JPS6138952A - 静電荷像現像用トナ− - Google Patents

静電荷像現像用トナ−

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JPS6138952A
JPS6138952A JP59158982A JP15898284A JPS6138952A JP S6138952 A JPS6138952 A JP S6138952A JP 59158982 A JP59158982 A JP 59158982A JP 15898284 A JP15898284 A JP 15898284A JP S6138952 A JPS6138952 A JP S6138952A
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polymer
mol
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正俊 丸山
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弘一 村井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は電子写真、静電記録、静電印刷などにおける静
電荷像を現像するためのトナー、殊にウェイトレス複写
機に適するトナーに関する。
発明が解決しようと     : 従来の電子複写器は電源を入れてより一写開始迄の持ち
時間が3〜5分を要したが、近年待ち時間が約10秒に
短縮されたウェイトレス複写機力(開発され、これに適
したトナーが待望されて0た。
ウェイトレス複写機では、定着ロール温度が従来の19
0〜200℃に較べ160〜180℃に低下されている
ため、ウェイトレス複写機に用いるトナーには従来技術
のトナーに較べ一段と低温定着性能に優れ且つ耐オフセ
ット性にも優れていることが厳しく要求される。持ち時
間3〜5分を要した従来の電子複写機に用いられたトナ
ーでは、ウェイトレス複写機の上記の厳しい要求を満足
することができなかった。
周知のように、一般に静電荷像現像用トナーは樹脂成分
、顔料もしくは染料からな8着色剤成分および可塑剤、
電荷制御剤等の添加成分によって構成されており、樹脂
成分としては天然または合成樹脂が単独或いは適宜混合
して使用されている。
近年急速に技術開発が進められた乾式現像方式に適した
トナーに対してもその樹脂成分に関し多くの改良技術が
提案されている。特に高速度複写を目的とする電子写真
複写機においては、加熱ロール定着法が採用され、静電
記録体(感光ドラム)上に現像によって得られたトナー
像を一旦紙などの転写シートに転写した後、該転写シー
トを加熱圧着を行う定着ロールに通してトナー像をシー
トに融着させて定着が行なわれる。しかしながら、定着
ロールの表面とトナー像が加熱溶融状態で圧接触するた
め像を形成するトナーの一部が定着ロールに付着移転し
、次の被定着シート上にこれが再移転されて所謂″オフ
セト現象パを生じ、被定着シートに汚れを発生させる。
静電荷像現像用トナーは、一般に上記のように定着性と
耐オフセット性といった相反する2つの性質を満足せね
ばならず、このような困難な問題の解決は定着ロール温
度が160〜180°と低いウェイトレス複写機に用い
られるトナーに【ま特に厳しく求められる。
従来の技術: 低温定着性と耐オフセット性を同時に満足するトナーに
ついては多くの提案がある。例えば、特公昭55−68
95号、特開昭57−37353号及び米国特許第39
38992号等がある。特公昭55−6895号では、
MW /Mnが3.5〜40のスチレン系樹脂の使用が
提案されており、特開昭57−37353号ではポリエ
ステル系の樹脂の使用が提案されており、また米国特許
第3938992号では、架橋したスチレン−アクリレ
ート系樹脂の使用が提案されている。しかし、特公昭5
5−6895号及び米国特許第3938992号のトナ
ーは、何れも下限定着温度が十分低くないといった欠点
があり、一方特開昭57−37353号のトナーは下限
定着温度は低いがポリエステル・オリゴマーが用いられ
ているため水酸基やカルボキシル基等の官能基が分子末
端に比較的釜いため耐湿性に劣り、梅雨期等の多湿時に
像が滲むといった欠点があった。
問題点を解決するための手段: 本発明は表面張力γsが34以上38迄、好ましくは3
4以上36迄である高分子量重合体成分と表面張力が2
7以上34未満迄、好ましくは29以上33迄である低
分子量重合体成分とを主要樹脂成分として含有すること
