JPS6137403A - 構造物の穿孔機 - Google Patents

構造物の穿孔機

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JPS6137403A
JPS6137403A JP15869484A JP15869484A JPS6137403A JP S6137403 A JPS6137403 A JP S6137403A JP 15869484 A JP15869484 A JP 15869484A JP 15869484 A JP15869484 A JP 15869484A JP S6137403 A JPS6137403 A JP S6137403A
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JP
Japan
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hole
drill
drilling
wall
drill holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP15869484A
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English (en)
Inventor
芳治 池中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rex Industries Co Ltd
Original Assignee
Rex Industries Co Ltd
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Publication date
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は道路、橋梁、あるいは家屋等の特にコンクリー
トあるいは鉄骨の構造物に孔を穿ける技術に関する。
皿米至狭歪 地中に埋設されたガス管あるいは水道管は通常コンクリ
ート類の基礎あるいは支柱等を貫通して各家庭あるいは
ビルディング内にひきこまれることが多い。しかるに鉄
製のガス管等がコンクリート構造物を貫通する部分にお
いてはガス管等がコンクリートの鉄筋に触れる可能性が
ある。実際、ガス管等が貫通部分においてコンクリート
構造物の鉄筋に触れ、電食を起こし、ガス漏れ等の重大
な問題をひきおこしていることが少くない。かかる事故
を未然に防止するために、既に敷設しであるガス鉄管等
を構造物への貫通部においてプラスチック等の保護層で
コーティングし、−ガス鉄管がコンクリートの鉄筋に直
接接触しないようにし、こうして電食防止を計る必要が
ある。このような電食防止工事をするためには、ガス鉄
管の貫通部においてコンクリート構造物に何らかの方法
で孔を穿けてガス鉄管とコンクリート構造物の貫通孔と
の間に電食防止保護層を被着し得る空間を形成しなけれ
ばならない。即ち、ガス管の貫通孔を拡大する作業が必
要である。この作業はガス管が延在している状態でその
周囲にリング状の孔を穿ける作業となるためかなり厄介
な作業である。そのため従来このような作業を施す場合
にはガス管を貫通部の直前で一旦切断してから、たがね
等の手工具でガス管の囲りのコンクリートを少しづつく
だいたりあるいはリング状のドリル刃でガス管周囲のコ
ンクリート壁をすっぽり抜きとるように除去するなどの
方法が採られていた。しかしながらこのような従来の方
法はいずれもガス管を一旦切断してからでないと電食防
止工事ができないという致命的な欠点がある。換言すれ
ば、ガス管を切断することなくそのまま敷設状態でガス
管周囲のコンクリート壁面に孔を穿ける、即ちガス管の
貫通孔を拡大する技術は未だ開発されていない。
発明が解決しようとする問題点 本発明が企図するところはガス管等を切断することなく
既存の敷設状態でいかにして簡単か、つ確実にガス管等
の貫通孔を拡大するかというところにある。このような
ねらいを実現するためには例えば穿孔用のドリル刃を2
つ制式の2個の半リング刃から構成し、ガス管の周囲か
ら組み合わせて完全な1個のリング刃として使用に供す
