JPS5846310B2 - ステビア中の主要甘味成分を単離する方法 - Google Patents
ステビア中の主要甘味成分を単離する方法Info
- Publication number
- JPS5846310B2 JPS5846310B2 JP55162020A JP16202080A JPS5846310B2 JP S5846310 B2 JPS5846310 B2 JP S5846310B2 JP 55162020 A JP55162020 A JP 55162020A JP 16202080 A JP16202080 A JP 16202080A JP S5846310 B2 JPS5846310 B2 JP S5846310B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stevioside
- rebaudioside
- stevia
- alcohol
- sweet
- Prior art date
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- Seasonings (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はステビア(ステビア・レバウディアナベルトニ
ー)の茎葉中の主要甘味成分を単離する方法に関するも
のである。
ー)の茎葉中の主要甘味成分を単離する方法に関するも
のである。
ステビアの茎や葉が強い甘味を呈することは早(から知
られていたが、近年チク口、ズルチン、サッカリン等の
合成甘味料の使用が禁止又は制限されるに伴い、ステビ
ア中の甘味成分を甘味料として利用するための研究が急
速に展開され、工業生産もすでに行われている。
られていたが、近年チク口、ズルチン、サッカリン等の
合成甘味料の使用が禁止又は制限されるに伴い、ステビ
ア中の甘味成分を甘味料として利用するための研究が急
速に展開され、工業生産もすでに行われている。
ステビア中に存在する代表的な甘味化合物は、1963
年にE 0Mosetting らにより構造決定さ
れたステビオサイド(分子量 805、融点196〜1
98℃)である。
年にE 0Mosetting らにより構造決定さ
れたステビオサイド(分子量 805、融点196〜1
98℃)である。
この化合物の甘味は蔗糖の150〜200倍と言われ、
他の天然甘味化合物であるグリチルリチンやフイロズル
チン等よりも蔗糖に近いマイルドな味質のものである。
他の天然甘味化合物であるグリチルリチンやフイロズル
チン等よりも蔗糖に近いマイルドな味質のものである。
またステビア中には、ステビオサイド以外にも下記のよ
うなレバウディオサイドA、同C1同D、同Eが存在す
ることを国中らが確認している。
うなレバウディオサイドA、同C1同D、同Eが存在す
ることを国中らが確認している。
但し式中のR1、R2、R3はそれぞれ次のような基を
あられす。
あられす。
そしてこれらのうちレバウディオサイドA、同D、同E
は、ステビオサイドの甘味の1.3〜2倍の甘味を呈し
、しかもステビオサイドよりも水溶性が高く、甘味の発
現も一層マイルドであることが確認されている。
は、ステビオサイドの甘味の1.3〜2倍の甘味を呈し
、しかもステビオサイドよりも水溶性が高く、甘味の発
現も一層マイルドであることが確認されている。
一方、ステビアの栽培面においても様々な検討が加えら
れた結果、ステビアは育種上の雑種であることが明らか
となり、上記甘味化合物側々の含有率も育苗によって異
なることが確認されているしかしながら、普通量も高率
で存在するのはステビオサイドであり、次いでレバウデ
ィオサイドAが多く、他はごく微量である。
れた結果、ステビアは育種上の雑種であることが明らか
となり、上記甘味化合物側々の含有率も育苗によって異
なることが確認されているしかしながら、普通量も高率
で存在するのはステビオサイドであり、次いでレバウデ
ィオサイドAが多く、他はごく微量である。
ところでステビア甘味成分を甘味料として利用しようと
する場合、その抽出と精製は従来ステビア茎葉中の甘味
成分をトータルで取扱うものがほとんどであった。
する場合、その抽出と精製は従来ステビア茎葉中の甘味
成分をトータルで取扱うものがほとんどであった。
しかしステビア中にステビオサイドよりも良質な甘味化
