JPS6135812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135812Y2 JPS6135812Y2 JP1979077355U JP7735579U JPS6135812Y2 JP S6135812 Y2 JPS6135812 Y2 JP S6135812Y2 JP 1979077355 U JP1979077355 U JP 1979077355U JP 7735579 U JP7735579 U JP 7735579U JP S6135812 Y2 JPS6135812 Y2 JP S6135812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- flat
- steps
- split cases
- annular packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、合せ部に軸を支承する構造の合せケ
ースにおいて、軸の周囲から合せ面にかけての部
位を密封する装置に関する。
ースにおいて、軸の周囲から合せ面にかけての部
位を密封する装置に関する。
(ロ) 従来の技術
上記軸支持構造の合せケースにおいては、軸孔
部に嵌挿するオイルシールの外周と、平坦合せ面
間に介装される平坦パツキンとの接続部分から油
洩れが生じ易いので、同部分の密封機能を高める
ために、平坦合せ面間に進入する鍔部を外周に一
体に設けた環状パツキンを、軸側のオイルシール
に外嵌し、その鍔部を平坦合せ面間に介装される
平坦パツキンに重合させて挟圧するように成すこ
と(実開昭52−60547号公報)が提案されてお
り、また、略同様のものとして、円弧面と平坦面
との連なり部の密封性を向上するために、円弧面
部を封塞するパツキンに舌状突片を設け、この突
片を平坦パツキンに重合させること(実開昭54−
22651号公報)も提案されている。
部に嵌挿するオイルシールの外周と、平坦合せ面
間に介装される平坦パツキンとの接続部分から油
洩れが生じ易いので、同部分の密封機能を高める
ために、平坦合せ面間に進入する鍔部を外周に一
体に設けた環状パツキンを、軸側のオイルシール
に外嵌し、その鍔部を平坦合せ面間に介装される
平坦パツキンに重合させて挟圧するように成すこ
と(実開昭52−60547号公報)が提案されてお
り、また、略同様のものとして、円弧面と平坦面
との連なり部の密封性を向上するために、円弧面
部を封塞するパツキンに舌状突片を設け、この突
片を平坦パツキンに重合させること(実開昭54−
22651号公報)も提案されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
ところが、上記従来例の前者のものは、環状パ
ツキンから延設される鍔部が、平坦パツキンに対
して極端に厚く形成されているので、両パツキン
の重合部が挟圧されたときに、全体が均一厚さに
ならず、殊に平坦パツキンは鍔部に重合する部分
と重合しない部分との境目で皺を掴むような状態
になつてその部分の密封性が低下するし、皺ので
きる影響が平坦パツキンの全体におよぶことにも
なり、また鍔部とも単一接合面で重合するだけで
あるから重合部においてもケース内圧が高くなる
と完全封塞がきかないという問題がある。
ツキンから延設される鍔部が、平坦パツキンに対
して極端に厚く形成されているので、両パツキン
の重合部が挟圧されたときに、全体が均一厚さに
ならず、殊に平坦パツキンは鍔部に重合する部分
と重合しない部分との境目で皺を掴むような状態
になつてその部分の密封性が低下するし、皺ので
きる影響が平坦パツキンの全体におよぶことにも
なり、また鍔部とも単一接合面で重合するだけで
あるから重合部においてもケース内圧が高くなる
と完全封塞がきかないという問題がある。
また、従来例の後者のものは、半円状パツキン
の両端から延設される舌片が、基部から先端にな
るにしたがつて薄くなるナイフエツジ状に形成さ
れているので、平坦パツキンとの重合部と他部と
の厚みの不均一さが前者のものに比すと多少は緩
和されるけれども、舌片をナイフエツジ状の特殊
