JPS613630A - 鋳砂の製造方法 - Google Patents

鋳砂の製造方法

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JPS613630A
JPS613630A JP12290484A JP12290484A JPS613630A JP S613630 A JPS613630 A JP S613630A JP 12290484 A JP12290484 A JP 12290484A JP 12290484 A JP12290484 A JP 12290484A JP S613630 A JPS613630 A JP S613630A
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JP
Japan
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sand
resin
weight
parts
mixture
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JP12290484A
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Keiji Ohashi
圭二 大橋
Koichi Handa
浩一 半田
Tadashi Ashida
正 芦田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS613630A publication Critical patent/JPS613630A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C1/00Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
    • B22C1/16Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
    • B22C1/20Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents
    • B22C1/22Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents of resins or rosins
    • B22C1/2233Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents of organic agents of resins or rosins obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • B22C1/2246Condensation polymers of aldehydes and ketones
    • B22C1/2253Condensation polymers of aldehydes and ketones with phenols
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C1/00Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
    • B22C1/02Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by additives for special purposes, e.g. indicators, breakdown additives

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、鋳型又は中子の製造に用いる鋳砂の製造方
法に関するものである。
(従来の技術) 従来の鋳型および中子に関しては、合金の種類を問わず
鋳型粘結剤として、例えば(株)工業調査会発行の「プ
ラスチック技術全書15」に記載されているようにフェ
ノール樹脂を使用したシェルモールド法がその造型法と
して広く使用されてい′□・る。特に中子においては、
生産性、寸法精度が優゛れているために、はとんどがシ
ェルモールド法で製造され重用されている。しかしなが
らこのシェルモールド法においては、アルミニウムのよ
うな低融点の軽合金鋳物の鋳型、特に中子に使用した場
合、溶湯熱でフェノール樹脂の一部が熱変化をおこし、
極めて強固な炭化構造に変化するために、中子の残留強
度が高く、鋳込み後、鋳物ごと約500°Cのような高
温で長時間(5〜10時間)の加熱を行なって炭化構造
となっている結合剤の1゛□残渣を燃焼せしめて排砂し
