JPS6140430Y2 - - Google Patents

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JPS6140430Y2
JPS6140430Y2 JP13463580U JP13463580U JPS6140430Y2 JP S6140430 Y2 JPS6140430 Y2 JP S6140430Y2 JP 13463580 U JP13463580 U JP 13463580U JP 13463580 U JP13463580 U JP 13463580U JP S6140430 Y2 JPS6140430 Y2 JP S6140430Y2
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cut
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JP13463580U
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JPS5757305U (ja
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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は帯鋸盤における被切削材の定寸不良
検出装置に係わり、更に詳しくは被切削材の供給
時において、被切削材の形状不良等によつて生じ
る定寸不良を検出する帯鋸盤における被切削材の
定寸不良検出装置に関するものである。
従来、帯鋸盤等において被切削材の形状不良等
を検出するための装置がなく、形状不良の被切削
材をも切削加工して、定寸不良の不良品を出す等
の問題があつた。
この考案は上記の問題点を解決したもので、そ
の目的とするところは、定寸不良の被切削材を検
知して不良品を出すことを防止するようにした被
切削材の定寸不良検出装置を提供するものであ
る。
通常、バイス装置によつて被切削材を供給し、
位置決め固定する際に、被切削材に形状不良等が
あると、被切削材とバイス装置との間でズレが生
じる。
例えば、被切削材の外径が不均一であると、本
体バイス装置が被切削材をクランプした後、送り
バイス装置を戻すと、被切削材に接触して被切削
材を引き戻し、本体バイス装置によるクランプ位
置がずれる。
また、送りバイス装置で被切削材をクランプ
し、前方へ移動する際に、被切削材の重量が大き
かつたり、被切削材の外径が不均一であつたり、
被切削材が曲がつてたりすると、送りバイス装置
のクランプ力より被切削材の移動の摩擦抵抗が大
きくなり、送りバイス装置と被切削材との間です
べりが生ずる。
以下、添付図面を参照しつつ、この考案の好適
な一実施例について説明する。
第1図及び第2図は、この考案を実施した横型
帯鋸盤1の斜視説明図及び平面図を示し、横型帯
鋸盤1の機台3上には、被切削材Mを載置する支
持台5と、この支持台5上に載置された被切削材
Mを挾持固定する本体バイス装置7と、被切削材
Mを挾持して移動或いは固定する送りバイス装置
9とが装着してある。
また、機台3上には、鋸刃ハウジング11が図
示しないヒンジピンを介して上下方向に回動自在
に支承されている。この鋸刃ハウジング11の一
方のハウジング部13の内部には、モータ等によ
る駆動手段で回転する駆動ホイール(図示せず)
が内装されており、また他方のハウジング部13
の内部には従動ホイール(図示せず)が内装され
ている。
そして、前記駆動ホイールと従動ホイールとに
は、ループ状の鋸刃17が掛け回され、前記駆動
ホイールを回転駆動させて、前記鋸刃17を走行
駆動させるように設けられている。
上記構成の横型帯鋸盤1においては、鋸刃17
を走行駆動し、そして鋸刃ハウジング11の自重
を利用して降下させながら、本体バイス装置7と
送りバイス装置9とによつて挾持固定された被切
削材Mを切削加工するものである。
前記送りバイス装置9には、定寸不良検出装置
バイス19が設けられている。
前記定寸不良検出装置19は、第3図及び第4
図に示すように、送りバイス装置9の中央部に形
成された開口部21内に、被切削材Mの挿入方向
と直角な方向に出没自在な検出体23が設けられ
ている。
前記検出体23には長穴25が形成されてお
り、この長穴25は、前記開口部21の上下方向
に貫通したピン27によつて案内される。また、
検出体23の後部には長杆29が一体的に固定さ
れており、この長杆29は、前記開口部21に立
設した係止片31の孔31aを貫通している。
そして、前記検出体23の底面と係止片31の
底面との間には、バイス装置における材料挾持面
から検出体23の先端部が突出して被切削材Mの
表面を常時、押圧するように、スプリング如き弾
性部材33が設けられている。
さらに、前記長杆29の後部と、送りバイス装
置9の本体9aとの間には弾性部材35,35が
設けられ、この弾性部材35によつて、前記検出
体23は常に回動の中立位置へ付勢保持されてお
り、被切削材Mの挿入方向に対して直角に当接
