JPS6135202A - 銘木化粧シ−トの製造方法 - Google Patents
銘木化粧シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS6135202A JPS6135202A JP15793684A JP15793684A JPS6135202A JP S6135202 A JPS6135202 A JP S6135202A JP 15793684 A JP15793684 A JP 15793684A JP 15793684 A JP15793684 A JP 15793684A JP S6135202 A JPS6135202 A JP S6135202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- wood
- cork board
- veneer
- decorative sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は建築用内装材の製造方法に関するものである
。
。
従来の技術
従来、木質下地、例えばコンパネ、合板、繊維板、バー
ティクルボードやコンクリートモルタル下地の上面に直
接施工する内装材としては、ビニル系床タイル、ビニル
系床シート、カーペット、クロス、壁紙等が用いられ、
住宅の内装材としては最も一般的な木質系のものは稀で
あり、それ故、木質風な印刷でもって木質感を表出させ
ていた。
ティクルボードやコンクリートモルタル下地の上面に直
接施工する内装材としては、ビニル系床タイル、ビニル
系床シート、カーペット、クロス、壁紙等が用いられ、
住宅の内装材としては最も一般的な木質系のものは稀で
あり、それ故、木質風な印刷でもって木質感を表出させ
ていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前記内装材は木質系内装材に比べ手触り
、吸湿性、自然感に難点があり、異和感がぬぐい切れず
、反面、木質系内装材は手触シ、吸湿性、自然感には秀
れでいるが、ビニ)v基床シート、カーペット等と比較
すると材質自身が硬いため曲面への施工が困難で、仕上
りはどうしても平面的になシ、また、床材として用いた
場合に柔 軟さがないため人体が疲労し易い等の問題点
があった。
、吸湿性、自然感に難点があり、異和感がぬぐい切れず
、反面、木質系内装材は手触シ、吸湿性、自然感には秀
れでいるが、ビニ)v基床シート、カーペット等と比較
すると材質自身が硬いため曲面への施工が困難で、仕上
りはどうしても平面的になシ、また、床材として用いた
場合に柔 軟さがないため人体が疲労し易い等の問題点
があった。
問題点を解決するだめの手段
本発明は、この様な問題を解消する目的において、圧搾
コルク板の表面に木質化粧単板を貼着しながら化粧シー
トを製造する様になした銘木化粧シートの製造方法であ
って、吸湿性、保温性、吸音性、吸質性、柔軟性等に秀
れた化粧シートを安価にコンベヤーラインで製造し得る
ことを特徴とするものである。
コルク板の表面に木質化粧単板を貼着しながら化粧シー
トを製造する様になした銘木化粧シートの製造方法であ
って、吸湿性、保温性、吸音性、吸質性、柔軟性等に秀
れた化粧シートを安価にコンベヤーラインで製造し得る
ことを特徴とするものである。
以下、実施用例図を引例しながら本発明の詳細な説明す
る。
る。
厚さ0.6〜5、Ommの圧搾コルク板1をコンベヤー
で流しながら上面に接着剤を塗布し、該圧搾コルク板1
の上方に厚み0.2〜1、Ommの木質化粧単板2をコ
ンベヤーで流しながら接着剤を塗布した圧搾コルク板1
の上面に木質化粧単板2を載着して圧締ロールでもって
上下面より圧締しながら圧搾コルク板1の上面に木質化
粧単板2を貼着した銘木化粧シート3aを形成すべくな
して成るものである。なお、圧搾コルク板1の下面に不
織布、グラスクロス、レーヨン紙、クラフト紙、和紙の
様な補強材4aを貼着してコンベヤーで流しながら上面
に木質化粧単板2を貼着した銘木化粧シー)3bや、圧
搾コルク板1の下面に補強材4aを貼着してコンベヤー
で流しながら、補強材4aと同質の緩衝材4bを下面に
貼着した木質化粧単板2を圧搾コルク板1の上面に貼着
した銘木化粧シート3cや、銘木化粧シート3cの木質
化粧単板2の上面にポリウレタン樹脂やアクリル樹脂の
塗料5を塗装仕上げして銘木化粧シート3d等を形成す
る実施態様例が考えられる。
で流しながら上面に接着剤を塗布し、該圧搾コルク板1
の上方に厚み0.2〜1、Ommの木質化粧単板2をコ
ンベヤーで流しながら接着剤を塗布した圧搾コルク板1
の上面に木質化粧単板2を載着して圧締ロールでもって
上下面より圧締しながら圧搾コルク板1の上面に木質化
粧単板2を貼着した銘木化粧シート3aを形成すべくな
して成るものである。なお、圧搾コルク板1の下面に不
織布、グラスクロス、レーヨン紙、クラフト紙、和紙の
様な補強材4aを貼着してコンベヤーで流しながら上面
に木質化粧単板2を貼着した銘木化粧シー)3bや、圧
搾コルク板1の下面に補強材4aを貼着してコンベヤー
で流しながら、補強材4aと同質の緩衝材4bを下面に
貼着した木質化粧単板2を圧搾コルク板1の上面に貼着
した銘木化粧シート3cや、銘木化粧シート3cの木質
化粧単板2の上面にポリウレタン樹脂やアクリル樹脂の
塗料5を塗装仕上げして銘木化粧シート3d等を形成す
る実施態様例が考えられる。
作用、効果
つぎに、実施用例図によシ本発明の作用効果を説明する
。
。
本発明において、圧搾コルク板1はコルクが小粒なもの
を利用するものであシ、該圧搾コルク板1は柔軟性、加
工性、並びに価格の面からして厚みを0.6〜5,0m
m位となすもので、更に木質化粧単板2は厚みが0.2
mm以下では良好な品質の単板が得られず、1mm以上
では圧搾コルク板の特性が損なわれるため厚みを0,2
〜1.0mm位となすものである。そしてこの様な圧搾
コルク板1と木質化粧単板2とは肉厚が薄いためコンベ
ヤーで流し易く、連続した接着工程により安価に大量生
産をなし得るものであり、材質的にも表面は木質化粧単
板2の姿を有しながら裏面は圧搾コルク板1の特徴をも
つものであるから、従来のCFシート、Pタイル、カー
ペット、クロス、壁紙等と同様に木質下地やモルタル下
