JPS6136269B2 - - Google Patents
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- JPS6136269B2 JPS6136269B2 JP1746779A JP1746779A JPS6136269B2 JP S6136269 B2 JPS6136269 B2 JP S6136269B2 JP 1746779 A JP1746779 A JP 1746779A JP 1746779 A JP1746779 A JP 1746779A JP S6136269 B2 JPS6136269 B2 JP S6136269B2
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Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
まず、説明する項目を列挙すると、次のとおり
である。
である。
(3.1) 発明の背景
(3.2) 発明の概要
(3.3) 実施例の説明
(3.3.1) 現金自動預金支払機の外観(第1
図) (3.3.2) 現金自動預金支払機の内部構造(第
2図,第3図) (3.3.3) 表示画像の例(第4図,第5図,第
18図〜第31図) (3.3.4) 画面の分割―表示区画(第6図〜第
8図) (3.3.5) キヤラクタ・ゼネレータ(第9図) (3.3.6) 文言・図形コード・メモリ(第10
図,第11図) (3.3.7) コマンド・フオーマツト(第12
図) (3.3.8) 取引処理の概要(第13図,第14
図) (3.3.9) 支払取引処理の詳細(第16図) (α) 取引種類指定操作誘導画像表示処理
(第16a図ステツプ1、第15図,第1
7a図) (β) 取引種類の選択(第16a図ステツプ
2〜9) (γ) カード、通帳、暗証番号の読取り(第
16a図ステツプ10〜28) (δ) テンキー入力桁数確認表示処理(第1
7b図) (ε) 支払請求金額の入力および表示処理
(第16b図) (ζ) センター交信およびセンター・メツセ
ージ表示処理(第16c図ステツプ46,
47) (η) 通帳印字、カード、通帳返却、現金放
出処理(第16c図ステツプ48〜60) (θ) 取消処理
(第16c図ステツプ61〜72) (3.3.10) 他の取引処理 (3.3.11) 変形例 以下、上記項目の順序に従つて詳細に説明す
る。
図) (3.3.2) 現金自動預金支払機の内部構造(第
2図,第3図) (3.3.3) 表示画像の例(第4図,第5図,第
18図〜第31図) (3.3.4) 画面の分割―表示区画(第6図〜第
8図) (3.3.5) キヤラクタ・ゼネレータ(第9図) (3.3.6) 文言・図形コード・メモリ(第10
図,第11図) (3.3.7) コマンド・フオーマツト(第12
図) (3.3.8) 取引処理の概要(第13図,第14
図) (3.3.9) 支払取引処理の詳細(第16図) (α) 取引種類指定操作誘導画像表示処理
(第16a図ステツプ1、第15図,第1
7a図) (β) 取引種類の選択(第16a図ステツプ
2〜9) (γ) カード、通帳、暗証番号の読取り(第
16a図ステツプ10〜28) (δ) テンキー入力桁数確認表示処理(第1
7b図) (ε) 支払請求金額の入力および表示処理
(第16b図) (ζ) センター交信およびセンター・メツセ
ージ表示処理(第16c図ステツプ46,
47) (η) 通帳印字、カード、通帳返却、現金放
出処理(第16c図ステツプ48〜60) (θ) 取消処理
(第16c図ステツプ61〜72) (3.3.10) 他の取引処理 (3.3.11) 変形例 以下、上記項目の順序に従つて詳細に説明す
る。
(3.1) 発明の背景
この発明は、電子的視覚表示装置たとえば陰極
線管表示装置に所望のメツセージを表示する方法
に関する。
線管表示装置に所望のメツセージを表示する方法
に関する。
陰極線管は今や文字情報の代表的な出力装置と
して用いられるようになつている。陰極線管の画
面上に、あらかじめ定められた特定の文字からな
るメツセージを表示することは、そのようなプロ
グラムをあらかじめ固定しておけばよいから比較
的簡単である。しかしながら、任意のメツセージ
を組立てて表示するのは困難である。たとえば、
現金自動預金支払機のような自動取引処理装置に
表示装置を設けて、この表示装置によつて顧客が
なすべき操作を案内する画像を表示し、かつこの
表示装置に顧客固有の情報たとえば顧客別情報フ
アイルの情報を表示するような場合には、顧客の
操作案内画像はあらかじめ定められているが、顧
客固有の情報は顧客ごとに異なるのでその都度メ
ツセージを組立てなければならない。
して用いられるようになつている。陰極線管の画
面上に、あらかじめ定められた特定の文字からな
るメツセージを表示することは、そのようなプロ
グラムをあらかじめ固定しておけばよいから比較
的簡単である。しかしながら、任意のメツセージ
を組立てて表示するのは困難である。たとえば、
現金自動預金支払機のような自動取引処理装置に
表示装置を設けて、この表示装置によつて顧客が
なすべき操作を案内する画像を表示し、かつこの
表示装置に顧客固有の情報たとえば顧客別情報フ
アイルの情報を表示するような場合には、顧客の
操作案内画像はあらかじめ定められているが、顧
客固有の情報は顧客ごとに異なるのでその都度メ
ツセージを組立てなければならない。
(3.2) 発明の概要
この発明は、あらかじめ定められた画像のみな
らず所望のメツセージをも容易に組立てて表示す
ることのできるメツセージ表示方法を提供するも
のである。
らず所望のメツセージをも容易に組立てて表示す
ることのできるメツセージ表示方法を提供するも
のである。
この発明によるメツセージ表示方法は、キヤラ
クタを表示しうる表示装置に複数のキヤラクタの
組合せにより構成されるメツセージを表示する方
法であり、文字や数字等のキヤラクタを形成する
キヤラクタ形成コードをあらかじめメモリの各記
憶エリヤにストアしておき、上記表示装置の画面
上においてキヤラクタ表示区画をあらかじめ定
め、表示すべきメツセージを構成するキヤラクタ
を指定するキヤラクタ識別コードと、上記表示装
置の画面上におけるキヤラクタ表示区画を示す位
置情報とによつてメツセージ表示指令を与え、上
記キヤラクタ識別コードによつて上記メモリの記
憶エリヤを指定し、そこにストアされているキヤ
ラクタ形成コードを読出して位置情報につて指定
されたキヤラクタ表示区画に表示することを特徴
とする。
クタを表示しうる表示装置に複数のキヤラクタの
組合せにより構成されるメツセージを表示する方
法であり、文字や数字等のキヤラクタを形成する
キヤラクタ形成コードをあらかじめメモリの各記
憶エリヤにストアしておき、上記表示装置の画面
上においてキヤラクタ表示区画をあらかじめ定
め、表示すべきメツセージを構成するキヤラクタ
を指定するキヤラクタ識別コードと、上記表示装
置の画面上におけるキヤラクタ表示区画を示す位
置情報とによつてメツセージ表示指令を与え、上
記キヤラクタ識別コードによつて上記メモリの記
憶エリヤを指定し、そこにストアされているキヤ
ラクタ形成コードを読出して位置情報につて指定
されたキヤラクタ表示区画に表示することを特徴
とする。
したがつて、あらかじめ定められた画像のみな
らず所望のメツセージについても、メモリにあら
かじめストアされているキヤラクタ形成コードを
用いてそれらを組合せることにより容易に作成し
て表示することが可能となる。そして、キヤラク
タ形成コードのみをメモリにストアしておけばこ
れらを組合せて任意のあらゆるメツセージを構成
することができるので、メツセージ作成のための
メモリ容量を小さくすることができる。また、表
示装置の画面上においてキヤラクタ表示区画があ
らかじめ定まつているので位置情報も簡素なもの
で足り、表示処理が簡単となる。
らず所望のメツセージについても、メモリにあら
かじめストアされているキヤラクタ形成コードを
用いてそれらを組合せることにより容易に作成し
て表示することが可能となる。そして、キヤラク
タ形成コードのみをメモリにストアしておけばこ
れらを組合せて任意のあらゆるメツセージを構成
することができるので、メツセージ作成のための
メモリ容量を小さくすることができる。また、表
示装置の画面上においてキヤラクタ表示区画があ
らかじめ定まつているので位置情報も簡素なもの
で足り、表示処理が簡単となる。
以下、図面を参照してこの発明を現金自動預金
支払機に適用した場合について詳しく説明する。
支払機に適用した場合について詳しく説明する。
(3.3) 実施例の説明
(3.3.1) 現金自動預金支払機の外観(第1
図) 第1図は現金自動預金支払機の外観を示してい
る。預金支払機200の前方に突出した水平な操
作面には、操作誘導図形と操作誘導文言との組合
せにより構成される操作誘導画像の表示、後述す
る取引操作スイツチ211〜217の機能表示、
支払請求金額その他の操作確認表示および顧客へ
のメツセージの表示に用いる陰極線管CRT20
1が配置されている。この陰極線管201の表示
面上方は保護ガラスによつて覆われている。取引
操作スイツチ211〜213および214〜21
6は、陰極線管201の画面の左右両側であつて
前部の箇所にそれぞれ縦に並べて配列され、取引
操作スイツチ217は陰極線管201の画面の左
側手前に設けられている。これらのスイツチ21
1〜217は後に明らかになるように、取引種類
の指定、取消および確認の入力ならびに支払請求
金額の万、千および円の単位等を入力するために
用いられる。また、陰極線管201の右側手前に
は暗証番号や支払請求金額などの数値情報を入力
するためのテンキー205が設けられている。さ
らに、操作面には、紙幣を挿入するための現金投
入口207および紙幣を返却するための現金返却
口208があけられている。陰極線管201に隣
接するスイツチ211〜217およびテンキー2
05は、感圧導電性ゴムを使用したものにすれ
ば、薄形化し、陰極線管201に充分接近させる
ことができる。このことにより、操作が容易とな
りかつ小形化が図られる。預金支払機200の垂
直な面には、その右側に顧客固有の個人コードま
たは秘密番号などが磁気記録されたカードを挿入
するカード挿入口204、通帳を用いずに預金ま
たは支払する場合に発行されるレシートを放出す
るレシート発行口206、および紙幣を放出する
現金払出口203が設けられ、また左側に、通帳
を挿入するための通帳挿入口202が設けられて
いる。さらに、通帳挿入口202の上部には、預
金支払機200との取引が可能であることを示す
取扱中表示器209、預金支払機200が預金処
理実行可能な場合に点灯する表示器218および
支払処理実行可能な場合に点灯する表示器219
がそれぞれ設けられている。預金支払機200が
預金および支払の両機能可能な場合には両表示器
218,219が点灯する。
図) 第1図は現金自動預金支払機の外観を示してい
る。預金支払機200の前方に突出した水平な操
作面には、操作誘導図形と操作誘導文言との組合
せにより構成される操作誘導画像の表示、後述す
る取引操作スイツチ211〜217の機能表示、
支払請求金額その他の操作確認表示および顧客へ
のメツセージの表示に用いる陰極線管CRT20
1が配置されている。この陰極線管201の表示
面上方は保護ガラスによつて覆われている。取引
操作スイツチ211〜213および214〜21
6は、陰極線管201の画面の左右両側であつて
前部の箇所にそれぞれ縦に並べて配列され、取引
操作スイツチ217は陰極線管201の画面の左
側手前に設けられている。これらのスイツチ21
1〜217は後に明らかになるように、取引種類
の指定、取消および確認の入力ならびに支払請求
金額の万、千および円の単位等を入力するために
用いられる。また、陰極線管201の右側手前に
は暗証番号や支払請求金額などの数値情報を入力
するためのテンキー205が設けられている。さ
らに、操作面には、紙幣を挿入するための現金投
入口207および紙幣を返却するための現金返却
口208があけられている。陰極線管201に隣
接するスイツチ211〜217およびテンキー2
05は、感圧導電性ゴムを使用したものにすれ
ば、薄形化し、陰極線管201に充分接近させる
ことができる。このことにより、操作が容易とな
りかつ小形化が図られる。預金支払機200の垂
直な面には、その右側に顧客固有の個人コードま
たは秘密番号などが磁気記録されたカードを挿入
するカード挿入口204、通帳を用いずに預金ま
たは支払する場合に発行されるレシートを放出す
るレシート発行口206、および紙幣を放出する
現金払出口203が設けられ、また左側に、通帳
を挿入するための通帳挿入口202が設けられて
いる。さらに、通帳挿入口202の上部には、預
金支払機200との取引が可能であることを示す
取扱中表示器209、預金支払機200が預金処
理実行可能な場合に点灯する表示器218および
支払処理実行可能な場合に点灯する表示器219
がそれぞれ設けられている。預金支払機200が
預金および支払の両機能可能な場合には両表示器
218,219が点灯する。
(3.3.2) 現金自動預金支払機の内部構造(第
2図,第3図) 第2図は預金支払機200の内部構造を概略的
に示している。預金支払機200はその入出力機
器として、現金支払のために所定金額の紙幣を計
数して搬送し、取引操作スイツチ215からの確
認信号にもとづき(後述する)その紙幣を払出口
203に送出する紙幣放出機221、現金投入口
207へ挿入された紙幣の真偽と種類を判別する
ビル・チエツカ222、各取引処理毎にその取引
種類および支払金額、預金金額などの取引データ
を銀行の控として記録するとともに顧客へ取引処
理のレシートを発行する伝票発行機223、カー
ド挿入口204の内側に配置されカードに磁気記
録された情報を読み取る磁気カード・リーダ22
4、通帳に取引年月日、預金金額、支払金額、残
高その他の情報を印字するとももに通帳の表紙外
面に貼付された磁気ストライプに記録された情報
を読み取る記帳機226、取引操作スイツチ21
1〜217およびテンキー205を含むキー入力
装置227、ならびに陰極線管201を含む表示
装置228を備えている。預金支払機200はマ
スター・スレーブ・システムで制御されており、
1台のマスター中央処理装置M―CPU230と
複数台のスレーブ処理装置S―CPU231〜〜
235を有している。そして、紙幣放出機22
1、ビル・チエツカ222および記帳機226は
それぞれ処理装置231,232および234に
よつて制御され、伝票発行機223およびカー
ド・リーダ224は処理装置233によつて、キ
ー入力装置227および表示装置228は処理装
置235によつてそれぞれ制御される。マスター
中央処理装置230および各スレーブ処理装置2
31〜235は、預金、支払などの各取引処理の
実行プログラムを予め記憶しているリード・オン
リ・メモリ240,241〜245および取引処
理データの書込み読出しに用いられるランダム・
アクセス・メモリ250,251〜255をそれ
ぞれ備えている。また、スレーブ処理装置235
は、陰極線管201による各種の表示のために予
め設定された誘導図形、誘導文言などの各種コー
ドを記憶する文言・図形コード・メモリ(リー
ド・オンリ・メモリ)246を具備している。ス
レーブ処理装置235のメモリ255は、後述す
るセンターからのメツセージの内容を記憶してお
くためにも用いられる。マスター中央処理装置2
30から後述するように各スレーブ処理装置23
1〜235にコマンドが送られると、各処理装置
231〜235はメモリ241〜245に格納さ
れているプログラムのうち上記コマンドにより指
定された動作を行なうための実行プログラムにし
たがつて各入出力機器を制御し、この処理実行中
に発生した必要なデータまたは結果などを中央処
理装置230に送る。現金預金、支払などの取引
処理データは中央処理装置230から伝送制御回
路239を介してセンターに伝送され、またセン
ターから必要な情報が伝送制御回路239を介し
て中央処理装置230に送られる。伝送制御回路
239には、回線制御回路、変復調回路などが含
まれている。なお、レシートとして記帳機226
から出入表を発行する場合には、伝票発行機22
3は控用の印字をするだけでよく、レシート発行
口206は不要となる。
2図,第3図) 第2図は預金支払機200の内部構造を概略的
に示している。預金支払機200はその入出力機
器として、現金支払のために所定金額の紙幣を計
数して搬送し、取引操作スイツチ215からの確
認信号にもとづき(後述する)その紙幣を払出口
203に送出する紙幣放出機221、現金投入口
207へ挿入された紙幣の真偽と種類を判別する
ビル・チエツカ222、各取引処理毎にその取引
種類および支払金額、預金金額などの取引データ
を銀行の控として記録するとともに顧客へ取引処
理のレシートを発行する伝票発行機223、カー
ド挿入口204の内側に配置されカードに磁気記
録された情報を読み取る磁気カード・リーダ22
4、通帳に取引年月日、預金金額、支払金額、残
高その他の情報を印字するとももに通帳の表紙外
面に貼付された磁気ストライプに記録された情報
を読み取る記帳機226、取引操作スイツチ21
1〜217およびテンキー205を含むキー入力
装置227、ならびに陰極線管201を含む表示
装置228を備えている。預金支払機200はマ
スター・スレーブ・システムで制御されており、
1台のマスター中央処理装置M―CPU230と
複数台のスレーブ処理装置S―CPU231〜〜
235を有している。そして、紙幣放出機22
1、ビル・チエツカ222および記帳機226は
それぞれ処理装置231,232および234に
よつて制御され、伝票発行機223およびカー
ド・リーダ224は処理装置233によつて、キ
ー入力装置227および表示装置228は処理装
置235によつてそれぞれ制御される。マスター
中央処理装置230および各スレーブ処理装置2
31〜235は、預金、支払などの各取引処理の
実行プログラムを予め記憶しているリード・オン
リ・メモリ240,241〜245および取引処
理データの書込み読出しに用いられるランダム・
アクセス・メモリ250,251〜255をそれ
ぞれ備えている。また、スレーブ処理装置235
は、陰極線管201による各種の表示のために予
め設定された誘導図形、誘導文言などの各種コー
ドを記憶する文言・図形コード・メモリ(リー
ド・オンリ・メモリ)246を具備している。ス
レーブ処理装置235のメモリ255は、後述す
るセンターからのメツセージの内容を記憶してお
くためにも用いられる。マスター中央処理装置2
30から後述するように各スレーブ処理装置23
1〜235にコマンドが送られると、各処理装置
231〜235はメモリ241〜245に格納さ
れているプログラムのうち上記コマンドにより指
定された動作を行なうための実行プログラムにし
たがつて各入出力機器を制御し、この処理実行中
に発生した必要なデータまたは結果などを中央処
理装置230に送る。現金預金、支払などの取引
処理データは中央処理装置230から伝送制御回
路239を介してセンターに伝送され、またセン
ターから必要な情報が伝送制御回路239を介し
て中央処理装置230に送られる。伝送制御回路
239には、回線制御回路、変復調回路などが含
まれている。なお、レシートとして記帳機226
から出入表を発行する場合には、伝票発行機22
3は控用の印字をするだけでよく、レシート発行
口206は不要となる。
第3図はキー入力装置227、表示装置22
8、スレーブ処理装置235およびその周辺装置
を示している。キー入力装置227は取引操作ス
イツチ211〜217、ゲート回路219、テン
キー205およびテンキー回路209から構成さ
れている。各スイツチ211〜217による入力
