JPH0749067Y2 - 回転・直線運動用玉軸受 - Google Patents

回転・直線運動用玉軸受

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JPH0749067Y2
JPH0749067Y2 JP1989091374U JP9137489U JPH0749067Y2 JP H0749067 Y2 JPH0749067 Y2 JP H0749067Y2 JP 1989091374 U JP1989091374 U JP 1989091374U JP 9137489 U JP9137489 U JP 9137489U JP H0749067 Y2 JPH0749067 Y2 JP H0749067Y2
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    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
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    • F16C35/077Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element between housing and outer race ring
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、回転・直線運動用玉軸受に関し、特に、ラジ
アル荷重に対する偏心量が小さく、軸心精度を高められ
るようにした回転・直線運動用玉軸受に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 例えば第5図に示すように、円筒形の外筒4の内部にボ
ール保持器1とボール3とを外筒4の内周面に沿ってボ
ール保持器1及びボール3が外筒の軸心方向と周方向と
に移動できるように組み込んだ回転・直線運動用玉軸受
がある。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、このような回転・直線運動用玉軸受にラジア
ル荷重が作用すると、その荷重によって圧縮されるボー
ル3が弾性変形して、この玉軸受に内嵌される軸8の軸
心に対して外筒4の軸心がずれるという問題がある。
特に、マシニングセンタ等の精密加工を行う工作機械に
この回転・直線運動用玉軸受を使用する場合、加工力が
回転・直線運動用玉軸受のラジアル方向に作用すること
により加工精度が低下するという問題を招くことにな
る。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたものであり、
ラジアル荷重に対する偏心量が小さく、軸心精度を高め
られるようにした回転・直線運動用玉軸受を提供するこ
とを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、例えば第1図に示すように、軸8と外筒11と
の間に環状のボール保持器1を介在させ、このボール保
持器1に複数のボール保持部2を形成して、各ボール保
持部2内にボール3を回転自在に支持させ、各ボール3
の一部をボール保持器1の外周面1aの外側及び内周面1b
の内側にそれぞれ突出させて、軸8の周方向及び軸心方
向の両方向に運動自在に構成した回転・直線運動用玉軸
受において、ボール保持器1と外筒11との間に、予圧接
当筒6と予圧付与手段7とを上記ボール保持器1側から
順に設け、予圧付与手段7は、予圧接当筒6を介して各
ボール3を予め押圧して、このボール3への押圧力に外
力Fを加重させた場合のボール3の弾性変形率がボール
3に外力Fのみを作用させた場合のボール3の弾性変形
率よりも小さくなるように押圧力を設定し、ボール保持
器1の肉厚を、上記押圧力によって弾性変形したボール
3の短軸側の直径よりも小さく設定するとともに、ボー
ル3が外力によって弾性変形から塑性変形に変化すると
きのボール3の短軸側の直径よりも大きく設定したもの
である。
〈作用〉 一般に、軸受に使用されている合金鋼の場合には、第4
図に示すように、圧縮荷重がある程度までは荷重とそれ
により生じる歪は比例関係にあると言えるが、荷重が一
定範囲を超えると荷重の変化に対する歪の変化率が次第
