JPH0584260U - ミラーキャビネット - Google Patents
ミラーキャビネットInfo
- Publication number
- JPH0584260U JPH0584260U JP2573292U JP2573292U JPH0584260U JP H0584260 U JPH0584260 U JP H0584260U JP 2573292 U JP2573292 U JP 2573292U JP 2573292 U JP2573292 U JP 2573292U JP H0584260 U JPH0584260 U JP H0584260U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- sash
- fitting portion
- mounting plate
- mirror mounting
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サッシ4をミラー取付板1に強固に接着固定
し、鏡2を確実に保持することができるミラーキャビネ
ットを提供する。 【構成】 ミラー取付板1の表面に鏡2を貼着し、ミラ
ー取付板1の端面に形成された凹溝3にサッシ4の嵌合
部5を挿入して接着固定し、鏡2の脱落を防止してなる
ミラーキャビネットにおいて、サッシ4の嵌合部5に嵌
合部5の厚み方向に貫通する切欠き部6を形成し、又
は、サッシ4の嵌合部5の先端に切欠き凹部7を形成し
て先端部の肉厚を一部薄くしてあるため、接着剤9がサ
ッシ4の嵌合部5に形成された切欠き部6、又は、サッ
シ4の嵌合部5の先端に形成された切欠き凹部7から嵌
合部5の上方等に回り込み、ミラー取付板1の凹溝3と
サッシ4の嵌合部5との隙間に万遍なく行き渡るもので
ある。
し、鏡2を確実に保持することができるミラーキャビネ
ットを提供する。 【構成】 ミラー取付板1の表面に鏡2を貼着し、ミラ
ー取付板1の端面に形成された凹溝3にサッシ4の嵌合
部5を挿入して接着固定し、鏡2の脱落を防止してなる
ミラーキャビネットにおいて、サッシ4の嵌合部5に嵌
合部5の厚み方向に貫通する切欠き部6を形成し、又
は、サッシ4の嵌合部5の先端に切欠き凹部7を形成し
て先端部の肉厚を一部薄くしてあるため、接着剤9がサ
ッシ4の嵌合部5に形成された切欠き部6、又は、サッ
シ4の嵌合部5の先端に形成された切欠き凹部7から嵌
合部5の上方等に回り込み、ミラー取付板1の凹溝3と
サッシ4の嵌合部5との隙間に万遍なく行き渡るもので
ある。
Description
【0001】
本考案は、洗面化粧台、浴室等に使用されるミラーキャビネットに関するもの である。
【0002】
図7、図8に示すように、ミラー取付板1の表面に鏡2を両面テープ8で貼着 し、ミラー取付板1の端面に形成された凹溝3に接着剤9を注入し、凹溝3にサ ッシ4の嵌合部5を挿入して接着固定し、鏡2の脱落を防止してなるミラーキャ ビネットが知られている。そして、このミラーキャビネットにおいては、組立て の際、鏡2が脱落する恐れがあるため、ミラー取付板1等を水平状態にして行な われている。
【0003】
しかしながら、上記従来の技術においては、サッシ4の嵌合部5に、切欠き部 6等接着剤9の逃げ場が形成されていないため、嵌合部5の下方に接着剤9が集 中してしまう。
【0004】 このため、嵌合部5の上方は接着剤9が不足状態となり、充分な接着力が得ら 3ない。又、嵌合部5の下方は接着剤9が過多状態となり、ミラー取付板1の凹 溝3からはみ出してしまうことがある。
【0005】 そこで本考案は、上記従来の技術における問題を解決するために考案されたも のであり、すなわちその課題は、サッシ4をミラー取付板1に強固に接着固定し 、鏡2を確実に保持することができるミラーキャビネットを提供することである 。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案のミラーキャビネットにおいては、ミラー取付板1の表面に鏡2を貼着 し、ミラー取付板1の端面に形成された凹溝3にサッシ4の嵌合部5を挿入して 接着固定し、鏡2の脱落を防止してなるミラーキャビネットにおいて、サッシ4 の嵌合部5に、嵌合部5の厚み方向に貫通する切欠き部6を形成してなることを 特徴とするものである。又は、サッシ4の嵌合部5の先端に切欠き凹部7を形成 し、先端部の肉厚を一部薄くしてなることを特徴とするものである。
【0007】
本考案のミラーキャビネットにおいては、接着剤9がサッシ4の嵌合部5に形 成された切欠き部6、又は、サッシ4の嵌合部5の先端に形成された切欠き凹部 7から嵌合部5の上方等に回り込み、ミラー取付板1の凹溝3とサッシ4の嵌合 部5との隙間に万遍なく行き渡るものである。
【0008】
以下、本考案を、図面に示した実施例に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1、図2、図3のミラーキャビネットは、本考案の一実施例で、ミラー取付 板1の表面に鏡2を貼着し、ミラー取付板1の端面に形成された凹溝3にサッシ 4の嵌合部5を挿入して接着固定し、鏡2の脱落を防止してなるミラーキャビネ ットにおいて、サッシ4の嵌合部5に、嵌合部5の厚み方向に貫通する切欠き部 6を形成してなるものである。
【0010】 ミラー取付板1は、平面視略矩形形状の板状体からなり、端面には、全周に亙 って凹溝3が形成されている。又、表面には、鏡2が両面テープ8によって貼着 されている。
【0011】 サッシ4は、ミラー取付板1の端面に当接される側片10と、側片10の端縁 から略垂直方向に延設された鏡押さえ片11と、側片10の内面に突設された嵌 合部5とからなり、嵌合部5は、断面略ツリー状に形成されており、長手方向の 全長に亙って略等間隔に切欠き部6が並設されている。なお、切欠き部6は、嵌 合部5を一部先端から側片まで取り除いた状態に形成されている。
【0012】 このミラーキャビネットにおいては、ミラー取付板1に形成された凹溝3に、 サッシ4の嵌合部5を挿入するに伴い、接着剤9がサッシ4の嵌合部5に形成さ れた切欠き部6から嵌合部5の上方にも回り込み、ミラー取付板1の凹溝3とサ ッシ4の嵌合部5との隙間に万遍なく行き渡るため、サッシ4をミラー取付板1 に強固に接着固定し、鏡2を確実に保持することができる。又、アンカー効果も 生じ更に強固に固定される。
