JPS6136229A - 選択的制癌物質 - Google Patents

選択的制癌物質

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JPS6136229A
JPS6136229A JP15987284A JP15987284A JPS6136229A JP S6136229 A JPS6136229 A JP S6136229A JP 15987284 A JP15987284 A JP 15987284A JP 15987284 A JP15987284 A JP 15987284A JP S6136229 A JPS6136229 A JP S6136229A
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JP
Japan
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monoclonal antibody
cancer
human
cea
cells
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JP15987284A
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English (en)
Inventor
Yoshio Koide
芳夫 小出
Kinya Nagata
欽也 永田
Isao Ono
小野 魁
Toshio Takahashi
俊雄 高橋
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KAYAKU KK
Original Assignee
KAYAKU KK
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Publication date
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  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗ヒトCEAモノクローナル抗体とネオカルチ
ノスタチン(以下、NC8と称する)が化学的に結合し
た、CEA産生癌に高い親和性を有し、正常細胞には全
く親和性を示さない選択的制癌物質に関する。
〔従来の技術〕
NC8は109個のアミノ酸から構成される分子量約1
0.700の酸性蛋白に分子量約700のクロモフォア
が結合した化合物で、強い制癌作用を有し、現在臨床に
おいて広く使用されているものである。しかし、NC8
も他の制癌剤と同様に癌細胞以外の正常細胞にも一部作
用して副作用を示すことがある。
従って、近年、制癌剤の斯かる副作用を改善しようとす
る多′くの研究がなされており、癌に対する特異的なモ
ノクローナル抗体にリシン、ダウンマイシン、マイトマ
イシン等の制癌剤を結合させて、癌細胞にのみ親和性を
有する選択的制癌物質を得ようとする試みがなされてい
る。
このような試みはNC8についても行われており、例え
ば、木材らは、白血病に対するポリクローナルの免疫グ
ロブリンとNC8をWSCD法によって結合させる方法
(特開昭54−132503号)を、またグンダラム・
ユングらはマウスミエローマ細胞が分泌するモノクロー
ナルなIgGKNC8の蛋白部分を結合させ、これにク
ロモフォアを結合させてもNC8活性が保持されている
こと(バイオケミカル・アンド・バイオフィジックス・
リサーチ・コミュニケーション、第101巻、第599
〜606頁、1981年)を報告している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、木材らの方法で使用されている抗体は単
一の抗体で々いため、正常細胞に対する抗体も併有して
いると共に、モノクローナル抗体のように大量に生産す
るのが困難である。
またユングらの方法は、癌に対するモノクローナル抗体
でないため、癌細胞に対する選択性がないという欠点が
あった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明者は、癌細胞のみに選択的に作用するN
C8誘導体を提供すべく鋭意研究を行った結果、NC8
に、CEA産生癌に選択的な親和性を有する抗ヒトCE
Aモノクローナル抗体を結合させると、当該癌に高い選
択性をもち、しかもNC8に比較し血中持続性が長く、
毒性の低いものが得られることを見出し、本発明を完成
した。
すなわち、本発明は、抗ヒトCEAモノクローナル抗体
とNC8の結合物よりなる選択的制癌物質を提供するも
のである。
本発明で使用される抗ヒトCEAモノクローナル抗体は
、例えばヒトのCEA(カルチノ・エンブリック・アン
チゲン)産生癌細胞で感作させたマウスの肺臓細胞とマ
ウス由来の骨髄腫細胞とからハイプリドーマを作り、こ
れよpCEAと結合性を示すモノクローナル抗体を産を
BALB/Cマウスの腹腔に移殖Iせ、硫安塩析、カラ
ムクロマトグラフィー等で純化することにより製造され
る〔第42回日本癌学会記事第103頁〕。ヒトのCE
A産生癌としては大腸癌、胃癌等が挙げられる。
本発明の選択的制癌物質は、例えば次のごとくして製造
される。
(1)抗ヒトCEAモノクローナル抗体にN−スクシン
イミジル−3−(2−ピリジルジチオ)グロピオネー)
 (SPDP)を反応せしめて抗ヒトCEAモノクロー
ナル抗体−ピリジルジチオプロピオネートを得る。
(2)  N C8K:8PDPを反応せt、kt)C
NC8−ビリジルジチオグロピオネートを得る。
(3)NC8−ピリジルジチオグロピオネートにジチオ
スライトールを反応せしめてNC8−メルカプトグロビ
オネートを得る。
(4)抗ヒトCEAモノクローナル抗体−ビリジルジチ
オグロピオネートにNC8−メルヵプトグロピオネート
を反応せしめて抗ヒトCEAモノクローナル抗体−NC
8結合体を得る〇本発明方法において、抗と)CEAモ
ノクローナル抗体(以下、IgGと称する)とNC8の
