JP2669684B2 - 穿孔装置 - Google Patents

穿孔装置

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JP2669684B2
JP2669684B2 JP1067771A JP6777189A JP2669684B2 JP 2669684 B2 JP2669684 B2 JP 2669684B2 JP 1067771 A JP1067771 A JP 1067771A JP 6777189 A JP6777189 A JP 6777189A JP 2669684 B2 JP2669684 B2 JP 2669684B2
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    • B23B51/0018Drills for enlarging a hole
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25HWORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
    • B25H1/00Work benches; Portable stands or supports for positioning portable tools or work to be operated on thereby
    • B25H1/0021Stands, supports or guiding devices for positioning portable tools or for securing them to the work
    • B25H1/0057Devices for securing hand tools to the work
    • B25H1/0064Stands attached to the workpiece
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地面の孔に拡開部を形成するため、地面に
接地するハウジングと、ハウジングに設けかつ軸線方向
に平行に偏心した孔を形成した案内スリーブと、ハンド
ルを連結しかつ案内スリーブの偏心孔内で180゜の角度
にわたり回転することができる偏心ブッシュと、駆動装
置に連結しまた切削ヘッドを有する回転軸とを有する穿
孔装置に関するものである。
〔従来の技術〕
拡開部を有する孔は、主にこの拡開部に対応する構成
でこの拡開部に形状ロックできるアンカーを収容するた
めに設ける。拡開部を形成するためには、コストのかか
る作業を余儀なくされたり、作業を実施する装置が故障
しやすく、これまで大きな孔にはアンカーを設置するこ
とができなかった。
オーストリア特許第368244号には、このような拡開部
を形成するための取扱いが比較的面倒な装置において、
案内スリーブと、この案内スリーブ内にで回転可能に配
置した偏心ブッシュと、この偏心ブッシュ内に回転可能
に配置した切削ヘッドを有する回転軸とを設けた装置に
ついて記載している。案内スリーブの偏心度は偏心ブッ
シュの偏心度に対応させる。案内スリーブおよび偏心ブ
ッシュの極限位置において回転軸は案内スリーブ内の中
心位置をとる。これに約180゜の角度をなす他の極限位
置においては、回転軸は2倍の偏心度で半径方向外方に
移動する。これら2個の極限位置間で切削ヘッドの孔壁
に突入する。完全に突入させた後偏心ブッシュおよび案
内スリーブを一緒に360゜の角度にわたり回転させる。
これにより孔の壁に環状の拡開部を生ずる。この後、案
内スリーブ内において偏心ブッシュを180゜にわたり順
転または逆転させ、これにより回転軸は案内スリーブ内
で中心位置をとり、穿孔装置を孔から抜き出すことがで
きる。この回転のために案内スリーブおよび偏心ブッシ
ュの各々に個別のハンドルを設ける。
建築上の観点から取扱いを改善してコストを低減する
ことについて、ヨーロッパ特許(EU−PA)第231720号に
記載のほぼ上述の原理で作動する装置においては、案内
スリーブをハウジング内に回転可能に配置する。偏心ブ
ッシュを歯車に連結し、駆動装置により駆動できる回転
軸にこの歯車を掛合させる。偏心ブッシュと案内スリー
ブを軸線方向に着脱自在のピンにより互いに連結する。
回転軸を中心に配置した装置を差し込んだ後、駆動装置
により案内スリーブ内で偏心ブッシュを180゜回転し、