を特徴とする静電荷像用トナーに関する。本発明者は、
上記特定の組成を有する主要樹脂成分を含有する静電荷
像用トナーが、従来のトナーが有していたウェイトレス
複写機用としての前記問題点を解決し得ることを発見し
たものである。
本明細書で「主要樹脂成分」とは、トナーに配合される
合成樹脂や自然樹脂等の樹脂成分の全量中70重量%以
上、好ましくは80重量%以上を占める樹脂成分を意味
する。
本発明のトナーに用いられる高分子量重合体の重量平均
分子量(GPC法による二以下単に分子量という)は好
ましくは300000〜1000000特に好ましくは
300000〜600000であり、一方低分子量重合
体の重量平均分子量(GPC法による;以下単に分子量
という)は好ましくは5000〜30000、特に好ま
しくは8000〜20000である。
高分子量重合体の分子量が300000未満と低くては
耐オフセット性が不十分であり、分子量が100000
0を超めで高くては定着性が悪くなり且つトナー製造時
のジェットミル等による粉砕性(以下単に粉砕性という
)が劣るので好ましくない。
一方低分子量重合体の分子量が5000未満と低くては
、貯蔵時トナーがブロッキングし易くなる(以下ブロッ
キング性という)ので好ましくなく、また分子間が30
000を超えて高くては定着性及び粉砕性が悪くなるの
で好ましくない。
本発明のトナーにおける高分子量重合体成分の配合量は
高分子量重合体成分の配合量と低分子量重合体成分の配
合量の合計当り好ましくは35〜55重量%、特に好ま
しくは40〜50重量%であり、低分子量重合体の配合
量は上記合計当り好ましくは、65〜45重量%、特に
好ましくは60〜50重量%である。高分子量重合体成
分の配合量が55重量%を超えて多くては定着性及び粉
砕性が劣り、35重量%未満と少くては耐オフセット性
が悪(なるので好ましくない。低分子量重合体成分の配
合量が45重量%未満と少くては定着性が劣り、一方6
5重量%を超えて多(では耐オフセット性が劣るので好
ましくない。
更に本発明の高分子量重合体のγsが34未満では耐オ
フセット性が劣り、また38を超えて大きくては低分子
量重合体との混和性が悪くなり分散性が低下して一様な
帯電が得にくいので画像にかぶりが出て好ましくない。
一方低分子量重合体のγsが27未満と低くては、高分
子重合体との混合性が悪くなり同様に画像にかぶりが出
るので好ましく、7sが34以上では定着性が悪くなる
ので好ましくない。
本発明のトナーに用いられるγsが34以上38迄であ
る高分子量重合体は単−重合体又は二元乃至三元以上の
共重合体であってもよく、単一重合体を構成する単量体
<A)は好ましくは主にメタアクリル酸誘導体及びα−
置換ビニール、アルキル部分の炭素原子数が1〜2のア
ルキルアクリレート等であり、二元又は三元以上の共重
合体を構成する単量体<8)としては好ましくは主に芳
香族系ビニール、メタアクリル酸誘導体、アクリル酸誘
導体、α−置換ビニール及びオレフィン等である。上記
の「メタアクリル酸誘導体」としては、メタアクリル酸
アルキルエステル、メタアクリル酸アミド、メタアクリ
ル酸、メタアクリロニトリル等があり、メタアクリル酸
アルキルエステルとしてはメタアクリル酸メチル、メタ
アクリル酸エチル、メタアフリルミlnブチル、メタア
クリル酸イソブチル、メタアクリル酸n−オクチル、メ
タアクリル酸ドデシル、メタアクリル酸ステアリル等が
例示される。上記の「α−置換ビニール」としては、醋
酸ビニール、塩化ビニール、弗化ビニール、酪酸ビニー
ル等が例示される。また、上記の「芳香族系ビニール」
としては、スチレン、0−メチルスチレン、m−メチル
スチレン、p−メチルスチレン、p〜エチルスチレン、
p−t−ブチルスチレン、ジビニールベンゼン、ジビニ
ルナフタレン、ビニールナフタレン等が例示される。
一方上記の「アクリル酸誘導体J (共重合体を構成す
る単量体(B)の1つ)としては、アルキルアクリレー
ト、アクリルアミド、アクリロニトリル及びアクリロニ
トリル等があり、アルキルアクリレートとしてはアルキ
ル部分の炭素数が4〜12のアルキルアクリレートが好
適であり、そのような例とじては、アクリル酸nブチル
、アクリル酸イソブチル、アクリル酸nオクチル、アク
リル酸エチルヘキシル、アクリル酸ラウリル等がある。
また上記「オレフィン」としては、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン、イソブチレン等を挙げることができる。