合物が存在するのならば各甘味化合物を単離した後(少
くとも、含有率の高いステビオサイドとレバウディオサ
イドAとを分離した上で)、それらの特性に見合った使
い方をするほうがより高度な利用を可能にする筈である
。
合物が存在するのならば各甘味化合物を単離した後(少
くとも、含有率の高いステビオサイドとレバウディオサ
イドAとを分離した上で)、それらの特性に見合った使
い方をするほうがより高度な利用を可能にする筈である
。
本発明者は、かかる観点から、ステビア中の各甘味化合
物を個々に分離して取得する方法を見いだすべく研究を
重ねた結果、混合物のまま精製されたステビア甘味成分
の結晶から炭素原子数3〜6のアルコールを用いて高純
度のステビオサイドとレバウディオサイドAを単離する
本発明の方法を完成するに至ったのである。
物を個々に分離して取得する方法を見いだすべく研究を
重ねた結果、混合物のまま精製されたステビア甘味成分
の結晶から炭素原子数3〜6のアルコールを用いて高純
度のステビオサイドとレバウディオサイドAを単離する
本発明の方法を完成するに至ったのである。
以下、本発明の方法につき詳述する。
ステビアからステビオサイドとレバウディオサイドAを
主とする甘味成分を抽出し、混合物のまま精製する迄は
任意の方法によって行えばよい。
主とする甘味成分を抽出し、混合物のまま精製する迄は
任意の方法によって行えばよい。
例えばステビアの乾燥茎葉を冷水、温水又は含水アルコ
ール等で抽出し、得られた抽出液をカルシウム、アルミ
ニウム、鉄などの水酸化物のゲル、あるいはマグネシャ
吸着剤(例えば北海道曹達株式会社より市販ささている
吸着剤M−511)等で凝集又は吸着沈殿させる方法に
よりある程度不純物を除去した後、r過や遠心沈殿分離
等の方法で甘味成分を含む清澄液を得る。
ール等で抽出し、得られた抽出液をカルシウム、アルミ
ニウム、鉄などの水酸化物のゲル、あるいはマグネシャ
吸着剤(例えば北海道曹達株式会社より市販ささている
吸着剤M−511)等で凝集又は吸着沈殿させる方法に
よりある程度不純物を除去した後、r過や遠心沈殿分離
等の方法で甘味成分を含む清澄液を得る。
次いでこの清澄液をアンバーライトXAD−2、ダイヤ
イオンHp−201カステールS−112、レバチット
□c−1o:j等の合成高分子吸着剤に接触させて甘味
成分を吸着させ、水で未吸着部を洗い流した後、含水ア
ルコールなど水と親水性有機溶剤との混合物で甘味成分
を脱着させる。
イオンHp−201カステールS−112、レバチット
□c−1o:j等の合成高分子吸着剤に接触させて甘味
成分を吸着させ、水で未吸着部を洗い流した後、含水ア
ルコールなど水と親水性有機溶剤との混合物で甘味成分
を脱着させる。
脱着した甘味成分を含む溶液は溶媒を留去した後場・陰
イオン交換樹脂・脱塩・脱色することにより、淡黄色の
澄明な甘味成分含有液となる。
イオン交換樹脂・脱塩・脱色することにより、淡黄色の
澄明な甘味成分含有液となる。
本発明の方法においては、上側のようにして純度80〜
90%程度まで精製したステビア甘味成分を一旦濃縮し
更に乾燥したもの(以下中間精製品という)を、3〜8
倍量の熱メタノール又は熱エタノールに溶解し、得られ
た溶液からステビオサイドとレバウディオサイドAを同
時に結晶化させる(このようにして得られる結晶を以下
「混合結晶」という)。
90%程度まで精製したステビア甘味成分を一旦濃縮し
更に乾燥したもの(以下中間精製品という)を、3〜8
倍量の熱メタノール又は熱エタノールに溶解し、得られ
た溶液からステビオサイドとレバウディオサイドAを同
時に結晶化させる(このようにして得られる結晶を以下
「混合結晶」という)。
結晶化の際のアルコール類の濃度は85%以上であるこ
とが望ましいが、用いるアルコールの濃度と量は中間精
製品中のステビオサイドとレバウディオサイドAとの比
率によっても変更することが望ましい。
とが望ましいが、用いるアルコールの濃度と量は中間精
製品中のステビオサイドとレバウディオサイドAとの比
率によっても変更することが望ましい。
例えば中間精製品中にステビオサイドとレバウディオサ
イドAがほぼ1:1の比率で存在するときは、なるべ(
高濃度のアルコール(メタノールならば98%以上)を
用い、使用量は3〜5倍量に抑えてステビオサイドとレ
バウディオサイドAの混合結晶を収率良く得ることが望