に小さくなることが知られている。
つまり、ボール3に外力Fのみを作用させた場合には、
ボール3は、弾性変形量δだけ弾性変形するが、本考
案では、予圧付与手段7によって予圧接当筒6を介して
ボール3を軸8の求心方向に予め押圧してあるので、ボ
ール3は、上記押圧力に外力Fが加重されることにな
る。この結果、ボール3に上述と同じ外力Fが加わる
と、ボール3への荷重が上記一定範囲を超えて、ボール
3は、上記外力Fのみを作用させた場合よりも弾性変形
率(dδ/dF)が小さくなって、弾性変形量δ(<δ
)しか弾性変形しなくなる。
従って、ボール3に外力Fが加わっても、ボール3は小
さい弾性変形量δしか変形しないことになり、軸8と
外筒11との間の偏心が抑制される。
また、ボール3に過剰な外力が加わっても、ボール保持
器1によってボール3が塑性変形する状態まで圧縮され
ることが防がれ、その過剰な外力でボール3が塑性変形
して破損することが防がれる。
本考案の予圧付与手段7は、予圧接当筒6を介して各ボ
ール3を求心方向に押圧できるように構成してあればよ
く、例えば、予圧接当筒6と外筒11との間に形成され、
外部から所定の圧力を有する圧油が供給される環状の油
圧室で予圧付与手段7を構成したり、断面が楔状のリン
グとこれを厚肉方向に締め込む締付具で構成したりする
ことができる。
特に、請求項2の考案では、締付具73の締結に伴って内
周面テーパ外輪72のテーパ内周面72aと、外周面テーパ
内輪71のテーパ外周面71aとが互いに求心方向、且つ、
軸心に対して傾斜する方向に押し合って、内周面テーパ
外輪72の軸心と、外周面テーパ内輪71の軸心とが互いに
自動調心し合う。これにより、締付具73で締結するだけ
で調心作業を行わなくても、外筒11の軸心と、軸8の軸
心とが適正に一致する。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第2図はマシニングセンタの要部の縦断面図である。同
図に示すように、テーブル10の中心に中心軸8が設けら
れ、この中心軸8に本考案の一実施例に係る回転・直線
運動用玉軸受Bを介してパレットベース11が回転自在
に、かつ、所定の範囲内で昇降自在に枢支される。
すなわち、パレットベース11は、中心軸8を中心とする
所定のピッチ円上に等間隔置きに配列した弾性体からな
るベアリング12によりテーブル10から浮き上がった状態
に支持され、駆動装置13により回転駆動される一方、所
要の位置で割出し装置14の位置決めギヤ14bを割出圧油
室14aの油圧でベアリング12の弾力に抗してパレットベ
ース11をテーブル10に密着する位置まで押し下げること
により、前記位置決めギヤ14bをテーブル10に固定の基
準ギヤ14cとパレットベース11に固定の割出しギヤ14dと
に同時に噛み合わさせてパレットベース11の向きを割出
させるように構成してある。なお、割出圧油室14aの圧
抜き時には、位置決めギヤ14bは戻しバネで基準ギヤ14c
及び割出しギヤ14cの上方に離脱させるようにしてあ
る。
前記回転・直線運動用玉軸受Bは、外筒としてのパレッ
トベース11を備え、その内部にボール保持器1とこれの
ボール保持部2に回転自在に支持された多数(ここでは
54個)のボール3が収納される。
ボール保持器1は円筒状に形成され、また、第1図に示
すように、ボール3が全周にわたって均等に分布するよ
うに、ボール保持部2が上下3列に配列される。
第1図に示すように、各ボール3はボール保持器1の内
周面1bの内側及び外周面1aの外側に突出させてあり、各
ボール3を中心軸8の外周面に転接させる一方、パレッ
トベース11と各ボール3及びボール保持器1との間に環
状の空間5が形成される。この空間5内には予圧接当筒
6と、予圧付与手段7とが内外に嵌合させた状態にして
設けられる。
この予圧付与手段7は、内外二重輪71・72と、締付具73
からなり、外輪72に形成したテーパ内周面72aに内輪71
のテーパ外周面71aを挿入してテーパ嵌合させてある。
そして、外輪72と内輪71とにわたって設けられた締付具
73は、内輪71の上面に受け止められた環状板73aとこの
環状板73a及び内輪71の周囲部に挿通され、外輪72に螺
合されたボルト73bで構成される。そして、このボルト7
3bを締め込むことにより、内輪71に対して外輪72をテー
パ嵌合の奥側(図上、上側)に前進させるようになって
