JPS6138551Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6138551Y2 JPS6138551Y2 JP1981106621U JP10662181U JPS6138551Y2 JP S6138551 Y2 JPS6138551 Y2 JP S6138551Y2 JP 1981106621 U JP1981106621 U JP 1981106621U JP 10662181 U JP10662181 U JP 10662181U JP S6138551 Y2 JPS6138551 Y2 JP S6138551Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch lever
- clutch
- torsion spring
- support shaft
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 14
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗たく機のブレーキ操作装置に係り、
特に全自動洗たく機に使用するクラツチレバーの
固定装置に関するものである。
特に全自動洗たく機に使用するクラツチレバーの
固定装置に関するものである。
従来のクラツチレバーは、支持軸端部に穴をあ
けその穴にスナツプピンなどの別部品を入れて、
抜け止め固定しているものが主であつた。この部
品を組立てる際は、まずレバーを支持軸に組込ん
だ後、ばねを入れ、そしてスナツプピンなどの別
部品を組込むというもので、組立てが複雑になる
ばかりでなく、支持軸に穴をあける作業が大変で
あるという不具合があつた。
けその穴にスナツプピンなどの別部品を入れて、
抜け止め固定しているものが主であつた。この部
品を組立てる際は、まずレバーを支持軸に組込ん
だ後、ばねを入れ、そしてスナツプピンなどの別
部品を組込むというもので、組立てが複雑になる
ばかりでなく、支持軸に穴をあける作業が大変で
あるという不具合があつた。
そこでピン方式をやめてワンタツチで組立てで
きるようにし、上記不具合を一掃した洗たく機の
クラツチレバー固定装置を提供するにある。
きるようにし、上記不具合を一掃した洗たく機の
クラツチレバー固定装置を提供するにある。
以下、本考案の具体的実施例を図面を基に説明
する。1は本体外枠でその内部には吊り棒2によ
つて緩衝支持された外槽3が吊り下げられてい
る。さらにその内部には洗たく槽4とパルセータ
5が装着され、その下部には洗たく動作と脱水動
作の切換えとブレーキ停止を行うクラツチ6とマ
グネツト7、ベルト8を介し洗たく槽4やパルセ
ータ(回転翼)5を回転するモータ9などが取付
けられている。一方、外枠1の上部にはトツプカ
バー10が固着され、それに各種電気部品を内蔵
したパネル部11とフタ12が装着されている。
また外槽3の底部には排水口が設けられ、排水バ
ルブ14、排水ホース15を介して槽3内の水は
外部に排水されるしくみとなつている。
する。1は本体外枠でその内部には吊り棒2によ
つて緩衝支持された外槽3が吊り下げられてい
る。さらにその内部には洗たく槽4とパルセータ
5が装着され、その下部には洗たく動作と脱水動
作の切換えとブレーキ停止を行うクラツチ6とマ
グネツト7、ベルト8を介し洗たく槽4やパルセ
ータ(回転翼)5を回転するモータ9などが取付
けられている。一方、外枠1の上部にはトツプカ
バー10が固着され、それに各種電気部品を内蔵
したパネル部11とフタ12が装着されている。
また外槽3の底部には排水口が設けられ、排水バ
ルブ14、排水ホース15を介して槽3内の水は
外部に排水されるしくみとなつている。
そして、クラツチ部6の構造を説明すると、上
ケース16が外槽3の底部にウオーターシール1
7を装着して取付けられ、上ケース16の下部に
は下ケース18が取付けられる。その中心には回
転自在に中空軸19とパルセータ軸20が装着さ
れ、パルセータ軸20の上端にはパルセータ5を
取付け、中空軸19の上端には洗たく槽4を取付
けている。一方、中空軸19の下端にはコイルカ
ラー21とPプーリ22を取付けて、そのプーリ
22にベルト8を介して9側に連結されているわ
けである。そして、下ケース18の一部には支持
軸23が配設され、その軸23にねじりばね24
を介してクラツチレバー25が回動自在に装着さ
れる。クラツチレバー25の軸受部26内周の一
部には凸起部27を設け、支持軸23には凹溝2
8を形成して両者を係合する。さらに、レバー2
5の一部には突出片29を設けそれにねじりばね
24のフツク部30を引掛ける。そしてレバー2
5はばね24により常時反時計方向に圧接されて
おり、ブレーキ停止と洗たく、脱水動作の切換え
を行うようになつている。
ケース16が外槽3の底部にウオーターシール1
7を装着して取付けられ、上ケース16の下部に
は下ケース18が取付けられる。その中心には回
転自在に中空軸19とパルセータ軸20が装着さ
れ、パルセータ軸20の上端にはパルセータ5を
取付け、中空軸19の上端には洗たく槽4を取付
けている。一方、中空軸19の下端にはコイルカ
ラー21とPプーリ22を取付けて、そのプーリ
22にベルト8を介して9側に連結されているわ
けである。そして、下ケース18の一部には支持
軸23が配設され、その軸23にねじりばね24
を介してクラツチレバー25が回動自在に装着さ
れる。クラツチレバー25の軸受部26内周の一
部には凸起部27を設け、支持軸23には凹溝2
8を形成して両者を係合する。さらに、レバー2
5の一部には突出片29を設けそれにねじりばね
24のフツク部30を引掛ける。そしてレバー2
5はばね24により常時反時計方向に圧接されて
おり、ブレーキ停止と洗たく、脱水動作の切換え
を行うようになつている。
以上の構成において、組立てる際はクラツチレ
バー25にねじりばね24をあらかじめ取付けて
おき、その状態でレバー25を支持軸23にはめ
込むだけでよい。そして、動作はそのままの状態
で正常な回転を行え得るものである。
バー25にねじりばね24をあらかじめ取付けて
おき、その状態でレバー25を支持軸23にはめ
込むだけでよい。そして、動作はそのままの状態
で正常な回転を行え得るものである。
以上述べたように本考案によれば次のような作
用・効果を期待することができる。
用・効果を期待することができる。
(1) 支持軸23に回転自在に設けられるクラツチ
レバー25には軸受部26を形成し、この軸受
部26には、支持軸23の外周にもつている凹
溝28に係合する凸起部27を形成したので、
クラツチレバー25は、これの軸受部26を支
持軸23に挿入することにより簡単に取り付け
ができ、しかも凹溝28に凸起部27が係合す
ることにより、クラツチレバー25は支持軸2
3に抜け止めが行われる。
レバー25には軸受部26を形成し、この軸受
部26には、支持軸23の外周にもつている凹
溝28に係合する凸起部27を形成したので、
クラツチレバー25は、これの軸受部26を支
持軸23に挿入することにより簡単に取り付け
ができ、しかも凹溝28に凸起部27が係合す
ることにより、クラツチレバー25は支持軸2
3に抜け止めが行われる。
