JPS61211401A - レール用クランプ、締付構造及び固定部材 - Google Patents

レール用クランプ、締付構造及び固定部材

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JPS61211401A
JPS61211401A JP61056734A JP5673486A JPS61211401A JP S61211401 A JPS61211401 A JP S61211401A JP 61056734 A JP61056734 A JP 61056734A JP 5673486 A JP5673486 A JP 5673486A JP S61211401 A JPS61211401 A JP S61211401A
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    • E01B9/00Fastening rails on sleepers, or the like
    • E01B9/02Fastening rails, tie-plates, or chairs directly on sleepers or foundations; Means therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はレールのためのクランプ、固定部材及び締付
構造に関する。
AT−PS 298542から、弾力鋼棒材からつくら
れ、5つの部分に折り曲げられるクランプを有するレー
ルのための締付構造が知られている。クランプの第1部
分は、締付構造の固定部の孔に挿入される端部な有し、
水平方向に、大きな角度を描く比較的幅の広い曲線を描
いて固定部の位置決め部に巻かれている。棒の末端部は
その基端部と平行に置かれている。クランプの第3部分
は、レールから離れる方向を向く孔の側面に配置された
位置決め部の実質的に水平な支持表面上に当たる。
クランプの第5部分、すなわち最終部分はレールフラン
ジの上側にamされる。しかしながら、この既知の構造
のクランプは位置決め部に間違ってドライブされる。す
なわち第5部と第3部の下面が逆になることがあるとい
う欠点を有する。これが起きると、クランプの保持力が
有意に減少する。さらに、この既知のクランプは比較的
長く。
これを構成するのに相当の材料を必要とする。
ドイツ国公開特許公報(DE−O3) 2461185
には、上述の構造よりも長い棒からつくられる、レール
の締付構造のためのクランプが開示されている。しかし
ながら、このクランプを製造するのには非常に多くの材
料が必要になる。
最後に、出願人は、ドイツ国特許公報(DE−PS)2
649527より、クランプを構成するのに必要な材料
を少なくするために、クランプの個々の長さを小さくし
たものを知っている。上から見ると、このクランプは、
「e」字型、又はその鏡像体に見える。しかしながら、
この既知の構造の固定部の位置決め部は等辺であるので
、クランプが間違ってドライブされる危険性を完全に除
去することができない、加えて、このクランプを製造す
るのに比較的多くの材料が必要であると言わざるを得な
い。
AT−PS 298542 、 DE−O324fit
 158 、 DE−PS26 49527は、関連す
る締付構造のための固定部材に関する。これは、レール
の長手方向に平行な、クランプのための位置決め孔と、
レールから離れる方向を向く側に配置された支持部上に
位置する実質的に水平な支持面とを有する位置決め部の
上面に特徴を有する0位置決め部の下側から真下に延び
る固定部は、固定部材がコンクリート製の枕木から容易
に抜けないように波形の表面を有している。しかしなが
ら、これらの公知の固定部材は、比較的複雑で材料を多
く使用するレールクランプ、すなわち、いくつかの曲線
部分を有するクランプにのみ使用される。さらに、水平
の支持表面にかかる圧力が比較的高い、従つて、支持面
を介して固定部材にかかる支持モーンメントは。
枕木の上面に載置される支持部を特に強いデザインにす
ることによって吸収しようと試みられる。
しかしながら、この横方向のモーメントは完全に補償す
ることはできない。従って、特にりq車が通過したとき
にレールがスリップする結果、コンクリートの固定にゆ
るみが生じる。同時に、位は決め孔中にある、クランプ
の追加的な支持体は、軸方向に実質的に垂直に位置決め
部上に働くトルクの効果を有し、これはまた、クランプ
の第2部分の傾斜に従うクランプの保持部分を通過する
垂直な面においても効果を発揮する。また、クランプを
運転する際、この第2の傾斜した部分に衝撃が加わり、
相当な追加的な軸方向の力がもたらされ、軸方向に固定
システムがゆるめられる。さらに、固定部の垂直軸のま
わりに作用するトルクは、支持面の傾斜した第2部分の
ために内側に運転する際に開放される。比較的幅の広い
支持部の下側と、波状の表面を有する横方向に幅広の固
定部から離れ、これらの公知の固定部材は、上述した力
による固定部材のゆるみ及びコンクリート枕木からの固
定部材の抜けに対してさえ、何の対策もなされていない
また、 ep−A−0050048は、上述した固定部
材の位置決め部と実質的に同一の位置決め部を上部に有
する固定部材を開示している。このため、上述の固定部