着脱自在のピンを案内スリーブに衝合させる。更に、駆
動装置の回転を続けることにより、ピンを介して案内ス
リーブも偏心ブッシュと一緒に回転する。拡開部全体を
仕上げた後、ピンを軸線方向に外し、これにより偏心ブ
ッシュは案内スリーブ内で更に回転することができ、偏
心ブッシュ内の孔が案内スリーブに対して再び中心位置
をとり、穿孔装置を地面の孔から抜き出すことができ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、拡開部を有する孔を形成するため、
構造および取扱いが簡単であり、作動が確実であり、偏
心原理で作動する穿孔装置を得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明穿孔装置は、ハウジ
ングと案内スリーブとの間に、ハウジングに対して案内
スリーブを一方向のみの回転を可能にする阻止素子を設
けたことを特徴とする。
本発明による阻止素子によれば、ハウジングと案内ス
リーブとの間にフリーホイールが構成され、案内スリー
ブはハウジング内において一方向のみに回転することが
でき、反対方向には回転を阻止される。これにより案内
スリーブと偏心ブッシュの間に偏心ブッシュを案内スリ
ーブ内で180゜にわたる回転を可能にする装置を設ける
ことができる。このような装置は、180゜にわたる環状
溝とこの溝に掛合するピンとにより構成することができ
る。
偏心ブッシュと案内スリーブの偏心量を相殺して案内
スリーブに対する回転軸が中心位置をとるとき、穿孔装
置を孔に挿入することができる。ハウジングが地面に当
接するまで穿孔装置を孔内に挿入した後、偏心ブッシュ
を案内スリーブ内で停止するまで回転し、このとき切削
ヘッドは孔の壁面に食い込む。更に一層回転するとき案
内スリーブは偏心ブッシュと一緒に回転する。案内スリ
ーブとともに偏心ブッシュを更に360゜にわたり回転す
ると拡開部が形成され、偏心ブッシュを案内スリーブ内
で逆方向に180゜逆転させると回転軸が案内スリーブ内
で中心位置をとる。これによりこのとき偏心ブッシュが
案内スリーブとともに回転するのを阻止素子により阻止
される。
好適な実施例においては、前記阻止素子を、巻きひげ
ばねにより構成する。この巻きひげばねは基本的にはコ
イルばねであり、このコイルばねを案内スリーブの一部
の周囲に巻き付け、摩擦接触を生ずるようにする。巻き
ひげばねの一方の端面はハウジングに固定し、巻きひげ
ばねがハウジングに対して回転しないようにする。一方
向の回転では、巻きひげばねは摩擦によって巻き付きが
ほぐれて案内スリーブに対して摺動接触し、案内スリー
ブがハウジングに対して相対回転する。反対方向の覆回
転では、巻きひげばねは案内スリーブの周りに一層緊密
に巻き付き、摩擦により制動作用を生じ、案内スリーブ
のハウジングに対する回転がロックされる。この巻きひ
げばねは製造が極めて容易であり、また限定された空間
内に収容できるという利点がある。
他の好適な実施例においては、前記阻止素子を案内ス
リーブを包囲するハウジングの内壁に傾斜カム窪みを形
成し、この傾斜窪みに配置したローラを案内スリーブに
摩擦掛合させ、案内スリーブのハウジングに対する一方
向の回転を可能にするが反対方向の回転をロックする一
般的なグリップフリーホイールにより構成してもよい。
このグリップローラは製造に仕上げ加工を必要とし、玉
軸受と同程度の空間を必要とするが、それ程高価ではな
い。
更に、他の実施例においては、前記阻止素子を、ラチ
ェットにより構成する。このラチェットは、歯車装置
と、この歯車装置に掛合するつめにより構成する。一方
向の回転の素子は、歯車装置の非対称な輪郭またはつめ
の回動点の配置により生ずる。
更に、本発明の好適な実施例においては、ハウジング
を2部分構成にし、一方のハウジング部分を地面に接地
し、他方のハウジング部分には案内スリーブを配置し、
地面に設置したハウジング部分に対して軸線方向に移動
自在にし、案内スリーブとこれらハウジング部分のうち
のいずれか一方との間に阻止素子を配置する。ハウジン
グのこのような2部分構成により、孔の異なる深さの位
置にも拡開部を形成することができるようになる。この
ことは補強鉄筋が孔の近傍に存在する場合必要である。
好適には双方のハウジング部分を互いにねじ連結す
る。ねじによれば双方のハウジング部分を互いに直接連
結することができる。ねじの解放または締付け作業の間
