JP2009285333A - レール取付釘 - Google Patents

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Noboru Eba
登 江場
Takuji Ezaka
琢二 江坂
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Abstract

【課題】硬質樹脂製の遊技盤であっても、そのレール取付孔に打ち込まれたレール取付釘が緩むことなくしっかりと固定され、ガイドレールをガタつかせるようなことがないレール取付釘を提供する。
【解決手段】遊技盤B面にガイドレール1a,1bを装着するためレール取付孔9に打ち込まれるレール取付釘Aであって、金属材料により細長状に形成されると共に一側面10aが弧面状に膨出し、長手方向の中央でU字状に二つ折りして前記一側面10aを外側面とする割りピン状に形成され、該一側面10aにはレール取付孔9に打ち込んだとき該レール取付孔9の内周面9aに圧接する抜け止め用の隆起部15を長手方向に対し交差する向きに複数設けた構成からなる。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技盤が硬質樹脂により成形されていても、ガイドレールをしっかりと固定するようにしたレール取付釘に関するものである。
従来、パチンコ遊技機の遊技盤はベニヤ板を積層して形成されている。また、ガイドレールを装着するためのレール取付釘は、金属製であって中央部で二つ折りして割ピン状に形成される。そして、該遊技盤の所定位置にレール取付孔を開設し、該レール取付孔に沿ってガイドレールを配置すると共に、該ガイドレールに取着したレール取付釘をレール取付孔に打ち込むようにしてガイドレールを装着するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、パチンコ遊技機では、遊技内容を表示するディスプレイを備えた変動表示装置を遊技盤面に配置し、特定の入賞口に入賞することにより前記ディスプレイに文字、数字、記号等の図柄を変動表示し、一定時間経過後に停止した図柄が例えば「777」といった特定の図柄に揃ったとき、遊技者に有利な特定遊技状態となり、一定の条件の下で一度に多くの入賞球が得られるようにしたものが好評を博している。そして、近時、前記変動表示装置の大型化が目立ち、中には遊技盤面と略同じディスプレイを備えたものまで出現している(例えば、特許文献2参照。)。この場合は、遊技盤を例えば透明なポリカーボネートといった硬質樹脂により成形し、その後側にディスプレイを配置するようにしている。また、硬質樹脂の遊技盤面の所定位置にレール取付孔を開設し、該レール取付孔に沿ってガイドレールを配置すると共に該ガイドレールに取着されたレール取付釘をレール取付孔に打ち込むようにしている。
実公昭61−36300号公報(第1−2頁、図1乃至図3) 特開2005−152284号公報(第4頁段落0013、図3)
しかしながら、前記遊技盤が硬質樹脂により成形されている場合は、レール取付孔に打ち込まれたレール取付釘に引っ掛かりがほとんどない。このため、ガイドレールを長く使用していると、レール取付孔に対しレール取付釘が緩んで抜け出てしまい、ガイドレールがガタつき遊技に支障が出るという課題が有る。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、硬質樹脂製の遊技盤であっても、そのレール取付孔に打ち込まれたレール取付釘が緩むことなくしっかりと固定され、ガイドレールをガタつかせるようなことがないレール取付釘を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため本発明に係るレール取付釘は、遊技盤面にガイドレールを装着するためレール取付孔に打ち込まれるレール取付釘であって、金属材料により細長状に形成されると共に一側面が弧面状に膨出し、長手方向の中央でU字状に二つ折りして前記一側面を外側面とする割りピン状に形成され、前記一側面には前記レール取付孔に打ち込んだとき該レール取付孔の内周面に圧接する抜け止め用の隆起部を複数設けたことを特徴とする。
