JPS6137798A - グリチルリチン酸の精製法 - Google Patents

グリチルリチン酸の精製法

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JPS6137798A
JPS6137798A JP59159273A JP15927384A JPS6137798A JP S6137798 A JPS6137798 A JP S6137798A JP 59159273 A JP59159273 A JP 59159273A JP 15927384 A JP15927384 A JP 15927384A JP S6137798 A JPS6137798 A JP S6137798A
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JP
Japan
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glycyrrhizic acid
acid
crude
solvent
glycyrrhizic
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JP59159273A
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JPH0481600B2 (ja
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Takashi Yogoshi
隆 余越
Nobutada Shidehara
信忠 幣原
Masaharu Nakaura
正治 中浦
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Maruzen Kasei Co Ltd
Original Assignee
Maruzen Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、グリチルリチン酸の精製法に関するものであ
る。
グリチルリチン酸およびその塩類は甘草の主成分であっ
て、抗炎症、抗アレルギー、抗潰瘍等の薬理作用がある
ため、古(から医薬品として利用されている。また、砂
糖の200〜250倍もの甘味度があり、塩なれ効果も
強いところから、食品添加用の甘味調味料として、しょ
う油、漬物、冷菓、つくだ煮、菓子、飲料等に広く使用
されている。さらに、サポニンとしての界面活性作用と
薬理作用を生かして、化粧品にも広く使用されている。
遊離のグリチルリチン酸は、そのまま上記用途に使われ
るほか、各種グリチルリチン酸塩あるいはグリチルリチ
ン酸誘導体等の製造原料として有用なものである。
従来の技術 グリチルリチン酸またはその塩は、甘草の水抽出液また
は水性溶媒抽出液に精製、塩基変換等の処理を適宜加え
ることにより製造される。グリチルリチン酸の場合、第
一段の精製処理として最もふつうに行われているのは、
甘草抽出液に鉱酸を加え、生成した沈殿を低級アルコー
ルまたは低級脂肪族ケトンに投入して撹拌し、不溶解物
を除去して溶液部にグリチルリチン酸を得る方法である
。このようにして得られる粗製グリチルリチン酸を更に
精製する方法としては種々の方法があるが、いずれも、
グリチルリチン酸を塩に変換した状態で精製を行なった
のち遊離酸に戻す方法である。たとえば、上記のように
して得られた粗製グリチルリチン酸のアセトン溶液に飽
和炭酸アンモニウム溶液を加え、生成したグリチルリチ
ン酸アンモニウム塩を氷酢酸に溶解して静置することに
よりグリチルリチン酸モノアンモニウム塩の結晶を得(
特開昭49−80215号)、これをイオン交換樹脂に
より脱塩し、溶媒を留去する方法であり、この方法は、
現在もっとも一般的に行われている精製法である。モノ
アンモニウム塩を経由する方法としては、ほかにグリチ
ルリチン酸モノアンモニウム塩をアセトン中で硫酸を作
用させて脱塩(グリチルリチン酸塩をグリチルリチン酸
に変換する処理:以下の文において同じ)する方法(特
開昭49−80060号)、グリチルリチン酸モノアン
モニウム塩を水溶液中で、希硫酸を作用させて脱塩する
方法(Ber、Deut、Chem、Ges、 70B
yl 22yl 937年)もある。これらのほか、甘
草抽出液に硫酸カルシウムと希硫酸を加えること1こよ
り、粗製グリチルリチン酸塩の沈殿を得、これをアセト
ン中で、少量の硫酸と塩化カルシウムを加えることによ
りカルシウム塩として精製し、しゆう酸を加えて、遊離
のグリチルリチン酸の溶液を得る方法(特開昭49−9
3517号)、イオン交換樹脂または無極性多孔性重合
体樹脂を用いて分離精製を行う方法(特公昭35−15
875号、特開昭52−139710号、特公昭53−
18573号、特開昭55−13217号、同59−2
0222号等)もある。
明が解決しようとする問題点 上述のように、従来の精製方法はグリチルリチン酸を塩
に変換して精製する工程と精製されたグリチルリチン酸
塩を遊離酸に変換する工程からなるため、操作が複雑な
だけでなく長時間を要し、しかも精製工程におけるグリ
チルリチン酸の損失も多いという問題があった。
本発明は、従来のグリチルリチン酸の精製法におけるこ
れらの問題点を解決し、簡単で効率のよい精製法を提供
しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明において採択された手
段は、プロピオン酸を溶媒として粗製のグリチルリチン
酸を再結晶精製するものである。
本発明の精製法は、任意の方法により分離されまたは精
製された種々の純度のグリチルリチン酸の精製に利用す
ることができるが、甘草抽出液から精製グリチルリチン
酸を得る方法全体としてみた場合、最も効率がよい実施
態様は、前述のように甘草抽出液に鉱酸を加え、生成し
た沈殿を低級アルコールまたは低級脂肪族ケトンに投入
して撹拌し、不溶解物を除去し溶液部を乾固することに
より得ら技た粗製グリチルリチン酸の精製に利用する方
法である。
本発明の精製法は、溶媒がプロピオン酸に限定されるこ
とを除けば、再結晶精製の常法に従って行うことができ
る。プロピオン酸中におけるグリチルリチン酸の溶解度
は、20℃で0.9重量%、90℃で17.4重量%で
あり、したがって、被処理物に対する溶媒の量は、重量
比で[1〜2程度が適当である。標準的な条件では、上
記比率の溶液を約90℃において調製したのち、ごみ等
の異物があれば熱時ろ過したのち、常温ないし冷却下に
48〜72時間静置する。これによりグリチルリチン酸
が微細な板状結晶として析出するから、これをろ過また
は遠心分離により採取し、乾燥する。いうまでもなく、
本発明の精製法による再結晶処理は2回以上くり返して
行なってもよい。
結晶を採取した後の母液中のプロピオン酸は、蒸留して
回収し、再結晶溶媒として再使用することができる。
発明の効果 本発明の方法によれば、グリチルリチン酸塩の形で分離
精製したのち脱塩するという複雑な工程からなる従来の
精製法とは異なり、粗製のグリチルリチン酸から直接、
一工程で、精製されたグリチルリチン酸を分離すること
ができる。したがって、精製に要する時間および作業量
は、従来の方法よりも大幅に少な(ですむ。また、プロ
ピオン酸中においてグリチルリチン酸の溶解度は顕著な
温度依存性を示し、しかも常温における溶解度がきわめ
て低いのに対し、粗製グリチルリチン酸中に存在する不
純物は常温においても比較的大きな溶解度を示すので、
本発明の方法によれば一回の再結晶処理により顕著な精
製効果が達成され、精製によるグリチルリチン酸の損失
も僅かですむという特長がある。このため、精製グリチ
ルリチン酸塩を必要とする場合、従来とは反対に、まず
精製グリチルリチン酸を本発明の方法により調製し、こ
れを中和して所望の塩を得ることも可能である。このよ
うに、本発明の精製法は、精製グリチルリチン酸および
その塩を取得する手段として画期的なものといってよい
すぐれた方法である。
31例 甘草30Kgを細切し、水250eを3回に分けて使用
して抽出し、抽出成約200Cを得た。この抽出液に5
0%硫酸約2300随1を加えてpHを2にし、−夜静
置後、生成した沈殿を取出し、3回水洗した。次にこの
沈殿を99%メタノールに溶解し、不溶物を除去した。
メタノール可溶部からメタノールを留去し、更に濃縮し
て乾固すると、粗製グリチルリチン酸2200gが得ら
れた。この粗製グリチルリチン酸のグリチルリチン酸含
有率(グリチルリチン酸の定量は高速液体クロマトグラ
フィーによる)は37.3%であった。
上記粗製グリチルリチン酸を2分し、その一方の110
0g(純グリチルリチン酸として247.5g)を22
001111のプロピオン酸中に投入し、90°Cに加
熱して完全に溶解させたのち、3日間、常温で静置した
。生成した結晶をろ取し、カセイカリを入れた真空デシ
ケータ−中で乾燥すると、精製グリチルリチン酸の結晶
425gが得られた。このものの純度は83.2%、粗
製グリチルリチン酸に含まれて(また純グリチルリチン
酸を基準とするグリチルリチン酸の回収率は86.4%
であった。
比較のため、上記粗製グリチルリチン酸の残り半分11
00gを従来の方法で精製した。すなわち、まず濃アン
モニア水を加えて溶解したのち蒸発乾固してグリチルリ
チン酸アンモニウムを得、これを2200+olの熱水
酢酸に溶解したのち3口開放冷することによりグリチル
リチン酸モノアンモニウムの結晶を析出させ、これを採
取した(収量495g:純度63.5%)。次いでこの
モノアンモニウム塩を85%アセトンに溶解し、イオン
交換樹脂・アイバーライ+FIR−120Bを500m
1詰めた直径35IIII11のカラムを用いて脱塩し
、その後アセトンを留去、乾燥することにより、精製グ
リチルリチン酸の粉末を得た。純度は66.6%、グリ
チルリチン酸の回収率は68.3%であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロピオン酸を溶媒として粗製のグリチルリチン
    酸を再結晶精製することを特徴とするグリチルリチン酸
    の精製法。
  2. (2)甘草の水抽出物または水性溶媒抽出物に鉱酸を加
    え、生成した沈殿を低級アルコールまたは低級脂肪族ケ
    トンに溶解し、不溶解物を除去したのち溶液を乾固して
    得られる粗製グリチルリチン酸を精製する特許請求の範
    囲第1項記載の精製法。
JP59159273A 1984-07-31 1984-07-31 グリチルリチン酸の精製法 Granted JPS6137798A (ja)

