JPS6134724Y2 - - Google Patents
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- JPS6134724Y2 JPS6134724Y2 JP15048680U JP15048680U JPS6134724Y2 JP S6134724 Y2 JPS6134724 Y2 JP S6134724Y2 JP 15048680 U JP15048680 U JP 15048680U JP 15048680 U JP15048680 U JP 15048680U JP S6134724 Y2 JPS6134724 Y2 JP S6134724Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、径の異なる複数本のアンテナ素子を
相互に摺動自在に接続した伸縮多段アンテナ装置
に係り、特に大径アンテナ素子の先端から次段の
小径アンテナ素子を挿入して組立てることができ
るようにした伸縮多段アンテナ装置に関する。
相互に摺動自在に接続した伸縮多段アンテナ装置
に係り、特に大径アンテナ素子の先端から次段の
小径アンテナ素子を挿入して組立てることができ
るようにした伸縮多段アンテナ装置に関する。
従来、この種の構造の伸縮多段アンテナ装置と
しては、大径アンテナ素子の上端内部に、内側に
円弧状に彎曲する接触部と下端自由端が内側に折
曲された弾性片とが対向配置された支持用ばねを
挿入し、その下方にゴム、合成樹脂製等のガタ音
防止用の筒状のスペーサを挿入し、一方、大径ア
ンテナ素子内にその上端から挿入される次段の小
径アンテナ素子下端の基端部直上位置に、基端部
に向かつて次第に小径となるテーパ状の切込部を
設けて基端部との間に段部を形成し、小径アンテ
ナ素子を大径アンテナ素子から引出した際に段部
に前記弾性片の下端を係止して小径アンテナ素子
の抜け止めを行なうようにしたものが知られてい
る。
しては、大径アンテナ素子の上端内部に、内側に
円弧状に彎曲する接触部と下端自由端が内側に折
曲された弾性片とが対向配置された支持用ばねを
挿入し、その下方にゴム、合成樹脂製等のガタ音
防止用の筒状のスペーサを挿入し、一方、大径ア
ンテナ素子内にその上端から挿入される次段の小
径アンテナ素子下端の基端部直上位置に、基端部
に向かつて次第に小径となるテーパ状の切込部を
設けて基端部との間に段部を形成し、小径アンテ
ナ素子を大径アンテナ素子から引出した際に段部
に前記弾性片の下端を係止して小径アンテナ素子
の抜け止めを行なうようにしたものが知られてい
る。
以上の構成を有する従来装置において、小径ア
ンテナ素子にいかなる伸縮力を加えても抜け出さ
ないようにするには、切込部の切込深さを充分に
とつて弾性片が切込部に深く入るようにする必要
がある。このため、先端ポールに適用する場合に
は、先端ポールは直径3mm以下の細径であるため
中空材を使用することはできず、中実材を用いて
切削により切込部を形成せざるを得ない。ところ
が、切削の場合には充分な精度が出ないととも
に、切削部分が強度的に弱くなる。また、中段部
の太い径のポール部分にこの構造を適用する場合
にも、充分な寸法の段部を得るために、例えばプ
レス等で切込部を形成した場合、切込部の内面側
への突出部分が大きくなるため、そのポール内に
挿入されるポールの伸縮に支障をきたすことにな
り、これを解消するにはその内部に別の複雑な構
成を考慮する必要がある。
ンテナ素子にいかなる伸縮力を加えても抜け出さ
ないようにするには、切込部の切込深さを充分に
とつて弾性片が切込部に深く入るようにする必要
がある。このため、先端ポールに適用する場合に
は、先端ポールは直径3mm以下の細径であるため
中空材を使用することはできず、中実材を用いて
切削により切込部を形成せざるを得ない。ところ
が、切削の場合には充分な精度が出ないととも
に、切削部分が強度的に弱くなる。また、中段部
の太い径のポール部分にこの構造を適用する場合
にも、充分な寸法の段部を得るために、例えばプ
レス等で切込部を形成した場合、切込部の内面側
