JPS6134840B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134840B2 JPS6134840B2 JP9601978A JP9601978A JPS6134840B2 JP S6134840 B2 JPS6134840 B2 JP S6134840B2 JP 9601978 A JP9601978 A JP 9601978A JP 9601978 A JP9601978 A JP 9601978A JP S6134840 B2 JPS6134840 B2 JP S6134840B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- water
- dehydrating
- tank
- discharge pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 44
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 33
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 claims description 2
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000008237 rinsing water Substances 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一槽式脱水洗濯機の糸屑捕集装置に関
するものである。この種の脱水洗濯機において
は、洗濯中、あるいはすゝぎ中に発生する糸屑が
洗濯物に付着するのを防止するために、糸屑捕集
装置を設けている。従来の糸屑捕集装置はバルセ
ータの回転によつてその裏側に生ずる吸込力力を
利用し、その吸込通路中又は吸込端にフイルタを
設けたものなどが採用されているが、これらはい
づれも水面下にフイルタを設けているため、フイ
ルタによつて捕捉された糸屑が洗濯水やすゝぎ水
に再びもどることがあり、また、洗濯物によつて
フイルタの表面がふさがれて糸屑の捕集ができな
くなる場合もある。
するものである。この種の脱水洗濯機において
は、洗濯中、あるいはすゝぎ中に発生する糸屑が
洗濯物に付着するのを防止するために、糸屑捕集
装置を設けている。従来の糸屑捕集装置はバルセ
ータの回転によつてその裏側に生ずる吸込力力を
利用し、その吸込通路中又は吸込端にフイルタを
設けたものなどが採用されているが、これらはい
づれも水面下にフイルタを設けているため、フイ
ルタによつて捕捉された糸屑が洗濯水やすゝぎ水
に再びもどることがあり、また、洗濯物によつて
フイルタの表面がふさがれて糸屑の捕集ができな
くなる場合もある。
本発明は以上のような欠点のない糸屑捕集装置
を提供することを目的とするものであつて、パル
セータの回転による吐出力を利用して洗濯水又は
すゝぎ水を洗濯脱水槽上方の水面上に導き、水面
上に設けたフイルタによつて糸屑を捕集しようと
するものである。
を提供することを目的とするものであつて、パル
セータの回転による吐出力を利用して洗濯水又は
すゝぎ水を洗濯脱水槽上方の水面上に導き、水面
上に設けたフイルタによつて糸屑を捕集しようと
するものである。
本発明の実施例を図面について説明する。第1
図において、1は洗濯水又はすゝぎ水の受槽で、
底部に排水弁2を有する排水ホース3が取付けて
ある。4は受槽1の内部に回転自在に設けた洗濯
脱水槽で、側壁に多数の脱水孔5を有し、底部中
心には凹部6を形成する。7は裏面に羽根7′を
有するパルセータで、前記凹部6の上に設けてあ
る。8は凹部6の下面に取付けた支持板で、洗濯
脱水槽4全体を支持しており、回転軸9がこれと
結合している。10は回転軸9の内部にこれと同
心に設けたパルセータ7の回転軸で、受槽1の下
面に取付けたクラツチ機構11が回転軸10を駆
動するとパルセータ7が回転し、回転軸9を駆動
すると洗濯脱水槽4が高速回転する。
図において、1は洗濯水又はすゝぎ水の受槽で、
底部に排水弁2を有する排水ホース3が取付けて
ある。4は受槽1の内部に回転自在に設けた洗濯
脱水槽で、側壁に多数の脱水孔5を有し、底部中
心には凹部6を形成する。7は裏面に羽根7′を
有するパルセータで、前記凹部6の上に設けてあ
る。8は凹部6の下面に取付けた支持板で、洗濯
脱水槽4全体を支持しており、回転軸9がこれと
結合している。10は回転軸9の内部にこれと同
心に設けたパルセータ7の回転軸で、受槽1の下
面に取付けたクラツチ機構11が回転軸10を駆
動するとパルセータ7が回転し、回転軸9を駆動
すると洗濯脱水槽4が高速回転する。
凹部6は支持板8に設けた吸込口12と側部に
吐出口13を有し、吸込口12は受槽1と洗濯脱
水槽4との間に形成される側室14と連通し、吐
出口13は洗濯脱水槽4を外側に縦方向に形成さ
れる通水路15と連通する。通水路15は洗濯脱
