JPS61155334A - 殺細胞性修飾免疫グロブリン及びその製造方法 - Google Patents

殺細胞性修飾免疫グロブリン及びその製造方法

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JPS61155334A
JPS61155334A JP27465884A JP27465884A JPS61155334A JP S61155334 A JPS61155334 A JP S61155334A JP 27465884 A JP27465884 A JP 27465884A JP 27465884 A JP27465884 A JP 27465884A JP S61155334 A JPS61155334 A JP S61155334A
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JP
Japan
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group
immunoglobulin
hydrogen atom
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fragment
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JP27465884A
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English (en)
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Kazuo Kishida
岸田 一雄
Yoshinori Kato
加藤 喜規
Takeshi Hara
健 原
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な殺細胞性修飾免疫グミプリンとその製造
方法に関する。更に詳しくは、殺すべき細胞(以下標的
細胞という)のもつ特定の抗原と選択的に結合する免疫
グロブリンあるいはその抗原結合部位を含むフラグメン
ト中のカルボキシル基に、アントラサイクリン系物質を
結合せしめて成る新規な殺細胞性免疫グロブリンとその
製造方法に関する。本発明において得られた殺細胞性修
飾免疫グロブリンは、殺すべき標的細胞に対して特異的
増殖抑制活性を有し、従って癌の治療剤として有用であ
る。
現在までK、アントラサイクリン系物質を直接免疫グミ
プリン(結合させる方法としては、ゲルタールアルデヒ
ドを架橋剤とする方法が行われているが(キャンサー書
リサーチ(CerncerRssearch) 、  
35巻、  1175−1181jj(1975年))
、この方法では、多量の高分子アグリゲートの生成をみ
、且つ、架橋剤と免疫グロブリン分子またはアントラサ
イクリン系物質との間に形成されるシック結合が十分な
安定性を有せず、アントラサイクリン系物質が免疫グロ
ブリンから分離し易いという欠点がある。
本発明者らは、これらの問題点のない、アントラサイク
リン系物質の免疫グロブリンへの結合方法を開発すべく
鋭意研究の結果、免疫グロブリン分子を過剰のヒドラジ
ンの存在下、水溶性カルボジイミドで処理するならば、
免疫グロブリン分子のアグリゲート化を抑制しつつ免疫
グロブリンをヒドラジド誘導体に導き得ること、また、
アントラサイクリン系物質をヒドラジド化した免疫グロ
ブリン(作用させると、免疫グロブリン(結合すること
を、またしかして得られる修飾免疫グロブリンは、その
免疫グロブリンとアントラサイクリン系物質間の結合が
適度に安定であり、すぐれた選択的殺細胞能を有するこ
とを知見し、本発明に到達した。
即ち、本発明は一般式〔1〕 で表わされる殺細胞性修飾免疫グロブリン、及び一般式
(It) で表わされるアントラサイクリン系物質ヲ、一般式(1
11 %式%() で表わされる免疫グロブリンまたはそのフラグメントの
ヒドラジド誘導体とを反応させることを特徴とする、一
般式〔1〕で表わされる殺細胞性修飾免疫グロブリンの
製造方法である。
式(1)および(II)において、R2およびR6は互
に独立に水素原子または有機基を表わし、馬とR6が同
時に有機基である場合には、それらは互に連結して環を
形成してもよい。R,および鳥の有機基としては、アン
トラサイクリン系物質の細胞毒活性と式[m〕で表わさ
れる免疫グロブリンまたはそのフラグメントのヒドラジ
ド誘導体との反応性を著しく損わない限りにおいて特に
制限されず、具体的例として、メチル基、エチル基、2
−ヒドロキシエチル基、ベンジル基。
トリフルオロアセチル基等を挙げることができる。また
