JPS6137681A - エレベ−タドア開延長装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、エレベータドア開延長装置に係り、特に、エ
レベータドアの開き時間を延長する方法に関する。

〔発明の背景〕

従来のエレベータドア開延長装置は、特公昭５６−１５
３８８号公報に示されたようなものであった。この従来
のエレベータドア開延長装置では、再度開扉時間を延長
する−ために、利用者がエレベータかご内に乗り込んで
開延長釦を再操作するか、エレベータかご外から手を伸
ばして開延長釦を再操作しなければならなかった。この
ため、利用者は開延長釦を操作するときの機動性に不便
を感じたり、開扉時間が過ぎてドアが閉じてくると非常
に危険でもあった。

また、エレベータかどの外で荷物を整理しているとき等
に、開扉時間が過ぎてドアが閉じてしまうと、乗場呼釦
を操作し、ドアを開いてから利用者は、エレベータかご
内に乗り込み開延長釦を再操作しなければならない。

更に、乗場で開扉時間が延長中であることを表示する表
示装置がなかったので、利用者は、開扉時間を延長操作
されているかどうかを確認するのに、エレベータかご内
の開延長釦を見なければならないという不便さがあった
。

一般に、これらの不具合をなくすには、各乗場に開延長
釦を設ける必要があるが、部品の増加とそれに伴う配線
の増加によって高価となる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、安全で、かつ、便利なエレベータドア
開延長装置を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明の特徴は、ドア開き時間延長釦を押すと、その釦
を点灯することにより釦が既に操作されて時間延長中で
あることを表示し、時間延長中の乗場の乗場呼釦を点灯
することにより釦が既に操作されたことを乗場でも分る
ように表示し、延長時間が経過して閉扉することになる
一定時限前にこの表示を消灯して再操作を促し、乗場呼
釦を操作する毎にドア開扉時間を再延長するように構成
したことにある。一般に、開扉時間を延長中であること
を乗場で知ることができるので利用者は安心し、この点
灯中に再度押す人は少ない。従って、むやみに押される
ことはなく、不用意に時間延長して運転効率を低下させ
ることはない。その反面、延長時間が経過して閉扉直前
に、ブザー等を鳴らしても、釦が点灯していれば、やけ
シ釦を押さないことが考えられる。

従って、不用意にドア時間を延長して運転効率を低下さ
せることなく、必要時のみ、すなわち、ドア閉扉の一定
時限前になって、更に、延長が必要なとき、あるいは、
ドアが閉じ始めたとき、もしくは既にドアが閉じてから
再度延長が必要になったときに、乗場呼釦を操作するこ
とで、開扉延長を再開できるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下図面に従って、一実施例を説明する。

Ｐ、Ｎは電源、ＯＢはエレベータドア開用釦、ＣＢは閉
用釦、０８人はエレベータドアの開き時間延長用船、Ｓ
Ｓはドア安全装置接点、ＯＮ、ＳＦｉ開扉完了接点、Ｌ
はドア開き時間延長表示ランプ、ＢＺけ開き時間延長完
了警報ブザ−、ＭＡは開閉指令リレー、ＭＡＩはそのリ
レー接点、Ａは開き時間延長補助リレー、ＡＩ〜Ａ３　
はそのリレー接点、Ｂは開き時間延長用船の動作検出リ
レー、Ｂ、。

Ｂ２はそのリレー接点、Ｃは開き時間延長リレー、Ｃ２
〜Ｃ８はそのリレー接点、ＴＡは延長指令タイマー、Ｔ
ＡＩ　−ＴＡｔにそのタイマー接点、ＴＢけ延長完了閉
扉指令タイマー、ＴＢ、けそのタイマー接点、ＴＣは閉
扉指令タイマー、ＴＣ，はそのタイマー接点、Ｄ、、Ｄ
、はドアゾーン検出リレーの接点、Ｅ、〜Ｅ、はドアゾ
−ン検リレーの接点、Ｆは減速指令用リレーの接点、Ｇ
は乗場呼登録リレーの接点、Ｈけエレベータ階床位置検
出リレーの接点、ＨＬは乗場呼登録表示ランプである。