本発明に係るレール取付釘は、金属材料により細長状に形成されると共に一側面が弧面状に膨出し、長手方向の中央でU字状に二つ折りして前記一側面を外側面とする割りピン状に形成され、該一側面には前記レール取付孔に打ち込んだとき該レール取付孔の内周面に圧接する抜け止め用の隆起部を長手方向に対し交差する向きに複数設けたので、硬質樹脂製の遊技盤に開設されたレール取付孔にレール取付釘を打ち込んだ場合、外側面の複数の隆起部がレール取付孔の内周面に圧接して該レール取付釘の緩みを無くすことができる。よって、これによりガイドレールのガタつきが防止され、遊技に支障を生じないという有益な効果を奏する。
以下、本発明に係るレール取付釘の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、本発明のレール取付釘は、専らポリカーボネートといった硬質樹脂により成形された遊技盤に適用される。図1は、本発明が適用される遊技盤の正面図である。該遊技盤Bは、透明なポリカーボネートにより正面略正方形状をなす平板状に形成され、その前面に内側のガイドレール1a及び外側のガイドレール1bが略渦巻き状に敷設され、その内・外側のガイドレール1a,1bにより囲われるようにして遊技部2が形成される。
前記遊技部2には、一般入賞口3、遊技球が入賞することにより後記する変動表示装置のディスプレイに表示される数字、記号等の図柄を変動させる始動入賞口4、停止した該図柄が特定の図柄に揃って特別遊技状態になったとき開放する大入賞装置5が設けられる。また、他に、遊技球の流下方向を変える障害釘6や風車7が所定の位置に配設されている。この場合、遊技盤Bの後側に数字、記号等の図柄を変動表示するディスプレイを備えた変動表示装置(図示せず。)が配置される。8は、遊技部2の下方に設けられ遊技部2に打ち込まれるも入賞球となり得なかった遊技球をアウト球として排出するためのアウト球口である。
そして、遊技盤Bの遊技部2に打ち込まれた遊技球が始動入賞口4に入賞すると、ディスプレイの図柄が変動を開始し、一定時間経過後に停止する。このときの図柄が特定の図柄(例えば「777」)に揃うと、遊技者に有利な特別遊技状態となり、大入賞口5が所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞するまでの間、または、所定時間(例えば30秒)経過するまでの間、開いた状態になる。このようにして、一定の条件の下で前記大入賞口5が例えば16ラウンドまで開放動作を行い、一度に多くの賞球が得られるようになっている。これら各ラウンド中、遊技者は透明な遊技盤Bを介してディスプレイの図柄変動を見て楽しむことになる。
図2は、内側のガイドレール1aを遊技盤B面に装着する状態を示し、遊技盤Bには、前記一般入賞口3、始動入賞口4、大入賞装置5を装着するための開口3a,4a,5aおよびアウト球口8を設けるための開口8aが所定の位置に開設されている。また、障害釘6が植設される。更に、内側のガイドレール1aが装着される弧状のラインに沿わせて本発明に係るレール取付釘Aを打ち込むためのレール取付孔9が開設される。
次に、本発明に係るレール取付釘について詳しく説明する。図3(イ)はレール取付釘の斜視図、図3(ロ)は同平面図、図3(ハ)は図3(ロ)のX−X線拡大断面図である。レール取付釘Aは、ステンレス鋼をプレスすることにより成形され、例えば長さが23mm、幅2.6mm、厚み0.9mmといった細長状に形成されている。長手方向に沿った中央に一側面(外側面)が略蒲鉾状に弧面状に膨出する釘本体10が設けられ、該釘本体10の長手方向の両端部はそれぞれやや先細状に形成される。レール取付釘Aは、ステンレス鋼以外に鉄鋼であっても良い。
また、釘本体10の短手方向の両側端面にはその長手方向の中央と両先端側に、それぞれ釘本体10の長手方向と平行に位置する小突片11a,11b,11aが突設される。両先端側の各小突片11a,11a及び中央の小突片11bは、長手方向の先端側の端縁12a,12a,12bがいずれも釘本体10の長手方向に対し中央側へ傾斜している。これは、後記するように該レール取付釘Aを中央でU字状に二つ折りし割りピン状に形成するようにしてレール取付孔9に打ち込むことから、その際に抵抗を減じて挿入し易くさせるためである。