形状にして極く精密に仕上げなければならないか
らコスト高になつて耐久性にも劣る欠点があり、
さらに半円状パツキンが挟圧されるときには舌片
基部の厚い部分が平坦パツキン端部とのからみで
無理に屈曲されて同部の面接合に強弱箇所ができ
ることは依然として防止し得ず、また、無理な屈
曲による応力集中で舌片部に亀裂等の損傷も起き
やすいという問題がある。
の両端から延設される舌片が、基部から先端にな
るにしたがつて薄くなるナイフエツジ状に形成さ
れているので、平坦パツキンとの重合部と他部と
の厚みの不均一さが前者のものに比すと多少は緩
和されるけれども、舌片をナイフエツジ状の特殊
形状にして極く精密に仕上げなければならないか
らコスト高になつて耐久性にも劣る欠点があり、
さらに半円状パツキンが挟圧されるときには舌片
基部の厚い部分が平坦パツキン端部とのからみで
無理に屈曲されて同部の面接合に強弱箇所ができ
ることは依然として防止し得ず、また、無理な屈
曲による応力集中で舌片部に亀裂等の損傷も起き
やすいという問題がある。
そこで本考案は、従来例で問題となつていた上
記の点を解消できる合せケース密封装置の提供を
目的として実施したものである。
記の点を解消できる合せケース密封装置の提供を
目的として実施したものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
即ち、本考案は、合着によつて軸挿通孔となる
凹部を両分割ケースの合せ部に対称に形設し、凹
部で形成される軸挿孔部には、軸に嵌挿のオイル
シールを抱持すべくそれに外嵌する環状パツキン
を嵌入させ、該環状パツキン外周には分割ケース
の平坦合せ面間に挟ませる鍔部を一体に延設して
その延出先端部に段差を形成し、分割ケースの平
坦合せ面間に介装する平面パツキンの端部には前
記段差に対応する段差を形設して、分割ケース合
着時に鍔部、段差の重合部、平面パツキン部が同
様厚さで連続するようにした密封装置にしている
ものである。
凹部を両分割ケースの合せ部に対称に形設し、凹
部で形成される軸挿孔部には、軸に嵌挿のオイル
シールを抱持すべくそれに外嵌する環状パツキン
を嵌入させ、該環状パツキン外周には分割ケース
の平坦合せ面間に挟ませる鍔部を一体に延設して
その延出先端部に段差を形成し、分割ケースの平
坦合せ面間に介装する平面パツキンの端部には前
記段差に対応する段差を形設して、分割ケース合
着時に鍔部、段差の重合部、平面パツキン部が同
様厚さで連続するようにした密封装置にしている
ものである。
(ホ) 作用
本考案の密封装置は上記の構成になるので、分
割ケースを合着すると、鍔部と平坦パツキンの重
合部は、両者の端部に対応形成される段差部の鍵
形接合面で複雑迷路状に接合され、しかもこの重
合部を含んで平坦パツキンから鍔部にかけての全
体が均一厚さで連続することとなつて、圧接むら
が少なくなり合せ面全域での均一密着精度が著し
く向上し、さらに、鍔部と平坦パツキンを連続さ
せて挟圧するに際して、両者ともに無理に屈曲さ
れることがないから、破れや亀裂等の損傷事故が
なくなつて耐久性が向上するし、鍔部をナイフエ
ツジ状の特殊形状にすることもないから製作時の
精度確保も簡単になつて低コストに提供できるの
である。
割ケースを合着すると、鍔部と平坦パツキンの重
合部は、両者の端部に対応形成される段差部の鍵
形接合面で複雑迷路状に接合され、しかもこの重
合部を含んで平坦パツキンから鍔部にかけての全
体が均一厚さで連続することとなつて、圧接むら
が少なくなり合せ面全域での均一密着精度が著し
く向上し、さらに、鍔部と平坦パツキンを連続さ
せて挟圧するに際して、両者ともに無理に屈曲さ
れることがないから、破れや亀裂等の損傷事故が
なくなつて耐久性が向上するし、鍔部をナイフエ
ツジ状の特殊形状にすることもないから製作時の
精度確保も簡単になつて低コストに提供できるの
である。
(ヘ) 実施例
次に、本考案装置の実施例を、図面を参照して
説明する。
説明する。
1,1′は分割ケースで、両ケース1,1′を合
着した内部には軸2に関連する動力伝達機構(図
示せず)を内蔵し、その動力伝達機構を潤滑する
オイルを封入してなる。
着した内部には軸2に関連する動力伝達機構(図