に振動を防止するよう、着脱自在の戻り止め素子により
回転不能に連結することができる。ねじによれば、双方
のハウジング部分を相対的に軸線方向に調整することが
できる。
好適には、回転軸と駆動装置との間に可撓軸を配置す
る。可撓軸は側方の移動を調整し、回転軸の孔内への偏
心挿入を可能にする。更に可撓軸によれば、孔の軸線と
駆動装置の軸線が正確に整列していないとき起こりうる
移動を調整する。可撓軸として周知の素子を使用するこ
とができる。
更に、好適な実施例においては、ハウジングに、冷却
水を流入および流出させる環状空間を設け、切削ヘッド
に冷却水を案内する接続通路を設ける。このような切削
ヘッドに達する接続通路により、ダイヤモンド装着工具
での作業が可能になる。冷却のためおよび穿孔屑の排出
並びにほこりの堆積の防止のため冷却水が使用される。
冷却水を排出させる環状空間はゴムまたは合成材料の密
封パッキンにより密封する。
〔実施例〕
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
第1乃至4図に示す穿孔装置は、地面1の孔1aに拡開
部1bを形成し、これに対応する形状で形状ロック可能な
アンカーを収容することができるようにするためのもの
である。この穿孔装置は、地面1に固定可能な接地プレ
ート2と、支柱3と、この支柱3に沿って移動可能な駆
動装置4とを有する。取扱いを容易にするため、穿孔装
置にはグリップ5、6を設ける。手回しハンドル7によ
り駆動装置4を支柱3に沿って移動させる。駆動装置4
には工具ホルダ8を設ける。ばねてこ9によりハウジン
グ10を地面1に押し付ける。ハウジング10は密着パッキ
ン輪11により地面1に圧着する。ねじスリーブ12として
構成した収容部をハウジング10に螺着する。
ハウジング10およびねじスリーブ12には、軸線方向に
平行な偏心孔を設けた案内スリーブ13を設ける。案内ス
リーブ13の偏心孔に、偏心ブッシュ14を配置し、またこ
の偏心ブッシュ14にも偏心孔を設ける。ハンドル車とし
て構成したハンドル14aを設ける。ハンドル14aは案内ス
リーブ13内で偏心ブッシュ14を回転させる作用をする。
偏心ブッシュ14内には回転軸15を回転自在に配置する。
ハウジング10には、内側環状空間10aと外側環状空間10b
を設ける。内側環状空間10aは、案内スリーブ13に対し
て密封リング16により密封する。解放レバー17をハウジ
ング10に縦方向軸線に平行に延在する軸18の回りに回動
自在に取付ける。解放レバー17はピン20によりボルト19
に関節連結する。解放レバー17は、圧縮ばね21により第
3図に示す位置に保持する。ボルト19はねじスリーブ12
の縦方向溝12aに突入し、ハウジング10とねじスリーブ1
2との間の回転防止装置をなす。解放レバー17を動作さ
せることにより、ボルト19は縦方向溝12aから抜け出
て、ねじスリーブ12はハウジング10に対して回転するこ
とができる。これによりねじスリーブ12は穿孔装置の軸
線方向の位置決めを可能にする。例えば、補強鉄筋の領
域に拡開孔1bが位置するようなとき調整できる。このよ
うな補強鉄筋は穿孔工具に極めて大きな摩耗を生ずる。
解放レバー17を動作した後に、回転により拡開部を形成
するねじスリーブ12の軸線方向位置を調整する。
内側環状空間10aお外側環状空間10bは、接続管22およ
び密封ガスケット23を介してホース24に接続する。ホー
ス24は冷却水を流入および流出させるのに使用する。ダ
イヤモンド装着工具で作業する場合このことは特に必要
である。冷却水は、一方では穿孔工具の冷却をし、他方
では穿孔屑を流出させる作用をし、半径方向孔13a並び
に経路14bを経て工具を通過する。
ねじスリーブ12とこのねじスリーブ内で回転可能な案
内スリーブ13との間に巻きひげばね25を配置する。巻き
ひげばね25の一方の端部をハウジング10の一部のねじス
リーブ12に固定し、案内スリーブ13の周囲に巻き付けて
摩擦接触させる。案内スリーブ13をハウジングに対して
一方向に回転すると巻きひげばねは摩擦によって巻き付
きがほぐれ、巻きひげばねに対して摺動接触し、案内ス
リーブがハウジングに対して相対回転する。反対方向の
回転では、巻きひげばねは案内スリーブの周りに一層緊
密に巻き付き、摩擦により制動作用を生じ、案内スリー
ブのハウジングに対する回転がロックされる。巻きひげ
ばねの代わりに普通のフリーホイール、例えばグリップ
