JPS591493B2 - シリンダタンブノセイケイホウホウ - Google Patents

シリンダタンブノセイケイホウホウ

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Publication number
JPS591493B2
JPS591493B2 JP15795575A JP15795575A JPS591493B2 JP S591493 B2 JPS591493 B2 JP S591493B2 JP 15795575 A JP15795575 A JP 15795575A JP 15795575 A JP15795575 A JP 15795575A JP S591493 B2 JPS591493 B2 JP S591493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
roller
bent
rod guide
axis
Prior art date
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Expired
Application number
JP15795575A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5281060A (en
Inventor
満 橋本
修二 中山
昭 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP15795575A priority Critical patent/JPS591493B2/ja
Publication of JPS5281060A publication Critical patent/JPS5281060A/ja
Publication of JPS591493B2 publication Critical patent/JPS591493B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシリンダ端部の成形方法に関するものである。
更に詳述すると、例えば筒状のシリンダを有するガスス
プリングの製作において、上記シリンダの端部をその内
周面側に折り曲げて、シリンダの端部内に嵌合した蓋あ
るいはロッドガイドを兼ねた蓋(以下ロッドガイドとい
う)等の離脱規制を行なうシリンダ端部の成形方法に関
するものである。従来、シリンダ端部を折り曲成形する
方法として米国特許第3、863、740号明細書に示
されている方法があつた。
これによればシリンダ内端部付近に蓋あるいはロッドガ
イド等を嵌合し、該シリンダをその軸線を中心に回転さ
せ、第1工程として一つのローラをシリンダの半径方向
からシリンダ端部に接近させ、シリンダ端部を内方に若
干折り曲げ、第2工程として前記シリンダの軸線方向か
ら他のローラを近づけ、前記蓋あるいはロッドガイド等
に上記シリンダ端部を折り重ねて行うシリンダ端部の成
形方法が採用されている。しかしながら上記の方法では
工程数が多いのみならず、第2工程においてローラが必
要以上にシリンダ端部を蓋あるいはロッドガイド側に押
圧した場合には、シリンダ端がふくれたりあるいはシリ
ンダ端部の折曲部の肉厚が薄くなり、該折曲部の強度が
非常に小さくなるばかりか折曲部外周にバリを発生する
等多くの欠点があつた。本発明は上記問題点を解消する
もので、従来別途設けた2個のローラを使用して2行程
で行なつていたシリンダ端部の折曲作業を1個のローラ
を使用して1工程で行ない、しかもシリンダ端部に異常
な変形及びひずみが発生することなくこの端部を成形す
るようにしたものである。
以下ガススプリングのシリンダ端部をその内方に折り曲
げる場合につき本発明の成形方法を説明する。
図面において、シリンダ1内には環状のストッパ2が嵌
合されており、このストッパ2にはシリンダ1内に遊挿
した筒状体3が支持されている。
4はシリンダ1の端部IAに嵌合したロッドガイド、5
はシリンダ1内に摺動自在に配設したピストン(図示略
)と一体のピストンロッドで上記ロッドガイド4を貫通
してシリンダ1内外に突出している。
更にシリンダ1とロッドガイド4との間にシール6を介
在すると共に、ロッドガイド4とピストンロッド5との
間にシールリング7を介在し、シリンダ1内の気密を保
持させる。次に本発明に使用するローラ8について説明
する。
ローラ8は、段部8Aを境として小径部8Bと大径部8
Cとからなる。
そしてこのローラ8の大径部8Cには、段部8A周線に
沿つてテーパ面8Dが形成され、上記小径部8Bと段部
8Aとの間には円弧状の曲面8Eが形成されている。こ
こでローラ8はそのテーパ面8Dにより上記シリンダ1
の端部1Aを若干折り曲げた後、この折曲端を上記段部
8Aによつて最終的に折り曲げるようにしたものである
。次に上記ガススプリングのシリンダ1の端部1Aの成
形法について説明する。
第1図はシリンダ1の端部1Aを成形する前の状態を示
す。
まず、ピストンロツド5外周に嵌合した筒状の押し治具
9でロツドガイド4をストツパ2側に押圧し、ロツドガ
イド4、ストツパ2、筒状体3等をシリンダ1内におい
