JPS6136735A - シ−ト原稿給送装置 - Google Patents
シ−ト原稿給送装置Info
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- JPS6136735A JPS6136735A JP15850984A JP15850984A JPS6136735A JP S6136735 A JPS6136735 A JP S6136735A JP 15850984 A JP15850984 A JP 15850984A JP 15850984 A JP15850984 A JP 15850984A JP S6136735 A JPS6136735 A JP S6136735A
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- document table
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00177—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
- G03G2215/00181—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
- G03G2215/00194—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original either moving or at rest
- G03G2215/00198—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original either moving or at rest where one single scanning surface is used
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機・ファクシミリその他の画像処理装置
に装備させて画像読取り部にシート原稿を自動給送する
装21(ドキュメントフィーダ、以下DF装置と略記す
る)に関する。
に装備させて画像読取り部にシート原稿を自動給送する
装21(ドキュメントフィーダ、以下DF装置と略記す
る)に関する。
DF装置は複写作業等を能率化する等の上で極−めて有
効なものであり、DF装置へのシート原稿の導入は手差
しで行う方式のもの、シート1枚宛分離給送機構を備え
ていて原稿導入部に積載セットしたシート原稿を上のも
の又は下のものから1枚宛自動導入させる方式のもの、
排出原稿を再び原稿導入部へ自動的に戻し搬送させる循
環給送方式のもの、両面画像原稿についての自動反転再
給送機構を備えたものなど、種々の方式・機構構成のも
のが実用に供されている。
効なものであり、DF装置へのシート原稿の導入は手差
しで行う方式のもの、シート1枚宛分離給送機構を備え
ていて原稿導入部に積載セットしたシート原稿を上のも
の又は下のものから1枚宛自動導入させる方式のもの、
排出原稿を再び原稿導入部へ自動的に戻し搬送させる循
環給送方式のもの、両面画像原稿についての自動反転再
給送機構を備えたものなど、種々の方式・機構構成のも
のが実用に供されている。
一方、本機たる画像処理装置は、例えば複写機について
いえば、高級高速成は一般型の大型・中型機種に対して
、パーソナルタイプと称される持ち運び可能な小型・軽
景争低価格な軽便機種が開発・市販され、大いに普及し
つつある。
いえば、高級高速成は一般型の大型・中型機種に対して
、パーソナルタイプと称される持ち運び可能な小型・軽
景争低価格な軽便機種が開発・市販され、大いに普及し
つつある。
然してパーソナルタイプ等の軽便11Jljについても
DF装置を具備させることにより複写作業等を能率化で
きる。しかし従来のDF装置はもともと高級高速成は一
般型の画像処理装置用として開発された、それ自体かな
り複雑機構、高級・高価な装置であり、軽便機種のもの
に対して適用利用するには過剰機能、高級−高価なもの
であり過ぎ、不適当である。
DF装置を具備させることにより複写作業等を能率化で
きる。しかし従来のDF装置はもともと高級高速成は一
般型の画像処理装置用として開発された、それ自体かな
り複雑機構、高級・高価な装置であり、軽便機種のもの
に対して適用利用するには過剰機能、高級−高価なもの
であり過ぎ、不適当である。
従って、パーソナルタイプ等の軽便機種の画像処理装置
に装着して使用するに適当な、簡単な機構構成で、而も
信頼性が高く、シート原稿モードの場合とブック(厚手
)原稿モードの場合との切換え性、取扱い性1点検保守
性等のよも)簡易・安価なりF装置の開発・普及が強く
望まれている。
に装着して使用するに適当な、簡単な機構構成で、而も
信頼性が高く、シート原稿モードの場合とブック(厚手
)原稿モードの場合との切換え性、取扱い性1点検保守
性等のよも)簡易・安価なりF装置の開発・普及が強く
望まれている。
本発明はこの費望に十分に応え得る簡易型のDF装置を
提供することを目的とするもので、特に原稿台移動式の
画像処理装置に適用使用するタイプの実用的なりF装置
である。
提供することを目的とするもので、特に原稿台移動式の
画像処理装置に適用使用するタイプの実用的なりF装置
である。
口、発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
即ち本発明は、b;(積台移動式の画像処理装置の原稿
台側に該原稿台の移動方向に設けたレール部材と、画像
処理装置本体側に上記のレール部材に並行に設けたレー
ル部材と、上記の両レール部材に係合していて該両レー
ル部材に沿って移動操作自由のスライド部材と、該スラ
イド部材に連結され原稿台面に対して起倒操作自由で、
倒し込み状態に於て原稿台の移動に連動してシート原稿
給送動作をするシート原稿給送機構部と、前記スライド
部材を画像処理装置側の所定位置に係止して、原稿台が
移動駆動されたときスライド部材及びそれに連結した上
記シート原稿給送機構部は不動の第1の状態と、原稿台
側の所定位置に係止して、原稿台が移動駆動されたとき
スライド部材及びそれに連結したシート原稿給送機構部
が原稿台と共に一体に移動する第2の状態と、画像処理
装置本体側及び原稿台側の何れにも係止せず前記の両レ
ール部材に沿って移動操作自由の中立の状態の、上記3
つの状態に選択的に切換える切換え操作部材と、を有し
てなることを特徴とするシート原稿給送装置を要旨とす
る。
台側に該原稿台の移動方向に設けたレール部材と、画像
処理装置本体側に上記のレール部材に並行に設けたレー
ル部材と、上記の両レール部材に係合していて該両レー
ル部材に沿って移動操作自由のスライド部材と、該スラ
イド部材に連結され原稿台面に対して起倒操作自由で、
倒し込み状態に於て原稿台の移動に連動してシート原稿
給送動作をするシート原稿給送機構部と、前記スライド
部材を画像処理装置側の所定位置に係止して、原稿台が
移動駆動されたときスライド部材及びそれに連結した上
記シート原稿給送機構部は不動の第1の状態と、原稿台
側の所定位置に係止して、原稿台が移動駆動されたとき
スライド部材及びそれに連結したシート原稿給送機構部
が原稿台と共に一体に移動する第2の状態と、画像処理
装置本体側及び原稿台側の何れにも係止せず前記の両レ
ール部材に沿って移動操作自由の中立の状態の、上記3
つの状態に選択的に切換える切換え操作部材と、を有し
てなることを特徴とするシート原稿給送装置を要旨とす
る。
シート原稿をシート原稿給送機構(D Fi[t)を利
用して搬送させて読取り処置する場合(シートモード)
は切換え操作部材を第1の状態に、又ブック原稿を読取
り処理する場合(ブックモード)は切換え操作部材を第
2の状態に夫々選択的に切換え操作すれば、前者の場合
は移動原稿台との関係に於て作動可能状態となり、後者
の場合は不作動状態となり、両者の選択切換えは切換え
操作部材の切換え操作だけで簡単になされ、操作性・扱
い性がよい。又切換え操作部材を中立状態に切換えたと
きはスライド部材及びそれに連結されているシート原稿
給送機構部は画像処理装置本体側及び原稿台側のレール
部材に沿って移動操作自由であり、従ってそれ等のレー
ル部材の一方端側からスライド部材が抜は外れるまでス
ライド部材を移動させることによりシート原稿給送機構
部を容易に画像処理装置本体、及び原稿台から取り外す
ことができる。シート原稿給送機構部等の点検保守に際
しては1−記の取り外しにより容易に行うことが可能と
なる。
用して搬送させて読取り処置する場合(シートモード)
は切換え操作部材を第1の状態に、又ブック原稿を読取
り処理する場合(ブックモード)は切換え操作部材を第
2の状態に夫々選択的に切換え操作すれば、前者の場合
は移動原稿台との関係に於て作動可能状態となり、後者
の場合は不作動状態となり、両者の選択切換えは切換え
操作部材の切換え操作だけで簡単になされ、操作性・扱
い性がよい。又切換え操作部材を中立状態に切換えたと
きはスライド部材及びそれに連結されているシート原稿
給送機構部は画像処理装置本体側及び原稿台側のレール
部材に沿って移動操作自由であり、従ってそれ等のレー
ル部材の一方端側からスライド部材が抜は外れるまでス
ライド部材を移動させることによりシート原稿給送機構
部を容易に画像処理装置本体、及び原稿台から取り外す
ことができる。シート原稿給送機構部等の点検保守に際
しては1−記の取り外しにより容易に行うことが可能と
なる。
第1図は本発明に従うDF装置Aを装備させた画像処理
装置AのDF装置部分の一部切欠き外観斜面図、第2図