ており、多大なエネルギーの消費を必要とするという欠
点を有する。このため容易に熱分解する高崩壊性シェル
モールド法粘結剤の開発が望まれている。
一方、この炭化構造を形成するのは、フェノ−□ル樹脂
のベンゼン環に帰因するという研究結果に基づいてベン
ゼン環を含まない熱硬化性樹脂、例えば特開昭60−1
04721号公報に記載されているように不飽和ポリエ
ステル等の探索が行なわれているが、フェノール樹脂と
比較して耐熱性が充“・分でなく、温時強度が低くまた
樹脂の熱分解性が1良すぎるため、フェノール樹脂に比
較して鋳型にガス欠陥が若干でき易い等の問題点があっ
た。
さらに一方では近年上述のシェルモールド法による鋳型
または中子の造形が加熱を必要とする点に着目して省エ
ネルギー化という立場で常温で硬化させる方法が研究さ
れており、フェノール樹脂組成物とインシアネート化合
物を組合せた、いわゆるコールドボックス法が開発され
ているが、本質的に7エノール樹脂を使用するため鋳込
み後の鋳型または中子の排砂性が悪く、未だ満足すべき
ものは開発されていないのが現状である。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は従来の鋳砂の問題点を解決し、特にアルミニ
ウムのような低融点の軽合金鋳物の鋳型之特に中子に使
用した場合十分な強度を有し、鋳込み後の排砂性のよい
鋳砂の製造方法を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 発明者らは上記目的を達成すべく鋭意研究の結・果、−
分子内にメチロール基を有する縮合反応性・化合物(A
)を加熱して溶融させ、この中に縮合反応性化合物(A
) 100重量部に対してアルカリ性無機化合物(B)
を0.5〜35重量部の割合で加え、均一に分散させ冷
却し、その後予熱した砂と混合する方法により上記目的
が達成されることを確かめた。
(作 用) 前記縮合反応性化合物(A)としてフェノール樹脂を例
にとって作用を説明する。
一般にフェノール樹脂は150〜200°Cにて硬化し
、三次元架橋をすることにより強固な樹脂を形成する。
さらに加熱すると反応が進み、強度が高くなるが、80
0°C付近で強度のピークに達し、その後は、樹脂が熱
劣化することにより、強1度が低下し、600°C付近
で最ももろくなる。またさらに600℃以上から樹脂の
炭素化、黒鉛化が進み、再び強度が増大すると言われて
いる。
アルカリ性無機化合物は、pH8〜14であり、フェノ
ール樹脂の硬化、さらに劣化を促進するた゛・め、アル
カリ性無機化合物全フェノール樹脂に混入することによ
り中子成形時(200°C)の温時強度は増大し、アル
ミニウム注湯時(400〜500°C)では樹脂の劣化
が起こり、最ももろい状態になるため、排砂性が向上す
ると考えられる。
しかしながらアルカリ性無機化合物は融点をもたない粉
末であるため樹脂中に均一に分散させないと、温時強度
と排砂性を安定して向上させることができない。
この点に関して、この発明においては、前記縮合反応性
化合物(A)を加熱することにより溶融させた中に、ア
ルカリ性無機化合物粉末(B)を混合させ、均一に攪拌
し、乾燥または冷却し、前記縮合反応性化合物(A)中
にアルカリ性無機化合物を均一に分散させることにより
排砂性を安定させ向上させることが可能となった。
この発明において用いる一分子中にメチロール基を有す
る化合物とは、フェノールホルムアルデヒド樹脂、フラ
ン樹脂(フルフリルアルコール・フルフラール共縮合樹
脂、フルフリルアルコール・樹脂1フルフラール・フェ
ノール共縮合樹脂、)暮ルフラール・ケトン共縮合樹脂
、フルフリルアルコール・ホルムアルデヒド樹脂、7リ
フリルアルコール・尿素・ホルムアルデヒド樹脂、フル
フリルアルコール・フェノール・尿素・ホルムアルデヒ
ド樹脂、フルフリルアルコール・フェノール・ホルムア
ルデヒド樹脂)、メラミン・ホルムアルデヒド樹脂、尿
素・ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシノール・ホルムア
ルデヒド樹脂等がある。
フェノールホルムアルデヒド樹脂はフェノールI・lと
ホルムアルデヒドを酸またはアルカリの存在下で縮合さ
せて得られる熱硬化性樹脂で、酸を縮合剤としたものを
ノボラック型、アルカリを縮合剤としたものをレゾール
型と称する。ノボラック型フェノール樹脂は加熱しても
硬化しに<<、一般lにヘキサメチレンテトラミン等の
硬化剤を必要とする。レゾール型フェノール樹脂は加熱
のみで硬化する。またノボラック型フェノール樹脂とレ
ゾール型フェノール樹脂の混合物は、硬化剤を必ずしも
必要とせず、加熱により硬化させることがで□゛・きる
一方、アルカリ性無機化合物とは、水酸化カルシウム、