結合そル数は反応時間、両者の使用量、pH等によって
調節することができs  IgG  1分子当りNC8
を1〜1()モル結合させることができる。
本発明方法におけるNC8とIgGの結合様式は次の式
によって示される。
第1工程: (III) 第3工程: (V) H8CH2−(CHOH)2− CH25H(VW) − H8−CH2CH2−C−NH−犯μs(■) 第4工程: H8−CH2CH2−C−NH−NC8(■) (式中、NC3−NH2はネオカルチノスタチンを、I
G−NH2は抗ヒトCEAモノクローナル抗体を示す) IgG(1)をピリジルジチオプロピオネート化(第1
工程)するにはs  IgGをその濃度が0.5〜3t
ng/gItになるように0.1 M食塩含有リン酸緩
衝液(pHニア〜8)に溶かし、これに少量のエタノー
ルに溶かした5PDPを加え反応させる。
5PDPはIgGの5〜30倍モルを使用し、20〜3
0Cの温度で30分〜1時間反応を行うのが好ましい。
ピリジルジチオプロピオネート化の度合は5pDpの使
用量、反応液のpHによって調節することができ、Ig
Gの1〜10個のアミン基がピリジルジチオプロピオネ
ート化されたIgQ−ピリジルジチオプロピオネート(
Ill)を得ることができる。反応後は、セファデック
スG−25等のカラムを用いてゲル渥過して未反応の5
PDP及び副生するN−ヒドロキシサクシンイミドを分
離すればよい。
NCS (IV)  のピリジルジチオプロピオネート
化(第2工程)は、第1工程と同様にして行われる。反
応後、予め0.1 M酢酸緩衝液(pH4〜5)で平衡
化したセファデックスG−25等のカラムを用いてゲル
沖過して、未反応の5PDP及び副生するN−ヒドロキ
シサクシンイミドを分離すればNC8の1〜2個のアミ
ン基がピリジルジチオプロピオネート化されたNC8−
ピリジルジチオプロピオネート(V)が得られる0NC
8−ピリジルジチオプロピオネート(V)をチオール化
(第3工程)するには、pi(4〜5の酢酸緩衝液中で
、(■)にジチオスライトールを室温で15〜30分間
反応させることによって行われる。反応後、セファデッ
クスG−25等のカラムを用いて未反応のジチオスライ
トール及び副生するピリジン−2−チオンを分離すれば
NC8−メルカプトプロピオネート(■)が得られる。
IgQ −NC8結合体を得るには(第4工程)、0.
1M食塩含有リン酸緩衝液(pH7〜8)中で、NC8
−メルカプトプロピオネート(■)とIgG−ピリジル
ジチオプロピオネート(1)を反応させる。反応は、(
■)に対し10〜20倍モルの(■)を用いて、20〜
3()Cの温度で5〜48時間行うのが好ましい。反応
後、七フアクリルS−200等のカラムを用いて、未反
応の(III)及び(■)を分離すればIgG−NC8
結合体(■)が得られる。
以上の反応工程において、NC8活性の減少は極めて少
なく、75〜85チの回収率で目的物を得ることができ
る。また抗ヒトCEAモノクローナル抗体の抗体価の減
少も極めて少ない。
このようにして得られる本発明選択的制癌物質の抗ヒト
大腸癌モノクローナル抗体−NC8結合体の物性は次の
とおりである。
(1)紫外線吸収スペクトル 第1図:抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体−NC8結合
体 第2図:抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体第3図:NC
3 (2)抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体とNC8との結
合モル数 抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体量はバイオラットプロ
ティーアッセイ法により、NC8JLFiMicroc
occu51uteu5  の抗菌活性より求めた。そ
の結果、抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体量は1.26
 +y/lut (8,4μM ) 、NC3iJは6
00U/5d(36,4μM)であり、両者の結合モル
比は抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体:NC8= 1 
: 4であった。
(3)抗原癌細胞に対する親和性 培養細胞HCL−1(ヒト肺癌由来のCEA産生細胞)
に対する親和性を酵素抗体法で測定した。
抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体 0.01μy/ゴまで有意に結合がみられた。
抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体−NC8結合体 0.01μy/−まで有意に結合がみられた。
(4)急性毒性 1群6匹のマウス(ICR,♀、5〜6週令)を用い、
静脈注射後14日間観察した。その結果は表−1のとお
りである。
(5)血中濃度 マウス(ICR,♀、5週令)にtoooU/LL。
を静脈注射し、経時的に血清をとり、PHA−■法でN
C8量を測定した。その結果は表−2のとおりである。
表−2 〔発明の効果〕 以上のとおり、本発明の選択的制癌物質は、NC8に比
較し、毒性が低く、血中持続性が長く、かつ、実施例に
示すごと<、CEA産生産生対し、高い親和性を有して
いるので、癌の治療剤として極めて優れている。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明する。
実施例I BALB/Cマウスにプリスタン0.5−を注射後、2
〜5日後にヒト大腸癌で感作したマウスの肺臓細胞と骨
髄腫を融合して得られたハイブリドーマ細胞を8 X 
10’コ/マウス腹腔に注入し、8〜10日後に腹水を
採取した。30匹のマウスから約59−の腹水が得られ
た。この腹水59ydに0.01Mす/酸緩衝生理食塩
水pH7,259−を加え、さらに飽和硫安溶液92.
