JPS613A - 植物病害防除剤 - Google Patents

植物病害防除剤

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Publication number
JPS613A
JPS613A JP11954084A JP11954084A JPS613A JP S613 A JPS613 A JP S613A JP 11954084 A JP11954084 A JP 11954084A JP 11954084 A JP11954084 A JP 11954084A JP S613 A JPS613 A JP S613A
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JP
Japan
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compound
formula
test
agent
group
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Application number
JP11954084A
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English (en)
Inventor
Kazuo Matsuura
松浦 一穂
Tatsuhiko Baba
馬場 達彦
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS613A publication Critical patent/JPS613A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般式 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級ハロゲノ
アμキ〜基または低級アルケニル基を、Xl、X2.X
3はそれぞれ水素原子、低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、低級ハロゲノアルコキシ基またはハロゲン原子を
示す〕で表わされる化合物と一般式 〔式中、Arはハロゲン原子でまたは低級アルキル基で
置換されたフエニル基を、R1は低級アルコキシ低級ア
〃キル基、5ないし6員の硫黄原子、窒素原子または酸
素原子を含む複素環基、低級ハロゲノアルキル基または
低級シクロアルキル基を、R2,13Fiそれぞれ低級
アルキル基を示すか、R2とR3が相合わさって式−(
cu2)n−(式中、nは2または3を示す)で表わさ
れる基を示す〕で表わされる化合物とを含有することを
特徴とする植物病害防除剤に関する。
本発明の植物病害防除剤杜ソ菜(例えば、きゆうシ、ト
マF、バレイショ等)や果樹(例えば、ぶどう、ルんご
等)の各種病害(例えば疫病2次ソ病、ぺと病、黒星病
等)及び稲いもち病等の予防及び治療剤として有用であ
る。
従来技術及び発明が解決しようとする問題点近年農薬の
環境汚染1作物残留などが問題となル、毒性が低くしか
も動物体内、植物体内あるいは土壌中に蓄積しない安全
性の高い農薬が切望されている。このためには施用する
農薬の有効成分量を少なくし、できるだけ多くの病害に
高い防除効果を出させることが望まれる。殊に各種植物
の疫病、べと病0斑点病、炭ソ病、黒星病等に対しては
、予防及び治療効果を併せもつ殺菌剤はほとんどなくし
かもその効果の持続性や毒性等の点で十分なものとはい
えない。゛ 化合物CI)は新規化合物であるが、化合物(If)は
以下の文献で示されるように公知である。
問題点を解決するための手段 本発明者らは比較的少ない薬量で高い植物病害きる薬剤
につき、鋭意研究を続けていたところ、化合物(1)と
化合物(II)とを併用すると、意外にも各種植物病害
に対してそれぞれ単剤の使用濃度よシ低い濃度で優れた
予防及び治療効果を示すことを知見し、さらにこれらの
知見に基づき、種々検討した結果、本発明を完成するに
至った。
化合物(If)は、各種植物病害に対する予防効果はな
く、シか屯トマト疫病、キュクリベと病く対し、治療効
果はあるが、効果の持続性に欠け、またトマト斑点病、
夏痩病などには全ったく効果がなく、時によってはキュ
ウリうどんこ病の発病促進作用がみもれる等各種植物病
害に対して満足すべき効果が発揮されなi。
ところが上記化合物(II)と各種植物病害に対して予
防効果を示す化合物〔・I〕とを併用すると、各単剤の
通常の使用濃度よシ、はるかに低い濃度で、各種植物病
害の予防及び治療効果(相乗効果)を示すとともに、長
期間安定に存在して殺菌効果を持続(残効性 )する。
さらに、防除できる植物病害の種類も増え、使用適期も
拡大され、しかも雨による薬剤の流口が少なく(W!#
雨性に優れる)、雨期に多発する疫病、ぺと病等の植物
病害の予防及び治療に卓越した効果を示す。
上記一般式CI)、CII)において、R,R8゜R3
,Xl、 !2またtlx3で示される低級アルキル基
、Arで示される低級アルキル基で置換されたフエニル
基における置換分の低級アルキル基、R11で示される
低級アルコキシ低級アルキル基における低級アルキル基
として状、例えばメチ〃、エチμ、n−プロピμ、イソ
プロピ、&、fi−ブチル。
イソグチμ、 P4ee−ブチμ、 tert−ブチρ
等の直鎖または分校状の炭素数1から4の低級アNUN
基が用いられる。
R1R□で示される低級ハロゲノアルキル基としては、
上記した低級アルキル基の任意の位置に1ないし3個の
ハロゲン原子(例えば、フッ素。
塩素、臭素、Hつ素)で置換されたものが用いられ、そ
の具体例としては、例えばクロロメチル。
ブロモメチ〃、ジクロpメチル、)リフルオロメチp、
1−クロロエflW、2−クロロエチμ、2−ブロモエ
チル、1.2−/クロロエチ〃、1−クロロプロピ〜、
2−クリロプロビμ、3−ブロモプロピμ、3−ヨード
プロピμ、1.1−ジクロロプロピA/、3.3.3−
)リクpロプリピ〃、3,3.3−トリプpモプロピA
/、1−メチル−2,2,2−トリブロモエチル、1−
クロロブチ〃、2−クロロブチμ、3−ブロモブチA/
、4−クロロブチ/1’、 4 、4−ジクロロブチル
、4゜4−ジブロモブチ/’、4.4.4−)ジクロロ
ブチル、4.4.4−)ジブロモブチμ、1.1−Rで
