JPS6138829A - 円柱体の圧入方法および圧入用治具 - Google Patents

円柱体の圧入方法および圧入用治具

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JPS6138829A
JPS6138829A JP16066084A JP16066084A JPS6138829A JP S6138829 A JPS6138829 A JP S6138829A JP 16066084 A JP16066084 A JP 16066084A JP 16066084 A JP16066084 A JP 16066084A JP S6138829 A JPS6138829 A JP S6138829A
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JP
Japan
Prior art keywords
press
fitted
column unit
fitting
cylindrical body
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Pending
Application number
JP16066084A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Endo
一明 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6138829A publication Critical patent/JPS6138829A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/02Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for connecting objects by press fit or for detaching same

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は円柱体の圧入方法および圧入用冶具に関する
ものである。
(従来の技術) 第2図に示されるように、たとえばころがり軸受のよう
な円柱体101を円柱状孔102に圧入しようとする場
合、従来は単に円柱体101を円柱状孔102に当てが
って圧入の方向に加圧した。
〔解決しようとする問題点〕
円柱状孔102の円柱体101に対するFjtl!抵抗
は、真円度の関係で円周方向について均等とは限らず、
一部の円周部分で摩擦抵抗が他の部分よりかなり低い場
合があり、このため円柱体101はこのように摩擦抵抗
の低い円周部分から第2図の破線で示すように、傾いて
入ってしまうことが起きる。円柱体101がころがり軸
受である場合は、このように傾いて入った結果、回転軸
線が狂ってこのころがり軸受によって支持する回転体の
正確な回転が望めず、またころがり軸受が外レース、鋼
球内レースという3つの部品から成っているため、これ
ら部品の相対位置関係がずれて回転に支障を来し、さら
にまた円柱体101のエツジ部103で円柱状孔102
の内周部を傷つけるなどの不都合があった。
C問題点を解決するための手段) この発明では上記問題を解決するために、円柱状孔に圧
入すべき円柱体の圧入方向の端面に、前記円柱状孔の中
心軸線に沿って滑動できる当接体を当て、この当接体を
介して前記円柱体に圧入方向と反対方向に向かう適宜の
大きさの反抗力(K>を加えながら前記円柱体を前記円
柱状孔に圧入し、この円柱体の軸方向の高さ(h)のほ
ぼ1/3だけ圧入が進行したとき、前記反抗力(K)を
解除することを特徴とする、円柱体の圧入方法を採用す
る。
またそのための専用冶具として、円柱状孔に圧入すべき
円柱体の圧入方向の端面に当接配置され、前記円柱状孔
の中心軸線に沿って滑動自在に設けられる当接体と、前
記当接体に圧入方向と反対方向の反抗力を加える流体圧
シリンダとを有する圧入用治具を提供する。
〔作用〕
円柱体の端面に圧入方向と反対方向に与えられる反抗力
によって、円柱状孔の円周方向に生じる摩擦抵抗のバラ
ツキは吸収されてほぼ均等化し、全円周同時に入りはじ
める。円柱体の高さのほぼ1.73人れば、その中心軸
線が円柱状孔の中心軸線に合致する正確な圧入姿勢が既
に定められたものと考えられ、この時点て反抗力を解除
してもあとは円柱状孔の内周壁によって案内される。
また専用治具の流体圧シリンダは、反抗力を加えながら
その力の作用線の方向に円柱体が移動することを許す手
段として好適である。
〔実施例〕
第1図について、この発明の圧入用冶具を用い、円柱体
1を円柱状孔2に圧入する場合を説明する。
この図の場合は円柱状孔2の下方は、これよりやや小径
の同じく円柱状孔3となっているが、この円柱状孔3に
、この内径よりわずかに小さい外径の円柱状をなし、円
柱状孔3に対して滑動できる当接体4をはめ、円柱体1
の下面に当接させる。
このときは円柱体1はまだ円柱状孔2の中に全く入って
いないから、その下面は円柱状孔2の入り口裏面21に
一致している。この当接体4は円柱状孔2と同軸な円柱
状孔3の中心軸線に沿って円柱体1を案内する役目をす
るものであるから、軸方向にある程度以上の長さがある
ことが望ましい。