いる。
上記ボール保持器1の厚さは、前記ボール3が締付具73
の締付力により、予圧接当筒6と中心軸8とで挟圧され
て弾性変形する場合の短軸側の直径を予圧短軸直径と呼
び、ボール3が異常外力により異常変形して破損する恐
れが生じる場合の短軸側の直径を許容最小短軸直径と呼
ぶものとして、予圧短軸直径よりも小さく、許容最小短
軸直径よりも大きい値に設定される。
この回転・直線運動用玉軸受Bにおいては、ボルト73b
を締め込むことにより、内輪71に対して外輪72をテーパ
嵌合の奥側に前進させることにより、予圧接当筒6及び
ボール3が求心方向に圧縮される。これにより、ボール
3は予圧された状態になり、第3図(A)に示すよう
に、各ボール3は弾力P0を有するバネと看做すことがで
きる。ここにラジアル方向の外力Fが作用すると、第3
図(B)に示すように、各ボール3はδだけ圧縮さ
れ、あるいは膨脹する。各ボール3のバネ定数をK1とす
ると、圧縮されたボール3の弾力P1と、膨脹したボール
3の弾力P1′と、外力Fとの間には、次の式が成り立
つ。
F=P1−P1′ =(P0+K1δ)−(P0−K1δ) =2K1δ これに対して、ボール3に予圧を与えていない場合に
は、ラジアル方向の外力Fが作用すると、圧縮されるボ
ール3はδだけ圧縮されるが、第3図(C)に示すよ
うに、反対側のボール3は膨脹しない。したがって、こ
の時の各ボール3のバネ定数をK0とすると、圧縮された
ボール3の弾力P1″と、外力との間には、次の式が成り
立つ。
F=P1″=K0δ したがって、同じ外力Fに対して、予圧を与えた場合の
ボール3の弾性変形量は予圧を与えない場合のK0/2K1
なる。一方、ボール3のバネ定数Kは、荷重が一定範囲
を超えると荷重の増加に対して次第に小さくなる。これ
に伴って、第4図に示すように、ボール3の弾性変形量
(歪み)δも次第に小さくなる。つまり、荷重が一定範
囲を超えるとバネ定数はK1<K0となって、同じ外力Fに
対する弾性変形量はδ<δとなる。すなわち、荷重
が一定範囲を超えると、同じ外力Fに対するボール3の
弾性変形率(dδ/dF)が小さくなる。
また、予圧付与手段7は、外周面テーパ内輪71と、内周
面テーパ外輪72と、締付具73とからなり、締付具73を締
め込んだ時に外輪72のテーパ内周面72aと内輪71のテー
パ外周面71aとが互いに嵌合されるので、外輪72の軸心
と内輪71の軸心とが互いに自動調心し合い、玉軸受に内
嵌される軸8の軸心とパレットベース11の軸心とを常時
一致させることができ、ラジアル荷重に対する軸心の振
れによる偏心の発生を防止できる。また、荷重がテーパ
外周面71a、あるいは、テーパ内周面72aに広く分散して
受け止められるので、内輪71、外輪72、予圧当接筒6、
ボール3、中心軸8等の塑性変形を防止できるとともに
異常摩耗の発生を防止できる。
更に、ボール保持器1の肉厚の寸法を予圧短軸直径より
も小さく、許容最小短軸直径よりも大きい値に設定して
あるので、圧縮されたボール3の短軸が許容最小短軸直
径よりも小さくなることがボール保持器1によって制限
され、最大偏心量を小さな値に制限できるとともに、ボ
ールが異常変形して破損する恐れがなくなる。
〈発明の効果〉 本考案は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
ボールを予め押圧することでボールに外力が作用した場
合のボールの弾性変形率をボールに外力のみを作用させ
た場合よりも小さくしたので、ボールの弾性変形による
軸と外筒との間の偏心が抑制されて、軸心精度が向上す
る。
これにより、この回転・直線運動用玉軸受を精密加工用
の工作機械に使用した場合に、高い加工精度を得ること
ができる。
また、過剰な外力でボールが塑性変形することがボール
保持器によって防止されるので、ボールが塑性変形して
滑らかに転動できなくなって、軸あるいは外筒ががたつ
くことが防止される。従って、この回転・直線運動用玉
軸受を精密加工用の工作機械に使用した場合での高い加
工精度を確実に維持できる。
しかも、ボール保持器の肉厚によってボールの塑性変形
を防ぐので、このボールの塑性変形防止用の部材を別途
設けずに済む分だけ、この回転・直線運動用玉軸受の構
成が大きくなることを防止できる。
さらに、予圧付与手段を内周面テーパ外輪のテーパ内周