7−加えて、1夜4Cに放置し、生じた沈殿を集めた。
この沈殿を0.02M)リス塩酸緩衝液pH7,2に溶
解し、同緩衝液で1夜透析し、不溶の沈殿を遠心分離で
除き、上清液26−を得る。
次いであらかじめ0.02M)リス塩酸緩衝液で充分平
衡化したDEAE−アフィゲル・ブルー100−のカラ
ムにこの上清液26−を吸着させ、同緩衝液500dと
0.1 M NaC1同緩衝液500−でグライジェン
トで溶出させ、モノクローナル抗体分画300 sdを
得た。次いでこの分画をアミコンYM−10で限外濾過
濃縮後、0.01M!jン酸緩衝生理食塩水pH7,2
に対して1日透析し、純化した抗ヒト大腸癌モノクロー
ナル抗体58−を得た。この溶液のタンパク質濃度は5
,5η*/II7!であり、アクリルアミドディスク電
気泳動で単一のバンドを示した。
実施例2 実施例1で得た抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体15+
dを0.1M食塩を含む0.1 Mリン酸緩衝液(pH
7,5)10−を加え、これに5pDp試薬1.75 
sgをエタノール2I111!にとかしたものを加え、
25Cで30分攪拌する。攪拌後、反応液をあらかじめ
同緩衝液で平衡化したセファデックスG−25250−
〇カラムに通し、同緩衝液で溶出させ、低分子部分を除
き、モノクローナル抗体のピリジルジチオプロピオネー
ト液42−を得た。この溶液中のモノクローナル抗体濃
度は1.8q/gItであった〇NC820015を0
.1 M Nac7を含む0.1 Mリン酸緩衝液(p
H7,2)25mKとがし、これに5pDp試薬28.
4qlをエタノール3dにとがしたものを加え、25C
で30分分光光下拌する。攪拌後、反応液を予め0.1
 M NaC1を含む0.1M酢酸緩衝液(pH4,5
>で平衡化しであるセファデックスG−25250−の
カラムに通し、同緩衝液で溶出させ、低分子部分を除き
、NC8−ピリジルジチオプロピオネート溶液55dを
得る。この溶液中のNC8濃度は3.3sy/−であっ
た。次にこの溶液55−に100 mM/jのジチオス
ライトール水溶液5−を加え、室温で30分間遮光下攪
拌後、同様にセファデックスG−25カラムに通し、 
NC8−メルカプトプロピオネート液70−を得た。こ
の溶液のNC8濃度は2.2シ〜であった。
次にこのNC8−メルカプトプロピオネート液265m
gに前述のモノクローナル抗体のピリジルジチオグロピ
オネート液2〇−を加え、lN−NaOHでpHを7.
2ニ調整後、25CT20時間遮光下攪拌する。撹拌後
、反応液を限外漣過で7 ntに濃縮し、あらかじめ0
.01M!jン酸緩衝生理食塩水で平衡化した七フアク
リルS −200カラム(140づ)に通し、同緩衝液
で溶出し、モノクローナル抗体NC8結合体の溶液17
ゴを得た。この溶液はオフタロニーテストで抗NC8血
清との沈降バンドと抗マウスIgGとの沈降バンドが寒
天中で完全に融合し、かつアクリルアミドディスク電気
泳動で単一のバンドを示した。
またこの溶液のNC8濃度は600 U/−であり、モ
ノクローナル抗体濃度は1.26■/ mlであったの
でNC8のモノクローナル抗体に対する結合モル托は約
4と計算された。
実施例3 〔実験材料〕 細胞: HLC−1(ヒト肺癌由来細胞、CEA産生ず
る) HeLaS3(ヒト子宮癌由来細胞、CEA産生しない
) 培養液:ペニシリン(1oo U/* )sストレプト
マイシン(100μy/−)を 含むRPMI 1640培地に牛胎児血清を10チ添加
したものを使用した。
薬剤:■抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体■抗ヒト大腸
癌モノクローナル抗体− NC8結合体 ■非免疫マウスIgG−NC8結合体 ■NC8 〔実験方法〕 HLC−1細胞あるいはHeLa53細胞を12ウエル
の培養プレート(Co5tar 3512 )に2×1
02細胞/ウエルとなるように播き、24時間、37C
,51CO□空気中で培養する。24時間後、種々の薬
剤を一定時間処理する。その後、リン酸緩衝液(PBS
 )で2回ウェルを洗い、培養液を加えて4〜5日、3
7C,5%CO2空気中の条件で培養する。4〜5日後
、1チクリスタルバイオレット−エタノールで固定、染
色し。
各ウェルの細胞コロニー数をカウントする。
各薬剤の細胞傷害性Fi8urviving Frac
ti□H(S、F)で表現した。
〔実験結果〕