炭酸カルシウム、水酸化リチウム、水酸化ガリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等をさす。これらのア
ルカリ性無機化合物は単独で用いられることが常である
が、必要に応じて、表面を天然ワックス等の滑剤やシラ
ンカップリングでコーティングしたものでも使用可能で
ある。
この内水酸化ナトリウム、水酸化カリウムは強アルカリ
で、潮解性があるため取扱いが難しいので、水酸化カル
シウム、炭酸カルシウム、水酸化バリウム等を用いるの
が好ましい。
またアルカリ性無機化合物の添加量に関しては、多い程
崩壊性を向上させることができるが、あまり多いとメチ
ロール基を有する縮合反応性化合物□の硬化を促進させ
、強いては鋳型作製前の鋳砂の貯蔵安定性に問題を生じ
るため、添加量としては、前記縮合反応性化合物100
重量部に対して0.5〜35重量部がよい。添加量が0
.5重量部未満では崩壊性の向上が認められず、85重
量部より多・いと前記縮合反応性化合物の貯蔵安定性を
阻害す・るとともに、溶融粘度が増加し、温時強度が低
下する。特に温時強度と崩壊性のバランスを考えると5
〜15重量部が好ましい。
この発明において、メチロール基を有する縮合反応性化
合物にアルカリ性無機化合物を均一に分散させる方法と
しては、前記縮合反応性化合物を融点より約6°C高く
加熱し、溶融させ、アルカリ性無機化合物粉末を適量添
加し、数時間攪拌した後、冷却し、固まった前記縮合反
応性化合物とア゛□゛ルカリ性無機化合物との混合体を
ペレット化する方法がある。この際縮合反応性化合物に
対しては、必要に応じて硬化剤が添加される。また加熱
温度が高いか或いは攪拌時間が長いと前記縮合反応性化
合物が反応してしまう恐れがあるので、90°C45分
程度が好ましい。
このようにして得られた鋳砂用粘結剤を、通常充分に予
熱された砂、好ましくは珪砂、に添加混合して砂表面に
粘結剤を融着させ鋳砂を作製する。
この発明の方法により得られた鋳砂を用いて鋳・型を作
成するには、鋳型の寸法、形状および粘結l剤の主剤で
あるメチロールを有する縮合反応性化合物の種類により
、あらかじめ150°C〜800℃に予熱した金型に鋳
砂を入れ410〜180秒保持焼成する。また有機酸や
無機酸を用いて常温で固化させる方法もある。
実施例1 市販のノボラック型フェノール樹脂(群栄化学、商品番
号SP−1640)Ikgと、水酸化カルシラA100
g(No重量部)をブラベンダー混練機に入れ、90°
Cに加熱し5分間混練した。混線後、上述の混合体を室
温まで冷却し固化させた。その後、細かく粉砕しペレッ
ト化した。
200℃に予熱した6号珪砂4kgをスピードミキサー
に投入し、140°Cになった時点で上記ノボラックフ
ェノール樹脂、水酸化カルシウム(10重量部)混合体
88りのペレットを投入し、110°Cになった時点で
12gのへキサジンを20重量%濃度の水溶液にて加え
、その後砂粒がブロッキングしはじめた際にステアリン
酸カルシウム8g、を加え、本発明の樹脂被覆砂を得た
以下同様に、水酸化カルシウムを59(0,5重量部)
、809(8重量部)、50g(5重量部)11609
(15重量部)、200g(20重量部)、aoog(
ao重量部)、850g(85重量部)゛をノボラック
型フェノール樹脂1に9に加え、ブラベンダー混線機で
混練した混合体ベレットを作製し、それぞれの混合体を
砂に対して樹脂の量が2重量%になるように6号珪砂に
コーティングした樹脂被覆砂を7種類作製した。
比較例1 実施例1とは水酸化カルシウムの添加量を、無添加、4
009(40重量部)とした点のみを異にした樹脂被覆
砂を2種類作製した。
実施例2 実施例1のノボラック型フェノール樹脂に替えて、レゾ
ール型フェノール樹脂(群栄化学、商品番号PS−21
76)を使用し、以下実施例1のへキサミン水溶液投入
を削除した工程にて、本発明の樹脂被覆砂を作製した。
・比較例2 実施例2とは水酸化カルシウムの添加量を、無添加、4
00g(40重量部)とした点のみを異にした樹脂被覆
砂を2種類作製した。
実施例8 実施例1のノボラック型フェノール樹脂に替えて、ノボ
ラック型フェノール樹脂とレゾール型フェノール樹脂の
混合体(群栄化学、商品番号PS−21,78)を使用
し、以下実施例2と同様の工程で本発明の樹脂被覆砂を
作成した。
比較例3 実施例3とは水酸化カルシウムの添加量を、無添加、4
00り(40重置部)とした点のみを異にした樹脂被覆
砂を2種類作製した。
実施例4 市販のフラン樹脂(花王りエーカー、商品番号力オーラ
イトナーKX−205)1kgと水酸化カルシウム】0
0りを、11セパラブルフラスコに入れ、約5分間攪拌
し、7ラン樹脂と水酸化カルシウムの混合体″(粘稠物
質)を得た。
6f硅砂4〜をスピードミキサーに投入し、上ギ記混合