への突出部分が大きくなるため、そのポール内に
挿入されるポールの伸縮に支障をきたすことにな
り、これを解消するにはその内部に別の複雑な構
成を考慮する必要がある。
また、小径アンテナ素子の外周面には、支持用
ばねの接触部と弾性片とが接触しているが、両者
の構造の相違から弾性力、追従力等のばね特性が
異なり、車体の振動により小径アンテナ素子に軸
に直交する力が加わつた場合、弱い方のばねに負
荷が加わることになり、弱い方はさらに弱くなつ
てへたりが生じる。特に弾性片の方がへたつた場
合には、弾性片はストツパの役目も兼ねているた
め小径アンテナ素子が抜け出してしまうおそれが
ある。
ばねの接触部と弾性片とが接触しているが、両者
の構造の相違から弾性力、追従力等のばね特性が
異なり、車体の振動により小径アンテナ素子に軸
に直交する力が加わつた場合、弱い方のばねに負
荷が加わることになり、弱い方はさらに弱くなつ
てへたりが生じる。特に弾性片の方がへたつた場
合には、弾性片はストツパの役目も兼ねているた
め小径アンテナ素子が抜け出してしまうおそれが
ある。
さらに、従来装置においては、小径アンテナ素
子のガタ防止用としてゴムまたは合成樹脂製の筒
状のスペーサを用いており、このスペーサの内周
面に小径アンテナ素子が密着することになるが、
スペーサは大径アンテナ素子のほぼ全長にわたつ
て配されているため、小径アンテナ素子の引出
し、特に初期の段階での引出しが容易でない。ま
た、スペーサは弾性力があるため高精度に加工す
ることが容易でない。このため、例えばスペーサ
と小径アンテナ素子との間に間隙が生じた場合に
は、金属の打音こそ発生しないがにぶい打音が発
生し好ましくない。
子のガタ防止用としてゴムまたは合成樹脂製の筒
状のスペーサを用いており、このスペーサの内周
面に小径アンテナ素子が密着することになるが、
スペーサは大径アンテナ素子のほぼ全長にわたつ
て配されているため、小径アンテナ素子の引出
し、特に初期の段階での引出しが容易でない。ま
た、スペーサは弾性力があるため高精度に加工す
ることが容易でない。このため、例えばスペーサ
と小径アンテナ素子との間に間隙が生じた場合に
は、金属の打音こそ発生しないがにぶい打音が発
生し好ましくない。
本考案はかかる現況に鑑み創案されたもので、
その目的とするところは、アンテナ素子の径に影
響されず先端ポールが中空の場合でも適用するこ
とができ、かつ確実な伸縮動作が期待できる伸縮
多段アンテナ装置を提供するにある。
その目的とするところは、アンテナ素子の径に影
響されず先端ポールが中空の場合でも適用するこ
とができ、かつ確実な伸縮動作が期待できる伸縮
多段アンテナ装置を提供するにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図において、11は大径アン
テナ素子であり、この大径アンテナ素子11内に
は、その上端側から筒状のグリースシール15、
給電用ばねを兼ねる支持用ばね12、ストツパ1
6およびスペーサ13が順次挿入配置され、これ
らの軸心部には、大径アンテナ素子11の先端開
口部11aから中実の小径アンテナ素子14が挿
入されて、前記ストツパ16部分で後述のように
して抜け止めされるようになつている。
テナ素子であり、この大径アンテナ素子11内に
は、その上端側から筒状のグリースシール15、
給電用ばねを兼ねる支持用ばね12、ストツパ1
6およびスペーサ13が順次挿入配置され、これ
らの軸心部には、大径アンテナ素子11の先端開
口部11aから中実の小径アンテナ素子14が挿
入されて、前記ストツパ16部分で後述のように
して抜け止めされるようになつている。
支持用ばね12は、第3図に示すようにリン青
銅等の薄板をプレスで打抜きまるめて筒状にする
とともに、上下方向2箇所を内側に鼓状に彎曲さ
せて形成され、彎曲部分には、周方向に多数のス
リツト17が形成されている。そして、この彎曲
部分の内周面側には、第1図および第2図に示す
ように小径アンテナ素子14が摺接し、上下に変
位する小径アンテナ素子14に所要の摺動抵抗を
与えるようになつている。
