JPS6140500B2 - - Google Patents
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- JPS6140500B2 JPS6140500B2 JP6558677A JP6558677A JPS6140500B2 JP S6140500 B2 JPS6140500 B2 JP S6140500B2 JP 6558677 A JP6558677 A JP 6558677A JP 6558677 A JP6558677 A JP 6558677A JP S6140500 B2 JPS6140500 B2 JP S6140500B2
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- Japan
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- tuning
- pair
- tension wire
- tuning forks
- wire
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 6
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- -1 cemented carbide Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、機械加工装置に関するものであり、
特に、硬質素材の研磨および切断に適した機械加
工装置に関するものである。
特に、硬質素材の研磨および切断に適した機械加
工装置に関するものである。
最近の切削、圧延、引抜き等を行なう工具に
は、超硬合金やダイヤモンドやコンパツクス等の
最硬質の素材が使用され、工作精度や能率向上に
貢献している。このような硬質素材を工具として
成形することは決して容易なものでなく、従来か
ら各種の研磨加工装置等が使用されているが、そ
れぞれに欠点があつて、全般に正確な成形が困難
であり、加工に長時間と高い熟練を必要とするも
のであつた。このため、機械操作だけで正確に成
形ができ、熟練を要せぬ大量生産に適応できる加
工装置に対する関係業界の要望は大きなものであ
る。
は、超硬合金やダイヤモンドやコンパツクス等の
最硬質の素材が使用され、工作精度や能率向上に
貢献している。このような硬質素材を工具として
成形することは決して容易なものでなく、従来か
ら各種の研磨加工装置等が使用されているが、そ
れぞれに欠点があつて、全般に正確な成形が困難
であり、加工に長時間と高い熟練を必要とするも
のであつた。このため、機械操作だけで正確に成
形ができ、熟練を要せぬ大量生産に適応できる加
工装置に対する関係業界の要望は大きなものであ
る。
本発明の目的は、こうして要望にこたえて、容
易に正確に且つ能率的で、特に、硬質素材を加工
するのに適した機械加工方法および装置を提供す
ることである。
易に正確に且つ能率的で、特に、硬質素材を加工
するのに適した機械加工方法および装置を提供す
ることである。
本発明の原理によれば、音叉の共振を利用する
ことによつて機械加工がなされる。
ことによつて機械加工がなされる。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例につ
いて本発明を詳細に説明する。
いて本発明を詳細に説明する。
第1図は、本発明の前提としての音叉の振動を
利用した機械加工装置の使用状態を略示してい
る。
利用した機械加工装置の使用状態を略示してい
る。
第1図の機械加工装置は、主として、支持台1
と、この支持台1に湾曲部にて取り付けられた音
叉2と、この音叉2の一方の振動脚部2Aの先端
部に関連付けられてこの音叉2を駆動するための
ドライバ3と、音叉2の他方の振動脚部2Bの先
端部に取り付けられた加工針4と、線引ダイス1
0等の被加工片を支持するためのターンテーブル
5とを備えている。ドライバ3は、図示していな
い適当な支持手段を介して支持台1に取り付けら
れるとよく、例えば、電磁装置であつてよい。ド
ライバ3は、商用電源6、周波数転換器7および
増巾器8を介して、音叉2の固有振動数に等し
い、例えば、1000Hz程度の周波数の電流によつて
付勢され、音叉2をその固有振動数で共振させる
ように作用する。音叉2のこの振動により加工針
4が振動させられ、この加工針4の振動によりテ
ーブル5上の線引ダイス10の研磨が行なわれ
る。ターンテーブル5は、モータ(図示していな
い)、ベルト5A、プーリ5Bおよび回転軸5C
を介して矢印Aの方向に回転されるようになつて
おり、更に、矢印Bの方向に上下しうるようにな
つている。
と、この支持台1に湾曲部にて取り付けられた音
叉2と、この音叉2の一方の振動脚部2Aの先端
部に関連付けられてこの音叉2を駆動するための
ドライバ3と、音叉2の他方の振動脚部2Bの先