なお、閉扉指令タイマー回路（ＴＣ）とドア開閉指令リ
レー回路（ＭＡ）は概略を示す。

牛ず、エレベータドア開閉指令リレーＶＡ、）−、ドア
開閉動作について説明する。エレベータかとが呼びに応
じて目的階へ就役すると、エレベータドア開閉指令リレ
ーＭＡの保持回路ｐ−ｓｓ〜ＯＢ　　Ａ３　　Ｅａ　　
Ｂ２　　ＭＡ　　Ｎ、　Ｐ−８８０Ｂ　　Ａｓ　　Ｅｓ
　　Ｄｔ　　ＭＡ　　Ｎの減速指令用リレーの接点Ｆと
、ドアゾーン検出リレーの接点り。

が開成するようになっているため、ドア開閉指令リレー
ＭＡは消勢する。ドア開閉指令リレーＭＡが消勢するこ
とによって、ドア開閉用モータ回路（図示しない）のド
アモータは、ドア開扉方向に駆動する。一方、通常エレ
ベータドアが開扉完了後、所定時間後に、ドアは自動的
に閉じる。図では、開扉完了時に閉成する開扉完了接点
ＯＬＳが閉じることにより、Ｐ　　ＯＬＳ　　Ｃｓ　　
　ＴＯＮが閉回路を形成し、閉扉指令タイマーＴＣがド
ア開扉完了後の経過時間をカウントする。閉扉指令用タ
イマ〜ＴＣが所定時間カウントすると、その接点ＴＣ，
が閉じ、ドア開閉指令リレーＭＡは付勢される。これに
より、ドア開閉用モータ回路のドアモータはドア閉扉方
向に駆動する。

今、ドア閉扉指令タイマーＴＣがカウントしている状態
で、開き時間延長用釦ＯＢＡを押した場合を考える。こ
れにより、開き時間延長補助リレーＡが付勢する。この
リレーＡの付勢によって、Ｐ−Ａ２−　Ｅ、　−Ｌ−Ｎ
の回路が構成され、開き時間延長表示ランプＬが点灯し
、Ｐ−Ａ、−Ｂ２−ＴＡ−Ｎの回路が構成され、延長指
令タイマーＴＡが付勢する。また、Ｐ−Ａ２−Ｃ−Ｎに
より、開き時間延長リレーＣが付勢するため、ｐ−ｃ。

−ＴＡ、−Ｂ２−ＴＡ−Ｎの閉回路により自己保持し、
Ｐ−Ｃ，−Ｈ−、ＨＬ−Ｎの回路が構成されて、乗場呼
登録表示ランプＨＬが点灯し、Ｐ−ＯＬＳ−Ｃ３−ＴＣ
−Ｎの回路が、Ｃ８の開成で切断され、平常の開扉動作
を中止する。

開き時間延長用釦を押した時点から、Ｐ−Ａ。

−Ｂ３−ＴＡ−Ｎが構成されるため、延長指令タイマー
ＴＡのカウントが開始される。

延長指令タイマーＴＡが、カウントを完了し、そのタイ
マー接点ＴＡ！が閉じると、Ｐ−ＴＡ。

−ＢＺ−Ｎにより、開き時間完了警報ブザ−ＢＺが鳴動
する。同時に、開き時間延長リレーＣの自己保持回路が
、タイマー接点ＴＡ、の開成で切断し、これにより、Ｐ
　　Ｃ＋　　　ＴＡ＋　　　Ｅｓ　　　Ｎ１Ｐ−Ｃ，−
Ｈ−ＨＬ−Ｎの回路が切り離され、開き時間延長表示ラ
ンプＬと乗場呼登録表示ランプとが消灯するので、延長
時間が完了したことを報知する。

一方、Ｐ−ＴＡ２−　ＴＢ−ＮＫより、延長完了閉扉指
令タイマーＴＢがカウントを開始する。一定時限後、そ
のタイマー接点ＴＢ、が閉成すると、Ｐ　　８８　０Ｂ
　　Ａｓ　　Ｅｓ　　ＴＢ＋　　　ＭＡ　　Ｎの回路が
閉成することにより、開閉指令リレーＭＡが付勢するの
で、前述のように、ドアモータは閉扉方向に駆動されて
、ドアは閉じ始める。