示される低級アルケニル基としては、例えばビニル、1
−プロペニル、2−プロベニ〃、1−ブテニル、2−プ
テニ〃、3−プテニμ、2−メチ/L/−1−プロペニ
ル等の炭素数2から4の低級アルケニル基が用いられる
xl、x2またはx3で示される低級アルコキシ基、R
1で示される低級アル低級アルキル基キル基における置
換分の低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ、エ
トキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキ
シ、インブトキシ。
tert−ブトキシ等の直鎖または分校状の炭素数1か
ら4の低級1〜コキシ基が用いられる。R1で示される
低級1μコキシ低級ア〃キ〜基の具体例としては例えば
メトキシメチル、エトキシメチ〜、n−プロポキシメチ
〃、イソブトキシメチル。
メトキシエチ声、エトキシエチμ、イソプロポキシエチ
ル、n−ブトキシメチ/L’、3−メトキシプロピ〜、
3−エトキシプロピ〃、2−メトキシ−1−メチルエチ
μ、4−メトキシブチp等があげられる。
XI、R2また社x3で示される低級ハロゲノアルコキ
シ基として唸上記した低級アルコキシ基の任意の位置に
、例えばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子
が1〜3個置換した炭素数1〜4のアルコキシ基が用い
られ、その具体例として社、例えば、クロロメトキシ、
ブロモエトキシ、ジクロロメトキシ、ジグロモメトキシ
、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、1−ク
ロロエトキシ、2−クロロエトキシ、2−ブロモエトキ
シ、1.2−ジクロロエトキシ、1−クロロプロポキシ
、2−クロロプロポキシ、3−ブロモプロポキシ、3−
ミードプロボギシ、1.1−ジクロロプロポキン、3,
3.3−)リクロロプロポキシ、3.3.3−トリブロ
モプロポキシ、1−クロロブトキシ、2−クロ四ブトキ
シ、3−グロモブトキシ、4−クロロブ)キシ、4.4
−ジクロロブトキシ、4,4−ジブロモブトキシ、4.
4.4−)リクロロプトキシ、4,4.4−ト’)フc
1モフト?rV、 1−jflV−2、212−トリブ
ロモエトキシ、1,1−ジメチ/L/−2,2゜2−ト
リクロロエトキシ等が用いられる。
Xl、 X2tたはx3で示されるハロゲン原子、Ar
で示されるハロゲン原子で置換されたフエニル基におけ
るハロゲン原子としては、例えばフッ素、塩素、臭素、
ヨウ素等が用いられる。
Arで示されるハロゲンでまたは低級アルキル基で置換
されたフェニμ基の具体例としては、例LG−12−9
0CIフエニA’、3−クロロフェニル。
4−クロロフェニル、2−プロモフエニμ、3−プロモ
フエニ〃、4−ヨードフエニA/、 2 、4・−ジク
ロロフエニμ、2−メチルフェニル、4−メチμフエニ
#、2.6−ジメチ〜フエ二μ、2゜5−ジメチ!フエ
ニμ、2.4.6−ドリメチμフエニ/l’、 2 、
6−ジエチルフェニル+ 4− n −プロピμフエニ
”+4n−ブチμフェニρ等カ1計・られる。
R工で示される低級シクロブチルキ〜基としては、例え
ばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシy、シクロヘアチル等の炭素数3から7の低
級シクロアルキμ基が用いられる。
R1で示される5ないし6員の硫黄原子、窒素原子また
は酸素原子を含む複素環基としては、例えば2−または
3−フリ〃、ビフニμ、2−また#i3−ピロリル、ビ
リジμ、2−または3−チェニル等の不飽和状5ないし
6員複素環基:例えば2−または3−テトラヒドロフラ
w=μ、2−,3−または4−テトヲヒドロヒ0フニ/
L’、2−または3−ピロリジニル、2−.3−または
4−奔に手壱?ピペリジ〜、2−7F″または3−テト
フヒオ7 ドロp7t/I/等の飽和状5ないし6員複素環基等が
用いられる。
化合物CI)のうち好ましいものを示せばRが低級アル
キル基、Xl、 X2. X3がそれぞれ水素原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基またはハロゲン原子で
ある。さらに好ましくはRが低級アルキル基でXlが水
素原子でX2. X3がそれぞれ低級アルキル基または
ハロゲン原子左示す組み合わせか、Xl、x2が水素原
子でx3が低級アルコキシ基を示す組み合わせである。
化合物(II)のうち好ましいものを具体的に示せば、
N−(2,6−ジメチivy工=yv) −y −(メ
トキシアセチA/)アフニン メチルエステル;N〜(
2,6−シメチルフエニ/l/)−N−(2−フロイル
)アブニン メチルエステル;2−クロル−N〜(2,
6−シメチルフエニA/) −M −(テトラヒドロ−
2−オキソ−3−フラニ/I/)ア七ドアミド;及び3
−クロA/−N−(テトラヒドロ−2−オキソ−3−フ
ヲニ/L’)シクロプロパンカルボキシアニリドである
本発明の植物病害防除剤は植物病害の原因となる種々の
病原菌、例えば藻菌(ディコミセッテス(Dhycom
ycetes ) ) 、子のう菌(アスコミセッテス
(Ascomycetes ) ) 、担子菌(パシイ
ディオミセツテス(Basidiomycetes )
 )及び不完全菌(フンギ・インバフエクチ(Fun(
211mperfecti))等の糸状菌や放線菌等に
対し、強力な防除効果(予防及び治療効果)を有してい
る。なかんずく糸状菌に対して社、優れた防除効果を示
し、例えば植物に寄生して植物の地上部を侵す糸状菌。
土を介して植物を侵す糸状菌1種子伝染性の糸状菌等に
卓越した防除(予防及び治療)効果を示す。
本発明の植物病害防除剤はこれらの糸状菌、放線菌等の
病原菌に起因する種々の植物病害、特にキュウリ、トマ
ト、バレイショ等のソ菜やなし。
もも、ぶどう、りんご等の果樹の各種病害及び稲いもち
病等の防除に有効である。なかでも、キュウリのべと病
、炭そ病、黒星病、トマトの疫病。
傭かび病、バレイショの疫病、なし、ぶどう、りんご等
の黒星病あ黒斑病、灰色かび病、べと病のはt−ソさい
類苗立枯病、根こぶ病、稲黄化萎縮病に顕著な防除効果
がある。
さらに本発明の植物病害防除剤は、植物に処理した後か
なりの長期間安定に存在して殺菌効果を持続する(残効