体を石3り(樹脂分48り)と過酸化物199を投入し
混練した。
以下同様に、水酸化カルシウムを57(005重量部)
、f1109(8重量部)、509(5重量部)、11
40g(15重量部)、200り(20重量部)、80
0り(80重量部)、850り(85重量部)をフラン
樹脂1に9に加え、攪拌混練した混合体粘稠物質を作製
し、それぞれの混合体を、砂に対して樹脂の量が1.4
重量%になるように6号珪砂に1・・コーティングした
樹脂被覆砂を7種類作製した。
比較例4 実施例4とは水酸化カルシウムの添加量を、無添加、4
009(40重量部)とした点のみを異にした樹脂被覆
砂を2種類作製した。     ゛実施例6 実施例4の水酸化カルシウムに替え、炭酸カルシウムを
使用した点のみを異にした樹脂被覆砂を8種類作製した
・比較例5 実施例5とは炭酸カルシウムの添加量を無添加、400
9 (40重量部)とした点のみを異にした樹′脂vC
N砂を2種類作製した。
実施例6 実施例6とは、水酸化バリウムの添加量を無添加、40
09(40重量部)とした点のみを異にした樹脂被覆砂
を2種類作製した。
実施例7 市販のノボラック型フェノール樹脂(群栄化学、商品番
号SP−1640)1kgと、炭酸カルシウム】00り
(10重量部)をプラベンダー混練機に入れ、90゛C
に加熱し5分間混練した。混練後、上述の混合体を室温
まで冷却し、固化させた。その後細かく粉砕しペレット
化した。
200°Cに予熱した6号珪砂4 kgをスピードミキ
サーに投入し、140°Cになった時点で上記ノボラッ
ク型フェノール樹脂、炭酸カルシウム(10重置部)f
M合体ベレットを投入し、110℃になった時点で12
9のへキサジンを20重量%濃度・の水溶液にて加え−
、その後砂粒がブロッキングし゛はじめた際にステアリ
ン酸カルシウム37を加え本発明の樹脂被覆砂を得た。
以下同様に、炭酸カルシウムを59 (0,5重量部)
、80g(8重量部)、509(5重量部)Q1509
(15重量部)、2009(20重量部)、800g(
30重量部)、850り(85重量部)をノボラック型
フェノール樹脂1に9に加え、ブラベンダー混線機で混
練した混合体ペレットを作製し、それぞれの混合体を6
号珪砂にコーティング!・□した樹脂被覆砂を7種類作
製した。
比較例7 実施例7とは炭酸カルシウムの添加量を、無添加、40
09(49重量部)とした点のみを異にした樹脂被覆砂
を2種類作製した。
実施例8 実施例2の水酸化カルシウムに替え、炭酸カルシウムを
添加した点のみを異にし、以下同様の工程で樹脂被覆砂
を8種類作製した。
・比較例8 実施例8とは炭酸カルシウムの量を、無添加、4009
(40重量部)とした点のみを異にした樹脂被覆砂を2
種類作製した。
実施例9 実施例8の水酸化カルシウムに替え、炭酸カルシウムを
添加した点のみを異にし、以下同様の工程で樹脂被覆砂
を8種類作製した。
比較例9 実施例9とは炭酸カルシウムの添加量を、無添1・・加
、4009(40重量部)とした点のみを異にした樹脂
被覆砂を2種類作製した。
実施例10 実施例1の水酸化カルシウムに替え、水酸化バリウムを
添加した点のみを異にし、以下同様の工1程で樹脂被覆
砂を8種類作製した。
比較例10 実施例1oとは水酸化バリウムの添加量を、無添加、4
00り(40重置部)とした点のみを異にした樹脂被覆
砂を2種類作成した。
・実施例11 実施例2の水酸化カルシウムに替え、水酸化バリウムを
添加した点のみを異にし、以下同様の工程で樹脂被覆砂
を8種類作製した。
比較例11 実施例11とは水酸化バリウムの量を、無添加、400
g(40重量部)とした点のみを異にした樹脂被覆砂を
2種類作製した。
実施例12 実施例8の水酸化カルシウムに替え、水酸化バト・リウ
ムを添加した点のみを異にし、以下同様の工程で樹脂被
覆砂を8種類作製した。
比較例12 実施例12とは水酸化バリウムの添加量を、無添加、4
00g(4o重量部)とした点のみを異″にした樹脂被
覆砂を2種類作製した。
実施例18 市販のノボラック型フェノール樹脂(群栄化学、商品番
号PSM−2210)1に9と、水酸化カルシウム10
0g(bO重量部)をブラベンダー混線゛□・機に入れ
、90°Cに加熱し5分間混練した。混練1後上述の混
合体を室温まで冷却し固化させた。その後細かく粉砕し
ベレット化しておいた。
200°Cに予熱した6号珪砂4に9をスピードミキサ
ーに投入し、140℃になった時点で上記ノボラックフ
ェノール樹脂と水酸化カルシウムの混合体85.22(
樹脂量82g)と、レゾール型フェノール樹脂(PS−
2176)ベレット48り混合体を投入し樹脂が固化し
はじめ砂がブロッキング状態になった時点でステアリン
酸カル、シウム4、Ogを投入し、本発明の樹脂被覆砂