本発明のトナーに用いられる高分子量重合体は好ましく
は上記単量体(A)より得られる単−重合体及び上記の
単量体(B)からγsが所期の値になるよう適宜選ばれ
た単量体を共重合して得られる二元又は三元以上の共重
合体である。
本発明のトナーに用いられる殊に好ましい高分子量重合
体は、メチルメタアクリレートを10〜60重量%含有
する共重合体であり、中でもメチルメタアクリレートを
10〜60重量%含有し、他のコモノマーがスチレン及
びアルキル部分の炭素原子数が4〜12のアルキルアク
リレートからなる3元共重合体が最も好ましい。この様
な3元共重合体ではアルキル部分の炭素原子数が4〜1
2のアルキルアクリレートを15〜25重量%、スチレ
ンを15〜75重量%含有するものが更に好ましい。ア
ルキルアクリレートとしてアクリル酸nブチルを用いる
ものが特に好ましい。
本発明のトナーに用いられるγsが27以上34未満で
ある低分子量重合体は単一重合体又は二元乃至三元以上
の共重合体であってもよい。単一重合体を構成する単量
体(C)は好ましくは、主に芳香族系ビニール、アクリ
ル酸誘導体及びオレフィン等である。一方二元乃至三元
以上の共重合体を構成する単量体(D>は高分子量重合
体を構成する前記単量体(B)について記載した単量体
と同じである。また上記単量体(C)の例示である「芳
香族系ビニール」、「アクリル酸誘導体J及び「オレフ
ィン」は、高分子重合体を構成する単量体の説明で既に
述べた「芳香族ビニール」、「アクリル酸誘導体」及び
「オレフィン」と同じ意義を有するものである。
本発明のトナーに用いられる低分子量重合体は好ましく
は上記単量体(C)より得られる単−重合体及び上記の
単量体(D>からγsが所期の値になるように適宜選択
された単量体を共重合させて得られる二元又は三元共重
合体である。
本発明のトナーに用いられる殊に好ましい低分子量重合
体は、スチレン100〜8011%とアルキル部分の炭
素数が4〜12のアルキルアクリレート0〜20重量%
からなる二元共重合体である。アルキルアクリレートと
してアクリル酸ロブチルを用いたスチレン−アクリル酸
nブチル共重合体が特に好ましい。
なお、高分子量重合体及び低分子量重合体は、所期のT
S値が得られ、且つトナーとしての性能を損はない範囲
内で前記の単量体以外の単量体をコーモノマーとして含
有することができる。
本発明に係る静電荷像現像用トナーは上記の如き高分子
量重合体成分と低分子量重合体成分を主要樹脂成分とす
るものであるが、この様な主要樹脂成分の外に必要に応
じて他の重合体を混合して使用することが出来る。この
様に混合して使用される他の重合体としては、フェノー
ルホルムアルデヒド樹脂類、エポキシ樹脂類、ポリウレ
タン樹脂類、セルローズ系樹脂類、ポリエーテル樹脂類
、キシレン系樹脂類等がある。
また、本発明に係る静電荷像税像用トナーには適当な顔
料または染料が着色剤として配合される。
そのような顔料又は染料の例としては、カーボンブラッ
ク、セルコオイルブルー、デュポンオイルレッド、フタ
ロシアニンブルー、アニリンブルー、ニグロシン染料、
ウルトラマリンブルー、キノリンイエロー、マラカイト
グリーンオフサレート、ローズベンガルや之等の混合物
があり、トナーの着色に必要な量が配合される。
更に本発明に係る静電荷像現像用トナーは、必要に応じ
て離型剤を更に配合してもよい。そのような化合物とし
ては例えばステアリン酸のCd。
Ba 、Ni 、Co 、St 、Cu 、M(1、C
a塩、オレイン酸のZn 、 Mn 、 Fe 、 (
J、o 、CI 。
pb 、 Mill塩、パルミチン酸のZn 、 Go
 、Cu 。
tvlo、sl、Ca塩、リノール酸のZn 、Co、
Ca塩、リシノール酸のzn、又はCd塩、カプリル酸
のPb塩、カプロン酸のPb塩等高級脂肪酸の金属塩や
天然及び合成のパラフィン類及び脂肪酸エステル類又は
その部分鹸化物類、アルキレンどス脂肪酸アマイド類等
があり、これ等化合物の1種或いは2種以上を適宜組合
せて本願発明のトナーに配合してもよい。
また、本発明に係る静電荷像現像用トナーには、更に必
要に応じて電荷制御剤、可塑剤などの他の種類のトナー
添加剤を配合せしめることができる。
また、本発明に係る現像用トナーには更に必要に応じて
磁性体を配合せしめることができる。これらの磁性体の
例としてはフェライト、マグネタイトを始めとする鉄、
コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属若しくは合
金又はこれらの元素を含む化合物、或いは強磁性元素を
