JPH0221019Y2 - - Google Patents

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JPH0221019Y2
JPH0221019Y2 JP7426583U JP7426583U JPH0221019Y2 JP H0221019 Y2 JPH0221019 Y2 JP H0221019Y2 JP 7426583 U JP7426583 U JP 7426583U JP 7426583 U JP7426583 U JP 7426583U JP H0221019 Y2 JPH0221019 Y2 JP H0221019Y2
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JP
Japan
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solenoid
support plate
mounting
water tank
waterproof cover
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JP7426583U
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JPS59180406U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭において使用する洗濯機のソ
レノイド取付装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の全自動洗濯機においては第1図
〜第3図に示す様に、外枠1内方に洗濯兼脱水槽
2を回動自在に配設し、そのほぼ中央底部には洗
濯に共する回転翼3を回動自在に配設し、洗濯兼
脱水槽2を外包する様、合成樹脂製の水受槽4を
配してある。この水受槽4は外枠1の上端角部よ
りロツド5により垂下防振支持されており、前記
洗濯兼脱水槽2及び回転翼3はモーター6の回転
をベルト7により、ブレーキ機構等を有する機構
部8に伝えられることにより回動自在となる。洗
濯、すすぎ時は機構部8に配設されたブレーキ機
構により、洗濯兼脱水槽2は固定され、回転翼3
のみが回動自在となることにより良好なる洗濯運
転動作が得られる。排水及び脱水時には、水受槽
4の底部に配されたソレノイド9が作動すること
により、水受槽4底部に設けられた排水口4aに
連結された排水弁10を開放し、かつ機構部8内
のブレーキ機構を開放させることにより、洗濯、
すすぎ水ならびに脱水によつて洗濯物から抽出さ
れた水を排水ホース11によつて機外に排水する
構成である。ソレノイド9の水受槽4の底部への
取付においては、水受槽4の外底部に設けられた
ソレノイド9の取付部4bを水受槽4より延設し
たリブにより形成する。この取付部4bの近傍に
はソレノイド固定用のボス4cを配し、ソレノイ
ド支持板12をソレノイド取付部4bのリブによ
つて位置決め可能なようにガイド12aを設けて
配した後、ゴム等の弾性体から成る緩衝材13を
介してソレノイド9を配し、その後再び緩衝材1
4を配し、ソレノイドから延設された取付用フラ
ンジを挾持し、この後ソレノイド9への水飛散防
止のカバー15を取り付けし、これらをねじ16
によりソレノイド取付部4b近傍に配設したボス
4cに共締めすることにより、2段絶縁構造を構
築し、かつ、ソレノイド作動時の動作音の低減を
はかり、ソレノイド9の防水性能を高めた構成を
得ていた。しかし、この構成ではソレノイド9の
取付作業を行なうに際し、部品点数を多く要し、
かつそれらを共締めして取り付けする為に多くの
位置決めガイドを要するなど作業工数が多くな
る。また、ソレノイド動作時の音吸収用に使用し
ているゴム等の弾性体の耐久性能の信頼性を高め
るための部品構造上多くの管理項目が常に検査さ
れなくてはならない等、製品の価格を高価なもの
とし、経済的にも好ましくなかつた。
考案の目的 本考案はこのような従来の問題点を解消し、ソ
レノイドの取付に供する部品点数を減じることに
より、取付構成を簡素化し、組立工数を減じると
ともにソレノイドの取付構成部材の信頼性の向上
をはかるものである。
考案の構成 本考案のソレノイド取付装置は合成樹脂製の水
受槽と、この水受槽の底面から下方に延設された
ソレノイド取付部に係合する支持板と、この支持
板に係合するとともに覆われたソレノイドと、こ
のソレノイドを前記支持板とともに挾持する防水
カバーと、前記水受槽の底面に結合される取付板
を備え、前記支持板および防水カバーにより挾持
された前記ソレノイドを前記取付板により前記リ
ブに押圧して保持したものである。
実施例の説明 以下、第4図〜第6図に基づいて本考案の一実
施例について説明する。
第4図〜第6図において、21は合成樹脂製の
水受槽であり、この底面から下方に延設されたソ
レノイド取付部22およびボス部23を有してい
る。24はソレノイド取付部22の下端に係合し
たガイド25を有する合成樹脂製のソレノイド支
持板、26はソレノイドである。ソレノイド26
はソレノイド支持板24に上面側が係合するとと