し、さらに被切削材に当接した後、被切削材のず
れに応じて、前記検出体23はピン27を中心に
回動するよう設けられている。
前記長杆29の後端部の後方には、長杆29の
端部の第3図における左右の移動を検知する近接
スイツチ如き検出器37が設けられており、この
検出器37の出力に応じて、機械を停止させた
り、定寸不良を表示させたりするように構成され
ている。
なお、前記定寸不良検出装置19には、被切削
材Mの定寸不良を検知する必要がない場合、前記
検出体23が開口部21から突出しないように、
強制的に検出体23を引き込ませる手段、例えば
シリンダ本体(図示せず)等が設けられている。
次に、上記のような構成からなる定寸不良検出
装置19の作動について説明する。
先ず、被切削材Mを挿入するために、送りバイ
ス装置9は被切削材Mの後方をクランプする。
このとき、前記検出体23は、弾性部材33,
35等を介して、被切削材Mの挿入方向と直交す
る向きで、被切削材Mの表面を付勢することにな
る。
そして、送りバイス装置9が上記のようなクラ
ンプ状態で被切削材Mを移動するこになるが、も
し被切削材Mの重量が大きかつたり、被切削材M
の外径が不均一であつたり、被切削材Mが曲がつ
ている場合には、被切削材Mの移動の摩擦抵抗が
大きくなる。
上記被切削材Mのすべりに応じて、検出体23
がピン27を中心に回動し、前記長杆29の端部
は検出器37から離反する。
そして、前記検出器37から信号が発信され、
この信号によつて被切削材Mが定寸不良であるこ
とを表示し、切削加工を停止させる。
次にこの考案の他の実施例について、説明する
と、第5図及び第6図は、バイス装置に設けられ
た定寸不良検出装置の平面説明図及び側面説明図
を示し、被切削材Mを係止する係止部材39,3
9の間には、上部支持部材41aと下部支持部4
1cとによつて、ローラー如き検出体43が回転
自在に軸支されている。
前記上部支持部材41a及び下部支持部材41
cは、中央支持部材41bによつて、一体的に設
けられ、前記下部支持部材41cは、断面T字型
となつている。
そして、前記下部支持部材41cは、バイス装
置本体に形成された案内溝45に摺動自在に嵌合
され、支持部材41の移動によつて、前記検出体
43を被切削材Mに対して接近離反自在に構成さ
れている。
前記検出体43の回転軸43aの上端部には、
長杆47の一端が一体的に固定されており、前記
長杆47の他端にはピン49が立設されている。
前記ピン49と、上部支持部材41aに立設した
ピン51,51とには弾性部材51a,51aが
設けられ、前記検出体43に回転する方向の外力
が加えられない状態で長杆47が被切削材Mの挿
入方向と直角方向に向くように構成されている。
さらに、前記長杆47の後方には、長杆47の
端部の接近離反を検出する検出器53が前記上部
支持部材41aに固定されている。
前記上部支持部材41aに形成された孔55に
は、弾性部材57を介して、検出体43の回転軸
43bに押圧されるボール59が内装されてい
る。そして、前記検出体43に回転する方向の外
力が加えられないとき、前記ボール59と係合す
る係止部61が検出体43の回転軸43bに形成
されている。
前記中央支持部材41bの側面には、連結杆6
3が一体的に固定され、さらにバイス装置の本体
に立設した案内板65,65の案内孔65a,6
5aを貫通して水平方向に設けられている。前記
連結杆63のほぼ中央には係止片67が固定さ
れ、前記係止片67と前記案内板65との間に
は、支持部材41を被切削材Mの方向に付勢する
ように弾性部材69が設けられている。
また、前記連結杆63の端部には、ナツト部材
71が螺合されており、前記ナツト部材71の螺
合位置を調節することにより、前記係止部材3
9,39から、検出体43が所定の量だけ突出す
るように設けられている。
なお、被切削材Mの定寸不良を検知する必要が
ない場合、前記検出体43が係止部材39,39
より突出しないように、強制的に検出体43を引
き込ませる手段、例えばシリンダー本体(図示せ
ず)が前記連結杆63の後端に設けられている。
次に、上記のような構成からなる定寸不良検出
装置の作動について説明する。
先ず、バイス装置によつて、被切削材Mがクラ
ンプされるまでは、前記検出体43は係止部材3
9より引き込まされた状態にされている。このと
き、前記弾性部材51a,51aによつて、上部
支持部材41aに内装されたボール59は、係止
部61に係合して、検出体43は位置決めされ、
検出体43の回転軸43aに固定された長杆47
は、被切削材Mの挿入方向と直交する方向に向
く。
そして、前記係止部材39によつて、被切削材
Mがクランプされた後、前記検出体43は、支持
部材41、弾性部材69等を介して、被切削材M
の表面を常時付勢する。
上記のような被切削材Mをクランプした状態に
おいて、被切削材Mを移動するとき、被切削材M
の定寸不良によつて、係止部材39と被切削材M
との間ですべりが生じると、このすべりに応じ
て、前記検出体43は回転することになる。