、R1およびR6が有機基であり、且つ互に連結して環
を形成している場合、馬およびRsが結合しているmz
原子を含んだ環構造有機基の具体例として、ビRリジニ
ル基、4−モルホリニル基、3−シアノ−4−モルホリ
ニル基等を挙げることができる。
本発明において、免疫グロブリンとは、殺すべき細胞の
もっている特定の抗原と選択的に結合しうる免疫グロブ
リンをいう。かかる免疫グロブリンとしては、例えば、
次の様なものがある。腫瘍細胞で、あるいは特定のリン
パ球等の標的細胞あるいはそれらを含む組織で免疫され
たヒト、サル、ウマ、ウシ、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、モ
ルモット、ハムスター、ラットマウス等の動物から分離
された抗血清より、エタノール分画、硫安分画、イオン
交換あるいは分子ふるいカラムクロマトグラフィー等の
公知の手段によって調製されるグロブリン(抗体)。ま
た標的細胞で免疫した動物より採取された抗体産生細胞
を発癌性のある物質で癌化させて得られる細胞の培養液
から、あるいは抗体産生細胞を骨髄腫細胞等と細胞融合
させて得られた融合細胞(ハイブリドーマ)から選別さ
れた目的とする抗体産生性のクローンの培養液から、ま
たはこれを動物に接電してその血清または腹腔液からも
本発明の免疫グロブリンを得ることができる。免疫グロ
ブリンには、IgG、 IgA、 IgM、 IgD。
IgEの5種顛があることが知られているが、そのどれ
でも本発明に用いることができる。
本発明に於いて免疫グロブリンはそのままでも、或いは
抗原と結合し得る部分を含む限りにおいては、その7ラ
グメント(例えば、Fab 。
Fab’、Fab’の2量体F(ab’)、)でも用い
ることができる。又、上記の免疫グロブリンをカルボキ
シル基導入剤19例えば無水コハク酸で処理することK
より、新たにカルボキシル基を導入した後に本発明の方
法に使用することもできない。
本発明において式[11)で表わされるアントラサイク
リン系物質の代表例としては、ダウノマイシン、アドリ
アマイシン、4′−エビアドリアマイシン、4’−0−
テトラヒドロピラニルアドリアマイシン、4−デメトキ
シダウノマイシン。
4−デメトキシアドリアマイシン、3′−デアミノ−3
’−(4−モルホリニル)タウ/フィシ/。
3′−デアミノ−3’−(3−シアノ−4−モルホリニ
ル)ダウンマイシン、3′−デアミノ−3′−(3−シ
アノ−4−モルホリニル)アドリアマイシン等を挙げる
ことができる。
本発明の式(Illで表わされる殺細胞性修飾免疫グロ
ブリンの製造は、本発明の他の一部を構成する次の方法
、すなわち、式(n)で表わされるアントラサイクリン
系物質を、式〔■〕で表わされる免疫グロブリンまたは
そのフラグメントのヒドラジド誘導体とを反応させるこ
とにより行われるが、本反応は、免疫グロブリンまたは
そのフラグメントのヒドラジド誘導体のpH4〜10の
緩徴液の溶液(蛋白濃度は好ましくは0.5へ100■
/’ 111tに調製する)に、Oへ40℃で攪拌しな
がら、少量の溶媒、例えば、N、N−ジメチルホルムア
ミド、メタノール、エタノール、アセトン等に溶かした
アントラサイクリン系物質(好ましくは前者1モルに対
し1〜50モル)t−添加し、15分〜10日間行われ
る。
その後、反応混合物をゲル濾過あるいは透析することに
よって未反応のアントラサイクリン系物質を除き、殺細
胞性修飾免疫グロブリンを精製することができる。
なお、本発明方法の原料化合物の一つである。
式(III)で表わされる免疫グロブリンまたはそのフ
ラグメントのヒドラジド誘導体は、例えば、免疫グロブ
リンまたはそのフラグメントに、水溶性カルボジイミド
である。1−エチル3−(3−ジメチルアミノプロピル
)カルボジイミド塩酸塩の存在下、ヒドラジン水和物を
反応せしめて製造することができる。
次に、本発FIAt−より詳しく説明するために、参考
例、実施例を以下に記載するが、本発明はもとより、こ
れらに限定されるものではない。
参考例I マウスモノクロナル抗MM46免疫グロブリンの精製 マウスの乳癌細胞MM46に対するマウスのモノクロプ
ル抗体IgG2a産生性のハイブリドーマ(瀬戸ら、ジ
ャーナルオン1ムノロジー(Journal of I
mmunology )第128巻、第201ページ、
1982年参照) ’k BALB/ e ヌードマウ
スに移植し、10日後その腹水液を得た。
こうして得られた1iIt7に液3o−を0.1 Mリ
ン酸緩衝液、PH8,0に透析した後、同緩衝液に平衡
化したプロティンAセファロースCL−4Bカラム(1
,5X22as)にかけた。同緩衝液でカラムを充分洗
浄し、次に、0.1 Mクエン酸緩衝液PH5,5で非