る方法が考えられる。しかしながら2つ専制式のドリル
刃はガス管上でのその取付は取外しが面倒であるのみな
らず、ドリル刃の駆動系の構造も?Ji 98になり穿
孔機全体の構造が大型、複雑になることが容易に予想さ
れるので本発明では採用しなかった。
本発明ではガス管周囲のコンクリート壁を既存の通常の
孔穿ドリルで少しづつ穿孔していき、いわば1個の大き
な円(孔)をその円周沿いに並べた複数個の小さな連続
した円(孔)で切り落とすという、従来には全く見られ
ない非常にユニークな考え方に立訓し、それによりガス
管等を切断することなくそのままの敷設状態で簡単かつ
容易にしかも素早くガス管貫通孔周囲の孔穿けを可能に
せんとするものである。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的を達成するために本発明によれば、構造
物の壁面を貫通する棒体を取り囲むようにして構造物壁
面の貫通孔周囲に孔を穿け該貫通孔を拡大する構造物の
穿孔方法において、構造物壁面の貫通孔と略同心的な該
貫通孔より大径の仮想円周上に該円周沿いに複数個の小
孔を隣り合う小孔どうしの一部が重なるようにして連続
的に形成することにより構造物壁面を上記大径仮想円周
の大きさにくり抜くことを特徴とする。
更にまた本発明は上述の如き穿孔方法を実施するための
穿孔機にも向けられる。本発明に係る穿孔機は、棒体に
これを囲繞するようにして着脱自在に取付可能な管状本
体と、該管状本体上にその軸線方向に摺動自在でかつ軸
線囲りに回転可能に取付けられるドリルホルダと、該ド
リルホルダに固設されこれと共に摺動、回転可動な少く
とも1つのドリルと、上記ドリルホルダと管状本体との
間に設けられ、管状本体に対するドリルホルダの回転角
度位置を割り出すドリルホルダの角度位置割出手段とを
具備する。
実施例 以下、本発明の好ましい実施例につき図面を参照して説
明する。
尚、以下の説明においては建築物のコンクリート支柱を
貫通するガス鉄管に電食保護層を施す場合を例にとり行
うが本発明は構造物の種類や材質(例えば木材構造物の
穿孔にも通用可能である)、ガス管や水道管等の棒体の
種類及び材料等には何ら限定されず、また穿孔後の処理
(電食保護層の被覆等)も本発明とは直接関係ない。
第6図には建築物の鉄筋コンクリート支柱10をガス鉄
管5が貫通し、縦横に敷設されている状態が示される。
意図した作業は支柱10の壁面に形成される貫通孔3を
A部に示す如く拡大してガス鉄管5の周囲に電食防止層
7を被覆せんとするものである。A部は貫通孔3の径を
拡大した後(作業完了後)、B部は貫通孔3の径を拡大
する前(作業前)の状態を夫々示す。作業現場は必要に
応じ掘りおこし作業空間1を確保する。ガス鉄管5の露
出部分に本発明に係る穿孔機20を取り付は貫通孔3の
周囲の壁面に孔を穿けA部に示す如くガス鉄管5と貫通
孔3との間に隙間8を形成し、そこにプラスチック等の
電食防止層7を詰め込む。尚、電食防止層は例えば液体
プラスチックを注入してもよいし、あるいは予じめ2つ
割のスリーブの形態をした電食防止部材を作っておきそ
れを取り付けるようにしてもよい。第6図においては理
解を助ける目的で電食防止N7と拡大貫通孔の内壁との
間のギャップを誇張して図示しであるが実際はこのギャ
ップは零に近い。
本発明に係る穿孔方法の基本思想は、第5図に示す如く
支柱10の壁面の貫通孔3を貫通するガス鉄管5の周囲
にそれと同心の大径仮想円13に沿って小孔15を一部
が重なりあうようにして連続的に穿けていき、最終的に
は小孔15の円弧の連続によって形成される腸の如き形
状をした切抜き19により貫通孔3の周囲をすっぽりく
り抜かんとするものである。くり抜き部分17は支柱壁
面から完全に分離されるが、一般には仮想円13はでき
るだけ小さくするのが好ましく、従ってくり抜き部分1
7は小孔15をドリルで穿孔する際に細かく砕けてしま
い第5図に示す如き完全な形で残る場合がむしろまれで
あろう。たとえ、第5図に示す如き完全な形で(り抜き
部分17が残されたとしてもガス管5上で砕いたりある
いは手前にすべり寄せてから2つに割ったりして容易に
取り除くことができる。
上述の如き穿孔方法を実施するための本発明に係る穿孔
機の一実施例を第1〜4図に示す。