材について生じるのと実質的に同じ力又はトルクが発生
する。しかしながら、垂直軸のまわりのねじり力に対し
、この固定部材は1位置決め部の下に配置され、レール
の長手方向を向く壁を有する。さらに、固定部材の垂直
方向の抜けを防止するために、固定部の底部に配置され
、その上面が実質的に水平に並べられた三角形の突起が
設けられている。このように、これらの突起はフックと
して作用し、固定部の抜は抵抗を増大している。しかし
ながら、この公知の固定部材は。
位置決め部に働く力を減少させるための手段を有さない
。また、軸方向の剪断力を吸収する、より優れた方策も
とられていない、最後に、この公知の固定部材は、比較
的長いクランプにしか用いることができないので、材料
を節約することができない。
この発明の目的は、材料を節約することができ、押え込
み能力に優れ、その構造、機能、操作、及び組立が単純
でかつ信頼性のおけるレールのためのクランプ、固定部
材及び締付構造を提供することである。
この発明は、冒頭に述べた型のクランプにおいて、第1
部分を通過する垂直面中で上向きに曲がった第2部分を
有し、その後の全てのクランプの部分は、レールに向く
第1部分の側に横たえられるクランプを提供することに
よってこの問題を解決する。
この発明のクランプでは、いずれの部分も部分的にさえ
レールから離れる方向を向く第1のクランプ部分(保持
部分)の側に横たえられず、そのため、このクランプで
は、この種のクランプにおいて最も短いクランプをデザ
インすることができる。これにより、材料が有意に節約
され、製品の経済性を増大する。
この発明の第1の具体例は、平面図がギリシア文字の「
η」のような形をし、側面図がr e J又はその鏡像
体のような形をした。4つの連続する部分を有するクラ
ンプである。第2部分は180度以上の角度の弧を描き
、その末端は第1部分の始点部分と同様実質的に水平の
方向を向いている。第3部分、すなわち最後から2番目
の部分は、下方向に傾斜するカーブを再び描く、この部
分の末端は第1部分の末端と実質的に同一の方向に走る
が、この弧の部分は少なくとも180度の角度をカバー
する。クランプの第4部分、すなわち最後の部分は実質
的に直線状であるが、上方に向って極めて幅広のカーブ
を描いている。さらに、この最後の部分は、水平及び第
1部分を通過する垂直面に対して鋭角を描く、この発明
のクランプの特異的な曲線デザインは、材料の消費が最
小であるにもかかわらず、クランプのアームのねじれが
大きな張力(約11kg)を有し、十分な弾性移動距離
(約100■■)を有する。従って、このクランプは、
従来使用されていたレールクランプと少なくとも同程度
に優れた性質を有する。
この発明の他の変形例では、クランプの最終部分が比較
的短く平たく、該平坦な部分は、レールの長手方向に対
して直角かつ平行な垂直面中にかぶせられている。これ
により、レールフランジと独立した最適の位置決め表面
が与えられる。
最も有利なことは、この発明のクランプでは、水平方向
から見た時に、クランプの2つの末端が曲線部分の向こ
う側に突出していることである。それ故に、クランプは
一種のねじりバネであり、従って、後者の有利な性質を
有する。これは最小の長さで、大きな張力を有し、比較
的大きなバネ移動距離を有する。さらに、始点部分及び
末端部分が比較的長いので、クランプが良好に蔵置され
、従って、エネルギー又は負荷の伝達が良好である。
この発明のクランプのまた別の変形例では、クランプは
5つの部分から成る。第5部分、すなわち、追加的な部
分は第2部分と第3部分の間に配置され、実質的にクラ
ンプの第1部分及び第2部分と同様な垂直面中に延びて
いる。これにより、このクランプは、最初の部分が第1
部分の方向に傾き、第2の部分が最後から2番目の部分
に到達する前の第1部分に対して立ち上がる弧な形成す
る。長手方向から見ると、このクランプの始点及び末端
は、曲線部分の中に入る。このようなデザインによると
、第1の具体例とは異なった支持態様を達成することが
可能になる。この第2の変形例は、上記第1の変形例で
説明しためと同様ないくつかの利点を有する0例えば、
全ての部分がレールフランジと同じ側にあるので、材料
を有意に節約することができる。さらに、レールを横切
る方向から見ると、このクランプは、はるかに複雅なデ
ザインである従来のクランプよりもかなり小さなスペー
スを占める。
さらに、上述の問題は、位置決め部の支持面が孔の上方
に実質的に垂直に配置され、クランプが、第1部分上の
垂直面中に存在する部分を有する支持面に対して載置さ
れる特許請求の範囲第1項ないし第9項のクランプであ
る締付構造によって解決される。
従って、上述のクランプは、第1部分の上の垂直面中に
存在するクランプ部分を有する支持面に対して置かれる
。この支持面は、クランプの第1部分中に形成される孔
の上に実質的に垂直に配置される。従って、この発明で
は、クランプが。
固定部の位置決め部の上側の孔の上に実質的に垂直に配
置された支持面に置かれる。このクランプ及び固定部の
デザインは、構造、特にクランプの材料を節約する構造
になっている。公知のクランプのように、支持面を孔の
直上に配置し、レールから離れる方向の孔の側に配置し
ないことによって、この発明では、クランプを最短にす
ることができる。
保持部分(第1部分)及び支持弧(第2部分)を垂直に
