JPS6135729B2 - - Google Patents

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JPS6135729B2
JPS6135729B2 JP53046109A JP4610978A JPS6135729B2 JP S6135729 B2 JPS6135729 B2 JP S6135729B2 JP 53046109 A JP53046109 A JP 53046109A JP 4610978 A JP4610978 A JP 4610978A JP S6135729 B2 JPS6135729 B2 JP S6135729B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
signal
gate
integrating
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JP53046109A
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JPS54138362A (en
Inventor
Eiji Masuda
Yasoji Suzuki
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4610978A priority Critical patent/JPS54138362A/ja
Publication of JPS54138362A publication Critical patent/JPS54138362A/ja
Publication of JPS6135729B2 publication Critical patent/JPS6135729B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明はいわゆる二重積分型のアナログ―デ
イジタル変換装置に係り、特に基準電圧の極性に
かかわらず正負両極性の未知アナログ入力電圧を
デイジタル量に変換するアナログ―デイジタル変
換装置に関する。 第1図は両極性の未知アナログ入力電圧を変換
する従来の二重積分型アナログ―デイジタル変換
装置(以下A/D変換装置と略称する)を示すも
ので、ここでいう両極性の変換とは基準電圧の極
性にかかわらず、正負両極性の未知アナログ入力
電圧をA/D変換することをいう。これは例えば
+2(V)の基準電圧に対して、−2.0(V)から
+2.0(V)までの未知アナログ入力電圧を変換
する場合である。 第1図において1はデイジタル量に変換するた
めの未知アナログ入力電圧VIN、正極性の基準電
圧VREFおよび接地電圧VGのうちから1つを選択
出力するための入力選択回路で、2は上記未知ア
ナログ入力電圧VINおよび接地電圧VGのうちか
ら1方の電圧を選択出力するための入力選択回路
である。上記入力選択回路1,2夫夫で選択出力
される電圧は、抵抗3、演算増幅器4およびコン
デンサ5からなる積分回路に並列的に供給され
ている。上記積分回路は前記1方の入力選択回
路2の選択出力電圧と、他方の入力選択回路1の
選択出力電圧との差電圧を、上記抵抗3とコンデ
ンサ5夫々の値によつて決定される時定数に応じ
て積分するもので、その積分出力電圧は電圧比較
器7の1方の入力端に供給されている。さらにこ
の電圧比較器7の他方の入力端にはしきい電圧V
Cが供給されている。電圧比較器7は前記積分出
力電圧と上記しきい電圧VCとを比較し、その値
の大小に従つて高論理レベル“1”または低論理
レベル“0”夫夫に対応した電圧を出力するよう
になつている。上記電圧比較器7の出力は制御回
路8に供給されている。上記制御回路8にはまた
外部からクロツクパルスCPが供給されていて、
制御回路8は前記2つの入力選択回路1,2夫々
の電圧選択動作を制御すると共に、計数回路9に
前記電圧比較器7の出力に応じて出力制御される
クロツクパルスCPを供給するようになつてい
る。計数回路9は上記出力制御されるクロツクパ
ルスCPを順次計数し、その計数値を出力あるい
は表示するようになつている。 上記従来の装置においてA/D変換開始後の最
初の変換サイクルに対応する期間T1で、未知ア
ナログ入力電圧VINが負極性の場合、制御回路8
は入力選択回路1が未知アナログ入力電圧VIN
を、入力選択回路2が接地電圧VGを夫々選択す
るように入力選択回路1,2夫々を制御する。1
方上記期間T1で未知アナログ入力電圧VINが正
極性の場合、制御回路8は入力選択回路1が接地
電圧VGを、入力選択回路2が未知アナログ入力
電圧VINを夫々選択するように入力選択回路1,
2夫々を制御する。上記期間T1経過後、次の変
換サイクルにおいて制御回路8は未知アナログ入
力電圧VINの極性にかかわらず、入力選択回路1
が基準電圧VREFを、入力選択回路2が接地電圧