【0013】 なお、本考案のミラーキャビネットに使用されるサッシ4においては、図4に 示す実施例の如きであっても良いものである。すなわち、この実施例のサッシ4 は、ミラー取付板1の端面に当接される側片10と、側片10の端縁から略垂直 方向に延設された鏡押さえ片11と、側片10の内面に突設された嵌合部5とか らなり、嵌合部5は、断面略棒状に形成されており、長手方向の全長に亙って略 等間隔に切欠き部6が並設されている。なお、切欠き部6は、嵌合部5の中程に 厚み方向に貫通するようにして形成されている。
【0014】 なお、本考案のミラーキャビネットに使用されるサッシ4においては、図5、 図6に示す実施例の如きであっても良いものである。すなわち、この実施例のサ ッシ4は、ミラー取付板1の端面に当接される側片10と、側片10の端縁から 略垂直方向に延設された鏡押さえ片11と、側片10の内面に突設された嵌合部 5とからなり、嵌合部5は、断面略ツリー状に形成されており、長手方向の全長 に亙って略等間隔に切欠き凹部7が並設されている。なお、切欠き部7は、嵌合 部5の先端部に形成されている三角片12を両側に亙って一部取り除いた状態に 形成されている。
【0015】
上述の如く、本考案のミラーキャビネットにおいては、ミラー取付板1の表面 に鏡2を貼着し、ミラー取付板1の端面に形成された凹溝3にサッシ4の嵌合部 5を挿入して接着固定し、鏡2の脱落を防止してなるミラーキャビネットにおい て、サッシ4の嵌合部5に、嵌合部5の厚み方向に貫通する切欠き部6を形成し 、又は、サッシ4の嵌合部5の先端に切欠き凹部7を形成してあり、接着剤9が 切欠き部6又は切欠き凹部7から嵌合部5の上方等に回り込み、ミラー取付板1 の凹溝3とサッシ4の嵌合部5との隙間に万遍なく行き渡るため、サッシ4をミ ラー取付板1に強固に接着固定し、鏡2を確実に保持することができる。又、ミ ラー取付板1の凹溝3から接着剤がはみ出すのを防止することができる。
【図1】本考案の一実施例であるミラーキャビネットを
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】図1のサッシを示す斜視図である。
【図4】別のサッシを示す斜視図である。
【図5】更に別のサッシを示す斜視図である。
【図6】図5のサッシを示す正面図である。
【図7】本考案の従来例であるミラーキャビネットを示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図8】図7のサッシを示す斜視図である。
1 ミラー取付板 2 鏡 3 凹溝 4 サッシ 5 嵌合部 6 切欠き部 7 切欠き凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 ミラー取付板1の表面に鏡2を貼着し、
ミラー取付板1の端面に形成された凹溝3にサッシ4の
嵌合部5を挿入して接着固定し、鏡2の脱落を防止して
なるミラーキャビネットにおいて、サッシ4の嵌合部5
に、嵌合部5の厚み方向に貫通する切欠き部6を形成し
てなることを特徴とするミラーキャビネット。 - 【請求項2】 ミラー取付板1の表面に鏡2を貼着し、
ミラー取付板1の端面に形成された凹溝3にサッシ4の
嵌合部5を挿入して接着固定し、鏡2の脱落を防止して
なるミラーキャビネットにおいて、サッシ4の嵌合部5
の先端に切欠き凹部7を形成し、先端部の肉厚を一部薄
くしてなることを特徴とするミラーキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992025732U JP2574756Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ミラーキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992025732U JP2574756Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ミラーキャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584260U true JPH0584260U (ja) | 1993-11-16 |
JP2574756Y2 JP2574756Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12173990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992025732U Expired - Lifetime JP2574756Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ミラーキャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574756Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009136535A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Cleanup Corp | ミラーキャビネット、ミラーキャビネット組立方法および洗面化粧台 |
CN116117956A (zh) * | 2022-10-28 | 2023-05-16 | 广东华盛家具集团有限公司 | 一种办公桌屏风板扪皮生产工艺 |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP1992025732U patent/JP2574756Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009136535A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Cleanup Corp | ミラーキャビネット、ミラーキャビネット組立方法および洗面化粧台 |
CN116117956A (zh) * | 2022-10-28 | 2023-05-16 | 广东华盛家具集团有限公司 | 一种办公桌屏风板扪皮生产工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2574756Y2 (ja) | 1998-06-18 |
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