信号はゲート回路219を経て処理装置235に
送られる。テンキー回路209はテンキー205
によるキー入力を所定のコードに変換する回路で
あり、キー入力信号もまたこの回路209を経て
処理装置235に送られる。表示装置228は、
リフレツシユ・メモリ262、キヤラクタ・ゼネ
レータ263、並列一直列変換回路264、映像
制御回路265、陰極線管201、リフレツシ
ユ・メモリ262のアドレス選択回路266、お
よび陰極線管制御回路261から構成されてい
る。リフレツシユ・メモリ262はランダム・ア
クセス・メモリからなり、キヤラクタ・ゼネレー
タ263はリード・オンリ・メモリである。この
メモリの各記憶エリヤには、図形の一部分を形成
する画素群および文字や数字等のキヤラクタを形
成するキヤラクタ形成コードが記憶されている。
キヤラクタ形成コードは、たとえば文字や数字を
示す黒の部分を「1」、白地を「0」としてコー
ド化したものである。表示装置228のこれらの
各構成回路の詳しい内容については後述する。
8、スレーブ処理装置235およびその周辺装置
を示している。キー入力装置227は取引操作ス
イツチ211〜217、ゲート回路219、テン
キー205およびテンキー回路209から構成さ
れている。各スイツチ211〜217による入力
信号はゲート回路219を経て処理装置235に
送られる。テンキー回路209はテンキー205
によるキー入力を所定のコードに変換する回路で
あり、キー入力信号もまたこの回路209を経て
処理装置235に送られる。表示装置228は、
リフレツシユ・メモリ262、キヤラクタ・ゼネ
レータ263、並列一直列変換回路264、映像
制御回路265、陰極線管201、リフレツシ
ユ・メモリ262のアドレス選択回路266、お
よび陰極線管制御回路261から構成されてい
る。リフレツシユ・メモリ262はランダム・ア
クセス・メモリからなり、キヤラクタ・ゼネレー
タ263はリード・オンリ・メモリである。この
メモリの各記憶エリヤには、図形の一部分を形成
する画素群および文字や数字等のキヤラクタを形
成するキヤラクタ形成コードが記憶されている。
キヤラクタ形成コードは、たとえば文字や数字を
示す黒の部分を「1」、白地を「0」としてコー
ド化したものである。表示装置228のこれらの
各構成回路の詳しい内容については後述する。
(3.3.3) 表示画像の例(第4図,第5図,第
18図〜第31図) 陰極線管201に表示する内容の例が第18図
ないし第31図に示されている。これらの図から
明らかなように、表示内容はその表示形態および
機能の観点から次の5種類に分けられる。
18図〜第31図) 陰極線管201に表示する内容の例が第18図
ないし第31図に示されている。これらの図から
明らかなように、表示内容はその表示形態および
機能の観点から次の5種類に分けられる。
() 操作誘導図形
() 操作誘導文言
() 取引操作スイツチの機能表示
() 操作確認表示
() 顧客へのメツセージ
() 操作誘導図形には第4a図から第4f図に
示すように(G1)〜(G6)の6種類ある。
示すように(G1)〜(G6)の6種類ある。
(G1) (第4a図)
取引種類の選択または金額の確認の操作をさせ
るために、取引操作スイツチ211〜217を押
すことを誘導する図形(第18および31図参
照)。
るために、取引操作スイツチ211〜217を押
すことを誘導する図形(第18および31図参
照)。
(G2) (第4b図)
カードの挿入または抜き取りを誘導する図形
(第19および25図参照)。
(第19および25図参照)。
(G3) (第4c図)
通帳の挿入または抜き取りを誘導する図形(第
20図および26図参照)。
20図および26図参照)。
(G4) (第4d図)
暗証番号または支払請求金額を入力するために
テンキー205を押すことを誘導する図形(第2
1および22図参照)。
テンキー205を押すことを誘導する図形(第2
1および22図参照)。
(G5) (第4e図)
現金を受取ることを誘導する図形(第27図参
照)。
照)。
(G6) (第4f図)
現金の挿入または抜き取りを誘導する図形(第
28および29図参照)。
28および29図参照)。
() 操作誘導文言には次の22種類がある。
(M1) いらつしやいませ
ご用件のキーを1つお押しください
(M2) 押さずにカードをお入れになりますとお
引出しになります (以上第18図参照) (M3) カードを矢印のむきにお入れください (第19図参照) (M4) あなたの通帳をただしくお入れください (M5) 通帳をお持ちでないお客さまは暗証番号
を押してください (以上第20図参照) (M6) 暗証番号をただしくお押しください (M7) 暗証 (以上第21図参照) (M8) お引出し金額をお押しください (M9) 金額 (以上第22図参照) (M10) ご利用ありがとうございます ただいま手続をしております (第23図参照) (M11) カードをお取りください (第25図参照) (M12) 通帳〔またはご利用ひかえ〕をお取り
ください (第26図参照) (M13) 現金をお取りください (第27図参照) (M14) 現金をそろえて受入口にお入れください (M15) お入れいただきましたら受入口をおして
しめてください (以上第28図参照) (M16) 返却口の現金をお取りください (第29図参照) (M17) ただいま現金をかぞえています しばらくお待ちください (第30図参照) (M18) 金額をお確めのうえ〔確認〕をお押しく
ださい (M19) 〔取消〕を押されますと現金は返却口に
もどります (以上第31図参照) 処理装置235による処理の便宜上次の文言な
ども操作誘導文言中に含ませる。
引出しになります (以上第18図参照) (M3) カードを矢印のむきにお入れください (第19図参照) (M4) あなたの通帳をただしくお入れください (M5) 通帳をお持ちでないお客さまは暗証番号
を押してください (以上第20図参照) (M6) 暗証番号をただしくお押しください (M7) 暗証 (以上第21図参照) (M8) お引出し金額をお押しください (M9) 金額 (以上第22図参照) (M10) ご利用ありがとうございます ただいま手続をしております (第23図参照) (M11) カードをお取りください (第25図参照) (M12) 通帳〔またはご利用ひかえ〕をお取り
ください (第26図参照) (M13) 現金をお取りください (第27図参照) (M14) 現金をそろえて受入口にお入れください (M15) お入れいただきましたら受入口をおして
しめてください (以上第28図参照) (M16) 返却口の現金をお取りください (第29図参照) (M17) ただいま現金をかぞえています しばらくお待ちください (第30図参照) (M18) 金額をお確めのうえ〔確認〕をお押しく
ださい (M19) 〔取消〕を押されますと現金は返却口に
もどります (以上第31図参照) 処理装置235による処理の便宜上次の文言な
ども操作誘導文言中に含ませる。
(M20) 1 2 3
4 6
7 9
(第21および22図参照)
(M21) 取引ステツプ
はじめおわり
(第23図参照)
(M22)
お預り金額 お預り枚数
(第31図参照)
() 取引操作スイツチの機能表示は、
(‐1) 操作スイツチ211〜217の機能を
表わす文言と、 (‐2) 操作スイツチ211〜217の機能を
表わす文言を表示する場所を各操作スイツチ
211〜217に対応して表わす枠とに分け
られる。
表わす文言と、 (‐2) 操作スイツチ211〜217の機能を
表わす文言を表示する場所を各操作スイツチ
211〜217に対応して表わす枠とに分け
られる。
7個の取引操作スイツチ211〜217は、通
帳記入(記帳)、振替、振込、引出、預金および
残高照会などの取引種類の指定、取消および確認
の入力、ならびに支払請求金額の万、千、および
円などの単位を入力するために用いられる。そし
て、スイツチ211〜213は通帳記入、振替、
および振込の指定にそれぞれ用いられ(第18図
参照)、操作スイツチ214は引出の指定および
単位万の入力に兼用され、操作スイツチ216は
残高照会の指定および単位円の入力に兼用され
(いずれも第18および22図参照)、操作スイツ
チ215は預金の指定、単位千および確認の入力
に兼用され(第18,22および31図参照)、
操作スイツチ217は取消の入力に用いられる
(第20,21,22,28および31図参照)。
このように2つ以上の機能を兼用する取引操作ス
イツチがあるので、各操作毎に取引操作スイツチ
の機能を明示する必要がある。
帳記入(記帳)、振替、振込、引出、預金および
残高照会などの取引種類の指定、取消および確認
の入力、ならびに支払請求金額の万、千、および
円などの単位を入力するために用いられる。そし
て、スイツチ211〜213は通帳記入、振替、
および振込の指定にそれぞれ用いられ(第18図
参照)、操作スイツチ214は引出の指定および
単位万の入力に兼用され、操作スイツチ216は
残高照会の指定および単位円の入力に兼用され
(いずれも第18および22図参照)、操作スイツ
チ215は預金の指定、単位千および確認の入力
に兼用され(第18,22および31図参照)、
操作スイツチ217は取消の入力に用いられる
(第20,21,22,28および31図参照)。
このように2つ以上の機能を兼用する取引操作ス
イツチがあるので、各操作毎に取引操作スイツチ
の機能を明示する必要がある。
そこで、(−1)取引操作スイツチの機能表
示文言として次の11種類を用意しておく。
示文言として次の11種類を用意しておく。
(FM1) 通帳記入
(FM2) 振替
(FM3) 振込
(FM4) お引出
(FM5) ご預金
(FM6) 残高照会
(以上第18図参照)
(FM7) 〔取消〕
(第20,21,22,28および31
図参照) (FM8) 確認 (第31図参照) (FM9) 万 (FM10) 千 (FM11) 円 (以上第22図参照) 取引操作スイツチ211〜216は陰極線管2
01の画面両側前部に縦に並べて配置されてい
る。そして、上記の(−1)機能表示文言は陰
極線管201の画面上に表示されるからこれらの
機能表示文言がどの操作スイツチに対応するかを
明示する必要がある。そこで機能表示文言を表示
する場所を各操作スイツチ211〜216に対応
して表わす(−2)機能表示枠を次の3種類用
意する。これらの機能表示枠は第5図に示されて
いる。
図参照) (FM8) 確認 (第31図参照) (FM9) 万 (FM10) 千 (FM11) 円 (以上第22図参照) 取引操作スイツチ211〜216は陰極線管2
01の画面両側前部に縦に並べて配置されてい
る。そして、上記の(−1)機能表示文言は陰
極線管201の画面上に表示されるからこれらの
機能表示文言がどの操作スイツチに対応するかを
明示する必要がある。そこで機能表示文言を表示
する場所を各操作スイツチ211〜216に対応
して表わす(−2)機能表示枠を次の3種類用
意する。これらの機能表示枠は第5図に示されて
いる。
(FG1) (第5a図)
取引操作スイツチ211〜216を取引種類の
指定に用いる場合である(第18図参照)。
指定に用いる場合である(第18図参照)。
(FG2) (第5b図)
取引操作スイツチ214〜216を支払請求金
額の万、千および円などの単位を入力するのに用
いる場合である(第22図参照)。
額の万、千および円などの単位を入力するのに用
いる場合である(第22図参照)。
(FG3) (第5c図参照)
取引操作スイツチ215を、預金のさいに現金
投入口207に挿入した金額を確認するのに用い
る場合である(第31図参照)。
投入口207に挿入した金額を確認するのに用い
る場合である(第31図参照)。
なお、この実施例では(FM7)の「取消」に
は機能表示枠を設けていない。
は機能表示枠を設けていない。
() 操作確認表示には次のようなものがある。
(K1) 暗証番号をテンキー205を用いて入力
した場合に、入力した桁数を表わす丸、●
(以下これを「黒丸」という)(第20および
21図の右下)。
した場合に、入力した桁数を表わす丸、●
(以下これを「黒丸」という)(第20および
21図の右下)。
(K2) テンキー205を用いて入力した支払請
求金額の表示(第22図参照)。
求金額の表示(第22図参照)。
(K3) 現金を現金払出口203に放出するとき
の支払金額の表示(第27図の「金額38万6
千円」など)。
の支払金額の表示(第27図の「金額38万6
千円」など)。
(K4) 預金の場合に現金投入口207に挿入し
た金額の表示(第31図の「金額38万6千
円」、「1万円37枚」、「5千円2枚」、「千円6
枚」など)。
た金額の表示(第31図の「金額38万6千
円」、「1万円37枚」、「5千円2枚」、「千円6
枚」など)。
() 顧客へのメツセージの例としては「9件の
お取引がまだ通帳に記入されていません通帳で
のお取引もおねがいします」(第24図参照)、
などがある。
お取引がまだ通帳に記入されていません通帳で
のお取引もおねがいします」(第24図参照)、
などがある。
(3.3.4) 画面の分割―表示区画(第6図〜第
8図) さて、記の()操作誘導文言、(−1)取
引操作スイツチの機能表示文言、()操作確認
表示および顧客へのメツセージを構成する文字、
数字および記号などのキヤラクタを陰極線管20
1の画面に表示するために、第6図に示すように
陰極線管201の画面をを横24列、縦18行に分割
し、24×18=432のキヤラクタ区画CEをつくり、
1つの区画CEに1つのキヤラクタを表示する。
各キヤラクタ区画CEをさらに横方向に等分に2
つのキヤラクタ小区画ceに分け、これらの小区画
ceにe0〜e863までのアドレスを付す。した
がつて、相互に隣接し1つのキヤラクタ区画CE
を構成する2つの小区画ce内に1つのキヤラクタ
が表示される。()接作誘導図形および(−
2)取引操作スイツチの機能表示枠を陰極線管2
01の画面に表示するために第7図に示すように
陰極線管201の画面を横48列、縦18行に分割
し、48×18=864の図形区画GEをつくる。図形区
画GEはキヤラクタ小区画ceと完全に一致するの
で、これらの図形区画GEはアドレスe0〜e8
63で指定される。第8a図に示すようにキヤラ
クタ区画CEは横16ビツト、縦24ビツトから構成
され、第8b図に示すように図形区画GEは横8
ビツト、縦24ビツトから構成されている。図形区
画GEはさらに、横2列、縦3行に分割され、6
つの画素gsから構成される。陰極線管201実
際の表示面は4隅に丸みが形成された矩形であ
り、ここでいう画面は実際の表示面内に含まれ、
画面の周囲と実際の表示面との間には若干の空白
部分が存在する。
8図) さて、記の()操作誘導文言、(−1)取
引操作スイツチの機能表示文言、()操作確認
表示および顧客へのメツセージを構成する文字、
数字および記号などのキヤラクタを陰極線管20
1の画面に表示するために、第6図に示すように
陰極線管201の画面をを横24列、縦18行に分割
し、24×18=432のキヤラクタ区画CEをつくり、
1つの区画CEに1つのキヤラクタを表示する。
各キヤラクタ区画CEをさらに横方向に等分に2
つのキヤラクタ小区画ceに分け、これらの小区画
ceにe0〜e863までのアドレスを付す。した
がつて、相互に隣接し1つのキヤラクタ区画CE
を構成する2つの小区画ce内に1つのキヤラクタ
が表示される。()接作誘導図形および(−
2)取引操作スイツチの機能表示枠を陰極線管2
01の画面に表示するために第7図に示すように
陰極線管201の画面を横48列、縦18行に分割
し、48×18=864の図形区画GEをつくる。図形区
画GEはキヤラクタ小区画ceと完全に一致するの
で、これらの図形区画GEはアドレスe0〜e8
63で指定される。第8a図に示すようにキヤラ
クタ区画CEは横16ビツト、縦24ビツトから構成
され、第8b図に示すように図形区画GEは横8
ビツト、縦24ビツトから構成されている。図形区
画GEはさらに、横2列、縦3行に分割され、6
つの画素gsから構成される。陰極線管201実
際の表示面は4隅に丸みが形成された矩形であ
り、ここでいう画面は実際の表示面内に含まれ、
画面の周囲と実際の表示面との間には若干の空白
部分が存在する。
(3.3.5) キヤラクタ・ゼネレータ(第9図)
キヤラクタには、アルフアベツト(A,B,…
…,Z)、数字(0,1,……,9)、カタカナ
(ア、イ、……、ン、ヲ)、カタカナの小文字
(ヤ、ユ、ヨ、ツ)、ひらがな(あ、い、……ん、
を)、ひらがな小文字(や、ゆ、よ、つ)、ひらが
な濁音(が、ざ、だ、ばの各行)、漢字(用、
件、押、引、出、通、帳、記、入、……、金、
額、万、千、円)および記号(〇、●(「黒
丸」)、、〓、……)などがある。これらのキヤ
ラクタはコード化されて第9a図に示すようにキ
ヤラクタ・ゼネレータ263内にあらかじめスト
アされている。各キヤラクタは横16ビツト、縦24
ビツトの点の集合として表わされるから、各キヤ
ラクタ・コードは16×24=384ビツトで構成され
ている。そして、各キヤラクタ・コードの記憶エ
リヤは、小区画ceに対応して2つのアドレスNA
0a,NA0b,NA1a,NA1b……等によつ
て指定されるとともに、これらの記憶エリヤ内の
横方向に並んだ16ビツトずつが24のラスタ・アド
レスR1〜R24によつて指定される。この実施
例では、小区画ceのひとつに対応してキヤラクタ
識別コードでキヤラクタ・ゼネレータ263のア
ドレスのひとつを指定し、そこに記憶されている
キヤラクタの半分すなわちキヤラクタ形成コード
を読出し、後述の位置情報によつて指定されたキ
ヤラクタ表示区画に表示する。これを繰返すこと
により、文字や数字等のキヤラクタおよびキヤラ
クタの集合として文言が表示される。
…,Z)、数字(0,1,……,9)、カタカナ
(ア、イ、……、ン、ヲ)、カタカナの小文字
(ヤ、ユ、ヨ、ツ)、ひらがな(あ、い、……ん、
を)、ひらがな小文字(や、ゆ、よ、つ)、ひらが
な濁音(が、ざ、だ、ばの各行)、漢字(用、
件、押、引、出、通、帳、記、入、……、金、
額、万、千、円)および記号(〇、●(「黒
丸」)、、〓、……)などがある。これらのキヤ
ラクタはコード化されて第9a図に示すようにキ
ヤラクタ・ゼネレータ263内にあらかじめスト
アされている。各キヤラクタは横16ビツト、縦24
ビツトの点の集合として表わされるから、各キヤ
ラクタ・コードは16×24=384ビツトで構成され
ている。そして、各キヤラクタ・コードの記憶エ
リヤは、小区画ceに対応して2つのアドレスNA
0a,NA0b,NA1a,NA1b……等によつ
て指定されるとともに、これらの記憶エリヤ内の
横方向に並んだ16ビツトずつが24のラスタ・アド
レスR1〜R24によつて指定される。この実施
例では、小区画ceのひとつに対応してキヤラクタ
識別コードでキヤラクタ・ゼネレータ263のア
ドレスのひとつを指定し、そこに記憶されている
キヤラクタの半分すなわちキヤラクタ形成コード
を読出し、後述の位置情報によつて指定されたキ
ヤラクタ表示区画に表示する。これを繰返すこと
により、文字や数字等のキヤラクタおよびキヤラ
クタの集合として文言が表示される。
図形区画GEは6つの画素gsから構成されてお
り、図形はこれらの画素gsのうち光る画素によ
つて表わされる。各区画GE内の6つの画素gsの
集合を画素群とする。この画素群は光る画素gs
の組合せにより64種類ある。これらの画素群もま
たコード化されて第9b図に示すようにキヤラク
タ・ゼネレータ263内にストアされている。第
9b図には画素群の一例が示されており、黒く塗
りつぶした部分が光る画素である。各画素群のコ
ードは8×24=192ビツトで構成されている。そ
して、各画素群コードの記憶エリヤは画素群アド
レスGA0,GA1……などで指定されるととも