含まないか適当な熱処理を施すことによって強磁性を示
すようになる合金、たとえばマンガン−銅−アルミニウ
ム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅とを含むホイ
スラー合金と呼ばれる種類の合金、又は二酸化クロム、
その他を挙げることができる。
表面張力γsは、松本恒隆:[高分子フィルムに対する
蒸着コバルト薄膜の接着性に日本接着協会誌vo+1s
、NO,8,346(1982)記載の方法で測定され
た表面自由エネルギーをいう。
その測定法を以下に述べる(第1図参照〉。
即ち、高分子シート上での水およびエチレングリコール
の前進接触角θa、および後退接触角θrを1〜31I
IIllφの液滴にし、モニターテレビに拡大し、前進
の液滴の高さha、半径γaおよび後退の液滴の高ざh
r、半径γrを測定し式(1)から求めた。
tan  (θa  /2  >  −ha/yata
n  (θr /2>=hr/7r       (1
)接触角θは式(2)から求めた。
cosθ−(coθa+cosθr>/2    (2
>高分子シートの表面自由エネルギーγs (γ、に分
散力成分、γ、P;極性力成分)は水、およびエチレン
グリコールの接触角θがらF owkesの式を拡張し
たQwensの式および’1/ oungの式を組み合
せた式(3)(4)を用いて最小二重法により求め(7
SP −7LP”)’      (3)γs−γ、イ
+γ、P           (4)ここで、γ、は
接触媒体の表面張力でγJおよびγLPは×の分散成分
および極性成分である。
10 の加圧型重合機に、スチレン(ST)200g1
メタクリル酸メチル(MMA)6001J、アクリル酸
ブチル(BA>200p 、および、過酸化ベンゾイル
(B、P、O)lを仕込み、混合溶解させた後、ポリビ
ニルアルコール(日本合成化学社1ゴーセノールKH−
17) 1Qを溶解させた脱イオン水の水溶液2kgを
加えた。続いて重合機を80℃まで加熱し攪拌、加圧下
に12時間保ち重合反応を完結させた。得られた重合体
のスラリーを冷却して、脱水、洗浄をくり返し乾燥処理
を行ったところ、ビーズ状の樹脂950(lが得られた
。得られた樹脂の分子量をG、P、Cで測定したところ
、MWが40万であった。またγsを測定したところ3
8であった。
参考例2〜23(m脂B〜Wの調整) 参考例1において重合性単量体であるST、MMA、B
Aおよび重合反応開始剤であるB、P、Olさらに重合
反応温度を第1表のようにかえた以外は全く同様にして
樹脂B−0を得た。
表中の略号の説明 LAニアクリル酸ラウリル AIBN:アゾピスブチロニトニル MTG : 2−メルカプトエタノールMAニアクリル
酸メチル LPO:過酸化ラウリル 実施例1 参考例1および8で調整した、樹脂A40部、樹脂)−
1’60部とカーボンブラック(キャボット社製ブラッ
クパルスL)6部、ニグロシン系染料(オリエント化学
社製ボントロンN04)4部を混合した柵2本ロールで
15分間よく混練した。得られたシートを粗砕した後、
ジェットミル(日本ニューマヂック製ID5−2型)で
平均粒径12μまで粉砕しこれを試験用トナーとした。
別に酸化鉄粉(同和鉄粉−DSP−128>にスチレン
/メタクリル酸メチル/マレイン酸モノブチルエステル
共重合樹脂を1重量%表面コートしたキャリア(試作品
)を用意し、上記トナー8部に対し該被覆鉄粉92部の
割合で混合し、試験用の現像剤とした。硫化カドミウム
系感光体を装着した市販の複写機に上記の現像剤を入れ
、複写試験を行ったところ第2表に示す結果となった。
なお実施例1に使用した樹脂のそれぞれ単体と、実施例
1の配合割合で混合した混合樹脂の分子量(G、P。
Cで測定した)は以下の通りである: 樹脂G MW  4.0X10’ Mn  1.6X10S 樹脂I MW  1.5X10’ M、n  7.lX103 樹脂G40%と樹脂160%の混合樹脂MW  1.3
X105 Mn  1.lX10.’ 本発明における高分子量重合体と低分子間重合体のそれ
ぞれの好適な範囲を本文中に説明したが、上記に示す混
合樹脂の分子量を示すものではなく、高分子量重合体と
低分子量重合体のそれぞれを分取したとき樹脂単体の分
子量を示すものである。
実施例2〜17 第2表に示す樹脂配合に変えた他は実施例1と全く同様
に現像剤を調整し試験したところ第2表に示す結果とな
った。
比較例1〜10 第2表に示す樹脂配合に変えた他は実施例1と全く同様
に現像剤を調整し試験したところ第2表に示す結果とな
った。