銅等の薄板をプレスで打抜きまるめて筒状にする
とともに、上下方向2箇所を内側に鼓状に彎曲さ
せて形成され、彎曲部分には、周方向に多数のス
リツト17が形成されている。そして、この彎曲
部分の内周面側には、第1図および第2図に示す
ように小径アンテナ素子14が摺接し、上下に変
位する小径アンテナ素子14に所要の摺動抵抗を
与えるようになつている。
また、スペーサ13は、ポリアセタール等の合
成樹脂あるいはゴム等の軟質弾性部材で筒状に形
成され、ストツパ16下部から大径アンテナ素子
11の下端近傍位置まで延在している。このスペ
ーサ13の内周面には、第4図に示すように、後
に詳述する小径アンテナ素子14下端のばね片1
8が嵌入されて摺動する一対の溝19がスペーサ
13の上下にわたつて対向配置され、また、溝1
9以外のスペーサ13内周面には、径方向に切れ
込む複数のスリツト20がスペーサ13の上下に
わたつてそれぞれ設けられて小径アンテナ素子1
4との接触面積の減少および弾性力の増大が図ら
れている。このように構成されたスペーサ13
は、その下端が大径アンテナ素子11の外面側か
ら施されるポンチ打ち等によつて大径アンテナ素
子11に固定され、軸まわりの回動および軸方向
の移動が阻止されている。
成樹脂あるいはゴム等の軟質弾性部材で筒状に形
成され、ストツパ16下部から大径アンテナ素子
11の下端近傍位置まで延在している。このスペ
ーサ13の内周面には、第4図に示すように、後
に詳述する小径アンテナ素子14下端のばね片1
8が嵌入されて摺動する一対の溝19がスペーサ
13の上下にわたつて対向配置され、また、溝1
9以外のスペーサ13内周面には、径方向に切れ
込む複数のスリツト20がスペーサ13の上下に
わたつてそれぞれ設けられて小径アンテナ素子1
4との接触面積の減少および弾性力の増大が図ら
れている。このように構成されたスペーサ13
は、その下端が大径アンテナ素子11の外面側か
ら施されるポンチ打ち等によつて大径アンテナ素
子11に固定され、軸まわりの回動および軸方向
の移動が阻止されている。
前記ストツパ16は、ゴムまたは合成樹脂等で
ドーナツ円板状に形成され、このストツパ16に
より前記溝19の上端部が閉止されてこの部分に
小径アンテナ素子14下端のばね片18上端部が
当接するようになつている。このストツパ16
は、大径アンテナ素子11内への挿入を容易にす
るために前記スペーサ13に固着されている。
ドーナツ円板状に形成され、このストツパ16に
より前記溝19の上端部が閉止されてこの部分に
小径アンテナ素子14下端のばね片18上端部が
当接するようになつている。このストツパ16
は、大径アンテナ素子11内への挿入を容易にす
るために前記スペーサ13に固着されている。
一方、小径アンテナ素子14は、直径3mm程度
の中実材で形成され、その下端部には、切削加工
等により0.3mm程度の段付きの縮径部14aが設
けられている。この縮径部14aの下端部には摺
動ばね21が取付けられているとともに、その下
部には、小径アンテナ素子14の大径アンテナ素
子11内への挿入を容易にするためのテーパ部材
22が固着されている。
の中実材で形成され、その下端部には、切削加工
等により0.3mm程度の段付きの縮径部14aが設
けられている。この縮径部14aの下端部には摺
動ばね21が取付けられているとともに、その下
部には、小径アンテナ素子14の大径アンテナ素
子11内への挿入を容易にするためのテーパ部材
22が固着されている。
摺動ばね21は、第5図に示すように縮径部1
4aの下端に嵌合される筒状の基部23と、基部
23から二又状に対向して上方に突出する2枚の
ばね片18とから構成され、ばね片18の上端部
は、スペーサ13の溝19に嵌入された際に溝1
9底面と平行になるように折曲されているととも
に、その先端部は溝19の底面に喰込まないよう
に円弧状に面取りが施されている。この摺動ばね
21は、基部23に穿設した孔23aにロウ材を
流し込むことにより縮径部14aに固着され、ま
たばね片18は、閉じた際に縮径部14a内に収
納されて外面が小径アンテナ素子14の外径とほ