したがつて、クラツチレバー25は簡単な一
回の取り付け作業によつて抜け止めまで一挙に
行われる組立性のよいものである。
回の取り付け作業によつて抜け止めまで一挙に
行われる組立性のよいものである。
(2) クラツチレバー25を上記のように支持軸2
3に取り付けた後、クラツチレバー25の軸受
部26の外周にねじりばね24を挿入し、ねじ
りばね24の一端をクラツチケースの外周に当
接し、ねじりばね24の他端をクラツチレバー
25に形成されている突出片29に引つ掛け
る。これによりねじりばね24はクラツチレバ
ー25に抜けないように取り付けられるのであ
る。
3に取り付けた後、クラツチレバー25の軸受
部26の外周にねじりばね24を挿入し、ねじ
りばね24の一端をクラツチケースの外周に当
接し、ねじりばね24の他端をクラツチレバー
25に形成されている突出片29に引つ掛け
る。これによりねじりばね24はクラツチレバ
ー25に抜けないように取り付けられるのであ
る。
したがつて、ねじりばね24は簡単な取り付
け作業で抜け止めまで行われる組立性のよいも
のである。
け作業で抜け止めまで行われる組立性のよいも
のである。
(3) クラツチレバー25、ねじりばね24は抜け
止めのためにピン等の別部品を必要としないの
で部品点数も少なく、組立性のよい実用的な構
造である。
止めのためにピン等の別部品を必要としないの
で部品点数も少なく、組立性のよい実用的な構
造である。
第1図は本考案を有する洗たく機の縦断面図、
第2図は同クラツチ部の外観図、第3図は同クラ
ツチレバーの要部縦断面図、第4図は第3図のP
より見た図である。第5図はクラツチレバーおよ
びねじりばねを示す斜視図である。 3……外槽、4……洗たく槽、5……パルセー
タ、6……クラツチ、18……下ケース、23…
…支持軸、24……ねじりばね、25……クラツ
チレバー、26……軸受部、27……凸起部、2
8……凹溝、29……突出片、30……フツク
部。
第2図は同クラツチ部の外観図、第3図は同クラ
ツチレバーの要部縦断面図、第4図は第3図のP
より見た図である。第5図はクラツチレバーおよ
びねじりばねを示す斜視図である。 3……外槽、4……洗たく槽、5……パルセー
タ、6……クラツチ、18……下ケース、23…
…支持軸、24……ねじりばね、25……クラツ
チレバー、26……軸受部、27……凸起部、2
8……凹溝、29……突出片、30……フツク
部。
Claims (1)
- 底部に撹拌翼を設けている洗たく槽4と、この
洗たく槽4を内置する外槽3と、外槽3の下部に
設けられ、内部にクラツチをもつクラツチケース
とからなるものにおいて、クラツチケースの外周
より少し離して支持軸23を設け、この支持軸2
3に回動自在に支持されるクラツチレバー25に
は軸受部26を形成し、この軸受部26の外周に
ねじりばね24を巻装し、支持軸23の外周に抜
け止め用の凹溝28を形成し、クラツチレバー2
5の軸受部26の内周には前記凹溝28に係合す
る係合用の凸起部27を形成し、クラツチレバー
25にはねじりばね24の一端を引つ掛ける突出
片29を形成し、ねじりばね24の他端はクラツ
チケースの外周に当接してなることを特徴とする
洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10662181U JPS5814879U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 脱水洗たく機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10662181U JPS5814879U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 脱水洗たく機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5814879U JPS5814879U (ja) | 1983-01-29 |
JPS6138551Y2 true JPS6138551Y2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=29901088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10662181U Granted JPS5814879U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 脱水洗たく機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814879U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462666A (en) * | 1977-10-28 | 1979-05-19 | Hitachi Ltd | Washing machine |
JPS5463973A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-23 | Tiger Vacuum Bottle Ind | Electric rice cooking apparatus with steaming display lamp |
JPS55146198A (en) * | 1978-05-12 | 1980-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Clutch mechanism of hydroextracting washing machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5463973U (ja) * | 1977-10-14 | 1979-05-07 |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP10662181U patent/JPS5814879U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462666A (en) * | 1977-10-28 | 1979-05-19 | Hitachi Ltd | Washing machine |
JPS5463973A (en) * | 1977-10-31 | 1979-05-23 | Tiger Vacuum Bottle Ind | Electric rice cooking apparatus with steaming display lamp |
JPS55146198A (en) * | 1978-05-12 | 1980-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Clutch mechanism of hydroextracting washing machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5814879U (ja) | 1983-01-29 |
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