Gを夫々選択するように入力選択回路1,2を
夫々制御する。この結果積分回路の積分出力電
圧は第2図の波形図に示すように変化する。なお
第2図において波形Aは未知アナログ入力電圧V
INが負極性、波形Bは未知アナログ電圧VINが正
極性夫々の場合の、積分出力電圧の変化を示して
いる。期間T1経過後から積分出力電圧がしきい
電圧VCと交差するまでの期間をT2(−),T2
(+)とすると、制御回路8はこの期間T2(−)
あるいはT2(+)内に外部から供給されるクロ
ツクパルスCPを計数回路9に出力する。計数回
路9は制御回路8から出力されるクロツクパルス
CPを順次計数する。ここで未知アナログ入力電
圧VINの値は次の第1式で与えられる。 |VIN|=T/T×VREF …(1) したがつて予め基準電圧VREFの値と前記期間
T1を設定しておき、計数回路9により期間T2
(−)あるういはT2(+)夫々の時間間隔に相当
するクロツクパルスCPの数を計数することによ
り、未知アナログ入力電圧VINはデジタル量に変
換されることになる。 ところで上記従来の装置において未知アナログ
入力電圧VINの極性は既知であると仮定してい
る。したがつてA/D変換を行なう前に予め未知
アナログ入力電圧VINの極性判定を行なう必要が
ある。これは例えばA/D変換を開始し、期間
T1が経過した時点で、予め仮定された極性と逆
極性の未知アナログ入力電圧を積分回路6で積分
した場合には、積分出力電圧がしきい電圧VC
り低い電圧になつているという性質を利用して、
誤つて仮定された極性を修正することはできる。
しかし、上記極性を修正した未知アナログ入力電
圧VINに対して、再び前記と同様の積分操作を行
なわなければならないといつた欠点がある。 さらに未知アナログ入力電圧VINが正極性の場
合、期間T1で演算増幅器4の非反転入力端には
未知アナログ入力電圧VINが供給されている。本
来ならば期間T1での未知アナログ入力電圧VIN
の変動電圧成分は、積分回路で積分されること
により平均化されるべきところであるが、上記の
ように演算増幅器4の非反転入力端に未知アナロ
グ入力電圧VINが供給されると、その移動電圧成
分がそのまま積分出力電圧の変動となつて現われ
る。したがつて従来の装置では変換誤差が多くな
るといつた欠点もある。 また前記期間T1の開始時点と終了時点とで未
知アナログ入力電圧VINが正極性をもつ場合、積
分出力電圧の波形は前記第2図に示すように電圧
幅VINの不連続な正負両方向へのとびを生ずる。
原理的にはこのとびの変換に対する影響は打ち消
されるはずであるが、実際にはその影響は無視で
きず直接変換誤差の要因になるといつた欠点もあ
る。 さらにまた未知アナログ入力電圧VINの値が小
さく接地電圧近傍である場合、積分出力電圧はし
きい電圧VCの付近で変化するために、未知アナ
ログ入力電圧VINが接地電圧VGに近い場合の変
換精度が悪くなるといつた欠点がある。 この発明は上記のような事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは未知アナログ
入力電圧の極性を予め判定する必要がなく、未知
アナログ入力電圧の変動電圧成分による変換誤差
が少なく、かつ未知アナログ入力電圧の値が接地
電圧に近い値の場合でも高精度に変換できる両極
性変換可能なアナログ―デイジタル変換装置を提
供することにある。 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。 第3図において11は未知アナログ入力電圧V
IN、基準電圧VREFおよび接地電圧VGのうちから
1つの電圧を選択する入力選択回路である。また
12は上記基準電圧VREFおよび接地電圧VGのい
ずれか1方を選択する入力選択回路である。上記
2つの入力選択回路11,12夫々で選択される
電圧は並列的に積分回路13に供給されるように
なつている。上記積分回路13は演算増幅器1
4、この演算増幅器14の反転入力端に接続され
ている抵抗15、演算増幅器14の出力端と反転
入力端との間に接続されているコンデンサ16と
から構成されている。そして前記入力選択回路1
1で選択される電圧は抵抗15を介して演算増幅
器14の反転入力端に供給されるようになつてい
ると共に、前記入力選択回路12で選択される電
圧は演算増幅器14の非反転入力端に供給される
ようになつている。すなわち上記積分回路13
入力選択回路11で選択される電圧と、入力選択
回路12で選択される電圧との差電圧を積分する
ようになつている。積分回路13の積分出力電圧
は電圧比較器17の1方の入力端に供給されるよ
うになつている。また電圧比較器17の他方の入
力端にはしきい電圧VCが供給されるようになつ
ている。上記電圧比較器17は積分回路13の積
分出力電圧と上記しきい電圧VCとを比較し、
夫々の値の大小に従つて高論理値レベル“1”ま
たは低論理値レベル“0”夫々に対応した電圧を