そして、前記釘本体10の一側面である外側面10aに、一定の間隔離して該釘本体10と直交する方向に沿って所定深さのV溝13が複数本設けられる。該各V溝13は、図4に示すように、例えばレール取付釘Aを水平に配置すると共にその上方に下端がV型に尖った複数の刃型14を上下動自在に配置し、該各刃型14を一定の圧力で釘本体10の外側面10aに押圧して形成する。また、この際、前記各V溝13の長手方向に沿った両側端縁に釘本体10の外側面10aよりも外側(上方)へ突出する隆起部15,15が形成される。後記するように、これら隆起部15,15がレール取付孔9にレール取付釘Aを打ち込んだとき、レール取付孔9の内周面9aに圧接してレール取付釘Aの抜け止め作用を果たすことになる。このため、両隆起部15,15がレール取付孔9の内周面9aに圧接するようにレール取付釘Aの各部の寸法が設定される。
本発明にあっては、釘本体10の外側面10aにプレスによってV溝13を設けることにより、その両側端縁に隆起部15,15を形成するようにしたので、隆起部15,15を形成することは簡単に行なえる。また、釘本体10の外側面10aに、その長手方向に対し直交する方向にV溝13を設けるようにしたが、その方向はこれに限られることはなく、例えばその長手方向に対し30度、45度、60度の傾斜、またはこれらを網目状に交差させるようにしても良い。
本発明のレール取付釘Aは上記構成からなり、次にその使用方法を説明する。図5(イ)は遊技盤Bに内側のガイドレール1aを装着した状態の縦断面図、図5(ロ)は図5(ロ)のY−Y線拡大断面図、図5(ハ)は図5(イ)の一部の拡大断面図である。レール取付釘Aは、釘本体10のV溝13を設けた一側面を外側にし、中央をU字状に屈曲して割りピン状にする。そして、内側のガイドレール1aにおける長手方向の遊技盤B側に列設された通孔16にそれぞれレール取付釘Aを挿通し、各レール取付釘Aをこれらと対応する各レール取付孔9に打ち込む。これにより、図5(ロ)(ハ)に示すように釘本体10の外側面10aから突出する各隆起部15,15が、レール取付孔9の内周面9aに圧接することになる。
このように、本発明に係るレール取付釘Aは、金属材料により細長状に形成されると共に一側面が弧面状に膨出し、長手方向の中央でU字状に二つ折りして前記一側面を外側面10aとする割りピン状に形成され、該外側面10aにはレール取付孔9に打ち込んだとき該レール取付孔9の内周面9aに圧接する抜け止め用の隆起部15を長手方向に対し交差する向きに複数設けたので、硬質樹脂製の遊技盤Bに開設されたレール取付孔9にレール取付釘Aを打ち込んだ場合、該隆起部15がレール取付孔9の内周面9aに圧接し、該レール取付釘Aの緩みをなくすことができる。よって、これによりガイドレール1a,1bのガタつきが抑えられる。
本発明が適用される遊技盤の正面図。 内側のガイドレールを装着する状態を示す遊技盤の斜視図。 (イ)はレール取付釘の斜視図、(ロ)は同平面図、(ハ)は図3(ロ)のX−X線拡大断面図。 釘本体の一側面にV溝を形成する方法を示すレール取付釘の正面図。 (イ)は内側のガイドレールを装着した状態の遊技盤の縦断面図、図5(ロ)は図5(イ)のY−Y線拡大断面図、図5(ハ)は図5(イ)の一部の拡大断面図。
符号の説明
1a 内側のガイドレール
1b 外側のガイドレール
9 レール取付孔
9a 内周面
10 釘本体
10a 一側面(外側面)
13 V溝
15 隆起部
A レール取付釘
B 遊技盤

Claims (1)

  1. 遊技盤面にガイドレールを装着するためレール取付孔に打ち込まれるレール取付釘であって、
    金属材料により細長状に形成されると共に一側面が弧面状に膨出し、長手方向の中央でU字状に二つ折りして前記一側面を外側面とする割りピン状に形成され、
    前記一側面には前記レール取付孔に打ち込んだとき該レール取付孔の内周面に圧接する抜け止め用の隆起部を長手方向に対し交差する向きに複数設けたことを特徴とするレール取付釘。
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