JPS6136575A - 手動―電磁操作機構を備えた方向切換弁を複数個用いた油圧回路 - Google Patents

手動―電磁操作機構を備えた方向切換弁を複数個用いた油圧回路

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JPS6136575A
JPS6136575A JP13634984A JP13634984A JPS6136575A JP S6136575 A JPS6136575 A JP S6136575A JP 13634984 A JP13634984 A JP 13634984A JP 13634984 A JP13634984 A JP 13634984A JP S6136575 A JPS6136575 A JP S6136575A
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霜浦 賢一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明による手動−電磁操作機構を備えた方向切換弁
は、小型トラッククレーン、高所作業車等の遠隔操作用
の油圧回路を形成するために利用される。
〔従来の技術〕
従来、手動−電磁操作機構を備えた方向切換弁は第3図
(特開昭59〜80588号)に示すものがある。
この第3図に示す従来の手動−電磁操作機構を備えた方
向切換弁は、スプール3を摺動自在に嵌入したスプール
型方向切換弁2の一端に電磁操作部1が設けられ他端に
手動レバー16aを有する手動操作部16が設けられた
もので、スプール3は、電磁操作部1あるいは手動操作
部16のいずれか一方で操作できる構成である。
前記電磁操作部1は、シリンダ部5と電磁圧力制御弁部
22及びパイロット弁部3oとで構成しである。このシ
リンダ部5は、スプール型方向切換弁2のスプール3に
連結部材4の嵌合部7に摺動自在に嵌入するピストン8
a、8bが、摺動自在に嵌入する内孔6を備えている。
前記ピストン8a、8bは、その間に後述するパイロッ
ト弁部30に接続する中間室を形成すると共に、ピスト
ン8aの左側及びピストン8bの右側には、後述する電
磁圧力制御弁部22に接続する圧力室10a、lQbが
形成され、この圧力室10a、10bには、ピストン8
a、8bを図示の位置に復帰させる電磁操作用戻しばね
Ila、llbが設けである。
電磁圧力制御弁22は、圧力室10a、10bとスプー
ル型方向切換弁2のタンク通路T2に連通する通路T1
との間に設けた電磁圧力制御弁22a、22bとで構成
しである。この電磁圧力制御弁22a、22bは、ソレ
ノイド20a、20bとこのソレノイド20a、20b
の押圧力に応じて通路T1と圧力室10a、10bの間
を閉鎖するポペット弁部213.21bとで構成しであ
る。
前記バイロフト弁部30は、圧力室10a、10bの夫
々に接続する室31a、31bと、この131a、31
bのバイロフト油圧で作動するバイロフトピストン32
とで構成され、室31 a。
又は31bにバイロフト油圧が作用したとき、バイロフ
トピストン32が中間室9を、バイロフト油圧源17に
接続する。また、室31a、31bのいずれにもバイロ
フト油圧が作用しないときは、中間室9を通路T2に接
続する。
13は、手動操作部16のための中立位置復帰装置で、
連結部材4の右端にリテーナ15a、15bを連結しこ
のリテーナ15a、15b間にばね14を設ける構成で
ある。
上記の構成の手動−電磁操作機構を備えた方向切換弁は
、次のように作動する。
まず、手動操作について述べる。電磁操作部1の電磁圧
力制御弁部22に作動指令を与えない状態では、パイロ
ット弁部30のバイロフトピストン32が第3図の位置
にあるので、中間室9が通路TI、T2を介してタンク
へ連通される。従って手動操作部16の手動レバー16
aを操作することにより、中立位置復帰装置13のばね
14の抵抗に抗してスプール3を操作することができる
次に電磁操作をする場合は、電磁操作部1の電磁圧力制
御弁22bに作動指令を印加すると、そのポペット弁部
21bが圧力室10bと通路T1との間を閉鎖する。こ
のため、圧力室10b及びバイロフト弁部30の室31
bの油圧が上昇し始め、バイロフトピストン32が作動
し、中間室9にパイロット圧油が供給される。そして、
圧力室10bにはパイロット圧油が供給されるので、ピ
ストン8a、gbは、一体となってスプール3と共に左
方向に移動し始める。この移動によって戻しばねIla
が圧縮されるので、前記ピストン8bに作用する押圧力
(電磁圧力制御弁22bへの指令信号の値)と釣り合う
位置にスプール3が停止するものである。(なお電磁圧
力制御弁22aに指令信号を印加した場合は、スプール
3が右方向に作動し、その作動は、前述の場合とほぼ同