配置したことにより、クランプがはるかに節単に取付け
られるようになる。なぜなら、取り付ける作業者は、ク
ランプを挿入する際に第2部分が常に上を向いていなけ
ればならないことを知っているからである。第2部分が
真直上を向いた位置では、取り付は者がハンマーを用い
て手で打ってクランプを機械的に打ち込むことが容易に
なる。さらに、クランプの単純なデザインの故に、正し
い挿入の方向が直ちにわかる。なぜなら、第2部分を垂
直上向きに立て、その次の部分は常にレールの方向を指
すからである。これにより、クランプが常に正しい方向
に挿入されることが確保される。それにもかかわらずク
ランプの保持部分を位置決め部の孔の間違った端部に挿
入した場合には1作業者は直ちにその誤りに気付く、な
ぜなら、横方向の支持体が全くないので、クランプが極
めてゆるいからである。
この発明によると、支持面は、位置決め部の上側上で種
々の態様に配置することができる。この平坦な1位置決
め部の実質的に水平な上面は、例えば支持面として働く
。しかしながら、この支持手段は、第2の変形例のクラ
ンプ、すなわち5つの部分を有するクランプを用いた場
合にのみ利用可能となる。この場合、第3部分、すなわ
ち。
垂直な第2部分の後に下方向に曲がる部分は。
その下端が平坦な支持面上に弾性的に載置される。
より効果的な支持体が、レールの長手方向に延びる2つ
のリブを上端部の上面に配置することによって、5つの
部分から成るクランプについては達成することができる
。これらのリブは、その中にクランプの支持部が係合す
る溝状のチャネルをそれらの間に形成する。リブの側壁
により、クランプの横方向の誘導及び支持が確保される
。挿入中にクランプを不完全に配置し、これを斜めに設
置して不十分な支持を与え、それにともなって種々の不
利益がもたらされるSそれがなくなる。
1つの横方向のリブ、すなわち、レールから離れるクラ
ンプの側上に1つの横方向のりブな形成することでも十
分である。
他の変形例では、位置決め部の上側上の横方向のリブな
垂直方向にかなり起こし、ラグ状にすることもできる。
ストリップの垂直な横方向の支持面を、位置決め孔の接
線面中に存在するようにすれば非常に有利である。この
ようにすると、クランプは、第2の、上向きの曲線部上
に当る。それにより、取り付は中にクランプが最適に配
置される。
この発明の4つの部分から成るクランプでは、垂直な支
持面を有する位置決め部をストリップ状の上昇部分にデ
ザインすることが特に好ましい、なぜなら、ストリップ
の垂直な支持面が、クランプの支持力の全てを吸収する
からである。
従って、位置決め部の水平表面上の追加的な支持体は不
必要になる。このように、第5部分、すなわち、垂直的
に効果的な支持部分を省略することができる。
ストリップ状の垂直な支持部は、位置決め部の最初の半
分の上にのみ、すなわち、挿入側にのみ延びる。支持部
の高さは、組み立てられた状態におけるクランプの高さ
と実質的に合致する。支持部は、組み立てられた状態に
おける最高位置よりも突き出ることはない、このことは
、支持部に追加的なスペースが要求されないことを意味
す、 る。
挿入側の位置決め孔が、この孔の輻上で上方向に向いて
開口していることによって特に有利な効果が得られる。
支持部の垂直な支持面は、このように形成された挿入溝
中で合併する。挿入溝が位置決め部の長さのl/3の長
さであれば有用である。このように、クランプの第2部
分、すなわち支持部部分は位置決め部に挿入することが
でき、このため、クランプは位置決め部の挿入側の全面
よりも向こう側に突出しない、これにより、特にコンパ
クトな締付構造が得られる。さらに、クランプは、その
支持部全体が垂直な支持面に当たる、これにより、最適
な支持状態が確保される。
クランプを挿入し易くするために、支持ストリップの挿
入側に導入のための面取りを行ない、それによって、挿
入作業全体において支持力の全てを克服する必要がなく
なり、支持部の長さの最後の173においてのみ克服さ
れればよいことになる。
クランプの保持部分を位置決め部の保持孔に挿入するこ
とを容易にするために、これら2つの部分は従来比較的
大きな間隙をこれらの間に設けて形成されていた。保持
部分の始点は保持孔から突出しないが、ねじり力によっ
て孔に押し込まれ、このため孔内で正常に働き、それに
よって軸方向の離脱及びクランプの設置場所′からの抜
けを防止している。
しかしながら、このデザインは絶対的に信頼できる解決
にはならない、この発明はまた。保持部分及び保持孔の
間に多くの遊びを与えるけれども、保持部分は、組み立
てられた状態でその余端が位置決め部の前面よりも突出
する長さを有する。このように、保持部分の末端は、そ
れ自身を孔の端部に押し込み、それによって上述したの
と同様な効果が達成される。クランプが保持孔から抜け
ない信頼性を確保するために、この発明ではクランプの
垂直下側に凹部が設けられ、その結果クランプの突出端
はフック又は切り欠き状になる。クランプが挿入される
と、その張力状態により保持部分が起き上がり、その結
果、この切り欠き部が位置決め部の対応する前面の後に
到達する。この位置決め部におけるクランプの係合によ
り、あらゆる非意図的なりランプのゆるみが防止される
。従って、この発明の構造は組立及び機能の両方におい
て有利である。
最後に、クランプを組み立てられた位置に対して水平軸