に、これら記憶エリヤ内の横方向に並んだ8ビツ
トずつが24のラスタ・アドレスR1〜R24によ
つて指定される。
り、図形はこれらの画素gsのうち光る画素によ
つて表わされる。各区画GE内の6つの画素gsの
集合を画素群とする。この画素群は光る画素gs
の組合せにより64種類ある。これらの画素群もま
たコード化されて第9b図に示すようにキヤラク
タ・ゼネレータ263内にストアされている。第
9b図には画素群の一例が示されており、黒く塗
りつぶした部分が光る画素である。各画素群のコ
ードは8×24=192ビツトで構成されている。そ
して、各画素群コードの記憶エリヤは画素群アド
レスGA0,GA1……などで指定されるととも
に、これら記憶エリヤ内の横方向に並んだ8ビツ
トずつが24のラスタ・アドレスR1〜R24によ
つて指定される。
(3.3.6) 文言・図形コード・メモリ(第10
図,第11図) 上述のようにあらかじめ設定された()操作
誘導図形、()操作誘導文言、(−1)取引操
作スイツチの機能表示文言および(−2)取引
操作スイツチの機能表示枠はコード化されて文
言・図形コード・メモリ246内にあらかじめス
トアされている。このメモリ246の内容が第1
0図に示されている。第10図において文言・図
形コード・メモリ246は、()操作誘導図
形、(−1)機能表示文言、(−2)機能表示
枠および()操作誘導文言をそれぞれ記憶する
エリヤを有し、操作誘導図形の記憶エリヤには上
述の操作誘導図形G1〜G6のコードが、機能表
示文言の記憶エリヤには機能表示文言FM1〜
FM11のコード(位置情報およびキヤラクタ識
別コード)が、機能表示枠の記憶エリヤには機能
表示枠のコードFG1〜FG3が、操作誘導文言の
記憶エリヤには操作誘導文言M1〜M22のコー
ド(位置情報およびキヤラクタ識別コード)がそ
れぞれストアされている。操作誘導図形G1のコ
ードは「SP312」「GA26」「GA7」「GA2」
「SP44」「GA38」「GA25」「GA8」「GA31」……
などのコードから構成されている。これらの各コ
ードは12ビツトからなり、16ビツトの記憶場所に
4ビツトの空白を残してストアされている。
図,第11図) 上述のようにあらかじめ設定された()操作
誘導図形、()操作誘導文言、(−1)取引操
作スイツチの機能表示文言および(−2)取引
操作スイツチの機能表示枠はコード化されて文
言・図形コード・メモリ246内にあらかじめス
トアされている。このメモリ246の内容が第1
0図に示されている。第10図において文言・図
形コード・メモリ246は、()操作誘導図
形、(−1)機能表示文言、(−2)機能表示
枠および()操作誘導文言をそれぞれ記憶する
エリヤを有し、操作誘導図形の記憶エリヤには上
述の操作誘導図形G1〜G6のコードが、機能表
示文言の記憶エリヤには機能表示文言FM1〜
FM11のコード(位置情報およびキヤラクタ識
別コード)が、機能表示枠の記憶エリヤには機能
表示枠のコードFG1〜FG3が、操作誘導文言の
記憶エリヤには操作誘導文言M1〜M22のコー
ド(位置情報およびキヤラクタ識別コード)がそ
れぞれストアされている。操作誘導図形G1のコ
ードは「SP312」「GA26」「GA7」「GA2」
「SP44」「GA38」「GA25」「GA8」「GA31」……
などのコードから構成されている。これらの各コ
ードは12ビツトからなり、16ビツトの記憶場所に
4ビツトの空白を残してストアされている。
第11a図を参照して陰極線管201の画面上
の図形区画GEにおいて、操作誘導図形G1はア
ドレスe0の区画からe311の区画までは空白
であり、区画e312においてはじめて第9b図
に示す画素群があらわれる。「SP312」は区画e
0から数えて312個の図形区画が空白(スペー
ス)であることを示している。そして、次の
「GA26」は、313番目の区画e312にはキヤラ
クタ・ゼネレータ263内のアドレスGA26に
ストアされている画素群が表示されることを示
し、同様に「GA7」「GA2」は区画e313,e
314にアドレスGA7,GA2の画素群が表示さ
れることを示している。コード「GA2」の次にス
トアされている「SP44」のコードによつて区画
e314につづく44個の図形区画を空白とし、コ
ード「SP44」につづつコード「GA38」〜
「GA31」によつてキヤラクタ・ゼネレータ263
のアドレスGA38〜GA31が指定され、区画e
315から数えて44番目の区画e359から区画
e362までの図形区画GEにそれぞれアドレス
GA38〜GA31の画素群が表示される。このよ
うに、操作誘導図形G1は、連続して空白とすべ
き図形区画GEの数を示すコードと、この空白の
次の区画GEに表示すべき画素群がストアされて
いるキヤラクタ・ゼネレータ263のアドレスを
指定するコードとから構成されている。他の操作
誘導図形G2〜G6についても同様である。
の図形区画GEにおいて、操作誘導図形G1はア
ドレスe0の区画からe311の区画までは空白
であり、区画e312においてはじめて第9b図
に示す画素群があらわれる。「SP312」は区画e
0から数えて312個の図形区画が空白(スペー
ス)であることを示している。そして、次の
「GA26」は、313番目の区画e312にはキヤラ
クタ・ゼネレータ263内のアドレスGA26に
ストアされている画素群が表示されることを示
し、同様に「GA7」「GA2」は区画e313,e
314にアドレスGA7,GA2の画素群が表示さ
れることを示している。コード「GA2」の次にス
トアされている「SP44」のコードによつて区画
e314につづく44個の図形区画を空白とし、コ
ード「SP44」につづつコード「GA38」〜
「GA31」によつてキヤラクタ・ゼネレータ263
のアドレスGA38〜GA31が指定され、区画e
315から数えて44番目の区画e359から区画
e362までの図形区画GEにそれぞれアドレス
GA38〜GA31の画素群が表示される。このよ
うに、操作誘導図形G1は、連続して空白とすべ
き図形区画GEの数を示すコードと、この空白の
次の区画GEに表示すべき画素群がストアされて
いるキヤラクタ・ゼネレータ263のアドレスを
指定するコードとから構成されている。他の操作
誘導図形G2〜G6についても同様である。
機能表示文言FM1〜FM11、機能表示枠FG
1〜FG3および操作誘導文言M1〜M22も全
く同様の方法によりコード化されている。たとえ
ば「通帳記入」という文言FM1のコードは
「SP48」「KA15a」「KA15b」「KA16a」「KA16b」
「KA17a」「KA17b」「KA18a」「KA18b」の各コ
ードから構成されている。「SP48」は、キヤラク
タ表示区画を示す位置情報の一例を示す。
「KA15a」「KA15b」…「KA18b」は、キヤラク
タ識別コードの例を示す。以上のコードにしたが
つて、アドレスe0のキヤラクタ小区画から数え
て連続する48個の小区画は空白であつて、第49番
目の区画e48および次の区画e49にアドレス
KA15aおよびKA15bで指定される「通」
というキヤラクタが表示され、続いてキヤラク
タ・ゼネレータ263内のアドレスKA16a,
KA16b,KA17a,KA17b,KA18
a,KA18bで指定されるキヤラクタ(キヤラ
クタ形成コード)が区画e50,e51,e5
2,e53,e54,e55にそれぞれ表示され
る。第10図および第11b図には「お引出」と
いう機能表示文言FM4の例も示されている。
1〜FG3および操作誘導文言M1〜M22も全
く同様の方法によりコード化されている。たとえ
ば「通帳記入」という文言FM1のコードは
「SP48」「KA15a」「KA15b」「KA16a」「KA16b」
「KA17a」「KA17b」「KA18a」「KA18b」の各コ
ードから構成されている。「SP48」は、キヤラク
タ表示区画を示す位置情報の一例を示す。
「KA15a」「KA15b」…「KA18b」は、キヤラク
タ識別コードの例を示す。以上のコードにしたが
つて、アドレスe0のキヤラクタ小区画から数え
て連続する48個の小区画は空白であつて、第49番
目の区画e48および次の区画e49にアドレス
KA15aおよびKA15bで指定される「通」
というキヤラクタが表示され、続いてキヤラク
タ・ゼネレータ263内のアドレスKA16a,
KA16b,KA17a,KA17b,KA18
a,KA18bで指定されるキヤラクタ(キヤラ
クタ形成コード)が区画e50,e51,e5
2,e53,e54,e55にそれぞれ表示され
る。第10図および第11b図には「お引出」と
いう機能表示文言FM4の例も示されている。
第11c図には機能表示枠FG1の一部分が示
されている。この表示枠FG1のコードは、
「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」
「GA6」「GA6」「GA52」「SP30」「GA53」
「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」
「GA6」「GA6」……というコードから構成され
る。アドレスe0の図形区画からe7の区画まで
はアドレスGA6で指定される画素群が、区画e
8にはアドレスG52で指定さる画素群が、そし
て30個の区画を空白として区画e39にはアドレ
スGA53で指定される画素群が、区画e40〜
e47まではアドレスGA6で指定される画素群
がそれぞれ表示され、続く区画に所定のアドレス
(図示略)で指定される画素群が表示されること
により機能表示枠FG1が画面上に形成されるこ
とは明らかであろう。このように「GA6」という
コードが8個連続する場合には、この連続する複
数のコードを「GA6」「CN8」と簡略化して表わ
すこともできる。「CN8」は「GA6」が8個連続
することを示す。
されている。この表示枠FG1のコードは、
「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」
「GA6」「GA6」「GA52」「SP30」「GA53」
「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」「GA6」
「GA6」「GA6」……というコードから構成され
る。アドレスe0の図形区画からe7の区画まで
はアドレスGA6で指定される画素群が、区画e
8にはアドレスG52で指定さる画素群が、そし
て30個の区画を空白として区画e39にはアドレ
スGA53で指定される画素群が、区画e40〜
e47まではアドレスGA6で指定される画素群
がそれぞれ表示され、続く区画に所定のアドレス
(図示略)で指定される画素群が表示されること
により機能表示枠FG1が画面上に形成されるこ
とは明らかであろう。このように「GA6」という
コードが8個連続する場合には、この連続する複
数のコードを「GA6」「CN8」と簡略化して表わ
すこともできる。「CN8」は「GA6」が8個連続
することを示す。
第10図において、操作誘導文言M1中の「い
らつしやいませ」という文言は、「SP158」
「FA2a」「FA2b」「FA41a」「FA41b」「fA18a」
「fA18b」「FA12a」「FA12b」「fA36a」「fA36b」
「FA2a」「FA2b」「FA31a」「FA31b」「FA14a」
「FA14b」によつてコード化されており、アドレ
スe158の区画からはじまる連続する16区画
に、キヤラクタ・ゼネレータ263内の上記の各
コードによつて指定されるアドレスにストアされ
ているキヤラクタが表示されることは、第11d
図より明らかとなろう。
らつしやいませ」という文言は、「SP158」
「FA2a」「FA2b」「FA41a」「FA41b」「fA18a」
「fA18b」「FA12a」「FA12b」「fA36a」「fA36b」
「FA2a」「FA2b」「FA31a」「FA31b」「FA14a」
「FA14b」によつてコード化されており、アドレ
スe158の区画からはじまる連続する16区画
に、キヤラクタ・ゼネレータ263内の上記の各
コードによつて指定されるアドレスにストアされ
ているキヤラクタが表示されることは、第11d
図より明らかとなろう。
なお、上記の例では文言・図形コード・メモリ
246内にストアされているコード「GA26」
「GA7」「KA15a」「KA15b」によつて指定される
画素群またはキヤラクタの画面上における表示区
画の位置は「SP312」「SP48」などの空白区画数
を示すコードによつて指定されているが、これら
の空白区画数を示すコードを省略し、画素群また
はキヤラクタの表示すべき区画をスレーブ処理装
置235のプログラムによつて指定することもで
きる。このとき位置情報は、スレーブ処理装置2
35により、直接出力される。
246内にストアされているコード「GA26」
「GA7」「KA15a」「KA15b」によつて指定される
画素群またはキヤラクタの画面上における表示区
画の位置は「SP312」「SP48」などの空白区画数
を示すコードによつて指定されているが、これら
の空白区画数を示すコードを省略し、画素群また
はキヤラクタの表示すべき区画をスレーブ処理装
置235のプログラムによつて指定することもで
きる。このとき位置情報は、スレーブ処理装置2
35により、直接出力される。
(3.3.7) コマンド・フオーマツト(第12
図) このような図形または文言()()(−
1)(−2)の表示は、マスター中央処理装置
230からスレーブ処理装置235に指令するこ
とにより実行される。この指令のためのコマン
ド・フオーマツトが第12a図に示されている。
このフオーマツトの先頭位置は形式指定制御コー
ドに割り当てられている。第18図に示すように
1画面上に2種類の操作要求文言M1およびM2
を同時に表示する場合がある。後述するところか
ら明らかなように1つの指令信号で1種類の操作
誘導文言しか送ることはできないから、2種類の
操作誘導文言を指定する場合には追つて補充的に
指令を送出しなければならない。形式指定制御コ
ードは、1回の指令で完結する標準コマンドか、
この標準コマンドに続いて送られる補充コマンド
か、または後述する操作確認表示もしくは顧客へ
のメツセージ表示の指令かを表わすものである。
この制御コードは10進数で言えば1桁分のビツト
数で構成される。コマンド・フオーマツトの第2
番目に位置する指令情報は、操作誘導図形を指定
するものであつて、2桁で構成されている。第3
番目の位置は、取引操作スイツチの機能表示文言
を指定するコードに割り当てられており7個のス
イツチ211〜217に対して各スイツチ1桁ず
つ7桁のビツト数で構成されている。第4番目お
よび第5番目の位置は、それぞれ取引操作スイツ
チの機能表示枠および操作誘導文言を指定するコ
ードに割り当てられ、それぞれ2桁で構成されて
いる。操作誘導文言は上述のように22種類あり、
2桁の情報で1種類の誘導文言を指定する。これ
らの操作誘導図形、機能表示文言、枠および操作
誘導文言を指定するコードとして、これらの図
形、文言、枠等がストアされている文言・図形コ
ード・メモリ246のアドレスを用いることもで
きる。
図) このような図形または文言()()(−
1)(−2)の表示は、マスター中央処理装置
230からスレーブ処理装置235に指令するこ
とにより実行される。この指令のためのコマン
ド・フオーマツトが第12a図に示されている。
このフオーマツトの先頭位置は形式指定制御コー
ドに割り当てられている。第18図に示すように
1画面上に2種類の操作要求文言M1およびM2
を同時に表示する場合がある。後述するところか
ら明らかなように1つの指令信号で1種類の操作
誘導文言しか送ることはできないから、2種類の
操作誘導文言を指定する場合には追つて補充的に
指令を送出しなければならない。形式指定制御コ
ードは、1回の指令で完結する標準コマンドか、
この標準コマンドに続いて送られる補充コマンド
か、または後述する操作確認表示もしくは顧客へ
のメツセージ表示の指令かを表わすものである。
この制御コードは10進数で言えば1桁分のビツト
数で構成される。コマンド・フオーマツトの第2
番目に位置する指令情報は、操作誘導図形を指定
するものであつて、2桁で構成されている。第3
番目の位置は、取引操作スイツチの機能表示文言
を指定するコードに割り当てられており7個のス
イツチ211〜217に対して各スイツチ1桁ず
つ7桁のビツト数で構成されている。第4番目お
よび第5番目の位置は、それぞれ取引操作スイツ
チの機能表示枠および操作誘導文言を指定するコ
ードに割り当てられ、それぞれ2桁で構成されて
いる。操作誘導文言は上述のように22種類あり、
2桁の情報で1種類の誘導文言を指定する。これ
らの操作誘導図形、機能表示文言、枠および操作
誘導文言を指定するコードとして、これらの図
形、文言、枠等がストアされている文言・図形コ
ード・メモリ246のアドレスを用いることもで
きる。
第12b図は操作確認表示および顧客へのメツ
セージ表示の指令を送るためのコマンド・フオー
マツトを示しており、形式指定制御コード、画面
アドレス・コードおよび操作確認表示キヤラクタ
もしくはメツセージ表示キヤラクタのコードから
なる。形式指定制御コードは操作確認表示または
顧客へのメツセージ表示の指令であることを示す
ものであり、位置情報を示す画面アドレス・コー
ドとしては上述のように画面上の空白となるキヤ
ラクタ小区画数を示すコード、またはキヤラクタ
を表示すべきキヤラクタ区画の先頭の小区画のア
ドレスを示すコードなどがある。これは3桁で構
成される。操作確認表示キヤラクタまたはメツセ
ージ表示キヤラクタはそのキヤラクタがストアさ
れているキヤラクタ・ゼネレータ263のアドレ
スにより指定される。このコードの桁数は表示す
べきキヤラクタの数に応じて可変である。
セージ表示の指令を送るためのコマンド・フオー
マツトを示しており、形式指定制御コード、画面
アドレス・コードおよび操作確認表示キヤラクタ
もしくはメツセージ表示キヤラクタのコードから
なる。形式指定制御コードは操作確認表示または
顧客へのメツセージ表示の指令であることを示す
ものであり、位置情報を示す画面アドレス・コー
ドとしては上述のように画面上の空白となるキヤ
ラクタ小区画数を示すコード、またはキヤラクタ
を表示すべきキヤラクタ区画の先頭の小区画のア
ドレスを示すコードなどがある。これは3桁で構
成される。操作確認表示キヤラクタまたはメツセ
ージ表示キヤラクタはそのキヤラクタがストアさ
れているキヤラクタ・ゼネレータ263のアドレ
スにより指定される。このコードの桁数は表示す
べきキヤラクタの数に応じて可変である。
第12a図および第12b図に示すコマンド・
フオーマツトによりマスター中央処理装置230
からスレーブ処理装置235に送られる指令は、
スレーブ処理装置235のデータ用メモリ255
に一旦ストアされ、スレーブ処理装置235によ
つてこれを解読することにより後述する処理が実
行される。
フオーマツトによりマスター中央処理装置230
からスレーブ処理装置235に送られる指令は、
スレーブ処理装置235のデータ用メモリ255
に一旦ストアされ、スレーブ処理装置235によ
つてこれを解読することにより後述する処理が実
行される。
(3.3.8) 取引処理の概要(第13図,第14
図) ところで、現金自動預金支払機200における
現金支払、現金預金、記帳および残高照会などの
各種取引において、顧客がなすべき操作が第13
図に示されている。この図において、ステツプ1
00または101〜107は通帳を用いない場合
の現金支払、ステツプ100または111〜11
8は通帳を用いた場合の現金支払、ステツプ12
1〜125は通帳を用いない場合の現金預金であ
り、これらの操作はいずれも個人コードなどが記
録されたカードを用いる。ステツプ131〜13
4は通帳を用いた場合の現金預金であつてカード
は用いない。ステツプ141〜144はカードお
