JPS6139508B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139508B2 JPS6139508B2 JP21473481A JP21473481A JPS6139508B2 JP S6139508 B2 JPS6139508 B2 JP S6139508B2 JP 21473481 A JP21473481 A JP 21473481A JP 21473481 A JP21473481 A JP 21473481A JP S6139508 B2 JPS6139508 B2 JP S6139508B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- voltage
- diode
- coil
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P1/00—Installations having electric ignition energy generated by magneto- or dynamo- electric generators without subsequent storage
- F02P1/08—Layout of circuits
- F02P1/086—Layout of circuits for generating sparks by discharging a capacitor into a coil circuit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、特に電池を搭載しない車両において
フライホイールマグネツトにより発生した交流電
圧を整流し、制御回路に必要は直流電圧を供給す
るマグネト式点火装置に関する。
フライホイールマグネツトにより発生した交流電
圧を整流し、制御回路に必要は直流電圧を供給す
るマグネト式点火装置に関する。
マグネト式点火装置においては最近のエレクト
ロニクスの進歩に伴ない、下記のような各種の制
御を行なうことが試みられている。
ロニクスの進歩に伴ない、下記のような各種の制
御を行なうことが試みられている。
(1) 過回転防止：エンジンの回転が極度に上昇す
るのを防止させるため、過回転になる寸法に検
出してエンジンの回りすぎを防止する。
るのを防止させるため、過回転になる寸法に検
出してエンジンの回りすぎを防止する。
(2) 電子燃料噴射：省エネルギーにも関連して混
合気を最良にするために燃料を適量に調整す
る。
合気を最良にするために燃料を適量に調整す
る。
(3) 点火時期の調整：最大出力を得るように制御
する。
する。
(4) 遠隔操作
このような目的を達する場合、従来は第５図に
示すようにマグネトコイル１の一次側巻線を短絡
する主トランジスタ２のベースに接続される制御
回路３に対する直流電源として発電機コイルを多
巻線とし、その巻線の一つ４に発生する交流電圧
をダイオード５により整流して供給するか、第６
図に示すように、電池１０を用意して直流電圧を
制御回路３に供給することが行なわれた。しか
し、多巻線にすることは費用がかかる上、コイル
の外形の大形化あるいはコイルの漂遊容量の増加
などの不利をもたらし、電池を使用することも費
用の増大、重量の増加を招く不利がある。
示すようにマグネトコイル１の一次側巻線を短絡
する主トランジスタ２のベースに接続される制御
回路３に対する直流電源として発電機コイルを多
巻線とし、その巻線の一つ４に発生する交流電圧
をダイオード５により整流して供給するか、第６
図に示すように、電池１０を用意して直流電圧を
制御回路３に供給することが行なわれた。しか
し、多巻線にすることは費用がかかる上、コイル
の外形の大形化あるいはコイルの漂遊容量の増加
などの不利をもたらし、電池を使用することも費
用の増大、重量の増加を招く不利がある。
本発明はこのような不利を除き、マグネトコイ
ルの主巻線のみを利用して制御回路に必要な直流
電源を得ることを目的とする。
ルの主巻線のみを利用して制御回路に必要な直流
電源を得ることを目的とする。
この目的は、点火コイルの一次側を短絡するト
ランジスタを遮断することによつて二次側に高電
圧を発生させて内燃機関の点火を行なうものにお
いて、トランジスタと並列に第一の抵抗とトラン