は画像処理装置Bも含めた縦断正面図、第3図はDF装
置部分の縦断面図、第4図はモード切換えコマ部分の拡
大断面図、第5図はカバー板を取り外した状態のDF@
置の平面図である。
装置AのDF装置部分の一部切欠き外観斜面図、第2図
は画像処理装置Bも含めた縦断正面図、第3図はDF装
置部分の縦断面図、第4図はモード切換えコマ部分の拡
大断面図、第5図はカバー板を取り外した状態のDF@
置の平面図である。
(1)画像処理装置B
本例の画像処理装置B(第2図)はカールソンプロセス
に従う原稿台移動式のドラム型電子複写機である。50
は複写機外装値で、内部に複写実行機器51〜62が内
蔵されている。即ち51は軸51aを中心に矢示方向に
所定の周速度で回転駆動される感光ドラムであり、帯電
装置52による正又は負の一様帯電→原稿照明装置t5
3と短焦点レンズアレイ(商品名セルフォック)54に
よる原稿画像露光(スリット露光)→ドラム面に形成さ
れた静電潜像の、現像装置55によるトナー現像→その
トナー現像像の、転写用帯電装m56による転写材への
転写→トナー像転写を受けた転写材の、定着装置159
による像定着、のプロセスが実行されて複写物が排出口
63から機外の複写物トレイ64へ排出される。57は
トナー像転写後のドラム面を清浄面化するクリーニング
装置、58は像転写部を通過してドラム面から分離され
た転写材を定着装置へ導入する搬送装置、60は複写機
に装脱自由の転写材カセットであり、該カセット内に積
載収納した転写材が給紙ローラ61により1枚ずつ繰り
出され、レジストローラ対62を経てドラム51と転写
用帯電装置56との間に導入される。
に従う原稿台移動式のドラム型電子複写機である。50
は複写機外装値で、内部に複写実行機器51〜62が内
蔵されている。即ち51は軸51aを中心に矢示方向に
所定の周速度で回転駆動される感光ドラムであり、帯電
装置52による正又は負の一様帯電→原稿照明装置t5
3と短焦点レンズアレイ(商品名セルフォック)54に
よる原稿画像露光(スリット露光)→ドラム面に形成さ
れた静電潜像の、現像装置55によるトナー現像→その
トナー現像像の、転写用帯電装m56による転写材への
転写→トナー像転写を受けた転写材の、定着装置159
による像定着、のプロセスが実行されて複写物が排出口
63から機外の複写物トレイ64へ排出される。57は
トナー像転写後のドラム面を清浄面化するクリーニング
装置、58は像転写部を通過してドラム面から分離され
た転写材を定着装置へ導入する搬送装置、60は複写機
に装脱自由の転写材カセットであり、該カセット内に積
載収納した転写材が給紙ローラ61により1枚ずつ繰り
出され、レジストローラ対62を経てドラム51と転写
用帯電装置56との間に導入される。
65は複写機外装値50の上面板、1はその上面板のほ
ぼ中央部に上面板幅方向に形成した画像読取り部として
の原稿露光スリット孔であり、感光ドラム51はそのス
リット孔1の下方に位置しており、スリット孔lの長手
軸線と感光ドラム51の母線は並行である。又短焦点レ
ンズアレイ54はそのスリット孔lと感光ドラム51と
の間に位置している。原稿照明装置53はスリット孔1
部分を下側から長手各部均一に照明する。
ぼ中央部に上面板幅方向に形成した画像読取り部として
の原稿露光スリット孔であり、感光ドラム51はそのス
リット孔1の下方に位置しており、スリット孔lの長手
軸線と感光ドラム51の母線は並行である。又短焦点レ
ンズアレイ54はそのスリット孔lと感光ドラム51と
の間に位置している。原稿照明装置53はスリット孔1
部分を下側から長手各部均一に照明する。
2は複写機外装値の−L面板65の上側に、該上面板上
を左右方向に案内レール5・6(第1−3図)を介して
スライド移動自由に配設した、ガラス板等の透明平板製
の移動式原稿台である。具体的には原稿台2の前側縁部
と奥側縁部に夫々縁部材3と、比較的幅広の延長板部4
を設け、その縁部材3と延長板部4とを夫々上面板65
上に左右方向案内レール5・6を介して支持させて配設
しである。
を左右方向に案内レール5・6(第1−3図)を介して
スライド移動自由に配設した、ガラス板等の透明平板製
の移動式原稿台である。具体的には原稿台2の前側縁部
と奥側縁部に夫々縁部材3と、比較的幅広の延長板部4
を設け、その縁部材3と延長板部4とを夫々上面板65
上に左右方向案内レール5・6を介して支持させて配設
しである。
上記の原稿台2は常時は複写機外装値の」二面板65の
面範囲内に納まった第1・2図の実線水位置をホームポ
ジションとして待機している0面して不図示の制御回路
から複写スタート信号が発せられる毎に、不図示の例え
ばピニオンやラック機構、索条機構等の往復駆動機構が
働いて、上面板65上を第2図上右方へ2点鎖線示の往
動終点位置aに至るまで往動移動aされ、次いで直ちに
逆方向の左方へ復動移動すされる。この原稿台の復動移
動すは原稿台がはじめのボームポジションを通過して更
に右方の3点鎖線示の復動終点位置すに達するまで続行
される。そしてその復動終点位21bに達すると直ちに
再び往動移動aに転じられてはじめのホームポジション
へ戻されてl往復動サイクルを終了し、待機状態となる
。ここで上記原稿台2のホームポジションから往動終点
位置a′までの往動移動、及び復動終点位置すからホー
ムポジションへの往動移動を夫々便宜上原稿台2の前半
往動及び後半往動と称す。
面範囲内に納まった第1・2図の実線水位置をホームポ
ジションとして待機している0面して不図示の制御回路
から複写スタート信号が発せられる毎に、不図示の例え
ばピニオンやラック機構、索条機構等の往復駆動機構が
働いて、上面板65上を第2図上右方へ2点鎖線示の往
動終点位置aに至るまで往動移動aされ、次いで直ちに
逆方向の左方へ復動移動すされる。この原稿台の復動移
動すは原稿台がはじめのボームポジションを通過して更
に右方の3点鎖線示の復動終点位置すに達するまで続行
される。そしてその復動終点位21bに達すると直ちに
再び往動移動aに転じられてはじめのホームポジション
へ戻されてl往復動サイクルを終了し、待機状態となる
。ここで上記原稿台2のホームポジションから往動終点
位置a′までの往動移動、及び復動終点位置すからホー
ムポジションへの往動移動を夫々便宜上原稿台2の前半
往動及び後半往動と称す。
7は原稿台2の延長板部4の上面に長手に沿って原稿台
移動方向に形成したレール条、8はその延長板部4より
も向う側の、複写機外装値と一体の不動部材66に原稿
台移動方向に形成した、従って上記のレール条7と並行
のレール条、9は上記の両し−ル条7・8に対して夫々
係合レール条10−11を介して係合させた、レール条
7番8に沿ってスライド移動自由のスライド板、12は
そのスライド板9の原稿台2偏に延長板部12Aを介し
て軸13を中心に原稿台2に対して起倒操作自由に連結
した原稿押え板で、硬質の外装板12aと、その裏面側
に貼着した合成樹脂スポンジ等の比較的厚手の硬質材7
i)12bと、その下面に貼着したエバールシート等の
白色シー)12cとからなり、原稿台2の上面全面域を
十分におおうことができる大きさを有する。
移動方向に形成したレール条、8はその延長板部4より
も向う側の、複写機外装値と一体の不動部材66に原稿
台移動方向に形成した、従って上記のレール条7と並行
のレール条、9は上記の両し−ル条7・8に対して夫々
係合レール条10−11を介して係合させた、レール条
7番8に沿ってスライド移動自由のスライド板、12は
そのスライド板9の原稿台2偏に延長板部12Aを介し
て軸13を中心に原稿台2に対して起倒操作自由に連結
した原稿押え板で、硬質の外装板12aと、その裏面側
に貼着した合成樹脂スポンジ等の比較的厚手の硬質材7
i)12bと、その下面に貼着したエバールシート等の
白色シー)12cとからなり、原稿台2の上面全面域を
十分におおうことができる大きさを有する。
(2)シートモード・ブー2クモード切換え機構14は
上記原稿押え板12を連結したスライド板9についてこ
れを、複写機外装飾と一体の不動部材66側に係止させ
たシートモード切換え状態、原稿台2側に係止させたブ
ックモード切換え状態、不動部材66側及び原稿台2側
の何れにも係止しないニュートラル状態、の3つの状態
に選択的に切換えるモード切換えコマである。
上記原稿押え板12を連結したスライド板9についてこ
れを、複写機外装飾と一体の不動部材66側に係止させ
たシートモード切換え状態、原稿台2側に係止させたブ
ックモード切換え状態、不動部材66側及び原稿台2側
の何れにも係止しないニュートラル状態、の3つの状態
に選択的に切換えるモード切換えコマである。
このモード切換えコマ14はスライド板9の長「略中央
部に、指掛はノブ14aをスライド板のL面側に突出さ
せ、そのノブ14aの下端に一体の第1及び第2の係止
片14bI+14cをスライド板裏面の係合レール10
−11間に位置させて、案内長孔15に沿ってスライド
板9の幅方向即ちスライド板9のレール条7・8に沿う
スライド方向と略直角方向にスライド操作自由に配設し
である。案内孔15に沿ってノブ14aを原稿押え板1
2側と反対側の孔端位置まで移動させたときのノブ位置
がシートモード切換え位置S、逆に原稿押え板12側の
孔端位置まで移動させたときのノブ位置がブックモ・−
ド切換え位置B、−に記両者の中間位置がニュートラル
位置Nである。
部に、指掛はノブ14aをスライド板のL面側に突出さ
せ、そのノブ14aの下端に一体の第1及び第2の係止
片14bI+14cをスライド板裏面の係合レール10
−11間に位置させて、案内長孔15に沿ってスライド
板9の幅方向即ちスライド板9のレール条7・8に沿う