の回りに180度回転させ、レール領域の外側に出るよ
うにすることによって、クランプを、例えば枕木製造者
が働く際に枕木上で予め組み立てることが可能である。
この発明の締付構造のさらに開発されたものによると、
基本的に公知のコンクリート枕木に設置される固定体と
同様、固定部の底部を実質的に下側に向いたものとする
ことができる。しかしながら、この発明ではまた。ボル
ト又は類似のものを用いて底部を木製、コンクリート製
又はスチール製の枕木に締付けるための孔を有する床板
とすることもできる。この板の上面上に、2つの対向す
る位置決め部が存在する。位置決め部はオフセットにな
っているので、−緒に挿入されたクランプはレールフラ
ンジの両側において、床板に対し、実質的に中心的に当
たる、しかしながら、2つの位置決め部はまた、板上に
共軸的に配置することもできる。これによりより狭い板
が提供される。
最後に、この発明は適当な固定部材に関する。従って、
この発明の固定部材は、レールの長手方向に並ぶ位置決
め孔とクランプのための支持面とを有する上部位置決め
部とに特徴を有する。
その下面には、底部が三角形の突起を有する垂直下向き
の固定部が設けられ、その上端には位置決め部に連結さ
れた壁が設けられている。
位置決め部の支持面が実質的に垂直に位置決め孔の上に
配置されることが特徴的である。これにより、力の導入
及びその結果の負荷に関し、完全に新しい状態がつくり
出される。さらに、位置決め部の支持面は実質的に垂直
に位置決め孔の上に配置されること及び、固定部の底部
の三角形の突起が実質的に正三角形の足部材を形成し、
その断面はまた、残りの固定部と同じ方向を向く狭い長
方形の形状をしており、さらに、その底部が固定部の底
表面を形成し、その2辺は固定部の狭い側と鋭角を形成
し、そのため足部材の広い面が、レールの長手方向と平
行に並ぶことは有意義である。この非常に大きな翼型の
足部材はまた、固定部材のねじり及び抜けに対する抵抗
性を有意に増大する働きをする。この発明の固定部材は
、従って、1個の部材のみでta成されるが、従来技術
では2つの異なる部材(三角形の突起と上部の軸翼)が
必要てあった。最後に、この発明によると、固定部と連
結された位置決め部上部の下側上に設けられた垂直壁は
レールの長手方向を横切って配置され、その結果、これ
らは列車が通過する際の力に対して全く効果的である。
さらに、固定部のレールの長手方向のあらゆる離脱を防
止する作用をする壁は、単純な長方形の形状とすること
もできる。しかしながら、それらは、その頂点に立つ正
三角形とすることもできる。
固定部のコンクリート枕木からのあらゆるねじれ又は抜
けをより効果的に防止するために。
レールの長手方向に三角形の突起を設けることに加え、
同じ形状の突起を横方向に設けることもできる。さらに
、固定部はまた、さらなる開口及び/又は波状表面を有
していてもよい。
クランプのための上部固定部と、枕木に設置するための
固定部とを有するもう1つの好ましい固定部材は、その
長袖に沿う断面が十字形で、この十字はそれぞれ略長方
形のワイドユング中の底部にその末端が来ており、上記
ワイドニングの上端は、固定部の長袖に対して略垂直に
なっている。この固定部のデザインはコンクリートの枕
木に対して使用するのが特に好ましいことがわかつた。
なぜなら、大きな引き抜き力がかかってもコンクリート
を破壊することなく、枕木をしっかりと保持することが
確保されるからである。
この固定部を採用すると、比較的長さの短いクランプを
使用することが回部になり、従って、材料をかなり節約
することができるので非常に有利である。さらに、この
クランプは、組み立てられた状態で、クランプの第2部
分が垂直に上向きにカーブするようにデザインされてい
る。この部分の後には、後方及びレールフランジに向っ
てそれぞれ曲がる2つの部分がさらに取り付けられてい
るだけである。クランプの第2の垂直部分は、クランプ
が固定部材の固定部の垂直支持面に当たる、支持部分と
して働く、支持面は、最も有利なデザインにおいては固
定部の長さの約半分の長さを有しクランプの挿入側に配
置される固定部上のストリップ状支持体の一部を構成す
る。さらに、組み立てられた状態で、支持部がクランプ
の高さを有意に越えないことが有利である。挿入側の固
定部を、位置決め孔の幅上、理想的には支持部の約17
3の長さ上で上に向って開口することによって構造的に
特に有利なものが得られる。これは頂部で開口し、支持
面がこれと接線的に合併する溝を形成する。これに関し
、クランプの第2部分が挿入の方向に、位置決め部の領
域に実質的に完全に挿入されることは特に有利である。
クランプの挿入を容易にするため、支持部には挿入の方
向に面取りがなされている。この導入面取りは、支持部
の長さの約2/3をカバーする。
固定部の特殊なデザイン及び4つの部分から成るクラン
プと固定部との相互作用により、固定部材をゆるめるこ
となく力が下部構造に加えられ、固定部の特殊なデザイ
ンによっても対抗される好ましい力状態が得られる。
第1図ないし第3図には、参照番号10でその全体が示
されるレールクランプの第1の具体例が示されている。
クランプは、複数の曲折部を有する適当なスチールから
成る。クランプの個々の部分の方向を、クランプの組立
位置に言及しながら以下に記載する。すなわち、クラン