ローラフリーホイールの形成のフリーホイールを設ける
こともできる。このグリップローラフリーホイールは、
例えば案内スリーブ13を包囲するハウジングの一部のね
じりスリーブ12の内壁面に少なくとも1個の傾斜カム窪
み(図示せず)を形成し、この傾斜カム窪み内にローラ
を配置し、またローラを回転の一方向の方に向かって狭
くなる空間の方向にばねにより押圧し、案内スリーブ13
のハウジングに対するこの方向の回転では回転を阻止し
逆方向の回転を可能にする。この巻きひげばね25は阻止
素子として作用し、案内スリーブ13のハウジング10また
はねじスリーブ12内での一方向のみの回転を可能にす
る。巻きひげばねの代わりにフリーホイール、例えば、
クランプローラフリーホイールの形式のフリーホイール
を設けることもできる。偏心ブッシュ14にヘッド付ボル
トとして構成した戻り止め26を配置し、この戻り止め26
を止めねじ27により案内スリーブ13の湾曲溝13b領域に
固定する。この湾曲溝を180゜の角度にわたり延在さ
せ、案内スリーブ13内における偏心ブッシュ14の回転範
囲を制限する。案内スリーブ13内での偏心スリーブ14の
回転は必須であり、これにより回転軸15に配置した切削
ヘッド28を、第1図に示す中心位置から第2図に示す最
大偏心位置に移動することができる。戻り止め26のヘッ
ドは、更に、偏心ブッシュ14の案内スリーブ13に対する
軸線方向の移動を防止する作用も行う。予め準備した孔
1aに穿孔装置を挿入した後、先ず偏心ブッシュ14をハン
ドル14aにより案内スリーブ13に対して180゜にわたり回
転する。これによりナット29で回転軸15に固定した切削
ヘッド28を孔の壁に押し付ける。切削ヘッド28の回転軸
15に対する回転不能の連結は多角形の側面15aにより生
ずる。回転軸15の後端にはキー突起を設ける。フランジ
30は軸受31の軸線方向の移動を阻止し、この軸受31内で
回転軸15が回転可能に支持される。フランジ30の後方に
は他の軸受32を配置する。ソケット33をフランジ30に連
結し、このソケット33により連結部34を包囲し、この連
結部34は回転軸15のキー突起15bに回転不能に連結す
る。この連結部34は可撓軸35に回転不能に連結し、この
可撓軸35は駆動装置4の工具ホルダ8に連結する。可撓
軸35を保護するため、弾性の包囲管36を可撓軸35の周り
に配置する。可撓軸35は穿孔装置の駆動装置4に対する
側方移動を調整する。
孔1a内で回転軸15が中心位置をとる状態で切削ヘッド
28を回転させながら、ハンドル14aを回すことにより偏
心ブッシュ14は徐々に偏心して徐々に孔1aを横方向に拡
開切削し、最終的に戻り止め26が湾曲溝13bの最終端部
位置に掛合して規定される所要拡開深さの第2図に示す
偏心位置まで達した後、ハンドル14aを更に同一方向に
回す。このとき、戻り止め26を介して偏心ブッシュ14と
一緒に案内スリーブ13も回転するため第2図に示す位置
から今度は孔1aの中心ラインを中心に切削ヘッド28が自
転しながら公転することになる。この公転により孔1aの
周方向に第2図で示す所要拡開深さで切削加工し、案内
スリーブ13がハウジング10に対して1回転すると孔1aの
全周にわたり拡開部1bを形成する。
拡開部1bの形成が完了した後に、ハンドル14aを反対
方向に回すと偏心ブッシュ14は、戻り止め26が湾曲溝13
bの初期端部位置にまで案内スリーブ13に対して回り、
回転軸15は中心位置に復帰する。湾曲溝13bの初期端部
位置に戻り止め26が掛合して、これ以上この反対方向に
ハンドル14aを回してもこの方向の案内スリーブ13の回
転は巻きひげばね25の作用により阻止される。従って、
回転軸15aは中心位置に保持され、孔1aから穿孔装置を
抜き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、支柱に沿って移動可能な駆動装置を有する本
発明による穿孔装置の好適な実施例の側面図、 第2図は、第1図の一部の詳細を示す拡大縦断面図、 第3図は、第2図のIII−III線上の断面図、 第4図は、第2図のIV−IV線上の断面図である。 1……地面、1a……孔 1b……拡開部、2……接地プレート 3……支柱、4……駆動装置 5,6……グリップ、7……手回しハンドル 8……工具ホルダ、10……ハウジング 10a,10b……環状空間、11……パッキン輪 12……ねじスリーブ(ハウジング) 13……案内スリーブ、14……偏心ブッシュ 14a……ハンドル、15……回転軸 16……密封リング、17……解放レバー 18……軸、19……ボルト 20……ピン、21……圧縮ばね 22……接続管、23……密封ガスケット 24……ホース、25……巻きひげばね 26……戻り止め、27……止めねじ 28……切削ヘッド、35……可撓軸 36……包囲管

