JPS6135907A - 樹脂成形材料の製造法 - Google Patents
樹脂成形材料の製造法Info
- Publication number
- JPS6135907A JPS6135907A JP15979184A JP15979184A JPS6135907A JP S6135907 A JPS6135907 A JP S6135907A JP 15979184 A JP15979184 A JP 15979184A JP 15979184 A JP15979184 A JP 15979184A JP S6135907 A JPS6135907 A JP S6135907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- molding material
- kneader
- softening point
- filler
- Prior art date
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- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は樹脂成形材料の製造法に関する。
従来の技術
従来、成形材料の製造はp−ル、ニーダ等によって行な
われている。ロールによる製造は、混練開始時(:粉塵
が発生し易く、また成形時に適当な流動性を持つ成形材
料を得るに社、かな、りの熟練度を要する。ニーダ(;
よる混練は、混練温度や滞留時間等の条件を一定にする
ことにより一定の流動性を持つ成形材料が得られる。
われている。ロールによる製造は、混練開始時(:粉塵
が発生し易く、また成形時に適当な流動性を持つ成形材
料を得るに社、かな、りの熟練度を要する。ニーダ(;
よる混練は、混練温度や滞留時間等の条件を一定にする
ことにより一定の流動性を持つ成形材料が得られる。
しかし、耐熱性が要求される場合、樹脂の軟化点を高く
する必要がある為、使用する樹脂は通常固体であシ、充
填材、添加剤の多くは粉末である。従りて、これらを単
に混合しただけでは比重や粒度の違い1二よりて分級し
、時間と共に混練条件を変える必要が生ずる。また繊維
状のものを添加する場合、相互にからみあって供給装置
内でブリッジを作り原料供給ができなくなる欠点があっ
た。
する必要がある為、使用する樹脂は通常固体であシ、充
填材、添加剤の多くは粉末である。従りて、これらを単
に混合しただけでは比重や粒度の違い1二よりて分級し
、時間と共に混練条件を変える必要が生ずる。また繊維
状のものを添加する場合、相互にからみあって供給装置
内でブリッジを作り原料供給ができなくなる欠点があっ
た。
発明が解決しようとする問題点
この欠点を補う為に、樹脂、充填材、添加剤に溶剤を加
えて造粒し、これをニーダに通すことが考えられるが、
分級につめては解決できるものの、成形材料中に溶剤が
残り易く、これを用いた成形品の特性の低下を招く欠点
があった。
えて造粒し、これをニーダに通すことが考えられるが、
分級につめては解決できるものの、成形材料中に溶剤が
残り易く、これを用いた成形品の特性の低下を招く欠点
があった。
本発明は、造粒、ニーダ混練を経る樹脂成形材料の製造
において、この成形材料を用いた成形品の特性低下、特
に加熱減量を小さく抑えることができる成形材料の製造
法を提供することを目的とする◇ 問題点を解決するための手段 本発明では、この様な欠点をなくする目的で、高軟化点
樹脂に充填材を添加して成形材料を製造するに際して、
該高軟化点樹脂と反応性を有する液状樹脂を加えて攪拌
し造粒する工程とこれに続いてニーダ混練する工程を経
ることを特徴とするものである。
において、この成形材料を用いた成形品の特性低下、特
に加熱減量を小さく抑えることができる成形材料の製造
法を提供することを目的とする◇ 問題点を解決するための手段 本発明では、この様な欠点をなくする目的で、高軟化点
樹脂に充填材を添加して成形材料を製造するに際して、
該高軟化点樹脂と反応性を有する液状樹脂を加えて攪拌
し造粒する工程とこれに続いてニーダ混練する工程を経
ることを特徴とするものである。
作用
粉末状又は繊維状の樹脂、充填材、添加剤等:=予め液
状樹脂を加えて攪拌して粒状にすることによシ、分級や
ブリッジを起こすことなくニーダに供給することができ
る。成形に適した流動性に管理する作業はニーダにより
行なうので、安定した生産ができる。造粒工程にお−て
、液状樹脂は高軟化点樹脂と反応する為、溶剤を用いた
場合と異なり特性低下が少なく、乾燥1糧も不用である
。
状樹脂を加えて攪拌して粒状にすることによシ、分級や
ブリッジを起こすことなくニーダに供給することができ
る。成形に適した流動性に管理する作業はニーダにより
行なうので、安定した生産ができる。造粒工程にお−て
、液状樹脂は高軟化点樹脂と反応する為、溶剤を用いた
場合と異なり特性低下が少なく、乾燥1糧も不用である
。
実施例
本発明で用いられる高軟化点樹脂は、フェノール樹脂な
どの熱硬化性樹脂であり、例えばこれをヘキサミンで硬
化させるが、これと反応性を有する液状エポキシ樹脂等
が造粒に使用できる。充填材としては、ガラス粉、シリ
カ粉、炭酸カルシウム、タルク粉、マイカ粉、石綿等が
使用で傘、ガラスチ璽ツブトストランド、炭素繊維等の
補強材、アミノシラン、エポキシシラン、チタネートな
どのカップリング剤、カーボンブラック、ベンガラ、チ
タン白などの着色剤、ステアリン酸、ワックス等の離型
剤が必要に応じて使用される。
どの熱硬化性樹脂であり、例えばこれをヘキサミンで硬
化させるが、これと反応性を有する液状エポキシ樹脂等
が造粒に使用できる。充填材としては、ガラス粉、シリ
カ粉、炭酸カルシウム、タルク粉、マイカ粉、石綿等が
使用で傘、ガラスチ璽ツブトストランド、炭素繊維等の
補強材、アミノシラン、エポキシシラン、チタネートな
どのカップリング剤、カーボンブラック、ベンガラ、チ
タン白などの着色剤、ステアリン酸、ワックス等の離型
剤が必要に応じて使用される。
これらを規定量づつ計量し、ミキサー等で攪拌すること
によシ粒状とする。成形材料の流動性や粒度の調整は、
次のニーダによって行なう為、攪拌C:よる造粒はそれ
程完全にする必要がなく、ニーダへの供給に際して充填
材、添加剤が飛び散らない程度で供給装置に支障のない
大きさであればよ−。この為、攪拌の時間も短く攪拌条
件の範囲もかな9広くすることができる。
によシ粒状とする。成形材料の流動性や粒度の調整は、
次のニーダによって行なう為、攪拌C:よる造粒はそれ
程完全にする必要がなく、ニーダへの供給に際して充填
材、添加剤が飛び散らない程度で供給装置に支障のない
大きさであればよ−。この為、攪拌の時間も短く攪拌条
件の範囲もかな9広くすることができる。
ニーダの混練物は粉砕して成形材料となるが更に、乾燥
を行なう必要はなく、直ちに成形を行なうことができる
。
