JPS6136484Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136484Y2 JPS6136484Y2 JP1981117409U JP11740981U JPS6136484Y2 JP S6136484 Y2 JPS6136484 Y2 JP S6136484Y2 JP 1981117409 U JP1981117409 U JP 1981117409U JP 11740981 U JP11740981 U JP 11740981U JP S6136484 Y2 JPS6136484 Y2 JP S6136484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chute
- suspended
- rotating drum
- objects
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Chutes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベルトコンベヤの乗り継ぎ部のシユー
トにおいて、搬送物によるシユート詰りを防止す
る装置に関する。
トにおいて、搬送物によるシユート詰りを防止す
る装置に関する。
ベルトコンベヤの乗り継ぎ部のシユートは第1
図に示すようにシユート4の下部に落下衝撃緩和
梁aやストーンボツクス等を設け、上流側コンベ
ヤ1からの搬送物3の落下衝撃の緩和を図り、下
流側コンベヤ2のベルトを保護するようにしてい
るが、粘着性を有する搬送物、例えば粘土質の埋
立用土砂等を搬送する場合には、落下衝撃緩和梁
a等に搬送物が付着成長してシユート詰りを起す
問題がある。また、コンベヤ搬送物中には予期し
ない異物、例えば搬入トラツクのバンバー等の部
品などが混入する場合もあり、また、大量土砂運
搬コンベヤ等においては木の根や特殊な形状の岩
石などが混入することがあり、これらがシユート
内に懸架し、時々シユート詰りが発生する。
図に示すようにシユート4の下部に落下衝撃緩和
梁aやストーンボツクス等を設け、上流側コンベ
ヤ1からの搬送物3の落下衝撃の緩和を図り、下
流側コンベヤ2のベルトを保護するようにしてい
るが、粘着性を有する搬送物、例えば粘土質の埋
立用土砂等を搬送する場合には、落下衝撃緩和梁
a等に搬送物が付着成長してシユート詰りを起す
問題がある。また、コンベヤ搬送物中には予期し
ない異物、例えば搬入トラツクのバンバー等の部
品などが混入する場合もあり、また、大量土砂運
搬コンベヤ等においては木の根や特殊な形状の岩
石などが混入することがあり、これらがシユート
内に懸架し、時々シユート詰りが発生する。
このような場合にシユートに詰つている異物や
搬送物等を除去する作業は、環境が悪く、狭隘
で、粘土質の土砂等で汚れた、足場のない場所に
おいて、人力による長時間の困難な作業である場
合が多く、好ましくないばかりでなく、安全上に
も問題があり、至急解決することが必要であつ
た。
搬送物等を除去する作業は、環境が悪く、狭隘
で、粘土質の土砂等で汚れた、足場のない場所に
おいて、人力による長時間の困難な作業である場
合が多く、好ましくないばかりでなく、安全上に
も問題があり、至急解決することが必要であつ
た。
特に最近の大量輸送コンベヤにおいては、輸送
能力が1時間当り10000屯以上のものが設置され
ており、シユート詰りによるコンベヤラインの運
転停止による生産ストツプは全体作業工程に甚大
な影響を与えるので、シユート詰り防止対策が強
く望まれていた。
能力が1時間当り10000屯以上のものが設置され
ており、シユート詰りによるコンベヤラインの運
転停止による生産ストツプは全体作業工程に甚大
な影響を与えるので、シユート詰り防止対策が強
く望まれていた。
本考案は、このような問題を解決するために開
発されたものであつて、搬送物の落下衝撃を緩和
する機能を有し、シユート詰りを防止することの
できる装置を提供することを目的とするものであ
る。
発されたものであつて、搬送物の落下衝撃を緩和
する機能を有し、シユート詰りを防止することの
できる装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下図面を参照して本考案を説明する。第2図
は本考案の実施例を示す側面断面図であつて、第
3図、第4図はそれぞれ第2図のA−A矢視、B
−B矢視である。
は本考案の実施例を示す側面断面図であつて、第
3図、第4図はそれぞれ第2図のA−A矢視、B
−B矢視である。
図において、1は上流側コンベヤ、2は下流側
コンベヤ、3は搬送物、4はシユート、5はシユ
ート内の緩衝板、6は回転ドラムである。
コンベヤ、3は搬送物、4はシユート、5はシユ
ート内の緩衝板、6は回転ドラムである。
本考案は、上流側ベルトコンベヤから下流側ベ
ルトコンベヤに搬送物を積荷する乗り継ぎシユー