特異的免疫グロブリンを溶出した後、0.1 Mクエン
醸綬衝液、pH4,5で目的とするマウスモノクロナル
抗MM46抗体IgG2a(60曙)を溶出した。溶出
した抗体は、50%飽和硫安により沈澱させ、少量の0
.9%塩化ナトリウム溶i[K再浴解した後、0.1 
M塩化ナトリウムを含む0.1Mリン酸緩衝液、p)l
 7.5 (以下、緩衝液Aと省略する)に充分透析し
た0実施例I I gG2 a + NHNH,→I gG(C0NH
NH,)mイ)殺細胞性修飾免疫グロブリンの製造■ 
ヒドラジド化抗体の製造 上記参考例Iにおいて精製された、マウスモノクローナ
ル抗体抗MM46 IgG2a 抗体を、O,14M塩
化ナトリウム溶液に充分透析して得られた抗体溶液(9
,07■/−)0.33−に、5Mヒドラジン溶液(P
H5,6)0.1−と水0.57tRtを加えてCM終
濃度I gG 5 q/ld、0.5Mヒドラジン溶液
PH5,6)よく攪拌した。*溶性カルボジイミド (EDCI  と表わす)溶液(7,5■、/−)を作
製後、ただちに2の43nlf抗体溶液に攪拌下に滴下
し、4°C″C12〜18時間放置し反応させた。反応
液金、次に、0.14M塩化ナト17ウム尋液で平衝化
されているセファデックスG−25カラム(1,2X3
4備)にとおし、ヒドラジド化抗体溶液2.2 d (
1,2■/−)を得た。
■ アドリアマインン複合体の製造 ヒドラジド化抗体1C1■/−の濃度KO,14M1J
化ナトリウムで調製後、ミIJボアフィルターに通し、
その溶液II+1/に水に溶かしたアドリ゛Tマイシン
(AMと省略する) (12,1tIma1gam/ 
) 12.4 ml (抗体に対して30倍量)t−加
えて、23℃で3日間〜7日間放置し反応させ、0.1
4 M塩化ナトリウム溶液で平衡化されているセファデ
ックスG−25カラムで未反応のAMを分離し、高分子
分画に求めるAM複合体2.0dt−得た。組成は抗M
M46IgG2a 0.2mg/m1. AMl、3 
nmole/ml!で抗体一分子当り1.1分子のAM
が結合していた。この組成については、AMは特異吸収
495 nm、抗体は蛋白の吸収280 nmの吸光度
より濃度を決定した。
口)殺細胞性修飾免疫グロブリンのin yitr。
癌細胞増殖抑制活性の測定 マウス乳癌MM46のin vitro  培養細胞に
対し、上記イ)で製造した殺細胞性修飾免疫グロブリン
を、AM相当の濃度で0〜0 、8 nmole/−に
なるように添加して72時間培養後、トリバンプルー染
色法により生細胞数を顕微鏡下K 1lll定した。こ
の時、比較として、MM46細胞に対して何ら特異的な
親和性全もだない無関係の蛋白質であるウサギ免疫グロ
ブリンを、上記イ)と同様にしてウサギIgG−ヒドラ
ゾンーAM複合体を製造し用いた。第1図よりウサギI
gG−ヒドラゾンーAM複合体く修飾非特異的免疫グロ
ブリン)はほとんど活性t 示すナイK +1 カカワ
ラス、MM46mji!に’TI異的な親和性をもつ抗
体を使用して製造された抗MM46 IgG2 m−ヒ
ドラジド−AM複合体(本発明の殺細胞性修飾免疫グロ
ブリン)は濃度依存性の強い増殖抑制が認められ、この
修飾免疫グロブリンがその標的細胞であるMM4611
胞1c41異的に障害を与えたことがわかる。尚、培養
条件は、以下の通りであった。
培養条件 実施例2 イ)殺細胞性修飾免疫グロブリンの製造■ サクシニル
化抗体の製造 参考例1において精製されたマウスモノクローナル抗体
抗MM46IgG2m抗体を、0.2Mリン酸緩衝液%
 7.6 K透析し、その抗体溶液(20■/ゴ)1.
0W1tに無水フハク酸の1Mジメチルホルムアミド溶
液13.3■/を攪拌下に添加し、反応液の州を7.2
〜7.6にコントa−ルしながら室温で1時間反応させ
た。反応液を、lomM’Jン酸緩衝液(PH7,0)
−0,14M塩化ナトリウムの溶液で平衡化されている
セファデックスG−25カラム(I X 30 cm 
)にかけ、低分子の未反応無水コ・・り酸等を除き、高
分子分画にサクシニル化抗体(8,0■/−)2.2−
を得た@ ■ サクシニル・ヒドラジド化抗体の製造上記で得られ
たサクシニル化抗体を、 0.14M塩化ナトリウム溶液に充分透析したのち、サ
クシニル化抗体溶液(7■/−)!、0WtK、5Mヒ
ドラジン(PH5,6)溶液0.1−と水10.186
−加えてよく攪拌した。
EDCI溶液(7,5■/−)を作製後、ただちにその
43μty<サクシニル化抗体溶液に攪拌下漬下し、4
℃で12時間〜18時間反応させた。反応液は、0.1
4 M塩化力トリウムで平衡化されたセファデックスG
−25カラム(I X 30 cs )を通してサクシ
ニルヒドラジド化抗体(2,6■/ vtt ) 2.