1、耐ブロッキングの評価 50℃の恒温室で8時間貯蔵したときの評価を以下の記
号で示した。
0 全くブロッキングしない Δ かろくケーキ状にブロッキングする× かたくブロ
ッキングする 2、粉砕性の評価 実施例においてジェットミルで粉砕したときの粉砕収率
により以下の記号で示した。
080%以上 △ 80〜60% × 60%未満 上記実施例及び比較例の成績より明らかなように、本発
明の静電荷像現像用トナーは下限定着温度が低いにもか
かわらず耐オフセット性に優れ且つ耐ブロッキング性も
良好であるといった特性を併せ有するので、ウェイトレ
ス複写機用のトナーに要求される厳しい性能特性を凡て
満足するものである。そして本発明の静電荷像現像用ト
ナーは、配合される樹脂成分が非粉砕性に優れているの
で、生産性が高いといった特徴をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は表面張力γsの算出の基礎となる前進接触角及
び抗体接触角の測定法を示す。 出 願 人:日本カーバイド工業株式会社第1図 崩連f#負1θ。          浅見a曳角θr
手続補正書(自発) 昭和59年 9月 6日 特許庁長官 志 賀  字   殿 1、事件の表示 昭油59手持許軸第158982号 2、発明の名称 餉・′電性1幕現でボ用トナー 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号名 称(
4話旧本カーバイド工業株式会社(氏 名) 4、代 理 人〒107 はか2名 (1)明細書第4頁下から4行に「1オフセト現象嘗」
とあるを 「”オフセット現象1」 と訂正する。 (2)同第1O頁下から6行に「及びアクリロニトリル
」とあるを削除する。 (3)同第19頁第1表第6欄(MW )の第11行(
参考例11)にrs、oxtoJとあるを、rs、0X
10”J に訂正する。 (4)同第20頁第1表(続き−1)の第3〜4欄第3
行(参考例15)に「F−xooo」とあるを、 「ポリワックス100OJ に訂正する。 (5)同第17頁第11行の「10」と「の加圧型」の
間に lJ を加入する。 手続−補正書 昭和60年1月17日 特許庁長官   忘 賀   学  殿1、事件の表示 昭和59年手持願第158982号 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代 理 人〒107

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面張力γsが34以上38迄である高分子量重合
    体成分と表面張力γsが27以上34未満迄である低分
    子量重合体成分とを主要樹脂成分として含有することを
    特徴とする静電荷像現像用トナー。 2、高分子量重合体の重量平均分子量が300000〜
    1000000であり、低分子量重合体の重量平均分子
    量が5000〜30000である特許請求の範囲第1項
    記載の静電荷像現像用トナー。 3、高分子量重合体成分及び低分子量重合体成分の配合
    量の合計当り、高分子量重合体成分の配合量が35〜5
    5重量%であり、低分子量重合体成分の配合量が65〜
    45重量%である特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の静電荷像現像用トナー。 4、高分子量重合体がメチルメタアクリレートを10〜
    60重量%含有する共重合体である特許請求の範囲第1
    〜3項の何れかに記載の静電荷像現像用トナー。 5、低分子量重合体がスチレン単一重合体又はスチレン
    を80重量%以上含有するスチレン共重合体である特許
    請求の範囲第1〜4項の何れかに記載の静電荷像現像用
    トナー。 6、高分子量重合体がメチルメタアクリレート、スチレ
    ン及びアルキル部分の炭素原子数が4〜12のアルキル
    アクリレートからなる3元共重合体である特許請求の範
    囲第4項記載の静電荷像現像用トナー。 7、低分子量重合体がスチレン及びアルキル部分の炭素
    原子数が4〜12のアルキルアクリレートからなる2元
    共重合体である特許請求の範囲第5項記載の静電荷像現
    像用トナー。
JP59158982A 1984-07-31 1984-07-31 静電荷像現像用トナ− Granted JPS6138952A (ja)

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