ジスタのエミツタ接合に対して逆併列となる第一
のダイオードとマグネトコイルに発生する正・逆
方向電圧のうちの一方向電圧で充電される第一の
コンデンサの直列回路が接続され、さらに第一の
抵抗と第一のダイオードの直列回路に並列に第一
のダイオードと逆並列となる第二のダイオードと
第二の抵抗更に前記マグネトコイルの他方向電圧
及び前記第一のコンデンサの放電電荷によつて充
電される第二のコンデンサとの直列回路が接続さ
れ、前記第二のコンデンサの端子電圧を前記トラ
ンジスタを開閉する制御回路への直流電源として
利用することによつて達成される。
ランジスタを遮断することによつて二次側に高電
圧を発生させて内燃機関の点火を行なうものにお
いて、トランジスタと並列に第一の抵抗とトラン
ジスタのエミツタ接合に対して逆併列となる第一
のダイオードとマグネトコイルに発生する正・逆
方向電圧のうちの一方向電圧で充電される第一の
コンデンサの直列回路が接続され、さらに第一の
抵抗と第一のダイオードの直列回路に並列に第一
のダイオードと逆並列となる第二のダイオードと
第二の抵抗更に前記マグネトコイルの他方向電圧
及び前記第一のコンデンサの放電電荷によつて充
電される第二のコンデンサとの直列回路が接続さ
れ、前記第二のコンデンサの端子電圧を前記トラ
ンジスタを開閉する制御回路への直流電源として
利用することによつて達成される。
以下、図を引用して本発明の実施例の実施例に
ついて説明する。第１図において、マグネトコイ
ル１の出力は交流出力であり、ａ点の電位がｂ点
に対して正の場合には、制御回路３より主トラン
ジスタ２に流入するベース電流ibにより主トラン
ジスタ２はオン状態にあり電流icが流れる。その
後適当な時期、例えば第２図ｂに示すようなicが
最大値Ｐに達したときに制御回路３によつてibを
遮断し、その結果icが遮断されて第２図ａに示す
ようにコイル１に高電圧を発生させ、点火ギヤツ
プ６に火花を飛ばす。ａ点の電位がｂ点に対して
負の場合には、主トランジスタ２の逆方向耐圧Ｖ
ECOに至るまで逆電流ieはほとんど流れず、ＶECO
以上の逆電圧が発生するアバランシエ電流ieが流
れ、逆方向エネルギとなつて消費される。このie
を全く流さないようにすると、逆電圧時にマグネ
トコイル１の二次コイルに余分な高圧が必要点火
時期以外で発生し、所謂「プリフアイア」の現象
が起きる。また逆電流をフライホイールダイオー
ド等で全部消費すると、電流位置遅れが大きくな
り大きな点火時期遅れをひき起こす。第１図にお
いては、ａ点の電位がｂ点に対して負の場合にこ
の逆電流ieの一部を第３図ａに示すように抵抗
７、ダイオード８を介してコンデンサＣ１に流
し、コンデンサＣ１を充電する。これによりコン
デンサＣ１の端子電圧ＶC1は第２図ｃのように変
化する。次いでａ点の電位がｂ点に対して再び正
になると、コンデンサＣ１の電荷を第３図ｂに示
すようにダイオード９、抵抗２０を経てコンデン
サＣ２へ流し、Ｃ２は充電される。このときのＣ
２の電荷はＣ１の電荷とマグネコイル１から電荷
の和になり、その端子電圧ＶC2は第２図ｄのよう
になる。この電圧ＶC2を直流電源として利用し、
レギユレータ回路１１を介して制御回路３に供給
する。なお抵抗７は逆電流を大きく流さないよう
に、抵抗２０は主トランジスタ遮断時の負荷エネ
ルギを消費しすぎないように選定される。
ついて説明する。第１図において、マグネトコイ
ル１の出力は交流出力であり、ａ点の電位がｂ点
に対して正の場合には、制御回路３より主トラン
ジスタ２に流入するベース電流ibにより主トラン
ジスタ２はオン状態にあり電流icが流れる。その
後適当な時期、例えば第２図ｂに示すようなicが
最大値Ｐに達したときに制御回路３によつてibを
遮断し、その結果icが遮断されて第２図ａに示す
ようにコイル１に高電圧を発生させ、点火ギヤツ
プ６に火花を飛ばす。ａ点の電位がｂ点に対して
負の場合には、主トランジスタ２の逆方向耐圧Ｖ
ECOに至るまで逆電流ieはほとんど流れず、ＶECO
以上の逆電圧が発生するアバランシエ電流ieが流
れ、逆方向エネルギとなつて消費される。このie
を全く流さないようにすると、逆電圧時にマグネ
トコイル１の二次コイルに余分な高圧が必要点火
時期以外で発生し、所謂「プリフアイア」の現象
が起きる。また逆電流をフライホイールダイオー
ド等で全部消費すると、電流位置遅れが大きくな
