JPS6136300Y2 - - Google Patents

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JPS6136300Y2
JPS6136300Y2 JP1978178248U JP17824878U JPS6136300Y2 JP S6136300 Y2 JPS6136300 Y2 JP S6136300Y2 JP 1978178248 U JP1978178248 U JP 1978178248U JP 17824878 U JP17824878 U JP 17824878U JP S6136300 Y2 JPS6136300 Y2 JP S6136300Y2
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JP
Japan
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nail
rail
game board
rail mounting
wall thickness
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JP1978178248U
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JPS5595778U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパチンコ機において遊技盤の遊技部を
囲むように渦巻状に敷設される打玉誘導用レール
の取付け作業を著しく簡素化するのに役立てたパ
チンコ機におけるレール取付用釘に関するもので
ある。
従来のパチンコ機においては、第4図に示すよ
うに、遊技盤aの裏面側に突出する長さとした割
ピンbをレールcの後端縁に形成された長孔dに
通して保持させると共に遊技盤aに形成された取
付孔eに割ピンbを差し込んで先端を遊技盤aの
裏面側に突出させ、さらにその突出する先端部を
折曲げて遊技盤の裏面に打込み固定するようにし
ていた。このため取付け時にレールcが緩るまな
いように割ピンbを引つ張り出し、さらにはその
状態を維持しながら折曲げて打込むなどその作業
は多くの手間を要し面倒であるばかりか高度の技
術が要求され何等かの改善策が強く望まれてい
た。さらに加うるに従来のレールの取付け作業は
先ず遊技盤の前面からレールを取付け、次いでそ
の裏面側で固定するなど作業手順に無駄が多く、
しかもレールの設置状態を目視しながら固定する
ことができないためレールが正しい位置からずれ
てもそれを見つけることができないでそのまゝ固
定してしまうなど多くの問題点があつた。
本出願人は上述の点にかんがみ、面倒な手間を
要することなくレールを遊技盤の前面から容易且
つ確実に固定できるレール取付用の釘を案出し、
実用新案として目下出願中(実公昭59−37268号
公報および実公昭59−37269号公報)である。而
してこれら先願にかかるレール取付用釘は、釘部
材の側縁に鋭利な係止突片を突出させた構造であ
るから、レールに穿設される釘取付用孔はその係
止突片が挿通可能な長孔形状に形成する必要があ
り、そのためレールを遊技盤に固定した場合長孔
に対する釘の遊びぶんレールに横方向のズレが生
じ易いという不具合があつた。本考案は、このよ
うな問題点を除去すべくさらに改良を加え、レー
ルの固定状態をより確実にしようとするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。第1図乃至第3図において1は軟鋼などの金
属材料からなる両端をとがらせた釘部材であり、
その長さ方向の略中央部で折曲げて遊技盤2の板
厚より短かい割ピンの形に作り、その折曲げ部に
は図示のように釘部材1の側縁に突出部6,6を
設けて、レール7の遊技盤面に対策する端面の近
傍に穿設された釘取付用の長孔8の幅方向〓に合
致する寸法に形成し、また遊技盤2に打ち込む釘
部3,3の側縁に前記突出部6,6の突出幅と同
じか若しくはそれ以下であり、かつ挿入方向に向
かつて緩傾斜を有する鋭利な抜け止め用の小突片
4,4を突出させて構成する。
次に、上述の構成からなる釘を使用したレール
の取付け手順を説明すると、レール7の後端縁に
形成された長孔8に釘を通して折曲げ部5を支持
させ、その先端釘部3,3を遊技盤2の表面に予
かじめ設けてある釘孔9に差し込んでレール7の
前端縁をハンマーなどの工具で叩打し遊技盤面に
打ち込む。これにより釘部3,3に突出させた小
突片4,4が釘孔9の周面に強く喰い込み、さら
に遊技盤の緊締作用と協働してレール7を強固且
つ確実に取付固定することができる。
而して本考案によれば、遊技盤の前面からの釘
打ち作業のみで容易にレールを取付けることがで
きるという点においては先願と同じであるが、次
の点で大幅に相違する。すなわち本考案によれ
ば、釘の折曲げ部5に突出部6,6を設けてレー
ル7の長孔8の幅方向に合致する寸法に形成した
ものであるから、長孔8に支持される釘はガタつ
きが生じず真すぐ下方に垂立した状態を保つこと
になる。このため釘孔9に対する釘の差し込みが
容易となり、また正しい打ち込みが可能となる。
さらにレール7を取付固定した状態でそのレール
7は釘の突出部6,6により横方向のズレが阻止
されることになりその固定状態はより一層強固と
なる。なお前記釘孔9は便宜上貫通する孔として
図示したが、盲孔であつても上述の効果は充分に
達成できる。
以上説明したように本考案の釘によれば、従来
のように遊技盤の裏面で折曲げ固定するなどの面
倒な手間を必要としないからレールの取付けが格
段に容易となり、さらに先願に較べて作業性が著
しく良好であるばかりかその固定状態も一層強固
となるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るもので、第1図は斜視図、第
2図は展開図、第3図はレールの取付状態を示す
要部断面図、第4図は従来のレール取付状態を示
す断面図である。 1……釘部材、2……遊技盤、3……釘部、
4,4……小突片、5……折曲げ部、6,6……
突出部、7……レール、8……長孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パチンコ機の遊技盤にパチンコ玉誘導用レール
    を取付けるためのレール取付用釘であつて、 レールには、遊技盤面に対接する端面の近傍に
    レール取付用釘を挿通するための挿通孔が穿設さ
    れ、 レール取付用釘は、厚肉線状の金属材料からな
    る釘部材を長さ方向の略中央部でU字状に折曲げ
    て割ピン状に形成され、 レール取付用釘の釘部材は、その先端がやや先
    細状に形成され、釘部材の肉厚よりも薄くかつ遊
    技盤への挿入方向に沿つて側面と略平行に延びる
    小突片がその両外側に一体的に形成され、 レール取付用釘の折曲げ部の内周側の両側縁に
    は、突出部が釘部材と一体的に形成され、 両突出部の端面間の幅を挿通孔の幅と略合致す
    る寸法に選び、両突出部の肉厚を釘部材の肉厚よ
    りも薄く選んで成ることを特徴とするパチンコ機
    のレール取付用釘。
JP1978178248U 1978-12-25 1978-12-25 Expired JPS6136300Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978178248U JPS6136300Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25

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JP1978178248U JPS6136300Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25

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Publication Number Publication Date
JPS5595778U JPS5595778U (ja) 1980-07-03
JPS6136300Y2 true JPS6136300Y2 (ja) 1986-10-21

Family

ID=29188532

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JP1978178248U Expired JPS6136300Y2 (ja) 1978-12-25 1978-12-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285333A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Shin Taiyo:Kk レール取付釘

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5937269Y2 (ja) * 1976-11-19 1984-10-15 長谷川 義「ずみ」 パチンコ機のレ−ル取付用釘
JPS53140858U (ja) * 1977-04-14 1978-11-07

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Publication number Publication date
JPS5595778U (ja) 1980-07-03

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