JPS6136916A - 平面衝合型リアクトル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平面衝合型リアクトルに関し、さらに詳細に言
えば、大小２個の二重環状成層鉄心を長だ円形に変形熱
処理することにより得られる断面が長だ円形のヨークと
、このヨーク間に設けられて、二重環状成層鉄心を直線
状に変形熱処理しその軸方向に二分割することによりイ
Ｈられる断面が扁平用てい形の複数個１組とする馬てい
形の鉄心脚と、より成り、この馬てい形の鉄心脚に巻線
全けん装しその複数個を上記の長だ円形のヨーク間に直
列に接続して枠状に衝合し、もって、所定の磁気抵抗を
得るように構成した平面衝合型リアクトルに関する。

従来の技術と発明が解決しようとする問題点従来の衝合
型リアクトルにおいては、二重環状成層鉄心をだ円形に
変形熱処理することにより得られるだ円形状ヨークと、
環状成層鉄心で軸方向に切削溝を設けた複数個の鉄心脚
とより成り、上記の鉄心脚に巻線をけん装して、その複
数個を直列に配置し鉄心脚相互間の空隙に磁気抵抗を有
する耐熱性絶縁板を設けるものがある。この構成によれ
ば、鉄損は積層方向には伝熱し難く積層面に沿って各鋼
板中を伝熱し端面より放熱し、環状鉄心は内部の熱が放
熱され難く平均磁路長と空隙長との比の選定に従ってイ
ンダクタンスを一定に維持し得るが、リアクトルの構造
は複雑化するという欠点がある。

本発明の平面衝合型リアクトルにおいては。

構造の複雑化を招くことなく、直列に接にされた鉄心脚
により得られる磁気抵抗に従って所定のインダクタンス
を得ることを目的とする。

素鋼帯を渦巻状に同上・構成したものであり、小環状成
層鉄心は同じ所要の幅をもつ鋼片を同じく渦巻状に同心
構成したものであり、これら犬１１・２個の環状成層鉄
心は一括されて二重環状成層鉄心を構成する。この二重
環状成層鉄心は、第５図番で示すように、直線状に変形
熱処理され、その軸方向に二分割されて扁平馬てい形の
鉄心脚１および１′となり、第６図に示すように、この
鉄心脚は複数＠を１組として直列に接続され所定の磁気
抵抗を得るように構成される。

宅弁≠目十−鋼片を渦巻状に同上・構成した一重環状成
層鉄心のヨーク２は長だ円形に変形熱処理される。

次に、第１図および第２図に示すようｖｃ、Ｗ）、心脚
１および１′には所定の巻線および３′がそれぞれけん
装されて、ヨーク２および２′と鉄心脚１お工び１′と
は枠状に衝合されて平面部金型すアクトルとなる。

発明の効果 鉄心脚１および１′とヨーク２および２′とは枠さらに
、扁平馬てい形の鉄心脚の使用により平均磁路長は著し
く短縮され、この平均磁路長と鉄心脚の接続より得る磁
気抵抗上の選択により、所定のインダクタンスを得るこ
とができる。

二重環状成層鉄心（無方向）を変形熱処理１した鉄心脚
を二分割することにより、鉄心脚内に発生する循環電流
を抑制するもので、これＶＣ工つて２個１組とする馬て
い形鉄心となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の平面衝合型リアクトルの一実施例の平
面図である。 第２図は第１図に示す実施例の側面図である。 第３図は二重環状成層鉄心ケ長だ円形に変形熱処理し７
たヨークの平面図である。 第４図は第３図に示すヨークの側面図である。 第５図は二重環状成層鉄心を直線状に変形熱処理しその
軸方向に二分割して巻線をけん装した鉄心脚の平面図で
ある。 第６図は第５図に示す鉄心脚の側面図である。 図において １．１′　　鉄心脚 ２．２’：ヨーク ３　、３’：巻線 特許出願人　　トクデン株式会社 代理人　弁理士　　石　１）道　夫 尾２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）長だ円形に変形熱処理した二重環状成層鉄心より
   成る長だ円形のヨークと、および、直線状に変形熱処理
   しその軸方向に二分割した二重環状成層鉄心より成る馬
   てい形の鉄心脚と、より構成され、この鉄心脚に巻線を
   けん装しその複数個を上記の長だ円形のヨーク間に直列
   に接続して枠状に衝合した平面衝合型リアクトル。
2. （２）上記の二重環状成層鉄心は、方向性けい素鋼帯お
   よび鋼片あるいは無方向性けい素鋼帯および鋼片を渦巻
   状に同心構成した特許請求の範囲第１項記載の平面衝合
   型リアクトル。