ト内の搬送物落下軌跡の下端部近傍に、搬送物の
落下衝撃を受ける水平な回転ドラムと該回転ドラ
ムからの反射衝撃を受ける吊下緩衝板とを対設し
て搬送物通路を形成し、前記回転ドラムは、シユ
ート内に懸架した異物を送出する方向に自転する
駆動装置を備えると共に自転に伴つて該ドラム表
面の付着物を削除するスクレーパを備え、前記吊
下緩衝板はシユート内に懸架した異物を排出する
方向に上端を支点として揺動可能に吊下したこと
を特徴とするコンベヤシユートの異物詰り防止装
置である。
ルトコンベヤに搬送物を積荷する乗り継ぎシユー
ト内の搬送物落下軌跡の下端部近傍に、搬送物の
落下衝撃を受ける水平な回転ドラムと該回転ドラ
ムからの反射衝撃を受ける吊下緩衝板とを対設し
て搬送物通路を形成し、前記回転ドラムは、シユ
ート内に懸架した異物を送出する方向に自転する
駆動装置を備えると共に自転に伴つて該ドラム表
面の付着物を削除するスクレーパを備え、前記吊
下緩衝板はシユート内に懸架した異物を排出する
方向に上端を支点として揺動可能に吊下したこと
を特徴とするコンベヤシユートの異物詰り防止装
置である。
本考案の回転ドラム6はシユート内に水平に横
架される円筒形のドラムであつて、落下衝撃緩和
装置を兼ね、ドラムの外周には取替可能な保護板
7等をボルト8等によつて取り付けてあり、摩耗
すると交換できるようになつている。また、回転
ドラム6の回転軸はシユート4の側板を貫通して
軸受10によつて支承され、駆動装置11によつ
て回転を与えられ自転する。9は回転ドラム6の
外周に付着した搬送物を掻き落すスクレーパであ
る。
架される円筒形のドラムであつて、落下衝撃緩和
装置を兼ね、ドラムの外周には取替可能な保護板
7等をボルト8等によつて取り付けてあり、摩耗
すると交換できるようになつている。また、回転
ドラム6の回転軸はシユート4の側板を貫通して
軸受10によつて支承され、駆動装置11によつ
て回転を与えられ自転する。9は回転ドラム6の
外周に付着した搬送物を掻き落すスクレーパであ
る。
板状の吊下緩衝板5はシユート本体4から横軸
12を介して吊下され、シユート4内下部の搬送
物落下部位に回転ドラム6と対峙して配設され、
回転ドラム6と共に搬送物の通路を形成する。吊
下緩衝板5は上端の軸12を中心として揺動可能
に構成される。
12を介して吊下され、シユート4内下部の搬送
物落下部位に回転ドラム6と対峙して配設され、
回転ドラム6と共に搬送物の通路を形成する。吊
下緩衝板5は上端の軸12を中心として揺動可能
に構成される。
上流側コンベヤ1からシユート4内に落下した
搬送物3は回転ドラム6に当つて落下衝撃力を緩
和され、回転ドラム6の回転方向に誘導されて下
流コンベヤ2上に落下し搬送される。回転ドラム
6が搬送物を誘導する方向に吊下緩衝板5が吊下
され、搬送物の衝撃を緩和すると共に、搬送物の
適切な通路を形成する。
搬送物3は回転ドラム6に当つて落下衝撃力を緩
和され、回転ドラム6の回転方向に誘導されて下
流コンベヤ2上に落下し搬送される。回転ドラム
6が搬送物を誘導する方向に吊下緩衝板5が吊下
され、搬送物の衝撃を緩和すると共に、搬送物の
適切な通路を形成する。
回転ドラム6は適当な回転数で回転され、粘着
性を有する搬送物はスクレーパ9によつて掻き落
されるので、粘着物が成長してシユート詰りを起
すことはない。回転ドラム6は駆動装置によつて
与えられる自転によりシユート内に懸架した異
物、例えば木や木の根、大塊などをシユートから
送出させる作用をなし、この場合、吊下緩衝板5
はその上端の軸12まわりに揺動して搬送物通路
を拡げるのでシユート詰りを起すことはない。
性を有する搬送物はスクレーパ9によつて掻き落
されるので、粘着物が成長してシユート詰りを起
すことはない。回転ドラム6は駆動装置によつて
与えられる自転によりシユート内に懸架した異
物、例えば木や木の根、大塊などをシユートから
送出させる作用をなし、この場合、吊下緩衝板5
はその上端の軸12まわりに揺動して搬送物通路
を拡げるのでシユート詰りを起すことはない。
本考案のコンベヤシユートの異物詰り防止装置
は、次の優れた効果を奏する。
は、次の優れた効果を奏する。
(a) シユート内に横架された回転ドラムがシユー
ト内に懸架した異物、例えば木や木の根、大
塊、金物等をシユート外に送出し、吊下緩衝板
は揺動してその通路を拡げるので、このような
異物によるシユートの詰りを確実に防止するこ
とができる。
ト内に懸架した異物、例えば木や木の根、大
塊、金物等をシユート外に送出し、吊下緩衝板
は揺動してその通路を拡げるので、このような
異物によるシユートの詰りを確実に防止するこ
とができる。
(b) 回転ドラムはシユート内の搬送物落下軌跡の
下端近傍に設置され、搬送物の落下衝撃を受
け、下流側ベルトを保護する。
下端近傍に設置され、搬送物の落下衝撃を受
け、下流側ベルトを保護する。
(c) 回転ドラムは自転に伴つてドラム周面に付着
する粘着性を有する搬送物をスクレーパによつ
