JPS6135619A - 近接スイツチ - Google Patents

近接スイツチ

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JPS6135619A
JPS6135619A JP15791284A JP15791284A JPS6135619A JP S6135619 A JPS6135619 A JP S6135619A JP 15791284 A JP15791284 A JP 15791284A JP 15791284 A JP15791284 A JP 15791284A JP S6135619 A JPS6135619 A JP S6135619A
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transistor
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Fumio Kamiya
神谷 文男
Hisatoshi Nodera
野寺 久敏
Kenji Ueda
建治 上田
Keinosuke Imazu
今津 敬之介
Hidehiro Tomioka
富岡 秀浩
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は物体検知の応答速度を向上させた高周波発振型
の近接スイッチに関するものである。
従来技術とその問題点 高周波発振型近接スイッチは検出ヘッドに検出コイルを
有し、検出コイルを発振コイルとして発振回路が構成さ
れ、発振出力の低下に基づいて物体を検知している。近
接スイッチに用いられる電流帰還型の発振回路としては
、例えば第4図に示すものがある0本図において近接ス
イッチの前面に設けられた検出コイルLと並列にコンデ
ンサCが接続され共振回路を構成している。そしてこの
LC共振回路に定電流源2より電源3を介して電流が供
給されており、その一端がトランジスタ4に与えられて
電流増幅される。トランジスタ4のエミツタはコレクタ
電流を定める可変抵抗5を介して接地され、コレクタに
はトランジスタ6.7から成る電流ミラー回路CMIが
接続されている。
そしてLC共振回路より得られる電流値がトランジスタ
4によって電流増幅され、電流ミラー回路CMIによっ
てそのコレクタ電流と同一の電流値がトランジスタ7を
通してLC共振回路に電流帰還される。このようにして
電流正帰還がかけられるためLC共振回路の共振周波数
によって発振が開始される。この発振回路は検出コイル
Lの形状。
巻数値やその他の回路定数を調整することにより発振停
止時の速度が変化する。しかし近接体が接近し検出コイ
ルのコンダクタンスが大きくなればいずれ発振は停止す
る。従って近接スイッチの応答速度は発振の開始速度と
停止速度との合計時間であると考えることができる。一
般的に発振回路は発振の立上り(開始)速度は非常に遅
いが停止速度は比較的速い。発振が開始し成長して物体
を検知することができる振幅レベルに達する時間τは次
式によって示される。
Vo−・−・・−出力反転レベル Vs−・−・・・発振開始時の振幅レベルc  −−−
−−−−一共振コンデンサ容量Δg−・−・・−発振開
始点からのコンダクタンス変化量 一般的に発振が停止すればその時の振幅レベルViはノ
イズレベルであって、例えば数mV程度である。そして
検出コイルの形状が大きくなれば応答速度が遅くなり、
変化の速い物体の近接を適確に検知することができない
という問題点かあっ′た。そこで発振回路に始動信号を
与えるため始動信号発生器を設けた装置が提案されてい
るが(特開昭58−1327号)、始動信号を発振周波
数に合わせておかなければならず回路構成が複雑になる
という欠点があった。
又抵抗溶接機等の数百Aの大電流が流れ強力な交流磁界
が加わる環境下においては、検出コイルのフェライトコ
アが飽和し検出コイルの損失が増加して発振が停止して
しまう、従ってこのような環境下では高周波発振型の近
接スイッチを使用することができな(なるという問題点
があった。
発明の目的 本発明はこのような従来の近接スイッチの問題点に鑑み
てなされたものであって、発振開始を速(することによ
って応答速度を向上させ、もしくは強力な交流磁界が加
わる環境下において使用することができるように、耐磁
界型として構成することができる近接スイッチを提供す
ることを目的とする。
発明の構成と効果 本発明は発振電流の一部を電流帰還回路によって帰還さ
せる電流帰還型発振回路と、発振出力の低下により物体
を検知する検知回路を有する高周波発振型近接スイッチ
であって、電流帰還型発振回路は、帰還電流の一部が与
えられた電流ミラー回路と、該電流ミラー回路の出力電
流を電流帰還回路の帰還電流と共に電流帰還させるトラ
ンジスタと、電流ミラー回路を動作させるスイッチング
素子とを有するものであり、発振回路の発振出力を所定
のレベルで弁別し、発振出力低下時に前記スイッチング
素子を不動作とする比較手段と、を具備することを特徴
とするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、発振出力の低
