JPS6135128Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6135128Y2
JPS6135128Y2 JP7277884U JP7277884U JPS6135128Y2 JP S6135128 Y2 JPS6135128 Y2 JP S6135128Y2 JP 7277884 U JP7277884 U JP 7277884U JP 7277884 U JP7277884 U JP 7277884U JP S6135128 Y2 JPS6135128 Y2 JP S6135128Y2
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JP
Japan
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pot
handle
inner pot
outer pot
present
Prior art date
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Application number
JP7277884U
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JPS60185519U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鍋セツト特に湯煎を行うのに好適な鍋
セツトに関するものである。
本考案の目的は構造が簡単であり、使用に際し
ての操作も極めて簡単であるとともにセツトとし
て使用しない場合にはそれぞれ独立した鍋として
も使用することのできる鍋セツトを提供せんとす
るものである。
大きさの異なる二つの鍋を利用し、大きさの大
きい鍋に入れた水を沸騰させその沸騰水中に大き
さの小さい鍋を浮かべて湯煎を行うという方法は
古くより極めて一般に知られている。然しながら
これらの公知の方法は単にサイズの異なる二種類
の鍋を組み合わせるというだけであり、二つの鍋
相互には格別の係止手段が講じられていないため
小さい鍋を大きい鍋中に浮かべている際(即ち湯
煎中)には常にその鍋を手で持つていなければな
らないという不便さがあつた、またこれらの方法
による場合内側に入れる鍋の取つ手にはその為の
特別の機構を施していないため小さい鍋を持つた
手に沸騰水から発生する蒸気がかかり火傷を負う
虞れがあるなどの欠点も有していた。
本考案はこれらの問題に対処しようとするもの
であり以下に記載する考案の完成により完全にそ
の目的を達成することができたものである。
以下に本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
本考案の鍋セツトは把柄2を有する外鍋1と同
じく把柄4を有する内鍋3との組合せからなつて
おり鍋本体1及び3はいずれも公知の鍋類と同様
の素材をもつて構成されている。外鍋1の把柄2
は断面U字状をした柄杆をその開口面が上向きと
なるようにして鍋本体1の上端近くの外周面に固
定するものでありこの把柄2を装着する鍋部分に
はその下端部分が前記把柄2の断面形状と合致す
るU字状の切り欠き11を形成している。21は
把柄2の先端に形成した係止片であり後記する内
鍋3の把柄4に形成した係止孔41に嵌入係止さ
せるためのものである。内鍋3は前記外鍋1の内
側に嵌入できる大きさに形成するものでありその
外周面には把柄4を突出形成している。前記把柄
4は前記した外鍋1の把柄2のU字状溝内に嵌入
できる大きさの扞体をもつて構成するものであり
その下面端部近くには前記した外鍋の把柄2に形
成した係止片21を嵌入係止させるための係止孔
41を穿設している。なお内鍋3の把柄4は図示
例示の様な筒状体を用いる場合のほか前記外鍋1
の把柄と同様に断面U字状をした扞体を用いるこ
ともできる。なお実施例では外鍋1に形成する把
柄2の長さは内鍋3の把柄4よりも短くなるよう
にして形成しその先端部に外周面21を形成して
いるがこれに限定されるものではなく例えば把柄
2の端部近くの適宜位置から側面L字状をした係
止片を起立形成するような構成すれば外鍋1の把
柄2の長さが突出形成3の把柄4の長さよりも長
くなるように構成することもできる。
なお外鍋1の把柄2と内鍋3の把柄4の取りつ
け角度は同じ角度となるようにすることが肝要で
ある。
本考案は上記のように構成したので湯煎をした
い場合には適宜量の水を入れた外鍋1の把柄2に
内鍋3の把柄4を載せるようにしながら位置させ
前記外鍋1の把柄先端に形成した外周面21を内
鍋3の端部近くに穿設した係止孔41に係止させ
れば内鍋3は外鍋1上に安定して支持をさせるこ
とができ、安全に湯煎を行うことができる。特に
本考案によれば外鍋1の把柄2に形成した外周面
21が内鍋3の把柄4に穿設した係止孔41に嵌
入係止すると前記係止孔部分の係止と内鍋3の付
け根部分が外鍋1の把柄2の基端部分を支点とし
て支承することによる二点支持を行うこととなり
極めて安定した支持が行え使用者は格別内鍋を手
により常時支持をしていなくても安心して湯煎を
行うことが出来、従来の湯煎において外鍋から吹
き上がる蒸気によつて内鍋を持つ手が火傷を負う
というような事故の発生も未然に防止出来るなど
多くの実用的な特徴を有している。
なお外鍋1及び内鍋3はそれぞれが単独でも調
理用鍋として利用することができることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図
は分解斜視図、第2図は使用時を示す断面図であ
る。 1……外鍋、11……切り欠き、2……把柄、
21……係止片、3……内鍋、4……把柄、41
……把柄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部に係止片を形成した把柄を外周面に突出形
    成した外鍋と、前記外鍋の把柄に長さ方向に沿つ
    て載置でき且つ前記係止片が係止できる係止孔を
    有する把柄を突出形成した内鍋との組合せからな
    る鍋セツト。
JP7277884U 1984-05-18 1984-05-18 鍋セツト Granted JPS60185519U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7277884U JPS60185519U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 鍋セツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7277884U JPS60185519U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 鍋セツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60185519U JPS60185519U (ja) 1985-12-09
JPS6135128Y2 true JPS6135128Y2 (ja) 1986-10-13

Family

ID=30611505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7277884U Granted JPS60185519U (ja) 1984-05-18 1984-05-18 鍋セツト

Country Status (1)

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JP (1) JPS60185519U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038203Y2 (ja) * 1985-12-10 1991-02-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60185519U (ja) 1985-12-09

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