プ10の第1部分11は、実質的に水平に走り、棒の軸
に対して垂直な前端面Aを有する。第1部分11の次に
は第2部分12が続き、第2部分12は上向きに曲がり
1次に第1部分11を通過する実質的に垂直な血中で後
方に曲がる。その結果、第2部分12の末端は、クラン
プ10の始点Aと実質的に同じ方向を指す。第2部分1
2の後には曲線状の第3部分13が続き、これは垂直面
にも水平面にも角度を持って傾斜する。最後に第4部分
、すなわち最後の部分が続き、これは第3部分13に対
して下側及び内側に傾斜し、第1部分11に対し反対方
向に走り、上方に向って開口するわずかなカーブRを描
く、前端面Aと同様、部分14の末端面Eも棒の軸に対
して垂直であるが、水平面に対しては約15度傾斜して
いる。前端面Aに面する第1部分11の末端は、この部
分11の下側に切り欠き部16を構成する階段状の凹部
な有する。クランプ10の他の端部Eは平坦部分17を
有し、クランプ10はこの平坦部17を介して、後述す
る態様でレールフランジ上に載置される。
軸方向に見ると、この平坦部は水平面に対し14度の面
取りがなされており、レールの長袖を横切って見ると5
度傾いている。
第4図及び第5図に示されたレールクランプの第2の変
形例は、その全体が参照番号9で示され、これは5つの
部分に分けることができる。追加的な第5部分15は第
2部分12と第3部分13との間にある。これは第1部
分11を通過する垂直面を実質的に通過し、その前半部
が下向きに傾斜し後半部が上向きに立ち上がるようにデ
ザインされている。
クランプ9の両末端部は、軸方向に見た場合に、クラン
プ10の曲線部分12.13を越えてその向こう側に突
出しない、これに対し第1の具体例のクランプ10はそ
の両端が曲線部分12及び13の向こう側に突出する。
第6図ないし第11図には、クランプ9又は10と、こ
の発明に従った固定部20の位置決め部22との相互関
係及び機能的整合性が示されている。
第6図及び第7図に示された第1の具体例では、5つの
部分を有するクランプ9を用いている。クランプ9の第
1部分11は、固定部20の位置決め部22中の水平な
孔24に挿入される。
孔24はクランプ9よりも大きな直径を有する。
第1部分11は張力状態において角度を持って孔24内
に打ち込まれるので、前端面Aは孔24の上面に当たり
、部分11の他の末端は孔24の下面に当たる0位置決
め部22の上面は実質的に水平な支持面23を構成し、
これに支持部とも呼ばれる第5部分15の下面が当たる
、理想的には、クランプ9の第1部分11の保持部材、
支持面23と支持部15との間の支持点及び平坦な支持
末端Eは、レールの長手方向から見た時に、位置決め部
22の長さ方向に対しおおむね中心的に配列される。
これにより、力及びモーメントに関し最適の関係が確保
される。
第8図及び第9図に示す具体例では、クランプ9は位置
決め部22中に挿入され、位置決め部22の上面には、
レールの長手方向に走る2本の丸いリブ25が設けられ
ている。これらのリブ25の間には支持溝26が形成さ
れ、その支持面の半径は、その中に置かれるクランプ9
の部分15の半径よりも大きい、支持溝26により、第
6図及び第7図に示した第1の具体例よりも、特にその
横方向にも正確な支持が可使になることが理解されるで
あろう。
好ましい具体例が第10図及び第11図に記載されてい
る。ここでは、位置決め部22は、実質的に鉛直な支持
面23を有するストリップ状の支持部27を有する。こ
の支持面23はまた。実質的に接線的な上向き方向に、
孔24に向って一列に配置されている。クランプ10は
、この場合に支持部を構成するその第2部分のほぼ全域
が支持面23に当たっていることがわかるであろう。
支持力は実質的に水平にストリップ状の支持部27に向
って走る。さらに、特に第11図から、孔24は上に向
ってその全幅が開口しており、特に挿入側の1/3上が
開口していることがわかるであろう。このように、支持
面23は保持孔24の内側にまで延びている。支持部2
7は、位置決め部22の半分の長さを最大限有する。一
方、その高さは、挿入された状態のクランプの高さを越
えない。さらに、支持部27は、その挿入側が、長さ方
向の少なくとも半分にわたって面取りされており、この
誘導面取りの故に、クランプ9の挿入が極めて容易にな
る。
第11図より、クランプ10はクランプ9とは異なる支
持態様を示すことがわかるてあろう。
例えば、孔24中での水平面に対する第1部分11の傾
きは、クランプ9の場合とは正反対になっている。なぜ
なら、挿入側では孔24の上面が支持領域となり、孔2
4の出口部分では下面が支持領域となっているからであ
る。さらに、切り欠き部16は孔24の出口側末端まで
延び、それによって、クランプ10の第1部分11が孔
24から軸方向に抜けることが防止される。最終部分1
4の末端Eは、位置決め部22の挿入側の前端面よりも
向こう側に突出する。第11図はさらに、第2部分12
の支持点Sが、末端Aの下部支持点とクランプ10の末
端Eとの支持点との間に略中心的に支持面23に当たる
。従って、ここでも最適の負荷条件が達・成される。
第12図ないし第14図は、実質的に組み立てられた状
態における締付構造を示している。レール4はコンクリ
ート枕木3上にレールフランジ5て載っている。レール
フランジ5の両側には固定部20が配置され、その下部