性)ので、長期間にわたって植物病害の防除が可能であ
る。
本発明の植物病害防除剤は温血動物に対する審性が低く
、魚類や環境に及埋す影響も少なく、農業用の殺菌組成
物として極めて優れた資質を備えている。
本発明の植物病害防除剤を用いる場合には、化合物CI
)の一種は勿論のこと、2睡またはそれ以上を併用して
もよく、又、化合物〔■〕も一種または2種以上を併用
しても良い。
本発明の植物病害防除剤は、化合物CI)と化合物(I
I)とを適当な液体担体(例えば溶媒)に溶解するか、
あるいは分散させ、また適当な固体担体(例えば希釈剤
、増量剤)と混合するかあるいはこれに吸着させ、所要
の場合はさらにこれに乳化剤、懸渇剤、展着剤、浸透剤
、湿潤剤、粘しよう剤、安定剤などを添加し、乳剤、水
和剤、粉剤1粒剤などの剤型として使用する。これらの
製剤は、公知の方法で調製することができる。
本発明の植物病害防除剤における化合物〔工〕好ましい
。また、化合物CI)と化合物CI[)との和の植物病
害防除剤全体に対する重量割合は、は約5から50重量
%程度が適当であるが、使用時の条件や病害発生状況に
応じて配合割合を適宜変更して使用することもできる。
使用に際して、乳剤、水利剤唸水などで適宜希釈増量(
例えば500から5000倍)して散布するのがよい。
本発明の植物病害防除剤に使用する液体担体(溶剤)と
しては、たとえば水、アルコ−μ類(たと、tばメチル
アルコール、エチルアルコール、エチレングライコ−/
l’々ど)、ケトン類(たとえばアセトン、メチルアル
コールなど)、工一テ/’JO(&とえばジオキサン、
テトフヒドロフラン、セルソ〜プなど)、脂肪族炭化水
軍類(たとえばガソリン、ケロ七ン、灯油、燃料油、門
械油など)、芳香族炭化水素類(たとえばベンゼン。
トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、メチルナフタ
レンなど)やその他ハロゲン化炭化水素類(たとえばク
ロロホルム、四塩化炭素など)、酸アミド類(たとえば
ジメチルホルムアミドなど)、エステルmに/jとえば
酢酸エチルエステル、酢酸ブチルエステル、脂肪酸(炭
素数3から20)の七ゾ、ジまたはトリグリセリンエス
テルなど)、二) ++ /l’Ji[(たとえばアセ
トニ)IJ/l/など)などの溶媒が適当であり、これ
らの1種豊たけ2種以上の混合物を使用する。
固体担体(希釈、増量剤)としては、41へ物性粉末(
たとえば大豆粉、タバコ粉、小麦粉、木粉など)、鉱物
性粉末(たとえばカオリン、ベントナイト、酸性白土な
どのクレイ類、滑石扮、ロウ石粉などのりμり類、琥藻
土、雲母粉などのシリカ類など)さらにアルミナ、硫黄
わ)末、リン酸カルシウム、活性炭なども用いられ、こ
れらの1種または2種以上の混合物を使用する。
また、軟膏基剤としては、たとえばポリエチレングリコ
ール(Fl(OCH2C)(2)nOH; nが4から
12.5)、ペクチン、たとえばモノステアリン酸グリ
セリンエステル等の高級脂肪酸(炭素数10から20)
の多価アルコールエステル、たとえばメチμセμローズ
等の七μローズ誘導体、ア!ギン酸ナトリウム、ベント
ナイト、高級アルコール、たとえばグリセリン等の多価
アルコール、ワセリン、白色ワセリン、流動パラフィン
、肝脂、各種植物油、ラノリン、脱水フッリン、硬化油
、蝋類、樹脂類等の1種または2種以上あるいはこれら
に各種界面活性剤その他を添加したもの等を適宜選択す
ることができる。
また、乳化剤、展着剤、浸透剤9分散剤などとして使用
される界面活性剤としては、必要に応じて石けん類、ポ
リオキシアμキルアリールエヌテ/l/類(例、ノナー
/I/■、東邦化学製)、ア〃キル硫酸塩類(例、エマ
ー/L’lO■、エマ−/L’40■、花王アトラス註
製)、アルキルスルホン酸塩類(例、ネオゲン■、ネオ
グンT■、第−工業fli!! 5>3旺製:ネオベレ
ツクヌ[F]、花王アトラス(L棚)、ポリエチレング
リコールエーテyv頻(例、ノニホ−/l/85■、ノ
ニボー/L’100■、ノニポール160[F]、三洋
化成KL製→、多価アルコールエステル類(例、トウィ
ーン20[F]、トウイーン80■、花王アトラス隨製
)などが用いられる。
本発明の植物病害防除剤は植物の種子に対しては勿論の
こと、植物の苗から収穫のいずれの時期においても使用
できる。本発明の殺Cニf組成物を4i物病害の発生前
にあらかじめ植物に処理することにより発病を予防でき
るのみならず、常法に従い発病直後に植物に処理しても
よい。
本発明の植物病害防除剤の使用量は対象植物の生育段階
、生育状況、疾病の種類、@病の状態。
薬剤の施用時期あるいは施用方法などのtR′i条件に
よって異なるが、化合物CI)と化合物〔l)の和が1
0アール当たシ、3から300g程度好t−しくは10
から100g程度となるように調整すればよい。また、
使用濃度としては、上記有効成分の和が約10から11
000ppの範囲となるようにすればよい。また、使用
方法としては、植物に直接散布、直接散粉、潅注あるい
は種子粉衣してもよい。さらに植物に安全かつ有効に使
用されるならば、使用量、使用濃度あるいは使用方法を
適宜変更してもよい。また、必要に応じて他種の殺菌剤
(たとえば有機塩素系殺菌剤、有機リン系殺菌剤、ベン
ズイミダゾ−μ系殺萌剤、銅系殺菌剤、有機硫黄系殺菌
剤、フェノ−μ系殺菌剤。
アミノ酸系殺醒剤、抗生物質など)、殺虫剤(天然殺虫
剤、カーバメート系殺虫剤、有機リン系殺虫剤1舎成ビ
レメロイドなど)その他、殺ダニ剤、殺線虫剤、除草剤
、植物生長調節剤、安定剤、共力剤、誘引剤、忌避剤、
香料、植物栄養剤、肥料、各種アミノ酸、低分子ないし
高分子のリン酸塩類など適宜、混合してもよく、また、
効力増強の目的でもって金属j#に項(例えば塩化銅、
硫酸銅等)を加えてもよい。
本発明の植物病害防除剤に用いられる化合物CI)は、
一般式 xl 〔式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物と一
般式 %式%) 〔式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物とを
反応させることにより製造される17本本反応おいて、
化合物(V)は、化合物〔■〕に対し通常当モルから3
倍モル程度を用いてもよいが、好ましくは、1から1.