示せず)を内蔵し、その動力伝達機構を潤滑する
オイルを封入してなる。
軸2は、両分割ケースの合せ部に向かいあつて
形設された凹部7,7′で形成される軸挿通孔部
に貫通されるもので、前記軸挿通孔部の内側に嵌
着されたベアリング4によつて支承され、軸周面
はベアリングの外側にあつた同軸2に嵌着するオ
イルシール5により軸封される。
形設された凹部7,7′で形成される軸挿通孔部
に貫通されるもので、前記軸挿通孔部の内側に嵌
着されたベアリング4によつて支承され、軸周面
はベアリングの外側にあつた同軸2に嵌着するオ
イルシール5により軸封される。
オイルシール5には、それを抱持するようにし
て環状パツキン6が外嵌され、環状パツキン6の
外周は前記軸挿通孔面に密着嵌合するように設け
られる。
て環状パツキン6が外嵌され、環状パツキン6の
外周は前記軸挿通孔面に密着嵌合するように設け
られる。
そして環状パツキン6外周の180度位置が異な
る2箇所には、分割ケース1,1′の平坦合せ面
3,3′間に進入させる鍔部8,8が一体に連設
され、それら鍔部8,8の延出先端部には段差
9,9が形設されている。
る2箇所には、分割ケース1,1′の平坦合せ面
3,3′間に進入させる鍔部8,8が一体に連設
され、それら鍔部8,8の延出先端部には段差
9,9が形設されている。
一方、分割ケース1,1′の平坦合せ面3,
3′の間には、平坦パツキン10が介装される
が、該平坦パツキン10の軸挿通孔に接近する端
部には、前記段差9,9に対応する段差11,1
1が形設され、環状パツキン6と平坦パツキン1
0を介装して両分割ケース1,1′を合接圧着し
たときには、段差9,11、9,11は鍵形の接
合面で密着して、その段差接合部分を含む平坦パ
ツキン10から鍔部8,8にかけての全域で厚さ
が均一になるように構成されているのである。
3′の間には、平坦パツキン10が介装される
が、該平坦パツキン10の軸挿通孔に接近する端
部には、前記段差9,9に対応する段差11,1
1が形設され、環状パツキン6と平坦パツキン1
0を介装して両分割ケース1,1′を合接圧着し
たときには、段差9,11、9,11は鍵形の接
合面で密着して、その段差接合部分を含む平坦パ
ツキン10から鍔部8,8にかけての全域で厚さ
が均一になるように構成されているのである。
(ト) 考案の効果
以上の説明から明らかであるように本考案は、
合着によつて軸挿通孔となる凹部7,7′を両分
割ケース1,1′の合せ部に対称に形成し、前記
凹部7,7′で形成される軸挿通孔部には、軸2
に嵌挿されたオイルシール5を抱持すべくそれに
外嵌する環状パツキン6を嵌入させ、該環状パツ
キン6外周には分割ケース1,1′の平坦合せ面
3,3′間に挟ませる鍔部8,8を一体に延設し
てその延出端部に段差9,9を形設し、分割ケー
ス1,1′の平坦合せ面3,3′に介装する平面パ
ツキン10の端部には前記段差9,9に対応する
段差11,11を形設して、分割ケース1,1′
合着時に鍔部8,8、段差9,11重合部、平面
パツキン10部が均一厚さとなつて連続するよう
に構成しているから、平坦パツキンと環状パツキ
ンの接合部が圧接されても、一方パツキンが皺を
つかんだり、無理に屈曲変形させられたりするこ
とがなくなり、しかも、合せ面の全域が強弱箇所
なく均一に圧接されることとなつて、パツキンに
皺ができることやパツキンが無理に屈曲されたり
することを避け得なかつた従来装置に比すと全体
の密封精度が著しく向上した。
合着によつて軸挿通孔となる凹部7,7′を両分
割ケース1,1′の合せ部に対称に形成し、前記
凹部7,7′で形成される軸挿通孔部には、軸2
に嵌挿されたオイルシール5を抱持すべくそれに
外嵌する環状パツキン6を嵌入させ、該環状パツ
キン6外周には分割ケース1,1′の平坦合せ面
3,3′間に挟ませる鍔部8,8を一体に延設し
てその延出端部に段差9,9を形設し、分割ケー
ス1,1′の平坦合せ面3,3′に介装する平面パ
ツキン10の端部には前記段差9,9に対応する
段差11,11を形設して、分割ケース1,1′
合着時に鍔部8,8、段差9,11重合部、平面
パツキン10部が均一厚さとなつて連続するよう