よび通帳を用いた場合の通帳記入(記帳)、ステ
ツプ151〜152は通帳のみを用いた場合の記
帳、ステツプ161〜162はカードのみによる
預金および記帳、ステツプ171〜172はカー
ドによる残高照会である。ここで記帳とは自動振
替などによつて通帳に記帳されていない未記帳情
報を通帳に印字することである。
図) ところで、現金自動預金支払機200における
現金支払、現金預金、記帳および残高照会などの
各種取引において、顧客がなすべき操作が第13
図に示されている。この図において、ステツプ1
00または101〜107は通帳を用いない場合
の現金支払、ステツプ100または111〜11
8は通帳を用いた場合の現金支払、ステツプ12
1〜125は通帳を用いない場合の現金預金であ
り、これらの操作はいずれも個人コードなどが記
録されたカードを用いる。ステツプ131〜13
4は通帳を用いた場合の現金預金であつてカード
は用いない。ステツプ141〜144はカードお
よび通帳を用いた場合の通帳記入(記帳)、ステ
ツプ151〜152は通帳のみを用いた場合の記
帳、ステツプ161〜162はカードのみによる
預金および記帳、ステツプ171〜172はカー
ドによる残高照会である。ここで記帳とは自動振
替などによつて通帳に記帳されていない未記帳情
報を通帳に印字することである。
後述するところから明らかなように、取引の初
期においては、取引操作スイツチ211〜217
が取引指定スイツチとして用いられるが、この図
に示すシステムでは取引操作スイツチ211〜2
17により所望の取引を選択(ステツプ100)
せずにカードを挿入(ステツプ101または11
1)した場合には現金支払となる。またスイツチ
214により現金支払を指定(ステツプ100)
した場合にもカードを挿入(ステツプ102,1
12)しなければならない。通帳を用いた現金支
払を例にとると、まず取引操作スイツチ214に
より現金支払(お引出)を選択(ステツプ10
0)したのちカードをカード挿入口204に挿入
するか(ステツプ112)、または現金支払を選
択せずに最初からカードを挿入する(ステツプ1
11)。この後、通帳を通帳挿入口202に挿入
し(ステツプ113)、テンキー205を用いて
暗証番号(ステツプ114)および支払請求金額
(ステツプ115)をキー入力する。すると、預
金支払機200のスレーブ処理装置233,23
5等およびマスター処理装置230が、キー入力
された個人コードなどがカードから読み出された
情報と一致するかどうかの所定の処理を行なつた
(伝送前処理)のち支払請求金額および個人コー
ドもしくは通帳から読み出された口座番号などを
伝送制御回路239を経てセンターに送る(伝送
中)。センターでは支払請求金額が預金残高以下
かどうかなどのチエツクを行なう。センターから
支払指令があれば預金支払機200は紙幣の計数
(伝送後処理)などののち、カードおよび通帳を
各挿入口202,204に送出するとともに現金
を現金支払出口203に送り出すので、顧客は、
カードおよび通帳を抜き取り(ステツプ116,
117)、現金を引き出して(ステツプ118)
すべての取引操作を完了する。通帳を用いない支
払では通帳挿入のステツプがなく、通帳抜き取り
のステツプに代えてレシートの抜き取り(ステツ
プ106)の操作がある。現金預金の場合には、
預金紙幣挿入(ステツプ122,132)の操作
および陰極線管201の画面に表示された額と挿
入した金額とが一致しているかどうかを確認する
(ステツプ123,133)操作を行なう。預金
支払機200は挿入された紙幣の真偽と種類とを
ビル・チエツカ222により判別したのちに、挿
入された紙幣の金額を表示する。記帳、残高照会
などの取引処理においては、顧客は現金の挿入お
よび引き出しの操作をせずに、カード挿入(ステ
ツプ141,161,171)、通帳挿入(ステ
ツプ142,151)、カード抜き取り(ステツ
プ143,172)、通帳抜き取り(ステツプ1
44,152)およびレシート抜き取り(ステツ
プ162)などの操作をするだけである。伝送前
処理、伝送中および伝送後処理の処理実行中に顧
客へのメツセージを表示する。
期においては、取引操作スイツチ211〜217
が取引指定スイツチとして用いられるが、この図
に示すシステムでは取引操作スイツチ211〜2
17により所望の取引を選択(ステツプ100)
せずにカードを挿入(ステツプ101または11
1)した場合には現金支払となる。またスイツチ
214により現金支払を指定(ステツプ100)
した場合にもカードを挿入(ステツプ102,1
12)しなければならない。通帳を用いた現金支
払を例にとると、まず取引操作スイツチ214に
より現金支払(お引出)を選択(ステツプ10
0)したのちカードをカード挿入口204に挿入
するか(ステツプ112)、または現金支払を選
択せずに最初からカードを挿入する(ステツプ1
11)。この後、通帳を通帳挿入口202に挿入
し(ステツプ113)、テンキー205を用いて
暗証番号(ステツプ114)および支払請求金額
(ステツプ115)をキー入力する。すると、預
金支払機200のスレーブ処理装置233,23
5等およびマスター処理装置230が、キー入力
された個人コードなどがカードから読み出された
情報と一致するかどうかの所定の処理を行なつた
(伝送前処理)のち支払請求金額および個人コー
ドもしくは通帳から読み出された口座番号などを
伝送制御回路239を経てセンターに送る(伝送
中)。センターでは支払請求金額が預金残高以下
かどうかなどのチエツクを行なう。センターから
支払指令があれば預金支払機200は紙幣の計数
(伝送後処理)などののち、カードおよび通帳を
各挿入口202,204に送出するとともに現金
を現金支払出口203に送り出すので、顧客は、
カードおよび通帳を抜き取り(ステツプ116,
117)、現金を引き出して(ステツプ118)
すべての取引操作を完了する。通帳を用いない支
払では通帳挿入のステツプがなく、通帳抜き取り
のステツプに代えてレシートの抜き取り(ステツ
プ106)の操作がある。現金預金の場合には、
預金紙幣挿入(ステツプ122,132)の操作
および陰極線管201の画面に表示された額と挿
入した金額とが一致しているかどうかを確認する
(ステツプ123,133)操作を行なう。預金
支払機200は挿入された紙幣の真偽と種類とを
ビル・チエツカ222により判別したのちに、挿
入された紙幣の金額を表示する。記帳、残高照会
などの取引処理においては、顧客は現金の挿入お
よび引き出しの操作をせずに、カード挿入(ステ
ツプ141,161,171)、通帳挿入(ステ
ツプ142,151)、カード抜き取り(ステツ
プ143,172)、通帳抜き取り(ステツプ1
44,152)およびレシート抜き取り(ステツ
プ162)などの操作をするだけである。伝送前
処理、伝送中および伝送後処理の処理実行中に顧
客へのメツセージを表示する。
マスター中央処理装置230のメモリ250に
は、第14図に示すように、カードが挿入された
ときにセツトされカードが預金支払機200内に
あることを表わすカード・フラグF1、通帳が挿
入されたときにセツトされ通帳が預金支払機20
0内にあることを表わす通帳フラグF2、および
預金のさいに現金が挿入されたときにセツトされ
現金が預金支払機200内に一時的に貯留されて
いることを表わす現金フラグF3が設けられてい
る。またスレーブ処理装置235のデータ用メモ
リ255内にはテンキー205によつて暗証番号
を入力するときにテンキー205が何回押された
かを計数するカウンタとして用いられるテンキー
計数エリヤCONが設けられている。
は、第14図に示すように、カードが挿入された
ときにセツトされカードが預金支払機200内に
あることを表わすカード・フラグF1、通帳が挿
入されたときにセツトされ通帳が預金支払機20
0内にあることを表わす通帳フラグF2、および
預金のさいに現金が挿入されたときにセツトされ
現金が預金支払機200内に一時的に貯留されて
いることを表わす現金フラグF3が設けられてい
る。またスレーブ処理装置235のデータ用メモ
リ255内にはテンキー205によつて暗証番号
を入力するときにテンキー205が何回押された
かを計数するカウンタとして用いられるテンキー
計数エリヤCONが設けられている。
(3.3.9) 支払取引処理の詳細(第16図)
以上を念頭におき、次に現金支払の取引処理を
行なう場合について、第16a,16b,16c
図を参照して説明する。
行なう場合について、第16a,16b,16c
図を参照して説明する。
(α) 取引種類指定操作誘導画像表示処理(第1
6a図ステツプ1、第15図、第17a図) まず、陰極線管201に第18図に示す表示を
行なう(ステツプ1)。この画像は、操作誘導図
形G1、操作誘導文言M1,M2、機能表示枠
FG1、および機能表示文言FM1〜FM6で表示
され、取引種類を指定する操作を誘導するもので
ある。取引操作スイツチ211〜216はそれぞ
れ記帳、振替、現金支払、預金および残高照会を
指定する入力スイツチとして用いられる。第18
図の画像は2種類の操作誘導文言M1,M2を含
むから、マスター中央処理装置230から標準コ
マンドと補充コマンドとがスレーブ処理装置23
5に送られ、スレーブ処理装置235はこれらの
コマンドを解読して、これらのコマンドにより指
定される操作誘導図形および文言、ならびに機能
表示枠および文言の各コードを文言・図形コー
ド・メモリ246から読み出してリフレツシユ・
メモリ262に書き込む。リフレツシユ・メモリ
262は第15図に示すように、第1画像目のメ
モリと、この第1画像が表示されている間に次の
画像の情報をストアするための第2画像目のメモ
リとから構成されている。そして、各メモリとも
図形区画GE(またはキヤラクタ小区画ce)に対
応する864の記憶エリヤを有している。これらの
記憶エリヤのアドレスをM(X,Y)(X=0〜
17,Y=0〜47)とする。記憶エリヤM(0,
0)、(0,1)、……、(0,47)、(1,0)、…
…、(17,47)は区画e0,e1,……,e4
7,e48,……,e863にそれぞれ対応す
る。
6a図ステツプ1、第15図、第17a図) まず、陰極線管201に第18図に示す表示を
行なう(ステツプ1)。この画像は、操作誘導図
形G1、操作誘導文言M1,M2、機能表示枠
FG1、および機能表示文言FM1〜FM6で表示
され、取引種類を指定する操作を誘導するもので
ある。取引操作スイツチ211〜216はそれぞ
れ記帳、振替、現金支払、預金および残高照会を
指定する入力スイツチとして用いられる。第18
図の画像は2種類の操作誘導文言M1,M2を含
むから、マスター中央処理装置230から標準コ
マンドと補充コマンドとがスレーブ処理装置23
5に送られ、スレーブ処理装置235はこれらの
コマンドを解読して、これらのコマンドにより指
定される操作誘導図形および文言、ならびに機能
表示枠および文言の各コードを文言・図形コー
ド・メモリ246から読み出してリフレツシユ・
メモリ262に書き込む。リフレツシユ・メモリ
262は第15図に示すように、第1画像目のメ
モリと、この第1画像が表示されている間に次の
画像の情報をストアするための第2画像目のメモ
リとから構成されている。そして、各メモリとも
図形区画GE(またはキヤラクタ小区画ce)に対
応する864の記憶エリヤを有している。これらの
記憶エリヤのアドレスをM(X,Y)(X=0〜
17,Y=0〜47)とする。記憶エリヤM(0,
0)、(0,1)、……、(0,47)、(1,0)、…
…、(17,47)は区画e0,e1,……,e4
7,e48,……,e863にそれぞれ対応す
る。
リフレツシユ・メモリ262への操作誘導図形
および文言、ならびに機能表示枠および文言の各
コードの書き込みは第17a図に示すプログラム
により実行される。陰極線管201への画像表示
を指令する標準コマンド・フオーマツトの操作誘
導図形のコードの位置に何らかの操作誘導図形を
指定するコードがあるかどうかを判断して(ステ
ツプ81)、操作誘導図形のコードがあれば、こ
のコードによつて指定される操作誘導図形を表わ
す文言・図形コード・メモリ246内のコードを
読み出して解読し、リフレツシユ・メモリ262
内の所定の記憶エリヤM(X,Y)に書き込む
(ステツプ82)。第18図の表示を指令する標準
コマンド・フオーマツトの操作誘導図形のコード
の位置には図形G1を指定するコードがあるか
ら、スレーブ処理装置235はこのコードを解読
して、文言・図形コード・メモリ246内の図形
G1を表わすコード「SP312」「GA26」「GA7」
……が記憶されているエリヤからこれらのコード
を読み出す。そして図形G1のコード中の
「SP312」の解読の結果、記憶エリヤM(0,
0)〜M(5,35)までは何も書き込まず、次の
記憶エリヤM(5,36)にコード「GA26」を、
続く記憶エリヤM(5,37)にコード「GA7」を
それぞれ書き込むというように、第11a図に示
す画面上の各区画ce(またはGE)に対応するリ
フレツシユ・メモリ262の記憶エリヤM(X,
Y)に、それらの各区画に表示すべき画素群のコ
ードを書き込み、ステツプ83に進む。ステツプ
81でマスター中央処理装置230からのコマン
ド中に操作誘導図形を指定するコードがない場合
にもステツプ83に進む。ステツプ83では、同
コマンド中に取引操作スイツチの機能表示文言を
指定するコードがあるかどうかを判断する。この
コードは上述のように7桁で表わされ、各桁がそ
れぞれ各スイツチ211〜217に対応している
から、すべての桁について機能表示文言を指定す
るコードがあるかどうかを調べ、少なくとも1つ
の桁について文言指定コードがあればステツプ8
4に進んで、ステツプ82と同様に、この指定コ
ードによつて指定される機能表示文言を表わすコ
ードを文言・図形コード・メモリ246内から読
み出して解読し、リフレツシユ・メモリ262内
の所定の記憶エリヤM(X,Y)に書き込む。ス
テツプ85および87では、画像表示指令コマン
ド中に、それぞれ機能表示枠、操作誘導文言を指
定するコードがあるかどうかを判断して、これら
の指定コードがあればそれぞれステツプ86,8
8に進み、これらの指定コードによつて指定され
る機能表示枠、または操作誘導文言を表わすコー
ドを文言・図形コード・メモリ246から読み出
しかつ解読し、リフレツシユ・メモリ262内の
解読の結果判明した所定の記憶エリヤM(X,
Y)内に書き込む。第18図の画像の表示の場合
は、機能表示文言FM1、機能表示枠FG1およ
び操作誘導文言M1をそれぞれ指定するコードが
あるから、ステツプ84,86および88におい
て、文言・図形メモリ246内のこれらの文言
FM1、枠FG1および文言M1が記憶されてい
るエリヤからこれらを表わすコードを読み出し
て、第11b〜d図に示す画面上の各区画に対応
するリフレツシユ・メモリ262の記憶エリヤM
(X,Y)にコード「KA15a」「KA15b」……、
「GA6」「GA6」……、「FA2a」「FA2b」……など
を書き込む。ステツプ83および85において、
機能表示文言、機能表示枠を指定するコードがな
いと判断した場合にはそれぞれステツプ87に進
み、ステツプ87で操作誘導文言を指定するコー
ドがないと判断した場合には、リフレツシユ・メ
モリ262への書き込み処理を終了する。マスタ
ー中央処理装置230から送られる補充コマンド
についても全く同様に補充コマンド中の操作誘導
文言M2を表示するためのコードをリフレツシ
ユ・メモリ262の所定の記憶エリヤに書き込
む。第18図の画像表示のためにリフレツシユ・
メモリ262内に各コードが書き込まれた状態が
第15図に示されている。リフレツシユ・メモリ
262の、画面上の各区画ce(またはGE)に対
応する記憶エリヤM(X,Y)に、その区画ce
(またはGE)に表示すべきキヤラクタまたは画素
群を示すコード、すなわち表示すべきキヤラクタ
または画素群がストアされているキヤラクタ・ゼ
ネレータ263のアドレスが書き込まれているこ
とが理解できよう。「FA2a」「FA2b」……など
のコードを書き込むべき記憶エリヤのアドレスM
(X,Y)は、スレーブ処理装置235からのア
ドレス信号にもとづきアドレス選択回路266に
よつて指定される。
および文言、ならびに機能表示枠および文言の各
コードの書き込みは第17a図に示すプログラム
により実行される。陰極線管201への画像表示
を指令する標準コマンド・フオーマツトの操作誘
導図形のコードの位置に何らかの操作誘導図形を
指定するコードがあるかどうかを判断して(ステ
ツプ81)、操作誘導図形のコードがあれば、こ
のコードによつて指定される操作誘導図形を表わ
す文言・図形コード・メモリ246内のコードを
読み出して解読し、リフレツシユ・メモリ262
内の所定の記憶エリヤM(X,Y)に書き込む
(ステツプ82)。第18図の表示を指令する標準
コマンド・フオーマツトの操作誘導図形のコード
の位置には図形G1を指定するコードがあるか
ら、スレーブ処理装置235はこのコードを解読
して、文言・図形コード・メモリ246内の図形
G1を表わすコード「SP312」「GA26」「GA7」
……が記憶されているエリヤからこれらのコード
を読み出す。そして図形G1のコード中の
「SP312」の解読の結果、記憶エリヤM(0,
0)〜M(5,35)までは何も書き込まず、次の
記憶エリヤM(5,36)にコード「GA26」を、
続く記憶エリヤM(5,37)にコード「GA7」を
それぞれ書き込むというように、第11a図に示
す画面上の各区画ce(またはGE)に対応するリ
フレツシユ・メモリ262の記憶エリヤM(X,
Y)に、それらの各区画に表示すべき画素群のコ
ードを書き込み、ステツプ83に進む。ステツプ
81でマスター中央処理装置230からのコマン
ド中に操作誘導図形を指定するコードがない場合
にもステツプ83に進む。ステツプ83では、同
コマンド中に取引操作スイツチの機能表示文言を
指定するコードがあるかどうかを判断する。この
コードは上述のように7桁で表わされ、各桁がそ
れぞれ各スイツチ211〜217に対応している
から、すべての桁について機能表示文言を指定す
るコードがあるかどうかを調べ、少なくとも1つ
の桁について文言指定コードがあればステツプ8
4に進んで、ステツプ82と同様に、この指定コ
ードによつて指定される機能表示文言を表わすコ
ードを文言・図形コード・メモリ246内から読
み出して解読し、リフレツシユ・メモリ262内
の所定の記憶エリヤM(X,Y)に書き込む。ス
テツプ85および87では、画像表示指令コマン
ド中に、それぞれ機能表示枠、操作誘導文言を指
定するコードがあるかどうかを判断して、これら
の指定コードがあればそれぞれステツプ86,8
8に進み、これらの指定コードによつて指定され
る機能表示枠、または操作誘導文言を表わすコー
ドを文言・図形コード・メモリ246から読み出
しかつ解読し、リフレツシユ・メモリ262内の
解読の結果判明した所定の記憶エリヤM(X,
Y)内に書き込む。第18図の画像の表示の場合
は、機能表示文言FM1、機能表示枠FG1およ
び操作誘導文言M1をそれぞれ指定するコードが
あるから、ステツプ84,86および88におい
て、文言・図形メモリ246内のこれらの文言
FM1、枠FG1および文言M1が記憶されてい
るエリヤからこれらを表わすコードを読み出し
て、第11b〜d図に示す画面上の各区画に対応
するリフレツシユ・メモリ262の記憶エリヤM
(X,Y)にコード「KA15a」「KA15b」……、
「GA6」「GA6」……、「FA2a」「FA2b」……など
を書き込む。ステツプ83および85において、
機能表示文言、機能表示枠を指定するコードがな
いと判断した場合にはそれぞれステツプ87に進
み、ステツプ87で操作誘導文言を指定するコー
ドがないと判断した場合には、リフレツシユ・メ