水槽4の上部開口端の周辺に設けたリング状のバ
ランサー16の下部に開口17を有し、該開口1
7にL字型の放水管18が結合されている。この
放水管18はバランサ16に設けた切欠部にはめ
こまれていて、その先端の放水口19は適当な手
段によつて取付けられたフイルタ20と対向して
おり、放水口19から放出された洗濯水または
すゝぎ水はフイルタ20を通過して洗濯脱水槽4
に入る。
吐出口13を有し、吸込口12は受槽1と洗濯脱
水槽4との間に形成される側室14と連通し、吐
出口13は洗濯脱水槽4を外側に縦方向に形成さ
れる通水路15と連通する。通水路15は洗濯脱
水槽4の上部開口端の周辺に設けたリング状のバ
ランサー16の下部に開口17を有し、該開口1
7にL字型の放水管18が結合されている。この
放水管18はバランサ16に設けた切欠部にはめ
こまれていて、その先端の放水口19は適当な手
段によつて取付けられたフイルタ20と対向して
おり、放水口19から放出された洗濯水または
すゝぎ水はフイルタ20を通過して洗濯脱水槽4
に入る。
通水路15は第2図に示すように、洗濯脱水槽
4の外側に設けた捕強用のリブを利用することに
よつて形成される。21は横リブ、22は縦リブ
で、適当の間隔のおいて設けた1対の縦リブ22
a,22bによつて形成される通水路15はその
上部に前記開口17を有し、カバー23によつて
被覆される。カバー23は縦リブ22a,22b
とそれぞれ係合する1対の縦方向の突辺24a,
24bと両側に複数固の耳片25を有し、洗濯脱
水槽4に設けたこれと同数のボス26とビス2に
よつて固定される。
4の外側に設けた捕強用のリブを利用することに
よつて形成される。21は横リブ、22は縦リブ
で、適当の間隔のおいて設けた1対の縦リブ22
a,22bによつて形成される通水路15はその
上部に前記開口17を有し、カバー23によつて
被覆される。カバー23は縦リブ22a,22b
とそれぞれ係合する1対の縦方向の突辺24a,
24bと両側に複数固の耳片25を有し、洗濯脱
水槽4に設けたこれと同数のボス26とビス2に
よつて固定される。
第3図は通水路15の断面(第1図XY線)を
示している。この種の洗濯脱水槽においては水流
を制御するために内部に突出部(じやま板)を設
けているが、同図イはこの突出部28を設けた部
分を通水路15とした場合であり、同図ロは突出
部のない部分に水路15を形成した場合である。
図に示すように、イはロより断面積が大きいの
で、突出部28を設けた部分に通水路15を形成
することは有利である。
示している。この種の洗濯脱水槽においては水流
を制御するために内部に突出部(じやま板)を設
けているが、同図イはこの突出部28を設けた部
分を通水路15とした場合であり、同図ロは突出
部のない部分に水路15を形成した場合である。
図に示すように、イはロより断面積が大きいの
で、突出部28を設けた部分に通水路15を形成
することは有利である。
本発明は以上のように構成されているので洗濯
時又はすゝぎ時においてパルセータ7を駆動する
と羽根7′により側室14内の水は矢印で示すよ
うに吸込口12から吸込まれて吐出口13から吐
出され、通水路15を通過して放水管18に入
り、放水口19からフイルタ20の上に放出さ
れ、洗濯水又はすゝぎ水中に含まれている糸屑は
フイルタ20によつて捕捉される。フイルタ20
は水面上に設けてあるので捕捉された糸屑は洗濯
水又はすゝぎ水中に再びもどることはない。本発
明において、通水路15は洗濯脱水槽4の外側に
設けた補強用のリブによつて形成される空間を利
用しているので通水路を設けるための格別のスペ
ースを必要としない。放水管18はバランサー1
6に設けた切欠部にはめこまれているので、洗濯
脱水槽4の高速回転に支障はない。したがつて通
水路15、放水管18およびフイルタ20よりな
る本発明の糸屑捕集装置は洗濯脱水槽4の機能を
そこなうことなく合理的に組込むことができ、し
かも冒頭で述べた従来の糸屑捕集装置のもつ欠点
を排除して実用的効果のすぐれた糸屑捕集装置と
することができる。
時又はすゝぎ時においてパルセータ7を駆動する
と羽根7′により側室14内の水は矢印で示すよ
うに吸込口12から吸込まれて吐出口13から吐
出され、通水路15を通過して放水管18に入
り、放水口19からフイルタ20の上に放出さ
れ、洗濯水又はすゝぎ水中に含まれている糸屑は
フイルタ20によつて捕捉される。フイルタ20
は水面上に設けてあるので捕捉された糸屑は洗濯
水又はすゝぎ水中に再びもどることはない。本発
明において、通水路15は洗濯脱水槽4の外側に
設けた補強用のリブによつて形成される空間を利
用しているので通水路を設けるための格別のスペ
ースを必要としない。放水管18はバランサー1
6に設けた切欠部にはめこまれているので、洗濯
脱水槽4の高速回転に支障はない。したがつて通
水路15、放水管18およびフイルタ20よりな
る本発明の糸屑捕集装置は洗濯脱水槽4の機能を
そこなうことなく合理的に組込むことができ、し
かも冒頭で述べた従来の糸屑捕集装置のもつ欠点
