JPS6135612Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6135612Y2 JPS6135612Y2 JP1980185464U JP18546480U JPS6135612Y2 JP S6135612 Y2 JPS6135612 Y2 JP S6135612Y2 JP 1980185464 U JP1980185464 U JP 1980185464U JP 18546480 U JP18546480 U JP 18546480U JP S6135612 Y2 JPS6135612 Y2 JP S6135612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- main
- auxiliary
- ceiling unit
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、部屋(4重半の間とか8畳の間とか
の)の寸法に多少の相違があつても、わずかな現
場加工をするだけで、それでその部屋の天井上事
が完成するところの天井ユニツトに適した天井に
関する。
の)の寸法に多少の相違があつても、わずかな現
場加工をするだけで、それでその部屋の天井上事
が完成するところの天井ユニツトに適した天井に
関する。
格天井(和風及び洋風)、吹寄天井などをユニ
ツト化した天井ユニツトは従来公知である。しか
しながら、同じ8畳間又は6畳間といつても、関
東間と関西間ではその大きさが相違するため、建
築現場においては、その寸法に合わせて、天井ユ
ニツトを取付けるべき周辺天井部を部屋の寸法
と、主天井ユニツトの両方の寸法に合せて切断す
る面倒がある。
ツト化した天井ユニツトは従来公知である。しか
しながら、同じ8畳間又は6畳間といつても、関
東間と関西間ではその大きさが相違するため、建
築現場においては、その寸法に合わせて、天井ユ
ニツトを取付けるべき周辺天井部を部屋の寸法
と、主天井ユニツトの両方の寸法に合せて切断す
る面倒がある。
また、第1の天井板と該第1の天井板の下方に
所要間隔を置いて配置され、該第1の天井板の中
間開口を覆つている第2の天井板とから成り、こ
の第2の天井板が額縁本体内部にあらかじめ間隔
をおいて矩形状に並設された板野縁に固着され、
板野縁の側縁端に矩形状に形成された野縁と交差
して設けられる吊木と額縁本体とを釘で固着する
天井額縁が実開昭54−177020号公報に提案されて
いる。しかし、このものは野縁が矩形状に形成さ
れているため、部屋の大きさに合わせてすべての
吊木を天井額縁の内方又は外方に移動して取付け
ることができないものであつた。
所要間隔を置いて配置され、該第1の天井板の中
間開口を覆つている第2の天井板とから成り、こ
の第2の天井板が額縁本体内部にあらかじめ間隔
をおいて矩形状に並設された板野縁に固着され、
板野縁の側縁端に矩形状に形成された野縁と交差
して設けられる吊木と額縁本体とを釘で固着する
天井額縁が実開昭54−177020号公報に提案されて
いる。しかし、このものは野縁が矩形状に形成さ
れているため、部屋の大きさに合わせてすべての
吊木を天井額縁の内方又は外方に移動して取付け
ることができないものであつた。
本考案の目的は、部屋と天井ユニツトとの両方
の寸法に合わせて主天井ユニツトを取付ける前に
補助天井パネルの長さを少し切断すると共に、す
べての吊木部材を主天井ユニツトの内方又は外方
に向けて移動して主天井ユニツトを取付けること
のできる天井を提供することにある。
の寸法に合わせて主天井ユニツトを取付ける前に
補助天井パネルの長さを少し切断すると共に、す
べての吊木部材を主天井ユニツトの内方又は外方
に向けて移動して主天井ユニツトを取付けること
のできる天井を提供することにある。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は、本考案の天井に使用される主天井ユ
ニツトの上面斜視図、第2図は本考案の天井を示
す説明図、第3図は本考案の天井ユニツトを部屋
の寸法に合わせて施工した状態を示す説明図を示
す。図中、1は主天井ユニツト、2,2,2…は
その上面に各端縁に沿つて間隔を置いて配置さ
れ、そして各端縁に対してほぼ直交方向にのびる
多数の細長取付片である。主天井ユニツト1は、