モリ262への書き込み処理を終了する。マスタ
ー中央処理装置230から送られる補充コマンド
についても全く同様に補充コマンド中の操作誘導
文言M2を表示するためのコードをリフレツシ
ユ・メモリ262の所定の記憶エリヤに書き込
む。第18図の画像表示のためにリフレツシユ・
メモリ262内に各コードが書き込まれた状態が
第15図に示されている。リフレツシユ・メモリ
262の、画面上の各区画ce(またはGE)に対
応する記憶エリヤM(X,Y)に、その区画ce
(またはGE)に表示すべきキヤラクタまたは画素
群を示すコード、すなわち表示すべきキヤラクタ
または画素群がストアされているキヤラクタ・ゼ
ネレータ263のアドレスが書き込まれているこ
とが理解できよう。「FA2a」「FA2b」……など
のコードを書き込むべき記憶エリヤのアドレスM
(X,Y)は、スレーブ処理装置235からのア
ドレス信号にもとづきアドレス選択回路266に
よつて指定される。
このようにして、第18図の画像の表示のため
にリフレツシユ・メモリ262への必要なコード
の書き込みが終了すると、または既に第1画面も
しくは第2画面のメモリ内に書き込まれている
と、スレーブ処理装置235から陰極線管制御回
路261に読み出し指令が送られ、これにもとづ
き制御回路261から読み出し用のアドレス信号
がアドレス選択回路266に送られる。そして、
アドレス選択回路266からのアドレス指定にし
たがつて、リフレツシユ・メモリ262内の各記
憶エリヤM(X,Y)に書き込まれている各コー
ドをエリヤM(0,0)(0,1)……(0,
47)(1,0)(1,1)……の順に読み出す。リ
フレツシユ・メモリ262の各記憶エリヤM
(X,Y)に書き込まれているコードは表示すべ
きキヤラクタまたは画素群がストアされているキ
ヤラクタ・ゼネレータ263内のアドレスである
から、この読み出しによつてキヤラクタ・ゼネレ
ータ263内のアドレスが指定される。また、制
御回路261からキヤラクタ・ゼネレータ263
にラスタ・アドレス指定信号が送られるので、ア
ドレス・ゼネレータ263内の横8×縦24ビツト
からなるキヤラクタまたは画素群が順次読み出さ
れ、並列―直列変換回路264で時分割された直
列の映像信号に変換され、映像制御回路265に
送られる。そして、この映像信号が制御回路26
5によつて横および縦方向に走査されるので、陰
極線管201上に第18図の画像が表示される。
陰極線管制御回路261は、リフレツシユ・メモ
リ262からの読み出し、キヤラクタ・ゼネレー
タ263のラスタ・アドレス指定、および映像制
御回路265による映像信号の走査を適当なタイ
ミングで同期させるものである。
にリフレツシユ・メモリ262への必要なコード
の書き込みが終了すると、または既に第1画面も
しくは第2画面のメモリ内に書き込まれている
と、スレーブ処理装置235から陰極線管制御回
路261に読み出し指令が送られ、これにもとづ
き制御回路261から読み出し用のアドレス信号
がアドレス選択回路266に送られる。そして、
アドレス選択回路266からのアドレス指定にし
たがつて、リフレツシユ・メモリ262内の各記
憶エリヤM(X,Y)に書き込まれている各コー
ドをエリヤM(0,0)(0,1)……(0,
47)(1,0)(1,1)……の順に読み出す。リ
フレツシユ・メモリ262の各記憶エリヤM
(X,Y)に書き込まれているコードは表示すべ
きキヤラクタまたは画素群がストアされているキ
ヤラクタ・ゼネレータ263内のアドレスである
から、この読み出しによつてキヤラクタ・ゼネレ
ータ263内のアドレスが指定される。また、制
御回路261からキヤラクタ・ゼネレータ263
にラスタ・アドレス指定信号が送られるので、ア
ドレス・ゼネレータ263内の横8×縦24ビツト
からなるキヤラクタまたは画素群が順次読み出さ
れ、並列―直列変換回路264で時分割された直
列の映像信号に変換され、映像制御回路265に
送られる。そして、この映像信号が制御回路26
5によつて横および縦方向に走査されるので、陰
極線管201上に第18図の画像が表示される。
陰極線管制御回路261は、リフレツシユ・メモ
リ262からの読み出し、キヤラクタ・ゼネレー
タ263のラスタ・アドレス指定、および映像制
御回路265による映像信号の走査を適当なタイ
ミングで同期させるものである。
(β) 取引種類の選択(第16a図ステツプ2〜
9) 陰極線管201の画面上に第18図に示す画像
が表示されると、第18図の画像は顧客に対して
取引種類の指定操作を誘導するものであるから、
顧客は、取引操作スイツチ211〜216のいず
れかを押すので、スイツチ211〜216のオ
ン、オフ状態をゲート回路219を経て読み込む
(第16a図、ステツプ2)。この読み込み信号は
8ビツトから構成され、そのうちの7ビツトの各
ビツトが7個のスイツチ211〜217のオン、
オフ状態をそれぞれ表わし、残りの1ビツトが予
備となつている。スレーブ処理装置235は、こ
の8ビツトのデータを1ビツトずつシフトするこ
とにより、通帳記入を指定するスイツチ211が
押されたか(ステツプ3)、振替を指定するスイ
ツチ212が押されたか(ステツプ4)、振込を
指定するスイツチ213が押されたか(ステツプ
5)、現金支払を指定するスイツチ214が押さ
れたか(ステツプ6)、預金を指定するスイツチ
215が押されたか(ステツプ7)、残高照会を
指定するスイツチ216が押されたか(ステツプ
8)を判断する。第18図の画像には、スイツチ
211〜216のいずれかを押すことなくカード
を挿入した場合には現金支払の取引処理となる旨
の表示(操作誘導文言M2もあるから、カード挿
入口204の内側に設けられたカード挿入検出器
(図示略)からの信号にもとづき、ステツプ8に
続いてカードが挿入されたかどうかを判断する
(ステツプ9)。そしてステツプ3〜9までのいず
れかでYESとなるまでステツプ2〜9を繰返
す。
9) 陰極線管201の画面上に第18図に示す画像
が表示されると、第18図の画像は顧客に対して
取引種類の指定操作を誘導するものであるから、
顧客は、取引操作スイツチ211〜216のいず
れかを押すので、スイツチ211〜216のオ
ン、オフ状態をゲート回路219を経て読み込む
(第16a図、ステツプ2)。この読み込み信号は
8ビツトから構成され、そのうちの7ビツトの各
ビツトが7個のスイツチ211〜217のオン、
オフ状態をそれぞれ表わし、残りの1ビツトが予
備となつている。スレーブ処理装置235は、こ
の8ビツトのデータを1ビツトずつシフトするこ
とにより、通帳記入を指定するスイツチ211が
押されたか(ステツプ3)、振替を指定するスイ
ツチ212が押されたか(ステツプ4)、振込を
指定するスイツチ213が押されたか(ステツプ
5)、現金支払を指定するスイツチ214が押さ
れたか(ステツプ6)、預金を指定するスイツチ
215が押されたか(ステツプ7)、残高照会を
指定するスイツチ216が押されたか(ステツプ
8)を判断する。第18図の画像には、スイツチ
211〜216のいずれかを押すことなくカード
を挿入した場合には現金支払の取引処理となる旨
の表示(操作誘導文言M2もあるから、カード挿
入口204の内側に設けられたカード挿入検出器
(図示略)からの信号にもとづき、ステツプ8に
続いてカードが挿入されたかどうかを判断する
(ステツプ9)。そしてステツプ3〜9までのいず
れかでYESとなるまでステツプ2〜9を繰返
す。
(γ) カード、通帳、暗証番号の読取り(第16
a図ステツプ10〜28) 顧客がスイツチ214を押して現金支払を指定
したとすると、ステツプ6からステツプ10に移
り、第19図に示す画像を陰極線管201に表示
する。第19図はカードをカード挿入口204に
挿入する操作を誘導するものであり、操作誘導図
形G2と操作誘導文言M3とから構成されてい
る。この画像の陰極線管201への表示も第18
図の表示と全く同様の方法により実行される。顧
客がこの画像にしたがつてカード挿入口204に
挿入したかどうかを判断して(ステツプ11)、
カードが挿入されていればステツプ12に進む。
ステツプ9においてカードが挿入された場合にも
ステツプ12に移つて、カードに記録された情報
をカード・リーダ224によつて読み取る。カー
ド・リーダ224によるカード情報の読み取りは
スレーブ処理装置235によつて制御される。こ
の後、RAM250のカード・フラグF1をセツ
トし、(ステツプ13)、第20図に示す画像を陰
極線管201の画面に表示する(ステツプ1
4)。第20図は、通帳を通帳挿入口204に挿
入するか、または暗証番号をテンキー205を用
いて入力する操作を誘導するものであり、操作誘
導図形G3、操作誘導文言M4,M5,M20お
よび機能表示文言FM7から構成されている。現
金支払には上述のように、カードと通帳の両方を
用いる場合と、カードのみを用いる場合とがあ
る。第20図の表示ののち通帳の挿入があつたか
どうかを判断して(ステツプ15)、通帳の挿入
があればカードと通帳の両方を用いた現金支払で
あるからステツプ16に進み、通帳の挿入がなけ
ればカードのみによる現金支払の可能性があるか
らステツプ22に移る。
a図ステツプ10〜28) 顧客がスイツチ214を押して現金支払を指定
したとすると、ステツプ6からステツプ10に移
り、第19図に示す画像を陰極線管201に表示
する。第19図はカードをカード挿入口204に
挿入する操作を誘導するものであり、操作誘導図
形G2と操作誘導文言M3とから構成されてい
る。この画像の陰極線管201への表示も第18
図の表示と全く同様の方法により実行される。顧
客がこの画像にしたがつてカード挿入口204に
挿入したかどうかを判断して(ステツプ11)、
カードが挿入されていればステツプ12に進む。
ステツプ9においてカードが挿入された場合にも
ステツプ12に移つて、カードに記録された情報
をカード・リーダ224によつて読み取る。カー
ド・リーダ224によるカード情報の読み取りは
スレーブ処理装置235によつて制御される。こ
の後、RAM250のカード・フラグF1をセツ
トし、(ステツプ13)、第20図に示す画像を陰
極線管201の画面に表示する(ステツプ1
4)。第20図は、通帳を通帳挿入口204に挿
入するか、または暗証番号をテンキー205を用
いて入力する操作を誘導するものであり、操作誘
導図形G3、操作誘導文言M4,M5,M20お
よび機能表示文言FM7から構成されている。現
金支払には上述のように、カードと通帳の両方を
用いる場合と、カードのみを用いる場合とがあ
る。第20図の表示ののち通帳の挿入があつたか
どうかを判断して(ステツプ15)、通帳の挿入
があればカードと通帳の両方を用いた現金支払で
あるからステツプ16に進み、通帳の挿入がなけ
ればカードのみによる現金支払の可能性があるか
らステツプ22に移る。
通帳には、その顧客の口座番号などが記録され
た磁気ストライプが、表紙の外面に貼付されてい
る。通帳が挿入された場合にはこの磁気ストライ
プに記録された情報を、スレーブ処理装置234
の制御もとに記帳機226によつて読み取り(ス
テツプ16)、この後通帳フラグF2をセツトし
て(ステツプ17)、第21図の画像を表示する
(ステツプ18)。第21図は、暗証番号をテンキ
ー205を用いて入力する操作を誘導するもので
あり、操作誘導図形G4、操作誘導文言M6,M
7,M20、および機能表示文言FM7から構成
されている。第21図を表示したのち、テンキー
205の押された回数を計数するためにRAM2
55の計数エリヤCOMをクリヤして(ステツプ
19)、テンキー205が押されたかどうかを判
断する(ステツプ20)。テンキー205のいず
れかが押されていればステツプ25に進み、テン
キー回路209を通して「0」「1」〜「9」の
うちどのキーが押されたかを読み取る。テンキー
205のいずれもが押されていなければステツプ
21に進んで操作スイツチ217が押されたかど
うかを判断する。第21図には機能表示文言FM
7が表示されており、スイツチ217が取引取消
の意志を入力するために用いられることが示され
ている。顧客がスイツチ217を押した場合には
後述する取消のルーチンに移り、スイツチ217
が押されていればステツプ20に戻る。
た磁気ストライプが、表紙の外面に貼付されてい
る。通帳が挿入された場合にはこの磁気ストライ
プに記録された情報を、スレーブ処理装置234
の制御もとに記帳機226によつて読み取り(ス
テツプ16)、この後通帳フラグF2をセツトし
て(ステツプ17)、第21図の画像を表示する
(ステツプ18)。第21図は、暗証番号をテンキ
ー205を用いて入力する操作を誘導するもので
あり、操作誘導図形G4、操作誘導文言M6,M
7,M20、および機能表示文言FM7から構成
されている。第21図を表示したのち、テンキー
205の押された回数を計数するためにRAM2
55の計数エリヤCOMをクリヤして(ステツプ
19)、テンキー205が押されたかどうかを判
断する(ステツプ20)。テンキー205のいず
れかが押されていればステツプ25に進み、テン
キー回路209を通して「0」「1」〜「9」の
うちどのキーが押されたかを読み取る。テンキー
205のいずれもが押されていなければステツプ
21に進んで操作スイツチ217が押されたかど
うかを判断する。第21図には機能表示文言FM
7が表示されており、スイツチ217が取引取消
の意志を入力するために用いられることが示され
ている。顧客がスイツチ217を押した場合には
後述する取消のルーチンに移り、スイツチ217
が押されていればステツプ20に戻る。
通帳が挿入されていない場合には、暫定的にカ
ードのみによる現金支払と判断して計数エリヤ
CONをクリヤ(ステツプ22)したのち、テン
キー205が押されたかどうかを判断する(ステ
ツプ23)、テンキー205のうちいずれかが押
されていれば、通帳を用いずカードのみによる取
引であることが確実であるからステツプ25に移
つてテンキー入力を読み込む。第20図にもま
た、スイツチ217が取消を入力するために用い
られるものであることを示す機能表示文言FM7
が表示されているから、ステツプ23でテンキー
入力がない場合にはステツプ24に移つてスイツ
チ217が押されたかどうかを判断して、押され
ていなければステツプ15に戻り、スイツチ21
7が押されていれば取引の取消であるからステツ
プ61(第16c図)に移行する。
ードのみによる現金支払と判断して計数エリヤ
CONをクリヤ(ステツプ22)したのち、テン
キー205が押されたかどうかを判断する(ステ
ツプ23)、テンキー205のうちいずれかが押
されていれば、通帳を用いずカードのみによる取
引であることが確実であるからステツプ25に移
つてテンキー入力を読み込む。第20図にもま
た、スイツチ217が取消を入力するために用い
られるものであることを示す機能表示文言FM7
が表示されているから、ステツプ23でテンキー
入力がない場合にはステツプ24に移つてスイツ
チ217が押されたかどうかを判断して、押され
ていなければステツプ15に戻り、スイツチ21
7が押されていれば取引の取消であるからステツ
プ61(第16c図)に移行する。
テンキー入力があり、(ステツプ20,23)、
このテンキー入力を読み込んだ(ステツプ25)
のちに、このテンキー入力の入力回数(テンキー
205)を押した回数)を計数するために計数エ
リヤCONの内容に+1して(ステツプ26)、こ
の入力回数を陰極線管201の画面に表わすため
に操作確認表示K1を表示する(ステツプ2
7)。暗証番号は4桁で構成されている。暗証番
号の全桁が入力されたかどうかをみるために計数
エリヤCONの内容が4になつたかどうかを判断
して(ステツプ28)、エリヤCONの内容が4未
満であればステツプ20に戻り、テンキー205
が4回押されるまでステツプ20,25〜28を
繰返す。計数エリヤCONの内容が4に達した場
合には、顧客に次の操作を要求するためステツプ
29に進む。
このテンキー入力を読み込んだ(ステツプ25)
のちに、このテンキー入力の入力回数(テンキー
205)を押した回数)を計数するために計数エ
リヤCONの内容に+1して(ステツプ26)、こ
の入力回数を陰極線管201の画面に表わすため
に操作確認表示K1を表示する(ステツプ2
7)。暗証番号は4桁で構成されている。暗証番
号の全桁が入力されたかどうかをみるために計数
エリヤCONの内容が4になつたかどうかを判断
して(ステツプ28)、エリヤCONの内容が4未
満であればステツプ20に戻り、テンキー205
が4回押されるまでステツプ20,25〜28を
繰返す。計数エリヤCONの内容が4に達した場
合には、顧客に次の操作を要求するためステツプ
29に進む。
(δ) テンキー入力桁数確認表示処理(第17b
図) ステツプ27のテンキー入力桁数確認表示の詳
細は第17b図に示されている。この桁数確認表
示は画面の右下の位置に、キヤラクタ・ゼネレー
タ263のアドレスMA5a,MA5bで指定さ
れるエリヤにストアされている「黒丸」(操作確
認表示K1の記号)を表示するものであり、桁数
に応じて「黒丸」の位置が移動する。第20およ
び21図に破線で示すように、アドレスe86
2,e863(リフレツシユ・メモリ262のエ
リヤM(17,46)(17,47)に対応)のキヤラク
タ小区画が第1桁目を表わす場所であり、アドレ
スe860,e861(M(17,44)(17,45))
の小区画が第2桁目の場所、アドレスe858,
e859(M(17,42)(17,43))の小区画が第
3桁目の場所、アドレスe856,e857(M
(17,40)(17,41))の小区画が第4桁目の場所
としてあらかじめ定められている。そして、テン
キー205が1回押されると第1桁目の位置に操
作確認表示K1の記号「黒丸」が表示され、テン
キー205が2回押されるとこの「黒丸」が第2
桁目の位置に移り、第3回目で第3桁目に、第4
回目のキー入力によつて第4桁目の位置に移る。
この場合、第1〜第4桁目の表示場所を破線の丸
によつて明示しておくことが好ましい。第17b
図を参照して、ステツプ91,93および95で
第3,2および1桁目の位置に「黒丸」が表示さ
れているかどうかをそれぞれ判断する。これは、
計数エリヤCONの内容がそれぞれ4,3,2で
あるかどうかによつて判定される。テンキー20
5が1回押されたときには計数エリヤCONの内
容が1であつて(ステツプ26)、ステツプ9
1,93および95の判断はいずれもNOである
からステツプ92および94の処理を実行するこ
となく、ステツプ95からステツプ97に移り、
第1桁目の位置に「黒丸」を表示する。このステ
ツプ97は、この「黒丸」がストアされてきるキ
ヤラクタ・ゼネレータ263のアドレス
「MA5a」「MA5b」をリフレツシユ・メモ262
のエリヤM(17,46)(17,47)に書き込むこと
によつて実行される。テンキー205が2回押さ
れたときには、ステツプ95における判断のみが
YESであるから、ステツプ95からステツプ9
6に進み、リフレツシユ・メモリ262のエリヤ
M(17,46)(17,47)からアドレス・コード
「MA5a」「MA5b」を読み出して(このことによ
りこれらのコードはエリヤM(17,46)(17,
47)から消去される)、エリヤM(17,44)(17,
45)に書き込むことにより、「黒丸」を第2桁目
の位置に表示する。第1桁目の位置に表示されて
いた「黒丸」は消去されるから、顧客にはこの
「黒丸」が第1桁目の位置から第2桁目の位置に
あたかも移動したかののように見える。次に、テ
ンキー205が3回押されるとステツプ93にお
ける判断のみがYESとなるから同様の方法によ
り第2桁目の「黒丸」を第3桁目に表示し(ステ
ツプ94)、テンキー205が4回押されるとス
テツプ91における判断のみがYESとなり第3
桁目の「黒丸」を第4桁目に表示する(ステツプ