ぼ面一になるようになつている。この摺動ばね2
1は、前記支持用ばね12と同様リン青銅等の平
板をプレス等で打抜いて形成される。
4aの下端に嵌合される筒状の基部23と、基部
23から二又状に対向して上方に突出する2枚の
ばね片18とから構成され、ばね片18の上端部
は、スペーサ13の溝19に嵌入された際に溝1
9底面と平行になるように折曲されているととも
に、その先端部は溝19の底面に喰込まないよう
に円弧状に面取りが施されている。この摺動ばね
21は、基部23に穿設した孔23aにロウ材を
流し込むことにより縮径部14aに固着され、ま
たばね片18は、閉じた際に縮径部14a内に収
納されて外面が小径アンテナ素子14の外径とほ
ぼ面一になるようになつている。この摺動ばね2
1は、前記支持用ばね12と同様リン青銅等の平
板をプレス等で打抜いて形成される。
次に、作用について説明する。
組立てに際しては、まず、大径アンテナ素子1
1内に、グリースシール15、支持用ばね12、
ストツパ16およびスペーサ13を順次挿入し、
スペーサ13の下端を、大径アンテナ素子11外
面側から施すポンチ打ち等により大径アンテナ素
子11に位置固定する。
1内に、グリースシール15、支持用ばね12、
ストツパ16およびスペーサ13を順次挿入し、
スペーサ13の下端を、大径アンテナ素子11外
面側から施すポンチ打ち等により大径アンテナ素
子11に位置固定する。
次いで、小径アンテナ素子14の下端に、切削
加工等により段付きの縮径部14aを形成し、そ
の下端にロウ付等により摺動ばね21を固定し、
その後その下部にテーパ部材22を固着する。そ
してこの小径アンテナ素子14を、大径アンテナ
素子11に先端開口部11aから挿入する。する
と、ばね片18は閉じて小径アンテナ素子14と
ほぼ同径となつて大径アンテナ素子11内に挿入
され、ストツパ16の位置を通過した際に第1図
に示すように開いて溝19に嵌入される。ばね片
18がスペーサ13の溝19に嵌入されると、小
径アンテナ素子14を引上げてもばね片18の上
端部が第2図に示すようにストツパ16に当接し
てそれ以上の引抜きが阻止される。アンテナ素子
が多数の段数から構成されている場合には、以上
の操作を各段について行なう。これによりアンテ
ナ素子の組立てが完了する。
加工等により段付きの縮径部14aを形成し、そ
の下端にロウ付等により摺動ばね21を固定し、
その後その下部にテーパ部材22を固着する。そ
してこの小径アンテナ素子14を、大径アンテナ
素子11に先端開口部11aから挿入する。する
と、ばね片18は閉じて小径アンテナ素子14と
ほぼ同径となつて大径アンテナ素子11内に挿入
され、ストツパ16の位置を通過した際に第1図
に示すように開いて溝19に嵌入される。ばね片
18がスペーサ13の溝19に嵌入されると、小
径アンテナ素子14を引上げてもばね片18の上
端部が第2図に示すようにストツパ16に当接し
てそれ以上の引抜きが阻止される。アンテナ素子
が多数の段数から構成されている場合には、以上
の操作を各段について行なう。これによりアンテ
ナ素子の組立てが完了する。
アンテナの伸長時には小径アンテナ素子14を
把持して上方に引上げる。すると小径アンテナ素
子14は支持用ばね12に外周面が摺接して引上
げられるとともに、ばね片18は溝19内を摺動
し、ばね片18がストツパ16に当接した位置
(第2図参照)で引上げが阻止される。これが伸
長限界である。この際、支持用ばね12は周方向
の各所で均一な状態で小径アンテナ素子14に弾
接しているので、素子14の摺動、支持が均一と
なり、また給電が確実かつ安定したものとなり、
振動に対する経時変化も少ない。また、支持用ば
ね12の小径アンテナ素子14に接する部分に
は、第3図に示すように多数のスリツト17が設
けられているので、弾性力が増大し、小径アンテ
ナ素子14の摺動が容易になるとともに支持が確
実となり振動等による素子14のずり落ちが有効
に防止される。
把持して上方に引上げる。すると小径アンテナ素
子14は支持用ばね12に外周面が摺接して引上
げられるとともに、ばね片18は溝19内を摺動