2倍程度用いる。本反応は通常溶媒中、水の共存下にお
いて行なわれる。好ましくは、水及び水と混合しない溶
媒との二層を形成する溶媒中で行なわれる。反応に用い
られる溶媒として杜、たとえばベンゼン、トルエンなど
の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族
法化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムなどのハロ
ゲン化炭化水素類、ジエチルエーテル、テトヲヒドロフ
ラン、ジオキサンなどのエーテル類、酢酸メチル、酢酸
エチルなどのエステル類、アセトニトリルなどのニトリ
ル類、ニトロベンゼン、ニトロメタン、アセトン、メチ
μエチμケトンなどのケトン類などが挙げられる。反応
に共存させる水の竜は、通常溶媒の量の約5から200
重量%を用いるが、約30から100重量%を用いるの
が好ましい。又、共存させる水の量は、化合物〔■〕に
対しては工ないし100重量倍程度用いれば十分である
反応温度は約0から80℃、好ましくは約0から50℃
である。
反応時間は、原料、溶媒の種類9反応温度などによって
も異なるが、通常数分から数時間である。
反応の完結は薄層クロマトグラフィーなどにより、容易
に把握することができる。
さらに化合物CI)は、一般式 〔式中の記号は前記と同意義〕で表わされる化合物と化
合物(V)とを反応させることによシ製造することがで
きる。
本反応において、化合物(V)は化合物(TV)に対し
当モμから3倍電μ程度を用いてもよいが、1から1.
2倍七μ程度用いるのがよい。
反応は通常溶媒の存在下行なわれる。反応に用いられる
溶媒としては、たとえばベンゼン、トルエンなどの芳香
族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪#次代水
素類、ジクロロメタン、クロロホルムなどのハロゲン化
炭化水素類、ジエチ〃エーテμ、テトラヒドロフフン、
ジオキサンなどのエーテル類、酢酸エチルなどのエステ
/L/類。
アセトニトリルなどのニトリ/I/類、ニトロベンゼン
、ニトロメタン、アセトン、メチルエチルケトンなどの
ケトン類、メタノール)エタノール、プロパノ−μ、イ
ソグロパノーμ類などのアμコーμ類などが挙げられる
。反応温度は約0から80℃、好ましくは約0から50
℃である。反応時間は用いる原料、溶媒の種類9反応温
度などによっても異なるが、通常数分から数時間程度で
ある。
このようにして製造される化合物CI)は自体公知の手
段、たとえば濾過、濃縮、減圧濃縮、溶媒抽出、転溶、
結晶化、再結晶、クロマトグラフィーなどによシ単離精
製できる。
化合物CI)の製造原料化合物(]I[)は、自体公知
の方法(例えばU、8.P、3,129=225 i特
開昭49−81514+特開昭5l−1637i特開昭
51−48433;特開昭57−81461等に記載の
方法)K従って製造される。よシ具体的には化合物CM
”Jは下式で示される方法によつ(III) まず最初にジクロμ無水マレイン酸(vi )と化合物
〔■〕とを反応させてジクロロマレアミノ酸誘導体〔■
〕を製造する。
本反応において化合物(VI)は化合物〔■〕に対して
等七ルから3倍モ/L’量程度用いる。
本反応は通常溶媒中で行なわれる。適当な溶媒トシては
、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、シクロヘ
キサンなどの炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホル
ムなどのハロゲン化R化水素類、ジエチルエーテμ、テ
トラヒドロプラン。
ジオキサンなどのエーテN類、酢酸エチルなどのエヌテ
〃類、アセトニトリルなどのニトリ/I/媚、メチμエ
チルケトン、アセトンなどのケトン類、酢酸、プロピオ
ン酸などの脂肪族(炭素数2から20)力μポン酸類等
の不活性溶媒が用いられる。
反応温度は約30から150tC,好ましくは約40か
ら100℃である。反応は30分から5時間程度で完了
する。得られる化合物〔■〕は、単離してもよく、また
単離せずにそのまへ次反応に供することができる。
化合物(IN)は、このようにして得られる化合物〔■
〕を脱水閉環反応に付すことによシ製造される。この脱
水閉環反応は通常溶媒中で行なわれる。適当な溶媒とし
ては上記した化合物(VI)と化合物〔■〕との反応に
よシ化合物〔■〕を製造する際用いられる不活性溶媒が
用いられる。反応温度は約40から150℃、好ましく
は約80から120℃である。
本脱水閉環反応は、脱水剤の存在下に行なってもよい。
適当な脱水剤としては、無水酢酸、五酸化リン、ポリリ
ン酸などの酸無水物、塩化チオニ/+7.オキシ塩化リ
ンなどの酸クロフィト、あるいはこれらとピリジン等の
有機塩基類との組み合わせなどが用いられる。脱水剤を
用いる場合には、反応温度は約20から100℃、好ま