スライド方向と略直角方向にスライド操作自由に配設し
である。案内孔15に沿ってノブ14aを原稿押え板1
2側と反対側の孔端位置まで移動させたときのノブ位置
がシートモード切換え位置S、逆に原稿押え板12側の
孔端位置まで移動させたときのノブ位置がブックモ・−
ド切換え位置B、−に記両者の中間位置がニュートラル
位置Nである。
ノブ14aをニュートラル位置Nに位置させたときはモ
ード切換えコマ14の第1及び第2の係止片14b・1
4cは不動部材66側及び原稿台2側の何れにも係合関
係にならず、スライド板9(即ち原稿押え板12)はレ
ール条7会8に沿って原稿台2或は複写機本体に対して
左右方向に単独にスライド移動操作自由である。
ード切換えコマ14の第1及び第2の係止片14b・1
4cは不動部材66側及び原稿台2側の何れにも係合関
係にならず、スライド板9(即ち原稿押え板12)はレ
ール条7会8に沿って原稿台2或は複写機本体に対して
左右方向に単独にスライド移動操作自由である。
ノブ14aをニュートラル位置許に位置させ、スライド
板9をレール条7争8に沿って動かしてホームポジショ
ンに待機位置している原稿台2に対して原稿押え板12
を丁度対応させて位置合せした状8(第1・2図)に於
て、 ■ノブ14aをシートモード切換え位置Sにスライド移
動させると、第3・4図示のように、コマ14の第1の
係1■−片14bの先端部が保合レール条11の側面に
形成した孔11aを通して不動部材66側のレール条8
の側部に形成した切欠き部8aに嵌入した状態となる。
板9をレール条7争8に沿って動かしてホームポジショ
ンに待機位置している原稿台2に対して原稿押え板12
を丁度対応させて位置合せした状8(第1・2図)に於
て、 ■ノブ14aをシートモード切換え位置Sにスライド移
動させると、第3・4図示のように、コマ14の第1の
係1■−片14bの先端部が保合レール条11の側面に
形成した孔11aを通して不動部材66側のレール条8
の側部に形成した切欠き部8aに嵌入した状態となる。
これによりスライド板9即ち原稿押え板12が不動部材
66側即ち複写機本体側に一体に係止された状S(シー
トモード切換え状態)となり、原稿台2が移動駆動され
たとき、原稿押え板12は移動せず、原稿台2だけが移
動駆動することになる。
66側即ち複写機本体側に一体に係止された状S(シー
トモード切換え状態)となり、原稿台2が移動駆動され
たとき、原稿押え板12は移動せず、原稿台2だけが移
動駆動することになる。
■ノブ14aをブックモード切換え位置Bにスライド移
動させると、コマ14の第2の係止片14cの先端部が
係合レール10の側面に形成した孔10aを通して原稿
台の延長板部4側のレール条7の側部に形成した切欠き
部7aに嵌入した状態となる。これによりスライド板9
即ち原稿押え板12は原稿台?側に一体に係上された状
態(ブックモード切換え状態)となり、原稿台2が移動
駆動されたとき、原稿押え板12も原稿台2と一体に移
動することになる。
動させると、コマ14の第2の係止片14cの先端部が
係合レール10の側面に形成した孔10aを通して原稿
台の延長板部4側のレール条7の側部に形成した切欠き
部7aに嵌入した状態となる。これによりスライド板9
即ち原稿押え板12は原稿台?側に一体に係上された状
態(ブックモード切換え状態)となり、原稿台2が移動
駆動されたとき、原稿押え板12も原稿台2と一体に移
動することになる。
(3)D F装置A
木実流側のDF装置Aは上記の原稿押え板12を起倒部
材に兼用して、この原稿押え板の略中央部に組付けであ
る。
材に兼用して、この原稿押え板の略中央部に組付けであ
る。
16は原稿押え板12の略中央部に鎖板の幅方向に形成
したスリット開口であり、このスリット間【】は、ホー
ムポジションに待機位置している原稿台2に対して原稿
押え板12を位置合せし、ノブ14aをシートモードS
又はブックモードBの位置に切換えた状態に於て原稿押
え板12を原稿台z上に倒し込んだとき原稿台2を介し
て複写機本体上面板65の画像読取り部たる原稿露光ス
リー、ト孔1に対向(Q置する。
したスリット開口であり、このスリット間【】は、ホー
ムポジションに待機位置している原稿台2に対して原稿
押え板12を位置合せし、ノブ14aをシートモードS
又はブックモードBの位置に切換えた状態に於て原稿押
え板12を原稿台z上に倒し込んだとき原稿台2を介し
て複写機本体上面板65の画像読取り部たる原稿露光ス
リー、ト孔1に対向(Q置する。
上記スリット開口16の左辺側の側壁と右辺側の側壁は
夫々原稿押え板の裏面側に向って下り傾斜の傾斜面12
d・12e(第2図、第5図)にしである。
夫々原稿押え板の裏面側に向って下り傾斜の傾斜面12
d・12e(第2図、第5図)にしである。
17・18(第1−3・5図)はスリ・ント開口16の
前側端部と奥側端部に、原稿押え板の上面を隆起させで
形成した側板、19はその前側板17を手前側へ延長突
出させて形成した原稿押え板開閉(起倒)操作用把手、
20・21は上記両側板17・18の内側に一体に取付
けた軸受板である。
前側端部と奥側端部に、原稿押え板の上面を隆起させで
形成した側板、19はその前側板17を手前側へ延長突
出させて形成した原稿押え板開閉(起倒)操作用把手、
20・21は上記両側板17・18の内側に一体に取付
けた軸受板である。
22はL記の両軸受板20・21間に回転自由に軸受支
持させた排紙ローラ軸、23はその軸22の長手に沿っ
て間隔をおいて固着した複数個の排紙ローラであり、例
えばモルトブレン等cr+91性スポンジ製の摩擦ロー
ラである。それ等の各排紙ローラ23はスリット開口1
6の右辺側の傾斜側壁面12eに常時適度に接触してい
る。
持させた排紙ローラ軸、23はその軸22の長手に沿っ
て間隔をおいて固着した複数個の排紙ローラであり、例
えばモルトブレン等cr+91性スポンジ製の摩擦ロー
ラである。それ等の各排紙ローラ23はスリット開口1
6の右辺側の傾斜側壁面12eに常時適度に接触してい
る。
24はスリット開016の右辺側の#AM914壁面1
2eに長手に沿って貼着した、シート原稿剥離部材とし
ての薄肉のシート状弾性部材(例えばポリエチレンテレ
フタレートシート(商品名マイラー))である、その下
縁部はスリット開口16から原稿押え板12の裏面側に
延出させてあり、原稿押え板12を原稿台2上に倒し込
んだとき原稿台2面に弾性に抗して適度にたわんで接触
状態となる。
2eに長手に沿って貼着した、シート原稿剥離部材とし
ての薄肉のシート状弾性部材(例えばポリエチレンテレ
フタレートシート(商品名マイラー))である、その下
縁部はスリット開口16から原稿押え板12の裏面側に
延出させてあり、原稿押え板12を原稿台2上に倒し込
んだとき原稿台2面に弾性に抗して適度にたわんで接触
状態となる。
25・26・27(第5−354)は上記排紙ローラ軸
22の前側端部寄りの位置と、奥側端部寄りの位置と、
軸22の長手中央部よりも前側端部寄り位置の3ケ所に
夫々位置決めして軸22を中心に揺動自由に支持させた
、第1+1第2・第3の腕部材、28(第5図)は同じ
く排紙ローラ軸22の前側端部に固着したタイミングロ
ーラ、29は第2及び第3の腕部材26−27の先端部
間に軸受支持させたシート原稿給送ローラ軸、3゜はそ
の軸29に軸長手に沿って間隔をおいて個々に回転自由
に支持させた複数個のシート原稿給送ローラであり、ス
リット開口16内に位置していて、原稿押え板12を原
稿台2上に倒し込んだとき、画像処理装置本体の画像読
取り部1位置に略対応した原稿台2面部分に接触する。
22の前側端部寄りの位置と、奥側端部寄りの位置と、
軸22の長手中央部よりも前側端部寄り位置の3ケ所に
夫々位置決めして軸22を中心に揺動自由に支持させた
、第1+1第2・第3の腕部材、28(第5図)は同じ
く排紙ローラ軸22の前側端部に固着したタイミングロ
ーラ、29は第2及び第3の腕部材26−27の先端部
間に軸受支持させたシート原稿給送ローラ軸、3゜はそ
の軸29に軸長手に沿って間隔をおいて個々に回転自由
に支持させた複数個のシート原稿給送ローラであり、ス
リット開口16内に位置していて、原稿押え板12を原
稿台2上に倒し込んだとき、画像処理装置本体の画像読
取り部1位置に略対応した原稿台2面部分に接触する。
31(第5図)は第1の腕部材25の先端部に軸受支持
させた回転軸、32はその回転軸に固着した駆動取りロ
ーラ、33は同じく該軸31にワンウェイクラッチ33
aを介して取付は支持させたタイミグローラ、34は該
タイミングローラ33と、前記の排紙ローラ軸22に固
着したタイミングローラ28との間に懸回張設したタイ
ミングベルトである。駆動取りローラ32は原稿押え板
工2を原稿台2トに倒し込んだとき原稿台2の前縁部材
3の上面に接触する。
させた回転軸、32はその回転軸に固着した駆動取りロ
ーラ、33は同じく該軸31にワンウェイクラッチ33
aを介して取付は支持させたタイミグローラ、34は該
タイミングローラ33と、前記の排紙ローラ軸22に固
着したタイミングローラ28との間に懸回張設したタイ
ミングベルトである。駆動取りローラ32は原稿押え板
工2を原稿台2トに倒し込んだとき原稿台2の前縁部材
3の上面に接触する。
35は前側板17と奥側板18との間を覆うカバー板で
あり、前軸受板20と実軸受板21の各1辺折り曲げ縁
部にねじ36・36で着脱自由に取付けられる。37は
そのカバー板の裏側に複数枚並設したシート原稿ガイド
用ひれ板、38・38.39は同じくカバー板の裏面側
に取付は支持させた板ばねであり、板ばね38038の
自由端側はシート原稿給送ローラ軸29の上側に接触し