21は枕木3に堅固に鋳込まれ、その位置決め部22は
枕木の上面上に横たえられている。クランプ10は、位
置決め部の孔中に上述したように打ち込まれる。第13
図は特に、クランプ10が、固定部20の位置決め部2
2の支持部27によって有利に支持される様子を示す。
第15図、16図及び17図は床板31を示す、板31
は、これを木製、コンクリート製又は金属製の枕木に固
定するための孔29を有する。
2つの位置決め部22は、レールを横切る板31の中心
線に関し、レール7ランジ側のクランプ10の部分が、
実質的にレールフランジの両側に。
かつレールフランジ上の前記中心線の近辺て蔵置される
ように互い違いに配置される。
画定部すなわち床板は、負荷条件及び関連する用途に応
じ、プラスチックモールド、鋳造物又は鍛造部材であっ
てよい。
最後に、第18図ないし第21図は、原則的に上部位置
決め部102と鉛直下向きに延びる固定部103とから
成る、特に好ましい固定部材に関する。
レールの長手方向から見ると1位置決め部102は、4
つの部分から成るレールクランプ105が挿入される位
置決め孔104を有する0位置決め部の上部には、鉛直
上向きを指し、実質的に鉛直及び位置決め孔104に対
して接線的方向を向く支持面を有するストリップ状の支
持部106が配置されている。支持部106は位置決め
部102の長さの約半分をとり、レールクランプ105
の第2部分の高さよりも高くなく、その挿入側の約1/
3、少なくとも半分上に導入面取り108が施されてい
る、特に第1図及び第2図かられかるように1位置決め
孔は、その長さの約173にわたって溝状にその上部が
開口しており、その結果、クランプ105の第2部分、
いわゆる支持部は1位置決め部のこの領域内にまで完全
に挿入される。
第21図は、クランプ105が打ち込まれたときの力の
分配を示し、第18図は第1クランプ部分の位置決め孔
104中での支持の様子を示す、公知の締付構造と比較
して、この発明の固定部材はより良好な力関係を与え、
その結果、全ての部材がより少ない張力及び負荷を加え
られる。特に。
クランプを打ち込む際にレールの長手方向に負荷される
クランプの第2部分の鉛直的配置により、公知の固定シ
ステムではクランプを打ち込む際に起きた鉛直軸のまわ
りの配置のねじれが一切防止される。
位置決め部102の下側には、固定部10コの狭い側か
ら始まり、レールの鉛直方向を横切る方向を向く、鉛直
下向きを指す2つの壁109が設けられている。壁10
9は好ましくは長方形である。固定部103の底端には
、三角形の足片110が設けられており、その幅広の側
はレールの長手方向に平行に走る。足片110はこのよ
うな形状をしており、比較的大きな面積を有し、その基
端部においては位置決め部の長さとほぼ同じ長さを有す
る。2つの辺は、固定部103の狭い側中で鋭角をなし
て終るようにデザインされている。
さらに固定効果を高めるために、固定部103に追加的
な開口を設けたり1図面に示すように波状の表面を与え
ることもできる。
最後に、第22図及び第23図は、この発明の固定部材
のさらなる具体例を示す、ここでは、位置決め部202
は上述のようにデザインされるが固定部203は修飾さ
れる。長袖200に沿った断面は、第23図に示すよう
に十字形をしている。十字形に配列された板状部材20
4は、略長方形状でその上端211が長軸200に対し
てほぼ垂直なワイドニング210をそれぞれ底端に有す
る。この変形例は、コンクリートの枕木に対して特に成
功的であることがわかった。なぜなら、大きな引き抜き
力がかかった場合でも、コンクリートを破壊することな
く、コンクリート枕木中に堅固に固定され撮 続けるか
らである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のクランプの第1の具体例を示す図。 第2図はレールの長手方向を横切る方向から見た場合の
第1図のクランプの側面図。 第3図は第1図のクランプの平面図、 第4図はレールの長手方向から見たクランプの第2の具
体例の側面図。 第5図はレールの長手方向でを横切る方向から見た第4
区のクランプの側面図、 第6図はレールの長手方向から見た、5つの部分から成
るクランプを、水平な支持面を有する位置決め部ととも
に示す図、 第7図は第6図の構造をレールの長手方向を横切る方向
から見た図、 第8図は5つの部分から成るクランプと支持溝を有する
位置決め部とをレールの長手方向から見た図。 第9図は第8図の構造をレールの長手方向を横切る方向
から見た図、 第10図は4つの部分から成るクランプと、垂直な支持
面を有する位置決め部との相互作用をレールの長手方向
から見た図。 第11図は、第10図のクランプと位置決め部とをレー
ルの長手方向を横切る方向から見た図、第12図ないし
第14図はレール、コンクリート枕木のための固定部と
クランプとを完備したこの発明の締付構造を示す図であ
って、第12図はレールの長手方向を横切る方向から見
た図。 第13図は構造の部分断面図、 第14図は構造の平面図。 第15図ないし第17図は2つの固定部を有する床板を
示す図であつて、 第15図は床板をレールの長手方向から見た図。 第16図は床板を第15図のxvt−xvr線で切った
断面図、 第17図は第15図の床板の平面図 第18図はこの発明の固定部材をレールの長手方向から