出力するようになつている。電圧比較器17の出
力は制御回路18に供されるようになつている。
この制御回路18には外部からクロツクパルス
CPが供給されている。また上記制御回路18は
前記2つの入力選択回路11,12夫々の電圧選
択動作を制御すると共に、計数回路19に前記電
圧比較器17の出力のタイミングに応じて出力制
御されるクロツクパルスCPを出力するようにな
つている。計数回路19は上記出力制御されるク
ロツクパルスCPを計数し、前記未知アナログ入
力電圧VINに対応したデイジタル量を出力するよ
うになつている。 次に上記のように接続された装置の動作を第4
図に示す波形図を併用して説明する。先ずA/D
変換開始直後の変換サイクル0では、制御回路1
8は入力選択回路11が基準電圧VREFを、入力
選択回路12が接地電圧VGを夫々選択するよう
に、入力選択回路11,12夫々を制御する(な
お以下の説明では単に入力選択回路11,12
夫々がいずれかの電圧を選択する如く説明す
る)。ここで上記基準電圧VREFが正極性とする
と、積分回路13はこの後接地電圧VGと基準電
圧VREFとの差電圧すなわち0―VREF=−VREF
を、抵抗15の抵抗値Rとコンデンサ16の容量
Cに応じた時定数CRで積分する。したがつてサ
イクル0では、積分回路13の積分出力電圧は第
4図に示すように、ある電圧から負の傾き−VRE
/CRで徐々に低下していく。そして積分出力電
圧がしきい電圧VCに達すると、変換サイクル0
が終了し今度は変換サイクル1が開始する。積分
出力電圧がしきい電圧VCに達すると、電圧比較
器17の出力が反転する。電圧比較器17の出力
反転後の制御回路18の出力を応受すると、入力
選択回路11は接地電圧VGを、入力選択回路1
2は基準電圧VREFを夫々選択する。またサイク
ル1開始後、制御回路18は供給されるクロツク
パルスCPの計数を開始する。この後積分回路1
3は基準電圧VREFと接地電圧VGとの差電圧すな
わちVREFを積分する。したがつてサイクル1に
おいて積分出力電圧は第4図に示すように、最初
CからVREFに立上り、その後は正の傾きVRE
/CPで徐々に上昇していく。制御回路18が
所定期間T1の時間間隔に相当する数のクロツク
パルスCPを計数し終えると、変換サイクル1が
終了し変換サイクル2が開始する。サイクル2開
始後入力選択回路11は未知アナログ入力電圧V
INを選択すると共に、入力選択回路12は接地電
圧VGを選択する。またサイクル2開始後制御回
路18は再びクロツクパルスCPの計数を開始す
る。この後積分回路13は接地電圧VGと未知ア
ナログ入力電圧VINとの差電圧すなわち−VIN
積分する。したがつてサイクル2において積分出
力電圧は第4図に示すように、最初サイクル1終
了後の電圧からVREFだけ立下り、その後は−VI
/CRの傾きで変化する。いま未知アナログ入力
電圧VINの極性が負極性であれば、積分出力電圧
は第4図のCのようにその傾きは正となり、未知
アナログ入力電圧VINが接地電圧に近い値であれ
ば第4図のDのようにその傾きが0となり、さら
に未知アナログ入力電圧VINの極性が正極性であ
れば第4図のEのようにその傾きは負となる。制
御回路18が前記期間T2(T2=T1)の時間間隔に
相当する数のクロツクパルスCPを計数し終える
と、変換サイクル2が終了し変換サイクル3が開
始する。サイクル3開始後制御回路18はクロツ
クパルスCPを計数回路19に出力する。計数回
路19は上記制御回路18から出力されるクロツ
クパルスCPを順次計数する。またサイクル3開
始後入力選択回路11は基準電圧VREFを選択す
ると共に、入力選択回路12は接地電圧VGを選
択する。この後積分回路13は接地電圧VGと基
準電圧VREFとの差電圧すなわち−VREFを積分す
る。したがつてサイクル3において積分出力電圧
は第4図のC、D、Eのように−VREF/CRの傾
きで徐々に低下していく。そしてこの積分出力電
圧がしきい電圧VCに達すると電圧比較器17の
出力は再び反転する。この出力反転を応受すると
制御回路18は計数回路19へのクロツクパルス
の出力を停止する。したがつてサイクル3におい
て積分出力電圧がしきい電圧VCに達した後、計
数回路19は未知アナログ入力電圧VINの極性お
よび値に応じた数のクロツクパルスCPを計数す
ることになり、サイクル3が開始した時点から積
分出力電圧がしきい電圧VCに達する時点までの
期間をT3(T3C,T3D,T3E)とすると未知アナ
ログ入力電圧VINは次の第2式で与えられる。 VIN=T−T/T×VREF …(2) すなわち未知アナログ入力電圧VINが接地電圧
Gの場合、計数回路19においてクロツクパル
スCPを計数する期間に相当する期間T3Eは期間
T1と等しくなり、またVINが−VREFの場合の期
間T3は2T1に等しくなる。 上記説明のように未知アナログ入力電圧VIN