本発明の穿孔機は基本的にはガス鉄管5に取付けるべき
管状の本体21と、この本体21に対して相対的に回転
、スライド自在に取付けられるドリルホルダと、このド
リルホルダに固設される少くとも1個のドリルを存する
。本体21は2つ弁別式に結合された半休部21A、 
21Bから構成される。
これら半休部21A、21Bはその両端に形成されたフ
ランジ25A、25B上に略直径方向に対向する2個の
ボス部29A、29Bを夫々存する。第3図において例
えば左側のボス部29A、29Bは例えば一方をフォー
ク状にし他方をそのフォーク部に挟持してピン23によ
り回転自在に連結される。他方のボス部29A。
29Bには一方にロックボルト31、他方にこのロック
ボルトがねじ込まれるめねじ孔を形成することにより半
休部214,218はrJn閉自在に一体化される。即
ち、ロックボルト31を緩めることにより半休部214
,21[1はピン23を支点として反対方向に開放でき
、またロックボルト31を締めることにより半休部2L
A、21Bは境接線27で合わさって一体化され完全な
リングを構成する。斯(して本体21をガス管5に自由
に取り付け、取り外しできる。
環状本体21上にはドリルホルダ41が軸方向に摺動自
在かつ軸線囲りに回転自在に取り付けられる。ドリルホ
ルダ41も本体21と同様な2つ割り式の半環状の2個
の半休部から構成されロックボルト43により一体化さ
れ完全なリングを(Iζ成するようになっている。従っ
てドリルホルダ41はロックボルト43を緩めれば本体
21と共に2つ割り可能である。ドリルホルダ41には
その後端周囲に例えばU字形の周溝45を形成するフラ
ンジ状突条47 、47が形成される。周溝(案内溝)
45には1lt3tsの送りハンドルレバー71のロー
ラ形状の案内子80がそこから抜は出ないようにして摺
動自在に嵌入される。ドリルホルダ41にはドリル51
が固設される。ドリル51は市販のコンクリート用ドリ
ルでよく内蔵したモータ(図示せず)によりドリル作業
を行うことができる。ドリル51のドリル刃53は軸線
と平行に延びる。
ドリルホルダ41の外周には適当な数、例えば4個の回
転用バンドルレバー61が放射状に取り付けられドリル
ホルダ41を軸線囲りに回転させるときに用いる。
ドリルホルダ41の内周には第3図によく示す如くその
回転角度位置を割出すための割出溝65が等角度で配列
される。割出溝65はドリルホルダ41の軸線方向全長
に亘って延びる。割出溝65の数は必要とする割出数に
応じて決められるが、第3図に示す実施例では30等分
(12°づつ)に割出可能となっている。環状本体21
の外周にはこれら割出溝65の1つに係入するボール6
7を収容した盲孔68が形成される。盲孔68内にばば
ね69が置かれボール67を常に外方に押し上げている
。ボール67はドリルホルダ41が本体21上をすべり
回転するときは割出溝65の端縁によって容易に盲孔6
5内に押し込められ、従ってドリルホルダ41は本体2
1上で自由に回転させることができる。割出溝65の端
縁を面取りし、あるいはテーパ状にすればドリルホルダ
の回転を一度スムーズに行うことができる。尚、通常は
ドリルホルダ41は割出溝に合わせて1ピツチずつ間欠
的に回転せしめられる。
本体21の先端部外周上には例えば1個のキー81が固
設される。キー81は割出溝65の1つと係入する位置
にあり、従ってドリルホルダ41を軸線方向にスライド
させるとき割出溝65のいずれか1つが必ずキー81に
係合する。この意味において割出溝65はキー溝として
も作用する。
キー81はドリルホルダ41の回転を防止するためのも
のである。
ドリルホルダ41の軸線方向スライド、即ち送りは送り
ハンドルレバー71により行うことができる。ハンドル
レバー71は本体21に固定した支持腕93の先端に軸
ピン95により回転自在に枢支される。ハンドルレバー
71の略中央部には前述の案内子80に突設したビン(
突起)97が嵌まり込む長孔99が形成される。従って
ハンドルレバー71を軸ビン95を支点として第1図に
おいて反時計方向に回せば、ドリルホルダ41は軸線方
向に前進し、反対に時計方向に回せば軸線方向に後退す
る。長孔97はドリルホルダ41の軸線方向のスライド
運動時に案内子80が案内溝45内をわずかに動くのを