端部に取り付けられた加工針4と、線引ダイス1
0等の被加工片を支持するためのターンテーブル
5とを備えている。ドライバ3は、図示していな
い適当な支持手段を介して支持台1に取り付けら
れるとよく、例えば、電磁装置であつてよい。ド
ライバ3は、商用電源6、周波数転換器7および
増巾器8を介して、音叉2の固有振動数に等し
い、例えば、1000Hz程度の周波数の電流によつて
付勢され、音叉2をその固有振動数で共振させる
ように作用する。音叉2のこの振動により加工針
4が振動させられ、この加工針4の振動によりテ
ーブル5上の線引ダイス10の研磨が行なわれ
る。ターンテーブル5は、モータ(図示していな
い)、ベルト5A、プーリ5Bおよび回転軸5C
を介して矢印Aの方向に回転されるようになつて
おり、更に、矢印Bの方向に上下しうるようにな
つている。
第2図は、本発明の実施例としての機械加工装
置の使用状態を略示している。
置の使用状態を略示している。
第2図の機械加工装置は、主として、支持台2
1と、この支持台21に湾曲部にて取り付けられ
た同一の固有振動数を有した一対の音叉22およ
び23と、これらの音叉22および23の一方の
振動脚部22Aおよび23Aの先端部に関連付け
られてこれらの音叉22,23を駆動するための
一対のドライバ24および25と、これらの音叉
22および23の他方の振動脚部22Bおよび2
3Bの先端部間に取り付けらる加工張線26と、
線引ダイス10等の被加工片を支持するためのタ
ーンテーブル27とを備えている。一対のドライ
バ24および25は、第1図について説明したの
と同様に、図示していない適当な支持手段を介し
て支持台21に取り付けられるとよく、例えば、
電磁装置であつて、音叉22および23の固有振
動数に等しい周波数の電源によつて付勢され、音
叉22および23をその固有振動数で同時に共振
させるように作用する。加工張線26は、金属ま
たは繊維製でよく、研磨すべき線引ダイス10お
よびターンテーブル27を貫通するようにして、
音叉22および23の振動脚部22Bおよび23
Bの間に適当な緊張状態で固定されうるものであ
る。工作台であるターンテーブル27は、上述し
たように加工張線26の貫通を許すための孔を中
心部に有しており、モータ28によりプーリ27
Aおよびベルト27Bを介して回転させられるよ
うになつている。1対の音叉22及び23は、同
一の固有振動数を有しており、且つ第2図に示さ
れるように、1対の音叉22および23の振動脚
部22A,22B及び23A,23Bは互いに
ほゞ平行で音叉の振動方向にて互いに対向してい
るので、ドライバ24,25にてこれら音叉を駆
動するとき、加工張線26の両端の移動が完全に
同調され加工張線26がぶれることなく完全に平
行な往復動をなすようにこれら音叉が共振させら
れる。
1と、この支持台21に湾曲部にて取り付けられ
た同一の固有振動数を有した一対の音叉22およ
び23と、これらの音叉22および23の一方の
振動脚部22Aおよび23Aの先端部に関連付け
られてこれらの音叉22,23を駆動するための
一対のドライバ24および25と、これらの音叉
22および23の他方の振動脚部22Bおよび2
3Bの先端部間に取り付けらる加工張線26と、
線引ダイス10等の被加工片を支持するためのタ
ーンテーブル27とを備えている。一対のドライ
バ24および25は、第1図について説明したの
と同様に、図示していない適当な支持手段を介し
て支持台21に取り付けられるとよく、例えば、
電磁装置であつて、音叉22および23の固有振
動数に等しい周波数の電源によつて付勢され、音
叉22および23をその固有振動数で同時に共振
させるように作用する。加工張線26は、金属ま
たは繊維製でよく、研磨すべき線引ダイス10お
よびターンテーブル27を貫通するようにして、
音叉22および23の振動脚部22Bおよび23
Bの間に適当な緊張状態で固定されうるものであ
る。工作台であるターンテーブル27は、上述し
たように加工張線26の貫通を許すための孔を中
心部に有しており、モータ28によりプーリ27
Aおよびベルト27Bを介して回転させられるよ
うになつている。1対の音叉22及び23は、同
一の固有振動数を有しており、且つ第2図に示さ
れるように、1対の音叉22および23の振動脚
部22A,22B及び23A,23Bは互いに
ほゞ平行で音叉の振動方向にて互いに対向してい
るので、ドライバ24,25にてこれら音叉を駆
動するとき、加工張線26の両端の移動が完全に
同調され加工張線26がぶれることなく完全に平
行な往復動をなすようにこれら音叉が共振させら
れる。
第2図に示した状態で、加工張線27に研磨剤
(ダイヤモンド粉末入りのペースト等)を塗付
し、電源を入れてドライバ24および25を付勢
すると、音叉22および23が共振振動させら
れ、この振動につれ緊張状態のの加工張線26が
上下動しつつ高速微振動させられ、これにより線