下によって比較回路を動作させ、その出力によって電流
ミラー回路を動作させている。そのため近接スイッチが
物体を検知した後発振レベルが更に低下すれば電流ミラ
ー回路によって電流帰還量が増加し、低いレベルで発振
を継続させることができる。従って物体が離れた場合に
発振の再開が迅速となり、応答速度の速い近接スイッチ
を構成することが可能となる。又強力な交流磁界が加わ
る環境下においても発振開始速度が速いため交流のゼロ
クロス点で断続的に発振させることができる。従って物
体検知出力を与える事情回路の放電時定数を大きくすれ
ば、高磁界下で物体が検出できる耐磁界型の近接スイッ
チを構成することが可能となる。
実施例の説明 第1図は本発明の近接スイッチ発振回路の一実施例を示
す回路図である0本実施例では第4図に示した従来例と
同一部分は同一符号を用いて示している。さて本実施例
は電流ミラー回路の構成を異ならせることによって物体
が近接して発振出力が低下し、物体を検出した後も微小
な振幅によって発振を継続させるようにしている。即ち
トランジスタ4のコレクタはトランジスタ10に接続さ
れており、トランジスタ10.11.12によって電流
ミラー回路CM2が形成されている。ここで発振回路を
構成するICチップの形成時にトランジスタ10,11
.F2のエミッタ面積を夫々nl S + C2S 、
 C8Sとなるようにしておくものとする。トランジス
タ11は第4図に示した従来例のトランジスタ7と同様
にLC共振回路に帰還電流を与えており、トランジスタ
12のコレクタはNPN型、)ランジスタ13のコレク
タ・ベース共通接続端に接続される。トランジスタ13
はトランジスタ14と共に電流ミラー回路CM3を構成
しており、他方のトランジスタ14のコレクタはマルチ
コレクタトランジスタ15のベース・コレクタ共通接続
端に接続され−でいる。マルチコレクタトランジスタ1
5の他のコレクタ端子はLC共振回路に接続されている
。トランジスタ13のベース及びコレクタはスイッチン
グ用トランジスタ16のコレクタ端子に接続される。ス
イッチング用トランジスタ16は発振出力が上昇した時
に与えられる信号によって断続するものであって、電流
ミラー回路CM3の動作を制御するものである。
第2図は本発明による近接スイッチの全体構成を示すブ
ロック図である。本図において第1図で示した発振回路
1の発振出力は二つの整流回路2゛0.21に与えられ
ている。整流回路20.21は夫々所定の時定数によっ
て発振出力を直流に変・換するものであって、その出力
端には夫々容量の異なる平滑用のコンデンサ22.23
が接続され、更に比較回路24.25が設けられている
。比較回路24.25には夫々異なるスレンシュホール
ドレベルを定める基準電圧Vrefl、 Vref2 
(Vrefl>Vref2)が与えられており、入力信
号を方形波に変換するものである。比較回路24は基準
電圧VreH以下の信号が与えられたときに出力を出し
、出力回路26を介して物体検出信号として外部に出力
する。一方比較回路25は比較回路24より低い基準電
圧レベルが与えられており、整流回路21の出力を方形
波に変換するものでレベルが高くなれば第1図に示す発
振回路1のトランジスタ16に伝えるものである。
次に本実施例の動作について説明する。第3図は本実施
例による検出コイルLと近接体の距離に対する各部の波
形を示す波形図である0本図において近接体が充分層れ
ている場合にはコイルしはほとんど損失のない状態とな
っている。そして発振回路1ではLC共振回路の電圧が
トランジスタ4に与えられて電流増幅さ、れ、トランジ
スタ10゜トランジスタ4を通ってコレクタ電流が流れ
る。
このコレクタ電流によってトランジスタ10,11の電
流ミラー回路により電流帰還が成され、発振回路1が発
振している。
ここでトランジスタ10のコレクタ電流をI。
としトランジスタ10と共に電流ミラー回路CM2を構
成するトランジスタ11.12のコレクタ電流を夫々1
1.I2とする。このときには第3図(a)、 (C)
に示すように近接体が遠(離れており発振レベルは高く
比較回路25より信号が与えられるためトランジスタ1
6はオン状態となっている。
従って電流ミラー回路CM3が動作せずトランジスタ1
5を通っ、てLC共振回路に電流帰還が成されない、従
ってLC共振回路に帰還される電流値はトランジスタ1
1のコレクタ電流11のみであり、その電流値■1はト
ランジスタ10.11のエミツタ面積比に対応してna
/n>・Ioとなる。
さて物体が近接すれば第3図(alに示すように発振回
路1の発振出力は急激に低下する。発振出力の低下によ
り整流回路20の出力が比較回路24の基準電圧Vre
flとなるLlに達すれば、第3図(blに示すように
比較回路24より物体検知出力が出される。更に物体が
近接して発振振幅が低下し比較回路25の基準電圧Vr
ef2以下となれば、第3図(C1に示すように比較回
路25より比較出力が停止し発振回路1のスイッチング
トランジスタ16をオフとする。そうすればトランジス
タ13゜14によって形成される電流ミラー回路CM3
が能動状態となり、トランジスタ12のコレクタ電流が
電流ミラー回路CM3を介してマルチコレクタトランジ