見た図、 第19図は第18図の固定部材をレールの長手方向を横
切る方向から見た図 第20図は第18図の固定部材の平面図第21図はクラ
ンプを介して固定部材及びレールに作用する力を図式的
に示した図 第22図はクランプのための枕木中の固定部材のさらな
る具体例を示す図、 第23図は第22図の固定部材の固定部を示す底面図で
ある。 9.10・・・クランプ、11・・・クランプの第1部
分、12・・・クランプの第2部分、13・・・クラン
プの第3部分、14・・・クランプの第4部分、15・
・・クランプの第5部分、22・・・位置決め部、23
・・・支持面、24・・・孔、29・・・孔、31・・
・床板出願及代理に弁理土鈴江武彦 FIG、 10           FIG、 11
FIG、 12         FIG、 13FI
G、15 FIG、 18           FIG、 19
FIG、20 FIG、 22 FIG、 23

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)組み立てられた状態において、 実質的に水平かつ直線状の第1部分(11)と、 これに続く複数の曲線部分(12、13)と、第1部分
    のレールに面する側上に横たえられる最終部分(14)
    とを有する、弾力鋼の棒から成り、複数の曲折部を有す
    るレール用のクランプ(9、10)において、 第2部分(12)は、第1部分(11)を通る垂直面上
    で上方にカーブし、 クランプ(9、10)の第2部分に続く全ての部分が、
    第1部分(11)のレール(4)に面する側に存在する
    ことを特徴とするクランプ。
  2. (2)4つの部分(11、12、13、14)から成り
    、上から見ると「η」字形、側面から見ると「e」字形
    又はこれらの鏡像体のように見える特許請求の範囲第1
    項記載のクランプ。
  3. (3)第2部分は少なくとも180度の角度をカバーす
    る弧を形成し、その末端は、第1部分(11)の末端(
    A)と実質的に同じ水平方向を指す特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載のクランプ。
  4. (4)第3部分(13)は、水平及び垂直面に対し傾斜
    した面中に存在し、かつ少なくとも180度の角度をカ
    バーする弧を描く特許請求の範囲第2項又は第3項記載
    のクランプ。
  5. (5)第4部分(14)は、実質的に直線状であるが、
    上に向って開口する極めてゆるい弧を描き、かつ第1部
    分(11)を通過する水平及び垂直面に対して鋭角を形
    成する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1
    項に記載のクランプ。
  6. (6)最終部分(14)は短い平坦部(17)を有し、
    レールの長手方向に直角かつ平行な垂直面中にかぶせら
    れている特許請求の範囲第2項ないし第5項のいずれか
    1項に記載のクランプ。
  7. (7)クランプの両末端(A、E)は、水平方向に、曲
    線部分(12、13)の外側に突出している特許請求の
    範囲第2項記載のクランプ。
  8. (8)クランプ(9)は5つの部分から成り、第5部分
    (15)は、第2部分(12)と第3部分(13)との
    間にあり、第1部分(11)と第2部分(12)と同じ
    垂直面上を実質的に走り、かつ、その最初の部分が第1
    部分に向って傾斜しその次の部分が立ち上がる弧を描く
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記
    載のクランプ。
  9. (9)クランプ(9)の両末端(A、B)は、曲線部分
    (12、13)中に存在する特許請求の範囲第8項記載
    のクランプ。
  10. (10)枕木に固定される下部(21)と、レールの長
    手方向に延びる孔(24)とこれと同方向を指す支持面
    (23)とを有する位置決め部(22)とを有する固定
    部(20)と、 複数の曲折部を有する弾力鋼の棒から成るクランプ(9
    、10)であってその第1部分が前記孔の一端に挿入さ
    れ、その最終部分(14)がレールフランジの上面に当
    たり、その中間部分(12又は15)が前記支持面に当
    たるクランプとを具備するレール用締付構造において、 位置決め部(22)の支持面(23、26)は孔(24
    )上に実質的に垂直に配置され、 クランプ(9、10)は特許請求の範囲第1項ないし第
    9項記載のクランプであって、第1部分(11)上の垂
    直面中に存在する部分(12、15)が支持面(23、
    26)に当たることを特徴とする締付構造。
  11. (11)特許請求の範囲第8項又は第9項記載のクラン
    プを用いる際に、支持面(23)は位置決め部(22)
    の実質的に水平な上面である特許請求の範囲第10項記
    載の締付構造。
  12. (12)支持面(23)は、孔(24)上に垂直に配量
    された支持溝(26)であり、この溝は少なくともレー
    ルから遠い側がレールの長手方向に延びるリブ(25)