ている。又板ばね39は第1の腕部材25の上面に接触
している。上記の板ばね38・38・39による抑圧力
で、原稿押え板12を原稿台2に対して倒し込んだとき
の、各シート原稿給送ローラ30の原稿台2面に対する
接触状態、及び駆動取りローラ32の原稿台前縁部材3
の−L面に対する接触状態が安定に弾性的に保持される
。
あり、前軸受板20と実軸受板21の各1辺折り曲げ縁
部にねじ36・36で着脱自由に取付けられる。37は
そのカバー板の裏側に複数枚並設したシート原稿ガイド
用ひれ板、38・38.39は同じくカバー板の裏面側
に取付は支持させた板ばねであり、板ばね38038の
自由端側はシート原稿給送ローラ軸29の上側に接触し
ている。又板ばね39は第1の腕部材25の上面に接触
している。上記の板ばね38・38・39による抑圧力
で、原稿押え板12を原稿台2に対して倒し込んだとき
の、各シート原稿給送ローラ30の原稿台2面に対する
接触状態、及び駆動取りローラ32の原稿台前縁部材3
の−L面に対する接触状態が安定に弾性的に保持される
。
40はシート原稿導入口、41は同排出口、42はシー
ト原稿導入口40側の原稿押え板」二面に軸43を中心
に起倒自由に配設したシート原稿導入案内トレイであり
、スタンド44によりシート原稿導入口40に向って傾
斜させて立て起した姿勢に保持することができ、又スタ
ンド44を軸44aを中心にトレイ42の真面側へたた
むことにより原稿押え板の11面に倒し込む(第2図2
点鎖線示・第7図)ことができる、42aはトレイの奥
側の側辺に沿って上向きに形成したシート原稿側辺案内
側壁である。44b (第2図)は原稿押え板の上面に
形成した複数個のスタンド下端受は止め凸条で、スタン
ド下端を受止めさせる凸条を選択することによりトレイ
42の傾斜度を調節できる。44cはトレイ42の原稿
押え板12に対する倒し込み状態保持片で、トレイ42
の裏面側に形成してあり、トレイ42を原稿押え板12
に倒し込んだとき原稿押え板12の左端側壁面に弾性的
に接触して摩擦係止力でトレイ42の倒し込み状態が保
持される。
ト原稿導入口40側の原稿押え板」二面に軸43を中心
に起倒自由に配設したシート原稿導入案内トレイであり
、スタンド44によりシート原稿導入口40に向って傾
斜させて立て起した姿勢に保持することができ、又スタ
ンド44を軸44aを中心にトレイ42の真面側へたた
むことにより原稿押え板の11面に倒し込む(第2図2
点鎖線示・第7図)ことができる、42aはトレイの奥
側の側辺に沿って上向きに形成したシート原稿側辺案内
側壁である。44b (第2図)は原稿押え板の上面に
形成した複数個のスタンド下端受は止め凸条で、スタン
ド下端を受止めさせる凸条を選択することによりトレイ
42の傾斜度を調節できる。44cはトレイ42の原稿
押え板12に対する倒し込み状態保持片で、トレイ42
の裏面側に形成してあり、トレイ42を原稿押え板12
に倒し込んだとき原稿押え板12の左端側壁面に弾性的
に接触して摩擦係止力でトレイ42の倒し込み状態が保
持される。
45(第3図)は原稿押え板延長板部12Aの裏側に配
設した転動コロであり、原稿押え板12を原稿台2に対
して倒し込んだとき原稿台延長板部4の上面に接触して
原稿押え板12の重量を分担支持する。
設した転動コロであり、原稿押え板12を原稿台2に対
して倒し込んだとき原稿台延長板部4の上面に接触して
原稿押え板12の重量を分担支持する。
(4)シー トモード複写
シート原稿をDF装jlAを使用して自動搬送させて複
写処理する場合である。前記(2)−の項で説明した要
領にて原稿押え板12を複写機本体側に係止させたシー
トモード切換え状態にする。原稿押え板12を原稿台2
に対して倒しかぶせた状態にする。シート原稿導入案内
トレイ42をDF装置Aのシート原稿導入口40に対し
て適当な傾斜角度に起し状態にする。
写処理する場合である。前記(2)−の項で説明した要
領にて原稿押え板12を複写機本体側に係止させたシー
トモード切換え状態にする。原稿押え板12を原稿台2
に対して倒しかぶせた状態にする。シート原稿導入案内
トレイ42をDF装置Aのシート原稿導入口40に対し
て適当な傾斜角度に起し状態にする。
その傾斜トレイ42上にシート原稿Os(第1・2図)
を複写すべき画像面を下向きにしてのせ、且つ原稿の奥
側の側辺をトレイ42の奥側の側辺に沿って形成されて
いる案内側壁42aの内面に突き当てた状態にしてトレ
イの傾斜面を滑り下らせ原稿先端部を導入口40からD
F装鐙A内へ挿入し、原稿先端辺をシート原稿給送ロー
ラ30と原稿台2の接触ニップ部に突き当てて受止めさ
せた状態にする。
を複写すべき画像面を下向きにしてのせ、且つ原稿の奥
側の側辺をトレイ42の奥側の側辺に沿って形成されて
いる案内側壁42aの内面に突き当てた状態にしてトレ
イの傾斜面を滑り下らせ原稿先端部を導入口40からD
F装鐙A内へ挿入し、原稿先端辺をシート原稿給送ロー
ラ30と原稿台2の接触ニップ部に突き当てて受止めさ
せた状態にする。
次いで複写スタート釦46(第1・5図)を押す、その
オン信号が制御回路に入力されて原稿台2の前半往動a
が開始される。この場合原稿押え板12は複写機本体側
に係止されているから該原稿押え板12は動かず、原稿
台2のみが往動移動aする。この原稿台2の前半往動過
程で、原稿台2に接触しているシート原稿給送ローラ3
0は原稿台2の往動aに伴ない従動回転するが、その回
転方向はシート原稿の引込み方向と反対方向であり、原
稿O8の先端辺はシート原稿給送ローラ30と原稿台2
との接触ニップ部にそのまま突き当って受止められた状
態に維持される。原稿台2の前縁部材3の上面に接触し
ている駆動取りローラ32及びそれと一体の軸31も従
動回転するが、その回転方向はワンウェイクラッチ33
aの空転方向であり、該ワンウェイクラッチ33aを介
して軸31に取付けたタイミングローラ33には回転力
は伝達されない、即ち排紙ローラ23は回転しない。
オン信号が制御回路に入力されて原稿台2の前半往動a
が開始される。この場合原稿押え板12は複写機本体側
に係止されているから該原稿押え板12は動かず、原稿
台2のみが往動移動aする。この原稿台2の前半往動過
程で、原稿台2に接触しているシート原稿給送ローラ3
0は原稿台2の往動aに伴ない従動回転するが、その回
転方向はシート原稿の引込み方向と反対方向であり、原
稿O8の先端辺はシート原稿給送ローラ30と原稿台2
との接触ニップ部にそのまま突き当って受止められた状
態に維持される。原稿台2の前縁部材3の上面に接触し
ている駆動取りローラ32及びそれと一体の軸31も従
動回転するが、その回転方向はワンウェイクラッチ33
aの空転方向であり、該ワンウェイクラッチ33aを介
して軸31に取付けたタイミングローラ33には回転力
は伝達されない、即ち排紙ローラ23は回転しない。
原稿台2は往動終点位置aに達すると直ちに復動移動す
に転じられる。第6図(a)は原稿台2が往動終点位1
1aに達した時点状態を示したもので、この時点に於て
原稿台2の右辺側の原稿先端基準マークM位11(第5
図)が複写機本体の画像読取り部たる画像露光スリット
孔1の長子軸線位置に略対応位置する。
に転じられる。第6図(a)は原稿台2が往動終点位1
1aに達した時点状態を示したもので、この時点に於て
原稿台2の右辺側の原稿先端基準マークM位11(第5
図)が複写機本体の画像読取り部たる画像露光スリット
孔1の長子軸線位置に略対応位置する。
原稿台2が復動移動すに転じられると、それに伴ないシ
ート原稿給送ローラ30及び駆動取りローラ32が上記
の場合とは逆方向に従動回転する。これにより原稿Os
はその先端辺が原稿台2の原稿先端基準マークM位置に
略一致した状態で、又原稿Osの奥側の側辺(トレイ4
2の案内側壁42aの内面に突き当てた原稿側辺)が原
稿台延長板部4の原稿台2側の縁部2a(第3・5図)
に略一致した状態で、給送ローラ30と原稿台2面との
間にくわえ込まれて原稿台2面に押え付けられ、原稿台
2の復動速度と同じ速度で原稿台2と一緒に原稿台復動
方向にトレイ42側から引込み搬送され、先端辺側から
順次に画像読取り部1位置を通過する。
ート原稿給送ローラ30及び駆動取りローラ32が上記
の場合とは逆方向に従動回転する。これにより原稿Os
はその先端辺が原稿台2の原稿先端基準マークM位置に
略一致した状態で、又原稿Osの奥側の側辺(トレイ4
2の案内側壁42aの内面に突き当てた原稿側辺)が原
稿台延長板部4の原稿台2側の縁部2a(第3・5図)
に略一致した状態で、給送ローラ30と原稿台2面との
間にくわえ込まれて原稿台2面に押え付けられ、原稿台
2の復動速度と同じ速度で原稿台2と一緒に原稿台復動
方向にトレイ42側から引込み搬送され、先端辺側から
順次に画像読取り部1位置を通過する。
即ち、原稿Osは上記のようにその先端辺が原稿台右辺
側の原稿先端基準マークM位置に略一致した状態で画像
読取り部1を搬送されることにより画像処理装置B側の
給紙タイミング等とのレジストが合う、又原稿台2側の
縁部2aを基準とする片側基準搬送がなされる。
側の原稿先端基準マークM位置に略一致した状態で画像
読取り部1を搬送されることにより画像処理装置B側の
給紙タイミング等とのレジストが合う、又原稿台2側の
縁部2aを基準とする片側基準搬送がなされる。
又駆動取りローラ32の回転が軸31→ワンウェイクラ
ッチ33a→タイミングローラ33→タイミングベグ
ト34→タイミングローラ28を介して軸22に伝達さ
れて排紙ローラ23がシート原稿を排出口41からDF
装置iAの外方へ排出する方向に原稿台2の復動移動速
度と斃同じ周速度で回転駆動される。