許容せしめるためである。
以上の如く構成することにより本発明の穿孔機をガス鉄
管5上に取り付けた後、ドリル51で1つの小孔15を
まず穿け、ドリルをハンドルレバー71で後退させてか
らハンドルレバー61で1ピツチだけ回転させ、再びド
リル51を軸線方向に送り先の小孔15に隣接した小孔
15をその一部が重なる位置に穿けることができる。こ
うして小孔15を順次穿けていき、柊には連続した切り
抜き19 (第5図)を形成することができる。
尚、ドリル51をドリルホルダ41上に2個以上取り付
ければ一度に複数個の小孔15を穿けることができるの
で作業時間が半分以下に短縮されるということは理解さ
れよう。その場合、ドリルは対称位置に取り付けてもよ
いし、隣接するように取り付けてもよい。後者の場合に
はドリルの割出ピンチが割出溝の2個分ずつあるいはそ
れ以上になるだけである。
光週の効果 以上に記載した如く、本発明によれば1個の大きな孔を
その孔の円周に沿って連続した重なり合う多数の小孔に
より穿設するという方法を採用したので、ガス管等の長
手棒状部材が延在していてもその棒状部材の貫通孔を簡
単かつ確実に拡径することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る穿孔機の正面図、第2図は第1図
の右端面図、第3図は第1図の左端面図、第4図は第1
図の要部の平面図、第5図は本発明に係る穿孔方法を説
明するための図、第6図は本発明に係る穿孔機をガス管
に取付けて穿孔作業する様子を説明するための要部断面
図解図。 3・・・貫通孔、5・・・ガス鉄管、13・・・仮想円
、21・・・環状本体、41・・・ドリルホルダ、51
・・・ドリル、65・・・割出溝。 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造物の壁面を貫通する棒体を取り囲むようにして
    構造物壁面の貫通孔周囲に孔を穿け該貫通孔を拡大する
    構造物の穿孔方法であって、構造物壁面の貫通孔と略同
    心的な該貫通孔より大径の仮想円周上に該円周沿いに複
    数個の小孔を隣り合う小孔どうしの一部が重なるように
    して連続的に形成することにより構造物壁面を上記大径
    仮想円周の大きさにくり抜くことを特徴とする構造物の
    穿孔方法。 2、構造物の壁面を貫通する棒体に取り付けて構造物壁
    面の貫通構造物周囲に孔を穿け該貫通孔を拡大する構造
    物の穿孔機であって、棒体にこれを囲繞するようにして
    着脱自在に取付可能な管状本体と、該管状本体上にその
    軸線方向に摺動自在でかつ軸線囲りに回転可能に取付け
    られるドリルホルダと、該ドリルホルダに固設されこれ
    と共に摺動、回転可動な少くとも1つのドリルと、上記
    ドリルホルダと管状本体との間に設けられ、管状本体に
    対するドリルホルダの回転角度位置を割り出すドリルホ
    ルダの角度位置割出手段とを具備することを特徴とする
    穿孔機。
JP15869484A 1984-07-31 1984-07-31 構造物の穿孔機 Pending JPS6137403A (ja)

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JP15869484A Pending JPS6137403A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 構造物の穿孔機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1107829A (en) * 1965-05-04 1968-03-27 Snappy Inc Portable sheet metal hole cutter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1107829A (en) * 1965-05-04 1968-03-27 Snappy Inc Portable sheet metal hole cutter

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