    によって規定され、かつその半径が、クランプを構成す
    る棒の半径よりも大きい、特許請求の範囲第10項記載
    の締付構造。
  13. (13)特許請求の範囲第1項ないし第7項記載のクラ
    ンプ(10)を用い、支持面(23)は、孔(24)の
    レールから遠い側に接線的に配置された垂直面上に存在
    し、かつこの支持面(23)は、ストリプ状の支持部(
    27)上に形成されている特許請求の範囲第10項記載
    の締付構造。
  14. (14)前記支持部(27)は、位置決め部(22)の
    長さの約半分の長さを有し、クランプの挿入側に配量さ
    れている特許請求の範囲第13項記載の締付構造。
  15. (15)支持部(27)の高さはクランプ(10)の高
    さにほぼ等しい特許請求の範囲第13項又は第14項記
    載の締付構造。
  16. (16)支持部(27)側、すなわち孔(24)の挿入
    側の位置決め部(22)は、その上端部が開口しており
    、その結果、長手方向から見た場合にクランプ(10)
    の第2部分(12)が位置決め部(22)の全長上に実
    質的に挿入される特許請求の範囲第13項又は第15項
    記載の締付構造。
  17. (17)支持部(27)は、挿入方向に導入面取り(2
    8)が施されている特許請求の範囲第13項ないし第1
    6項のいずれか1項に記載の締付構造。
  18. (18)導入面取り(28)は、支持部(27)の長さ
    の約1/3にわたって設けられている特許請求の範囲第
    17項記載の締付構造。
  19. (19)第1部分(11)の末端(A)にフック上の下
    向き鍵面(16)が設けられ、位置決め部(22)の孔
    (24)の直径は、クランプ(10)の棒の直径よりも
    大きい特許請求の範囲第10項、第13項ないし第18
    項のいずれか1項に記載の締付構造。
  20. (20)固定部(20)の下部(21)は、コンクリー
    ト枕木(3)上に設置するための実質的に鉛直下向きに
    延びる固定体(30)になっている特許請求の範囲第1
    0項記載の締付構造。
  21. (21)下部(21)は、ボルト等を用いて木製、コン
    クリート製又は鋼製の枕木に固定するための孔(29)
    を有する床板(31)になっている特許請求の範囲第1
    0項記載の締付構造。
  22. (22)少なくとも2つの位置決め部(22)が床板(
    31)上に設けられている特許請求の範囲第21項記載
    の締付構造。
  23. (23)組み立てられた状態において、 位置決め孔(104)と、クランプ(105)のための
    支持面とを有する上部位置決め部(102)と、水平に
    切った断面が実質的に細い長方形状をしており、その底
    端に三角形の突起を有し、その上端に保持部に連結され
    る壁を有する鉛直下向きの固定部(103)とを有する
    、弾力クランプを具備したレールの締付構造のための固
    定部材において、 位置決め部(102)の支持面(107)は位置決め孔
    (104)上に実質的に垂直に配置され、固定部(10
    3)の底端の三角形の突起は実質的に正三角形の足片(
    110)を形成しており、その断面は固定部の他の部分
    と同じ方向を向く実質的に細い長方形の形状をしており
    、かつその基端部は固定部の下面を形成しており、その
    2つの辺は固定部(103)の狭い側で鋭角をなして終
    わり、その結果、足片(110)の幅広側はレールの長
    手方向に対して平行に配列され、 レールの長手方向を横切って、固定部(103)の狭い
    側から始まる壁が配置されていることを特徴とする固定
    部材。
  24. (24)前記壁(109)は、その頂点が下を向く正三
    角形状である特許請求の範囲第23項記載の固定部材。
  25. (25)位置決め部(102)の支持面(107)は、
    位置決め孔(104)のレールから遠い側に接線的に走
    る平面上に存在し、かつこの支持面(107)は、位置
    決め部(102)の表面から突出するストリップ状の支
    持部(106)に配置されている特許請求の範囲第23
    項記載の固定部材。
  26. (26)固定部(103)は追加的な開口及び/又は波
    状表面を有する特許請求の範囲第23項ないし第25項
    のいずれかに記載の固定部材。
  27. (27)クランプのための上部位置決め部と枕木に固定
    するための固定部とを有する固定部材において、長軸(
    200)に沿った断面において、固定部(203)は十
    字形をしており、それぞれの十字の末端部は略長方形状
    のワイドニング(210)が設けられ、このワイドニン
    グ(210)の上端(211)は固定部の長軸に対して
    略垂直であることを特徴とする固定部材。
  28. (28)特許請求の範囲第23項ないし第26項のいず
    れか1項に記載の固定部材が用いられている特許請求の
    範囲第10項ないし第22項のいずれか1項に記載の締
    付構造。
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