92)。このように、テンキー205を押す毎に
「黒丸」が移動するので、顧客は自分が何桁目の
暗証番号を押したかを確認することができる。
図) ステツプ27のテンキー入力桁数確認表示の詳
細は第17b図に示されている。この桁数確認表
示は画面の右下の位置に、キヤラクタ・ゼネレー
タ263のアドレスMA5a,MA5bで指定さ
れるエリヤにストアされている「黒丸」(操作確
認表示K1の記号)を表示するものであり、桁数
に応じて「黒丸」の位置が移動する。第20およ
び21図に破線で示すように、アドレスe86
2,e863(リフレツシユ・メモリ262のエ
リヤM(17,46)(17,47)に対応)のキヤラク
タ小区画が第1桁目を表わす場所であり、アドレ
スe860,e861(M(17,44)(17,45))
の小区画が第2桁目の場所、アドレスe858,
e859(M(17,42)(17,43))の小区画が第
3桁目の場所、アドレスe856,e857(M
(17,40)(17,41))の小区画が第4桁目の場所
としてあらかじめ定められている。そして、テン
キー205が1回押されると第1桁目の位置に操
作確認表示K1の記号「黒丸」が表示され、テン
キー205が2回押されるとこの「黒丸」が第2
桁目の位置に移り、第3回目で第3桁目に、第4
回目のキー入力によつて第4桁目の位置に移る。
この場合、第1〜第4桁目の表示場所を破線の丸
によつて明示しておくことが好ましい。第17b
図を参照して、ステツプ91,93および95で
第3,2および1桁目の位置に「黒丸」が表示さ
れているかどうかをそれぞれ判断する。これは、
計数エリヤCONの内容がそれぞれ4,3,2で
あるかどうかによつて判定される。テンキー20
5が1回押されたときには計数エリヤCONの内
容が1であつて(ステツプ26)、ステツプ9
1,93および95の判断はいずれもNOである
からステツプ92および94の処理を実行するこ
となく、ステツプ95からステツプ97に移り、
第1桁目の位置に「黒丸」を表示する。このステ
ツプ97は、この「黒丸」がストアされてきるキ
ヤラクタ・ゼネレータ263のアドレス
「MA5a」「MA5b」をリフレツシユ・メモ262
のエリヤM(17,46)(17,47)に書き込むこと
によつて実行される。テンキー205が2回押さ
れたときには、ステツプ95における判断のみが
YESであるから、ステツプ95からステツプ9
6に進み、リフレツシユ・メモリ262のエリヤ
M(17,46)(17,47)からアドレス・コード
「MA5a」「MA5b」を読み出して(このことによ
りこれらのコードはエリヤM(17,46)(17,
47)から消去される)、エリヤM(17,44)(17,
45)に書き込むことにより、「黒丸」を第2桁目
の位置に表示する。第1桁目の位置に表示されて
いた「黒丸」は消去されるから、顧客にはこの
「黒丸」が第1桁目の位置から第2桁目の位置に
あたかも移動したかののように見える。次に、テ
ンキー205が3回押されるとステツプ93にお
ける判断のみがYESとなるから同様の方法によ
り第2桁目の「黒丸」を第3桁目に表示し(ステ
ツプ94)、テンキー205が4回押されるとス
テツプ91における判断のみがYESとなり第3
桁目の「黒丸」を第4桁目に表示する(ステツプ
92)。このように、テンキー205を押す毎に
「黒丸」が移動するので、顧客は自分が何桁目の
暗証番号を押したかを確認することができる。
テンキー205を1回押したときに第1桁目に
「黒丸」を表示し、2回押したときに「黒丸」を
第1および第2桁目に表示し、3回目押したとき
には「黒丸」を第1から第3桁目のそれぞれに3
個表示し、4回押したときには「黒丸」を第1〜
第4桁目に4個表示するようにして、「黒丸」の
数によりテンキー205を押した回数を表わして
もよい。この確認表示は、ステツプ92,94お
よび96においてリフレツシユ・メモリ262の
所要のエリヤからアドレス・コード「MA5a」
「MA5b」を消去することなく読み出し、他のエ
リヤに書き込めば、第17b図のプログラムを改
変することなく用いて実行することができる。ま
た、テンキー205を1回押したときに第4桁目
に「黒丸」を表示し、2回押したときに「黒丸」
を第4および第3桁目に表示し、3回押したとき
には「黒丸」を第4〜2桁目に3個表示し、4回
押したときには「黒丸」を第4〜1桁目に4個表
示するようにすることも可能である。いずれの場
合においても、ステツプ97においてリフレツシ
ユ・メモリ262のエリヤM(17,46)(17,
47)に書き込むべきアドレス・コード「MA5a」
「MA5b」は、実行プログラムに書き込んでおく
こともできるし、マスター中央処理装置230か
らコマンドを送り、このコマンド・フオーマツト
(第12b図)の操作確認表示キヤラクタ・コー
ドの位置で指定してもよい。
「黒丸」を表示し、2回押したときに「黒丸」を
第1および第2桁目に表示し、3回目押したとき
には「黒丸」を第1から第3桁目のそれぞれに3
個表示し、4回押したときには「黒丸」を第1〜
第4桁目に4個表示するようにして、「黒丸」の
数によりテンキー205を押した回数を表わして
もよい。この確認表示は、ステツプ92,94お
よび96においてリフレツシユ・メモリ262の
所要のエリヤからアドレス・コード「MA5a」
「MA5b」を消去することなく読み出し、他のエ
リヤに書き込めば、第17b図のプログラムを改
変することなく用いて実行することができる。ま
た、テンキー205を1回押したときに第4桁目
に「黒丸」を表示し、2回押したときに「黒丸」
を第4および第3桁目に表示し、3回押したとき
には「黒丸」を第4〜2桁目に3個表示し、4回
押したときには「黒丸」を第4〜1桁目に4個表
示するようにすることも可能である。いずれの場
合においても、ステツプ97においてリフレツシ
ユ・メモリ262のエリヤM(17,46)(17,
47)に書き込むべきアドレス・コード「MA5a」
「MA5b」は、実行プログラムに書き込んでおく
こともできるし、マスター中央処理装置230か
らコマンドを送り、このコマンド・フオーマツト
(第12b図)の操作確認表示キヤラクタ・コー
ドの位置で指定してもよい。
(ε) 支払請求金額の入力および表示処理(第1
6b図) 顧客がテンキー205を4回押すことにより4
桁の暗証番号のキー入力が終了すると(ステツプ
28)、第22図の画像を表示する(第16b
図、ステツプ29)。第22図は、支払金額をテ
ンキー205および操作スイツチ214,21
5,216を用いて入力する操作を誘導するもの
であり、操作誘導図形G4、操作誘導文言M8,
M9,M20、機能表示文言FM7,FM9,FM
10,FM11、機能表示枠FG2および操作確
認表示K2から構成されている。テンキー205
は支払請求金額を表わす数字を入力するために用
いられ、取引操作スイツチ214,215および
216は、金額の単位「万」「千」「円」を入力す
るために用いられる。また、画面の右下の位置に
は、テンキー205および取引操作スイツチ21
4〜216を用いて入力した支払請求金額が入力
毎に表示される(操作確認表示K2)。金額を表
わす数字および単位「万」「千」「円」を表示する
場所はあらかじめ定められており、アドレスe8
62,e863(リフレツシユ・メモリ262の
エリヤM(17,46)(17,47)に対応)のキヤラ
クタ小区画が「円」を表示する場所であり、区画
e860,e861(エリヤM(17,44)(17,
45))が「千」を表示する場所、区画e856,
e857(エリヤM(17,40)(17,41))が
「万」を表示する場所である。また、区画e85
8,e859(エリヤM(17,42)(17,43))が
第1桁目の数字を、区画e854,e855(エ
リヤM(17,38)(17,39))が第2桁目の数字
を、区画e852,e853(エリヤM(17,
36)(17,37))が第3桁目の数字をそれぞれ表示
する場所である。
6b図) 顧客がテンキー205を4回押すことにより4
桁の暗証番号のキー入力が終了すると(ステツプ
28)、第22図の画像を表示する(第16b
図、ステツプ29)。第22図は、支払金額をテ
ンキー205および操作スイツチ214,21
5,216を用いて入力する操作を誘導するもの
であり、操作誘導図形G4、操作誘導文言M8,
M9,M20、機能表示文言FM7,FM9,FM
10,FM11、機能表示枠FG2および操作確
認表示K2から構成されている。テンキー205
は支払請求金額を表わす数字を入力するために用
いられ、取引操作スイツチ214,215および
216は、金額の単位「万」「千」「円」を入力す
るために用いられる。また、画面の右下の位置に
は、テンキー205および取引操作スイツチ21
4〜216を用いて入力した支払請求金額が入力
毎に表示される(操作確認表示K2)。金額を表
わす数字および単位「万」「千」「円」を表示する
場所はあらかじめ定められており、アドレスe8
62,e863(リフレツシユ・メモリ262の
エリヤM(17,46)(17,47)に対応)のキヤラ
クタ小区画が「円」を表示する場所であり、区画
e860,e861(エリヤM(17,44)(17,
45))が「千」を表示する場所、区画e856,
e857(エリヤM(17,40)(17,41))が
「万」を表示する場所である。また、区画e85
8,e859(エリヤM(17,42)(17,43))が
第1桁目の数字を、区画e854,e855(エ
リヤM(17,38)(17,39))が第2桁目の数字
を、区画e852,e853(エリヤM(17,
36)(17,37))が第3桁目の数字をそれぞれ表示
する場所である。
たとえば38万6千円の支払請求金額を入力する
場合に「3」「8」「万」「6」「千」「円」の順に
入力するのが通常の操作であるが、第16b図に
示すプログラムでは、単位「万」の入力を省略し
て「3」「8」「6」「千」「円」と入力するのを許
容している。しかしながら、数字の入力に先だつ
て単位「万」「千」「円」を入力したり、単位
「万」「千」を入力する前に「円」を入力したり、
単位「千」の後に「万」を入力したりすることは
禁じられている。第22図の画像の表示に続い
て、テンキー205による数字の入力があつたか
どうか(ステツプ30)、単位「万」を入力する
ためにステツプ214が押されたかどうか(ステ
ツプ31)、単位「千」を入力するためにスイツ
チ215が押されたかどうか(ステツプ32)、
単位「円」を入力するためにスイツチ216が押
されたかどうか(ステツプ33)の判断を実行す
る。これらの各ステツプ30〜32でNOであれ
ばそれぞれ次の各ステツプ31〜33に進み、ス
テツプ33でNOであればステツプ30に戻る。
これらの各ステツプ30〜33でYESであれば
それぞれステツプ34,38,41,44に移
る。ステツプ34では、テンキー205による金
額を表わす数字の入力の順序が正しいかどうか、
すなわち4回目の数字入力があつたかどうか、単
位「万」の入力の後2回目の数字入力があつたか
どうかを判断し、これらの場合にその判断はNO
となる。ステツプ38では、スイツチ214によ
る単位「万」の入力順序が正しいかどうか、すな
わち数字入力がないのに最初から「万」の入力が
あつたかどうか、「千」または「円」の入力のの
ちに「万」の入力があつたかどうか、3回以上の
数字入力があつた後に「万」の入力があつたかど
うかを判断し、これらの場合にその判断はNOと
なる。ステツプ41では、スイツチ215による
単位「千」の入力順序が正しいかどうか、すなわ
ち数字入力がないのに最初から「千」の入力があ
つたかどうか、「円」の入力の後に「千」の入力
があつたかどうかを判断し、これらの場合にその
判断はNOとなる。ステツプ44では、スイツチ
216による単位「円」の入力順序が正しいかど
うか、すなわち「万」、「千」または数字の入力が
ないのに最初から「円」の入力があつたかどうか
を判断し、この場合にこの判断はNOとなる。こ
れらの各ステツプ34,38,41,44でNO
と判断された場合にはステツプ30に戻る。
場合に「3」「8」「万」「6」「千」「円」の順に
入力するのが通常の操作であるが、第16b図に
示すプログラムでは、単位「万」の入力を省略し
て「3」「8」「6」「千」「円」と入力するのを許
容している。しかしながら、数字の入力に先だつ
て単位「万」「千」「円」を入力したり、単位
「万」「千」を入力する前に「円」を入力したり、
単位「千」の後に「万」を入力したりすることは
禁じられている。第22図の画像の表示に続い
て、テンキー205による数字の入力があつたか
どうか(ステツプ30)、単位「万」を入力する
ためにステツプ214が押されたかどうか(ステ
ツプ31)、単位「千」を入力するためにスイツ
チ215が押されたかどうか(ステツプ32)、
単位「円」を入力するためにスイツチ216が押
されたかどうか(ステツプ33)の判断を実行す
る。これらの各ステツプ30〜32でNOであれ
ばそれぞれ次の各ステツプ31〜33に進み、ス
テツプ33でNOであればステツプ30に戻る。
これらの各ステツプ30〜33でYESであれば
それぞれステツプ34,38,41,44に移
る。ステツプ34では、テンキー205による金
額を表わす数字の入力の順序が正しいかどうか、
すなわち4回目の数字入力があつたかどうか、単
位「万」の入力の後2回目の数字入力があつたか
どうかを判断し、これらの場合にその判断はNO
となる。ステツプ38では、スイツチ214によ
る単位「万」の入力順序が正しいかどうか、すな
わち数字入力がないのに最初から「万」の入力が
あつたかどうか、「千」または「円」の入力のの
ちに「万」の入力があつたかどうか、3回以上の
数字入力があつた後に「万」の入力があつたかど
うかを判断し、これらの場合にその判断はNOと
なる。ステツプ41では、スイツチ215による
単位「千」の入力順序が正しいかどうか、すなわ
ち数字入力がないのに最初から「千」の入力があ
つたかどうか、「円」の入力の後に「千」の入力
があつたかどうかを判断し、これらの場合にその
判断はNOとなる。ステツプ44では、スイツチ
216による単位「円」の入力順序が正しいかど
うか、すなわち「万」、「千」または数字の入力が
ないのに最初から「円」の入力があつたかどうか
を判断し、この場合にこの判断はNOとなる。こ
れらの各ステツプ34,38,41,44でNO
と判断された場合にはステツプ30に戻る。
ステツプ34でYESの場合には、ステツプ3
5,36および37の各処理を順次実行する。ス
テツプ35では、第2桁目の場所に表示されてい
る数字を第3桁目の場所に表示し、ステツプ36
では第1桁目に表示されている数字を第2桁目の
場所に表示し、ステツプ37ではテンキー205
からの今回の数字入力を第1桁目の表示場所に表
示する。第1〜第3桁目までの数字の表示場所は
あらかじめ定められているから、これらの表示場
所に対応するリフレツシユ・メモリ262のエリ
ヤM(X,Y)は、プログラムにより指定され
る。金額を表わす数字の各桁目の場所への表示
は、その場所に対応するリフレツシユ・メモリ2
62のエリヤM(X,Y)に、表示すべき数字が
ストアされているキヤラクタ・ゼネレータ263
のキヤラクタ.アドレス・コード(「NA0a」
「NA0b」……「NA9a」「NA9b」)を書き込むこ
とにより行なわれる。第2桁目の表示場所に対応
するリフレツシユ・メモリ262のエリヤのアド
レスはM(17,38)(17,39)であり、このエリ
ヤに第2桁目の場所に表示されている数字のアド
レス・コードが書き込まれており、ステツプ35
ではこのエリヤM(17,38)(17,39)に書き込
まれているアドレス・コードを読み出して、(こ
のことによりこのコードはエリヤM(17,38)
(17,39)から消去される)、第3桁目の場所に対
応するエリヤM(17,36)(17,37)に書き込
む。ステツプ36では、第1桁目の表示場所に対
応するリフレツシユ・メモリ262のエリヤM
(17,42)(17,43)に書き込まれているコードを
読み出して第2桁目の場所に対応するメモリ26
2のエリヤM(17,38)(17,39)に書き込む。
ステツプ37では、テンキー205により今回入
力された数字のアドレス・コードを第1桁目の表
示場所に対応するリフレツシユ・メモリ262の
エリヤM(17,42)(17,43)に書き込む。これ
らのステツプ35,36,37によつて、入力さ
れた金額を表わす数字が第1桁目から第3桁目の
場所にその入力順序にしたがつて移されていく。
ステツプ37の後はステツプ30に戻る。
5,36および37の各処理を順次実行する。ス
テツプ35では、第2桁目の場所に表示されてい
る数字を第3桁目の場所に表示し、ステツプ36
では第1桁目に表示されている数字を第2桁目の
場所に表示し、ステツプ37ではテンキー205
からの今回の数字入力を第1桁目の表示場所に表
示する。第1〜第3桁目までの数字の表示場所は
あらかじめ定められているから、これらの表示場
所に対応するリフレツシユ・メモリ262のエリ
ヤM(X,Y)は、プログラムにより指定され
る。金額を表わす数字の各桁目の場所への表示
は、その場所に対応するリフレツシユ・メモリ2
62のエリヤM(X,Y)に、表示すべき数字が
ストアされているキヤラクタ・ゼネレータ263
のキヤラクタ.アドレス・コード(「NA0a」
「NA0b」……「NA9a」「NA9b」)を書き込むこ
とにより行なわれる。第2桁目の表示場所に対応
するリフレツシユ・メモリ262のエリヤのアド
レスはM(17,38)(17,39)であり、このエリ
ヤに第2桁目の場所に表示されている数字のアド
レス・コードが書き込まれており、ステツプ35
ではこのエリヤM(17,38)(17,39)に書き込
まれているアドレス・コードを読み出して、(こ
のことによりこのコードはエリヤM(17,38)
(17,39)から消去される)、第3桁目の場所に対
応するエリヤM(17,36)(17,37)に書き込
む。ステツプ36では、第1桁目の表示場所に対
応するリフレツシユ・メモリ262のエリヤM
(17,42)(17,43)に書き込まれているコードを
読み出して第2桁目の場所に対応するメモリ26
2のエリヤM(17,38)(17,39)に書き込む。
ステツプ37では、テンキー205により今回入
力された数字のアドレス・コードを第1桁目の表
示場所に対応するリフレツシユ・メモリ262の
エリヤM(17,42)(17,43)に書き込む。これ
らのステツプ35,36,37によつて、入力さ
れた金額を表わす数字が第1桁目から第3桁目の
場所にその入力順序にしたがつて移されていく。
ステツプ37の後はステツプ30に戻る。
ステツプ38でYESと判断された場合には、
ステツプ39に進んで、第2桁目の場所に表示さ
れている数字を第3桁目の場所に移し、第1桁目
の場所に表示されている数字を第2桁目の場所に
移す。このステツプ39は上記のステツプ35,
36と同じである。そして、次に「万」を表示す
べき場所に対応すリフレツシユ・メモリ262の
エリヤM(17,40)(17,41)に、キヤラクタ・
ゼネレータ263内のキヤラクタ「万」がストア
されているアドレスのコード「KA46a」
「KA46b」を書き込むことにより、「万」の表示
を実行する(ステツプ40)。これらのステツプ
39,40により、スイツチ214による「万」
の入力よりも前に入力された数字が、第2桁目、
または第2と3桁目に表示されるとともにこれら
の数字の右側に「万」が表示される。ステツプ4
0の後はステツプ30に戻る。
ステツプ39に進んで、第2桁目の場所に表示さ
れている数字を第3桁目の場所に移し、第1桁目
の場所に表示されている数字を第2桁目の場所に
移す。このステツプ39は上記のステツプ35,
36と同じである。そして、次に「万」を表示す
べき場所に対応すリフレツシユ・メモリ262の