を行なう必要はなく、直ちに成形を行なうことができる
。
実施例1
ノボラック聾フェノール樹脂(軟化点90℃)30重量
部、ヘキサミン4重量部、ガラス繊維35重量部、タル
ク30重量部、ステアリン酸0.5重量部、カーボンブ
ラック0.5重量部を配合し、これに液状エポキシ樹脂
(粘度50〜100OP)6重量部を加え、20ノヘン
シエルミキサーに入れ冷却しなから900rpmで10
分間攪拌して造粒した。
部、ヘキサミン4重量部、ガラス繊維35重量部、タル
ク30重量部、ステアリン酸0.5重量部、カーボンブ
ラック0.5重量部を配合し、これに液状エポキシ樹脂
(粘度50〜100OP)6重量部を加え、20ノヘン
シエルミキサーに入れ冷却しなから900rpmで10
分間攪拌して造粒した。
続いて、これを定量フィーダを用いて二軸連続ニーダに
供給し60℃で混練したものを粉砕して成形材料全稈た
。
供給し60℃で混練したものを粉砕して成形材料全稈た
。
比較例1
液状エポキシ樹脂6重量部の代わシにメタノール30重
量部を用−る以外実施例1と同様の方法で成形材料を得
た。
量部を用−る以外実施例1と同様の方法で成形材料を得
た。
比較例2
比較例1の成形材料を100°Cの乾燥器中で20分間
乾燥した後再粉砕して成形材料を得た。
乾燥した後再粉砕して成形材料を得た。
実施例1、及び比較例1,2の成形材料を封気
出成形機を用いて金線温度180″c1保圧時間60秒
で110X10X127の成形品を得た。
で110X10X127の成形品を得た。
これを250°Cのオープン中に投入して加熱域
量を測定した。連続加熱したときの加熱減量の経時変化
を第1図に示す。
量を測定した。連続加熱したときの加熱減量の経時変化
を第1図に示す。
発明の効果
第1図から明らかなように、本発明による成形材料を用
いることによシ、加熱減量の少ない成形品が得られる。
いることによシ、加熱減量の少ない成形品が得られる。
また、本発明は、従来のように乾燥工程を必要としない
ことから工数低減が図れ、製造工程における原材料の分
離がなく、特性の時間変動がない安定した品質の成形材
料が得られる点、その工業的価値は極めて大なるもので
ある。
ことから工数低減が図れ、製造工程における原材料の分
離がなく、特性の時間変動がない安定した品質の成形材
料が得られる点、その工業的価値は極めて大なるもので
ある。
第1図社成形品の加熱減量の経時変化を示す曲線図であ
る。
る。
Claims (1)
- 高軟化点樹脂に充填材を添加して成形材料を製造するに
際して、該高軟化点樹脂と反応性を有する液状樹脂を加
えて攪拌し造粒する工程とこれに続いてニーダ混練する
工程を経ることを特徴とする樹脂成形材料の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15979184A JPS6135907A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 樹脂成形材料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15979184A JPS6135907A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 樹脂成形材料の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135907A true JPS6135907A (ja) | 1986-02-20 |
JPS6354301B2 JPS6354301B2 (ja) | 1988-10-27 |
Family
ID=15701341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15979184A Granted JPS6135907A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 樹脂成形材料の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135907A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6129781A (en) * | 1997-06-18 | 2000-10-10 | Funai Electric Co., Ltd. | Air conditioning apparatus with an air cleaning function and electric dust collector for use in the same |
US6136074A (en) * | 1997-06-18 | 2000-10-24 | Funai Electric Co., Ltd. | Air conditioning apparatus with an air cleaning function and electric dust collector for use in the same |
JP2007277086A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Sgl Carbon Ag | 炭素繊維束の含浸方法 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15979184A patent/JPS6135907A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6129781A (en) * | 1997-06-18 | 2000-10-10 | Funai Electric Co., Ltd. | Air conditioning apparatus with an air cleaning function and electric dust collector for use in the same |
US6136074A (en) * | 1997-06-18 | 2000-10-24 | Funai Electric Co., Ltd. | Air conditioning apparatus with an air cleaning function and electric dust collector for use in the same |
JP2007277086A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Sgl Carbon Ag | 炭素繊維束の含浸方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354301B2 (ja) | 1988-10-27 |
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