地材の上に直接接着剤で貼着でき、木質化粧単板2の吸
湿性によりビニル系やプラスチック系のシートの様なペ
タツキがなく、また従来の木質系内装材では不可能であ
った曲面への施工も容易で、更にコルク材特有の柔軟性
、保温性、吸音性から快適な居住性が得られるものであ
る。
を利用するものであシ、該圧搾コルク板1は柔軟性、加
工性、並びに価格の面からして厚みを0.6〜5,0m
m位となすもので、更に木質化粧単板2は厚みが0.2
mm以下では良好な品質の単板が得られず、1mm以上
では圧搾コルク板の特性が損なわれるため厚みを0,2
〜1.0mm位となすものである。そしてこの様な圧搾
コルク板1と木質化粧単板2とは肉厚が薄いためコンベ
ヤーで流し易く、連続した接着工程により安価に大量生
産をなし得るものであり、材質的にも表面は木質化粧単
板2の姿を有しながら裏面は圧搾コルク板1の特徴をも
つものであるから、従来のCFシート、Pタイル、カー
ペット、クロス、壁紙等と同様に木質下地やモルタル下
地材の上に直接接着剤で貼着でき、木質化粧単板2の吸
湿性によりビニル系やプラスチック系のシートの様なペ
タツキがなく、また従来の木質系内装材では不可能であ
った曲面への施工も容易で、更にコルク材特有の柔軟性
、保温性、吸音性から快適な居住性が得られるものであ
る。
第1実施態様例の銘木化粧シー)3bは不織布の様な補
強材4aを圧搾コルク板1の下面に貼着し、施工時の接
着性向上、銘木化粧シートの寸法安定性、破損防止、貼
替え時の剥離性等を向上させるもので、15g/m2〜
30g/m2位を単位とした補強材を用いると効果的で
ある。第2実施態様例の銘木化粧シート3cは木質化粧
単板2と圧搾コルク板1との間に補強材4aと同様な材
質の緩衝材4bを貼着したもので、木質化粧単板2と圧
搾コルク板1との接着性を向上させ、コンベヤーライン
による生産性を向上させ得るものである。
強材4aを圧搾コルク板1の下面に貼着し、施工時の接
着性向上、銘木化粧シートの寸法安定性、破損防止、貼
替え時の剥離性等を向上させるもので、15g/m2〜
30g/m2位を単位とした補強材を用いると効果的で
ある。第2実施態様例の銘木化粧シート3cは木質化粧
単板2と圧搾コルク板1との間に補強材4aと同様な材
質の緩衝材4bを貼着したもので、木質化粧単板2と圧
搾コルク板1との接着性を向上させ、コンベヤーライン
による生産性を向上させ得るものである。
また第3実施態様例の銘木化粧シート3dは木質化粧単
板2の上面を塗料5で塗装仕上げして汚染防止、美観の
向上を図り得るものであり木質化粧単板の汚染に弱い欠
点をカバーし得る等、前記した様な顕著な諸効果を奏す
るものである。
板2の上面を塗料5で塗装仕上げして汚染防止、美観の
向上を図り得るものであり木質化粧単板の汚染に弱い欠
点をカバーし得る等、前記した様な顕著な諸効果を奏す
るものである。
第1図は本発明の実施例に係る銘木化粧シートの一部拡
大斜視図、第2図乃至第4図は各実施態様例の銘木化粧
シートの一部拡大斜視図である。 1圧搾コルク板、2木質化粧単板、4a補強材、4b緩
衝材、5塗料
大斜視図、第2図乃至第4図は各実施態様例の銘木化粧
シートの一部拡大斜視図である。 1圧搾コルク板、2木質化粧単板、4a補強材、4b緩
衝材、5塗料
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 適当厚みの圧搾コルク板をコンベヤーで流しながら
圧搾コルク板の上面に接着剤を塗布して木質化粧単板を
貼着したことを特徴として成る、銘木化粧シートの製造
方法。 2 下面に補強材を貼着した圧搾コルク板であることを
特徴として成る、前記請求範囲第1項記載の銘木化粧シ
ートの製造方法。 3 下面に補強材を貼着した圧搾コルク板並びに補強材
と同質の緩衝材を下面に貼着した木質化粧単板であるこ
とを特徴として成る、前記請求範囲第1項記載の銘木化
粧シートの製造方法。 4 木質化粧単板の上面を塗料でもって塗装仕上げした
ことを特徴として成る、前記第1項、第2項、第3項記
載の銘木化粧シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15793684A JPS6135202A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 銘木化粧シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15793684A JPS6135202A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 銘木化粧シ−トの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135202A true JPS6135202A (ja) | 1986-02-19 |
Family
ID=15660714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15793684A Pending JPS6135202A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 銘木化粧シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135202A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200001119U (ko) * | 2018-11-22 | 2020-06-01 | 주식회사 위편백 | 모자이크 벽지 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15793684A patent/JPS6135202A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200001119U (ko) * | 2018-11-22 | 2020-06-01 | 주식회사 위편백 | 모자이크 벽지 |
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