JPS6134938Y2 - - Google Patents

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JPS6134938Y2
JPS6134938Y2 JP18812780U JP18812780U JPS6134938Y2 JP S6134938 Y2 JPS6134938 Y2 JP S6134938Y2 JP 18812780 U JP18812780 U JP 18812780U JP 18812780 U JP18812780 U JP 18812780U JP S6134938 Y2 JPS6134938 Y2 JP S6134938Y2
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JP
Japan
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wall
fitting
horizontal
floor
flooring material
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JP18812780U
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JPS57111675U (ja
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、トラツクの荷台の床材に関する。
従来の技術 一般に、アルミニウム押出型材よりなる複数個
の床材を平らに並べて形成された床によつてトラ
ツクの荷台を構成する場合にはいわゆる横根太部
材が省略されており、したがつて床と床枠との連
結構造が問題となるとともに、床材同志の結合が
問題となる。従来前者については、内側に開口し
た横断面コ字形の床材嵌込み部を有する床枠をト
ラツク荷台の周囲に配置して、この床枠に床材を
渡し止めることが既に知られている(例えば実開
昭53−72322号公報参照)が、後者の床材同志の
結合構造については、作業性および強度の点で充
分満足できるものは知られていない。
考案の目的 この考案の目的は、隣り合う床材同志をきわめ
て作業性よく結合することができ、しかも結合部
分が上方からの押圧力によつて外れ難いトラツク
の荷台の床材を提供しようとするにある。
考案の構成 この考案は、上記の目的を達成するために、床
面を構成する水平部と、これの下面に連設された
複数個の脚部とを備えたアルミニウム押出型材製
の床材において、水平部の一側縁部に、横断面円
弧形の嵌合凸部が設けられ、水平部の他側縁部
に、隣接床材の嵌合凸部と嵌まり合う横断面円弧
形の嵌合凹部が設けられるとともに、嵌合凹部の
下側壁に連なりかつ下方にのびている上部垂直壁
と、上部垂直壁の下縁より隣接床材側に張り出し
た中間水平壁と、嵌合凸部の直下を隣接床材側に
越えた位置において中間水平壁の側縁より下方に
のびている下部垂直壁と、下部垂直壁の下縁より
さらに隣接床材側に張り出した下部水平壁とより
なる嵌合部外れ防止用脚部が設けられているトラ
ツクの荷台の床材を要旨としている。
実施例 つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図と第2図において、トラツク荷台1の周
囲をめぐるように配置されたアルミニウム押出型
材製の床枠2に、内側に開口した横断面略コ字形
の床材嵌込み部3が設けられ、床材嵌込み部3に
アルミニウム押出型材製の床材5が所要数平らに
並べられて形成せられた床4の周縁部が嵌め込ま
れている。床4を構成する床材5は、床面を構成
する水平部5aと、これの下面に連設された複数
個の脚部5bとを備え、水平部5aの一側縁部
に、水平部5aの上面より下方に位置する横断面
円弧形の嵌合凸部16が設けられ、水平部5aの
他側縁部に、水平部5aの上面より下方に位置し
かつ隣接床材5の嵌合凸部16と嵌まり合う横断
面円弧形の嵌合凹部17が設けられるとともに、
嵌合凹部17の下側壁18に連なりかつ下方にの
びている上部垂直壁19aと、上部垂直壁19a
の下縁より隣接床材5側に張り出した中間水平壁
20aと、嵌合突部16の直下を隣接床材6側に
越えた位置において中間水平壁20aの側縁より
下方にのびている下部垂直壁19bと、下部垂直
壁19bの下縁よりさらに隣接床材5側に張り出
した下部水平壁20bとよりなる嵌合部外れ防止
用脚部5cが設けられている。
そして各床材5の前後両端部は、床枠2の横断
面コ字形の床材嵌込み部3の下壁8に受け止めら
れており、これの脚部5bがボルト・ナツト9に
より下壁8に結合されるとともに、水平部5aが
ねじ10により床材嵌込み部3の上壁6に結合さ
れている。
上記床材5において、第2図に示すように、嵌
合凸部16と嵌合凹部17の結合部分のうち、と
くに嵌合凸部16側に矢印Pで示す上から押圧力
が作用すると、嵌合凸部16が下方に押さえ付け
られ、これに伴つて嵌合凹部17の下側壁18
と、脚部5cの上部垂直壁19aおよび中間水平
壁20aとが下方に押え付けられるが、脚部5c
の下部水平壁20bは隣接床材5の下側に入り込
んだ位置にあるため、嵌合凸部16と嵌合凹部1
7の結合部分並びに脚部5cの大部分が、下部水
平壁20bと下部垂直壁19bとの屈曲点を支点
Fとして嵌合凹部17側に倒れるように矢印Sの
方向に、すなわち嵌合凸部16が嵌合凹部17内
に入り込む方向に回転しようとするため、嵌合凸
部16が嵌合凸部17より決して外れることがな
いものである。
なお、床4の前後両外側の床材5(前側の床材
の図示は省略)は、それらの前または後側縁部が
床枠2の床材嵌込み部3内に収められるので、嵌
合凸部16もしくは嵌合凹部17の一方が省略さ
れており、代わりに床材嵌込み部3内に収められ
る横断面略L字形の脚部5bが設けられている。
また床材嵌込み部3の上壁6の内側において床
4の全表面に滑り止め用被覆材7が張り付けら
れ、これの上面が上壁6の上面と面一以上の高さ
となされている。この滑止め用被覆材7は、合成
