JPS5855860Y2 - 相互に本体及び蓋体となる調理用鍋 - Google Patents
相互に本体及び蓋体となる調理用鍋Info
- Publication number
- JPS5855860Y2 JPS5855860Y2 JP15016179U JP15016179U JPS5855860Y2 JP S5855860 Y2 JPS5855860 Y2 JP S5855860Y2 JP 15016179 U JP15016179 U JP 15016179U JP 15016179 U JP15016179 U JP 15016179U JP S5855860 Y2 JPS5855860 Y2 JP S5855860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- pot
- pots
- lid
- functions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は調理用鍋、殊に分離可能な二個の鍋を一体的
に係合使用し得るようにした極めて斬新的且つ実効的な
調理手段の開示に係わるものである。
に係合使用し得るようにした極めて斬新的且つ実効的な
調理手段の開示に係わるものである。
而して本考案に於いて予期される主たる目的の一つは調
理時間、添加物等を異にする別異の料理を同時進行的に
係合一体化された鍋をもって可能とし、調理手間並びに
調理燃費を著しく削減せしめ得るようにした点に置かれ
たものである。
理時間、添加物等を異にする別異の料理を同時進行的に
係合一体化された鍋をもって可能とし、調理手間並びに
調理燃費を著しく削減せしめ得るようにした点に置かれ
たものである。
次いで本考案に於いて予期される他の主たる目的の一つ
は、か・る調理器具の小型一体化をもって、多くの調理
用鍋を用意することなく所期の食品等の煮沸を可能とし
、又これが設置調理熱源、例えば電気コンロ、ガスコン
ロ等が限定されている場合に於ける多種料理の同時調製
を特に可能ならしめ得るようにした点におかれたもので
ある。
は、か・る調理器具の小型一体化をもって、多くの調理
用鍋を用意することなく所期の食品等の煮沸を可能とし
、又これが設置調理熱源、例えば電気コンロ、ガスコン
ロ等が限定されている場合に於ける多種料理の同時調製
を特に可能ならしめ得るようにした点におかれたもので
ある。
更に本考案に於いて予期される他の主たる目的の一つは
、煮、焦、炊、蒸等の調理に際し、被調理物の経時的な
変化に即応し、これが混線、添加その他の調理の時機を
失することなく調理加工をなし得るようにした点におか
れたものである。
、煮、焦、炊、蒸等の調理に際し、被調理物の経時的な
変化に即応し、これが混線、添加その他の調理の時機を
失することなく調理加工をなし得るようにした点におか
れたものである。
次いで又本考案に於いて予期される他の主たる目的の一
つは、か・る鍋の一方が他方の蓋の役割を果し、これが
蒸し器としては勿論、通例の焼き鍋としての反転加熱等
に格別の実効を奏し得るようにした点におかれたもので
ある。
つは、か・る鍋の一方が他方の蓋の役割を果し、これが
蒸し器としては勿論、通例の焼き鍋としての反転加熱等
に格別の実効を奏し得るようにした点におかれたもので
ある。
更に又本考案に於いて予期される他の主たる目的の一つ
は、か・る係合一体とされた鍋を随時必要に応じて分離
使用し得るようにして比較的小人数用の調理手段として
活用せしめ得るようになすと共に、か・る分離機能を活
かして其の収納スペースを極力減じ得るようにした点に
おかれたものである。
は、か・る係合一体とされた鍋を随時必要に応じて分離
使用し得るようにして比較的小人数用の調理手段として
活用せしめ得るようになすと共に、か・る分離機能を活
かして其の収納スペースを極力減じ得るようにした点に
おかれたものである。
而して又本考案に於いて予期される更に他の種々なる目
的は以下の説明をもって順次明白にされたものであって
、本考案は、か・る緒特性の適切且つ合目的々な奏効を
期すべく其の構成の要旨を水平の接合端面を有する夫々
に独立し、且つ相対称とされる一対の鍋に於いて該接合
端面の一方側部に保合部材を、又他方側部に把持柄をそ
れぞれ鍋の開口部上方に突出しない様に設け、前記一対
の鍋をその接合端面に於いて係脱自在に係合せしめるよ
うにした点に置き、か・る構成の要旨に附随した相当の
設計変更が予定されたものである。
的は以下の説明をもって順次明白にされたものであって
、本考案は、か・る緒特性の適切且つ合目的々な奏効を
期すべく其の構成の要旨を水平の接合端面を有する夫々
に独立し、且つ相対称とされる一対の鍋に於いて該接合
端面の一方側部に保合部材を、又他方側部に把持柄をそ
れぞれ鍋の開口部上方に突出しない様に設け、前記一対
の鍋をその接合端面に於いて係脱自在に係合せしめるよ
うにした点に置き、か・る構成の要旨に附随した相当の
設計変更が予定されたものである。
以下本考案の詳細を図面に示す典型的な一実施例につい
て説明するに、１ａは一方の調理鍋を、又１ｂは他方の
調理鍋を示し、１ａ、１ｂが相対称に構成されると共に
夫々の接合面１ ａ’、１ ｂ’を平端面とし、保合時
に於ける密着性をより良くしたものである。
て説明するに、１ａは一方の調理鍋を、又１ｂは他方の
調理鍋を示し、１ａ、１ｂが相対称に構成されると共に
夫々の接合面１ ａ’、１ ｂ’を平端面とし、保合時
に於ける密着性をより良くしたものである。
而して、この接合面１ａ’の一側部に係合雌環２を、又
これに対応する接合面１ｂ’の一側部に係合雌駒３を夫
々突設せしめるようになすと共にこの環２、鉤３の付設
反対方向の接合面１ ａ’、１ ｂ’の他側部に把持柄
４，５を突設し、且つこの把持柄５の自由端部にこの自
由端を迂回する如く係合片６を枢着して他の柄４と該柄
５を密着係合せしめるようにしたものである。
これに対応する接合面１ｂ’の一側部に係合雌駒３を夫
々突設せしめるようになすと共にこの環２、鉤３の付設
反対方向の接合面１ ａ’、１ ｂ’の他側部に把持柄