て容易に削除することができ、粘着物質の付着
成長を防止する。
する粘着性を有する搬送物をスクレーパによつ
て容易に削除することができ、粘着物質の付着
成長を防止する。
(d) 以上の結果、大量土砂運搬ベルトコンベヤに
おいて、従来の固定式落下衝撃緩和梁やストー
ンボツクスを備えたシユートで多発していたシ
ユート詰りトラブルを全て解消し、休止損失や
シユート詰り復旧作業を廃絶し、生産性の飛躍
的向上に貢献した。
おいて、従来の固定式落下衝撃緩和梁やストー
ンボツクスを備えたシユートで多発していたシ
ユート詰りトラブルを全て解消し、休止損失や
シユート詰り復旧作業を廃絶し、生産性の飛躍
的向上に貢献した。
第1図は従来のベルトコンベヤ乗り継ぎ部シユ
ートの側面断面図、第2図は本考案の実施例のシ
ユートの側面断面図、第3図、第4図はそれぞれ
第2図のA−A矢視、B−B矢視である。 a……落下衝撃緩和梁、1……上流側コンベ
ヤ、2……下流側コンベヤ、3……搬送物、4…
…シユート、5……吊下緩衝板、6……回転ドラ
ム、7……保護板、8……ボルト、9……スクレ
ーパ、10……軸受、11……駆動装置、12…
…横軸。
ートの側面断面図、第2図は本考案の実施例のシ
ユートの側面断面図、第3図、第4図はそれぞれ
第2図のA−A矢視、B−B矢視である。 a……落下衝撃緩和梁、1……上流側コンベ
ヤ、2……下流側コンベヤ、3……搬送物、4…
…シユート、5……吊下緩衝板、6……回転ドラ
ム、7……保護板、8……ボルト、9……スクレ
ーパ、10……軸受、11……駆動装置、12…
…横軸。
Claims (1)
- 上流側ベルトコンベヤから下流側ベルトコンベ
ヤに搬送物を積荷する乗り継ぎシユート内の搬送
物落下軌跡の下端部近傍に、搬送物の落下衝撃を
受ける水平な回転ドラムと該回転ドラムからの反
射衝撃を受ける吊下緩衝板とを対設して搬送物通
路を形成し、前記回転ドラムは、シユート内に懸
架した異物を送出する方向に自転する駆動装置を
備えると共に自転に伴つて該ドラム表面の付着物
を削除するスクレーパを備え、前記吊下緩衝板は
シユート内に懸架した異物を排出する方向に上端
を支点として揺動可能に吊下したことを特徴とす
るコンベヤシユートの異物詰り防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11740981U JPS5823808U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | コンベヤシュ−トの異物詰り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11740981U JPS5823808U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | コンベヤシュ−トの異物詰り防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823808U JPS5823808U (ja) | 1983-02-15 |
JPS6136484Y2 true JPS6136484Y2 (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=29911587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11740981U Granted JPS5823808U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | コンベヤシュ−トの異物詰り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823808U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6205989B2 (ja) * | 2013-08-27 | 2017-10-04 | 株式会社村田製作所 | チップ部品回収装置 |
JP6175987B2 (ja) * | 2013-08-27 | 2017-08-09 | 株式会社村田製作所 | チップ部品回収装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116327Y2 (ja) * | 1972-07-06 | 1976-04-30 |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP11740981U patent/JPS5823808U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5823808U (ja) | 1983-02-15 |
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