しかしてこの当接体4の下面を流体圧シリンダ9によっ
て加圧される押圧板5によって受ける。
すなわちたとえば図示のように、ピストン911、ピス
トンロッド92を持つ流体圧シリンダ9(空気シリンダ
の方が好適)のピストンロッド92を取付ブロック10
に回動自在に取り付けられているリンク8に連結し、こ
のリンク8に押圧板5の軸7を連結する構成とする。な
お、符号93は流体圧シリンダ9の排出弁を示す。
このような準備の後、円柱体1の上面に加圧板6を当て
圧入を開始する。実際の圧入においては、流体圧シリン
ダ9によって当接体4を介して圧入と反対方向、つまり
図の上方に作用させる反抗力にの大きさは、円柱体1の
圧入に抵抗する、円柱体1と円柱状孔2との間に働く摩
擦力より十分大きくて、このll!擦力の円周方向のバ
ラツキを吸収する程度であることが必要である。したが
って、加圧板6の上面に作用させる圧入力は、当然この
反抗力にと前記摩擦抵抗との和を越えた大きさである。
圧入の過程が進行して円柱体1の軸方向の高さhの約1
/3が入った時点で、排出弁93を開いて流体圧シリン
ダ9によって作用させていた反抗力Kを解除する。この
時点で反抗力Kを解除する理由は、円柱体1の軸方向の
高さのほぼ1/3が入れば円柱体1の中心軸線が円柱状
孔2の中心軸線に完全に一致して、正確な圧入姿勢が確
立されたと判断されるからである。こうしてその後加圧
板6による圧入力によって圧入が完了する。
流体圧シリンダ9として空気圧シリンダが好適である理
由は、空気の圧縮性による。円柱体1の軸方向の高さに
もよるが、この1/3程度のストロークでは特に調節の
必要が生じるほどの反抗力にの変化はない。しかし流体
圧シリンダ9として油圧式のものを用いるときは、圧入
の進行につれて作動油を少しづつ逃がすようにしなけれ
ばならない。
この発明の圧入方法は、第3図に示されるような、2個
のころがり軸受12.12をあらかじめ取りげたころが
り軸受組立体11を円柱状孔13に圧入する場合などに
威力を発揮する。ころがり軸受組立体11は保持すべき
部分として小径の軸端部14しがなく、したがって従来
の方法では円柱状孔13に対してこのころがり軸受組立
体11を同軸状態に保持すること自体が困難であったか
らである。当接体15としては、軸端部の逃げ凹部15
Aの形成されたものを用いる。
〔効果〕
この発明によれば、■円柱体を圧入すべき円柱状孔の、
円柱体との摩擦抵抗の円周方向のバラツキを無くすやり
方であるから、円柱体を円柱状孔に対して確実に同軸的
に案内できる、■円柱体の圧入方向の端面に当接体を当
てるため、ころがり軸受のように複数の部品からなる円
柱体の圧入に際してこれを保護することができる、など
の効果があり、精密な回転体の組み立てに極めて有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明する側断面図、第2
図は従来の圧入方法を説明する簡略側断面口、第3図は
この発明の圧入方向が好適に応用できるころがり軸受組
立体の場合を示す側断面図である。 1・・・・・・円柱体、 2・・・・・・円柱状孔、 4・・・・・・当接体、 5・・・・・・押圧板、 6・・・・・・加圧板、 9・・・・・・流体圧シリンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円柱状孔(2)に圧入すべき円柱体(1)の圧入方
    向の端面に、前記円柱状孔の中心軸線に沿って滑動でき
    る当接体(4)を当て、この当接体を介して前記円柱体
    (1)に圧入方向と反対方向に向かう適宜の大きさの反
    抗力(K)を加えながら前記円柱体(1)を前記円柱状
    孔(2)に圧入し、この円柱体の軸方向の高さ(h)の
    ほぼ1/3だけ圧入が進行したとき、前記反抗力(K)
    を解除することを特徴とする、円柱体の圧入方法。 2、前記円柱体がころがり軸受であることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の円柱体の圧入方法。 3、(イ)円柱状孔(2)に圧入すべき円柱体(1)の
    圧入方向の端面に当接配置され、前記円柱状孔の中心軸
    線に沿って滑動自在に設けられる当接体(4)と、 (ロ)前記当接体(4)に圧入方向と反対 方向の反抗力を加える流体圧シリンダ(9)と、を有す
    る、円柱体の圧入用治具。
JP16066084A 1984-07-31 1984-07-31 円柱体の圧入方法および圧入用治具 Pending JPS6138829A (ja)

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JPS6138829A true JPS6138829A (ja) 1986-02-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553297U (ja) * 1978-09-28 1980-04-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553297U (ja) * 1978-09-28 1980-04-10

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