にブロイラー養鶏場では通常
床面を加温するので排出される鶏糞は乾き易く組
成の変動が少ないので、これら鶏糞の焼成灰は従
つて肥効成分の変動も少なく品質の安定したもの
が多量に得られる点で有利である。 本発明に係る畜糞焼成灰賦型肥料は前記の畜糞
焼成灰を原料とし、これに動植物性有機質、更に
必要に応じて賦型剤及び/または油性物質を加え
て得た配合物を更に必要に応じ加水或いは水蒸気
吹込みにより含水量を5〜60%に調整した後、適
当な加圧条件下で造粒する等の成形を行うことに
より製造される。 造粒成形には打錠式造粒法、押出し式造粒法、
転動式造粒法などの公知の造粒法あるいはその他
の成形法がいずれも適用可能であり、通常、作業
性及び粒の形状等の点でペレツトマシンを用い直
径0.2〜4cm、長さ0.5〜10cmの円柱状もしくは角
柱状に賦型化する方法が選ばれる。これは径や長
さが余り小さいものでは成形が難しく製品歩留が
向上しないばかりか、製品強度も劣り再び粉末化
し易く、逆に径や長さが前記のサイズを超えるも
のでは肥効成分の溶出速度が極端に小さくなり、
適切な肥効を期待し得ない場合があるためであ
る。 本発明の賦型肥料に使用される副原料としては
動植物性有機物質、賦型剤および油性物質がある
が、これらの使用により該賦型肥料に新らたな特
性を付与することができる。これらの副原料につ
いて説明するならばまず動植物性有機物として
は、例えば大豆粕、菜種粕その他の植物性油粕
(これらを水性溶媒で浸出して得た抽出液および
前記浸出処理時の不溶性残渣を含む)、魚粕、乾
燥菌体、活性汚泥等の有機質肥料類の他、コーン
スチープリカー、廃糖蜜、デスチラーズ・ソリユ
ブル、大豆ホエー濃縮液(大豆または脱脂大豆を
原料として豆腐、その他の大豆たん白製品を製造
するに際し副生する副産物、いわゆる大豆ホエー
を水分40〜60%程度にまで濃縮したもの)等の食
品関連工業における各種副産物、加工食品工場に
おける調理屑、屠場ないし水畜産加工々場から発
生する非可食性に廃材、或いはこれら工場の汚濁
排水から凝集沈澱等の手段により回収された有機
性スラツジ等、食品関連工業から生ずる各種の廃
棄物がある。上記動物性有機物質を副原料として
賦型化することにより施肥後の有物質の腐敗過程
で生ずる有機酸が畜糞焼成灰に作用して肥効成分
を徐々に可溶化せしめるため、肥効が徐々にかつ
スムーズに現われるという優れた特性が得られる
うえ、該有機物質は賦型化を容易にして製品の歩
留および強度を高める効果をも有している。 特に上記植物性有機物のうち大豆粕、菜種粕、
魚粕等はこれらをそのまゝ用いる場合施肥後の腐
敗過程で生じた有機酸が植物の根に損傷を与える
こと、またハウス内で施肥した場合はその高温、
多湿の条件下で急激な分解が起り作物にガス障害
を与え易い等の欠点があることがよく知られてい
る。しかしながら畜糞焼成灰とともに用いた場合
は、生成した有機酸が直ちに中和される等して上
記の害作用は全く現われない。 前記副原料としての動物性有機物質の使用量は
畜糞焼成灰100重量部に対し5乃乃至1000重量部
が適当である。 本願発明の賦型肥料の成形を容易にして製品歩
留を高めかつ製品の硬度を増大させるためには、
各種の賦型剤を副原料として用いることができ
る。これらの賦型剤としては燐酸塩、ゼラチン、
糖類、樹脂等公知の賦型剤を使用することができ
る。 上記賦型剤の使用量はゼラチン等公知の賦型剤
にあつては畜籾焼成灰(他の副原料を併用する場
合はそれらの配合物の全量)100重量部に対し0.5
乃至重量部、からそれぞれ適当に選択することが
できる。これらの副原料を使用して造粒成形した
場合は製品歩留を95%以上にまで高めることがで
き、成形性に著しく優れ、また十分な製品強度の
ものが得られる。 該賦型肥料の賦型化を容易にして製品の歩留及
び強度を高め、更に肥効の持続性を向上させるた
めには、油性物質を副原料として用いることが有
効である。上記目的に使用される油性物質として
は、ラード、大豆油、菜種油、パーム油等の動物
油脂、例えば食用には供し得ないようなものおよ
びこれらの水添油、更にこれら油脂類を加熱ない
し長時間保存して品質の劣化した廃油等の他、油
脂の精製工程から生ずる副産物、例えば脱ガム油
滓、ソーダ油滓、白土滓、脱ロウ滓、留出油等の
油滓類および前記ソーダ油滓を酸で分解して得た
いわゆるダーク油等がある。これら油性物質の使
用量は畜糞焼成灰(他の副原料を併用する場合に
あつてはそれらの配合物の全量)100重量部に対
し1乃至100重量部が適当である。 前記副原料は1種を単独で用いてもよが、効果
の異なる2種以上の副原料を併用するときはそれ
らの特性を兼ね備えた賦型肥料を創製することが
できる。 また本願発明の賦型肥料においては施肥する作
物の種類およびその目的に応じて、前記した副原
料に加えて他の肥料成分例えば尿素、石灰窒素等
の窒素源、過りん酸石灰その他のりん酸源、硫酸