極性は前もつて予め知る必要がなく変換できるの
で、極性を判定する特別の変換サイクルを設ける
必要はない。さらに演算増幅器14の非反転入力
端にはどの変換サイクルにおいても、従来のよう
に未知アナログ入力電圧VINが入力されることが
なく、未知アナログ入力電圧VINは必らず演算増
幅器14の反転入力端に入力さされ、未知アナロ
グ入力電圧VINの変動電圧成分は積分されること
により平均化されるので、変換誤差はきわめて少
なくなる。さらに変換サイクル1の開始点と終了
点における積分出力電圧の正負両方向への不連続
なとびは基準電圧VREFに相当する電圧幅であ
り、基準電圧としての性質からこの値は変換中で
は変化しない。したがつて正負両方向への不連続
なとびの影響は互いに打ち消された変換精度は極
めて高精度なものとなる。またさらに未知アナロ
グ入力電圧VINが接地電圧VGに近い値の場合で
も、積分出力電圧は十分にしきい電圧VCと離れ
て変化するので、この場合でも変換精度を高くす
ることが可能となる。さらに未知アナログ入力電
圧VINを連続して変換する場合、従来では未知ア
ナログ入力電圧VINの極性が変化する領域では
(つまり未知アナログ入力電圧VINが接地電圧に
極めて近ずく場合)、いわゆる変換の不連続性が
あり正確なA/D変換を行なうことは困難であつ
たが、上記本願装置では未知アナログ入力電圧V
INの極性が変化する領域での積分出力電圧は連続
的に変化するので、従来のような変換の不連続性
は本質的になく、未知アナログ入力電圧VINの全
領域にわたつて正確にA/D変換を行なうことが
できる。 第5図〜第8図は夫々前記第3図に示す実施例
回路の詳細図である。第5図において入力選択回
路11はゲート信号G1〜G3夫々をゲート入力と
するゲート回路20〜22、および入力選択回路
12はゲート信号G3,G4夫々をゲート入力とす
るゲート回路23,24とから構成されていて、
これら各ゲート回路20〜24はゲート信号G1
〜G4が高論理値のときに夫々閉成し未知アナロ
グ入力電圧VIN等を選択するようになつている。
さらに積分回路13を構成する演算増幅器14の
出力端と反転入力端との間にはゲート信号G5
ゲート入力とするとゲート回路25が接続されて
いて、このゲート回路25の開閉制御によつて積
分回路13の積分動作が制御されるようになつて
いる。また第5図においてフリツプフロツプ26
〜29およびインバータ30は制御回路18の一
部をなすもので、上記フリツプフロツプ26のセ
ツト信号入力端には信号P1が、リセツト信号入力
端には信号P2が夫々供給されていて、このフリツ
プフロツプ26のQ出力信号が前記ゲート信号
G1となる。フリツプフロツプ27のセツト信号
入力端には、A/D変換を開始する際に成立する
スタート信号SPおよび信号P2が並列的に結合す
るオアゲート31の出力信号が、リセツト信号入
力端には信号C1,C2が並列的に供給されている
オアゲート32の出力信号が夫々供給されてい
て、このフリツプフロツプ27のQ出力信号が前
記ゲート信号G2となる。フリツプフロツプ28
のセツト信号入力端には信号C1が、リセツト信
号入力端には前記期間T1では非成立となる信号
ST1が夫々供給されていて、このフリツプフロツ
プ28のQ出力信号が前記ゲート信号G3とな
る。またこのゲート信号G3のインバータ30に
よる反転信号が前記ゲート信号G4となる。フリ
ツプフロツプ29のセツト信号入力端には信号
C2が、リセツト信号入力端にはスタート信号SP
が夫々供給されていて、このフリツプフロツプ2
9のQ出力信号が前記ゲート信号G5となる。さ
らに電圧比較器17の出力信号はカウンタ33の
クロツク入力端に供給されていて、このカウンタ
33のリセツト信号入力端にはスタート信号SP
が供給されている。そしてこのカウンタ33はそ
の計数状態に応じた2つの信号C1,C2は夫々出
力するようになつている。 第6図は制御回路18の一部を示すもので、フ
リツプフロツプ34のセツト信号入力端およびリ
セツト信号入力端には夫々前記カウンタ33の出
力信号C1、A/D変換終了後に成立するエンド
信号EPが供給されていて、このフリツプフロツ
プ34のQ出力信号はクロツクパルスCPが供給
されているアンドゲート35の他方入力端に供給
されている。このアンドゲート35の出力信号は
さらに前記期間T1の時間間隔に相当する数のク
ロツクパルスを計数するカウンタ36のクロツク
入力端に供給されている。また上記カウンタ36
のカウント出力信号T1はカウンタ37のクロツ
ク入力端に供給されている。このカウンタ37は
前記信号P1,P2および信号P3、エンド信号EPを
夫々出力するようになつていて、このカウンタ3
7および上記カウンタ36のリセツト信号入力端
にはスタート信号SPが供給されている。 第7図は制御回路18に含まれていて、未知ア
ナログ入力電圧VINの極性判定を行なうための極