を得た。
以下同様に、水酸化カルシウムを59 (0,5重量部
)、809(8重量部)、50g(5重量部)、150
9(15重量部)、200g(20重量部)、3009
(80重量部)、85G9(85重量部)1“□をノボ
ラック型フェノール樹脂1に9に加え、ブラベンダー混
練機で混練した混合体ベレットを作製し、それぞれの混
合体中の樹脂量が82gになるヨウにftJIL、レゾ
ール型フェノール樹脂ベレット489と混合し、砂に対
して樹脂の量が2重量°□・%になるように6号珪砂に
コーティングした樹脂1被覆砂を7種類作製した。
比較例18 実施例18とは水酸化カルシウムの添加量を、無添加、
400g(40重皿部)とした点のみを異にした樹脂被
覆砂を2種類作製した。
実施例14 実施例8の水酸化カルシウムに替え、アミノシーランカ
ップリング剤(信越化学工業(株)KBM−60Q)に
て表面処理(1重量%、5重量%)シト・た水酸化カル
シウムを使用して、以下実施例8と同様の工程にて樹脂
被覆砂を作製した。
試験例1 実施例1〜8.7〜14、比較例1〜8,7〜18で作
製した樹脂被覆砂を230°C170秒で□焼成して試
験片を作製し、その焼成温度においそシェル砂高温高張
力試験機を用いて強度試験を行なった。
試験例2 実施例1〜8,7〜14、比較例1〜8,7〜゛・18
で作製した樹脂被覆砂を200℃以上に加熱1した金型
に流し込み、250°Cで5分間保持し、60×50×
20(關)の試験片を170X126(−)の寸法のア
ルミニウム箔につつみ、600″Cの炉に入れ21.5
分後に炉から取り出し冷却した。
この加熱処理は樹脂被覆砂から実際に鋳型を作成した場
合に通常では一番崩壊性の悪い状態に相当する加熱条件
である。
このような加熱処理をした試験片を四−タップ形ふるい
分は装置を用いてロータツブ試験と砂落1・・ち量の関
係を測定した。ここでの砂落ち量はメツシュの金網を通
過した砂のみを対象とした。
ここでいうロータツブ形ふるい分は機械はJISZ 2
602の粒度試験方法に用いる装置です゛4メツシュの
ふるいに前記試験片を入れて、下に受皿を配し1分間ふ
るい分けを行なった。その結果、試験片の重量に対する
受皿に落ちた砂の重量%をもって崩壊性とした。
試験例8 ホ施例4〜6、比較例4〜6で作成した鋳物砂・を作成
後直ちにSO2ガスを吹込み試験片を作製しまた。その
作製方法は、SO,ガスな窒素加圧により気化器に導入
して気化させ、気化器と蓄圧用タンクを48°Cに加温
保持し、1.8〜8.2 kg/c−の圧力に調整した
。SO,ガスのガシング時間は中子の大きさに応じて0
.1〜2秒の間とした。その後150℃〜175℃に加
熱保温し2 、1〜4.2 kg/cm”υエアー圧で
8〜15秒パージした。この試験の冗張力、崩壊性を測
定する試験片は試験例1、試験例2に準じたものであり
、試験操作も試験例1、試験例2に準じたものである。
得られた測定結果を第1表に併記する。
・(発明の効果) 以上説明してきたように、この発明によると、−分子内
にメチロール基を有する縮合反応性化合物を加熱溶融さ
せた中にアルカリ性無機化合物を加え、均一に分散させ
る工程を経て冷却後、予熱した砂と混合する構成とした
ため、得られた粘結剤被覆1砂は熱崩壊性が著しく優れ
ており、アルミニウム鋳物のような低融点鋳物の砂焼き
を大幅に時間短縮するか或いは省略でき、省エネルギー
効果が極めて大である効果が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一分子内にメチロール基を有する縮合反応性化合物
    を加熱して溶融させ、この中に縮合反応性化合物100
    重量部に対してアルカリ性無機化合物を0.5〜35重
    量部の割合で加え、均一に分散させ冷却し、その後予熱
    した砂と混合することを特徴とする鋳砂の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10352574A1 (de) * 2003-11-11 2005-06-16 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Füllstoff enthaltende Aerogele

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10352574A1 (de) * 2003-11-11 2005-06-16 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Füllstoff enthaltende Aerogele

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