ッチ33a→タイミングローラ33→タイミングベグ
ト34→タイミングローラ28を介して軸22に伝達さ
れて排紙ローラ23がシート原稿を排出口41からDF
装置iAの外方へ排出する方向に原稿台2の復動移動速
度と斃同じ周速度で回転駆動される。
原稿O5の先端側は画像読取り部1位置を通過すると原
稿台2面に接触している剥離部材24により原稿台2面
からすくい上げられて排出口41方向へ偏向され、途中
で排紙ローラ23の回転による排紙力を受け、排出口4
1からDF装HAの外方へ出ていく。原稿台2の引続く
復動移動すに伴ない上記の原稿Osの搬送が進行する。
稿台2面に接触している剥離部材24により原稿台2面
からすくい上げられて排出口41方向へ偏向され、途中
で排紙ローラ23の回転による排紙力を受け、排出口4
1からDF装HAの外方へ出ていく。原稿台2の引続く
復動移動すに伴ない上記の原稿Osの搬送が進行する。
第61’J (b)は原稿台2の復動移動回転の途中状
態である。
態である。
そして原稿台2が復動終点位置すへ達するまでの間に原
稿O8は後端部が画像読取り部1位置な通過し終り、且
つ排紙口41から該排紙口41側の原稿押え板12の上
面をトレイとしてその上に完全排紙される。第6図(c
)は原稿台2が復動終点位1bに達した時点状態の図で
ある。
稿O8は後端部が画像読取り部1位置な通過し終り、且
つ排紙口41から該排紙口41側の原稿押え板12の上
面をトレイとしてその上に完全排紙される。第6図(c
)は原稿台2が復動終点位1bに達した時点状態の図で
ある。
復動終点位置b′に達した原稿台2は直ちに後半往動a
に転じられ、はじめのホームポジションへ戻って待機状
態となる。
に転じられ、はじめのホームポジションへ戻って待機状
態となる。
かくして、原稿台2の復動移動すに連動してシート原稿
O8が自動的に画像読取り部1位置に原稿台2の復動移
動速度と同じ速度で搬送され、その原稿O8の画像読取
り部1位置通過過程で原稿画像の読取り(本例の場合は
原稿画像の感光ドラム51面に対するスリット結像露光
)が画像先端側から後端側にかけて順次になされ、複写
機Bによりその複写物の作成がなされる。又読取りの終
了した原稿Osは自動的にDF装置A外へ排出される。
O8が自動的に画像読取り部1位置に原稿台2の復動移
動速度と同じ速度で搬送され、その原稿O8の画像読取
り部1位置通過過程で原稿画像の読取り(本例の場合は
原稿画像の感光ドラム51面に対するスリット結像露光
)が画像先端側から後端側にかけて順次になされ、複写
機Bによりその複写物の作成がなされる。又読取りの終
了した原稿Osは自動的にDF装置A外へ排出される。
(5)ブックモード複写
書籍などの厚手原稿を複写処理する場合である。前記(
2)−0項で説明した要領にて原稿押え板12を原稿台
2偏に係止させたブックモード状態にする。シート原稿
導入案内トレイ42は使用しないので、第2図2点鎖線
示−第7図示のように原稿押え板12の上面に倒し込ん
で係止させた状態にする。
2)−0項で説明した要領にて原稿押え板12を原稿台
2偏に係止させたブックモード状態にする。シート原稿
導入案内トレイ42は使用しないので、第2図2点鎖線
示−第7図示のように原稿押え板12の上面に倒し込ん
で係止させた状態にする。
原稿押え板12を軸13を中心に原稿台2上から上方へ
開き起し、複写すべき厚手原稿OB(第7図)を画像面
を下向きにして原稿台2上に載置する。この場合、原稿
Oaの奥側の側辺は原稿台延長板部4の原稿台2側の縁
部2a(第5図)に突き合せ、先端辺は原稿先端基準マ
ークM位置に合せして載置する。その載置原稿Osの上
に原稿押え板12を倒しかぶせる。原稿押え板12はあ
る程度厚味のある原稿OB上にかぶせてもほぼ水平状態
でかぶさるように、スライド板9に対して第4図示のよ
うにヒ下方向の長孔13aに軸13を通して連結しであ
る。
開き起し、複写すべき厚手原稿OB(第7図)を画像面
を下向きにして原稿台2上に載置する。この場合、原稿
Oaの奥側の側辺は原稿台延長板部4の原稿台2側の縁
部2a(第5図)に突き合せ、先端辺は原稿先端基準マ
ークM位置に合せして載置する。その載置原稿Osの上
に原稿押え板12を倒しかぶせる。原稿押え板12はあ
る程度厚味のある原稿OB上にかぶせてもほぼ水平状態
でかぶさるように、スライド板9に対して第4図示のよ
うにヒ下方向の長孔13aに軸13を通して連結しであ
る。
以上のようにして原稿Onをセットした後、複写スター
ト類46を押す、そのオン信号が制御回路に入力されて
前記のシートモード複写の場合と同様に原稿台2の前半
往動a→復動bり後半往動aが行われる。ただしこの原
稿台2の移動はその−1−にセット原稿OB及び原稿押
え板12を載せた状態でなされる。第7図は原稿台2が
往動終点位置aに達した時点の状態を示したものである
。この状態に於て原稿OBの先端部は画像読取り部1位
置に位置する。そして原稿台2が復動すし、復動終点位
置すへ達するまでの過程で原稿Osが先端側から後端側
にかけて順次に画像読取り部1位置を順次に通過して画
像読取りがなされ、複写機Bによりその複写物の作成が
なされる。
ト類46を押す、そのオン信号が制御回路に入力されて
前記のシートモード複写の場合と同様に原稿台2の前半
往動a→復動bり後半往動aが行われる。ただしこの原
稿台2の移動はその−1−にセット原稿OB及び原稿押
え板12を載せた状態でなされる。第7図は原稿台2が
往動終点位置aに達した時点の状態を示したものである
。この状態に於て原稿OBの先端部は画像読取り部1位
置に位置する。そして原稿台2が復動すし、復動終点位
置すへ達するまでの過程で原稿Osが先端側から後端側
にかけて順次に画像読取り部1位置を順次に通過して画
像読取りがなされ、複写機Bによりその複写物の作成が
なされる。
復動終点位置すに達した原稿台2は直ちに後半往動aに
転じてはじめのホームポジションへ戻り待機状態となる
。原稿押え板12を原稿台2上から開き起して原稿OB
を取り出す。
転じてはじめのホームポジションへ戻り待機状態となる
。原稿押え板12を原稿台2上から開き起して原稿OB
を取り出す。
同一原稿の複数枚複写(マルチコピー)の場合は予めテ
ンキー47(第1φ5図)により所要の枚数を設定して
から複写スタート類46を押すと、原稿台2の往復移動
駆動a−b−aがその設定枚数目連続して実行され、設
定枚数分の複写物が複写機Bから出力される。
ンキー47(第1φ5図)により所要の枚数を設定して
から複写スタート類46を押すと、原稿台2の往復移動
駆動a−b−aがその設定枚数目連続して実行され、設
定枚数分の複写物が複写機Bから出力される。
シート原稿O5について同一原稿の複数枚複写物を得た
い場合は、このブックモード複写方式で複写処理すれば
よい。
い場合は、このブックモード複写方式で複写処理すれば
よい。
(8)D F装置iAの点検保守
ノブ14aをニュートラル切換え位置Nにすると、コマ
14の第1及び第2の係止片14b・14cは不動部材
66側及び原稿台2例の何れにも係合関係にならず、ス
ライド板9.即ちDF装置Aを組付けた原稿押え板12
はレール条7118に沿って原稿台2或は複写機本体に
対して左右方向に単独にスライド移動操作自由であり、
スライド板9がそれ等のレール条7拳8から抜は外れる
までスライド板9を左方又は右方へ移動させることによ
り、DF装fiAを組付けた原稿押え板12を複写機本
体及び原稿台2から取り外すことができる。そこでDF
y¥IAの点検保守に際しては上記の取り外しにより容
易に行うことができる。又簡単な点検等のときはねじ止
め36◆36しであるカバー板35を取り外すことによ
り行うこともできる。
14の第1及び第2の係止片14b・14cは不動部材
66側及び原稿台2例の何れにも係合関係にならず、ス
ライド板9.即ちDF装置Aを組付けた原稿押え板12
はレール条7118に沿って原稿台2或は複写機本体に
対して左右方向に単独にスライド移動操作自由であり、
スライド板9がそれ等のレール条7拳8から抜は外れる
までスライド板9を左方又は右方へ移動させることによ
り、DF装fiAを組付けた原稿押え板12を複写機本
体及び原稿台2から取り外すことができる。そこでDF
y¥IAの点検保守に際しては上記の取り外しにより容
易に行うことができる。又簡単な点検等のときはねじ止
め36◆36しであるカバー板35を取り外すことによ
り行うこともできる。
(7)シート原稿剥離部材24の追加説明(第8〜11
図) シート原稿剥離部材24の下縁の原稿台2面に対する接
線24aが原稿台の往復動力向a−bに直角な方向c−
cであると、シート原稿Osの先端部端面が部材24の
先端部端面に一度に全幅で突き当ってしまい、原稿に衝
撃を発生させて原稿端部を傷つけたり、原稿のズレを生
じさせたりする場合も考えられる。そこで本例のものは
第8図に示すように部材24の下縁と原稿台2面との接
線24aは原稿台往復移動方向a−bに対して直角な方
向C−Cとは成る角度θがつけである。つまり原稿Os
と部材24がなめらかに突き当って原稿がすくわれるよ
うに角度θが設けである。特に一番最初に突き当るコー
ナの部分24知には、より大きな角度θがつけである。
図) シート原稿剥離部材24の下縁の原稿台2面に対する接
線24aが原稿台の往復動力向a−bに直角な方向c−
cであると、シート原稿Osの先端部端面が部材24の
先端部端面に一度に全幅で突き当ってしまい、原稿に衝
撃を発生させて原稿端部を傷つけたり、原稿のズレを生
じさせたりする場合も考えられる。そこで本例のものは
第8図に示すように部材24の下縁と原稿台2面との接
線24aは原稿台往復移動方向a−bに対して直角な方