性判定回路であり、この極性判定回路は必要に応
じて設けるようにする。極性判定回路は図示する
ように、前記カウンタ33,37夫々の出力信号
C2,P3が並列的に供給されているアンドゲート
38、このアンドゲート38の出力信号をリセツ
ト入力信号としさらにスタート信号SPをセツト
入力信号とするフリツプフロツプ39とから構成
されていて、スタート信号SPが成立した後に上
記フリツプフロツプ39のQ出力信号である極性
判定出力信号が、A/D変換終了時まで成立して
いれば、その時の未知アナログ入力電圧VINの極
性は正極性となり、1方非成立状態に反転する
と、未知アナログ入力電圧VINの極性は正極性と
なる。 第8図は制御回路18の一部と計数回路19
示すもので、アンドゲート40には前記信号P2
よびC2が供給されていて、さらにこのアンドゲ
ート40の出力信号はフリツプフロツプ41のセ
ツト信号入力端に供給されている。またこのフリ
ツプフロツプ41のリセツト信号入力端にはスタ
ート信号SPが供給されている。上記フリツプフ
ロツプ41のQ出力信号は直接アンドゲート42
に、およびインバータ43を介してアンドゲート
44に夫々供給されている。また上記アンドゲー
ト42,44夫々には、前記信号P3の立ち上りに
同期して所定パルス幅をもつたパルス信号を発生
するパルス発生回路45の出力パルスが供給され
ている。上記アンドゲート44の出力信号は前記
アンドゲート40の出力信号と共にオアゲート4
6に供給されている。またアンドゲート47には
前記信号P3およびC3が並列的に供給されてい
る。上記アンドゲート47の出力信号はオアゲー
ト48に供給されている。さらに上記オアゲート
48には前記アンドゲート42の出力信号および
スタート信号SPが供給されている。前記オアゲ
ート46の出力信号はフリツプフロツプ49のセ
ツト信号入力端に供給されていると共に、このフ
リツプフロツプ49のリセツト信号入力端には前
記オアゲート48の出力信号が供給されている。
上記フリツプフロツプ49の出力信号はアンドゲ
ート50に供給されている。またこのアンドゲー
ト50にはクロツクパルスCPが供給されてい
て、このアンドゲート50の出力信号はカウンタ
51のクロツク入力端に供給されている。またこ
のカウンタ51のリセツト信号入力端にはスター
ト信号SPが供給されていて、このカウンタ51
のカウンタ出力が前記未知アナログ入力電圧VIN
に対応したデイジタル出力となる。 第9図は上記第5図〜第8図に夫々に示す詳細
回路の動作を説明するための波形図である。以下
第9図を用いて動作を詳しく説明する。先ず回路
全体の電源を投入した後、全てのカウンタおよび
フリツプフロツプはリセツトされるものとする。
次にA/D変換を開始する。変換開始後先ずスタ
ート信号SPが所定期間成立する。スタート信号
SPが成立すると第5図に示すオアゲート31の
出力信号が成立し、この後フリツプフロツプ27
はセツトされる。セツト後ゲート信号G2が成立
する。このときフリツプフロツプ26,28は
夫々リセツト状態にあるので、ゲート信号G1
G3は夫々非成立、1方ゲート信号G3の反転信号
であるゲート信号G4は成立となつている。この
結果入力選択回路11,12夫々において、成立
しているゲート信号G2,G4をゲート入力とする
ゲート回路21,24が開き、基準電圧VREF
抵抗15を介して演算増幅器14の反転入力端
に、接地電圧VGが非反転入力端に夫々入力す
る。このとき演算増幅器14の出力端と反転入力
端との間に接続されているゲート回路25に供給
されるゲート信号G5を出力するフリツプフロツ
プ29は、スタート信号SP成立時に再びリセツ
トされるので、ゲート信号G5は非成立となる。
すなわちゲート回路25は閉じた状態となり、こ
のとき積分回路13は積分動作が可能となり、こ
の後−VREFなる差電圧の積分を開始する。積分
回路13の積分出力電圧が第9図に示すように
徐々に低下し、さらにしきい電圧VCと交差する
と、電圧比較器17の出力が成立する。電圧比較
器17の出力信号が成立すると、次にカウンタ3
3の出力信号C1が先ず所定期間成立する。信号
C1が成立するとオアゲート32の出力信号が成
立し、この後フリツプフロツプ27はリセツトさ
れる。さらに信号C1が成立するとフリツプフロ
ツプ28がセツトされる。フリツプフロツプ27
がリセツトされるといままで成立していたゲート
信号G2が非成立となり、1方フリツプフロツプ
28がセツトされるといままで非成立であつたゲ
ート信号G1が成立し、さらにいままで成立して
いたゲート信号G4が非成立となる。この結果成
立したゲート信号G3をゲート入力とするゲート
回路22,23が開き、接地電圧VGが抵抗15
を介して演算増幅器14の反転入力端に、基準電
圧VREFが非反転入力端に夫々入力する。この後
積分回路13はVREFなる差電圧の積分を開始す
る。さらに信号C1成立時第6図に示すフリツプ