0−を得た@ ■ ダウノマイシン複合体の製造 サクシニル・ヒドラジド化抗体を1■/ゴになるように
0.14M塩化ナトリウムで調製し、ミリポアフィルタ
−で滅菌後、1.0−のこの抗体溶液に水に溶かしたダ
ウノマイシン(DM) (12,1amole/1nt
) 12.4μ!(この抗体に対して30倍量)を攪拌
下に加えて、23℃で3日〜7日間放置し反応させた。
さらにこの反応液を、0.14M塩化ナトリウムで平衡
化されているセファデックスG−25カラムKかゆ、未
反応のダウノマイシンと分離し、高分子分画にサクシニ
ル化抗MM46 IgG2a−ヒト2シン−〇M複合体
2.0−を得た。ダウノマイシンの1!#異的吸収48
5nm、蛋、白の吸収280nmの吸光度よj5IgG
とDMの濃度を決定したところ、IgGo、2mg/d
、DMl、6 nmole/1R1゜であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の殺細胞性修飾免疫グロブリンのマウ
ス乳癌MM46細胞に対する障害活性を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、Abは免疫グロブリンまたは、そのフラグメン
    トを表わしAbに隣接して示 されているCOは免疫グロブリンまたはそ のフラグメントに固有又は導入された カルボキシル基に由来するカルボニル基 を表わす。R_1は水素原子またはメトキシ基を、R_
    2およびR_3は互に独立に水素原子または水酸基を、
    R_4は、R_3が水素原子のときは水酸基または2−
    テトラヒドロピ ラノキシ基を、R_3が水酸基のときは水素原子を表わ
    す。R_5およびR_6は互に独立に水素原子または有
    機基を表わし、R_5とR_6が同時に有機基である場
    合には、それら は互に連結して環を形成してもよい。n は1〜15の整数を表わす。〕 で表わされる殺細胞性修飾免疫グロブリン 2、式〔 I 〕において、R_1がメトキシ基、R_2
    およびR_3が水素原子、R_4が水酸基である、特許
    請求の範囲第1項記載の殺細胞性修飾免疫グロブリン。 3、式〔 I 〕において、R_1がメトキシ基、R_2
    およびR_4が水酸基、R_3が水素原子である、特許
    請求の範囲第1項記載の殺細胞性修飾免疫グロブリン。 4、一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 式中、R_1は水素原子またはメトキシ基をR_2およ
    びR_3は互に独立に水素原子または水酸基を、R_4
    は、R_3が水素原子のときは水酸基または2−テトラ
    ヒドロピラノキ シ基を、R_3が水酸基のときは水素原子を表わす。R
    _5およびR_6は互に独立に水素原子または有機基を
    表わし、R_5とR_6が同時に有機基である場合には
    、それらは互に 連結して環を形成してもよい。 で表わされるアントラサイクリン系物質を 一般式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III〕 〔式中、Abは免疫グロブリンまたは、そのフラグメン
    トを表わし、Abに隣接して示 されているCOは免疫グロブリンまたはそ のフラグメントに固有の、又は導入され たカルボキシル基に由来するカルボニル 基を表わす。〕 で表わされる免疫グロブリンまたはそのフラグメントの
    ヒドラジド誘導体とを反応させることを特徴とする、一
    般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔I〕 〔式中、Abは免疫グロブリンまたは、そのフラグメン
    トを表わし、Abに隣接して示 されているCOは免疫グロブリンまたはそ のフラグメントに固有の、又は導入され たカルボキシル基に由来するカルボニル 基を表わす。R_1は水素原子またはメトキシ基を、R
    _2およびR_3は互に独立に水素原子または水酸基を
    、R_4は、R_3が水素原子のときは水酸基または2
    −テトラヒドロ ピラノキシ基を、R_3が水酸基のときは水素原子を表
    わす。R_5およびR_6は互に独立に水素原子または
    有機基を表わし、R_5とR_6が同時に有機基である
    場合には、それらは互に連結して環を形成してもよい。 nは1〜15の整数を表わす。 で表わされる殺細胞性修飾免疫グロブリンの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0294294A2 (en) * 1987-06-05 1988-12-07 Cytogen Corporation Amine derivatives of anthracycline antibiotics
US5122368A (en) * 1988-02-11 1992-06-16 Bristol-Myers Squibb Company Anthracycline conjugates having a novel linker and methods for their production
US5798097A (en) * 1987-03-11 1998-08-25 Pharmacia & Upjohn S.P.A. Immunogobulin conjugates

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