向C−Cとは成る角度θがつけである。つまり原稿Os
と部材24がなめらかに突き当って原稿がすくわれるよ
うに角度θが設けである。特に一番最初に突き当るコー
ナの部分24知には、より大きな角度θがつけである。
このように原稿と部材24が一度に全幅で衝突しないよ
うに、部材24を原稿の端部のラインに対して角度をも
って取りつけることにより原稿は常になめらかに原稿台
2面上からすくい取られる。
うに、部材24を原稿の端部のラインに対して角度をも
って取りつけることにより原稿は常になめらかに原稿台
2面上からすくい取られる。
又シート原稿剥離部材24はその下縁部をスリット開口
16から原稿押え板12の裏面側へ常時突出させた状7
!i(機能状態)に固定して設けると、その突出下縁部
に不用意に手や他物を衝接させたり引掛けたりして該部
分を損傷する可能性があるから、通常はスリット開口1
6の内方へ引込めた収納状態に保持させるのがよい。
16から原稿押え板12の裏面側へ常時突出させた状7
!i(機能状態)に固定して設けると、その突出下縁部
に不用意に手や他物を衝接させたり引掛けたりして該部
分を損傷する可能性があるから、通常はスリット開口1
6の内方へ引込めた収納状態に保持させるのがよい。
第9〜11図は夫々そのような構成例を示したものであ
る。第9図例はDF装置Aの前側と奥側の軸受板20・
21間に回動軸7oを軸受保持させ、その軸70に対し
てシート原稿剥離部材24を取付は保持させ、軸70の
手前側或は奥側の端部に軸回動操作ハンドル71を設け
たもので、ハンドル71を実線示の起立状態にするとそ
のハンドルの起立状態が不図示のクリック止め部により
保持され2部材24のF縁部がスリット開口16から突
出した機能状態に保持される。ハンドル71を軸70を
中心に時計方向に略45°倒し回動するとその位置に不
図示のクリック止め部により保持され、これに伴ない部
材24が2点鎖線示のように持上げ回動されてスリット
開口16の内側に引込んだ収納状態に切換え保持される
。
る。第9図例はDF装置Aの前側と奥側の軸受板20・
21間に回動軸7oを軸受保持させ、その軸70に対し
てシート原稿剥離部材24を取付は保持させ、軸70の
手前側或は奥側の端部に軸回動操作ハンドル71を設け
たもので、ハンドル71を実線示の起立状態にするとそ
のハンドルの起立状態が不図示のクリック止め部により
保持され2部材24のF縁部がスリット開口16から突
出した機能状態に保持される。ハンドル71を軸70を
中心に時計方向に略45°倒し回動するとその位置に不
図示のクリック止め部により保持され、これに伴ない部
材24が2点鎖線示のように持上げ回動されてスリット
開口16の内側に引込んだ収納状態に切換え保持される
。
第10図例は軸70に、原稿押え板12を原稿台2に対
して倒し込んだとき原稿台2の前縁端部3の上面、又は
原稿台2の延長板部4の一ヒ面に当接するレバー72を
固着し、そのレバー72を不図示のばねにより軸70を
中心に常時時計方向に回動付勢させたものである。原稿
押え板12を原稿台2から開き起した状態時はレバー7
2がばねにより2点鎖線示のように時計方向に回動して
いて部材24が2点鎖線示の収納状態に回動保持される
。原稿押え板12を原稿台2に倒し込むと途中でレバー
72の下端部が原稿台2の前縁部材3の上面又は延長板
部4の上面に当接して受止められ、引続く原稿押え板1
2の倒し込みにより軸70が反時計方向に回動して部材
24の下端部が実線示のように原稿台2面に接触した機
能状態に自動的に転換される。
して倒し込んだとき原稿台2の前縁端部3の上面、又は
原稿台2の延長板部4の一ヒ面に当接するレバー72を
固着し、そのレバー72を不図示のばねにより軸70を
中心に常時時計方向に回動付勢させたものである。原稿
押え板12を原稿台2から開き起した状態時はレバー7
2がばねにより2点鎖線示のように時計方向に回動して
いて部材24が2点鎖線示の収納状態に回動保持される
。原稿押え板12を原稿台2に倒し込むと途中でレバー
72の下端部が原稿台2の前縁部材3の上面又は延長板
部4の上面に当接して受止められ、引続く原稿押え板1
2の倒し込みにより軸70が反時計方向に回動して部材
24の下端部が実線示のように原稿台2面に接触した機
能状態に自動的に転換される。
第ti図例はに稿押え板12を原稿台2に対して倒し込
んだときオンし、開き起したときオフする電気スイッチ
73を設け、そのオン信号により軸70を電磁ンレノイ
ドプランジャ74でリンク74aとレバー74bを介し
て反時計方向に回動させることにより部材24を実線示
の機能状態に保持させ、オフ信りにより時計方向に回動
させて2点鎖線示の収納状態に切換え保持させるように
したものである。
んだときオンし、開き起したときオフする電気スイッチ
73を設け、そのオン信号により軸70を電磁ンレノイ
ドプランジャ74でリンク74aとレバー74bを介し
て反時計方向に回動させることにより部材24を実線示
の機能状態に保持させ、オフ信りにより時計方向に回動
させて2点鎖線示の収納状態に切換え保持させるように
したものである。
(8)D F装置Aの他の構成例(第12〜14図)本
例のDF装置Aはシート原稿給送ローラ30が駆動取り
ローラを兼ね、又シート原稿導入用ローラ75を具備す
るもので、第1〜5図例のものと共通する部材は共通の
符号を付して再度の説明を省略する。
例のDF装置Aはシート原稿給送ローラ30が駆動取り
ローラを兼ね、又シート原稿導入用ローラ75を具備す
るもので、第1〜5図例のものと共通する部材は共通の
符号を付して再度の説明を省略する。
シート原稿給送ローラ30の軸29、排紙ローラ23の
軸22、及びシート原稿導入ローラ75の軸76は何れ
も前側軸受板20及び奥側軸受板21間に並行に回転自
由に軸受保持させである。
軸22、及びシート原稿導入ローラ75の軸76は何れ
も前側軸受板20及び奥側軸受板21間に並行に回転自
由に軸受保持させである。
給送ローラ30、祷紙ローラ23.導入口−ラ75は夫
々の軸29.22.76に固着して取付けられており、
排紙ローラ23及び導入ローラ75は夫々スリット開口
16の右辺側及び左辺側の傾斜側壁面12d−12eに
常時適度に接触している。給送ローラ30は原稿押え板
12を原稿台2上に倒しかぶせたときそのローラ下面が
原稿台2面に接触した状態となる。
々の軸29.22.76に固着して取付けられており、
排紙ローラ23及び導入ローラ75は夫々スリット開口
16の右辺側及び左辺側の傾斜側壁面12d−12eに
常時適度に接触している。給送ローラ30は原稿押え板
12を原稿台2上に倒しかぶせたときそのローラ下面が
原稿台2面に接触した状態となる。
77・78は夫々シート原稿給送ローラ軸29の前側端
部に各々ワンウェイクラッチ77a・78aを介して取
付けた第1ギヤ及び第1タイミングローラ、79・80
は夫々排紙ローラ軸22の前側端部に各々固着して取付
けた第2ギヤ及び第2タイミングローラ、81・82は
夫々前側軸受板20にピン軸81a・82aを中心に回
転自由に支持させた、互いにかみ合っている一対のアイ
ドラギヤであり、その一方のアイドラギヤ81は前記第
1ギヤ77と、又他方のアイドラギヤ82は前記第2ギ
ヤ79と夫々かみ合っている。第1及び第2のタイミン
グローラ78・80間にはタイミングベルト83を懸回
しである。
部に各々ワンウェイクラッチ77a・78aを介して取
付けた第1ギヤ及び第1タイミングローラ、79・80
は夫々排紙ローラ軸22の前側端部に各々固着して取付
けた第2ギヤ及び第2タイミングローラ、81・82は
夫々前側軸受板20にピン軸81a・82aを中心に回
転自由に支持させた、互いにかみ合っている一対のアイ
ドラギヤであり、その一方のアイドラギヤ81は前記第
1ギヤ77と、又他方のアイドラギヤ82は前記第2ギ
ヤ79と夫々かみ合っている。第1及び第2のタイミン
グローラ78・80間にはタイミングベルト83を懸回
しである。
84はシート原稿給送ローラ軸29の奥側端部にワンウ
ェイクラッチ84aを介して取付けた第3タイミングロ
ーラ、85はシート原稿導入ローラ軸76の奥側端部に
固着した第4タイミングローラ、86はその第3と第4
のタイミングローラ84・85間に懸回したタイミング
ベルトである。
ェイクラッチ84aを介して取付けた第3タイミングロ
ーラ、85はシート原稿導入ローラ軸76の奥側端部に
固着した第4タイミングローラ、86はその第3と第4
のタイミングローラ84・85間に懸回したタイミング
ベルトである。
シート原稿給送ローラ30は前記したように原稿押え板
12を原稿台2上に倒しかぶせたときその下面が原稿台
2面に接触状態となり、原稿台2の往動移動a及び復動
移動すに伴なって従動回転する。ここで原稿台2の往動
移動aに伴なう該ローラ30及び該ローラと一体の軸2
9の回転方向Xを正回転、逆に復動移動すに伴なう回転
方向Yを逆回転としたとき、第1ギヤ77及び第3タイ
ミングローラ84の各ワンウェイクラッチ77a・84
aは、軸29が逆回転Y即ち原稿台2が復動移動すして
いるときのみギヤ77及びローラ84に係合して該ギヤ
及びローラを軸29と一体に逆回転Yさせる。一方第1
タイミングローラ78のワンウェイクラッチ78aは上
記とは逆に軸29が正回転X即ち原稿台2が往動駆動a
しているときのみローラ77に係合して該ローラを軸2
9と−・体に正回転Xさせる。
12を原稿台2上に倒しかぶせたときその下面が原稿台
2面に接触状態となり、原稿台2の往動移動a及び復動
移動すに伴なって従動回転する。ここで原稿台2の往動
移動aに伴なう該ローラ30及び該ローラと一体の軸2
9の回転方向Xを正回転、逆に復動移動すに伴なう回転