フロツプ34がセツトされるので、この後これに
続くアンドゲート35は供給されるクロツクパル
スCPをカウンタ36に順次出力することにな
る。さらにこれに続くカウンタ36,37はスタ
ート信号SP成立時に夫々リセツトされるので、
夫々アンドゲート35の出力およびカウンタ36
の出力を計数することになる。カウンタ36が前
記期間T1の時間間隔に相当する数のクロツクパ
ルスCPを計数すると、カウンタ37の出力信号
P1が成立する。信号P1が成立するとフリツプフロ
ツプ26がセツトされこの後ゲート信号G1が成
立する。さらに信号P1が成立するとフリツプフロ
ツプ28がリセツトされ、この後ゲート信号G3
が非成立、ゲート信号G4が成立する。この結果
ゲート信号G1,G4を夫々ゲート入力とするゲー
ト回路20,24が開き、積分回路13には未知
アナログ入力電圧VINおよび接地電圧VGが入力
する。この後積分回路13は−VINとなる差電圧
の積分を開始する。またこのフリツプフロツプ3
4はまたセツト状態にあるので、カウンタ36は
入力するクロツクパルスCPの計数を続行する。
そしてカウンタ36が再び前記期間T1の時間間
隔に相当する数のクロツクパルスCPを再び計数
すると、いままで成立してカウンタ回路37の出
力信号P1が再び非成立にもどると共に出力信号P2
が成立する。信号P2が成立すると、フリツプフロ
ツプ26がリセツトされ、さらにフリツプフロツ
プ27がセツトされる。フリツプフロツプ26が
リセツトされることにより、いままで成立してい
たゲート信号G1が非成立になる。さらにフリツ
プフロツプ27がセツトされることにより、いま
まで非成立であつたゲート信号G2が成立する。
またこのときフリツプフロツプ28はまだリセツ
ト状態のままになつているので、ゲート信号G4
は成立したままである。ゲート信号G2が成立す
るとゲート回路21が開き、基準電圧VREFが積
分回路13に入力する。この後積分回路13は−
REFなる差電圧の積分を開始する。さらに信号
P2が成立してもフリツプフロツプ34はまだセツ
ト状態にあるので、カウンタ36はクロツクパル
スCPの計数を続行する。そしてこのカウンタ3
6が再び前記期間T1の時間間隔に相当する数の
クロツクパルスCPを計数すると、カウンタ37
においていままで成立していた信号P2が非成立と
なり、今度は信号P3が成立する。信号P3成立後も
カウンタ36はクロツクパルスCPの計数を続行
し、さらに再び前記期間T1の時間間隔に相当す
る数のクロツクパルスCPを計数すると、いまま
で成立していた信号P3が非成立となりA/D変換
終了を示エンド信号EPが所定期間成立する。 ところで未知アナログ入力電圧VINが正極性を
持ち、積分出力電圧が第9図のEに示すように信
号P2の成立期間内にしきい電圧VCと交差するよ
うな場合、カウンタ33の出力信号C2成立後第
8図に示すアンドゲート40の出力信号が成立す
る。アンドゲート40の出力信号が成立すると、
その後フリツプフロツプ41がセツトされ、さら
にオアゲート46の出力信号も成立するのでフリ
ツプフロツプ49もセツトされる。セツト後フリ
ツプフロツプ49の出力信号が成立すると、これ
に続くアンドゲート50が開きクロツクパルス
CPがカウンタ51のクロツク入力端に順次入力
する。この後このカウンタ51は入力するクロツ
クパルスCPを計数する。次に信号P3が成立する
とパルス発生回路45の出力信号PP3は第9図に
示すように所定期間成立する。このときフリツプ
フロツプ41の出力信号は成立状態にあるので、
アンドゲート42の出力信号は上記信号PP3の成
立期間にのみ成立する。さらにこれに続くオアゲ
ート48の出力信号により、いままでセツトされ
ていたフリツプフロツプ49はリセツトされる。
したがつてカウンタ51のクロツク入力端には、
積分出力電圧がしきい電圧VCと交差した後か
ら、信号P3が成立するまでの期間T3(+)、クロ
ツクパルスCPが入力することになる。カウンタ
51が上記期間T3(+)の時間間隔に相当する
数のクロツクパルスCPを計数することにより、
前記未知アナログ入力電圧VINはデイジタル量に
変換されることになる。また未知アナログ入力電
圧VINが負極性を持ち、積分出力電圧が、第9図
のCに示すように、信号P3の成立期間内にしきい
電圧VCと交差するような場合、信号P2成立期間
内に信号C2は成立しないので、フリツプフロツ
プ41はスタート信号SP成立時にリセツトされ
ている。したがつてインバータ43の出力信号は
成立状態となつている。そして信号P3が成立する
とこの後信号PP3が所定期間成立するので、アン
ドゲート44の出力信号は信号P3成立後所定期間
成立する。さらにこれに続くオアゲート46の出
力信号も成立するので、フリツプフロツプ49は
この後セツトされる。セツト後フリツプフロツプ
49の出力信号が成立すると、これに続くアンド