しくは約30から80℃で反応させる。
反応時間は溶媒、脱水剤等の種類によっても異なるが通
常1ないし5時間程度である。
また原料化合物(、IV )は自体公知の方法(例えば
特開昭53−23962記載の方法)に従って製造する
ことができる。
さらに原料化合物(IV)は原料化合物(ur ) 製
造の中間原料化合物〔■〕と脱水剤とを温和な条件下で
作用させる仁とによりfs造することができる。
本反応における脱水剤としてはたとえばジシクロへキシ
ルカルボジイミド、ジエチρカμポジイミドなどの力ρ
ポジイミド類、ピリジン、キノリン、Fリエチルアミン
などの有機塩基とクロル炭酸エヌテ/L/、ペンシイρ
クロフィト、ペンシイμブロマイドなどの酸ハロゲン化
物との組み合わせ、または上記塩基とホスゲン、チオニ
ルクロフィト、チオニルブロマイド、オキシ塩化リンな
どの酸ハロゲン化物などの組み合わせ等が用いられる。
本反応は通常溶媒中で行なわれる。適当な溶媒としては
、上記した化合物CI[)の製造で用いられる不活性溶
媒が用いられる。反応温度1約−50から30℃、好ま
しくは約−5から20℃で行なわれる。
反応時間は通常30分から3時間程度である。
とのようにして得られる化合物(、I[)、(IV)お
よびそれらの中間体は自体公知の手段、たとえばp過、
濃縮、減圧濃縮、溶媒抽出、転溶、結晶化、再結晶、ク
ロマトグラフィーなどによシ単離精製できる。
化合物〔且〕社自体公知であり、例えば特開昭50−1
40635.特開昭55−7299 、特開昭50−1
35225.特開昭50−135226 、 U、8.
P、3933860 、特開昭53−147061、特
開昭58−62144.G、B、P、2070584、
LLaR4310463,U、aP、4224453、
G、B、P、2006783.特開昭55−14727
0に記載の方法またはこれに準じる方法によシ容易に製
造することができる。
参考例及び実施例 次に参考例及び実施例を示し、本発明をさらに具体的に
説明するが、実施例における化合物、添加物およびその
配合割合はこれらのみに限定されるものではない。なお
実施例、試験例の使用割合を示す%はすべてM量%であ
る。
(化合物(N)の製造) 参考例I N−(3,5−ジクロロ−4−メトキシフエニ/l/)
−ジクロロマレイミドの製造 ジクロロ無水マレイン酸(10g)を氷酢酸(100ゴ
)に溶かした溶液に、室温下3.5−ジクロロー4−メ
トキシアニリン(11,5g)を加える。2時間加熱還
流後濃縮し、析出した結晶を炉取する。n−ヘキサンで
洗浄後、トルエン−n−ヘキサンよシ再結晶すると補記
化合物13.5すが得られる。融点153−154℃ 参考例2 N−(3−クロロ−4−ジフルオロメトキシフエニ1v
)ジクロロマレイミドの製造 1’!1 ジクp/I/無水マレイン酸(11,79)をジクロロ
メタン(100rt)に溶かし、10℃以下に冷却下、
攪拌しながら、3−クロロ−4−シフμオロメトキシア
ニリン(13,6g)を滴下する。析出する結晶を枦取
すると、M−<3−クロロ−4−シフρオロメトキシフ
エニρ)−ジクロロマレアミン酸19.49.融点13
2.5〜134℃が得られる。
上記ジクロロマレアミン酸(129)を酢酸(100g
+/)K加え、80℃で2時間加熱攪拌した後、放冷す
る。これに水を加えた後、析出する結晶を炉取し、シリ
カゲルカラムクロマトグツフィー(展開溶媒クロロホル
ム)により精製すると標記化合物4.8gが得られる。
肖点147−148℃ (化合物CIV)の製造) 参考例3 N−(2,6−ジメチ〃フエニA/)−シクロロイツマ
レイミドの製造 N−(2,6−ジメチyフエニ/L/)−ジクロロマレ
アミン酸アミド(23,(1)を、!’ジクロロキシル
カルボジイミド(1aSg)の四塩化炭素(300y/
)溶液に少しずつ加える。室温で3時間攪拌後、不溶物
を炉去し、f1液を低温下(約5〜10℃)、減圧濃縮
乾固する。n−ヘキサンでほぐした後生成する結晶を炉
取し、仇−ヘキサンで洗浄すると標記化合物200gが
t)られる。
融点83−85℃ このものは、IRスペクト1v(ヌジョール)にて、1
820(”−1にイソイミドrlff aに特有のカル
ボニル基の吸収を示す。
(化合物CI)の製造) 参考例4 N−エチル−N−(4−メトキシフエニ/l/) −ジ
クロルマレイン酸ジアミド(化合物1fx12)の製造 N−(4−メFキシフエニ/I/)−ジクロロマレイミ
ド(81,6g)をジクロロメタン(21)K溶解し、
これに水(100g/)を加えた後、70%エチルアミ
ン水溶液(19,39)を加える。室温下2時間攪拌後
分液しジクロでメタン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後
、低温下約(5〜10℃)減圧濃縮乾固する。残渣にエ
ーテ/L/(500Illt)を加え析出した結晶を枦
取する。酢酸エチルより再結晶すると標記化合物47.