エリヤM(17,40)(17,41)に、キヤラクタ・
ゼネレータ263内のキヤラクタ「万」がストア
されているアドレスのコード「KA46a」
「KA46b」を書き込むことにより、「万」の表示
を実行する(ステツプ40)。これらのステツプ
39,40により、スイツチ214による「万」
の入力よりも前に入力された数字が、第2桁目、
または第2と3桁目に表示されるとともにこれら
の数字の右側に「万」が表示される。ステツプ4
0の後はステツプ30に戻る。
ステツプ41でYESと判断された場合には、
ステツプ42に進んで、第2桁目および/または
第3桁目の場所に数字が表示されていれば「万」
の表示場所に単位「万」を表示する。そして、ス
テツプ43では「万」の表示(ステツプ40)の
場合と同様にしてアドレス・コード「KA47a」
「KA47b」を「千」の表示場所に対応するエリヤ
M(17,44)(17,45)に書き込む。第2桁目ま
たは第3桁目の表示場所に数字が表示されている
かどうかは、これらの場所に対応するリフレツシ
ユ・メモリ262のエリヤM((X,Y)に書き
込まれている内容を読み出すことによつて、また
は計数エリヤCONのようなテンキー205によ
る数字入力の回数を数字入力がある毎に+1して
計数する計数エリヤを設けておき、この計数エリ
ヤの内容を読み取ることにより判断される。第2
桁目または第3桁目の場所に数字が表示されてい
る場合には、ステツプ30,34〜37の処理に
よつて第1桁目にもまた数字が表示されている。
また、ステツプ31でNOであつてステツプ32
でYESであつたのであるから、このことは2ま
たは3桁の数字がテンキー205によつて連続し
て入力されたのち、スイツチ214による「万」
の入力を省略してスイツチ215によつて「千」
が入力されたことを意味する。ステツプ42,4
3はこのように「万」の入力を省略した場合に
も、既に入力された数字が2または3桁であれば
「千」の表示に加えて「万」の表示も行なう。ス
テツプ43の処理が終了したのちにステツプ30
に戻る。
ステツプ42に進んで、第2桁目および/または
第3桁目の場所に数字が表示されていれば「万」
の表示場所に単位「万」を表示する。そして、ス
テツプ43では「万」の表示(ステツプ40)の
場合と同様にしてアドレス・コード「KA47a」
「KA47b」を「千」の表示場所に対応するエリヤ
M(17,44)(17,45)に書き込む。第2桁目ま
たは第3桁目の表示場所に数字が表示されている
かどうかは、これらの場所に対応するリフレツシ
ユ・メモリ262のエリヤM((X,Y)に書き
込まれている内容を読み出すことによつて、また
は計数エリヤCONのようなテンキー205によ
る数字入力の回数を数字入力がある毎に+1して
計数する計数エリヤを設けておき、この計数エリ
ヤの内容を読み取ることにより判断される。第2
桁目または第3桁目の場所に数字が表示されてい
る場合には、ステツプ30,34〜37の処理に
よつて第1桁目にもまた数字が表示されている。
また、ステツプ31でNOであつてステツプ32
でYESであつたのであるから、このことは2ま
たは3桁の数字がテンキー205によつて連続し
て入力されたのち、スイツチ214による「万」
の入力を省略してスイツチ215によつて「千」
が入力されたことを意味する。ステツプ42,4
3はこのように「万」の入力を省略した場合に
も、既に入力された数字が2または3桁であれば
「千」の表示に加えて「万」の表示も行なう。ス
テツプ43の処理が終了したのちにステツプ30
に戻る。
ステツプ44でYESと判断された場合にはス
テツプ45に進んで、「円」を表示すべき場所に
対応するリフレツシユ・メモリ262のエリヤM
(17,46)(17,47)にキヤラクタ・ゼネレータ2
63内のキヤラクタ「円」がストアされているエ
リヤのアドレス・コード「KA48a」「KA48b」を
書き込むことにより、「円」を表示する。スイツ
チ216により「円」が入力されると、支払請求
金額の入力操作が完了したのであるから、ステツ
プ45の終了後、顧客に次の取引操作を誘導する
ためにステツプ46に進む。第22図の画像にはス
イツチ217の機能表示文言「〔取消〕」が表わさ
れている。しかしながら、第16b図に示すフロ
ー・チヤートにはこのスイツチ217により取消
が入力されたかどうかの判断のステツプが簡略化
ののために省略されている。取消か否かを判断す
るステツプを、各入力順序チエツクのステツプ3
4,38,41,44の前段に設けておくことが
好ましい。そして、スイツチ217による取消が
入力された場合には、ステツプ21,24と同様
に取消処理のためのステツプ61に移る。
テツプ45に進んで、「円」を表示すべき場所に
対応するリフレツシユ・メモリ262のエリヤM
(17,46)(17,47)にキヤラクタ・ゼネレータ2
63内のキヤラクタ「円」がストアされているエ
リヤのアドレス・コード「KA48a」「KA48b」を
書き込むことにより、「円」を表示する。スイツ
チ216により「円」が入力されると、支払請求
金額の入力操作が完了したのであるから、ステツ
プ45の終了後、顧客に次の取引操作を誘導する
ためにステツプ46に進む。第22図の画像にはス
イツチ217の機能表示文言「〔取消〕」が表わさ
れている。しかしながら、第16b図に示すフロ
ー・チヤートにはこのスイツチ217により取消
が入力されたかどうかの判断のステツプが簡略化
ののために省略されている。取消か否かを判断す
るステツプを、各入力順序チエツクのステツプ3
4,38,41,44の前段に設けておくことが
好ましい。そして、スイツチ217による取消が
入力された場合には、ステツプ21,24と同様
に取消処理のためのステツプ61に移る。
(ζ) センター交信およびセンター・メツセージ
表示処理(第16c図ステツプ46,47) 第16c図を参照して、支払請求金額の入力操
作が終了すると第24図に示すようなセンターか
ら顧客へのメツセージを表示して(ステツプ4
6)、この表示の最中に現金自動預金支払機20
0は、センターと必要な情報を交信する(ステツ
プ47)。このセンター・メツセージは、センタ
ーの記憶装置内に作成されている顧客情報フアイ
ルの情報を、陰極線管201上に表示することに
よりその顧客に伝えるものである。そして、この
表示は自動預金支払機200とセンターとの交信
時間(ステツプ47)、顧客からみれば待ち時間
を利用して行なわれる。第24図の表示によつ
て、9件の未記帳情報があるので通帳を用いた取
引を行なつて欲しい旨のセンターからのメツセー
ジがその顧客に伝えられる。通帳を用いた取引の
場合には、未記帳情報はその取引の過程で通帳に
印字されるから第24図のような表示は行なわれ
ない。センター・メツセージの例としては顧客別
情報フアイルの情報の他に、支払請求金額が残高
よりも多い場合に取引不成立である旨を顧客に伝
えるメツセージ、「ボーナスは〇〇銀行へ」とい
うような預金の勧誘ないしは銀行案内などが挙げ
られる。センター・メツセージの情報は、第12
b図に示すコマンド・フオーマツトでセンターか
らマスター中央処理装置230を経てデータ用メ
モリ255に送られ、ここに一時的に記憶され
る。コマンド・フオーマツトの形式指定制御コー
ドの位置にはセンター・メツセージであることを
表わすコードが入る。また、画面アドレス・コー
ドとしては操作確認表示の場合と同じように、画
面上の空白となるキヤラクタ小区画数を示すコー
ド、またはキヤラクタを表示すべきキヤラクタ区
画CEの先頭の小区画ceのアドレスを示すコード
などが用いられる。そして、これらのアドレス・
コードのつぎに、メツセージを構成するキヤラク
タがストアされているキヤラクタ・ゼネレータ2
63内の各エリヤのアドレス・コードが送られ
る。スレーブ処理装置235はこのコマンドを解
読してリフレツシユ・メモリ262内の指定され
たエリヤに表示すべきキヤラクタのアドレス・コ
ードを書き込む。第24図においては、顧客のメ
ツセージはカタカナで表示されているが、ひらが
なで表示してもよいことは言うまでもない。ま
た、センター・メツセージの内容を表わすコード
をデータ用メモリ255に記憶させているが、セ
ンター・メツセージ用メモリを別途に用意しこの
メモリにストアしておいてもよい。メツセージの
文言を定式化して、この文言を操作誘導文言と同
じように文言・図形コード・メモリ246内にあ
らかじめストアしておき、必要な情報のみをセン
ターから送るようにすることできる。たとえば
「 件のお取引がまだ通帳に記入されていません
通帳でのお取引もおねがいします」というメツ
セージ文言のコードをあらかじめ文言・図形コー
ド・メモリ246にストアしておき、センターか
らはこのメツセージ文言を表示すること、および
文言の先頭に「9」を表示することという指令を
送る。
表示処理(第16c図ステツプ46,47) 第16c図を参照して、支払請求金額の入力操
作が終了すると第24図に示すようなセンターか
ら顧客へのメツセージを表示して(ステツプ4
6)、この表示の最中に現金自動預金支払機20
0は、センターと必要な情報を交信する(ステツ
プ47)。このセンター・メツセージは、センタ
ーの記憶装置内に作成されている顧客情報フアイ
ルの情報を、陰極線管201上に表示することに
よりその顧客に伝えるものである。そして、この
表示は自動預金支払機200とセンターとの交信
時間(ステツプ47)、顧客からみれば待ち時間
を利用して行なわれる。第24図の表示によつ
て、9件の未記帳情報があるので通帳を用いた取
引を行なつて欲しい旨のセンターからのメツセー
ジがその顧客に伝えられる。通帳を用いた取引の
場合には、未記帳情報はその取引の過程で通帳に
印字されるから第24図のような表示は行なわれ
ない。センター・メツセージの例としては顧客別
情報フアイルの情報の他に、支払請求金額が残高
よりも多い場合に取引不成立である旨を顧客に伝
えるメツセージ、「ボーナスは〇〇銀行へ」とい
うような預金の勧誘ないしは銀行案内などが挙げ
られる。センター・メツセージの情報は、第12
b図に示すコマンド・フオーマツトでセンターか
らマスター中央処理装置230を経てデータ用メ
モリ255に送られ、ここに一時的に記憶され
る。コマンド・フオーマツトの形式指定制御コー
ドの位置にはセンター・メツセージであることを
表わすコードが入る。また、画面アドレス・コー
ドとしては操作確認表示の場合と同じように、画
面上の空白となるキヤラクタ小区画数を示すコー
ド、またはキヤラクタを表示すべきキヤラクタ区
画CEの先頭の小区画ceのアドレスを示すコード
などが用いられる。そして、これらのアドレス・
コードのつぎに、メツセージを構成するキヤラク
タがストアされているキヤラクタ・ゼネレータ2
63内の各エリヤのアドレス・コードが送られ
る。スレーブ処理装置235はこのコマンドを解
読してリフレツシユ・メモリ262内の指定され
たエリヤに表示すべきキヤラクタのアドレス・コ
ードを書き込む。第24図においては、顧客のメ
ツセージはカタカナで表示されているが、ひらが
なで表示してもよいことは言うまでもない。ま
た、センター・メツセージの内容を表わすコード
をデータ用メモリ255に記憶させているが、セ
ンター・メツセージ用メモリを別途に用意しこの
メモリにストアしておいてもよい。メツセージの
文言を定式化して、この文言を操作誘導文言と同
じように文言・図形コード・メモリ246内にあ
らかじめストアしておき、必要な情報のみをセン
ターから送るようにすることできる。たとえば
「 件のお取引がまだ通帳に記入されていません
通帳でのお取引もおねがいします」というメツ
セージ文言のコードをあらかじめ文言・図形コー
ド・メモリ246にストアしておき、センターか
らはこのメツセージ文言を表示すること、および
文言の先頭に「9」を表示することという指令を
送る。
第24図に表示に先だち第23図の画像を表示
することが望ましい。この画像は現金支払処理実
行中であることを表わすもので、操作誘導文言M
10,M21から構成されている。
することが望ましい。この画像は現金支払処理実
行中であることを表わすもので、操作誘導文言M
10,M21から構成されている。
(η) 通帳印字、カード、通帳返却、現金放出処
理(第16c図ステツプ48〜60) さて、センターとの交信(ステツプ47)が終
了するとセンターから送られてきた情報にもとず
き、スレーブ処理装置235の制御のもとに記帳
機226により、取引年月日、支払金額、残高な
どの必要な記帳情報を通帳に印字する(ステツプ
48)。そして、支払請求金額に相当する紙幣を
計数(ステツプ49)したのち、カードをカード
挿入口204に返却し、第25図の画像を表示す
る。第25図は、挿入口204に返却されたカー
ドを引き抜く操作を誘導するものであり、操作誘
導図形G2と操作誘導文言M11とから構成され
ている。第25図の指示にしたがつて顧客がカー
ドを引き抜いたかどうかを判断して(ステツプ5
2)、引き抜かれていればカード・フラグF1を
リセツトする(ステツプ53)。つぎに、通帳を
通帳挿入口202に返却し(ステツプ54)、ま
たはレシートをレシート発行口に送出し、第26
図の画像を表示する(ステツプ55)。第26図
の画像は、通帳またはレシートの抜き取り操作を
誘導するものであり、操作誘導図形G3と操作誘
導文言M12とから構成されている。通帳の抜き
取り(ステツプ56)があつた場合には通帳フラ
グF2をリセツトし(ステツプ57)、ステツプ
49で計数した現金を現金払出口203に放出す
る(ステツプ58)。レシートが抜き取られた場
合にもステツプ58に進み、現金放出後第27図
の画像を表示する(ステツプ59)。第27図
は、現金払出口203に放出された現金を引き出
す操作を誘導するものであり、操作誘導図形G
5、操作誘導文言M13および操作確認表示K2
から構成されている。この図において、支払金額
「金額38万6千円」を表示する情報は、第12b
図に示すコマンド・フオーマツトによりマスター
中央処理装置230から送られ、スレーブ処理装
置235ではこのコマンドを解読して、表示すべ
きキヤラクタがストアされているキヤラクタ・ゼ
ネレータ263の各エリヤのアドレス・コード
を、画面上の表示すべき区画に対応するリフレツ
シユ・メモリ262のエリヤM(X,Y)に書き
込む。第27図の表示ののち現金が抜きとられれ
ば(ステツプ60)、すべての現金支払取引処理
が終了してSTARTに戻る。
理(第16c図ステツプ48〜60) さて、センターとの交信(ステツプ47)が終
了するとセンターから送られてきた情報にもとず
き、スレーブ処理装置235の制御のもとに記帳
機226により、取引年月日、支払金額、残高な
どの必要な記帳情報を通帳に印字する(ステツプ
48)。そして、支払請求金額に相当する紙幣を
計数(ステツプ49)したのち、カードをカード
挿入口204に返却し、第25図の画像を表示す
る。第25図は、挿入口204に返却されたカー
ドを引き抜く操作を誘導するものであり、操作誘
導図形G2と操作誘導文言M11とから構成され
ている。第25図の指示にしたがつて顧客がカー
ドを引き抜いたかどうかを判断して(ステツプ5
2)、引き抜かれていればカード・フラグF1を
リセツトする(ステツプ53)。つぎに、通帳を
通帳挿入口202に返却し(ステツプ54)、ま
たはレシートをレシート発行口に送出し、第26
図の画像を表示する(ステツプ55)。第26図
の画像は、通帳またはレシートの抜き取り操作を
誘導するものであり、操作誘導図形G3と操作誘
導文言M12とから構成されている。通帳の抜き
取り(ステツプ56)があつた場合には通帳フラ
グF2をリセツトし(ステツプ57)、ステツプ
49で計数した現金を現金払出口203に放出す
る(ステツプ58)。レシートが抜き取られた場
合にもステツプ58に進み、現金放出後第27図
の画像を表示する(ステツプ59)。第27図
は、現金払出口203に放出された現金を引き出
す操作を誘導するものであり、操作誘導図形G
5、操作誘導文言M13および操作確認表示K2
から構成されている。この図において、支払金額
「金額38万6千円」を表示する情報は、第12b
図に示すコマンド・フオーマツトによりマスター
中央処理装置230から送られ、スレーブ処理装
置235ではこのコマンドを解読して、表示すべ
きキヤラクタがストアされているキヤラクタ・ゼ
ネレータ263の各エリヤのアドレス・コード
を、画面上の表示すべき区画に対応するリフレツ
シユ・メモリ262のエリヤM(X,Y)に書き
込む。第27図の表示ののち現金が抜きとられれ
ば(ステツプ60)、すべての現金支払取引処理
が終了してSTARTに戻る。
(θ) 取消処理(第16c図ステツプ61〜7
2) ステツプ21,24、第16b図に示す処理中
に取消を表わすスイツチ217が押されたと判断
された場合や後述する第28,31図において取
消入力があつた場合、支払請求金額が残高を越え
ているので取引が不成立となつた場合などには、
ステツプ61から始まる取消処理ルーチンに移
る。カードが預金支払機200内部に挿入されて
いるときにはカード・フラグF1がセツトされて
いるから、カード・フラグF1の状態をみて(ス
テツプ61)、セツトされていればカードを返却
するためにステツプ62に進み、セツトされてい
なければ通帳について同様の判断を行なうために
ステツプ65に移る。ステツプ62ではカード挿
入口204にカードを返却して、次に第25図の
表示をして顧客にカードを抜き取ることを誘導し
(ステツプ63)、カードの抜き取りがあれば(ス
テツプ64)、ステツプ65に移る。ステツプ6
5では、通帳フラグF2がセツトされているかど
うかを判断することにより、通帳が預金支払機2
00内にあるかどうかをみて、通帳フラグF2が
セツトされていれば通帳を返却するためにステツ
プ66に進み、通帳を通帳挿入口202に返却す
る。次に、第26図の表示をして(ステツプ6
7)、顧客に通帳抜き取りの操作を誘導し、通帳
の抜き取りがあれば(ステツプ68)、ステツプ
69に移る。ステツプ67における第26図の表
示では「〔またはご利用ひかえ〕」の文言を省略し
ておくことが好ましい。ステツプ69〜72は預
金の場合に、預金すべき現金を現金投入口207
に投入したのち(第28,31図参照)、スイツ
チ217が押されて取消入力があつたときに、こ
れに対処するための処理である。現金フラグF3
は現金が現金投入口207に挿入されたときにセ
ツトされる。ステツプ69でこのフラグF3がセ
ツトされているかどうかを判断して、セツトされ
ていればステツプ70に進んで現金を現金返却口
208に返却し、次に第29図の画像を表示する
(ステツプ71)。第29図は、現金返却口208
に返却された現金を抜き取る操作を顧客に誘導す
るものであつて、操作誘導図形G6と操作誘導文
言M16とから構成されている。返却口207の
現金が抜き取られれば(ステツプ72)、取消処
理は終了しSTARTに戻る。
2) ステツプ21,24、第16b図に示す処理中
に取消を表わすスイツチ217が押されたと判断
された場合や後述する第28,31図において取
消入力があつた場合、支払請求金額が残高を越え
ているので取引が不成立となつた場合などには、
ステツプ61から始まる取消処理ルーチンに移
る。カードが預金支払機200内部に挿入されて
いるときにはカード・フラグF1がセツトされて
いるから、カード・フラグF1の状態をみて(ス
テツプ61)、セツトされていればカードを返却
するためにステツプ62に進み、セツトされてい
なければ通帳について同様の判断を行なうために
ステツプ65に移る。ステツプ62ではカード挿
入口204にカードを返却して、次に第25図の
表示をして顧客にカードを抜き取ることを誘導し
(ステツプ63)、カードの抜き取りがあれば(ス
テツプ64)、ステツプ65に移る。ステツプ6
5では、通帳フラグF2がセツトされているかど
うかを判断することにより、通帳が預金支払機2