に構成しているから、平坦パツキンと環状パツキ
ンの接合部が圧接されても、一方パツキンが皺を
つかんだり、無理に屈曲変形させられたりするこ
とがなくなり、しかも、合せ面の全域が強弱箇所
なく均一に圧接されることとなつて、パツキンに
皺ができることやパツキンが無理に屈曲されたり
することを避け得なかつた従来装置に比すと全体
の密封精度が著しく向上した。
また、両パツキンの接合部に段差を形成するだ
けでよくて環状パツキンに設ける鍔部は、従来の
ナイフエツジ状に形成しなければならなかつたも
のに比すと形状単純になるから、精度確保が容易
で低コストに提供でき、耐久性にも優れるものと
なつた。
けでよくて環状パツキンに設ける鍔部は、従来の
ナイフエツジ状に形成しなければならなかつたも
のに比すと形状単純になるから、精度確保が容易
で低コストに提供でき、耐久性にも優れるものと
なつた。
第1図は本考案による実施例装置の一部断面要
部平面図、第2図は分割ケースの合着以前の要部
側面図である。 1,1′……分割ケース、2……軸、3,3′…
…平坦合せ面、5……オイルシール、6……環状
パツキン、7,7′……凹部、8……鍔部、9…
…段差、10……平坦パツキン、11……段差。
部平面図、第2図は分割ケースの合着以前の要部
側面図である。 1,1′……分割ケース、2……軸、3,3′…
…平坦合せ面、5……オイルシール、6……環状
パツキン、7,7′……凹部、8……鍔部、9…
…段差、10……平坦パツキン、11……段差。
Claims (1)
- 合着によつて軸挿通孔となる凹部7,7′を両
分割ケース1,1′の合せ部に対称に形成し、前
記凹部7,7′で形成される軸挿通孔部には、軸
2に嵌挿されたオイルシール5を抱持すべくそれ
に外嵌する環状パツキン6を嵌入させ、該環状パ
ツキン6外周には分割ケース1,1′の平坦合せ
面3,3′間に挟ませる鍔部8,8を一体に延設
してその延出先端部に段差9,9を形設し、分割
ケース1,1′の平坦合せ面3,3′間に介装する
平面パツキン10の端部には前記段差9,9に対
応する段差11,11を形設して、分割ケース合
着時に鍔部8,8、段差9,11重合部、平面パ
ツキン10部が均一厚さになつて連続するように
成したことを特徴とする合せケースの密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979077355U JPS6135812Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979077355U JPS6135812Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55175658U JPS55175658U (ja) | 1980-12-16 |
| JPS6135812Y2 true JPS6135812Y2 (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=29310836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979077355U Expired JPS6135812Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135812Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5260547U (ja) * | 1975-10-31 | 1977-05-02 | ||
| JPS5537787Y2 (ja) * | 1977-07-19 | 1980-09-04 |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP1979077355U patent/JPS6135812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55175658U (ja) | 1980-12-16 |
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