ゲート50が開きクロツクパルスCPがカウンタ
51のクロツク入力端に順次入力する。この後こ
のカウンタ51は入力するクロツクパルスCPを
計数する。そして次に積分出力電圧がしきい電圧
Cと交差してカウンタ33の出力信号C2が成立
すると、このときすでに信号P3は成立状態にある
ので、アンドゲート47の出力信号がここの後成
立する。さらにこれに続くオアゲート48の出力
信号によりフリツプフロツプ49はリセツトされ
る。リセツト後カウンタ51のクロツク入力端に
はクロツクパルスCPは入力しない。したがつて
カウンタ51のクロツク入力端には、信号P3が成
立した後から、積分出力電圧がしきい電圧VC
交差するまでの期間T3(−)、クロツクパルスCP
が入力することになる。さらにカウンタ51が上
記期間T3(−)の時間間隔に相当する数のクロ
ツクパルスCPを計数することにより、前記未知
アナログ入力電圧VINはデイジタル量に変換され
ることになる。1方積分出力電圧がしきい電圧V
Cと交差した後信号C2が成立すると、フリツプフ
ロツプ27がリセツトされる。リセツト後いまま
で成立していたゲート信号G2が非成立となり、
この後ゲート回路21が閉じ、いままで入力して
いた基準電圧VREFが積分回路13に入力しなく
なる。さらに信号C2が成立するとフリツプフロ
ツプ29がセツトされるので、この後ゲート信号
G5は成立する。ゲート信号G5が成立するとゲー
ト回路25が閉じて、演算増幅器14の出力端と
反転入力端が短絡されるので、積分回路13の積
分出力電圧は第9図に示すように所定値になる。 上記詳細な回路の動作説明においてカウンタ5
1のクロツクパルスCP計数期間が、信号P2成立
時に積分出力電圧がしきい電圧VCと交差する場
合信号C2成立時〜信号P3成立時、信号P3成立時
に積分出力電圧がしきい電圧VCと交差する場合
信号P3成立時〜信号C2成立時夫々の期間となつ
ているのは、未知アナログ入力電圧VINが0のと
きのカウンタ51の計数値すなわちデイジタル出
力を0とするためである。 第10図はこの発明の他の実施例を説明するた
めの波形図である。上記実施例は積分回路13
積分出力電圧がしきい電圧VCよりも高電位側で
変化する場合のものであるが、第10図に示す波
形図のように積分出力電圧をしきい電圧VCより
も低電位側で変化させるようにしても良い。この
ような波形を実現するために前記制御回路18
が、変換サイクル0および変換サイクル3夫々に
おいて、入力選択回路11が接地電圧VGを、入
力選択回路12が基準電圧VREFを夫々選択する
ように、入力選択回路11,12を制御し、変換
サイクル1において入力選択回路11が基準電圧
REFを、入力選択回路12が接地電圧VGを、ま
た変換サイクル2において入力選択回路11が未
知アナログ入力電圧VINを、入力選択回路12が
接地電圧VGを夫々選択するように入力選択回路
【表】 また第10図においてF、G、Hは夫々VIN
G,VIN=VG,VIN>VG夫々の場合でも、変
換サイクル2の期間T2を変換サイクル1の期間
T1と等しくした場合の変換特性式は次の第(3)式
で与えられる。 VIN=T−T/T・VREF …(3) 第11図はこの発明のさらに他の実施例を説明
するための波形図である。これまで説明した実施
例では基準電圧VREFが正極性をもつと仮定して
いたが、これは負極性をもつ場合でもこの発明に
適用する。第11図に示すような波形を実現する
ために前記制御回路18が、変換サイクル0およ
び変換サイクル3夫々において入力選択回路11
が基準電圧VREFを、入力選択回路12が接地電
圧VGを夫々選択するように入力選択回路11,
12を制御し、変換サイクル1において入力選択
回路11が接地電圧VGを、入力選択回路12が
基準電圧VREFを、また変換サイクル2において
入力選択回路11が未知アナログ入力電圧VIN
を、入力選択回路12が接地電圧VGを夫々選択
するように入力選択回路11,12を制御するよ
うにしたものであり、制御回路18のこの入力選
択回路制御方法をまとめると下表のようになる。
【表】
【表】 第12図はこの発明のさらにもう1つ他の実施
例を説明するための波形図で、基準電圧VREF
よびしきい電圧VCが共に負極性の場合のもので
ある。第12図に示すような波形を実現するため
に前記制御回路18が、変換サイクル0および変
換サイクル3夫々において入力選択回路11が接
地電圧VGを、入力選択回路12が基準電圧VREF
を夫々選択するように入力選択回路11,12を
制御し、変換サイクル1において入力選択回路1
1が基準電圧VREFを、入力選択回路12が接地
電圧VGを、また変換サイクル2において入力選
択回路11が未知アナログ入力電圧VINを、入力
選択回路12が接地電圧VGを夫々選択するよう
に入力選択回路11,12を制御するようにした
ものであり、制御回路18のこの入力選択回路制
御方法をまとめると下表のようになる。