ましい。
イドAがほぼ1:1の比率で存在するときは、なるべ(
高濃度のアルコール(メタノールならば98%以上)を
用い、使用量は3〜5倍量に抑えてステビオサイドとレ
バウディオサイドAの混合結晶を収率良く得ることが望
ましい。
一方、中間精製品中のステビオサイド対レバウディオサ
イドAの比率が極端にステビオサイドに傾いているもの
の場合は、やや多量(約5〜8倍量)のアルコールを用
いて溶解する。
イドAの比率が極端にステビオサイドに傾いているもの
の場合は、やや多量(約5〜8倍量)のアルコールを用
いて溶解する。
得られた溶液を放冷すると、ステビオサイドだけが一部
結晶化する(この結晶はそのままステビオサイドとして
利用する)。
結晶化する(この結晶はそのままステビオサイドとして
利用する)。
ステビオサイド結晶を分離した後の母液は、はぼ1:1
の比率でステビオサイドとレバウディオサイドAを含有
するから、溶媒を当初の1/2〜1/4になるまで留去
した後再び晶析を行うと、ステビオサイドとレバウディ
オサイドAの混合結晶が得られる。
の比率でステビオサイドとレバウディオサイドAを含有
するから、溶媒を当初の1/2〜1/4になるまで留去
した後再び晶析を行うと、ステビオサイドとレバウディ
オサイドAの混合結晶が得られる。
なおレバウディオサイドA以外のレバウディオサイド類
は、上記混合結晶の晶析の際、母液側に残る。
は、上記混合結晶の晶析の際、母液側に残る。
上述の方法で得られたステビオサイドとレバウディオサ
イドAの混合結晶は、溶媒をよく除いた後、炭素原子数
3〜6のアルコールと共に加熱する。
イドAの混合結晶は、溶媒をよく除いた後、炭素原子数
3〜6のアルコールと共に加熱する。
該アルコールに対する両せ法化合物の溶解性の相違に基
き、処理後ステビオサイドはアルコール中に溶解してお
り、一方レバウデイオサイドは結晶状で残る。
き、処理後ステビオサイドはアルコール中に溶解してお
り、一方レバウデイオサイドは結晶状で残る。
この処理には混合結晶の3〜10倍量のアルコールを用
い、加熱は還流下に、また攪拌下に行うことが望ましい
。
い、加熱は還流下に、また攪拌下に行うことが望ましい
。
処理用のアルコールの例としては、iso −フOパノ
ール、n−プロパツール、n−ブタノール、2−ブタノ
ール、1so−ブタノール、tert −フタノール
、アミルアルコール、n−ヘキシルアルコール、シクロ
ヘキシルアルコール等を挙げることができるが、これら
の中でも特に好ましいのは炭素原子数3又は4のアルコ
ールである。
ール、n−プロパツール、n−ブタノール、2−ブタノ
ール、1so−ブタノール、tert −フタノール
、アミルアルコール、n−ヘキシルアルコール、シクロ
ヘキシルアルコール等を挙げることができるが、これら
の中でも特に好ましいのは炭素原子数3又は4のアルコ
ールである。
炭素原子数5以上のものはレバウディオサイドAを溶解
する性質がやや強いから、使用量に注意しないとレバウ
ディオサイドAの収率を下げると共にステビオサイドの
純度を低下させることがある。
する性質がやや強いから、使用量に注意しないとレバウ
ディオサイドAの収率を下げると共にステビオサイドの
純度を低下させることがある。
炭素原子数3又は4のものを用いるときはこのような心
配がいらないし、また沸点が低いから回収が容易である
という利点もある。
配がいらないし、また沸点が低いから回収が容易である
という利点もある。
処理を行なった後は、熱時、1過等の手段により溶液部
分と固形部分とを分離する。
分と固形部分とを分離する。
溶液部分からは溶媒を蒸発乾固することにより高純度の
ステビオサイドが得られる。
ステビオサイドが得られる。
固形部分は上記処理に用いた熱アルコール等でよく洗浄
した後乾燥すれば、ステビオサイドをほとんど含まない
レバウディオサイドAとなる。
した後乾燥すれば、ステビオサイドをほとんど含まない
レバウディオサイドAとなる。
なおステビオサイドとレバウディオサイドAを混合結晶
とせずに中間精製品のまま上述のアルコール処理したの
ではステビオサイドが完全に溶解せず、したがって単離
の目的を達成することができない。
とせずに中間精製品のまま上述のアルコール処理したの
ではステビオサイドが完全に溶解せず、したがって単離
の目的を達成することができない。
以下実施例を示して本発明を説明する。