し、ばね片18がストツパ16に当接した位置
(第2図参照)で引上げが阻止される。これが伸
長限界である。この際、支持用ばね12は周方向
の各所で均一な状態で小径アンテナ素子14に弾
接しているので、素子14の摺動、支持が均一と
なり、また給電が確実かつ安定したものとなり、
振動に対する経時変化も少ない。また、支持用ば
ね12の小径アンテナ素子14に接する部分に
は、第3図に示すように多数のスリツト17が設
けられているので、弾性力が増大し、小径アンテ
ナ素子14の摺動が容易になるとともに支持が確
実となり振動等による素子14のずり落ちが有効
に防止される。
また、スペーサ13の内周面に設けた溝19お
よびスリツト20により、小径アンテナ素子14
との接触面積が減少するとともに、スペーサ13
の弾性力が増大するので、摺動抵抗が小さくなる
とともに、スペーサ13の製作公差が有効に吸収
され、ガタ音の発生が防止される。ばね片18の
ばね力は、小径アンテナ素子14とスペーサ13
との間に生じる微小間隙を調整し、ガタ音の発生
をさらに少なくしている。
よびスリツト20により、小径アンテナ素子14
との接触面積が減少するとともに、スペーサ13
の弾性力が増大するので、摺動抵抗が小さくなる
とともに、スペーサ13の製作公差が有効に吸収
され、ガタ音の発生が防止される。ばね片18の
ばね力は、小径アンテナ素子14とスペーサ13
との間に生じる微小間隙を調整し、ガタ音の発生
をさらに少なくしている。
縮小時には、小径アンテナ素子14を把持して
下方に押圧する。すると、小径アンテナ素子14
は第1図に示すように次第に大径アンテナ素子1
1内に没入し、その内部に完全に収納される。こ
の場合も小径アンテナ素子14は、支持用ばね1
2、スペーサ13およびばね片18の弾性力によ
り安定保持されるので、ガタ音の発生は全くな
い。また、小径アンテナ素子14は、ばね片18
と溝19との係合により軸まわりの回動が阻止さ
れる。これは重要なことである。すなわち、例え
ば先端ポール先端のトツプに係合部を設け、かつ
図示しない車体取付用マウントに前記トツプと係
合する錠止装置を設ける場合、ポールの向きが一
定しないと錠止効果が得られない場合がある。こ
のため、従来はポールがどの向きになつても施錠
可能な構造にしなければならなかつたが、本実施
例の場合はポールが常に一定の向きとなつている
ので錠止装置の構造が極めて簡単となる。また、
アンテナ素止にマスコツトを付けたり旗を付ける
場合にもポールが軸まわりに回動しないので便利
である。
下方に押圧する。すると、小径アンテナ素子14
は第1図に示すように次第に大径アンテナ素子1
1内に没入し、その内部に完全に収納される。こ
の場合も小径アンテナ素子14は、支持用ばね1
2、スペーサ13およびばね片18の弾性力によ
り安定保持されるので、ガタ音の発生は全くな
い。また、小径アンテナ素子14は、ばね片18
と溝19との係合により軸まわりの回動が阻止さ
れる。これは重要なことである。すなわち、例え
ば先端ポール先端のトツプに係合部を設け、かつ
図示しない車体取付用マウントに前記トツプと係
合する錠止装置を設ける場合、ポールの向きが一
定しないと錠止効果が得られない場合がある。こ
のため、従来はポールがどの向きになつても施錠
可能な構造にしなければならなかつたが、本実施
例の場合はポールが常に一定の向きとなつている
ので錠止装置の構造が極めて簡単となる。また、
アンテナ素止にマスコツトを付けたり旗を付ける
場合にもポールが軸まわりに回動しないので便利
である。
第6図は本考案の第2実施例を示すもので、前
記実施例におけるストツパ16を省略し、支持用
ばね12の下端に複数の切込みを入れ内側に折曲
して内フランジ部12aを形成し、この内フラン
ジ部12aをストツパとしたものである。
記実施例におけるストツパ16を省略し、支持用
ばね12の下端に複数の切込みを入れ内側に折曲
して内フランジ部12aを形成し、この内フラン
ジ部12aをストツパとしたものである。
このように構成すれば、構造を簡略化すること
ができる。
ができる。