第2図に示すように、各吊下部材3,3,3…の
下端をそれぞれ各細長取付片2,2,2…に釘・
ボルトなど適宜の手段により結合することにより
取付けられている。各吊下部材3は、その上端寄
りがそれぞれ部屋の周辺に取付けられた補助天井
パネル4の内縁上にある野縁5に固着されてお
り、前記補助天井パネル4は内縁に開口部を形成
するように部屋の壁から延出され、前記補助天井
パネル4の下方に、補助天井パネル4の開口部を
覆う主天井ユニツト1が間隔をおいて配置され
る。さらに、主天井ユニツト1は部屋より小さく
作られている。すなわち、主天井ユニツト1は、
その各端縁と部屋の壁との間に一定の間隙6ので
きるような寸法に作られている。補助天井パネル
4から下垂する吊下部材3の下端は、主天井ユニ
ツト1の取付時、細長取付片2の適宜の位置に釘
などにより結合され、前記主天井ユニツト1が補
助天井パネル4に吊下部材3を介して吊持され
る。したがつて、取付けるべき部屋の大きさに多
少の相違があつても(例えば、関東間と関西間の
間にあるような大きさの相違)、第3図の様に主
天井ユニツト1を取付ける以前に部屋7の寸法に
合わせて横方向の補助天井ユニツト4の長さを少
し切断し、横方向の補助天井ユニツト4と縦方向
の補助天井ユニツト4との接合部8を内側に移動
すらだけで、主天井ユニツト1に何らの加工をす
ることなく、その取付けを行なうことができる。
ニツトの上面斜視図、第2図は本考案の天井を示
す説明図、第3図は本考案の天井ユニツトを部屋
の寸法に合わせて施工した状態を示す説明図を示
す。図中、1は主天井ユニツト、2,2,2…は
その上面に各端縁に沿つて間隔を置いて配置さ
れ、そして各端縁に対してほぼ直交方向にのびる
多数の細長取付片である。主天井ユニツト1は、
第2図に示すように、各吊下部材3,3,3…の
下端をそれぞれ各細長取付片2,2,2…に釘・
ボルトなど適宜の手段により結合することにより
取付けられている。各吊下部材3は、その上端寄
りがそれぞれ部屋の周辺に取付けられた補助天井
パネル4の内縁上にある野縁5に固着されてお
り、前記補助天井パネル4は内縁に開口部を形成
するように部屋の壁から延出され、前記補助天井
パネル4の下方に、補助天井パネル4の開口部を
覆う主天井ユニツト1が間隔をおいて配置され
る。さらに、主天井ユニツト1は部屋より小さく
作られている。すなわち、主天井ユニツト1は、
その各端縁と部屋の壁との間に一定の間隙6ので
きるような寸法に作られている。補助天井パネル
4から下垂する吊下部材3の下端は、主天井ユニ
ツト1の取付時、細長取付片2の適宜の位置に釘
などにより結合され、前記主天井ユニツト1が補
助天井パネル4に吊下部材3を介して吊持され
る。したがつて、取付けるべき部屋の大きさに多
少の相違があつても(例えば、関東間と関西間の
間にあるような大きさの相違)、第3図の様に主
天井ユニツト1を取付ける以前に部屋7の寸法に
合わせて横方向の補助天井ユニツト4の長さを少
し切断し、横方向の補助天井ユニツト4と縦方向
の補助天井ユニツト4との接合部8を内側に移動
すらだけで、主天井ユニツト1に何らの加工をす
ることなく、その取付けを行なうことができる。
また、各吊下部材3の下端を対応する各細長取
付片2にその長手方向に移動可能に取付けること
ができるので、主天井ユニツト1の取付けに際し
ては、細長取付片2に対し主天井ユニツト1の内
方又は外方に吊下部材3を所要の位置に移動さ
せ、吊下部材3の上端を野縁5に釘止めなどによ
り結合するだけで、その取付けを完了させること
ができる。
付片2にその長手方向に移動可能に取付けること
ができるので、主天井ユニツト1の取付けに際し
ては、細長取付片2に対し主天井ユニツト1の内
方又は外方に吊下部材3を所要の位置に移動さ
せ、吊下部材3の上端を野縁5に釘止めなどによ
り結合するだけで、その取付けを完了させること
ができる。
以上のとおりであるので、本考案の天井によれ
ば、あらかじめ、補助天井ユニツトにより主天井
パネル外縁より小さい開口部を設けておいてこれ
に下方から主天井パネルを取付けることにより取
付けるべき部屋の大きさに多少の大小があつて
も、部屋の寸法に合わせて補助天井ユニツトの長
さを少し切断するだけで主天井ユニツトを取付け
ることができ、また、すべての吊木部材を主天井
ユニツトの内方又は外方に向けて移動して主天井
ユニツトを取付けることができるという、従来公