実施例 1
風乾したステビアの葉201に60℃の温水2000m
1を加え、2時間攪拌して甘味成分を抽出した。
1を加え、2時間攪拌して甘味成分を抽出した。
この後、抽出液をデカンテーションで除き、残渣に再び
60℃の温水160011Llを加え、2時間攪拌抽出
し、抽出液合計を3410rrLlを得た。
60℃の温水160011Llを加え、2時間攪拌抽出
し、抽出液合計を3410rrLlを得た。
本抽出液には、65.3fの固形分中、15.91のス
テビオサイドおよび13.7fのレバウディオサイドA
が含まれていた(ステビオサイド及びレバウディオサイ
ドAの定量は高速液体クロマトグラフィーによる)。
テビオサイドおよび13.7fのレバウディオサイドA
が含まれていた(ステビオサイド及びレバウディオサイ
ドAの定量は高速液体クロマトグラフィーによる)。
抽出液を50 ’Cに保温しながらマグネシャ吸着剤M
−511を12.4P加え、1時間攪拌したのち1夜放
冷静置し、吸引1過で甘味成分を含む黄褐色の清澄液を
得た。
−511を12.4P加え、1時間攪拌したのち1夜放
冷静置し、吸引1過で甘味成分を含む黄褐色の清澄液を
得た。
清澄液を2%−HCl で中和し、内径5crfLのカ
ラムにしたダイヤイオンHP20500mlに5V=1
で通液し、甘味成分を吸着させた。
ラムにしたダイヤイオンHP20500mlに5V=1
で通液し、甘味成分を吸着させた。
カラムを300rIllの水で洗い、次いで60%のエ
タノール1000TLlを5V=0.5で流して甘味成
分を脱着させた。
タノール1000TLlを5V=0.5で流して甘味成
分を脱着させた。
脱着液は、アルコールを留去し、水を加えて5001r
Llとしたのち、デュオライトC−20(H形)500
ml、デュオライトA361(OH形)500mlに5
v−1で通液し、脱塩・脱色した。
Llとしたのち、デュオライトC−20(H形)500
ml、デュオライトA361(OH形)500mlに5
v−1で通液し、脱塩・脱色した。
得られた淡黄色の甘味成分含有液は、減圧下、濃縮乾固
し、32.89の乾燥物を得た。
し、32.89の乾燥物を得た。
水晶の甘味成分をガスクロマトグラフィーで定量すると
、ステビオサイド換算で90.8%であった。
、ステビオサイド換算で90.8%であった。
乾燥物32.89に99%メタノール120rnlを加
え、加熱溶解し、5℃で2日間放置した。
え、加熱溶解し、5℃で2日間放置した。
析出した結晶を吸引濾過し、105℃で2時間乾燥した
結果、24.1fの結晶を得た。
結果、24.1fの結晶を得た。
水晶のステビオサイドとレバウディオサイドAを高速液
体クロマトグラフィーで定量すると、夫々12.6Pと
10.1’であった。
体クロマトグラフィーで定量すると、夫々12.6Pと
10.1’であった。
この混合結晶に7011Llのis。プロパツールを加
え、ナス型フラスコ中で1時間還流下に加熱した後、熱
時吸引沢過した。
え、ナス型フラスコ中で1時間還流下に加熱した後、熱
時吸引沢過した。
P渣は熱1so−プロパツール20m1で洗い、次いで
熱エタノール301711で洗った後乾燥した。
熱エタノール301711で洗った後乾燥した。
また1液は溶媒を蒸発乾固した後乾燥した。
上述のようにして得られた1so−グロパノール不溶部
及び可溶部の収量及び分析結果は表1のとおりで、ステ
ビオサイドとレバウディオサイドAはほぼ完全に分離さ
れた。
及び可溶部の収量及び分析結果は表1のとおりで、ステ
ビオサイドとレバウディオサイドAはほぼ完全に分離さ
れた。
実施例 2
実施例1と同様にして、ステビア風乾葉2002より3
390mAの抽出液を得た。
390mAの抽出液を得た。
抽出液中の固形分は62.7?、ステビオサイドは24
.3f レバウディオサイドAは8.12であった。
.3f レバウディオサイドAは8.12であった。
得られた抽出液は、そのままダイヤイオンHP−20に
通液し、甘味成分を吸着させ、実施例1と同様の操作で
、脱着、溶媒留去、陽陰イオン交換樹脂による脱色・脱
塩更に濃縮、乾燥を行なって、中間精製品34.5fを
得た。
通液し、甘味成分を吸着させ、実施例1と同様の操作で
、脱着、溶媒留去、陽陰イオン交換樹脂による脱色・脱
塩更に濃縮、乾燥を行なって、中間精製品34.5fを
得た。
水晶に300m1の99%メタノールを加え、加熱溶解