6 gが得られる。
一点160−161℃(dec、 ) IR(ヌジョーIV’)  3270,1655σ−1
元素分析値 C工、H工4N203C12としてCHM 計算値e/J:49.23 4.45 8.83実測値
N : 49.50 4.42 9.02実施例2 N−エチμmN−(3,5−ジyロロフエニμ)−ジク
ロルマレイン酸ジアミド(化合物&44)の製造 U−(3,S−ジクロロメタン/L/)−ジクロX7マ
レイミド(108,89)’eジクロロメタン(700
s/)に溶かし、これに水(200v/)を加える。1
5から20℃に冷却下攪拌しながら、この混合物にエチ
ルアミンの70%水溶液(22g)と水(30*t)と
の混合液を加える。1時間室温下で攪拌した後、低温下
(約5〜10tl)、減圧濃縮しジクロロメタンを留去
する。残渣に水を加え、析出した結晶を炉取する。水洗
後、アセ酢酸エチ/1/(400s/)から再結晶する
と、標記化合物8.7gが得られる。融点194−19
5℃(dec、 ) 工R(ヌジョ−/l/)  3350.3290,32
70゜1682.16591?霞−1 元素分析値 Cl2H1ON202”14としてHN 計算値(ハ) 40.48 2.83 7.R7実実測
−40,732,73R,]O 参考例5 N−エチ71/−m?−(2,6−ジメチμフエニμ)
−ジクロルマレイン酸ジアミド(化合物A34)の製造 N−C2,6−シメチルフエニ/L/)−ジクロ冑イン
マレイミド(3,5g)をジクロロメタン(°10岬t
)に溶かし、これに水(Low/)を加える。室温上攪
拌しながら、この混合物に70%エチルアミン水溶液(
0,89)と水(51d)との混合液を加える。室温下
、30分間攪拌後、低温(約5〜10″C)で減圧下ジ
クロロメタンを留去する。析出した結晶を戸数し、水、
n−ヘキサンの順に洗浄する。乾燥後、アセトニトリル
から再結晶すると標記化合物2.7gが得られる。
融点191−192t’ C)IN 計算値Vj: 53.35 5.12 8.89実測値
FA:53.47 485 8.90参考例6 N−エチル−N’−(3,5−ジメチルフエニ〃)−ジ
クロルマレイン酸ジアミド(化合物應61)の製造 N−(3,5−ジメチμフェニル)−ジクロシマレイミ
ド(5011)をジクロロメタン(200冨7りに溶解
し、ついで水冷下、70%エチルアミン水溶液(129
)と水(89)との混合溶液を加える。室温下3時間攪
拌後、析出物を炉取し、シクロヘキサンより再結晶する
と標記化合物33.29が得られる。
融点193−194℃(dec、 ) IR(ヌジョーA/)  3250.1655.164
5備−1元素分析値 C14H16N202C12とし
てC’HN 計算値■ 53.35 5−12 8−89実測値(ハ
) 53.49 5−19 9.14上記参考例3〜6
と同様にして製造される化合物〔工〕を上記化合物も含
めて表1に示す。
表1 実施例1 水和剤 化合動磁16 2596.N−(2,6−シメチルフエ
ニ/I/) −N−(2−フロイ/L/)アッニンメチ
〃エステA/2511N、アμキμナフタレンスμホン
酸ナトリウム396.ポリオキシェチレンノニルフェニ
μエーテ/I/ak、ホワイトカーボン10%および次
酸カルシウム29*t−均一に混合粉砕して水利剤とす
る。使用に際しては水で所定の濃度に希釈して散布する
実施例2 水和剤 化合動磁6825%、2−クロμmN −(2。
6−ジメチ〜フェニ〜> −X−(:テトラヒドロ−2
−オキソ−3−フフニ/l/)アセトアミド25%。
アμキμナフタレンス〃ホン酸ナトリウム4g6゜ポリ
オキVエチレンノニルフェニμエーテ、/l/7*。
ホワイトカーボン10g6及び戻酸力lvVつふ29%
を均一に混合粉砕して水利剤とする。使用に際しては水
て所定の濃度に希釈して散布する。
実施例3 乳剤 化合物凪68 2551F、3−クロμ−N−(テトラ
ヒドロ−2−オキソ−3−フヲニlv)シクロプロバン
カμボキシアニリド15%、キシレン55%、yNリオ
キシエチレンアルキμアリールエーデ、/L15%を均
一に混合してなる乳剤。水で適宜希釈して使用する。
実施例4 粉剤 化合物Na55 1.5%、N−(2,6−ジメチμフ
ェニ/L/)−N−(メトキシアセチ/%/)アフニン
 メチμエステル1.0%、クレー40%。
りμり57.5%を均一に混合粉砕して得られる粉剤。
菌量の効果 以下試験例を示し、本発明の効果を詳述する。
試験例1 トマを疫病防除残効性試験 (a)  供試化合物 化合物〔工〕:化合物先16,19,20゜40.44
.51.55.62゜ 68及び69 化合物〔■〕: N−(2,6−ジメチμフェニ/L’)−N−(メトキ
シアセチルンアフニン メチルエステμ(以下化合物A
と略記する); N−(2,6−ジメチ〜フェニ/I/) −N−(2−
フロイ/L/)アフニン メチルエステμ(以下化合物
Bと略記する); 2−クロμ−N−(2,6−ジメチμフェニ/I/)−
N−(テトラヒドロ−2−オキソ−3−フラニ/L/)
アセトアミド (以下化合物Cと略記する);及び 3−クロル−N−(テトラヒドロ−2−オキソ−3−フ
フニ/I/)シクロプロバンカμボキンアニリド (以下化合物りと略記する) (b)試験法 供試化合物として実施例1と同様な方法で化合物CI)
と化合物(I[、)とを含有する水利剤t−製造し、こ
の水利剤を水で所定濃度になるように希釈し、さらKO
,Q3v/v%の割合で展着剤ダイン〔武田薬品工業(
株)製〕を加え、この50diを温室(20から30°
C)内で6週間、IIf径15alt 鉢栽培のトマト
(品種“大梨福膏′4〜5葉苗)にスプレーガンを用い
て散布する。
薬剤散布後7日間温室(20〜30”C)内に保った後