４，５を突設し、且つこの把持柄５の自由端部にこの自
由端を迂回する如く係合片６を枢着して他の柄４と該柄
５を密着係合せしめるようにしたものである。
尚叙上に於ける調理用鍋１ａ、ｌｂの形状と、接合面１
ａ’、１ ｂ’の形状並びに環２、鉤３に於ける保合
手法及び柄４，５の保合手法等は格別これ等に特定され
るものではなく、基本的に調理鍋１ａ、ｌｂが相対称で
あれば夫々の目的、殊に調理手段としての煮、炊、蒸、
焦等の目的に即応した鍋本体の形状に即応した相当の設
計変更が予定されたものである。
ａ’、１ ｂ’の形状並びに環２、鉤３に於ける保合
手法及び柄４，５の保合手法等は格別これ等に特定され
るものではなく、基本的に調理鍋１ａ、ｌｂが相対称で
あれば夫々の目的、殊に調理手段としての煮、炊、蒸、
焦等の目的に即応した鍋本体の形状に即応した相当の設
計変更が予定されたものである。
本考案は叙上に於ける特長ある構成、就中通例−個の分
別された鍋としての一体的な使用と共に随時的な分離に
よる単一の鍋としての使用とを簡単に可能とし、且つ相
互に鍋とすることも可能としたことをもって、前記せる
緒特性の具体的な奏効を期し得たものである。
別された鍋としての一体的な使用と共に随時的な分離に
よる単一の鍋としての使用とを簡単に可能とし、且つ相
互に鍋とすることも可能としたことをもって、前記せる
緒特性の具体的な奏効を期し得たものである。
即ち、通常の調理用鍋に於いては単一のコンロ上に一個
の鍋しか載置使用し得ないものであって、これが複数料
理の作成又は混線、添加を予定された調理に於いては多
くの鍋と同時に複数のコンロの設置をも必要としたもの
である。
の鍋しか載置使用し得ないものであって、これが複数料
理の作成又は混線、添加を予定された調理に於いては多
くの鍋と同時に複数のコンロの設置をも必要としたもの
である。
従ってコンロ数の少ない場合、特に一個のコンロのみの
場合に於いては調理に多分の時間を要すると同時に先に
調理したものが後の調理終了時には既に冷たくなったり
、鮮度が減じたり、あるいは味に変化を生じたりしたも
のである。
場合に於いては調理に多分の時間を要すると同時に先に
調理したものが後の調理終了時には既に冷たくなったり
、鮮度が減じたり、あるいは味に変化を生じたりしたも
のである。
又か・る点は調理具の混線、添加等に於いて特に顕著に
其の不都合を露呈したものである。
其の不都合を露呈したものである。
本考案はか・る状況下に於いても、より適切な複数料理
の同時進行的な調理を可能になすと共に調理に要すべき
手間並びに調理燃費を必要最少限度にとどめ得るように
なし、且つ相互に鍋本体及び蓋体とすることを可能とし
たことをもって、その鍋本体の形状より生じる特別な蓋
体の使用を排除し、器材の有効な利用をも目した斬新的
且つ実効的な、いわゆるセパレートタイプの調理用鍋の
提供に係わるものである。
の同時進行的な調理を可能になすと共に調理に要すべき
手間並びに調理燃費を必要最少限度にとどめ得るように
なし、且つ相互に鍋本体及び蓋体とすることを可能とし
たことをもって、その鍋本体の形状より生じる特別な蓋
体の使用を排除し、器材の有効な利用をも目した斬新的
且つ実効的な、いわゆるセパレートタイプの調理用鍋の
提供に係わるものである。
添附の図面は本考案の典型的な一実施例を示す斜視図で
ある。 尚、図中 １・・・・・・調理用鍋、２・・・・・・係
合雌環、３・・・・・・係合雄駒、４〜５・・・・・・
把持柄、６・・・・・・係合片を示したものである。
ある。 尚、図中 １・・・・・・調理用鍋、２・・・・・・係
合雌環、３・・・・・・係合雄駒、４〜５・・・・・・
把持柄、６・・・・・・係合片を示したものである。
Claims (1)
- 水平の接合端面を有する夫々に独立し、且つ相対称とさ
れる一対の鍋に於いて該接合端面の一方側部に保合部材
を、又他方側部に把持柄をそれぞれ鍋の開口部上方に突
出しない様に設は前記一対の鍋をその接合端面に於いて
係脱自在に係合せしめるようにしたことを特徴とする相
互に本体及び蓋体となる調理用鍋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15016179U JPS5855860Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 相互に本体及び蓋体となる調理用鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15016179U JPS5855860Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 相互に本体及び蓋体となる調理用鍋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5669319U JPS5669319U (ja) | 1981-06-09 |
| JPS5855860Y2 true JPS5855860Y2 (ja) | 1983-12-22 |
Family
ID=29381215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15016179U Expired JPS5855860Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 相互に本体及び蓋体となる調理用鍋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855860Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP15016179U patent/JPS5855860Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5669319U (ja) | 1981-06-09 |
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