て個定する。この状態でシリンダ1の軸線を中心にこの
シリンダ1を回転させる。次に軸線をシリンダ1の軸線
と平行に位置させて、上記ローラ8をシリンダ1の端部
1A側に配置し、このローラ8を上記シリンダ1とは逆
方向に回転させる。
従つてシリンダ1端部とローラ8とがすり合わないので
、シリンダ1端部1Aの摩耗を極力おさえられる。そし
て第2図に示した如く、ローラ8をシリンダ1の軸心に
向つて半径方向より変位させて、ローラ8のテーパ面8
Dをシリンダ1の端部1Aに圧接し、この端部1Aをシ
リンダ1の内周面側に若干折り曲げ、シリンダ1に第1
折曲端1Nを形成する。次に上記ローラ8をひきつづい
て半径方向よりシリンダ1の軸心に向つて変位させ、上
記第1折曲端1A/にローラ8の段部8Aを圧接し、シ
リンダ1の上記第1折曲端1Nを第3図に示した如くそ
の軸線に対して垂直にその内周面側に折り曲げ、第2折
曲端1!を形成する。
この第2折曲端1Nをロツドガイド4に圧接することに
より、ロツドガイド4、ストツパ2、筒状体3等をシリ
ンダ1内に固定する。この場合に、小径部8Bをシリン
ダ1の外周面に圧接させると共に、曲面8Eをシリンダ
1の外周面と第2折曲端1Xとの角部1Bに圧接させて
、シリンダ1の角部1B付近が半径方向にふくれるのを
防止すると共に、角部1Bにバリが発生するのを防止さ
せる。尚上記実施例においてはガススプリングのシリン
ダ1端部1Aの成形方法について説明したが、本発明の
成形方法は必ずしもガススプリングに限定する必要はな
く、油圧緩衝器等のシリンダ端部の成形方法、又はその
他のシリンダの端部の成形方法としても使用することが
できる。
本発明は以上詳述した如く、1個のローラを一方向に動
かす操作のみでシリンダ端部の折り曲げ成形を行なえる
から作業が簡単になるのみならず、装置が複雑とならな
い。
又、ローラの小径部によりシリンダ端部付近の外周面を
圧接しているので、シリンダの端部が異常な変形を生じ
ることはない。
更にローラに設けられた段部で折り曲げ部を成形し、そ
ののちローラの曲面を押し付けるので、シリンダの角部
にバリが発生するのを防止できる等数多くの利点が生じ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はシリンダ端部折り曲げ前のガススプリングと本
発明に使用するローラとの関係を示す一部断面図、第2
図は第1図のローラテーパ部を半径方向よりガススプリ
ングのシリンダ端部に押圧した状態を示す一部断面図、
第3図は第2図のローラをガススプリングのシリンダ端
部に半径方向より更に押圧した状態を示す一部断面図で
ある。 1・・・・・・シリンダ、1A・・・・・・端部、4・
・・・・・ロツドガイド、8・・・・・・ローラ、8A
・・・・・・段部、8B・・・・・・小径部、8D・・
・・・・テーパ部、9・・・・・・押し治具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シリンダ内端部付近に蓋を嵌合し、該シリンダを軸
    線を中心に回転させ、テーパ面を有する大径部、段部、
    小径部とからなるローラを回転させつつ上記シリンダの
    半径方向より軸心に向つて変位させ、該ローラのテーパ
    面によりシリンダの端部を内方へ若干折曲し、ひきつづ
    き該ローラの段部により前記シリンダの端部を上記蓋に
    折り重ねてシリンダ端部の成形を行なうようにしたこと
    を特徴とするシリンダ端部の成形方法。
JP15795575A 1975-12-29 1975-12-29 シリンダタンブノセイケイホウホウ Expired JPS591493B2 (ja)

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JP15795575A JPS591493B2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 シリンダタンブノセイケイホウホウ

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JP15795575A JPS591493B2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 シリンダタンブノセイケイホウホウ

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JPS5281060A JPS5281060A (en) 1977-07-07
JPS591493B2 true JPS591493B2 (ja) 1984-01-12

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ID=15661101

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075703U (ja) * 1983-10-31 1985-05-27 カヤバ工業株式会社 油圧シリンダ

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