00内にあるかどうかをみて、通帳フラグF2が
セツトされていれば通帳を返却するためにステツ
プ66に進み、通帳を通帳挿入口202に返却す
る。次に、第26図の表示をして(ステツプ6
7)、顧客に通帳抜き取りの操作を誘導し、通帳
の抜き取りがあれば(ステツプ68)、ステツプ
69に移る。ステツプ67における第26図の表
示では「〔またはご利用ひかえ〕」の文言を省略し
ておくことが好ましい。ステツプ69〜72は預
金の場合に、預金すべき現金を現金投入口207
に投入したのち(第28,31図参照)、スイツ
チ217が押されて取消入力があつたときに、こ
れに対処するための処理である。現金フラグF3
は現金が現金投入口207に挿入されたときにセ
ツトされる。ステツプ69でこのフラグF3がセ
ツトされているかどうかを判断して、セツトされ
ていればステツプ70に進んで現金を現金返却口
208に返却し、次に第29図の画像を表示する
(ステツプ71)。第29図は、現金返却口208
に返却された現金を抜き取る操作を顧客に誘導す
るものであつて、操作誘導図形G6と操作誘導文
言M16とから構成されている。返却口207の
現金が抜き取られれば(ステツプ72)、取消処
理は終了しSTARTに戻る。
(3.3.10) 他の取引処理
以上の処理は、主に現金支払取引に対する処理
であるが他の取引、記帳、振替、振込、預金およ
び残高照会についても同様にして、陰極線管20
1上に、操作誘導図形、操作誘導文言の組合わせ
により構成される操作誘導画像、取引操作スイツ
チ211〜217の機能を示すための機能表示文
言および枠、ならびに操作確認のための表示が適
宜表示されることは明らかであろう。これらの場
合には、上述したものよりもはるかに多数の
()操作誘導図形、()操作誘導文言、()
取引操作スイツチの機能表示、および()操作
確認表示があらかじめ用意される。また、いずれ
の取引処理においても、預金支払機200がセン
ターと交信している最中に、顧客へのメツセージ
が表示される。
であるが他の取引、記帳、振替、振込、預金およ
び残高照会についても同様にして、陰極線管20
1上に、操作誘導図形、操作誘導文言の組合わせ
により構成される操作誘導画像、取引操作スイツ
チ211〜217の機能を示すための機能表示文
言および枠、ならびに操作確認のための表示が適
宜表示されることは明らかであろう。これらの場
合には、上述したものよりもはるかに多数の
()操作誘導図形、()操作誘導文言、()
取引操作スイツチの機能表示、および()操作
確認表示があらかじめ用意される。また、いずれ
の取引処理においても、預金支払機200がセン
ターと交信している最中に、顧客へのメツセージ
が表示される。
第28,30および31図に、預金の場合に、
陰極線管201上に表示される画像の例が示され
ている。第28図は、預金すべき金額の現金を現
金投入口207に挿入する操作を誘導するもので
あり、操作誘導図形G6、操作誘導文言M14,
M15および機能表示文言FM7から構成されて
いる。スイツチ217は取消入力用として用いら
れ、このスイツチ217によつて取消が入力され
たときにはステツプ61からの処理が実行され
る。第30図は、投入口207に挿入された現金
の計数中である旨を表示するものであつて、操作
誘導文言M17のみが表示されている。第31図
は、投入口207に挿入された現金を計数したの
ちその内容を表示し、顧客が実際に挿入した金額
と表示内容とが一致しているかどうかの確認操作
を誘導するものであつて、操作誘導図形G1、操
作誘導文言M18,M19,M22、機能表示文
言FM7,FM8、機能表示枠FG3、および操作
確認表示K4から構成されている。操作確認表示
K4の情報は第12b図に示すコマンド・フオー
マツトによりマスター中央処理装置230から送
られるか、または挿入された紙幣を計数したのち
この計数値をスレーブ処理装置235のデータ用
メモリ255に一時的に記憶しておき、これを読
み出すことにより得られる。操作確認表示K4を
構成する「金額」「万」「千」「円」「枚」および各
数字を表示する場所をあらかじめ定めておけば、
これらのキヤラクタのキヤラクタ・アドレス・コ
ードを書き込むべきリフレツシユ・メモリ262
内のエリヤのアドレスM(X,Y)をプログラム
で指定することができる。スイツチ215の機能
を示す文言「確認」の表示は必要に応じて点滅さ
せると好ましい。
陰極線管201上に表示される画像の例が示され
ている。第28図は、預金すべき金額の現金を現
金投入口207に挿入する操作を誘導するもので
あり、操作誘導図形G6、操作誘導文言M14,
M15および機能表示文言FM7から構成されて
いる。スイツチ217は取消入力用として用いら
れ、このスイツチ217によつて取消が入力され
たときにはステツプ61からの処理が実行され
る。第30図は、投入口207に挿入された現金
の計数中である旨を表示するものであつて、操作
誘導文言M17のみが表示されている。第31図
は、投入口207に挿入された現金を計数したの
ちその内容を表示し、顧客が実際に挿入した金額
と表示内容とが一致しているかどうかの確認操作
を誘導するものであつて、操作誘導図形G1、操
作誘導文言M18,M19,M22、機能表示文
言FM7,FM8、機能表示枠FG3、および操作
確認表示K4から構成されている。操作確認表示
K4の情報は第12b図に示すコマンド・フオー
マツトによりマスター中央処理装置230から送
られるか、または挿入された紙幣を計数したのち
この計数値をスレーブ処理装置235のデータ用
メモリ255に一時的に記憶しておき、これを読
み出すことにより得られる。操作確認表示K4を
構成する「金額」「万」「千」「円」「枚」および各
数字を表示する場所をあらかじめ定めておけば、
これらのキヤラクタのキヤラクタ・アドレス・コ
ードを書き込むべきリフレツシユ・メモリ262
内のエリヤのアドレスM(X,Y)をプログラム
で指定することができる。スイツチ215の機能
を示す文言「確認」の表示は必要に応じて点滅さ
せると好ましい。
(3.3.11) 変形例
以上に詳述した例では、陰極線管201の画面
を横24列、縦18行に分割し、合計432のキヤラク
タ区画CEをつくり、1つの区画CE内に1つのキ
ヤラクタを表示している。そして、このキヤラク
タ区画CEをさらに横方向に等分に2つのキヤラ
クタ小区画ceに分割している。他方、図形を表示
するために画面を横48列、縦18行に分割し、合計
864の図形区画GEをつくり、キヤラクタ小区画ce
と図形区画GEとを一致させている。しかしなが
ら、画面を横n列、縦m行(n,mは任意の数)
に分割して1つのキヤラクタを表示するキヤラク
タ区画CEをつくり、同様に画面を横n列、縦m
行に分割して図形区画GEをつくつて、キヤラク
タ区画CEと図形区画GEを一致させることもでき
る。上記のn,mは、キヤラクタ区画CE内に表
示すべきキヤラクタの大きさ、図形区画GE内に
表示すべき画素の数によつて適宜定められる。ま
た、上記の例では、図形区画GEを横2列、縦3
行に分割して6つの画素gsにより1つの図形区
画GEに表示すべき画素群を構成しているが、図
形区画GEの大きさ、表示すべき図形の繊細さに
応じて画素群を構成する画素の数も任意に選ぶこ
とができるのはもちろんである。たとえば、上記
のキヤラクタ区画CEを縦に2等分してキヤラク
タ小区画をつくり、このキヤラクタ小区画と図形
区画とを一致させ、図形区画を6または8程度の
画素の集合で構成してもよい。さらに、各区画
CE,GEの数、画素群を構成する画素の数を決定
するにあたつては、陰極線管201の横方向のビ
ツト数および縦方向のラスター走査数が考慮され
る。またキヤラクタ区画CEまたはキヤラクタ小
区画ceと図形区画GEとを必ずしも一致させる必
要はない。たとえば、図形区画の縦方向の長さを
キヤラクタ区画の長さの2/3とし、両区画の横方
向の長さを等しくする。この場合には、キヤラク
タ区画を縦方向に3等分し、図形区画を縦方向に
2等分してそれぞれ小区画をつくり、この小区画
とリフレツシユ・メモリの記憶エリヤとを対応さ
せるとよい。横方向に隣接するキヤラクタ区画相
互間に、キヤラクタを表示しない余白のスペース
を設けることもできよう。
を横24列、縦18行に分割し、合計432のキヤラク
タ区画CEをつくり、1つの区画CE内に1つのキ
ヤラクタを表示している。そして、このキヤラク
タ区画CEをさらに横方向に等分に2つのキヤラ
クタ小区画ceに分割している。他方、図形を表示
するために画面を横48列、縦18行に分割し、合計
864の図形区画GEをつくり、キヤラクタ小区画ce
と図形区画GEとを一致させている。しかしなが
ら、画面を横n列、縦m行(n,mは任意の数)
に分割して1つのキヤラクタを表示するキヤラク
タ区画CEをつくり、同様に画面を横n列、縦m
行に分割して図形区画GEをつくつて、キヤラク
タ区画CEと図形区画GEを一致させることもでき
る。上記のn,mは、キヤラクタ区画CE内に表
示すべきキヤラクタの大きさ、図形区画GE内に
表示すべき画素の数によつて適宜定められる。ま
た、上記の例では、図形区画GEを横2列、縦3
行に分割して6つの画素gsにより1つの図形区
画GEに表示すべき画素群を構成しているが、図
形区画GEの大きさ、表示すべき図形の繊細さに
応じて画素群を構成する画素の数も任意に選ぶこ
とができるのはもちろんである。たとえば、上記
のキヤラクタ区画CEを縦に2等分してキヤラク
タ小区画をつくり、このキヤラクタ小区画と図形
区画とを一致させ、図形区画を6または8程度の
画素の集合で構成してもよい。さらに、各区画
CE,GEの数、画素群を構成する画素の数を決定
するにあたつては、陰極線管201の横方向のビ
ツト数および縦方向のラスター走査数が考慮され
る。またキヤラクタ区画CEまたはキヤラクタ小
区画ceと図形区画GEとを必ずしも一致させる必
要はない。たとえば、図形区画の縦方向の長さを
キヤラクタ区画の長さの2/3とし、両区画の横方
向の長さを等しくする。この場合には、キヤラク
タ区画を縦方向に3等分し、図形区画を縦方向に
2等分してそれぞれ小区画をつくり、この小区画
とリフレツシユ・メモリの記憶エリヤとを対応さ
せるとよい。横方向に隣接するキヤラクタ区画相
互間に、キヤラクタを表示しない余白のスペース
を設けることもできよう。
さらに、上記の例ではアドレス・バス、デー
タ・バスおよび制御バス(第2図および第3図)
が存在し、アドレス・コード、データ・コードお
よび読み取り、書き込みなどの制御コードはこれ
らのバスを通してそれぞれ送られているが、アド
レス・バスを用いない場合には、たとえばデー
タ・バスを通してアドレス・コードを送り、次に
データ・コードや必要により制御コードを送るよ
うな伝送形式にすることもできる。また、第13
図において、取引指定スツチ選択(ステツプ10
0)と、カード挿入(ステツプ102,112,
121,141,161,171)とはいずれを
先にしてもよい。
タ・バスおよび制御バス(第2図および第3図)
が存在し、アドレス・コード、データ・コードお
よび読み取り、書き込みなどの制御コードはこれ
らのバスを通してそれぞれ送られているが、アド
レス・バスを用いない場合には、たとえばデー
タ・バスを通してアドレス・コードを送り、次に
データ・コードや必要により制御コードを送るよ
うな伝送形式にすることもできる。また、第13
図において、取引指定スツチ選択(ステツプ10
0)と、カード挿入(ステツプ102,112,
121,141,161,171)とはいずれを
先にしてもよい。
図形とキヤラクタとを同時に表示しうる表示装
置としては、陰極線管の他に、発光ダイオードな
どの多数のエレクトロ・ルミネツセンス素子を横
複数列、縦複数列に配列して構成される表示装
置、液晶を用いた表示装置、およびプラズマ・デ
イスプレイ装置などを挙げることができる。
置としては、陰極線管の他に、発光ダイオードな
どの多数のエレクトロ・ルミネツセンス素子を横
複数列、縦複数列に配列して構成される表示装
置、液晶を用いた表示装置、およびプラズマ・デ
イスプレイ装置などを挙げることができる。
第1図は現金自動預金支払機の外観を示す斜視
図、第2図は現金自動預金支払機の内部の回路構
成を示すブロツク図、第3図は現金自動預金支払
機の表示装置およびその周辺回路を示すブロツク
図、第4図は操作誘導図形の例を示す図、第5図
は機能表示枠の例を示す図、第6図および第7図
は陰極線管の画面の分割状態を示す図、第8図は
キヤラクタ区画および図形区画を示す拡大図、第
9図はキヤラクタ・ゼネレータの内容を示す図、
第10図は文言・図形コード・メモリの内容を示
す図、第11図は陰極線管の画面への表示状態を
拡大して示す説明図、第12図はコマンド・フオ
ーマツトを示す図、第13図は現金自動預金支払
機の取引種類に応じた顧客の操作を示すフロー・
チヤート、第14図はマスター中央処理装置およ
びスレーブ処理装置の各メモリの内容の一部を示
す図、第15図はリフレツシユ・メモリの内容を
示す図、第16図は現金自動預金支払機の現金支
払のための実行プログラムを示すフロー・チヤー
ト、第17図は第16図のステツプの一部のより
詳細な内容を示すフロー・チヤート、第18図か
ら第31図は陰極線管の画面への表示画像の例を
示す図である。 200…現金自動預金支払機、201…陰極線
管、246…文言・図形コード・メモリ、262
…リフレツシユ・メモリ、263…キヤラクタ・
ゼネレータ、G1〜G6…操作誘導図形、CE…
キヤラクタ区画、ce…キヤラクタ小区画、GE…
図形区画、gs…画素。
図、第2図は現金自動預金支払機の内部の回路構
成を示すブロツク図、第3図は現金自動預金支払
機の表示装置およびその周辺回路を示すブロツク
図、第4図は操作誘導図形の例を示す図、第5図
は機能表示枠の例を示す図、第6図および第7図
は陰極線管の画面の分割状態を示す図、第8図は
キヤラクタ区画および図形区画を示す拡大図、第
9図はキヤラクタ・ゼネレータの内容を示す図、
第10図は文言・図形コード・メモリの内容を示
す図、第11図は陰極線管の画面への表示状態を
拡大して示す説明図、第12図はコマンド・フオ
ーマツトを示す図、第13図は現金自動預金支払
機の取引種類に応じた顧客の操作を示すフロー・
チヤート、第14図はマスター中央処理装置およ
びスレーブ処理装置の各メモリの内容の一部を示
す図、第15図はリフレツシユ・メモリの内容を
示す図、第16図は現金自動預金支払機の現金支
払のための実行プログラムを示すフロー・チヤー
ト、第17図は第16図のステツプの一部のより
詳細な内容を示すフロー・チヤート、第18図か
ら第31図は陰極線管の画面への表示画像の例を
示す図である。 200…現金自動預金支払機、201…陰極線
管、246…文言・図形コード・メモリ、262
…リフレツシユ・メモリ、263…キヤラクタ・
ゼネレータ、G1〜G6…操作誘導図形、CE…
キヤラクタ区画、ce…キヤラクタ小区画、GE…
図形区画、gs…画素。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キヤラクタを表示しうる表示装置に複数のキ
ヤラクタの組合せにより構成されるメツセージを
表示する方法であり、 文字や数字等のキヤラクタを形成するキヤラク
タ形成コードをあらかじめメモリの各記憶エリヤ
にストアしておき、 上記表示装置の画面上においてキヤラクタ表示
区画をあらかじめ定め、 表示すべきメツセージを構成するキヤラクタを
指定するキヤラクタ識別コードと、上記表示装置
の画面上におけるキヤラクタ表示区画を示す位置
情報とによつてメツセージ表示指令を与え、 上記キヤラクタ識別コードによつて上記メモリ
の記憶エリヤを指定し、そこにストアされている
キヤラクタ形成コードを読出して位置情報によつ
て指定されたキヤラクタ表示区画に表示する、 メツセージ表示方法。 2 上記キヤラクタ識別コードは上記メモリ内の
キヤラクタ形成コードがストアされているエリヤ
のアドレスを示すことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のメツセージ表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1746779A JPS55110369A (en) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | Transfer method of automatic transaction processor for message to user |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1746779A JPS55110369A (en) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | Transfer method of automatic transaction processor for message to user |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55110369A JPS55110369A (en) | 1980-08-25 |
JPS6136269B2 true JPS6136269B2 (ja) | 1986-08-18 |
Family
ID=11944814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1746779A Granted JPS55110369A (en) | 1979-02-16 | 1979-02-16 | Transfer method of automatic transaction processor for message to user |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55110369A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS583060A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Toshiba Corp | 自動取引装置の操作誘導表示器 |
JPH0634498B2 (ja) * | 1982-03-19 | 1994-05-02 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置 |
JPS6025049U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-20 | オムロン株式会社 | 画像表示装置 |
JPS60181969A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-17 | Fujitsu Ltd | 取引デ−タ記録方式 |
JPS6297058A (ja) * | 1986-09-19 | 1987-05-06 | Toshiba Corp | 自動取引方式 |
JP3178531B2 (ja) * | 1988-11-15 | 2001-06-18 | 株式会社日立製作所 | メニュー提示方法およびデータ処理装置 |
-
1979
- 1979-02-16 JP JP1746779A patent/JPS55110369A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55110369A (en) | 1980-08-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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