スタ15が駆動される。従ってマルチコレクタトランジ
スタ15の他方のコレクタ電流がLC共振回路に電流帰
還される。トランジスタ13.14のエミッタ面積が等
しければトランジスタ15のコレクタ電流I3はI2に
等しく、LC共振回路に流れ込む帰還電流値Ifはトラ
ンジスタ11のコレクタ電流11とマルチコレクタトラ
ンジスタ15のコレクタ電流13  (=I2)の和と
なり、次式で示される値となる。
従って帰還電流は大幅に増加し発振回路1の利得を向上
させることができる。このようにすれば第3図(alに
示すように近接体がそれ以上近接スイッチに近づいても
発振が継続することとなる。
前述の式(1)に示したように発振開始応答時間τは初
期状態の振幅に依存し、初期振幅レベルVsが高ければ
発振立上がり時間が大幅に短縮される。
従って第3図1alに示すように近接体が近づき物体検
知出力を出した以後も発振を低いレベルで継続させるよ
うにすることによって、発振の立上り速度が向上するこ
ととなる。
それ故応答速度の速い近接スイッチを得るためにi、整
流回路20の出力端に設けられているコンデンサ22の
容量を小さく平滑の時定数を小さくすることによって、
応答速度を向上することが可能である。又抵抗溶接機等
の大電流が流れ強力;な交流磁界が加わる環境下におい
て近接スイッチを使用することも可能である。この場合
には交流磁界のゼロクロス点に近づけば発振し易い状態
となっているため発振が急激に開始する。従って例えば
60Hzの交流磁界が加わっている場合には、発振回路
1からその倍の120にで発振を断続するバースト波形
が得られる。従って整流回路20の出力コンデンサの容
量を大きくし平滑時定数を太きくし、このバースト発振
の有無を長い時定数を有する整流回路によって検知し、
比較回路24で所定のスレッシェホールドレベルと比較
すれば耐磁界型の近接スイッチを構成することが可能と
なる。
尚本実施例は常にLC典振回路に電流帰還を与える電流
ミラー回路CM2のエミッタ面積を変え゛ ることによ
って帰還電流値を異ならせているが、電流ミラー回路C
M3のトランジスタ13.14のエミッタ面積を変える
ことによって帰還電流値を変えるように構成することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による近接スイッチの発振回路の一実施
例を示す回路図、第2図は本実施例による近接スイフチ
の全体構成を示すブロック図、第3図は本実施例による
発振回路の近接体の距離に対する各部の波形を示す波形
図、第4図は従来の発振翻身の一例を示す回路図である
。 1−・・・発振回路  4,6,7.10〜16・−一
−−−−−トランジスタ  20 、 21−・−・整
流回路  22.23・−−−−−−−・コンデンサ 
 24.25.・−・−曲比較回路  26 ・−−−
−−出力回路CM1.CM2.CM3−−−−−−−一
電流ミラー回路 特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第1図 1−−−’−−−−−−−−艙1路 1o〜16−−−−−−トランジスタ CM2.CM3−−−−を通・ミラー83皓L−−−−
−−−−−&敷コイル C−−−−−−−一扶微コンゲンサ 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振電流の一部を電流帰還回路によって帰還させ
    る電流帰還型発振回路と、発振出力の低下により物体を
    検知する検知回路を有する高周波発振型近接スイッチに
    おいて、 前記電流帰還型発振回路は、帰還電流の一部が与えられ
    た電流ミラー回路と、該電流ミラー回路の出力電流を前
    記電流帰還回路の帰還電流と共に電流帰還させるトラン
    ジスタと、前記電流ミラー回路を動作させるスイッチン
    グ素子とを有するものであり、 前記発振回路の発振出力を所定のレベルで弁別し、発振
    出力低下時に前記スイッチング素子を不動作とする比較
    手段と、を具備することを特徴とする近接スイッチ。
  2. (2)前記電流帰還回路は第2の電流ミラー回路であり
    、該第2の電流ミラー回路のミラー電流の一部が前記電
    流ミラー回路に与えられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の近接スイッチ。
JP15791284A 1984-07-27 1984-07-27 近接スイツチ Granted JPS6135619A (ja)

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JP15791284A JPS6135619A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 近接スイツチ

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JPH0548646B2 JPH0548646B2 (ja) 1993-07-22

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