JPS6137989Y2 - - Google Patents

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JPS6137989Y2
JPS6137989Y2 JP19430685U JP19430685U JPS6137989Y2 JP S6137989 Y2 JPS6137989 Y2 JP S6137989Y2 JP 19430685 U JP19430685 U JP 19430685U JP 19430685 U JP19430685 U JP 19430685U JP S6137989 Y2 JPS6137989 Y2 JP S6137989Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fin material
fin
seat plate
heat dissipation
communication groove
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Expired
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JP19430685U
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English (en)
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JPS61115880U (ja
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はアルミニウム合金または工業用純ア
ルミニウム(以下単にアルミニウムという)ステ
ンレス、銅、鉄などの金属の座板にフイン材の谷
部を嵌合するための連通溝を設け、この連通溝
に、アルミニウム、ステンレス、銅、鉄などの金
属薄板をジグザグに屈曲したフイン材の谷部を嵌
合し接合した放熱フインに係るものである。
従来の技術 金属薄板をジグザグに屈曲したフイン材を座板
に接合してなる放熱フインは実用新案登録第
1458168号(実公昭57−11190号公報)としてすで
に先願出願している。
考案解決しようとする問題点 この金属薄板をジグザグに屈曲したフイン材は
座板の所定の所に正しく不変的に保形することが
極めて困難であるから、このフイン材と座板とを
組立てて接合する際に座板とフイン材とを治具で
固定する必要があるし、また接合した後に治具を
取外す必要があるので放熱フインを組立て、接合
するのに多くの時間と労力がかかるという欠点が
ある。
この考案はこれらの放熱フインが有する欠点を
解消して放熱フインを容易に組立て、接合して組
立て接合の時間や労力を低減することなどを目的
としたものである。
問題点を解決するための手段 上下方向に金属薄板をジグザグに屈曲形成した
フイン材の谷部を金属の座板に接合してなる放熱
フインであつて、前記フイン材の山部に開孔部を
設け、前記座板に前記フイン材の巾に対応する巾
の連通溝を設け、該連通溝に前記フイン材の谷部
を嵌合し接合したものである。
作 用 この考案の放熱フインは上下方向に金属薄板を
ジグザグに屈曲形成したフイン材の山部に開孔部
を設け、フイン材の谷部を座板の連通溝に嵌合し
接合したことにより治具を固定したり、取外した
りする必要がなく、容易に組立て、接合を行うこ
とができるものであるし、かつフイン材と座板と
を強固に嵌合し、接合するものである。
実施例 次にこの考案の放熱フインを1実施例について
図面とともに説明する。
アルミニウムの座板1に座板1の1方の片側端
より他方の片側端にかけてフイン材3の巾Lに対
応する巾Lの連通溝2を1個設ける。
フイン材3は厚さ約0.16mmで平板状のアルミニ
ウムを上下方向にジグザグにほぼ直角に屈曲する
とともにジグザグ状の山部3′にできるだけ大き
な開孔部4を2個設け、側面にスリツト6を設け
たフイン材3である。
この座板1の連通溝2にフイン材3の谷部3″
を嵌合して固定し、ロウ付けして座板1とフイン
材3とを接合した放熱フイン5である。
この実施例の放熱フイン5ではフイン材3の谷
部3″が座板1に設けた連通溝2の底壁2′に全面
にわたつて接触した状態であるとともにフイン材
3の谷部3″の端部が座板1に設けた連通溝2の
側壁2″に嵌合するので座板1に嵌合したフイン
材の安定性がよいとともに強く嵌合することがで
きるし、更にフイン材3の谷部3″と座板1に設
けた連通溝2の底壁2′とが全面にわたつてロウ
付けすることができるからフイン3と座板1とを
強固に接合することができる。
そしてこの実施例の放熱フイン5はフイン材3
の山部3′に開孔部4を設けたのでフイン材3の
開孔部4より上方によく空気が流れるために放熱
フイン5は熱をよく放出することができる。
なお実施例では座板に1個の連通溝を設けたも
のについて説明したが、座板に複数個の連通溝を
設けてそれぞれの連通溝にジグザグに屈曲したフ
イン材の谷部を嵌合して接合してもよい。
そしてこの考案の放熱フインの用途としては電
子部品のヒートシンクや暖冷房器用のものなどが
ある。
考案の効果 この考案の放熱フインは上下方向に金属薄板を
ジグザグに屈曲形成したフイン材の谷部を、座板
の連通溝に、嵌合して固定し、接合した放熱フイ
ンであるから従来のように座板とフインとを治具
で固定し、接合後に治具を取外す必要がないため
に座板にフイン材を容易に組立てることができる
し、また組立てた座板とフイン材とは嵌合により
固定することができるためそのままロウ付けなど
して座板とフイン材とを容易に接合することがで
きるので放熱フインの組立て接合の時間や労力を
低減することができる。
そしてこの考案の放熱フインはフイン材の谷部
が座板に設けた連通溝の底壁に全面にわたつて接
触した状態であるとともにフイン材の谷部の端部
が座板に設けた連通溝の側壁に嵌合するために座
板に嵌合したフイン材の安定性がよいとともに強
く嵌合することができるし、フイン材の谷部と座
板に設けた連通溝の底壁とが全面にわたつてロウ
付け接合できるとともにフイン材の谷部の端部と
座板に設けた連通溝の側壁とがロウ付け接合でき
るから、従来のように座板とフイン材とを単に接
合した放熱フインに較べてより強固な放熱フイン
にすることができる。
更にこの考案の放熱フインはフイン材の山部に
開孔部を設けたから、フイン材の山部の開孔部よ
り上方によく空気が流れるために放熱フインは熱
をよく放出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は側
面図、第4図は拡大斜視図である。 1は座板、2は連通溝、3はフイン材、4は開
孔部、5は放熱フイン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に金属薄板をジグザグに屈曲形成した
    フイン材の谷部を金属の座板に接合してなる放熱
    フインであつて、前記フイン材の山部に開孔部を
    設け、前記座板に前記フイン材の巾に対応する巾
    の連通溝を設け、該連通溝に前記フイン材の谷部
    を嵌合し接合してなる放熱フイン。
JP19430685U 1985-12-19 1985-12-19 Expired JPS6137989Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19430685U JPS6137989Y2 (ja) 1985-12-19 1985-12-19

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JP19430685U JPS6137989Y2 (ja) 1985-12-19 1985-12-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61115880U JPS61115880U (ja) 1986-07-22
JPS6137989Y2 true JPS6137989Y2 (ja) 1986-11-04

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ID=30751755

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JP19430685U Expired JPS6137989Y2 (ja) 1985-12-19 1985-12-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740858Y2 (ja) * 1993-03-29 1995-09-20 東京ラヂエーター製造株式会社 放熱フィン

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JPS61115880U (ja) 1986-07-22

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