、トマト疫病菌〔プイトフトフ・インフェスタンス(P
hytophthora  1nfestans) 、
lの胞子懸濁液(10個/露l)を噴霧接種し、さらに
17°C9相対湿&100*Oi室に保ち、fli46
日後に日本植物防疫協会調査基準により病斑面積率(%
)′f:調査し、防除価を求める。
防除価は、下式から求められる。
比較対照として、上記供試化合物のいずれか1種25%
、ポリオキシエチレンアルキルアリ−・〃エーテ/L1
596、クレー70*t−混合して得られる水利剤につ
いて上記と同様に試験を行う。
結果(防除価)を表2に示す。
上記表の読み方について: 化合物比16は単剤として用いた場合散布濃度125 
ppm で防除価9951を示すが、散布濃度62.5
ppmでは防除価は1.5g6を示す。一方、化合物比
16を、化合物Aとの合剤にし、各々化合物の散布濃度
62 、5 ppm使用した場合、防除価は100%を
示す。さらに化合物416を化合物Bとの合剤、化合物
Cとの合剤または化合物りとの合剤にし、合剤の各々の
化合物の散布濃度62.5ppmを使用した場合、防除
価はそれぞれ100*を示す。
化合物Aは単剤として用いた場合、散布濃度125pp
m  で防除価43.0m、散布濃度62.5ppm 
 で防除価096、 化合物Bは単剤として用いた場合、散布濃度125pp
m  で防除価29.1矛、散布濃度62,5ppm 
 で防除価0第、 化合物Cは単剤として用いた場合、散布濃度125pp
X11テ防除価aO,a秦、散布濃度62.5ppm 
 で防除価0優、 化合物りは単剤として用いた場合、散布濃度125pp
m で防除価32.55M、散布濃度62.5ppm 
 で防除価0%を示す。
化合物風16以外の化合物についても上記と同様であり
、又試験例2から6の表3から7においても上記と同様
の意味を有する。
試験例2 キュウリベと病防除試験 鉦)供試化合物 化合物〔工〕:化合動磁16,19.20゜40.44
,55.68及び 化合物〔■〕:化合物A * B 、C及びD(′b)
試験法 供試化合物として実施例1と同様な方法で化合物〔工〕
と化合物(II)とを含有する水利剤を製造し、この水
利剤を水で所定濃度になるように希釈し、さらに0.0
3V/V%tの割合で展着剤ダイン〔式日薬品工業(株
)lIlりt−加えた薬液の10m/量を温室(20か
ら30℃)内で2週間、。
直径6aaのポットに1株栽培したキュウリ(品種、四
葉)にスプレーガンで散布する。
薬剤散布後7日間温室(20から30’O)内に置いた
後キュウリベと病菌〔シュードベロノスポフ・キュベン
ジイス(Pseudoperonosporacube
nsis ) )の胞子懸濁液(10個/st”)を噴
霧接種し、24時間17℃、相対湿度100%の温室に
保つ。その後さらに温室(20から30℃)内で6日間
保ち、日本植物防疫協会調査基準により病斑面積率(9
6)t−調査し、試験例1に示した計算式KXシ防除価
を求める。
比較対照として上記供試化合物のいずれか1種25g6
、ポリオキシエチレンアμキμアリーμエーテ/L’5
*、クレー70%を混合して得られる水和剤にりhて上
記と同様に試験を行なう。
結果(防除価)t−表3に示す。
試験例3 キュウリ黒星病防除試験 伍)供試化合物 化合物〔I〕:化合物風16,19,40゜55及び6
8 化合物〔■〕:化合物A、B、C及びD供試化合物°を
実施例1と同様な方法で化合物CI)と化合物(It)
とを含有する水和剤を製造し、この水利剤を水で所定濃
度になるように希釈し、さらに0.03V/V%の割合
で展着剤ダイン〔式日薬品工業(株)製〕を加えた薬液
の10d量を温室(2Gから30℃)内で2週間、直径
6c11のポットに1株栽培したキュウリ(品種、四葉
)にスプレーガンで散布する。
薬液散布24時間後、キュウリ黒星病菌(クフドスボリ
ウム・ククメリヌム(Cladosporiumcuc
umerj、num) )の胞子懸濁液(105個/5
ff)を噴霧接種し、24蒔間17℃、相対湿度100
%の温室に保った後、さらに温室(2Gから30℃)内
で3日間保ち木葉第−葉の病斑面積率(gM)を日本植
物防疫協会調査基準により調査し、試験例1に示した計
算式により防除価を求める。
比較対照として上記供試化合物のいずれか1種25%、
ポリオキVエチレンアμキμアリーμエーテIv5*、
クレーTO%を混合して得られる水利剤について上記と
同様に試験を行なう。
結果(防除価)t−表4に示す。
(以下余白) 試験例4 キュウリ苗立枯病防除効果試験 伍)供試化合物 化合物〔工〕:化合物Na16,19.40゜55及び
68 化合物〔■〕:化合物A及びD 6)試験法 供試化合物を実施例3と同様な方法で化合物CI)と化
合物(It)とを含有する乳剤を製造し、水で所定の濃
度になるように希釈する。別にび胞子けん濁液t−m注
しインキュベートしておいた91鉢に、上tし準壺七央
薬液を1鉢あ九り10m1ずつ潅注処理する。処理4−
5時間後キュウリ品種四葉の種子を1鉢あた910粒ず
つ播種し、播種後7日間温室(20−30°C)内に保
ちその後罹病苗率(96)を調査し下肥に示す計算式か
ら防除価を求める。
比較対照として上記供試化合物のいずれか1種25%、
ポリオキシエチレンアルキμアリーμエーテ/L’5%
、クレー70%を混合して得られる水利剤について上舵
と同様に試験を行なう。
結果(防除価)t−表5に示す。
表5 キュウリ 立枯病防除効果 試験例5 キュウリ次痘病防除試験 敬)供試化合物 化合物〔工〕:化合物凪16.40及び44化合物〔■
〕:化合物A及びD (b)試験法 供試化合物を実施例1と同様な方法で化合物CI)と化