方向Yを逆回転としたとき、第1ギヤ77及び第3タイ
ミングローラ84の各ワンウェイクラッチ77a・84
aは、軸29が逆回転Y即ち原稿台2が復動移動すして
いるときのみギヤ77及びローラ84に係合して該ギヤ
及びローラを軸29と一体に逆回転Yさせる。一方第1
タイミングローラ78のワンウェイクラッチ78aは上
記とは逆に軸29が正回転X即ち原稿台2が往動駆動a
しているときのみローラ77に係合して該ローラを軸2
9と−・体に正回転Xさせる。
従って、シート原稿導入ローラ75は、原稿台2が往動
移動aしているときは軸29の正転方向Xの回転力が第
3タイミングローラ84に伝達されないために停止状態
に保持されるが、原稿台2が復動移動すしているときは
軸29の逆転方向Yの回転力がワンウェイクラッチ84
a→第3タイミングローラ84→タイミングベルト86
→第4タイミングローラ85を介して軸76に伝達され
、該軸76が軸29と同じY方向に回転してシート原稿
導入ローラ75が原稿引き込み方向に回転する。尚、こ
のローラ75の回転周速は原稿台2の復動移動速度と略
一致するようにタイミングローラ84−85の径等を設
定しである。
移動aしているときは軸29の正転方向Xの回転力が第
3タイミングローラ84に伝達されないために停止状態
に保持されるが、原稿台2が復動移動すしているときは
軸29の逆転方向Yの回転力がワンウェイクラッチ84
a→第3タイミングローラ84→タイミングベルト86
→第4タイミングローラ85を介して軸76に伝達され
、該軸76が軸29と同じY方向に回転してシート原稿
導入ローラ75が原稿引き込み方向に回転する。尚、こ
のローラ75の回転周速は原稿台2の復動移動速度と略
一致するようにタイミングローラ84−85の径等を設
定しである。
一方排紙ローラ23は、原稿台2が往動移動aしている
ときは軸29の正転方向Xの回転力は第1タイミングロ
ーラ78には伝達されないが、第1ギヤ77に対しては
伝達されるのでその回転力がアイドラギヤ81・82→
第2ギヤ79→排紙ローラ軸22に伝達され、該軸22
が軸29と逆のY方向に回転してローラ23が原稿排出
方向に回転する。又原稿台2が復動移動すしているとき
は軸29の逆転方向Yの回転力は上記とは逆に第1ギヤ
77には伝達されないが、w41タイミングローラ78
に対しては伝達されるのでその回転力がタイミングベル
ト83→第2タイミングローラ80→排紙ローラ軸22
に伝達され、該軸22が軸29と同じY方向に回転して
ローラ23が原稿排出方向に回転する。即ち、排出ロー
ラ23は原稿台2が往動移動aしているときも復動移動
すしているときも何れにも連動して原稿排出方向に回転
駆動される。排出ローラ23の回転周速は原稿台2の移
動速度に略一致するように動力伝達系のキヤ比等を設定
しである。
ときは軸29の正転方向Xの回転力は第1タイミングロ
ーラ78には伝達されないが、第1ギヤ77に対しては
伝達されるのでその回転力がアイドラギヤ81・82→
第2ギヤ79→排紙ローラ軸22に伝達され、該軸22
が軸29と逆のY方向に回転してローラ23が原稿排出
方向に回転する。又原稿台2が復動移動すしているとき
は軸29の逆転方向Yの回転力は上記とは逆に第1ギヤ
77には伝達されないが、w41タイミングローラ78
に対しては伝達されるのでその回転力がタイミングベル
ト83→第2タイミングローラ80→排紙ローラ軸22
に伝達され、該軸22が軸29と同じY方向に回転して
ローラ23が原稿排出方向に回転する。即ち、排出ロー
ラ23は原稿台2が往動移動aしているときも復動移動
すしているときも何れにも連動して原稿排出方向に回転
駆動される。排出ローラ23の回転周速は原稿台2の移
動速度に略一致するように動力伝達系のキヤ比等を設定
しである。
第14図(a)−(e)は、この例のDF装置Aによる
シートモード複写時の原稿給送過程図である。尚、本図
では簡略化のためにDF@@Aはシート原稿導入ローラ
75、同給送ローラ30、同排紙ローラ23、同剥離部
材24のみを示した。
シートモード複写時の原稿給送過程図である。尚、本図
では簡略化のためにDF@@Aはシート原稿導入ローラ
75、同給送ローラ30、同排紙ローラ23、同剥離部
材24のみを示した。
■(a)図は待機時状態であり、DF装置Af16分よ
りも左側の原稿押え板12の上面部分をシート原稿載置
トレイとして利用してその上にシート原稿O5を画像面
を下向きにして乗せ、且つその原稿の先端辺部な原稿導
入ローラ75とスリット開口16の傾斜側壁面12dと
の相互接触ニップ部に突き当てた状態にして原稿O5を
セ?、 )する、勿論第1〜5図例のもののように専用
の原稿導入案内トレイ42を具備させてそれを利用して
原稿Osの上記のセットを行うようにすることもできる
。
りも左側の原稿押え板12の上面部分をシート原稿載置
トレイとして利用してその上にシート原稿O5を画像面
を下向きにして乗せ、且つその原稿の先端辺部な原稿導
入ローラ75とスリット開口16の傾斜側壁面12dと
の相互接触ニップ部に突き当てた状態にして原稿O5を
セ?、 )する、勿論第1〜5図例のもののように専用
の原稿導入案内トレイ42を具備させてそれを利用して
原稿Osの上記のセットを行うようにすることもできる
。
■ 次いで複写スタート釦が押されると、原稿台2が前
半往動移動aして往動終点位置aに達する。(b)図は
この時点状態を示す、原稿台2の前半往動の間、該原稿
台の移動に連動して原稿給送ローラ30及び同排紙ロー
ラ23は夫々X方向及びY方向に回転状ti ((a)
図)になるが、原稿導入ローラ75は回転せず停止状態
に保たれる。従ってセット原稿O8は給送されずはじめ
のセット状態がそのまま保持されている。
半往動移動aして往動終点位置aに達する。(b)図は
この時点状態を示す、原稿台2の前半往動の間、該原稿
台の移動に連動して原稿給送ローラ30及び同排紙ロー
ラ23は夫々X方向及びY方向に回転状ti ((a)
図)になるが、原稿導入ローラ75は回転せず停止状態
に保たれる。従ってセット原稿O8は給送されずはじめ
のセット状態がそのまま保持されている。
又原稿台2が往動終点位置aに達したとき、原稿台2の
右辺側の原稿先端基準マークM位置は原稿給送ローラ3
0と原稿台2血との接触部よりも距離文だけ左方に位置
している。この距離又は、原稿導入ローラ75とスリッ
ト開口16の傾斜側壁面12dとの接触ニップ部に受は
止められている原稿Osの先端辺位置と、原稿給送ロー
ラ30と原稿台2面との接触部までの原稿搬送路長に略
等しい。
右辺側の原稿先端基準マークM位置は原稿給送ローラ3
0と原稿台2血との接触部よりも距離文だけ左方に位置
している。この距離又は、原稿導入ローラ75とスリッ
ト開口16の傾斜側壁面12dとの接触ニップ部に受は
止められている原稿Osの先端辺位置と、原稿給送ロー
ラ30と原稿台2面との接触部までの原稿搬送路長に略
等しい。
■ 往動終点位置aに達した原稿台2は直ちに復動移動
すに転じられる。この原稿台2の復動移動に伴ない、原
稿導入ローラ75・同給送ローラ30−同排紙ローラ2
3の全ローラがY方向に回転状態となり、原稿導入ロー
ラ75の回転力で原稿O5がDF装装置内内自動的に引
込まれる。その引込まれた原稿O3の先端が原稿給送ロ
ーラ30と原稿台2との接触部に達したとき、原稿台2
の原稿先端基準マークM位置もその接触部位置に丁度達
して画像処理装置B側の給紙タイミング等とのレジスト
が合う。 (C)図はこの時点状miを示す。
すに転じられる。この原稿台2の復動移動に伴ない、原
稿導入ローラ75・同給送ローラ30−同排紙ローラ2
3の全ローラがY方向に回転状態となり、原稿導入ロー
ラ75の回転力で原稿O5がDF装装置内内自動的に引
込まれる。その引込まれた原稿O3の先端が原稿給送ロ
ーラ30と原稿台2との接触部に達したとき、原稿台2
の原稿先端基準マークM位置もその接触部位置に丁度達
して画像処理装置B側の給紙タイミング等とのレジスト
が合う。 (C)図はこの時点状miを示す。
原稿台2の引続く復動移動すにより原稿O3は給送ロー
ラ30と原稿台2との間にくわえ込まれて原稿台2面に
押え付けられながら原稿台2の復動速度と同じ速度で原
稿台2と一緒に搬送されて、画像読取り部1位置を先端
辺側から順次に通過する。原稿O8の先端側は画像読取
り部1位置を通過すると、原稿台2面に接触している剥
離部材24により原稿台面からすくい−[−げられて排
出1141方向へ偏向され、途中で排紙ローラ23の回
転により排紙力を受け、DF装置ilAの外方へ出てい
く。
ラ30と原稿台2との間にくわえ込まれて原稿台2面に
押え付けられながら原稿台2の復動速度と同じ速度で原
稿台2と一緒に搬送されて、画像読取り部1位置を先端
辺側から順次に通過する。原稿O8の先端側は画像読取
り部1位置を通過すると、原稿台2面に接触している剥
離部材24により原稿台面からすくい−[−げられて排
出1141方向へ偏向され、途中で排紙ローラ23の回
転により排紙力を受け、DF装置ilAの外方へ出てい
く。
(4) 原稿O5の先端部は原稿台2が復動終点すに
達するまでの間に、原稿給送ローラ30と原稿台2との
接触部を抜は切り画像読取り部1位置を通過した状態に
なっており、原稿O5が小サイズの場合は更にDF装置
Aの外へ完全に排出され終る。原稿Osが大サイズであ
る場合には原稿台2が復動終点像1bに達した時点に於
てその後端部がいまだ排出口41内から完全には抜は切
らない、(d)図はこの状態を示している。
達するまでの間に、原稿給送ローラ30と原稿台2との
接触部を抜は切り画像読取り部1位置を通過した状態に
なっており、原稿O5が小サイズの場合は更にDF装置
