JPS6139683Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139683Y2 JPS6139683Y2 JP15027282U JP15027282U JPS6139683Y2 JP S6139683 Y2 JPS6139683 Y2 JP S6139683Y2 JP 15027282 U JP15027282 U JP 15027282U JP 15027282 U JP15027282 U JP 15027282U JP S6139683 Y2 JPS6139683 Y2 JP S6139683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- guide member
- core wire
- nut
- nuts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Chutes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ナツト等の円環状ワークを整送す
るためのホース構造に関する。
るためのホース構造に関する。
例えば第１図に示すように、整列装置たるフイ
ーダ１に収容されたナツトＷを整列ホツパー２に
て整列し、この整列されたナツトＷを空気圧等を
用いてナツト締付装置３に搬送して自動締付けを
行なう場合には、整列ホツパー２とナツト締付装
置３の間は整送路としてのフレキシブルなホース
４にて接続されている。
ーダ１に収容されたナツトＷを整列ホツパー２に
て整列し、この整列されたナツトＷを空気圧等を
用いてナツト締付装置３に搬送して自動締付けを
行なう場合には、整列ホツパー２とナツト締付装
置３の間は整送路としてのフレキシブルなホース
４にて接続されている。
しかしながら、周知のように従来のホースは第
２図にも示すように単なる中空円筒状のものであ
ることから、ホース内部でナツトが搬送方向に対
して反転したり、あるいは傾いたりして所期の姿
勢で搬送することができず、そのためにナツト締
付け不良が発生し易いという問題がある。そし
て、これらの現象は、ナツトＷがフランジ付きの
場合、ならびにナツトの厚みが直径に対して小さ
くなればなるほど顕著となる。
２図にも示すように単なる中空円筒状のものであ
ることから、ホース内部でナツトが搬送方向に対
して反転したり、あるいは傾いたりして所期の姿
勢で搬送することができず、そのためにナツト締
付け不良が発生し易いという問題がある。そし
て、これらの現象は、ナツトＷがフランジ付きの
場合、ならびにナツトの厚みが直径に対して小さ
くなればなるほど顕著となる。
この考案は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、芯線から放射状に延びる多数の枝線を持つ
たガイド部材をホースの中心部に挿入し、このガ
イド部材にナツト等の円環状ワークを通して搬送
するように構成し、それによつて上記従来の不具
合を解決しようとするものである。
ので、芯線から放射状に延びる多数の枝線を持つ
たガイド部材をホースの中心部に挿入し、このガ
イド部材にナツト等の円環状ワークを通して搬送
するように構成し、それによつて上記従来の不具
合を解決しようとするものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。ただし、前記従来例と同一部分には
同一符号を付すものとする。
に説明する。ただし、前記従来例と同一部分には
同一符号を付すものとする。
すなわち、第３図および第４図はこの考案の一
実施例を示すもので、ホース１４の内部にはその
全長にわたつて樹脂等からなるフレキシブルなガ
イド部材５が挿入されている。このガイド部材５
は芯線５ａと、芯線５ａからその径方向より詳し
くはナツトＷの搬送方向にそれぞれに位相を異に
して斜め放射状に延びる多数の枝線５ｂ，５ｂ…
とからなり、これらの枝線５ｂ，５ｂ…はそれぞ
れに弾力性を有している。そして、この弾力性の
ために各々の枝線５ｂ，５ｂ…が芯線５ａに対し
て直角となるように開こうとすることから各枝線
５ｂ，５ｂ…の先端部が図示するようにホース１
４の内周に圧接し、それによつてガイド部材５の
芯線５ａが丁度ホース１４の中心と一致するよう
に保持されている。
実施例を示すもので、ホース１４の内部にはその
全長にわたつて樹脂等からなるフレキシブルなガ
イド部材５が挿入されている。このガイド部材５
は芯線５ａと、芯線５ａからその径方向より詳し
くはナツトＷの搬送方向にそれぞれに位相を異に
して斜め放射状に延びる多数の枝線５ｂ，５ｂ…
とからなり、これらの枝線５ｂ，５ｂ…はそれぞ
れに弾力性を有している。そして、この弾力性の
ために各々の枝線５ｂ，５ｂ…が芯線５ａに対し
て直角となるように開こうとすることから各枝線
５ｂ，５ｂ…の先端部が図示するようにホース１
４の内周に圧接し、それによつてガイド部材５の
芯線５ａが丁度ホース１４の中心と一致するよう
に保持されている。
したがつて以上の構成に係るホース１４によれ
ば、第１図に示すように整列ホツパー２にて整列
されて送り出されるナツトＷは例えば圧縮空気圧
によりナツトＷ自体がホース１４内に送り込まれ
るのと同時にそのねじ穴Ｈがガイド部材５に通さ
れる。そして、ホース１４内に送り込まれたナツ
トＷはその搬送過程において枝線５ｂ，５ｂ…を
ねじ穴Ｈの範囲内まで次々に弾性変形させ、ガイ
ド部材５に案内されてナツト締付装置３まで所期
の姿勢のままで搬送される。つまり、ガイド部材
５はホース１４内周に対する枝線５ｂ，５ｂ…の
圧接力により常にホース１４内の中心位置に保持
されているものであるから、このガイド部材５に