り大きな点火時期遅れをひき起こす。第１図にお
いては、ａ点の電位がｂ点に対して負の場合にこ
の逆電流ieの一部を第３図ａに示すように抵抗
７、ダイオード８を介してコンデンサＣ１に流
し、コンデンサＣ１を充電する。これによりコン
デンサＣ１の端子電圧ＶC1は第２図ｃのように変
化する。次いでａ点の電位がｂ点に対して再び正
になると、コンデンサＣ１の電荷を第３図ｂに示
すようにダイオード９、抵抗２０を経てコンデン
サＣ２へ流し、Ｃ２は充電される。このときのＣ
２の電荷はＣ１の電荷とマグネコイル１から電荷
の和になり、その端子電圧ＶC2は第２図ｄのよう
になる。この電圧ＶC2を直流電源として利用し、
レギユレータ回路１１を介して制御回路３に供給
する。なお抵抗７は逆電流を大きく流さないよう
に、抵抗２０は主トランジスタ遮断時の負荷エネ
ルギを消費しすぎないように選定される。
第４図においては、フライホイール１２の回転
により発電するマグネトコイル１３が点火コイル
１４と別に設置されており、他の部分で第１，３
図と共通の部分には同一の符号が付されている。
この場合も同様に主トランジスタ２に対する逆電
流の一部によつてコンデンサＣ１が充電され、主
トランジスタ２に順電流導電の際のコンデンサＣ
１の充電電荷とマグネトコイル１２の起電力とに
より充電されるコンデンサＣ２が制御回路３の直
流電源として利用される。
により発電するマグネトコイル１３が点火コイル
１４と別に設置されており、他の部分で第１，３
図と共通の部分には同一の符号が付されている。
この場合も同様に主トランジスタ２に対する逆電
流の一部によつてコンデンサＣ１が充電され、主
トランジスタ２に順電流導電の際のコンデンサＣ
１の充電電荷とマグネトコイル１２の起電力とに
より充電されるコンデンサＣ２が制御回路３の直
流電源として利用される。
以上の例では主トランジスタとしてNPNトラ
ンジスタを用いたが、PNPトランジスタを用い、
対応して各ダイオードの向きを逆にすれば同様に
本発明を実施することができる。
ンジスタを用いたが、PNPトランジスタを用い、
対応して各ダイオードの向きを逆にすれば同様に
本発明を実施することができる。
以上述べたように本発明は点火エネルギのため
に利用されないマグネト逆動作時の電圧により第
一のコンデンサを充電し、その充電電荷を順電圧
発生時に第二のコンデンサに順電圧と供に与えて
制御回路のための直流電源として利用するもので
別巻線、電池類を設置する必要なく、従来無駄に
消費されたエネルギを有効に活用できる。従つて
省エネルギーの立場から有効であるばかりでな
く、主トランジスタで発生する熱損試を低減さ
せ、信頼性の向上、放熱構造の小形化をはかるこ
とも可能で、得られる効果は極めて大きい。
に利用されないマグネト逆動作時の電圧により第
一のコンデンサを充電し、その充電電荷を順電圧
発生時に第二のコンデンサに順電圧と供に与えて
制御回路のための直流電源として利用するもので
別巻線、電池類を設置する必要なく、従来無駄に
消費されたエネルギを有効に活用できる。従つて
省エネルギーの立場から有効であるばかりでな
く、主トランジスタで発生する熱損試を低減さ
せ、信頼性の向上、放熱構造の小形化をはかるこ
とも可能で、得られる効果は極めて大きい。
また、直流電源としてマグネトコイルに発生す
る正逆方向電圧の両方向電圧を利用しているので
直流電源の電圧変動が小さく、簡単な回路構成で
安定した電圧が得られると共に、低回転時の発電
量の少ない時でも比較的高い電力を容易に得るこ
とができる。
る正逆方向電圧の両方向電圧を利用しているので
直流電源の電圧変動が小さく、簡単な回路構成で
安定した電圧が得られると共に、低回転時の発電
量の少ない時でも比較的高い電力を容易に得るこ
とができる。
第１図は本発明の一実施例の回路図、第２図は
その装置の電気的な作動経過を示し、第２図ａは
マグネコイルの両端電圧、第２図ｂは主トランジ
スタのコレクタ、エミツタ電流、第２図ｃ，ｄは
それぞれコンデンサＣ１、およびＣ２の端子電圧
の波形図、第３図ａ，ｂは同じく作動経過におけ
る電流の流れを示す回路図、第４図は本発明の異
なる実施例の回路図、第５図はマグネト式点火装
置での直流電源形成のための従来例を示す回路
図、第６図は別の従来例を示す回路図である。 １，１３……マグネトコイル、２……主トラン
ジスタ、６……点火プラグ、７，２０……抵抗、