樹脂シート、ゴムシートあるいは木材等によりつ
くられている。床面上にこのような滑止め用被覆
材7が張り付けられることにより、作業者が滑る
ようなことがなく、また床4の上面に水が溜まる
ようなことがないうえに、滑止め用被覆材7の周
縁部がめくれ難いという利点がある。
トラツク荷台1の左右両側と後側において床枠
2の外壁11には、それぞれアオリの側面部12
と後面部13とが頂番14によつて起倒自在に取
り付けられ、これらのアオリ側面部12と後面部
13の各下縁が床枠2の上面外側縁部に設けられ
た段部15に受け止められている。
第3図は、この考案のいま1つの実施例を示す
ものである。ここで、上記実施例と異なる点は床
枠22の形状にある。すなわち床枠22は横断面
略E字形のアルミニウム押出型材によりつくられ
ていて、その上半部が床材嵌込み部23となされ
ているものである。そしてこの床材嵌込み部23
の下壁28に床4の縁部が受け止められ、同上壁
26の上面にアオリ側面部12の下縁が受け止め
られている。この実施例におけるその他の点は上
記実施例の場合と同様であり、図面において同一
のものには同一の符号を付した。
なお、上記各実施例においては、トラツクの荷
台1,21の周囲をめぐるように床枠2,22が
配置される場合を示したが、この床枠枠2,22
はトラツク荷台1,21の左右両側と後側だけで
前側に配置されていない場合もある。
考案の効果 この考案は、上述のように、床面を構成する水
平部5aと、これの下面に連設された複数個の脚
部5bとを備えたアルミニウム押出型材製の床材
において、水平部5aの一側縁部に、横断面円弧
形の嵌合凸部16が設けられ、水平部5aの他側
縁部に、隣接床材5の嵌合凸部16と嵌まり合う
横断面円弧形の嵌合凹部17が設けられるととも
に、嵌合凹部17の下側壁18に連なりかつ下方
にのびている上部垂直壁19aと、上部垂直壁1
9aの下縁より隣接床材5側に張り出した中間水
平壁20aと、嵌合凸部16の直下を隣接床材6
側に越えた位置において中間水平壁20aの側縁
より下方にのびている下部垂直壁19bと、下部
垂直壁19bの下縁よりさらに隣接床材5側に張
り出した下部水平壁20bとよりなる嵌合部外れ
防止用脚部5cが設けられているものであるか
ら、嵌合凸部16の嵌合凹部17との結合部分の
うち、とくに嵌合凸部16側に上から押圧力が作
用すると、嵌合凸部16と嵌合凹部17の結合部
分並びに脚部5cの大部分が、下部水平壁20b
と下部垂直壁19bとの屈曲点を支点Fとして嵌
合凹部17側に倒れるように、すなわち嵌合凸部
16が嵌合凹部17内に入り込む方向に回転しよ
うとするため、嵌合凸部16が嵌合凹部17より
決して外れることがない。しかも隣接床材5同志
を互いに結合するには、水平部に配置した一方の
床材5に対して他方の床材5を傾斜状に配置し、
一方の水平状床材5の嵌合凹部17の開口部に他
方の傾斜状床材5の嵌合凸部16をのぞませたの
ち、この傾斜状床材5を回転させて、横断面円弧
形の嵌合凸部16をこれと同形の嵌合凹部17内
に嵌め込めばよく、隣接床材5をきわめて筒単に
結合することができ、非常に作業性にすぐれてい
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の2つの実施例を示すもので、
第1図は第1実施例のトラツク荷台の部分横断面
図、第2図は同部分縦断面図、第3図は第2実施
例のトラツク荷台の部分横断面図である。 1,21……トラツク荷台、2,22……床
材、3,23……床材嵌込み部、4……床、5…
…床材、5a……水平部、5b,5c……脚部、
16……嵌合凸部、17……嵌合凹部、18……
下側壁、19a……上部垂直壁、19b……下部
垂直壁、20a……中間水平壁、20b……下部
水平壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面を構成する水平部5aと、これの下面に連
    設された複数個の脚部5bとを備えたアルミニウ
    ム押出型材製の床材において、水平部5aの一側
    縁部に、横断面円孤形の嵌合凸部16が設けら
    れ、水平部5aの他側縁部に、隣接床材5の嵌合
    凸部16と嵌まり合う横断面円孤形の嵌合凹部1
    7が設けられるとともに、嵌合凹部17の下側壁
    18に連なりかつ下方にのびている上部垂直壁1
    9aと、上部垂直壁19aの下縁より隣接床材5
    側に張り出した中間水平部20aと嵌合凸部16
    の直下を隣接床材16側に越えた位置において中
    間水平壁20aの側縁より下方にのびている下部
    垂直壁19bと、下部垂直壁19bの下縁よりさ
    らに隣接床材5側に張り出した下部水平部20b
    とよりなる嵌合部外れ防止用脚部5cが設けられ
    ているトラツクの荷台の床材。
JP18812780U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPS6134938Y2 (ja)

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JPS57111675U JPS57111675U (ja) 1982-07-10
JPS6134938Y2 true JPS6134938Y2 (ja) 1986-10-11

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JPS6134220Y2 (ja) * 1981-04-06 1986-10-06
JP2019202670A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 小平産業株式会社 トラックの荷台の床構造、トラックの荷台、及び製造方法

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JPS57111675U (ja) 1982-07-10

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