し、室温で1夜放冷した後、析出した結晶(1次結晶と
いう)を吸引1過で除いた。
し、室温で1夜放冷した後、析出した結晶(1次結晶と
いう)を吸引1過で除いた。
p液を、減圧下に濃縮して90m1とし、5℃で2日間
、結晶(2次結晶という)を析出させた。
、結晶(2次結晶という)を析出させた。
次いで2次結晶に、1so−プロパツール45m1を加
え、実施例1と同様の操作を行なってis。
え、実施例1と同様の操作を行なってis。
プロパツール可溶部と不溶部を得た。
これ等を分析した結果は表2のとおりであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステビアの茎葉よりステビオサイド及びレバウディ
オサイドAを抽出し、これらを混合物のまま精製した後
結晶化させ、得られた結晶を炭素原子数3〜6のアルコ
ールと共に加熱して該アルコールに可溶の部分と不溶の
部分とに分離し、可溶部ニステビオサイドを、不溶部に
レバウディオサイドAを、それぞれ得ることを特徴とす
るステビア中の主要甘味成分を単離する方法。 2 精製されたステビオサイド及びレバウディオサイド
Aの混合物をメタノール溶液から結晶化させる特許請求
の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55162020A JPS5846310B2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | ステビア中の主要甘味成分を単離する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55162020A JPS5846310B2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | ステビア中の主要甘味成分を単離する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786264A JPS5786264A (en) | 1982-05-29 |
JPS5846310B2 true JPS5846310B2 (ja) | 1983-10-15 |
Family
ID=15746528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55162020A Expired JPS5846310B2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | ステビア中の主要甘味成分を単離する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846310B2 (ja) |
Families Citing this family (64)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934826A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | 中里 隆憲 | ステビア新品種に属する植物 |
JPS5945848A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-14 | Morita Kagaku Kogyo Kk | 新天然甘味料の製造方法 |
JP3102865B2 (ja) * | 1983-12-29 | 2000-10-23 | 中里 隆憲 | ステビア新品種に属する植物 |
JPS6296025A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-05-02 | 中里 隆憲 | 乾燥葉 |
JP3111203B2 (ja) * | 1987-12-26 | 2000-11-20 | 中里 隆憲 | ステビア新品種に属する植物 |
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-
1980
- 1980-11-19 JP JP55162020A patent/JPS5846310B2/ja not_active Expired
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