を排除して実用的効果のすぐれた糸屑捕集装置と
することができる。
第1図:本発明の実施例の縦断面図、第2図:
通水路の斜視図、第3図:第1図XY線の水平断
面図。 1……受槽、4……洗濯脱水槽、6……凹部、
7……パルセータ、7′……羽根、12……吸込
口、13……吐出口、14……側室、15……通
水路、16……バランサー、17……開口、18
……放水管、19……放水口、20……フイル
タ、21……横リブ、22……縦リブ、23……
カバー、24……突辺、25……耳片、26……
ボス、27……ビス、28……突出部。
通水路の斜視図、第3図:第1図XY線の水平断
面図。 1……受槽、4……洗濯脱水槽、6……凹部、
7……パルセータ、7′……羽根、12……吸込
口、13……吐出口、14……側室、15……通
水路、16……バランサー、17……開口、18
……放水管、19……放水口、20……フイル
タ、21……横リブ、22……縦リブ、23……
カバー、24……突辺、25……耳片、26……
ボス、27……ビス、28……突出部。
Claims (1)
- 1 洗濯時およびすゝぎ時にはパルセータを回転
させ、脱水時には洗濯脱水槽を高速回転させる一
槽式脱水洗濯機において、洗濯脱水槽の底部に吸
込口と吐出口とを有する凹部を形成してその上方
に裏面に羽根を設けたパルセータを取付け、前記
洗濯脱水槽の外表面に設けた補強用の横リブと縦
リブとカバーとによつて縦方向の通水路を形成
し、該通水路の下端を前記吐出口と結合し、該通
水路の上端の開口を洗濯脱水槽の上部開口端の周
辺に設けたバランサーの下部に設け、該バランサ
ーにはめこまれた放水管を前記開口と結合し、該
放水管の放水口を水面上に設けたフイルタと対向
させたことを特徴とする脱水洗濯機の糸屑捕集装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9601978A JPS5524016A (en) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Waste thread collector of hydroextracting washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9601978A JPS5524016A (en) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Waste thread collector of hydroextracting washing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524016A JPS5524016A (en) | 1980-02-20 |
JPS6134840B2 true JPS6134840B2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=14153554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9601978A Granted JPS5524016A (en) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | Waste thread collector of hydroextracting washing machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5524016A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7900305B2 (en) | 2006-12-13 | 2011-03-08 | Electrolux Home Products, Inc. | Automatic washing machine with spin drain flow channels and reservoir; wash action tub ramps and cycles |
US7757324B2 (en) | 2006-12-13 | 2010-07-20 | Electrolux Home Products, Inc. | Automatic washing machine with wash action tub ramps and cycles; spin drain flow channels and reservoir |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP9601978A patent/JPS5524016A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524016A (en) | 1980-02-20 |
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