引ダイス10の研磨がなされる。
(ダイヤモンド粉末入りのペースト等)を塗付
し、電源を入れてドライバ24および25を付勢
すると、音叉22および23が共振振動させら
れ、この振動につれ緊張状態のの加工張線26が
上下動しつつ高速微振動させられ、これにより線
引ダイス10の研磨がなされる。
張線と被加工素材との摺動部に研磨剤を塗布し
て行なう加工法は、従来からあつたが、これらの
従来法は、摺動速度が遅く、回転運動を張線の往
復運動に変換する機構のものであるので研磨部が
歪んだ円形になる等の不具合があり、特に、高速
化をさせると、張線の両端の動きや、張力を保つ
装置に無理があり、張線にたわみや歪を生じる等
の欠点があつたのに対し、本発明によつて音叉の
振動を利用して第2図に示した如き構成とすれ
ば、張線の両端の動きは完全に同調して、張線の
ぶれのない完全に平行な往復移動が得られ、且つ
張線が高速度で微振動を行なうので、高速度、高
能率で高精度の研磨、切削および切断を行なうこ
とができる。
て行なう加工法は、従来からあつたが、これらの
従来法は、摺動速度が遅く、回転運動を張線の往
復運動に変換する機構のものであるので研磨部が
歪んだ円形になる等の不具合があり、特に、高速
化をさせると、張線の両端の動きや、張力を保つ
装置に無理があり、張線にたわみや歪を生じる等
の欠点があつたのに対し、本発明によつて音叉の
振動を利用して第2図に示した如き構成とすれ
ば、張線の両端の動きは完全に同調して、張線の
ぶれのない完全に平行な往復移動が得られ、且つ
張線が高速度で微振動を行なうので、高速度、高
能率で高精度の研磨、切削および切断を行なうこ
とができる。
第3図は、本発明の更に別の実施例としての機
械加工装置の使用状態を略示している。
械加工装置の使用状態を略示している。
第3図の機械加工装置は、異型ダイス等の加工
に適したもので、全体的構成は、第2図に例示し
たものと同様であり、同様の構成部材は同じ参照
番号で示している。この第3図の機械加工装置で
は、音叉23に対するドライバは省略されてい
て、ドライバ24だけで音叉22および23を共
振振動させるようにしている。また、加工張線2
6Aとしては、ダイヤ電着ピアノ線が用いられて
いる。更に、被加工素材としての異型ダイス20
を支持するための工作台は、ターンテーブルでな
くX―Xテーブル29とされている。X―Yテー
ブル29は、2つのパルスモータ29Aおよび2
9BによつてX方向およびY方向へ移動させるよ
うになつている。この機械加工装置の動作は、第
2図のものと同様であるので、その詳細な説明は
省略する。
に適したもので、全体的構成は、第2図に例示し
たものと同様であり、同様の構成部材は同じ参照
番号で示している。この第3図の機械加工装置で
は、音叉23に対するドライバは省略されてい
て、ドライバ24だけで音叉22および23を共
振振動させるようにしている。また、加工張線2
6Aとしては、ダイヤ電着ピアノ線が用いられて
いる。更に、被加工素材としての異型ダイス20
を支持するための工作台は、ターンテーブルでな
くX―Xテーブル29とされている。X―Yテー
ブル29は、2つのパルスモータ29Aおよび2
9BによつてX方向およびY方向へ移動させるよ
うになつている。この機械加工装置の動作は、第
2図のものと同様であるので、その詳細な説明は
省略する。
上述したような本発明の機械加工装置におい
て、加工張線と被加工素材との接触部を分散させ
て張線の1点が過熱しないようにするため、加工
中に張線と加工素材との位置関係を逐次変えるよ
うにして張線の被加工素材に対する接触点が1点
に集中しないようにする機構を施しておくとよ
い。この目的のためには、加工中に張線を被加工
素材に対して逐次ずらすように移動させるように
してもよいが、被加工素材、すなわち、加工台で
あるテーブルを張線に対して逐次移動させるよう
にする機構とする方が都合がよい。
て、加工張線と被加工素材との接触部を分散させ
て張線の1点が過熱しないようにするため、加工
中に張線と加工素材との位置関係を逐次変えるよ
うにして張線の被加工素材に対する接触点が1点
に集中しないようにする機構を施しておくとよ
い。この目的のためには、加工中に張線を被加工
素材に対して逐次ずらすように移動させるように
してもよいが、被加工素材、すなわち、加工台で
あるテーブルを張線に対して逐次移動させるよう
にする機構とする方が都合がよい。
添付図面の第1図は本発明の前提とての音叉の
振動を利用した機械加工装置を示す概略図、第2
図は本発明の実施例の機械加工装置を示す概略
図、第3図は本発明の更に別の実施例の機械加工
装置の概略図である。 1,21………支持台、2,22,23………
音叉、3,24,25………ドライバ、4………
加工針、5,27………ターンテーブル、10…
……線引ダイス、26,26A………加工張線、
29………X―Yテーブル。