もに、ソレノイド支持板24により覆われてい
る。27はソレノイド26の下面側に係合すると
ともに覆う防水カバー、28は一端部が一方のボ
ス部23にネジ29により締結され、他端部が他
方のボス部23に、モータや機構部34を支持し
た基板30を介してネジ29により締結された取
付板である。支持板24と防水カバー27により
挾持さたソレノイド26は取付板28によりソレ
ノイド取付部22に押圧保持されている。なお、
31は水受槽21に形成された排水口、32は排
水口31に連結された排水弁、33は排水弁32
に連結された排水ホースである。34はブレーキ
機構等の機構部である。そして、排水弁32や機
構部34はソレノイド26により作動される。
次に上記構成におけるソレノイド26の取付方
法について説明する。
まず、ソレノイド取付部22の下端にソレノイ
ド支持板24のガイド25を係合してソレノイド
支持板24を水受槽21の底面に保持する。次に
このソレノイド支持板24にソレノイド26の上
面部を係合し、このソレノイド26の下面部に防
水カバー27を係合保持する。次に、一方のボス
部23に基板30を介して取付板28の一端部を
ネジ29により締結し、防水カバー27に下方か
ら掛け、その他端部を他のボス部23にネジ29
により締結して、ソレノイド26の取付が完了す
る。なお、図示のごとく、防水カバー27に取付
板28の位置決め用の溝を形成しておくと、取付
が容易、かつ確実になる。
このように、ソレノイド支持板24、ソレノイ
ド26、防水カバー27を順次組立てることがで
き、取付板28の締結時にこれらを同時に組立て
る必要がなく、組立作業が容易となる。また、ソ
レノイド26と取付板28の間には合成樹脂製の
防水カバー27が介在しているので絶縁が確実で
ある。さらに、ソレノイド支持板24と防水カバ
ー26によりソレノイド26の動作時の音を吸収
することができ、ゴム材を用いなくてもよく、信
頼性が高くなる。
考案の効果 以上の説明から明らかなように、本考案のソレ
ノイド取付装置によれば、各構成部品を順次組立
てることができ、最終の取付板の締結が容易に行
えるとともに、部品点数が少なく、構成が簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な全自動洗濯機の断面図、第2
図は従来のソレノイド取付装置の正面断面図、第
3図は同側面断面図、第4図は本考案の一実施例
を示すソレノイド取付装置の正面断面図、第5図
は同側面断面図、第6図は同裏面図である。 21……水受槽、22……ソレノイド取付部、
24……ソレノイド支持板、26……ソレノイ
ド、27……防水カバー、28……取付板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製の水受槽と、この水受槽の底面から
    下方に延設されたソレノイド取付部に係合する支
    持板と、この支持板に係合するとともに覆われた
    ソレノイドと、このソレノイドを前記支持板とと
    もに挾持する防水カバーと、前記水受槽の底面に
    結合される取付板を備え、前記支持板および防水
    カバーにより挾持された前記ソレノイドを前記取
    付板により前記ソレノイド取付部に押圧して保持
    した洗濯機のソレノイド取付装置。
JP7426583U 1983-05-18 1983-05-18 洗濯機のソレノイド取付装置 Granted JPS59180406U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7426583U JPS59180406U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 洗濯機のソレノイド取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7426583U JPS59180406U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 洗濯機のソレノイド取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59180406U JPS59180406U (ja) 1984-12-01
JPH0221019Y2 true JPH0221019Y2 (ja) 1990-06-07

Family

ID=30204360

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7426583U Granted JPS59180406U (ja) 1983-05-18 1983-05-18 洗濯機のソレノイド取付装置

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JP (1) JPS59180406U (ja)

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JPS59180406U (ja) 1984-12-01

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