加里その他の加里源を使用して窒素―りん酸―加
里のバランスを整えることができることはいうま
でもない。 以上のような畜糞焼成灰を賦型化することによ
つて施肥が安全、容易かつ合理的に行うことがで
き、しかも作物に対し優れた肥効を与えることが
できるので、従来用途のなかつた畜産廃棄物であ
る畜糞焼成灰に有効利用の途を拓くことができ、
産業上極めて有用である。 本発明の賦型化肥料は畜糞焼成灰に由来するり
ん酸、加里成分を豊富に含有するほか、前記試験
例に示したように植物の成長を促す未知の成分を
含んでおり、果樹、花卉、園芸作物等の肥料とし
て好適である。 実施例 1 鶏糞焼成灰40Kgと菜種粕10Kgを配合し、水7.5
Kgを加えよく撹拌混合した。これを不二パウダル
(株)製デイスクペレツターF40型(3mm径デイスク
ダイ装着、ローラー回転速度160rpm)を用いて
造粒した。長さはダイス出口付近で1.5〜2cmに
なるようカツターで切断調節した。品温は最高79
℃、処理量は420Kg/時間であつた。 乾燥、放冷後ペレツト化率(製品を10メツシユ
標準篩で篩別し、全重量に対する10メツシユ篩上
の製品重量の比率)および木屋式硬度計により硬
度を測定した。 本実施例による製品のペレツト化率および硬度
はそれぞれ95%および9.8であり、成形性に優れ
かつ製品の強度も満足できるものであつた。 実施例 2 鶏糞焼成灰10Kgにコーンスチープリカー2Kgを
配合しよく混合した。これを実施例2の方法に従
つて造粒した。実施例1に準拠して測定したペレ
ツト化率および硬度はそれぞれ97%および9.8で
あり、製品歩留、性状とも良好であつた。 実施例 3 実施例5に用いたと同一の豚糞焼成灰1.7Kgに
大豆ソーダ油滓0.15Kgおよびコーンスチープリカ
ー0.15Kgを加えてよく混合した。これを実施例2
同様に操作して造粒した。本品のペレツト化率お
よび硬度は、それぞれ98%および9.2であつた。 実施例 4 鶏糞焼成灰1.8Kgに大豆ホエー濃縮液(水分58
%)0.2Kgを加え混合し、これを実施例2に記載
の装置を用い、水蒸気を供給しながら造粒した。
乾燥後の製品の歩留と硬度は、それぞれ97%およ
び9.8であつた。 実施例 5 鶏糞焼成灰40Kg、菜種粕45Kg、尿素15Kgを配合
し水5Kgを加えよく混合した。これをカリホルニ
ア・ペレツト・ミル(75馬力、最大負荷198A)
を用い、造粒を行つた。尚ダイスは径3.2mm、厚
さ20mmのものを用いた。実施例1に準じて測定し
たペレツト化率および硬度は、それぞれ95%およ
び11であり、製品歩留、性状とも良好であつた。 本製品の肥効成分は窒素:燐酸(P2BO5)及び
加里(K2O)でその比率は9:9:5であり、三
成分のバランスのとれた肥料であつた。 肥効試験例 本発明による賦型鶏養焼成灰肥料の肥効を調べ
るため、実施例1で調製した試料を用い、供試作
物として青刈トウモロコシを選び栽培試験を行つ
た。 一方、対照としてはN―P2O5―K2Oバランス
を上記試料と合わせるため、焼成りん肥:けい酸
加里肥料:菜種粕を3:3:1に配合せしめて実
施例1に準じて造粒したものを用いた。試験設計
の概略は以下の通りである。 1 供試肥料の分析値
【表】 の各値の比率
2 供試土壌 腐植質火山灰土壌 3 試験方法 1 試験規模 1/2000アールポツト1区4連 2 供試作物 青刈トウモロコシ(ホワイトデントコー
ン) 3 試験区設計
【表】
【表】 4 施肥方法 所要量の硫安および本発明品と対照の賦型肥
料(施肥肥量は表―6中の( )内に示す)は
全量を基肥で全層施用とする。 5 栽培の概要 施肥 6月22日 播種 6月22日(9粒) 間引 7月2日(3本立) 収穫 9月2日 以上による試験結果の一部として収量調査成績
を表―7に示す。
【表】 表―7に示すように栽培試験における収量調査
の結果から本発明の賦型肥料施用の基準区(試験
区1)および5割増区(同2)は共に対照区(同
3および4)を上回る収量を示した。また肥料成
分の利用率ではりん酸は対照区と同程度(約7
%)であつたが、加里は対照区(18〜20%)より
も高い36〜40%を示した。 以上の結果から明らかなように、本発明の畜糞
焼成灰を含有する賦型肥料はこれと同一含量のり
ん酸、加里を含む肥料に比べ優れた肥料効果を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 畜糞焼成灰に動植物性有機物質、更に必要に
    より賦型剤及び/または油性物質を加え直径0.2
    〜4cm、長さ0.5〜10cmの円柱状もしくは角柱状
    に賦型化してなる賦型肥料。
JP56196935A 1981-12-09 1981-12-09 蓄糞焼成灰を肥効成分とする賦型肥料 Granted JPS5899191A (ja)

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