通されたナツトＷは反転したり傾いたりすること
なく、整列された姿勢のままでナツト締付装置３
まで搬送される。
ば、第１図に示すように整列ホツパー２にて整列
されて送り出されるナツトＷは例えば圧縮空気圧
によりナツトＷ自体がホース１４内に送り込まれ
るのと同時にそのねじ穴Ｈがガイド部材５に通さ
れる。そして、ホース１４内に送り込まれたナツ
トＷはその搬送過程において枝線５ｂ，５ｂ…を
ねじ穴Ｈの範囲内まで次々に弾性変形させ、ガイ
ド部材５に案内されてナツト締付装置３まで所期
の姿勢のままで搬送される。つまり、ガイド部材
５はホース１４内周に対する枝線５ｂ，５ｂ…の
圧接力により常にホース１４内の中心位置に保持
されているものであるから、このガイド部材５に
通されたナツトＷは反転したり傾いたりすること
なく、整列された姿勢のままでナツト締付装置３
まで搬送される。
尚、前記実施例においては搬送ワークがナツト
の場合について説明したが、本考案はナツト以外
の諸々の円環状ワークにも同様に適用できるもの
であり、しかも本考案は搬送過程におけるワーク
側面への傷防止対策としても有効である。
の場合について説明したが、本考案はナツト以外
の諸々の円環状ワークにも同様に適用できるもの
であり、しかも本考案は搬送過程におけるワーク
側面への傷防止対策としても有効である。
以上の説明から明らかなように、この考案によ
れば、芯線と、この芯線から放射状に伸びる多数
の枝線とからなるガイド部材をホース内に挿入
し、このガイド部材にワークを通して搬送するよ
うにしたことにより、搬送途中においてワークが
反転したり傾いたりすることがなく、所期の整列
姿勢のままでワークを所定位置まで搬送すること
ができ、それにより例えばナツト締付作業等の組
付作業の信頼性を向上させることができるという
効果がある。
れば、芯線と、この芯線から放射状に伸びる多数
の枝線とからなるガイド部材をホース内に挿入
し、このガイド部材にワークを通して搬送するよ
うにしたことにより、搬送途中においてワークが
反転したり傾いたりすることがなく、所期の整列
姿勢のままでワークを所定位置まで搬送すること
ができ、それにより例えばナツト締付作業等の組
付作業の信頼性を向上させることができるという
効果がある。
第１図は従来の整送用ホースを含むナツト自動
供給装置の概略を示す斜視図、第２図は第１図に
おけるホースのみの説明図、第３図はこの考案に
係る整送用ホースの一実施例を示す一部破壊説明
図、第４図は第３図のＡ方向矢視図である。 １……フイーダ、２……整列ホツパー、５……
ガイド部材、５ａ……芯線、５ｂ……枝線、１４
……ホース。
供給装置の概略を示す斜視図、第２図は第１図に
おけるホースのみの説明図、第３図はこの考案に
係る整送用ホースの一実施例を示す一部破壊説明
図、第４図は第３図のＡ方向矢視図である。 １……フイーダ、２……整列ホツパー、５……
ガイド部材、５ａ……芯線、５ｂ……枝線、１４
……ホース。
Claims (1)
- 所定の整列装置にて整列されたナツト等の円環
状ワークをその整列姿勢のままで所定位置に搬送
するためのホース構造において、芯線と、この芯
線から径方向に放射状に伸びて、かつ弾力性を有
する多数の枝線とからなるガイド部材をホース内
に挿入し、前記ガイド部材に円環状ワークを通し
て搬送するように構成したことを特徴とする円環
状ワーク整送用のホース構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15027282U JPS5954407U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 円環状ワ−ク整送用のホ−ス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15027282U JPS5954407U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 円環状ワ−ク整送用のホ−ス構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954407U JPS5954407U (ja) | 1984-04-10 |
| JPS6139683Y2 true JPS6139683Y2 (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=30333339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15027282U Granted JPS5954407U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 円環状ワ−ク整送用のホ−ス構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5954407U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101537867B1 (ko) * | 2013-12-10 | 2015-07-21 | 한국항공우주연구원 | 와셔 셋팅장치 |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP15027282U patent/JPS5954407U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5954407U (ja) | 1984-04-10 |
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