合物〔Inとを含有する水利剤を製造し、この水利剤を
水で所定濃度になるように希釈し、さらに0.03v/
v*の割合で展着剤ダイン〔大田薬品工業(株)製〕を
加えた薬液の10d量を温室(20から30″C)内で
2週間、直径5cmのポットに1株栽培したキュウリ(
品種、画集)にスプレーガンで散布する。
薬液散布24時間後、キュウリ灰痘病菌(コレトドリカ
A−ラグナリウム(ColletotricColle
totrichu ) )の胞子懸濁液(5XTO個/
ml )を噴霧接種し、24時間17℃、相対湿度10
0%の温室に保った後、さらに温室(20から30℃)
内で4日間保ち、薬剤散布時の展開最上位葉の病斑数を +調査し、a畳下に示した計算式から防除価を比較対照
として上記供試化合物のいずれか1種25%、ポリオキ
ンエチレンアμキルアリーμエーテ/l1596、クレ
ー70%を混合して得られる水利剤について上記と同様
に試験を行なう。
結果(防除価)を表6に示す。
試験例6 イネいもち病防除試験 ω 供試化合物 化合物〔工〕:化合動磁40及び50 化合物〔■〕:化合物A及びD Cb)  試験方法 供試化合物を実施例1と同様な方法で化合物CI)と化
合物(IF)とを含有する水利剤とし、この水利剤を水
で所定濃度になるように希釈し、さらに0.03V/V
96の割合で展着剤ダイン〔大田薬品工業(株)製〕を
加え九薬液の10d量を温室(20から30℃)内で4
週間栽培した93ボツト植えのイネ苗にスプレーガンで
散布する。薬液が乾いた後、イネいもち病菌・ピリクツ
リア・オリザエ(Pyricularia  oryz
ae )の胞子懸濁液(105個/111)を噴霧接種
する。2日間25から30℃、相対湿度TO〜+005
!!fの接種箱内に置き、その後温室(20から30°
C)内に移す。接種7日後、ポット植のイネ苗全体の病
斑面積率を日本植物防疫協会調査基準により調査し、試
験例1に示した計算式から防除価を求める。
比較対照として上記供試化合物のいずれか1種25g6
、ポリオキシエチレンアルキ/l/アリ−!エーテ/L
15*、クレー7096を混合して得られる水利剤につ
いて上記と同様に試験を行なう。
結果(防除価)を表7に示す。
表T イネいもち病防除効果 試験例7 トマト疫病防除試験 表8に示す供試薬剤を水で所定濃度になるように希釈し
、さらに0.03V/V*の割合で展着剤ダイン〔式日
薬品工業(株)Ilりを加えた薬液の80+/l−直径
12αポツトに植付けたトマト(6週間苗)に散布する
薬液散布2日後から7日後まで1日2回、1回あたり1
.5u/1分の人工降雨処理を行う。散布7日後に葉を
切シ取って疫病菌の胞子懸濁液(10個/gl)を接種
する。同時に無降雨区を設け、上記と同様に処理する。
接種5日後に病斑面積率(96)を日本植物防疫協会調
査基準により調査する。
結果(病斑面積率)1−表8に示す。
(以下余白) 表8 トマト疫病防除効果

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級ハロゲノ
    アルキル基または低級アルケニル基を、X_1、X_2
    、X_3はそれぞれ水素原子、低級アルキル基、低級ア
    ルコキシ基、低級ハロゲノアルコキシ基またはハロゲン
    原子を示す〕で表わされる化合物と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Arはハロゲン原子でまたは低級アルキル基で
    置換されたフェニル基を、R_1は低級アルコキシ低級
    アルキル基、5ないし6員の硫黄原子、窒素原子または
    酸素原子を含む複素環基、低級ハロゲノアルキル基また
    は低級シクロアルキル基を、R_2、R_3はそれぞれ
    低級アルキル基を示すか、R_2とR_3が相合わさっ
    て式−(CH_2)_n−(式中、nは2または3を示
    す)で表わされる基を示す〕で表わされる化合物とを含
    有することを特徴とする植物病害防除剤。
JP11954084A 1984-06-11 1984-06-11 植物病害防除剤 Pending JPS613A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4980660A (en) * 1986-10-06 1990-12-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna sharing apparatus for switchable transmit/receive filters
US6543177B1 (en) * 1999-03-26 2003-04-08 Atlantic Gillnet Supply, Inc. Acoustically visible fishing net

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US4980660A (en) * 1986-10-06 1990-12-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Antenna sharing apparatus for switchable transmit/receive filters
US6543177B1 (en) * 1999-03-26 2003-04-08 Atlantic Gillnet Supply, Inc. Acoustically visible fishing net

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