JPS6137164A - 芳香剤 - Google Patents

芳香剤

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JPS6137164A
JPS6137164A JP15876984A JP15876984A JPS6137164A JP S6137164 A JPS6137164 A JP S6137164A JP 15876984 A JP15876984 A JP 15876984A JP 15876984 A JP15876984 A JP 15876984A JP S6137164 A JPS6137164 A JP S6137164A
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JP
Japan
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pattern
water
color
moisture
transparent
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JP15876984A
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English (en)
Inventor
小川 好一
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は装飾効果、具体的には吸湿ないしは給湿によっ
て部分的に色彩間を変化させたり、部分的に形状を変化
(膨潤、収縮)させるようにした装飾効果を兼ね備えた
芳香剤に関するものである。
〔従来の技術〕
従来化粧卒、その他の空白で用いられる芳香剤に装飾効
果を持たせたものには種々のものが知られているが、吸
湿ないしは給湯による水分含量の変化により上記装飾部
の部分的な色彩調の変化、部分的な形状の変化を生じさ
せるようにした装飾効果付き芳香剤は知られていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は通気性のある透明袋を用いて、その中で絵模様
が吸湿ないしは給湯された水により出現したり、或いは
又部分的ないしは全体的の色彩の変化と同時に部分的に
立体的な動態変化を示しながら強力に芳香を放つ仕組を
有する芳香剤を提供するのが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に用いられるこの通気性の透明性袋に収容する絵
柄の台紙としては、樹脂、紙、ガラス、繊維等印刷が可
能なものであればその材質には制約されないが、これに
絵柄を与える方法とし丁は水分により色調、濃度等の変
化を表わす変色染、料、変色顔料又はそれらのンイクロ
カプセル体等を印刷したり塗布したりして絵模様を製作
するか、又は通常の多色印刷されたものの必要部分に上
記の絵柄を与える方法によってあらかじめ製作された単
一色ないしは多色の変色体を貼付するか或いは上記の変
色体の絵柄の部分切りしたものを模様配列する等の方法
によって実施することができる。或いは又は透明樹脂板
ないしはフィルムに常法によって通常の印刷を施したも
のの裏側に前記の変色体を重ね合せて印刷の無い部分の
変色体がずけて見える複合模様を現出させる等その仕組
は自由に変えることができる。
又絵模様が見えない様に絵の前面に例えば繊維状カルボ
キシメチルセルロース(CMC)と木材パルプとの混合
によりなる紙その他の水溶性紙を重ね合せて置き、その
水溶性紙への吸湿によってこれが水で溶解消失すること
により裏側に隔れていた絵模様が出現するようにしだも
のでもよい。この場合には裏側の絵模様は上記の変色体
でも、又通常の非変色の印刷体その他の模様であっても
よい。しかしこれが更に上記の変色態機構の絵模様であ
れば二重のその変化を望むことができる。
部分的に立体感を望む場合は変色又は非変色絵柄の必要
部に吸水性物質又は水溶性紙等の吸水膨張性物を埋設す
ればよい。これには一般的にはデンプンとアクリルニト
リルとのグラフト重合物、アクリル酸・ビニルアルコー
ル共重合体や植物、海藻類の多糖体、水溶性紙、特殊な
方法で製造されたアクリル繊維類等を用いることができ
、立体感を出現しようとする部分の裏側にこれらの粉末
又はシート状物を部分貼着し、更にこれを合成樹脂板な
いしはフィルムでおさえ貼付づればよい。これにより水
分の吸収と同時に部分的膨潤、膨張によって、立体感を
現出することができる。
上記の変色体ないしは非変色体への吸湿ないしは給湯に
は通常は外部より水分を添加するが、或いは変色体自身
の吸湿性を利用するか或いは吸湿性物質を内蔵すればよ
い。水分を添加する方法の場合は通気性の透明性袋をチ
ャック付き袋とし、この袋中に水分を注入すればよい。
吸湿方式の場合は、空気中の水分を吸収する物質を添設
その他の手法で内蔵すればよく、例えば塩化カルシウム
その他の吸湿性物質等の板状又は粉末物を変色体に接し
て袋中に入れておけば湿度と吸水強弱で時開は異なるが
、自動的に変色を示すことになる。
芳香は上記に示す水溶性紙又は吸水性物質類に含浸させ
て置けば、水分の吸収と同時に拡散し発散範囲が拡大し
て強力に芳香を放つ。
〔作 用〕
すなわち本発明は袋中に絵の全面に隠し紙を入れて絵の
出現、絵の部分又は全面の変態や部分的に立体感を与え
る等の自由に色々と工夫をこらした仕組であり、従来に
はみられない芳香剤である。本発明は水のみで変るだけ
にとどまらず、光、熱時で色が変る光吸収変色剤や熱で
変る液晶なども用うろことができる機構であり、本発明
は前記の範囲のみに限定されない。
尚本発明の実施態様を図面を用いて説明すると、その断
面構造としては第1図に示すように水溶性隠し紙(1〉
、変色模様体(2)、立体感を出す場合に用いられる当
板(3)、香料含浸吸水体(4)からなり、当板(3)
を用いる場合にはその表面の一所望個所に吸水膨張繊維
体(5)を取付けておく。隠れ紙(1)は必要に応じて
用いることは前出の通りであり、隠し紙6〈1〉を用い
るときは変色模様体(3)は通常の非変色模様体とする
場合もある。これら各層(1)〜(4)を重ね合せて第
2図のように枠(6)に挾持させ、これを紐(7)で吊
設するようにしてもよい。
又上記の変色模様体(2)の仕組みを第2図によって説
明すると、柄模様中の(a )の葉の部分が吸湿ないし
は給湿により薄灰色から濃青色に変り、又(b)の実の