振動を利用した機械加工装置を示す概略図、第2
図は本発明の実施例の機械加工装置を示す概略
図、第3図は本発明の更に別の実施例の機械加工
装置の概略図である。 1,21………支持台、2,22,23………
音叉、3,24,25………ドライバ、4………
加工針、5,27………ターンテーブル、10…
……線引ダイス、26,26A………加工張線、
29………X―Yテーブル。
Claims (1)
- 1 支持台と、該支持台に湾曲部にて取り付けら
れた同一の固有振動数を有する1対の音叉とを備
えており、前記1対の音叉の振動脚部は互いに
ほゞ平行で音叉の振動方向において互いに対向し
ており、更に、前記1対の音叉の振動脚部の一方
の先端部の間に緊張状態で取り付けられた加工張
線と、前記1対の音叉の一方の振動脚部の他方の
先端部に関連付けられて、前記加工張線の両端の
移動が完全に同調され前記加工張線がぶれること
なく完全に平行な往復動をなすように前記1対の
音叉を共振させるよう前記音叉を駆動させるため
の少なくとも1つのドライバとを備えたことを特
徴とする機械加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6558677A JPS541492A (en) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | Machining methad and device utilizing vibration of tuning fork or reed |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6558677A JPS541492A (en) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | Machining methad and device utilizing vibration of tuning fork or reed |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS541492A JPS541492A (en) | 1979-01-08 |
JPS6140500B2 true JPS6140500B2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=13291249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6558677A Granted JPS541492A (en) | 1977-06-03 | 1977-06-03 | Machining methad and device utilizing vibration of tuning fork or reed |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS541492A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63104494U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2739257A1 (de) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Wacker Chemitronic | Vorrichtung und verfahren zum abtragenden bearbeiten von werkstuecken |
JPS60217060A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-30 | Kiyou Kogyo Kk | 音さ振動子型ダイス研摩装置 |
DE102004043540A1 (de) | 2004-09-09 | 2006-03-30 | Bayer Materialscience Ag | Niedrigviskose Allophanate mit aktinisch härtbaren Gruppen |
KR101791939B1 (ko) * | 2016-12-21 | 2017-11-01 | (주)포톤 | 고유 진동을 이용한 진동 연마 시스템 |
-
1977
- 1977-06-03 JP JP6558677A patent/JPS541492A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63104494U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS541492A (en) | 1979-01-08 |
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