面と、外周面テーパ内輪のテーパ外周面とをテーパ嵌合
させて構成した場合には、締付具の締結に伴って、内周
面テーパ外輪と外周面テーパ内輪との軸心が互いに自動
調心し合うので、調心作業を行わなくても締付具による
締結作業のみで外筒と軸との軸心が正確に一致する。
つまり、外筒に対して軸の軸心がずれたり傾いたりした
場合、予圧付与手段の押圧力が一部のボールへ適正に加
えられなくなるおそれがあるが、上述のように外筒と軸
との軸心が正確に一致するため、全てのボールへ予圧付
与手段の押圧力を適正に加えることができる。従って、
ボールの弾性変形量を確実に低減して、外筒に対する軸
のぶれを低減して軸心精度をより向上できる。
しかも、締付具による締結作業のみで外筒と軸との軸心
が正確に一致するので、調心作業の手間及び時間を省略
できるうえ、外筒と軸との軸心がずれたり傾いたりする
ことで玉軸受の一部に過大な応力が加わって塑性変形し
たり、比較的短期間でボールが摩耗することを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る回転・直線運動用玉軸
受の一部切除正面図、第2図はその玉軸受けを備えるマ
シニングセンタの要部の縦断面図、第3図(A)は外力
Fが作用しない場合の力の釣合図、第3図(B)は外力
Fが作用した時の力の釣合図、第3図(C)は従来の回
転・直線運動用玉軸受に外力Fが作用した時の力の釣合
図、第4図は圧縮応力と歪との関係を示す応力特性図、
第5図は従来例の縦断面図である。 1……ボール保持器、1a……外周面、1b……内周面、2
……ボール保持部、3……ボール、5……空間、6……
予圧接当筒、7……予圧付与手段、8……中心軸、11…
…外筒(パレットベース)、71……外周面テーパ内輪、
71a……テーパ外周面、72……内周面テーパ外輪、72a…
…テーパ内周面、73……締付具。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸(8)と外筒(11)との間に環状のボー
    ル保持器(1)を介在させ、 このボール保持器(1)に複数のボール保持部(2)を
    形成して、各ボール保持部(2)内にボール(3)を回
    転自在に支持させ、 各ボール(3)の一部を上記ボール保持器(1)の外周
    面(1a)の外側及び内周面(1b)の内側にそれぞれ突出
    させて、上記軸(8)の周方向及び軸心方向の両方向に
    運動自在に構成した回転・直線運動用玉軸受において、 上記ボール保持器(1)と上記外筒(11)との間に、予
    圧接当筒(6)と予圧付与手段(7)とを上記ボール保
    持器(1)側から順に設け、 上記予圧付与手段(7)は、上記予圧接当筒(6)を介
    して上記各ボール(3)を予め押圧して、このボール
    (3)への押圧力に外力(F)を加重させた場合の上記
    ボール(3)の弾性変形率が上記ボール(3)に上記外
    力(F)のみを作用させた場合の上記ボール(3)の弾
    性変形率よりも小さくなるように上記押圧力を設定し、 上記ボール保持器(1)の肉厚を、上記押圧力によって
    弾性変形した上記ボール(3)の短軸側の直径よりも小
    さく設定するとともに、上記ボール(3)が外力によっ
    て弾性変形から塑性変形に変化するときの上記ボール
    (3)の短軸側の直径よりも大きく設定した、 ことを特徴とする回転・直線運動用玉軸受。
  2. 【請求項2】前記予圧付与手段(7)は、外周面テーパ
    内輪(71)と、内周面テーパ外輪(72)と、締付具(7
    3)とからなり、 上記内周面テーパ外輪(72)のテーパ内周面(72a)
    と、上記外周面テーパ内輪(71)のテーパ外周面(71
    a)とをテーパ嵌合させ、 上記締付具(73)の締付力により、上記内周面テーパ外
    輪(72)と、上記外周面テーパ内輪(71)とをテーパ嵌
    合の締込み側に前進させるように構成した、 ことを特徴とする請求項1に記載した回転・直線運動用
    玉軸受。
JP1989091374U 1989-08-01 1989-08-01 回転・直線運動用玉軸受 Expired - Lifetime JPH0749067Y2 (ja)

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