部分が吸湿ないしは給湿により薄いピンク色から濃赤色
に変り、この吸湿ないしは給湿の進行と共に、芳香を発
散することになる。
更に立体感を出す場合には例えば実の部分(b)の裏側
に前出の吸水膨張繊維体(5)を当てがっておけばよい
〔実施例〕
実施例1 多色印刷物の前面に水溶性紙を、又該印刷物の裏面に吸
水性物を夫々重ねて3層構造として通気性のある透明袋
中に入れて置き、水を該袋中にその1/3程度入れると
 1分〜2分で前面の水溶性紙は溶解して絵模様が出現
すると同時に裏面の香料を含浸させである吸水性繊維も
吸水して香料を拡散し芳香度を増す。
実施例2 実施例1の仕組に水を添加せずに塩化カルシウムの板状
又は粉末(19〜2g重量%)を袋中にサンドイッチ様
に入れて置くことにより空気湿度によって異なるが1〜
2日で絵模様が次第に出現する。
実施例3 絵模様体は変色染料、変色顔料のカブルセル体類又は含
浸体等を紙又は具の他に印刷、塗布させるか又はいずれ
かのでき上りの型抜き絵模体を部分貼付するか更に又透
明樹脂板に部分透視絵柄を印刷し裏面に変色体を貼り合
せるなど、色々の組み合せにより絵模様の変化を望む仕
組であり、この場合も吸湿、給湿については実施例1.
2のいずれかの方法を用い、これと同時に香料を拡散さ
せ芳香を放つようにする。
実施例4 絵模様の変態仕組の出来上ったものの必要部分に立体感
を出現させる為に、その部分に吸水性紙若しくは吸水性
繊維、樹脂のいずれかを1種又は2種以上を部分貼付し
更に薄い樹脂板でおさえる様に貼付して、その裏面に香
料を含浸させた吸水性樹脂板を組合せる。水分について
は実施例1,2のいずれかの方法を用いることにより、
給湿、吸湿の形態となる。
〔発明の効果〕
上記のように本発明によれば、芳香剤自体またはぞれに
重ね合せにより組合せて、隠し絵、絵柄変色、絵柄の部
分的立体感、全体の立体感に更に突出立体感などを与え
ることは仕組の組み合せにより任意であり、通気性袋の
形状も自由自在であり、芳香剤自身の形状に制約されな
い。
又芳香の持続は約1ケ月とすると、この間で水分が無く
なると原状に復し、又水を加えると柄模様の動態変化が
再現する等興趣に富んだ新規な芳香剤である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明芳香剤の実施例を示した断面説明図、第
2図は本発明芳香剤の平面的説明図で柄模様の動態変化
を示している。 1・・・水溶性隠し紙 2・・・変色模様体 3・・・当板 4・・・香れ含浸吸水体 5・・・吸水膨張繊維体 第1図 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸湿ないしは給湿によって絵模様の出現または部
    分的ないしは全体的な変色或いは立体的変化を与える装
    飾機構を組込んだことを特徴とする芳香剤。
  2. (2)変色性ないしは非変色性模様体の、前面には吸湿
    ないしは給湿によつて溶解消失する水溶性シートを、裏
    面には芳香剤を含浸せしめた吸水性シートを、夫々重ね
    合せて、通気性の透明性袋に収容してなる特許請求の範
    囲第1項記載の芳香剤。
  3. (3)吸湿ないしは給湿によつて変色する変色体を絵模
    様の一部または全部に用いてなる模様体を芳香剤を含浸
    せしめた吸水性シート上に添合ないしは貼合し、これら
    を通気性の透明性袋に収容してなる特許請求の範囲第1
    項記載の芳香剤。
  4. (4)吸湿ないしは給湿によって膨潤する物質を模様体
    の立体感を望む部分に埋設し、この模様体の裏面に芳香
    剤を含浸せしめた吸水性シートを重ね合せ全体を通気性
    の透明性袋に収容してなる特許請求の範囲第1項記載の
    芳香剤。
  5. (5)予め模様を印刷した透明性シートないしはフィル
    ムの裏面に吸湿ないしは給湿によって部分的ないしは全
    体的に変色する模様体を重ね合せ、この模様体に芳香剤
    を含浸せしめた吸水性シートを兼ねさせるか或いはまた
    該模様体の裏面に芳香剤を含浸した吸水性シートを重ね
    合せ、全体を通気性の透明性袋に収容してなる特許請求
    の範囲第1項記載の芳香剤。
JP15876984A 1984-07-31 1984-07-31 芳香剤 Pending JPS6137164A (ja)

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JP15876984A JPS6137164A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 芳香剤

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JP15876984A JPS6137164A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 芳香剤

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JPS6137164A true JPS6137164A (ja) 1986-02-22

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ID=15678936

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JP15876984A Pending JPS6137164A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 芳香剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01198551A (ja) * 1988-02-03 1989-08-10 Dynic Corp 徐放性薬剤シート材料
JPH0321010U (ja) * 1989-07-12 1991-03-01

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01198551A (ja) * 1988-02-03 1989-08-10 Dynic Corp 徐放性薬剤シート材料
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