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地面(1)の孔に拡開部を形成するため、
    地面に設置するハウジング(10,12)と、ハウジング(1
    0)に設けかつ軸線方向に平行に偏心した孔を形成した
    案内スリーブ(13)と、ハンドルを連結しかつ案内スリ
    ーブの偏心孔内で180゜の角度にわたり回転することが
    できる偏心ブッシュ(14)と、駆動装置(4)に連結し
    また切削ヘッド(28)を有する回転軸(15)とを有する
    穿孔装置において、ハウジング(10,12)と案内スリー
    ブ(13)との間に、ハウジング(10,12)に対して案内
    スリーブ(13)を一方向のみの回転を可能にする阻止素
    子を設けたことを特徴とする穿孔装置。
  2. 【請求項2】前記阻止素子は、巻きひげばね(25)によ
    り構成し、この巻きひげばね(25)の一方の端部をハウ
    ジング(12)に固定して案内スリーブ(13)の周囲に巻
    き付けた請求項1記載の穿孔装置。
  3. 【請求項3】前記阻止素子を、案内スリーブ(13)を包
    囲するハウジング(12)の内壁に傾斜カム窪みを形成
    し、この傾斜カム窪みに配置したローラを案内スリーブ
    に摩擦掛合させたグリップローラフリーホイールにより
    構成した請求項1記載の穿孔装置。
  4. 【請求項4】前記阻止素子を、ラチェットにより構成し
    た請求項1記載の穿孔装置。
  5. 【請求項5】ハウジング(10,12)を2部分構成にし、
    一方のハウジング部分(10)を地面に接地し、他方のハ
    ウジング部分(12)には案内スリーブ(13)を配置し、
    地面に接地したハウジング部分(10)に対して軸線方向
    に移動自在にし、案内スリーブ(13)とこれらハウジン
    グ部分(10,12)のうちのいずれか一方との間に阻止素
    子を配置した請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記
    載の穿孔装置。
  6. 【請求項6】双方のハウジング部分(10,12)を互いに
    ねじ連結した請求項5記載の穿孔装置。
  7. 【請求項7】回転軸(15)と駆動装置(4)との間に可
    撓軸(35)を配置した請求項1乃至6のうちのいずれか
    一項に記載の穿孔装置。
  8. 【請求項8】ハウジング(10)に、冷却水を流入および
    流出させる環状空間(10a,10b)を設け、切削ヘッド(2
    8)に冷却水を案内する接続通路を設けた請求項1乃至
    7のうちのいずれか一項に記載の穿孔装置。
JP1067771A 1988-03-23 1989-03-22 穿孔装置 Expired - Lifetime JP2669684B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3809761.3 1988-03-23
DE3809761A DE3809761A1 (de) 1988-03-23 1988-03-23 Hinterschnitt-bohrvorrichtung

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Publication Number Publication Date
JPH01278309A JPH01278309A (ja) 1989-11-08
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US (1) US4930585A (ja)
EP (1) EP0334807B1 (ja)
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DE (2) DE3809761A1 (ja)
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