また、第7図は本考案の第3実施例を示すもの
で、前記実施例における内フランジ部12aに代
えて、支持用ばね12下端の溝19に対応する部
分のみを内側に傾めに折曲して折曲部12bを形
成し、折曲部12bの先端を溝19に嵌入してス
トツパとするとともに、通常は小径アンテナ素子
14に接触してこれを押圧支持するようにしたも
のである。
で、前記実施例における内フランジ部12aに代
えて、支持用ばね12下端の溝19に対応する部
分のみを内側に傾めに折曲して折曲部12bを形
成し、折曲部12bの先端を溝19に嵌入してス
トツパとするとともに、通常は小径アンテナ素子
14に接触してこれを押圧支持するようにしたも
のである。
このように構成すれば、前記第2実施例と同様
構造が簡略化されるとともに、折曲部12bの先
端が溝19に嵌入されているので、支持用ばね1
2の軸まわりの回動を有効に阻止し、安定した給
電を確保することができる。
構造が簡略化されるとともに、折曲部12bの先
端が溝19に嵌入されているので、支持用ばね1
2の軸まわりの回動を有効に阻止し、安定した給
電を確保することができる。
なお、前記各実施例においては、小径アンテナ
素子14が中空の先端ポールとなつているが、縮
径部14aの段差はばね片18の厚さだけわずか
な寸法(0.3mm程度)で足りるので、小径アンテ
ナ素子14を中空材で形成し、プレス等で縮径部
14aを形成することもできる。また、縮径部1
4aの段差がわずかでよいので中空材の内面側に
突出する量も少なくなり、したがつて先端ポール
と次段のポールとの接続部分のみならずすべての
ポールの接続部分に適用することができる。
素子14が中空の先端ポールとなつているが、縮
径部14aの段差はばね片18の厚さだけわずか
な寸法(0.3mm程度)で足りるので、小径アンテ
ナ素子14を中空材で形成し、プレス等で縮径部
14aを形成することもできる。また、縮径部1
4aの段差がわずかでよいので中空材の内面側に
突出する量も少なくなり、したがつて先端ポール
と次段のポールとの接続部分のみならずすべての
ポールの接続部分に適用することができる。
また、前記各実施例においては摺動ばね21の
ばね片18が2枚のものについて説明したがその
数に制限はない。また、ばね片18が溝19の底
面に喰い込まないようにするため前記各実施例で
は、ばね片18先端が溝19と平行となるように
折曲されるとともにその先端が面取り加工されて
いるが、折曲量を大きくして先端が溝19底面か
ら離れるようにしたり、あるいはばね片18全体
を彎曲させてもよい。なお、このようにした場合
には、ばね片18がストツパ16、内フランジ部
12aあるいは折曲部12bに確実に係止される
ように配慮する必要がある。
ばね片18が2枚のものについて説明したがその
数に制限はない。また、ばね片18が溝19の底
面に喰い込まないようにするため前記各実施例で
は、ばね片18先端が溝19と平行となるように
折曲されるとともにその先端が面取り加工されて
いるが、折曲量を大きくして先端が溝19底面か
ら離れるようにしたり、あるいはばね片18全体
を彎曲させてもよい。なお、このようにした場合
には、ばね片18がストツパ16、内フランジ部
12aあるいは折曲部12bに確実に係止される
ように配慮する必要がある。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明した
が、本考案によれば、アンテナ素子の径に影響さ
れず先端ポールが中空でも中実でも適用すること
ができ、かつ確実な伸縮動作が期待でき、また振
動に伴なうガタ音の発生を防止することができ
る。
が、本考案によれば、アンテナ素子の径に影響さ
れず先端ポールが中空でも中実でも適用すること
ができ、かつ確実な伸縮動作が期待でき、また振
動に伴なうガタ音の発生を防止することができ
る。
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
す断面図、第3図は支持用ばねの斜視図、第4図
は第2図の−線断面図、第5図は小径アンテ
ナ素子下端部の分解斜視図、第6図は本考案の第