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JP59159273A JPS6137798A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 グリチルリチン酸の精製法

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JPS6137798A true JPS6137798A (ja) 1986-02-22
JPH0481600B2 JPH0481600B2 (ja) 1992-12-24

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ID=15690175

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JP59159273A Granted JPS6137798A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 グリチルリチン酸の精製法

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JP (1) JPS6137798A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141356A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
EP0739627A1 (de) * 1994-06-21 1996-10-30 Albrecht, Uwe, Dipl.-Dok. Verwendung von Glycyrrhizinsäure und ihrer Metabolite (Glycyrrhetinsäure) als Wirkstoff zur Herstellung eines Arzneimittels zur Therapie von malignen Erkrankungen des Menschen (Krebs)
JP2015151362A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 丸善製薬株式会社 変形性関節症改善剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141356A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
EP0739627A1 (de) * 1994-06-21 1996-10-30 Albrecht, Uwe, Dipl.-Dok. Verwendung von Glycyrrhizinsäure und ihrer Metabolite (Glycyrrhetinsäure) als Wirkstoff zur Herstellung eines Arzneimittels zur Therapie von malignen Erkrankungen des Menschen (Krebs)
JP2015151362A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 丸善製薬株式会社 変形性関節症改善剤

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JPH0481600B2 (ja) 1992-12-24

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