【表】 なおこの発明は上記した実施例に限定されるも
のではなく、例えば上記実施例では変換サイクル
の期間T1と変換サイクル2の期間T2とは等しい
場合について説明したが、これは変換サイクル1
の期間T1を、変換サイクル2の期間とこの期間
T2よりも短かい期間TAとの和の期間(T2+T
A)としても良い。この場合変換サイクル3の期
間T3に対し、上記期間TAの時間間隔に相当する
数の計数クロツクパルスを計数回路19の計数値
から差し引いたものが未知アナログ入力電圧VIN
に応じたデイジタル出力となる。この場合の変換
の特性式は第(4)式で与えられる。 VIN=T−(T−T)/T・VREF …(4) このようにこの発明によれば未知アナログ入力
電圧のA/D変換を行なう前に予め極性の判定を
行なう必要がなく、積分回路を構成する演算増幅
器の非反転入力端には基準電圧以外は印加されな
いので、この非反転入力端に印加される基準電圧
を切り換える時にずる積分出力電圧の不連続なと
びは、正負両方向に夫々1回ずつ生ずるのでその
影響は互いに打ち消し合い、確度の高い変換が行
なえると共に、さらに未知アナログ入力電圧の変
換領域に対して積分出力電圧は連続して変化し、
電圧比較器のしきい電圧に対して常に片側からの
み交差するので、従来のように未知アナログ入力
電圧が接地電圧に近い場合の変換の非直線がなく
高精度に変換が可能なアナログ―デイジタル変換
装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアナログ―デイジタル変換装置
のブロツク構成図、第2図は上記従来装置を説明
するための波形図、第3図はこの発明の1実施例
のブロツク構成図、第4図は上記実施例を説明す
るための波形図、第5図〜第8図は夫々上記実施
例装置を詳細に示す回路構成図、第9図は上記第
5図〜第8図に示す詳細回路構成図の動作を説明
するための波形図、第10図〜第12図は夫々こ
の発明の他の実施例を説明するための波形図であ
る。 11,12…入力選択回路、13…積分回路、
14…演算増幅器、15…抵抗、16…コンデン
サ、17…電圧比較器、18…制御回路、19…
計数回路、20〜25…ゲート回路、26〜2
9,34,39,41,49…フリツプフロツ
プ、30,43…インバータ、31,32,4
6,48…オアゲート、33,36,37,51
…カウンタ、35,38,40,42,44,4
7,50…アンドゲート、45…パルス発生回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 未知アナログ入力電圧、基準電圧及び接地電
    圧を選択出力する第1の選択回路と、基準電圧及
    び接地電圧を選択出力する第2の選択回路と、上
    記第1の選択回路の選択出力電圧と上記第2の選
    択回路の選択出力電圧との差の電圧を積分する積
    分回路と、上記積分回路の出力電圧と所定のしき
    い電圧との比較検出を行なう電圧比較回路と、上
    記第1の選択回路で上記基準電圧を、上記第2の
    選択回路で上記接地電圧をそれぞれ選択出力さ
    せ、この基準電圧と接地電圧との差に応じた第1
    の電圧を上記積分回路において第1の傾きで積分
    させる第1の制御手段と、上記積分回路で上記第
    1の電圧を積分している際にその積分電圧が上記
    電圧比較回路で上記しきい電圧に達したことが検
    出された後に、上記第1の選択回路で上記接地電
    圧を、上記第2の選択回路で上記基準電圧をそれ
    ぞれ選択出力させ、この基準電圧と接地電圧との
    差に応じた第2の電圧を上記積分回路において上
    記第1の傾きとは絶対値が同じで極性の異なる第
    2の傾きで一定の期間積分させる第2の制御手段
    と、上記積分回路における第2の電圧の積分の後
    に、上記第1の選択回路で上記未知アナログ入力
    電圧を、上記第2の選択回路で上記接地電圧をそ
    れぞれ選択出力させ、この未知アナログ入力電圧
    と接地電圧との差に応じた第3の電圧を上記積分
    回路において一定の期間積分させる第3の制御手
    段と、上記積分回路における第3の電圧の積分の
    後に、上記第1の選択回路で上記基準電圧を、上
    記第2の選択回路で上記接地電圧をそれぞれ選択
    出力させ、この基準電圧と接地電圧との差に応じ
    た第4の電圧を上記積分回路で積分させる第4の
    制御手段と、上記積分回路における第4の電圧の
    積分の開始後から上記積分回路の積分電圧が上記
    電圧比較回路で上記しきい電圧に達したことが検
    出されるまでの時間を測定する手段とを具備した
    ことを特徴とするアナログ―デジタル変換装置。
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