様であるからその説明を省り、) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した手動−電Vifi操作機構を備えた方向切換弁
は、その電磁操作部に2つのピストンを用い、この2つ
のピストン間に中間室を形成し、この中間室にバイロフ
ト油圧を作用させることで2つピストンを一体化し、そ
の一体化されたピストンにパイロット油圧を作用させて
方向切換弁の電磁操作を行い、−中間室の油をタンクへ
放出させることによりスプール型方向切換弁の手動操作
を軽くしたものである。従って、この手動−電磁操作機
構を備えた方向切換弁は、それが単一で利用されるとき
には、手動電磁操作のいずれか一方のみの操作となる。
しかしながら、小型トラッククレーンや高所作業車の油
圧回路は複数個の方向切換弁が用いられるものである。
(アクチュエータが複数個あるため、)この様な油圧回
路を形成するため、前述した手動−電磁操作機構を備え
た方向切換弁を用いると、遠隔操作と手動操作とが可能
な油圧回路が得られ小型トランククレーンや高所作業車
の操作者の省人化を計ることができるものである。
しかし、この油圧回路は、その内の一つが遠隔操作され
ているとき、他の手動−電磁操作機構を備えた方向切換
弁は、手動操作可能である。そして、遠隔操作が方向切
換弁の設置場所から離れて操作されるものであるから、
遠隔操作中に手動操作が行われると遠隔操作者の意図し
ていないアクチェエータが作動することになり極めて危
険である。
〔問題点を解決する手段〕
この発明は、スプール型方向切換弁の本体の一端に、手
動操作部を設けると共に他端に電磁操作部を設け、この
電磁操作部は、前記入ブール型方向切換弁のスプールに
連結する連結部材に、2つのピストンを摺動自在に嵌入
させ、この2つのピストンの間に中間室を設けると共に
この中間室に前記ピストンを介して対向する位置に戻し
ばねを備えた圧力室を有し、この圧力室の夫々を電磁圧
力制御で制御する構成とした手動−電磁操作機構を備え
た方向切換弁において、前記中間室をバイロフト圧力油
圧源に電磁弁を介して接続したことである。
〔作 用〕
2つのピストンの間に形成した中間室を、バイロフト油
圧源に、電磁弁を介して接続するものであるから、一つ
の油圧回路を複数の手動−電磁操作機構を備えた方向切
換弁で形成する場合、これらの方向切換弁の中間室を連
通し、パイロット油圧源に1つの電磁弁を介して接続す
る構成にすることで、その内の1つの手動−電磁操作機
構を備えた方向切換弁を電磁操作部で操作されると、他
の手動−電磁操作機構を備えた方向切換弁の中間室にパ
イロット油圧を作用させ、手動操作を停止するものであ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を示す第1図、第2図につい
て述べる。なお説明に当たって従来の技術と同一機能を
有する部品には同一符号を付け、その説明を省く。
この発明の実施例を示す第1図は、第3図に比べ、次の
点が相違するのみで、他は同一である。
第3図における電磁操作部lのパイロット弁部30を省
き、ピストン8aと8bとの間に形成された中間室9及
び圧力室ioa、10bを共にバイロフト圧油圧源17
に電磁弁28を介して接続するもので、この電磁弁28
は、電磁圧力制御弁部22への作動指令と共に作動指令
が印加されるものである。
この実施例の手動−電磁操作機構を備えた方向切換弁は
、電磁圧力制御弁部22の電磁圧力制御弁22a又は2
2bと電磁弁28とに作動指令が印加されると中間室9
と圧力室10a、10bがパイロット油圧strに接続
されるので、中間室9にバイロフト油圧が作用すると共
に圧力室10a、又はlObの油圧が電磁圧力制御弁2
2a。
又は22bへの指令値に応じて上昇し、スプール3を切
り換えるものである。
また、電磁操作部22及び電磁弁28に指令電圧が印加
されない場合は、中間室9が電磁弁28でタンクに接続
されるので手動レバー16aでスプール3を操作するこ
とができる。
次に第2図に示す他の実施例について説明する。
第2は、第1図に示した手動−電磁操作機構を備えた方
向切換弁を3個(以下、方向切換弁A、 B。
Cと記す、)用い並列回路を形成したものである。
第2図において、36は油圧ポンプでその吐出側は、シ
ーケンス弁37を介してアンロード回路38と供給回路
33に接続されると共に、減圧弁34を介して、バイロ
フト供給回路35に接続する電磁弁28に接続している
。方向切換弁A、 B。
Cはそのスプール型方向切換弁2の上流側は、供給回路
33を介して油圧ポンプ36に接続すると共にアンロー
ド回路38を形成する。
減圧弁34は、パイロット油圧?s17に相当するもの
で、シーケンス弁37により生じた油圧を?!!磁操作
