JPH041852Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041852Y2 JPH041852Y2 JP1986101457U JP10145786U JPH041852Y2 JP H041852 Y2 JPH041852 Y2 JP H041852Y2 JP 1986101457 U JP1986101457 U JP 1986101457U JP 10145786 U JP10145786 U JP 10145786U JP H041852 Y2 JPH041852 Y2 JP H041852Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- grip
- pot
- wok
- handles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 6
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術]
本考案は調理器具に関し、特に中華料理用の鍋
の改良に関する。
の改良に関する。
[従来の技術]
従来中華料理に用いられる鍋は、大別して2種
類のものがあり、1つは第3図に示す広東型と呼
ばれるもので椀状の鍋本体21の両端に孤状の取
手22,22が設けられたものである。他の1つ
は第4図に示す北京型と呼ばれるもので、鍋本体
31の一端に筒状の握り32を設けたものであ
る。
類のものがあり、1つは第3図に示す広東型と呼
ばれるもので椀状の鍋本体21の両端に孤状の取
手22,22が設けられたものである。他の1つ
は第4図に示す北京型と呼ばれるもので、鍋本体
31の一端に筒状の握り32を設けたものであ
る。
前記広東型の中華鍋は両端に取手22,22を
有するため調理の際に安定性が良く扱い易い利点
がある。
有するため調理の際に安定性が良く扱い易い利点
がある。
しかしながら、バーナーなどの熱源の上で調理
をするときには取手が熱源に近い位置となり熱源
が手に直接触れたり、直接触れないときでも取手
自体が熱くなつて扱いにくいという問題があり、
更に片手で取り扱おうとしても取手自体が持ちに
くい形状であるうえ鍋全体を支える構造となつて
いないためその取り扱いに支障がある。
をするときには取手が熱源に近い位置となり熱源
が手に直接触れたり、直接触れないときでも取手
自体が熱くなつて扱いにくいという問題があり、
更に片手で取り扱おうとしても取手自体が持ちに
くい形状であるうえ鍋全体を支える構造となつて
いないためその取り扱いに支障がある。
これに対し前述の北京型の鍋の場合には握り3
2によつて鍋全体を支えることができ片手で取り
扱える点は便利であるが、取手が鍋の一方にしか
ないため安定性が悪く、油を用いて揚物などを行
うには不便であるなどの問題があつた。
2によつて鍋全体を支えることができ片手で取り
扱える点は便利であるが、取手が鍋の一方にしか
ないため安定性が悪く、油を用いて揚物などを行
うには不便であるなどの問題があつた。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は前記のような従来の中華鍋の扱いにく
さや不安定性の問題を解消し、従来の広東型と北
京型の利点を取り入れた中華鍋を得るものであ
る。
さや不安定性の問題を解消し、従来の広東型と北
京型の利点を取り入れた中華鍋を得るものであ
る。
[問題点を解決するための手段]
前記問題点を解決するための手段は、鍋部本体
1の両端に取手2,2を有し、一方の取手2に筒
状の握り3を設けたことを特徴とする中華鍋であ
り、従来の広東型の鍋と北京型の鍋の特徴を兼ね
備えた形状をしている。
1の両端に取手2,2を有し、一方の取手2に筒
状の握り3を設けたことを特徴とする中華鍋であ
り、従来の広東型の鍋と北京型の鍋の特徴を兼ね
備えた形状をしている。
[実施例]
第1図は本考案の実施例の斜視図であり、第2
図は他の実施例の握り部分の斜視図であつて、第
1図中1は鍋部本体、2は取手、3は握りを示
す。第1図に示す実施例では、椀型の鍋部本体1
の両端部に弓形の取手2,2が設けられており、
この点は従来の広東型の中華鍋の形状を踏襲して
いる。そして該取手2の一方の先端には円筒状の
握り3が設けられている。この例では握り3は取
手2と一体に作られた芯材4の周囲を木製の断熱
部5で覆つて形成されている。握り3は鍋全体の
バランスを失わないよう短くて軽量である必要で
あるが、材質は鍋と同質の鉄、ステンレス等であ
つてもよく、また必ずしも筒状でなくとも簡易に
は取手の先端から芯材を伸ばしたり、芯材を矩形
に曲げたものを取り付けたごときものであつても
良い。このような例を第2図に示す。
図は他の実施例の握り部分の斜視図であつて、第
1図中1は鍋部本体、2は取手、3は握りを示
す。第1図に示す実施例では、椀型の鍋部本体1
の両端部に弓形の取手2,2が設けられており、
この点は従来の広東型の中華鍋の形状を踏襲して
いる。そして該取手2の一方の先端には円筒状の
握り3が設けられている。この例では握り3は取
手2と一体に作られた芯材4の周囲を木製の断熱
部5で覆つて形成されている。握り3は鍋全体の
バランスを失わないよう短くて軽量である必要で
あるが、材質は鍋と同質の鉄、ステンレス等であ
つてもよく、また必ずしも筒状でなくとも簡易に
は取手の先端から芯材を伸ばしたり、芯材を矩形
に曲げたものを取り付けたごときものであつても
良い。このような例を第2図に示す。
第2図においては42は取手であり、43は握
りを示す。この例では鍋本体41の両縁に設けら
れた取手42は略矩形であり、その取手42の一
方の先端には取手42と同材質で一体に作られた
矩形の握り43が設けられている。
りを示す。この例では鍋本体41の両縁に設けら
れた取手42は略矩形であり、その取手42の一
方の先端には取手42と同材質で一体に作られた
矩形の握り43が設けられている。
[考案の効果]
本考案では従来の2つのタイプの中華鍋の欠点
を解消し、利点を取り入れたもので、調理の際の
安定性に優れているうえ片手による操作も容易で
あり、また熱源から離れた位置で取扱いが可能で
あるなどの利点があり、従来の中華鍋のように取
扱いに熟練を要することがない。
を解消し、利点を取り入れたもので、調理の際の
安定性に優れているうえ片手による操作も容易で
あり、また熱源から離れた位置で取扱いが可能で
あるなどの利点があり、従来の中華鍋のように取
扱いに熟練を要することがない。
第1図は本考案の1実施例の斜視図、第2図は
他の実施例の握り部分の斜視図、第3図は従来の
中華鍋の例、第4図は従来の他の中華鍋の例を示
す斜視図である。 1……鍋本体、2,42……取手、3,43…
…握り。
他の実施例の握り部分の斜視図、第3図は従来の
中華鍋の例、第4図は従来の他の中華鍋の例を示
す斜視図である。 1……鍋本体、2,42……取手、3,43…
…握り。
Claims (1)
- 鍋部本体1の両端に略弧状の取手2,2を有
し、一方の取手2の端部に短い握り3を設けたこ
とを特徴とする中華鍋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986101457U JPH041852Y2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986101457U JPH041852Y2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS638821U JPS638821U (ja) | 1988-01-21 |
JPH041852Y2 true JPH041852Y2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=30972205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986101457U Expired JPH041852Y2 (ja) | 1986-07-03 | 1986-07-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041852Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01166249U (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-21 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4824766B1 (ja) * | 1970-12-29 | 1973-07-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4824766U (ja) * | 1971-07-27 | 1973-03-23 | ||
JPS5283856U (ja) * | 1975-12-15 | 1977-06-22 |
-
1986
- 1986-07-03 JP JP1986101457U patent/JPH041852Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4824766B1 (ja) * | 1970-12-29 | 1973-07-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS638821U (ja) | 1988-01-21 |