2実施例を示す断面図、第7図は本考案の第3実
施例を示す断面図である。 11……大径アンテナ素子、12……支持用ば
ね、12a……内フランジ部、12b……折曲
部、13……スペーサ、14……小径アンテナ素
子、14a……縮径部、16……ストツパ、18
……ばね片、20……スリツト、摺動ばね。
す断面図、第3図は支持用ばねの斜視図、第4図
は第2図の−線断面図、第5図は小径アンテ
ナ素子下端部の分解斜視図、第6図は本考案の第
2実施例を示す断面図、第7図は本考案の第3実
施例を示す断面図である。 11……大径アンテナ素子、12……支持用ば
ね、12a……内フランジ部、12b……折曲
部、13……スペーサ、14……小径アンテナ素
子、14a……縮径部、16……ストツパ、18
……ばね片、20……スリツト、摺動ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 径の異なる複数本のアンテナ素子を、大径ア
ンテナ素子の先端から次段の小径アンテナ素子
を順次挿入して伸縮自在に組立てる伸縮多段ア
ンテナ装置において、小径アンテナ素子の基端
に径小領域を設け、この径小領域に、基端が径
小領域に固着されるとともに自由端が小径アン
テナ素子径外に小径アンテナ素子先端側へ向つ
て突出し閉じた際に径小領域に収納されて小径
アンテナ素子とほぼ同径となるばね片を設け、
一方、大径アンテナ素子内部には、その先端部
寄りに小径アンテナ素子の外面に摺接する筒状
の支持用ばねを挿入するとともに、その基部寄
りに非剛性の筒状のスペーサを大径アンテナ素
子の基端近傍まで挿入配置し、このスペーサの
内周面に、前記ばね片の自由端が嵌入されて摺
動する溝を軸方向に設け、かつ支持用ばねとス
ペーサとの間に、前記溝部分に突出し溝内を摺
動するばね片が当接するストツパを設けたこと
を特徴とする伸縮多段アンテナ装置。 2 スペーサの内周面に、複数のスリツトを軸方
向に設けてなる実用新案登録請求の範囲第1項
記載の伸縮多段アンテナ装置。 3 スペーサの上端部に内フランジ部を設けてス
トツパとしてなる実用新案登録請求の範囲第1
項または第2項記載の伸縮多段アンテナ装置。 4 支持用ばねの下端部を内フランジ状に折曲し
てストツパとしてなる実用新案登録請求の範囲
第1項または第2項記載の伸縮多段アンテナ装
置。 5 支持用ばね下端の溝に対応する部分を内側に
折曲してストツパとしてなる実用新案登録請求
の範囲第1項または第2項記載の伸縮多段アン
テナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15048680U JPS6134724Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15048680U JPS6134724Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5774505U JPS5774505U (ja) | 1982-05-08 |
| JPS6134724Y2 true JPS6134724Y2 (ja) | 1986-10-09 |
Family
ID=29509850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15048680U Expired JPS6134724Y2 (ja) | 1980-10-23 | 1980-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134724Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-23 JP JP15048680U patent/JPS6134724Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5774505U (ja) | 1982-05-08 |
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