部1.1.1に必要な油圧に制御する。
今、第2図に示した油圧回路において、方向切換弁Aを
その電磁操作部1で制御する場合について述べる。
方向切換弁Aの電磁操作部1の電磁圧力制御弁22bと
電磁弁28に作動指令が与えられるとバイロフト供給回
路35に減圧弁34が接続されるので、各電磁操作部1
. 1. 1の中間室9,9゜9にパイロット油圧が作
用すると共に、方向切換弁Aの圧力室10bの油圧が上
昇し、そのスプール3が左方向に移動させられ、その切
り換えを終了する。
この状態において、方向切換弁B、Cの中間室9.9に
は、パイロット油圧が作用しているので、そのピストン
ga、3bは、戻しばね1−12,11bに当接してい
る。従って方向切換弁B、  Cの手動レバー16a、
16aによる操作を行おうとすれば戻しばねlla、l
lbの反力による大きい抵抗をうけるので容易に操作で
きないものである。なおこの作用は、方向切換弁A以外
のものを電磁操作した場合も同様である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明による手動−電磁操作機構
を備えた方向切換弁は、その電磁操作部のシリンダ部の
2つのピストンにより、中間室を形成し、この中間室を
バイロフト油圧源に電磁弁を介して接続するものである
から、多数個の方向切換弁を用いた油圧回路において、
その一つの方向切換弁が電磁操作部により操作されると
、他の方向切換弁の電磁操作部の中間室にもパイロット
油圧が作用するので、確実にロックされるものである。
また中間室に、常時バイロフト油圧を作用させておくこ
とで、電磁操作部への指令信号に対するスプールの応答
性が良好になる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の断面図、第2図は第1図に
示した手動−電磁操作機構を備えた方向切換弁を複数個
用いた油圧回路のブロック線図。 第3図は、従来の手動−電磁操作機構を備・えた方向切
換弁の断面図である。 1・・−・電磁操作部、2・・・・・スプール型方向切
換弁、3・−・スプール、4・−・連結部材、g・・−
・・シリンダ部、8 a 、  8 b−ピストン、1
0 a、  10 b・−圧力室、11a、1lb−一
戻しばね、16・=手動操作部、22・−・電磁圧力制
御弁部、28・・・−・電磁弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプール型方向切換弁の一端に、手動操作部を設
    けると共に他端に電磁操作部を設け、この電磁操作部は
    、前記スプール型方向切換弁のスプールに連結する連結
    部材に、2つのピストンを摺動自在に嵌入させ、この2
    つのピストンの間に中間室を設けると共に、この中間室
    に前記ピストンを介して対向する位置に戻しばねを備え
    た圧力室を有し、この圧力室の夫々を電磁圧力制御弁で
    制御する構成とした手動−電磁操作機構を備えた方向切
    換弁において、前記中間室が電磁弁を介してパイロット
    圧力流体源に接続された手動−電磁操作機構を備えた方
    向切換弁。
JP13634984A 1984-06-30 1984-06-30 手動―電磁操作機構を備えた方向切換弁を複数個用いた油圧回路 Granted JPS6136575A (ja)

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JPH0456888B2 JPH0456888B2 (ja) 1992-09-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01180080U (ja) * 1988-06-08 1989-12-25
JPH071289U (ja) * 1993-06-08 1995-01-10 久保熔接工業株式会社 門扉の開閉装置
JP2011147366A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Yanmar Co Ltd 走行車両

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JPH01180080U (ja) * 1988-06-08 1989-12-25
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JP2011147366A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Yanmar Co Ltd 走行車両

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