1、標的細胞特異性(第4図) 第4図はHLC−1細胞(−)あるいはHeLa83細
胞(O()、)に各薬剤を37 t、T20分間パルス
処理した場合の結果である。
HLC−1細胞及びHeLa83細胞はNC8に対して
ほぼ同程度の感受性を示し%  IC90は約0.2U
/gdであったCa)。抗ヒト大腸癌モノクローナル抗
体単独では100μl/−の濃度でもいずれの細胞に対
しても傷害性は認められなかった(b)。また、非免疫
マウスIgG−NC8結合体も両細胞に対する傷害性は
同程度でIC,。はNC8単独の場合と同じ約0.2U
/であった(C)。一方、抗ヒト大腸癌モノクローナル
抗体−NC8結合体ではHeLa83に対してはIC8
゜= 0.2 U/gt、HLC−1に対してはIC,
。= 0.06 U/−であり、抗原陽性細胞であるH
LC−1に対して有意に高い選択的傷害性があった(d
)。
2、低温で処理した場合の効果(第5図)癌細胞を含む
と思われる骨髄等を体外で処理する場合を想定して第5
図に示す実験を行った。これはI(LC−1細胞(−)
及びHeLa53細胞(()O)を各薬剤で水中で15
分処理した結果である。
(a)に示すように低温ではNC8単独の細胞傷害性は
著しく低下し、HLC−1、HeI、a83いずれもI
C9oは約10 U/dであった。一方、抗ヒト大腸癌
モノクローナル抗体−NC8結合体ではHeLa53に
対しては’C90はNC8単独の場合と同程度で10 
U/−あるいはそれ以上の高濃度を擬するのに対して、
HLC−1に対してはIC90は約0.IU/−で37
G処理の場合と同程度であった(b)。このように、低
温で処理することにより抗原陽性細胞に対して著しく高
い選択的傷害性が期待できる。
実施例4 ヒト8状結腸癌をヌードマウス皮下に移植し、移植後1
0日目よりNC8および抗大腸癌モノクローナル抗体−
NC8結合体を1日量500U/l’gづつ7回尾静脈
より投与し、投与開始時の腫瘍重量を1として相対重量
(長径×(短径)2×14)を測定した。また投与後、
35日目に屠殺して、腫瘍の実測l蓋も測定して、イン
・ヒポでの効果を判定した。相対重量の変化は第6図に
示し、35日後の実測腫瘍重数は表−3の通りであった
0 表−3 抗大腸癌モノクローナル抗体−NC8結合体は、明らか
にNC8単独よりも腫瘍増殖抑制効果を示した0
【図面の簡単な説明】
第1図は抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体−NC8結合
体の紫外線吸収スペクトル、第2図は抗ヒト大腸癌モノ
クローナル抗体の紫外線吸収スペクトル、第3図はNC
8の紫外線吸収スペクトルである。第4図の(a)はN
C8,(りは抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体、(C)
は非免疫マウスIgG−NC8結合体、(d)は抗ヒト
大腸癌モノクローナル抗体−NC8結合体のHLC−1
細胞及びHeLa53細胞に対する傷害性を示す図であ
る。第5図の(a)はNC8、(b) Fi抗ヒト大腸
癌モノクローナル抗体−NC8結合体の低温でのHLC
−1細胞及びHeLa53細胞に対する傷害性を示す図
である。第6図はヌードマウス移植ヒト大腸癌に対する
抗ヒト大腸癌モノクローナル抗体−NC8結合体の抛瘍
増殖抑制効果を示す図である。 以上 寸 味 」“S リ              」°S^      
     」°S 居          A”S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、抗ヒトCEAモノクローナル抗体とネオカルチノス
    タチンの結合物よりなる選択的制癌物質。 2、抗ヒトCEAモノクローナル抗体が抗ヒト大腸癌モ
    ノクローナル抗体である特許請求の範囲第1項記載の選
    択的制癌物質。
JP15987284A 1984-07-30 1984-07-30 選択的制癌物質 Pending JPS6136229A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843926A (ja) * 1981-09-08 1983-03-14 Suntory Ltd 選択性制癌剤
JPS595120A (ja) * 1982-06-30 1984-01-12 Yuji Matsuoka 単クロ−ン性抗cea抗体

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