JPS6135625Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135625Y2
JPS6135625Y2 JP6982781U JP6982781U JPS6135625Y2 JP S6135625 Y2 JPS6135625 Y2 JP S6135625Y2 JP 6982781 U JP6982781 U JP 6982781U JP 6982781 U JP6982781 U JP 6982781U JP S6135625 Y2 JPS6135625 Y2 JP S6135625Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
needle
wire
tooth
plate
wire rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP6982781U
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English (en)
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JPS57180011U (ja
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Publication date
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Priority to JP6982781U priority Critical patent/JPS6135625Y2/ja
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Publication of JPS6135625Y2 publication Critical patent/JPS6135625Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主としてドアや間仕切等に使用され
る建築用のパネルに関し、特に、表面に線材が固
定されたパネルに関する。
表面が線材で装飾されたパネルは独特の審美性
を有する。しかしながら、細い線材を完全に固定
するのは決して簡単ではない。従来から最も一般
的に行なわれる方法として線材を接着する方法が
ある。この方法は、構造こそ簡単であるが、完全
かつ強固に、線材が脱落しない状態で固定でき
ず、特に、細い線材では接着面積が少なくて強固
に固定できない。又、いかに硬化時間の速い接着
剤を使用しても、一時的には線材を保持しなけれ
ばならない。
ところで、表面に固定される線材は、断面が円
形のものが多く、例えパネルの表面に溝を設けて
ここに嵌入するとしても、単に嵌入するだけでは
固定できず、又溝内に接着しても完全でない。最
も確実に線材を固定するには、線材を貫通する釘
や止ねじで固定する方法であるが、この方法によ
ると線材の表面に釘やねじの頭が表出してデザイ
ンが悪くなる。
この考案は、これ等の欠点を除去すべく開発さ
れたもので、この考案の重要な目的は、線材が完
全かつ強固に、しかも脱落しない状態に固定で
き、更に、単に線材を押圧するだけで固定できる
ので、線材の取り付けが簡単で、更に又、線材の
針状突起が、接近して設けられた切込に押し込む
ので、線材に固定する針状突起の間隔を針止歯の
切込に合わせる必要がなく、線材の製造も簡単で
ある表面に線材が固定された建築用のパネルを提
供するにある。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図に示すパネルは、表面の周縁に線材1が
固定されている。
線材1は、第2図と第3図とに示すように、一
定の間隔で内側に針状突起2が固定されており、
針状突起2は、表面板3を貫通するに充分な長
さ、例えば5〜15mmの長さを有する。
表面板3は金属板で、その周縁が枠体4に固定
され、2枚の表面板3が一定の間隔で固定されて
いる。この表面板3は、プレスによつて周縁部に
溝5が設けられ、溝5内に線材が嵌入されてい
る。溝5は線材1を嵌入する為のもので、線材1
の一部が隙間なく、ないしはほとんど隙間なく嵌
入できる形状を有し、底には線材の針状突起2が
貫通されるスリツト状の孔6が穿設される。
線材1の横断面が円形の場合、溝5も断面も円
孤状に形成される。
表面板3の内側には針止歯7が内蔵されてお
り、この針止歯7は、全体の形状が溝形に形成さ
れると共に、表面板の内面に接触ないし接近する
針止面7aにスリツト状の切込8が形成されてい
る。
針止歯7は、第2図および第3図に示すよう
に、針状突起2が、表面板3を貫通して挿通でき
るように、針止面7aが表面板3の内面に接近な
いしは接触して配設される。
針止面7aは、単にここに針状突起2を挿入す
るだけで固定できるように、第3図及び第4図に
示す如く、縦断面が波形で、波底にスリツト状の
切込8が刻設されている。
切込8は、針状突起2が多少位置ズレして押し
込まれてもいずれかの切込8に挿入できるよう
に、互いに接近して、例えば1〜5mm間隔で互い
に平行に穿設されており、その幅は、ここに挿入
される針状突起2を固定するように、針状突起2
の太さより狭く形成されている。
針止歯7は、金属製の薄板がプレス加工された
もの、あるいは合成樹脂で成形されたもの等が使
用できる。
線材1と表面板3、針状突起2と針止歯7のい
ずれかあるいは両方が、シアノアクリレート系の
接着剤、即ち瞬間接着剤で接着されることによつ
て、線材1はより完全に固定される。接着剤は、
これを溝の底全体に沿つて塗布し、あるいは溝の
底の針状突起が挿入される個所にのみ塗布し、接
着剤が硬化する前に、針状突起2を針止歯7に押
し込んで線材1を接着固定する。
第5図及び第6図は線材1の取付状態が異なる
パネルを示す。この考案は線材の取付状態を特定
せず、線材のデザインは、用途に応じて自由に変
更される。
この考案に係る建築用のパネルは、線材が所定
の間隔で内側に針状突起を有し、この針状突起は
パネルの表面板を貫通しており、この針状突起が
貫通する表面板の内側には針止歯が内蔵されてお
り、この針止歯は表面板の裏面に針止面を有し、
この針止面は縦断面が波形で波底部にスリツト状
の切込を有し、このスリツト状の切込は互いに接
近して平行状に併設されると共に、その幅が針の
太さよりも細く形成されており、針状突起が表面
板を貫通して針止歯の切込に打ち込まれると共
に、線材と表面材、針状突起と針止歯の少なくと
もいずれかが接着されて線材が固定されているの
で、線材が完全かつ強固に、脱落しない状態に固
定でき、更に、線材の針状突起を針止歯に押し付
けるだけで完全に固定できるので線材の取り付け
が簡単で、更に又、切込に合わせて針状突起を設
ける必要がないので、線材の製造と組み立てが簡
単である等数々の卓効を備える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す建築用のパ
ネルの正面図、第2図は第1図に示すパネルの横
断面図、第3図は線材に沿つて切断した断面図、
第4図は針止歯の平面図、第5図及び第6図は他
の形状のパネルの正面図である。 1……線材、2……針状突起、3……表面板、
4……枠体、5……溝、6……孔、7……針止
歯、7a……針止面、8……切込。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面に線材が固定された建築用のパネルに於
    て、線材は所定の間隔で内側に針状突起を有
    し、この針状突起がパネルの表面板を貫通して
    おり、この針状突起が挿入された表面板の内側
    には針止歯が内蔵されており、この針止歯は表
    面板の裏面に接触ないし接近する針止面を有
    し、この針止面は縦断面が波形で波の底部にス
    リツト状の切込を有し、このスリツト状の切込
    は互いに接近して平行状に併設されると共に、
    その幅が針の太さよりも細く形成されており、
    前記針状突起が表面板を貫通して針止歯の切込
    に押し込まれると共に、線材と表面板、針状突
    起と針止歯の少なくともいずれかが接着されて
    線材が固定されていることを特徴とする建築用
    のパネル。 (2) 表面板の表面に線材の一部が嵌入できる溝が
    形成され、この溝内に線材が嵌入されている実
    用新案登録請求の範囲第(1)項記載の建築用のパ
    ネル。 (3) 線材がシアノアクリレート系の接着剤で接着
    されている実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
    の建築用のパネル。
JP6982781U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPS6135625Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6982781U JPS6135625Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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JP6982781U JPS6135625Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57180011U JPS57180011U (ja) 1982-11-15
JPS6135625Y2 true JPS6135625Y2 (ja) 1986-10-16

Family

ID=29865686

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JP6982781U Expired JPS6135625Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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