８，９……ダイオード、１４……点火コイル、Ｃ
１，Ｃ２……コンデンサ。
その装置の電気的な作動経過を示し、第２図ａは
マグネコイルの両端電圧、第２図ｂは主トランジ
スタのコレクタ、エミツタ電流、第２図ｃ，ｄは
それぞれコンデンサＣ１、およびＣ２の端子電圧
の波形図、第３図ａ，ｂは同じく作動経過におけ
る電流の流れを示す回路図、第４図は本発明の異
なる実施例の回路図、第５図はマグネト式点火装
置での直流電源形成のための従来例を示す回路
図、第６図は別の従来例を示す回路図である。 １，１３……マグネトコイル、２……主トラン
ジスタ、６……点火プラグ、７，２０……抵抗、
８，９……ダイオード、１４……点火コイル、Ｃ
１，Ｃ２……コンデンサ。
Claims (1)
- １ 点火コイルの一次側を短絡するトランジスタ
を遮断することによつて二次側に高電圧を発生さ
せて、内燃機関の点火を行なうものにおいて、前
記トランジスタと並列に第一の抵抗とトランジス
タのエミツタ接合に対して逆並列となる第一のダ
イオードとマグネトコイルに発生する正・逆方向
電圧のうちの一方向電圧で充電される第一のコン
デンサの直列回路が接続され、さらに第一の抵抗
と第一のダイオードの直列回路に並列に第一のダ
イオードと逆並列となる第二のダイオードと第二
の抵抗更に前記マグネトコイルの他方向電圧及び
前記第一のコンデンサの放電電荷によつて充電さ
れる第二のコンデンサとの直列回路が接続され、
前記第二のコンデンサの端子電圧が前記トランジ
スタを開閉する制御回路への直流電源として利用
されることを特徴とするマグネト式点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21473481A JPS58110861A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | マグネト式点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21473481A JPS58110861A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | マグネト式点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58110861A JPS58110861A (ja) | 1983-07-01 |
| JPS6139508B2 true JPS6139508B2 (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=16660718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21473481A Granted JPS58110861A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | マグネト式点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58110861A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE447595B (sv) * | 1984-05-11 | 1986-11-24 | Electrolux Ab | Kondensatortendsystem for forbrenningsmotor |
| JPS6181526A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 内燃機関の電子制御ガバナ |
| JPS6387228U (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-07 |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP21473481A patent/JPS58110861A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58110861A (ja) | 1983-07-01 |
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