Aの外へ完全に排出され終る。原稿Osが大サイズであ
る場合には原稿台2が復動終点像1bに達した時点に於
てその後端部がいまだ排出口41内から完全には抜は切
らない、(d)図はこの状態を示している。
■ しかしこのような状態であっても、原稿台2が引続
いて後半往動aに転じられてはじめのホームポジション
へ戻るまでの間、排紙ローラ23は前述したように引続
きY方向即ち原稿排出方向に回転するから、大サイズの
原稿O5も完全にDF装置Aの外方へ送り出される。(
e)図は原稿台2の後半往動aの途中状態を示している
。
いて後半往動aに転じられてはじめのホームポジション
へ戻るまでの間、排紙ローラ23は前述したように引続
きY方向即ち原稿排出方向に回転するから、大サイズの
原稿O5も完全にDF装置Aの外方へ送り出される。(
e)図は原稿台2の後半往動aの途中状態を示している
。
尚ブックモード複写の場合は前述の第7図例の場合と同
様である。
様である。
(8)その他
原稿給送ローラ30は原稿台2面に接触して従動回動す
る無端ベルト部材にするようにしてもよい。
る無端ベルト部材にするようにしてもよい。
実施例のDF装!lAは原稿台2に対して開閉自在の原
稿押え板12を起倒部材としてこれに組込んだものであ
るが、原稿押え板12を有する戒は有さない画像処理装
置の原稿台2に対してDF装置Aを単独に起倒操作自由
にした形態のものにもできる。
稿押え板12を起倒部材としてこれに組込んだものであ
るが、原稿押え板12を有する戒は有さない画像処理装
置の原稿台2に対してDF装置Aを単独に起倒操作自由
にした形態のものにもできる。
画像処理装置Bは実施例の複写機に限らず、CCDアレ
イ等の固体撮像素子アレイを画像読取り素子とする画像
読取り装置やファクシミリ装置等であってもよい。
イ等の固体撮像素子アレイを画像読取り素子とする画像
読取り装置やファクシミリ装置等であってもよい。
ハ、発明の詳細
な説明したように、本発明のDF装置はシートモードと
ブックモードの切換え性、取扱い性、点検保守性等のよ
いものであり、例えばパーソナルタイプ等の軒便機種の
画像処理装置に装備して使用するに好適なものである。
ブックモードの切換え性、取扱い性、点検保守性等のよ
いものであり、例えばパーソナルタイプ等の軒便機種の
画像処理装置に装備して使用するに好適なものである。
又、図の実施例に示したシート原稿給送装置Aは最少、
シート原稿導入口40と同排出口41とを具備させた、
原稿台面に対する起倒部材12と、該部材に組付けた、
原稿台の移動に伴ない従動回転又は回動するシート原稿
給送部材、及びシート原稿剥離24部材とからなり、専
用の動力源や、同期取り機構・センサ類を必要とせず、
しかも信頼性のよい極めて簡易型のシート原稿給送装置
であり、前述のパーソナルタイプの画像処理装置等に装
備して使用するに好適な装置である。
シート原稿導入口40と同排出口41とを具備させた、
原稿台面に対する起倒部材12と、該部材に組付けた、
原稿台の移動に伴ない従動回転又は回動するシート原稿
給送部材、及びシート原稿剥離24部材とからなり、専
用の動力源や、同期取り機構・センサ類を必要とせず、
しかも信頼性のよい極めて簡易型のシート原稿給送装置
であり、前述のパーソナルタイプの画像処理装置等に装
備して使用するに好適な装置である。
又、シート原稿剥離部材24+一ついては(7)項で説
明したように、原稿台面に対して接触してシート原稿剥
離可能な機能状態と、装置内方へ引き込まれて原稿台面
に接触しない収納状態に転換可能な可動構成し、DF装
置を原稿台から開き起した状態時は収納状態に保持させ
るようにするのがよい、即ちシート原稿剥離部材24を
常時機能状態の固定姿勢に設けた場合は装置を原稿台か
ら開き起した状態時もそのシート原′l14剥#部材の
先端側は外方へ突出した状態になっていてその突出部に
不用意に手や他物を衝接させたり、引掛けて該部材を損
傷する可能性があるが、」−記のようにすることにより
そのようなことが防止される。そのシー ト原稿剥離部
材の機能状態・収納状態の転換は、装置の原稿台に対す
る起倒に連動させ、装置が原稿台に対して倒し込まれた
ときそれに連動して機能状態に転換保持させるようにす
れば便利である。
明したように、原稿台面に対して接触してシート原稿剥
離可能な機能状態と、装置内方へ引き込まれて原稿台面
に接触しない収納状態に転換可能な可動構成し、DF装
置を原稿台から開き起した状態時は収納状態に保持させ
るようにするのがよい、即ちシート原稿剥離部材24を
常時機能状態の固定姿勢に設けた場合は装置を原稿台か
ら開き起した状態時もそのシート原′l14剥#部材の
先端側は外方へ突出した状態になっていてその突出部に
不用意に手や他物を衝接させたり、引掛けて該部材を損
傷する可能性があるが、」−記のようにすることにより
そのようなことが防止される。そのシー ト原稿剥離部
材の機能状態・収納状態の転換は、装置の原稿台に対す
る起倒に連動させ、装置が原稿台に対して倒し込まれた
ときそれに連動して機能状態に転換保持させるようにす
れば便利である。
第1図は未発11に従うDF装置の一実施例の一部切欠
き外観斜視図、第2図は画像処理装置も含めた縦断正面
図、第3図はDF装置部分の縦断面図、第4図はモード
切換えコマ部分の拡大断面図、第5図はカバー板を取り
外した状態のDF装置部分の平面図、第6図(a)乃至
同図(C)はシートモード複写時の原稿給送過程図、第
7図はブックモード複写に於て原稿台が往動終点位置に
達した時点の状態図、i8図はシート原稿剥離部材部分
の平面図、tfS9図乃至第11図は夫々シート原稿剥
離部材を機能状態と収納状態に選択的に切換える機構例
、第12図はDF装置の他の実施例の要部の平面図、第
13図はその側面図、第14図(a)乃至同図(e)は
シート原稿給送過程図、である。 AはDF装置、Bは画像処理装置、lは画像読取り部、
2は往復動型原稿台、3oはシート原稿給送ローラ、2
3は同排紙ローラ、75は回導入el−ラ、24はシー
ト原稿剥離部材。
き外観斜視図、第2図は画像処理装置も含めた縦断正面
図、第3図はDF装置部分の縦断面図、第4図はモード
切換えコマ部分の拡大断面図、第5図はカバー板を取り
外した状態のDF装置部分の平面図、第6図(a)乃至
同図(C)はシートモード複写時の原稿給送過程図、第
7図はブックモード複写に於て原稿台が往動終点位置に
達した時点の状態図、i8図はシート原稿剥離部材部分
の平面図、tfS9図乃至第11図は夫々シート原稿剥
離部材を機能状態と収納状態に選択的に切換える機構例
、第12図はDF装置の他の実施例の要部の平面図、第
13図はその側面図、第14図(a)乃至同図(e)は
シート原稿給送過程図、である。 AはDF装置、Bは画像処理装置、lは画像読取り部、
2は往復動型原稿台、3oはシート原稿給送ローラ、2
3は同排紙ローラ、75は回導入el−ラ、24はシー
ト原稿剥離部材。
Claims (1)
- (1)原稿台移動式の画像処理装置の原稿台側に該原稿
台の移動方向に設けたレール部材と、画像処理装置本体
側に上記のレール部材に並行に設けたレール部材と、 上記の両レール部材に係合していて該両レール部材に沿
って移動操作自由のスライド部材と、該スライド部材に
連結され原稿台面に対して起倒操作自由で、倒し込み状
態に於て原稿台の移動に連動してシート原稿給送動作を
するシート原稿給送機構部と、 前記スライド部材を画像処理装置側の所定位置に係止し
て、原稿台が移動駆動されたときスライド部材及びそれ
に連結した上記シート原稿給送機構部は不動の第1の状
態と、原稿台側の所定位置に係止して、原稿台が移動駆
動されたときスライド部材及びそれに連結したシート原
稿給送機構部が原稿台と共に一体に移動する第2の状態
と、画像処理装置本体側及び原稿台側の何れにも係止せ
ず前記の両レール部材に沿って移動操作自由の中立の状
態の、上記3つの状態に選択的に切換える切換え操作部
材と、 を有してなることを特徴とするシート原稿給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15850984A JPS6136735A (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | シ−ト原稿給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15850984A JPS6136735A (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | シ−ト原稿給送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136735A true JPS6136735A (ja) | 1986-02-21 |
Family
ID=15673286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15850984A Pending JPS6136735A (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | シ−ト原稿給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136735A (ja) |
-
1984
- 1984-07-28 JP JP15850984A patent/JPS6136735A/ja active Pending
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