知の天井構造にない利便が得られる。また、主天
井ユニツトの外縁を、その取付けに際して寸法合
せのために切断するということがないので、その
意匠を自由に選択できるという利益を有すると共
に補助天井パネルの内縁は下方からみて主天井パ
ネルによつて隠蔽されるので、粗加工のままでよ
い。さらにまた、主天井ユニツト端縁近傍の間隙
6は、通気口として、カーテンボツクスの取付部
として、又は間接照明用として利用できるので便
利である。
ば、あらかじめ、補助天井ユニツトにより主天井
パネル外縁より小さい開口部を設けておいてこれ
に下方から主天井パネルを取付けることにより取
付けるべき部屋の大きさに多少の大小があつて
も、部屋の寸法に合わせて補助天井ユニツトの長
さを少し切断するだけで主天井ユニツトを取付け
ることができ、また、すべての吊木部材を主天井
ユニツトの内方又は外方に向けて移動して主天井
ユニツトを取付けることができるという、従来公
知の天井構造にない利便が得られる。また、主天
井ユニツトの外縁を、その取付けに際して寸法合
せのために切断するということがないので、その
意匠を自由に選択できるという利益を有すると共
に補助天井パネルの内縁は下方からみて主天井パ
ネルによつて隠蔽されるので、粗加工のままでよ
い。さらにまた、主天井ユニツト端縁近傍の間隙
6は、通気口として、カーテンボツクスの取付部
として、又は間接照明用として利用できるので便
利である。
図面は、本考案の実施例を示すもので、第1図
は主天井ユニツトの上面斜視図、第2図は要部の
断面図、第3図は施工例を示す平面図である。 1……主天井ユニツト、2,2……細長取付
片、3,3……吊下部材、4……補助天井ユニツ
ト、5……野縁、7……部屋、8……接合部。
は主天井ユニツトの上面斜視図、第2図は要部の
断面図、第3図は施工例を示す平面図である。 1……主天井ユニツト、2,2……細長取付
片、3,3……吊下部材、4……補助天井ユニツ
ト、5……野縁、7……部屋、8……接合部。
Claims (1)
- 開口部を形成する様に部屋の壁から延出した補
助天井パネルと、該補助天井パネルの下方に間隔
を置いて配置されて該補助天井パネルの開口部を
覆う主天井ユニツトとからなり、該主天井ユニツ
トは、その上面に各端縁に対してほぼ直交方向に
のびる多数の細長取付片が各端縁に沿つて間隔を
おいて配置され、該各細長取付片には前記補助天
井パネルから下垂する各吊下部材の下端を結合す
ることにより、前記主天井ユニツトが吊持されて
いることを特徴とする天井。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980185464U JPS6135612Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980185464U JPS6135612Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57109116U JPS57109116U (ja) | 1982-07-06 |
| JPS6135612Y2 true JPS6135612Y2 (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=29986536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980185464U Expired JPS6135612Y2 (ja) | 1980-12-25 | 1980-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135612Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54177020U (ja) * | 1978-05-31 | 1979-12-14 |
-
1980
- 1980-12-25 JP JP1980185464U patent/JPS6135612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57109116U (ja) | 1982-07-06 |
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