また、Ｐ　　Ｃ，＋　　ＴＡ＋　　　Ｅｓ　　　ＴＡ　
　Ｎの回路が、切シ離されるため、延長指令タイマーＴ
Ａが消勢して、Ｐ　　ＴＡ２　　ＢＺ　　Ｎの回路が、
切断され、開き時間完了警報ブザ−ＢＺが鳴シ止む。

開き時間延長用釦ＯＢＡが押されると、前述のように開
き時間延長補助リレーＡの付勢で、Ｐ−Ａｌ−Ｂ−Ｈの
閉回路が形成され、開き時間延長用釦の動作検出リレー
Ｂが付勢する。このとき、エレベータは、ドアオープン
ゾーン内にあるので、ドアゾーン検出リレー（図示しな
い）は付勢されているため、そのリレー接点り、が閉成
し、Ｐ−Ｂ。

−Ｄ、−Ｂ−Ｎの閉回路により自己保持する。

また、開き時間延長中、任意のとき、あるいは延長時間
が満了してドア閉扉後、再度開き時間延長の必要があっ
たとき、乗場呼釦を押すことにより、エレベータの停止
している階床ではドアを再開扉するためのドアオープン
ゾーン内（図示しない）が付勢するので、そのドアゾ−
ン検リレー接点Ｅ、が閉成し、Ｐ−Ｂ、　−Ｅ、　−Ａ
−Ｎの回路により、開き時間延長補助リレーＡが付勢し
、開閉指令リレーＭＡが切断され、開扉を阻止、または
、開扉を開始すると共に、Ｐ−Ａ２−Ｅ。

−’ｒＡ−Ｎの回路が切断し、延長指令タイマーＴＡが
一和消勢され、乗場呼釦から手を離した時点よシ再度時
間を延長し、カウントを始める。

−に也　１１！Ｖ＋　’／、にに此四＾山＾す［俸出Ｉ
ｆｆ　　Ｌψマも明じたいときは、閉扉釦ＣＢを押すと
、ｐ−ｓｓｐ−５５−０Ｂ−ＣＢ−が構成され、開閉指
令リレーＭＡが付勢するため、ドアはその時点で閉じら
れる。

このように、この実施例では、開き時間延長を完了した
後に、一定の時限を数多、その間、開き延長時間が完了
したことを、開き時間延長表示ランプと、乗場呼登録表
示ランプとの消灯と、開き時間延長完了警報ブザーで報
知することにより、再度延長操作のための時限を取り、
また、開き時間延長用釦の操作後は、任意に乗場呼釦を
押すことにより、その時点からの延長時間を、再度カウ
ントするように構成したものである。本実施ψりによれ
ば、閉扉する前の十分な時間、延長表示のランプの消灯
と警報ブザーとで、延長時間の経過を〔発明の効果〕 本発明によれば、開き時間延長表示と再延長樽作を乗場
でできるようにしたことにより、安全で、かつ、能率的
なエレベータドア開延長の操作を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の一実施例のエレベータドア開延長装置の
回路図である。 ＯＢ・・・開扉釦、ＣＢ・・・閉扉釦、ＯＢＡ・・・開
き時間延長用釦、ＭＡ・・・開閉指令リレー、Ａ・・・
開き時間延長補助リレー、Ｂ・・・開き時間延長リレー
の動作検出リレー、Ｃ・・・開き時間延長リレー、ＴＡ
・・・延長指令タイマー、ＴＢ・・・延長完了閉扉指令
用タイマー、Ｉ−ＩＬ・・・乗場呼登録表示ランプ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、呼びに応じて複数階床をサービスするエレベータと
   、このエレベータが前記階床をサービスしてドア開扉後
   、所定時間経過することにより自動閉扉手段と、ドア開
   扉後、閉扉するまでの開扉時間の延長手段と、この延長
   手段が操作されていることの表示手段と、前記操作手段
   により開扉時間を延長した後、この延長時間が満了して
   閉扉する一定時間前に前記表示手段の消灯手段とを備え
   たものにおいて、 前記操作手段により開扉時間を延長した後、前記エレベ
   ータの他階就役前に乗場呼釦を操作することで、再度開
   扉時間を延長できる手段を備えたことを特徴とするエレ
   ベータドア開延長装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、 前記操作手段により開扉時間を延長したとき、開扉時間
   の延長中の前記乗場呼釦に前記操作手段が操作されてい
   ることを表示する手段を備えたことを特徴とするエレベ
   ータドア開延長装置。