前記検出体43の回転によつて、前記長杆47
も回転軸43aを中心に回転し、長杆47の先端
は検出器53から離反する。
そして、前記検出器53から信号が発生され、
この信号によつて、被切削材Mが定寸不良である
ことを表示し、切削加工を停止させる。
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、要するに本考案の要旨は実用新案登録請求の
範囲に記載のとおりであるから、検出体が回動中
立位置から適宜方向へ回動することを検出するこ
とにより、バイス装置に対する被切削材の相対的
なづれを検出することができ、定寸不良が生じた
ことを検知できる。したがつて、被切削材が設定
寸法より長く或いは短く切断されることを未然に
防止することが可能となり、不良品の発生を防止
できることとなる。
なお、前記定寸不良検出装置は送りバイス装置
に限らず、本体バイス装置或いは両方のバイス装
置に設けることも可能である。
また、バイス装置と被切削材Mとのすべりを、
検出体の回転によつて、検出しているが、被切削
材Mのすべりに応じて、平行に移動するような検
出体を設け、前記検出体の平行移動を電気的に検
出することも可能である。
さらに、この考案は上記の実施例に限定され
ず、他の実施態様により行なうことも可能であ
り、また実用新案登録請求の範囲に便宜上、番号
を付しているがこの番号によつて、技術的範囲を
限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した帯鋸盤の斜視説明
図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図に
おける要部の平面説明図、第4図は第3図の断面
説明図、第5図は、他の実施例の要部の平面説明
図、第6図は第5図の断面説明図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、1……
帯鋸盤、23……検出体、37……検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切断機において、機台に被切削材を挾持開放自
    在な本体バイス装置を設け、被切削材を挾持開放
    自在でかつ本体バイス装置に接近離反自在な送り
    バイス装置を設け、この送りバイス装置に装着し
    た検出体を、被切削材に接触すべく送りバイス装
    置の材料挾持面から突出する方向へ付勢して設
    け、上記検出体を、被切削材の供給方向と直交す
    る軸心回りに回動可能に設けると共に回動中立位
    置に付勢保持して設け、送りバイス装置により被
    切削材の挾持時における検出体の回動を検出する
    検出器を設けてなることを特徴とする切断機にお
    ける被切削材の定寸不良検出装置。
JP13463580U 1980-09-24 1980-09-24 Expired JPS6140430Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13463580U JPS6140430Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13463580U JPS6140430Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5757305U JPS5757305U (ja) 1982-04-03
JPS6140430Y2 true JPS6140430Y2 (ja) 1986-11-18

Family

ID=29494823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13463580U Expired JPS6140430Y2 (ja) 1980-09-24 1980-09-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6140430Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9430667B2 (en) 2014-05-12 2016-08-30 Microsoft Technology Licensing, Llc Managed wireless distribution network

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9430667B2 (en) 2014-05-12 2016-08-30 Microsoft Technology Licensing, Llc Managed wireless distribution network

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5757305U (ja) 1982-04-03

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